JPH07105797B2 - Hdlc手順のポ−リング制御送信処理方式 - Google Patents
Hdlc手順のポ−リング制御送信処理方式Info
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- JPH07105797B2 JPH07105797B2 JP59109975A JP10997584A JPH07105797B2 JP H07105797 B2 JPH07105797 B2 JP H07105797B2 JP 59109975 A JP59109975 A JP 59109975A JP 10997584 A JP10997584 A JP 10997584A JP H07105797 B2 JPH07105797 B2 JP H07105797B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/403—Bus networks with centralised control, e.g. polling
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/90—Buffering arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信制御装置を使用したポーリング制御方式に
係り、特に通信制御装置をプライマリ・ステーシヨン
(P局)としこの通信制御装置に接続された複数の端末
装置をセコンダリ・ステーシヨン(S局)として通信制
御装置と複数の端末装置との間でHDLC方式で全2重回線
接続されているときに、P局から複数のS局に対し複数
の送信データを効率よく送信処理するようにしたもので
ある。
係り、特に通信制御装置をプライマリ・ステーシヨン
(P局)としこの通信制御装置に接続された複数の端末
装置をセコンダリ・ステーシヨン(S局)として通信制
御装置と複数の端末装置との間でHDLC方式で全2重回線
接続されているときに、P局から複数のS局に対し複数
の送信データを効率よく送信処理するようにしたもので
ある。
例えば、第6図に示す如く、通信制御装置CCUから回線
Lに接続された複数の端末装置がある場合において、こ
の通信制御装置CCUをプライマリ・ステーシヨンP局と
し、このマルチポイント回線に接続された複数の端末装
置をセコンダリ・ステーシヨンS局としてHDLC手順でポ
ーリングするとき、P局である通信制御装置CCUにおい
て送信データのない場合、このマルチポイント回線下の
端末装置S局に対して順次ポーリングする必要がある。
この場合端末装置は、常時接続状態にあるNRM(Normal
Response Mode)のS局と、通常は切断状態にあるが
結合状態になるNDM(Normal Disconnected Mode)の
S局の2種類のタイプがあるが、これらに対して順次ポ
ーリングすることが必要となる。
Lに接続された複数の端末装置がある場合において、こ
の通信制御装置CCUをプライマリ・ステーシヨンP局と
し、このマルチポイント回線に接続された複数の端末装
置をセコンダリ・ステーシヨンS局としてHDLC手順でポ
ーリングするとき、P局である通信制御装置CCUにおい
て送信データのない場合、このマルチポイント回線下の
端末装置S局に対して順次ポーリングする必要がある。
この場合端末装置は、常時接続状態にあるNRM(Normal
Response Mode)のS局と、通常は切断状態にあるが
結合状態になるNDM(Normal Disconnected Mode)の
S局の2種類のタイプがあるが、これらに対して順次ポ
ーリングすることが必要となる。
ポーリングにはNRMのS局に対するデータポール(受信
データの呼び込み)と、NDMのS局に対するコンタクト
ポール(NDMから接続状態となるNRMへの移行の問い合わ
せ)の2種類がある。
データの呼び込み)と、NDMのS局に対するコンタクト
ポール(NDMから接続状態となるNRMへの移行の問い合わ
