JPH07228335A - 非接触データキャリアを使用したピッキング制御方法 - Google Patents
非接触データキャリアを使用したピッキング制御方法Info
- Publication number
- JPH07228335A JPH07228335A JP1824094A JP1824094A JPH07228335A JP H07228335 A JPH07228335 A JP H07228335A JP 1824094 A JP1824094 A JP 1824094A JP 1824094 A JP1824094 A JP 1824094A JP H07228335 A JPH07228335 A JP H07228335A
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- JP
- Japan
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- picking
- data
- container
- equipment
- area
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業効率を向上する。
【構成】 コンテナに取付けたデータキャリア(DC)
のピッキングデータを読み取り、ピッキング作業がある
ときだけ、コンテナをピッキングエリア(A)に分岐さ
せ、ピッキング設備(M)を稼働させる。
のピッキングデータを読み取り、ピッキング作業がある
ときだけ、コンテナをピッキングエリア(A)に分岐さ
せ、ピッキング設備(M)を稼働させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品、食品、電気・
電子部品等の他品種の製品を取扱う配送センタにおい
て、出荷オーダ単位で複数品種の元梱から個装をピッキ
ングし、それらを詰め合せて出荷する際の非接触データ
キャリアを使用したピッキング制御方法に関する。
電子部品等の他品種の製品を取扱う配送センタにおい
て、出荷オーダ単位で複数品種の元梱から個装をピッキ
ングし、それらを詰め合せて出荷する際の非接触データ
キャリアを使用したピッキング制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のピッキング制御方法では、上位コ
ンピュータによりオーダ毎のピッキングデータを作成
し、通信回線を介して個装ピッキング各号機にオーダ順
に送信する。そして、個装ピッキング各号機は、受信し
たデータ順に各ピッキング口に元梱を出庫し、1号機の
ピッキング口で1オーダ目のピッキングを行って詰め合
せ用のコンテナに入れ、1号機でのピッキングが全て終
了したのち、コンテナを2号機に搬送し、1オーダ目の
ピッキングを行うと共に、1号機では2オーダ目のピッ
キング作業を開始する。これらの作業を全号機について
終了したのち、次工程(通常は詰め合せ検査工程)に搬
送する。そこで検査が終了したのち、出荷用の箱に詰め
替え、出荷ラベルを貼って出荷している。
ンピュータによりオーダ毎のピッキングデータを作成
し、通信回線を介して個装ピッキング各号機にオーダ順
に送信する。そして、個装ピッキング各号機は、受信し
たデータ順に各ピッキング口に元梱を出庫し、1号機の
ピッキング口で1オーダ目のピッキングを行って詰め合
せ用のコンテナに入れ、1号機でのピッキングが全て終
了したのち、コンテナを2号機に搬送し、1オーダ目の
ピッキングを行うと共に、1号機では2オーダ目のピッ
キング作業を開始する。これらの作業を全号機について
終了したのち、次工程(通常は詰め合せ検査工程)に搬
送する。そこで検査が終了したのち、出荷用の箱に詰め
替え、出荷ラベルを貼って出荷している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記制御方法におい
て、ピッキングデータの各オーダにおいて、必ず全号機
でピッキング作業が発生するとは限らない。しかし、従
来のピッキング制御方法においては、ピッキング設備各
号機にオーダ順にデータが送信され、そのデータ順に出
庫動作を実行する。したがって、各号機において、オー
ダの追い越し作業ができないので、作業効率が悪い。
て、ピッキングデータの各オーダにおいて、必ず全号機
でピッキング作業が発生するとは限らない。しかし、従
来のピッキング制御方法においては、ピッキング設備各
号機にオーダ順にデータが送信され、そのデータ順に出
庫動作を実行する。したがって、各号機において、オー
ダの追い越し作業ができないので、作業効率が悪い。
【0004】本発明は、作業効率を向上する非接触式デ
ータキャリアを使用したピッキング制御方法を提供する
ことを目的としている。
ータキャリアを使用したピッキング制御方法を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、ピ
ッキング用コンテナに取付けたデータキャリアにデータ
書込装置により1コンテナ分のオーダ番号、ピッキング
設備号機番号、品目コード、ピッキング数、保管ロケー
ションデータを含むピッキングデータを書き込み、ピッ
キングデータが書き込まれたデータキャリアを取付けた
コンテナを搬送し、ピッキング設備各号機のピッキング
エリアの手前で搬送されたコンテナのピッキングデータ
を読み取り、そのピッキング設備号機でのピッキングデ
ータが存在しない場合は、そのピッキング設備号機を通
過させて次のピッキング設備のピッキングエリアの手前
でピッキングデータを読み取り、他方、ピッキングデー
タが存在する場合は、そのコンテナをピッキングエリア
に分岐し、ピッキング品が出庫されたらピッキング表示
盤にピッキングデータを表示して作業者にピッキングを
行わせ、そのピッキング設備号機でのピッキングが全て
完了して作業者が完了押釦を押してコンテナが次のピッ
キング設備号機に搬送されたら前記と同じ動作を繰り返
し、これらすべての動作がピッキング設備各号機につい
て完了したらコンベアで次工程に搬送することを特徴と
している。
ッキング用コンテナに取付けたデータキャリアにデータ
書込装置により1コンテナ分のオーダ番号、ピッキング
設備号機番号、品目コード、ピッキング数、保管ロケー
ションデータを含むピッキングデータを書き込み、ピッ
キングデータが書き込まれたデータキャリアを取付けた
コンテナを搬送し、ピッキング設備各号機のピッキング
エリアの手前で搬送されたコンテナのピッキングデータ
を読み取り、そのピッキング設備号機でのピッキングデ
ータが存在しない場合は、そのピッキング設備号機を通
過させて次のピッキング設備のピッキングエリアの手前
でピッキングデータを読み取り、他方、ピッキングデー
タが存在する場合は、そのコンテナをピッキングエリア
に分岐し、ピッキング品が出庫されたらピッキング表示
盤にピッキングデータを表示して作業者にピッキングを
行わせ、そのピッキング設備号機でのピッキングが全て
完了して作業者が完了押釦を押してコンテナが次のピッ
キング設備号機に搬送されたら前記と同じ動作を繰り返
し、これらすべての動作がピッキング設備各号機につい
て完了したらコンベアで次工程に搬送することを特徴と
している。
【0006】また、本発明の方法によればピッキング用
コンテナに取付けたデータキャリアにデータ書込装置に
より1コンテナ分のオーダ番号、ピッキング設備号機番
号、品目コード、ピッキング数を含むピッキングデータ
を書き込み、ピッキングデータが書き込まれたデータキ
ャリアを取付けたコンテナを搬送し、ピッキング設備各
号機のピッキングエリアの手前で搬送されたコンテナの
ピッキングデータを読み取り、そのピッキング設備号機
でのピッキングデータが存在しない場合は、そのピッキ
ング設備号機を通過させて次のピッキング設備のピッキ
ングエリアの手前でピッキングデータを読み取り、他
方、ピッキングデータが存在する場合は、そのコンテナ
をピッキングエリアに分岐し、個装ピッキング設備在庫
管理コンピュータで在庫棚を検索してピッキング設備号
機に出庫動作を指示して出庫動作を実行させると共に、
ピッキングデータ内容に保管ロケーションデータを書き
込み、ピッキング品が出庫されたらピッキング表示盤に
ピッキングデータを表示して作業者にピッキングを行わ
せ、そのピッキング設備号機でのピッキングが全て完了
して作業者が完了押釦を押してコンテナが次のピッキン
グ設備号機に搬送されたら前記と同じ動作を繰り返し、
これらすべての動作がピッキング設備各号機について完
了したらコンベアで次工程に搬送することを特徴として
いる。
コンテナに取付けたデータキャリアにデータ書込装置に
より1コンテナ分のオーダ番号、ピッキング設備号機番
号、品目コード、ピッキング数を含むピッキングデータ
を書き込み、ピッキングデータが書き込まれたデータキ
ャリアを取付けたコンテナを搬送し、ピッキング設備各
号機のピッキングエリアの手前で搬送されたコンテナの
ピッキングデータを読み取り、そのピッキング設備号機
でのピッキングデータが存在しない場合は、そのピッキ
ング設備号機を通過させて次のピッキング設備のピッキ