せ)の2種類がある。
一般にはNRM全局に対するデータポールを規定回数くり
返した後、NDM1局に対してコンタクトポールを行う動作
がくり返される。
返した後、NDM1局に対してコンタクトポールを行う動作
がくり返される。
データポールはP付Sコマンド(Poll Bit付Superviso
ry コマンド)を送信して応答を求め、該S局よりF付
Sレスポンス(Final Bit付Supervisory コマンド、
送信権放棄を示すコマンド)を受信するまで受信データ
を待つ処理である。
ry コマンド)を送信して応答を求め、該S局よりF付
Sレスポンス(Final Bit付Supervisory コマンド、
送信権放棄を示すコマンド)を受信するまで受信データ
を待つ処理である。
コンタクトポールはP付SNRMコマンド(Poll Bit付のN
RM設定用のコマンド)を送信して応答を求めF付UAレス
ポンス(Final Bit付Unnumbered Acknowledge、NRMモ
ードに変更したことを示すもの)の受信またはタイムア
ウトの発生を待つ処理である。
RM設定用のコマンド)を送信して応答を求めF付UAレス
ポンス(Final Bit付Unnumbered Acknowledge、NRMモ
ードに変更したことを示すもの)の受信またはタイムア
ウトの発生を待つ処理である。
これらの処理は返信データの発生しない間は連続して行
う必要がある。
う必要がある。
そして通信制御装置を利用し入出力制御を行うとき標準
チヤネルインターフエイスを守ことが必要である。
チヤネルインターフエイスを守ことが必要である。
ところでNRMのS局に対しP付Sコマンドを送出したの
ちに通信制御装置側にこれらのS局に対して送信データ
が存在する場合がある。このような場合、例えば第7図
に示す如く、送信先のS局毎にパック(この例ではWrit
eパック)を作成し、これを送出することが必要とな
る。このパックは最初にコントロールCコマンドがあり
これにより送信に必要な制御情報Cを読み取り相手局の
状態等を認識し、それに応じた制御を行うことになる。
このパックのWriteコマンドには一連のシーケンス番号
が付与されており、同一のS局に対して同じパックでWr
iteコマンドを送るときはこのシーケンス番号順で送る
ことが必要になる。例えばS1局に対しWriteパックで先
ずWriteコマンドNo.1とNo.2を送ったあとS2局に対し他
のポーリング制御を行い、それから再びS1局に対しWrit
eパックを送出するとき、今度はNo.3のWriteコマンド以
降を実行させることが必要となる。したがって、従来で
は、この1回のパック終了毎にホストCPUにたいしてど
のシーケンス番号のコマンドまでを実行したのか報告
し、ホストCPUはこれにもとづき制御情報Cを書き替え
て、制御情報Cに次はシーケンス番号3から実行するよ
うに指示することが必要となる。これをしないと常にシ
ーケンス番号1のコマンドから実行されることになる。
したがってこの書き替えの制御のためホストCPUの負荷
が大となる問題がある。
ちに通信制御装置側にこれらのS局に対して送信データ
が存在する場合がある。このような場合、例えば第7図
に示す如く、送信先のS局毎にパック(この例ではWrit
eパック)を作成し、これを送出することが必要とな
る。このパックは最初にコントロールCコマンドがあり
これにより送信に必要な制御情報Cを読み取り相手局の
状態等を認識し、それに応じた制御を行うことになる。
このパックのWriteコマンドには一連のシーケンス番号
が付与されており、同一のS局に対して同じパックでWr
iteコマンドを送るときはこのシーケンス番号順で送る
ことが必要になる。例えばS1局に対しWriteパックで先
ずWriteコマンドNo.1とNo.2を送ったあとS2局に対し他
のポーリング制御を行い、それから再びS1局に対しWrit
eパックを送出するとき、今度はNo.3のWriteコマンド以
降を実行させることが必要となる。したがって、従来で
は、この1回のパック終了毎にホストCPUにたいしてど