ングエリアの手前でピッキングデータを読み取り、他
方、ピッキングデータが存在する場合は、そのコンテナ
をピッキングエリアに分岐し、個装ピッキング設備在庫
管理コンピュータで在庫棚を検索してピッキング設備号
機に出庫動作を指示して出庫動作を実行させると共に、
ピッキングデータ内容に保管ロケーションデータを書き
込み、ピッキング品が出庫されたらピッキング表示盤に
ピッキングデータを表示して作業者にピッキングを行わ
せ、そのピッキング設備号機でのピッキングが全て完了
して作業者が完了押釦を押してコンテナが次のピッキン
グ設備号機に搬送されたら前記と同じ動作を繰り返し、
これらすべての動作がピッキング設備各号機について完
了したらコンベアで次工程に搬送することを特徴として
いる。
【0007】
【作用】本発明による方法においては、ピッキング設備
各号機のピッキングエリアの手前でコンテナに取付けた
データキャリアからピッキングデータを読み取り、ピッ
キングがある場合だけコンテナを分岐させてピッキング
設備を稼働させ、ピッキングがない場合は、コンテナを
通過させるので、作業効率が向上される。
各号機のピッキングエリアの手前でコンテナに取付けた
データキャリアからピッキングデータを読み取り、ピッ
キングがある場合だけコンテナを分岐させてピッキング
設備を稼働させ、ピッキングがない場合は、コンテナを
通過させるので、作業効率が向上される。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0009】図1には、本発明を実施する装置の一例が
示されている。図1において、空コンテナ投入口Sから
次工程搬入口Eに至る搬送ラインLには、側方に分岐す
る第1ピッキングエリアA1、第2ピッキングエリアA
2・・・第nピッキングエリアAn(以下総称する場合
は符号Aを用い、以下同様に総称する場合は添字を除い
た符号を用いる)が投入口S側から順に設けられてい
る。これらピッキングエリアAの側方には、それぞれ第
1ピッキング設備M1、第2ピッキング設備M2・・・
第nピッキング設備Mnが配設され、上流付近には、そ
れぞれ第1データ読取装置R1、第2データ読取装置R
2・・・第2データ読取装置Rnが配設され、また、空
コンテナ投入口S側には、データ書込装置Wが配設され
ている。
示されている。図1において、空コンテナ投入口Sから
次工程搬入口Eに至る搬送ラインLには、側方に分岐す
る第1ピッキングエリアA1、第2ピッキングエリアA
2・・・第nピッキングエリアAn(以下総称する場合
は符号Aを用い、以下同様に総称する場合は添字を除い
た符号を用いる)が投入口S側から順に設けられてい
る。これらピッキングエリアAの側方には、それぞれ第
1ピッキング設備M1、第2ピッキング設備M2・・・
第nピッキング設備Mnが配設され、上流付近には、そ
れぞれ第1データ読取装置R1、第2データ読取装置R
2・・・第2データ読取装置Rnが配設され、また、空
コンテナ投入口S側には、データ書込装置Wが配設され
ている。
【0010】図2において第1ピッキング装置M1、第
1データ読取装置R1、搬送ラインLを第1ピッキング
エリアA1に分岐操作する第1コンベア設備B1及び第
1ピッキング作業表示盤D1は、それぞれ第1個装ピッ
キング設備制御盤P1に接続されており、また、同様な
第n個装ピッキング設備制御盤Dnが設けられ各機器
(符号に添字nを付す)が接続されている。そして、こ
れら制御盤P1、P2・・・Pnは、それぞれ個装ピッ
キング設備在庫管理コンピュータSCに接続され、この
コンピュータSCは、上位コンピュータHCに接続され
ており、その上位コンピュータHCには、データ書込装
置Wが接続されている。しかしながら個装ピッキング設
備在庫管理コンピュータSCを設けない場合は制御盤P
1、P2・・・は直接に上位コンピュータHCに接続さ
れる。なお、図中の符号DCはデータキャリアである。
1データ読取装置R1、搬送ラインLを第1ピッキング
エリアA1に分岐操作する第1コンベア設備B1及び第
1ピッキング作業表示盤D1は、それぞれ第1個装ピッ
キング設備制御盤P1に接続されており、また、同様な
第n個装ピッキング設備制御盤Dnが設けられ各機器
(符号に添字nを付す)が接続されている。そして、こ
れら制御盤P1、P2・・・Pnは、それぞれ個装ピッ
キング設備在庫管理コンピュータSCに接続され、この
コンピュータSCは、上位コンピュータHCに接続され
ており、その上位コンピュータHCには、データ書込装
置Wが接続されている。しかしながら個装ピッキング設
備在庫管理コンピュータSCを設けない場合は制御盤P
1、P2・・・は直接に上位コンピュータHCに接続さ
れる。なお、図中の符号DCはデータキャリアである。
【0011】図2において個装ピッキング設備在庫管理
コンピュータSCは必ずしも設けなくてもよい。その場
合は、ピッキングデータをデータキャリアにデータ書込
装置により書き込む際に、オーダ番号、ピッキング設備
号機番号、品目コード、ピッキング数等の他に、保管ロ
ケーションデータを書き込めばよい。このように個装ピ
ッキング設備在庫管理コンピュータで、在庫棚を検索し
ないで、保管ロケーションデータを直接ピッキング設備
に出庫動作を指示すれば、個装ピッキング設備在庫管理
コンピュータSCで、在庫棚を検索する時間を短縮でき
る。
コンピュータSCは必ずしも設けなくてもよい。その場
合は、ピッキングデータをデータキャリアにデータ書込
装置により書き込む際に、オーダ番号、ピッキング設備
号機番号、品目コード、ピッキング数等の他に、保管ロ
ケーションデータを書き込めばよい。このように個装ピ
ッキング設備在庫管理コンピュータで、在庫棚を検索し
ないで、保管ロケーションデータを直接ピッキング設備
に出庫動作を指示すれば、個装ピッキング設備在庫管理
コンピュータSCで、在庫棚を検索する時間を短縮でき
る。
【0012】次に図3をも参照して制御の態様を説明す
る。
る。
【0013】空コンテナを搬送ラインLの空コンテナ投
入口Sにのせ(ステップS1)、その空コンテナをデー
タ書込装置Wに搬送すると(ステップS2がYES)、
上位コンピュータHCは、データキャリアDCにオーダ
番号、ピッキング設備号機番号、品目コード、ピッキン
グ数等のピッキングデータを書き込む(ステップS
3)。次いで、第1個装ピッキング設備制御盤P1は第
1データ読取装置R1でピッキングデータを読み取り
(ステップS4)、その読取データにより第1ピッキン
グ装置M1でのピッキングがあるか否かを判定する(ス
テップS5)。NOの場合は、第1個装ピッキング設備
制御盤P1に制御信号を出力し、コンベア設備B1を不
作動にして空コンテナを第1ピッキングエリアA1を通
過させる(ステップS6)。また、YESの場合、この
読取りデータに基づき、制御盤P1は、第1コンベア設
備B1に第1ピッキングエリアA1への空コンテナの分
岐指示を出力し、第1ピッキングエリアA1に空コンテ
ナを分岐させる(ステップS7)。次いで、第1ピッキ
ング設備M1に出庫動作指示信号を出力してピッキング
作業を行わせると共に、第1ピッキング作業表示盤D1
にピッキング作業指示データ信号を出力してピッキング
作業を表示するがそこで、作業員は表示盤D1に従って
ピッキング作業を行う(ステップS8)。そしてピッキ
ング作業を完了して作業員が図示しない完了釦を押すと
(ステップS9がYES)、制御盤P1はコンベア設備
L1に搬送開始を指示し、上位コンピュータHCに実績
報告データを送信する(ステップS10)。
入口Sにのせ(ステップS1)、その空コンテナをデー
タ書込装置Wに搬送すると(ステップS2がYES)、
上位コンピュータHCは、データキャリアDCにオーダ
番号、ピッキング設備号機番号、品目コード、ピッキン
グ数等のピッキングデータを書き込む(ステップS
3)。次いで、第1個装ピッキング設備制御盤P1は第
1データ読取装置R1でピッキングデータを読み取り
(ステップS4)、その読取データにより第1ピッキン
グ装置M1でのピッキングがあるか否かを判定する(ス
テップS5)。NOの場合は、第1個装ピッキング設備
制御盤P1に制御信号を出力し、コンベア設備B1を不
作動にして空コンテナを第1ピッキングエリアA1を通
過させる(ステップS6)。また、YESの場合、この
読取りデータに基づき、制御盤P1は、第1コンベア設
備B1に第1ピッキングエリアA1への空コンテナの分
岐指示を出力し、第1ピッキングエリアA1に空コンテ
ナを分岐させる(ステップS7)。次いで、第1ピッキ
ング設備M1に出庫動作指示信号を出力してピッキング
作業を行わせると共に、第1ピッキング作業表示盤D1
にピッキング作業指示データ信号を出力してピッキング
作業を表示するがそこで、作業員は表示盤D1に従って
ピッキング作業を行う(ステップS8)。そしてピッキ
ング作業を完了して作業員が図示しない完了釦を押すと
(ステップS9がYES)、制御盤P1はコンベア設備
L1に搬送開始を指示し、上位コンピュータHCに実績
報告データを送信する(ステップS10)。
【0014】上記の制御を第2ピッキング装置M2・・
・第n−1ピッキング装置Mn−1について順に実行し