のシーケンス番号のコマンドまでを実行したのか報告
し、ホストCPUはこれにもとづき制御情報Cを書き替え
て、制御情報Cに次はシーケンス番号3から実行するよ
うに指示することが必要となる。これをしないと常にシ
ーケンス番号1のコマンドから実行されることになる。
したがってこの書き替えの制御のためホストCPUの負荷
が大となる問題がある。
また、HDLC手順でNRMのS局をサポートするP局動作を
実現するにあたり、P局である通信制御装置側で複数の
S局に対して複数の送信データが発生した場合、チヤネ
ル割り込みによる処理を削除し回線効率を上げるために
は送信可能なデータをコマンドに変換し一連のCCW列に
して発行する必要がある。この場合には一度SIOをその
先頭のCCWに発行すれば、通信制御装置からこれらのCCW
列が実行されるので効率的である。しかし返信先のS局
よりレスポンスを受信し、制御情報を修正してCCW列に
組み込んだコマンドのシーケンス番号を変更する必要が
ある場合など、すべてのS局に対応するCCWにポイント
されたデータを書き替えることが必要であり、そのため
ホストCPUの処理が非常に繁雑となり、前記の如きCCW列
を作ったときにはその制御情報の書き替えは実現してい
ないので結局このような効率的なCCW列が作れないとい
う問題点があった。
実現するにあたり、P局である通信制御装置側で複数の
S局に対して複数の送信データが発生した場合、チヤネ
ル割り込みによる処理を削除し回線効率を上げるために
は送信可能なデータをコマンドに変換し一連のCCW列に
して発行する必要がある。この場合には一度SIOをその
先頭のCCWに発行すれば、通信制御装置からこれらのCCW
列が実行されるので効率的である。しかし返信先のS局
よりレスポンスを受信し、制御情報を修正してCCW列に
組み込んだコマンドのシーケンス番号を変更する必要が
ある場合など、すべてのS局に対応するCCWにポイント
されたデータを書き替えることが必要であり、そのため
ホストCPUの処理が非常に繁雑となり、前記の如きCCW列
を作ったときにはその制御情報の書き替えは実現してい
ないので結局このような効率的なCCW列が作れないとい
う問題点があった。
前記の問題点を解決するため本発明のHDLC手順のポーリ
ング制御送信処理方式では、通信制御装置のサブチヤネ
ルに接続された複数の2次局に対しポーリングを行うポ
ーリング制御方式において、全2重回線のサブチヤネル
の出側を制御する送信制御手段と、同サブチヤネルの入
側を制御する受信制御手段と、前記複数の2次局の制御
情報を保持する制御情報保持手段を設け、送信データが
発生するとこの制御情報保持手段に記入された制御情報
にもとづきCCW列を作成しそのコマンド列に設けられた
センスコマンドにより制御情報保持手段を書き替え可能
にしたことを特徴とする。
ング制御送信処理方式では、通信制御装置のサブチヤネ
ルに接続された複数の2次局に対しポーリングを行うポ
ーリング制御方式において、全2重回線のサブチヤネル
の出側を制御する送信制御手段と、同サブチヤネルの入
側を制御する受信制御手段と、前記複数の2次局の制御
情報を保持する制御情報保持手段を設け、送信データが
発生するとこの制御情報保持手段に記入された制御情報
にもとづきCCW列を作成しそのコマンド列に設けられた
センスコマンドにより制御情報保持手段を書き替え可能
にしたことを特徴とする。
これによりCCW列がS局に受信されたときこれにもとづ
き制御情報を自動的に書き替えるとともに、この書き替
えたものを制御情報として使用して返信用のCCW列を作
成できるので、常に正確な制御情報が一つの領域に存在
するので、その局に対応する全コマンドにこの正確な内
容を反映させることができる。
き制御情報を自動的に書き替えるとともに、この書き替
えたものを制御情報として使用して返信用のCCW列を作
成できるので、常に正確な制御情報が一つの領域に存在
するので、その局に対応する全コマンドにこの正確な内
容を反映させることができる。
本発明の一実施例を第1図〜第5図により説明する。
第1図は本発明の一実施例構成図、第2図は標準CCW列
(パック)、第3図はHDLC手順のフレームの構成図、第
4図および第5図はその動作説明図である。
(パック)、第3図はHDLC手順のフレームの構成図、第
4図および第5図はその動作説明図である。
第1図において、10はホストCPU、11は主メモリ、20は
通信制御装置、21は回線制御部、22は受信制御回路、23
は送信制御回路、24は制御レジスタ、25はマイクロプロ
グラム部、26はサブチヤネル・ヘッドアドレス・テーブ
ル、27はラインコントロール・ワード部、28はローカル
・ストレイジ、29はローカル・ストレイジ・アドレスレ
ジスタ、S1〜S3は同一サブチヤネルに接続された端末装
置である。
通信制御装置、21は回線制御部、22は受信制御回路、23
は送信制御回路、24は制御レジスタ、25はマイクロプロ
グラム部、26はサブチヤネル・ヘッドアドレス・テーブ
ル、27はラインコントロール・ワード部、28はローカル
・ストレイジ、29はローカル・ストレイジ・アドレスレ
ジスタ、S1〜S3は同一サブチヤネルに接続された端末装
置である。
回線制御部21は端末装置S1〜S3に順次ポーリング制御を
行ったり、データの送受信を行うものであって、受信制
御回路22および送信制御回路23、入出力命令受領回路
(図示省略)、転送処理回路(図示省略)を有する。
行ったり、データの送受信を行うものであって、受信制
御回路22および送信制御回路23、入出力命令受領回路
(図示省略)、転送処理回路(図示省略)を有する。
マイクロプログラム部25はこの通信制御装置20を制御す
るためのマイクロプログラムが格納されており、またポ
ーリング制御を行うときに必要な制御用データの格納先
ヘッドアドレスが記入されているサブチヤネル・ヘッド
アドレス・テーブル26−1が設けられ、また割り込みコ
ード分類部(図示省略)、コマンド分類部(図示省
略)、転送指示部(図示省略)、等を有する。
るためのマイクロプログラムが格納されており、またポ
ーリング制御を行うときに必要な制御用データの格納先
ヘッドアドレスが記入されているサブチヤネル・ヘッド
アドレス・テーブル26−1が設けられ、また割り込みコ
ード分類部(図示省略)、コマンド分類部(図示省
略)、転送指示部(図示省略)、等を有する。
ラインコントロール・ワード部27はサブチヤネル対応に
設けられ、受信側と送信側に区分されており、例えばCR
Cチエックコードが格納され、またデータバッフアが設
けられている。
設けられ、受信側と送信側に区分されており、例えばCR
Cチエックコードが格納され、またデータバッフアが設
けられている。
ローカル・ストレイジ28はサブチヤネル対応に設けら
れ、受信側と送信側に区分されており、コマンドがセッ
トされたり、制御情報がセットされる。
れ、受信側と送信側に区分されており、コマンドがセッ
トされたり、制御情報がセットされる。
端末装置S1〜S3は例えば#0の全2重回線の同一サブチ
ヤネルにより通信制御装置20に接続され、HDLC手順によ
りデータを送受信するものである。
ヤネルにより通信制御装置20に接続され、HDLC手順によ
りデータを送受信するものである。
次に標準CCW列(パック)について、第2図により説明
する。
する。
パックには、第2図(a)〜(c)に示す如く、Write
パック、Write Pollパック、Pollパック等がある。Wri
teパックはS局にP付コマンドを送出してまだF付レス
ポンスが返信されていないときに送信データが発生した
場合に使用するものである。Write PollパックはS局
に対する送信データがありさらにS局からF付レスポン
スが返信されている段階であってこちらから送信データ
があるときに使用するもの、PollパックはS局に対する
送信データがないけれどもP付コマンドを送信するとき
使用するものである。
パック、Write Pollパック、Pollパック等がある。Wri
teパックはS局にP付コマンドを送出してまだF付レス