たのち、第nデータ読取装置Rnでピッキングデータを
読み取ったのち(ステップS11)、ステップS5〜S
10と同様なステップS12〜S17を実行したのち、
コンテナを次工程入口Eに搬送して終る(ステップS1
8)。
・第n−1ピッキング装置Mn−1について順に実行し
たのち、第nデータ読取装置Rnでピッキングデータを
読み取ったのち(ステップS11)、ステップS5〜S
10と同様なステップS12〜S17を実行したのち、
コンテナを次工程入口Eに搬送して終る(ステップS1
8)。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンテナに取付けたデータキャリアのピッキングデータを
読み取り、ピッキング作業があるときだけコンテナをピ
ッキングエリアに分岐させてピッキング設備を稼働させ
ることにより、オーダーの追い越しが可能となり、作業
効率を向上することができる。
ンテナに取付けたデータキャリアのピッキングデータを
読み取り、ピッキング作業があるときだけコンテナをピ
ッキングエリアに分岐させてピッキング設備を稼働させ
ることにより、オーダーの追い越しが可能となり、作業
効率を向上することができる。
【0016】また、上位コンピュータと個装ピッキング
設備制御盤との間の通信回数を減らすと共に、その通信
回線が異常な場合でも、ピッキング作業を行うことがで
きる。
設備制御盤との間の通信回数を減らすと共に、その通信
回線が異常な場合でも、ピッキング作業を行うことがで
きる。
【図1】本発明を実施する装置の一例を示す全体構成
図。
図。
【図2】図1の制御ブロック図。
【図3】図1の制御フローチャート図。
A・・・ピッキングエリア B・・・コンベア設備 D・・・ピッキング作業表示盤 DC・・・データキャリア E・・・次工程搬入口 HC・・・上位コンピュータ L・・・搬送ライン M・・・ピッキング設備 P・・・個装ピッキング設備制御盤 R・・・データ読取装置 S・・・空コンテナ搬入口 SC・・・個装ピッキング設備在庫管理コンピュータ W・・・データ書込装置
Claims (2)
- 【請求項1】 ピッキング用コンテナに取付けたデータ
キャリアにデータ書込装置により1コンテナ分のオーダ
番号、ピッキング設備号機番号、品目コード、ピッキン
グ数保管ロケーションデータを含むピッキングデータを
書き込み、ピッキングデータが書き込まれたデータキャ
リアを取付けたコンテナを搬送し、ピッキング設備各号
機のピッキングエリアの手前で搬送されたコンテナのピ
ッキングデータを読み取り、そのピッキング設備号機で
のピッキングデータが存在しない場合は、そのピッキン
グ設備号機を通過させて次のピッキング設備のピッキン
グエリアの手前でピッキングデータを読み取り、他方、
ピッキングデータが存在する場合は、そのコンテナをピ
ッキングエリアに分岐し、ピッキング品が出庫されたら
ピッキング表示盤にピッキングデータを表示して作業者
にピッキングを行わせ、そのピッキング設備号機でのピ
ッキングが全て完了して作業者が完了押釦を押してコン
テナが次のピッキング設備号機に搬送されたら前記と同
じ動作を繰り返し、これらすべての動作がピッキング設
備各号機について完了したらコンベアで次工程に搬送す
ることを特徴とする非接触データキャリアを使用したピ
ッキング制御方法。 - 【請求項2】 ピッキング用コンテナに取付けたデータ
キャリアにデータ書込装置により1コンテナ分のオーダ
番号、ピッキング設備号機番号、品目コード、ピッキン
グ数を含むピッキングデータを書き込み、ピッキングデ
ータが書き込まれたデータキャリアを取付けたコンテナ
を搬送し、ピッキング設備各号機のピッキングエリアの
手前で搬送されたコンテナのピッキングデータを読み取
り、そのピッキング設備号機でのピッキングデータが存
在しない場合は、そのピッキング設備号機を通過させて
次のピッキング設備のピッキングエリアの手前でピッキ
ングデータを読み取り、他方、ピッキングデータが存在
する場合は、そのコンテナをピッキングエリアに分岐
し、個装ピッキング設備在庫管理コンピュータで在庫棚
を検索してピッキング設備号機に出庫動作を指示して出
庫動作を実行させると共に、ピッキングデータ内容に保
管ロケーションデータを書き込み、ピッキング品が出庫
されたらピッキング表示盤にピッキングデータを表示し
て作業者にピッキングを行わせ、そのピッキング設備号
機でのピッキングが全て完了して作業者が完了押釦を押
してコンテナが次のピッキング設備号機に搬送されたら
前記と同じ動作を繰り返し、これらすべての動作がピッ