ポンスが返信されていないときに送信データが発生した
場合に使用するものである。Write PollパックはS局
に対する送信データがありさらにS局からF付レスポン
スが返信されている段階であってこちらから送信データ
があるときに使用するもの、PollパックはS局に対する
送信データがないけれどもP付コマンドを送信するとき
使用するものである。
本発明において重要なことは、各パックの先頭にあるコ
ントロール(Control)Cコマンドのポイントしている
制御(c)情報および付加情報領域と、センス(Sens
e)Cコマンドのポイントしているものが同一であると
いうことである。
ントロール(Control)Cコマンドのポイントしている
制御(c)情報および付加情報領域と、センス(Sens
e)Cコマンドのポイントしているものが同一であると
いうことである。
ここでコントロールCコマンドはホストCPU10から通信
制御装置20に対して制御情報を渡すことを示し、またセ
ンスCコマンドは通信制御装置20からホストCPU10に対
して制御情報を渡すことを示している。
制御装置20に対して制御情報を渡すことを示し、またセ
ンスCコマンドは通信制御装置20からホストCPU10に対
して制御情報を渡すことを示している。
次にこれらの2つのコマンドの動作について説明する。
HDLC手順のコントロール・コマンドは以下の処理を行
う。
う。
ホストCPU10から回線制御部21に入出力命令が発行
されると入出力命令受領回路(図示省略)が起動されマ
イクロプログラムに対する割込みコードが作成される。
されると入出力命令受領回路(図示省略)が起動されマ
イクロプログラムに対する割込みコードが作成される。
回線制御部より起動されたマイクロプログラムは、
割込みコード分類部(図示省略)によりコマンドの分類
を行う。
割込みコード分類部(図示省略)によりコマンドの分類
を行う。
コントロール・コマンドの時はコマンド分類部(図
示省略)によりコマンドの分類を行う。
示省略)によりコマンドの分類を行う。
コントロール・コマンドのときは転送指示部により
制御情報の転送を回線制御部21に要求すると同時にロー
カル・ストレイジ28のPSQを制御情報転送待ち(PSQ1)
にセットする。またラインコントロール・ワード部27の
モードは、コマンドが発行された回線に応じて送信又は
受信のモードを転送待ちにセットする。
制御情報の転送を回線制御部21に要求すると同時にロー
カル・ストレイジ28のPSQを制御情報転送待ち(PSQ1)
にセットする。またラインコントロール・ワード部27の
モードは、コマンドが発行された回線に応じて送信又は
受信のモードを転送待ちにセットする。
回線制御部21は、転送処理回路(図示省略)により
主メモリ11からローカル・ストレイジ28に対して制御情
報の転送を行う。
主メモリ11からローカル・ストレイジ28に対して制御情
報の転送を行う。
マイクロプログラム部25は前記の如くPSQが1のた
め、転送された制御情報をローカル・ストレイジ28にセ
ットした後、前記と同様の処理を制御情報の大きさ分
続ける。
め、転送された制御情報をローカル・ストレイジ28にセ
ットした後、前記と同様の処理を制御情報の大きさ分
続ける。
このようにして制御情報のローカル・ストレイジ28
への転送が終了するとこのコントロール・コマンドを終
了させる。
への転送が終了するとこのコントロール・コマンドを終
了させる。
またHDLC手順のセンス・コマンドは以下の処理を行う。
′ホストCPU10から回線制御部21に入出力命令が発行
されると、入出力命令受領回路が起動され、マイクロプ
ログラムに対する割り込みコードが作成される。
されると、入出力命令受領回路が起動され、マイクロプ
ログラムに対する割り込みコードが作成される。
′回線制御部21より起動されたマイクロプログラム
は、割り込みコード分類部により割り込み内容が分類さ
れる。
は、割り込みコード分類部により割り込み内容が分類さ
れる。
′割り込み内容が入出力命令受領のときはコマンド分
類部によりコマンドの分類を行う。
類部によりコマンドの分類を行う。
′センス・コマンドのときは転送指示部により制御情
報の転送を回線制御部21に要求すると同時にローカル・
ストレイジ28のPSQを制御情報転送待ち(PSQ1)にセッ
トする。またラインコントロール・ワード部27のモード
は、コマンドが発行された回線に応じて送信又は受信の
モードを転送待ちにセットする。
報の転送を回線制御部21に要求すると同時にローカル・
ストレイジ28のPSQを制御情報転送待ち(PSQ1)にセッ
トする。またラインコントロール・ワード部27のモード
は、コマンドが発行された回線に応じて送信又は受信の
モードを転送待ちにセットする。
′回線制御部21は転送処理回路により主メモリ11へ付
加情報及び制御情報の転送を行う。
加情報及び制御情報の転送を行う。
′マイクロプログラム部25は前記の如くPSQが1の
為、′項と同様の処理を制御情報の大きさ分続ける。
為、′項と同様の処理を制御情報の大きさ分続ける。
′このようにして制御情報の主メモリへの転送が終了
するとこのセンス・コマンドを終了させる。
するとこのセンス・コマンドを終了させる。
またHDLC手順のフレームの構成を第3図に示す。Fはフ
ラグ・シケンスであって特定のFパターンが記入され、
F〜F間が1フレームを構成している。Aはアドレス・
フイールドでデータの転送先である2次局が指定される
もの、Cはコントロール・フイールドでコマンド/レス
ポンス種別、シーケンス番号などの制御情報を設定する
ためのフイールドである。Iはインフオメーシヨン(デ
ータ)・フイールドであり、FCSは誤り検出用のフレー
ム・チエック・シーケンスである。
ラグ・シケンスであって特定のFパターンが記入され、
F〜F間が1フレームを構成している。Aはアドレス・
フイールドでデータの転送先である2次局が指定される
もの、Cはコントロール・フイールドでコマンド/レス
ポンス種別、シーケンス番号などの制御情報を設定する
ためのフイールドである。Iはインフオメーシヨン(デ
ータ)・フイールドであり、FCSは誤り検出用のフレー
ム・チエック・シーケンスである。
第2図(a)〜(c)の各パックとも、コントロールC
により制御情報Cを通信制御装置20に、前記の如く渡
す。通信制御装置20は、この制御情報Cをもとにして、
Writeコマンドならその送信データを、第3図に示すフ
レームの、IフイールドにしたPなしIコマンドを作成
し、またPollコマンドならP付Sコマンドを作成し送信
する、なお制御情報はアドレス・フイールドやコントロ
ール・フイールドの作成に使用されるもので、これらア
ドレス・フイールド、コントロール・フイールドに格納
すべき内容の外に自局やS局の状態等が格納されてい
る。
により制御情報Cを通信制御装置20に、前記の如く渡
す。通信制御装置20は、この制御情報Cをもとにして、
Writeコマンドならその送信データを、第3図に示すフ
レームの、IフイールドにしたPなしIコマンドを作成
し、またPollコマンドならP付Sコマンドを作成し送信
する、なお制御情報はアドレス・フイールドやコントロ
ール・フイールドの作成に使用されるもので、これらア
ドレス・フイールド、コントロール・フイールドに格納
すべき内容の外に自局やS局の状態等が格納されてい
る。
またPollコマンドの場合には、そのとき保持する制御情
報Cを入側サブチヤネルに通知する。
報Cを入側サブチヤネルに通知する。
各パックでは、センスCコマンドによりそのとき保持す
る制御情報Cに付加情報をつけ、ホストCPU10側の指定
した領域に転送する。その時、ホストの領域の一部は更
新されない。
る制御情報Cに付加情報をつけ、ホストCPU10側の指定
した領域に転送する。その時、ホストの領域の一部は更
新されない。
次に本発明の動作を説明する。
(1) まず通信制御装置20側に送信データが発生する
とこのデータをもとに、第2図(b)で示す如き、Writ
e Pollパックを作成してこのCCW列を起動する。これに
先立ち入側にはあらかじめ、第4図に示すReadコマンド