キング設備各号機について完了したらコンベアで次工程
に搬送することを特徴とする非接触データキャリアを使
用したピッキング制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1824094A JPH07228335A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 非接触データキャリアを使用したピッキング制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1824094A JPH07228335A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 非接触データキャリアを使用したピッキング制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07228335A true JPH07228335A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=11966163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1824094A Pending JPH07228335A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 非接触データキャリアを使用したピッキング制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07228335A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030959A (ja) * | 2007-09-21 | 2008-02-14 | Daifuku Co Ltd | ピッキング設備 |
JP2019172447A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 物流システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60236910A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-25 | Daifuku Co Ltd | 出荷作業方式 |
JPH01288506A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Daifuku Co Ltd | 物品仕分け設備 |
JPH0581490A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Murata Mach Ltd | Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP1824094A patent/JPH07228335A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60236910A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-25 | Daifuku Co Ltd | 出荷作業方式 |
JPH01288506A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Daifuku Co Ltd | 物品仕分け設備 |
JPH0581490A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Murata Mach Ltd | Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法 |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JP2008030959A (ja) * | 2007-09-21 | 2008-02-14 | Daifuku Co Ltd | ピッキング設備 |
JP4715825B2 (ja) * | 2007-09-21 | 2011-07-06 | 株式会社ダイフク | ピッキング設備 |
JP2019172447A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 物流システム |
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