列を発行しておく。
とこのデータをもとに、第2図(b)で示す如き、Writ
e Pollパックを作成してこのCCW列を起動する。これに
先立ち入側にはあらかじめ、第4図に示すReadコマンド
列を発行しておく。
(2) 前記Write Pollパックを起動後、該S局より
送信されるF付レスポンスを受信するまで送信データが
発生すると、そのデータをもとに第2図(a)に示すWr
iteパックを作成する。そして最初に発行したWrite Po
llパックの最後のCCWのNopをTIC(分岐コマンド)に変
更し、最初のWriteパックの先頭をポイントさせる。そ
して最初のWriteパックの最後のCCWのNopをこれまたTIC
に変更し、その分岐先を2番目のWriteパックの先頭に
ポイントする。これにより出側では、第4図に示す如き
CCW列が作成され、動作することになる。そして各パッ
クの終りのセンスコマンドによりそのパックで処理した
事項に関する制御情報をローカル・ストレイジ28の出側
の制御情報領域に書き替える。
送信されるF付レスポンスを受信するまで送信データが
発生すると、そのデータをもとに第2図(a)に示すWr
iteパックを作成する。そして最初に発行したWrite Po
llパックの最後のCCWのNopをTIC(分岐コマンド)に変
更し、最初のWriteパックの先頭をポイントさせる。そ
して最初のWriteパックの最後のCCWのNopをこれまたTIC
に変更し、その分岐先を2番目のWriteパックの先頭に
ポイントする。これにより出側では、第4図に示す如き
CCW列が作成され、動作することになる。そして各パッ
クの終りのセンスコマンドによりそのパックで処理した
事項に関する制御情報をローカル・ストレイジ28の出側
の制御情報領域に書き替える。
そして次のパックの最初のコントロールコマンドで、こ
のセンスコマンドと同じ制御情報領域をみて制御情報を
作成する。例えば最初のWriteパックでシーケンス番号
1、2のWtiteコマンドが実行されたときそのセンスコ
マンドはこれを前記制御情報領域に書き替える。したが
って次のWriteパックでコントロールコマンドがこれを
よみとり、シーケンス番号3、4…のWriteコマンドが
実行されるようにこれを作成する。
のセンスコマンドと同じ制御情報領域をみて制御情報を
作成する。例えば最初のWriteパックでシーケンス番号
1、2のWtiteコマンドが実行されたときそのセンスコ
マンドはこれを前記制御情報領域に書き替える。したが
って次のWriteパックでコントロールコマンドがこれを
よみとり、シーケンス番号3、4…のWriteコマンドが
実行されるようにこれを作成する。
(3) ところでS局よりF付レスポンスが到着すると
入側は出側より渡された制御情報Cをもとに正当性を調
査し、以降ReadコマンドをスキップしてセンスCコマン
ドでこの制御情報Cに付加情報をつけたものをホストCP
U10に転送する。
入側は出側より渡された制御情報Cをもとに正当性を調
査し、以降ReadコマンドをスキップしてセンスCコマン
ドでこの制御情報Cに付加情報をつけたものをホストCP
U10に転送する。
(4) これによりホストCPU10はF付レスポンス受信
を知ると、第4図に示す如き、入側にReadCCW列を再発
行した後、P付コマンドを送るべきS局へ送信データが
あればWrite Pollパックを作成し、送信データがなけ
ればPollパックを作成し、最終パックのNopをTICに変更
し、次パックの先頭をポイントさせる。
を知ると、第4図に示す如き、入側にReadCCW列を再発
行した後、P付コマンドを送るべきS局へ送信データが
あればWrite Pollパックを作成し、送信データがなけ
ればPollパックを作成し、最終パックのNopをTICに変更
し、次パックの先頭をポイントさせる。
(5) 以上を繰返すことにより送信可能なデータがあ
る限り、とぎれなくコマンドを送信することができる。
る限り、とぎれなくコマンドを送信することができる。
また、第5図に示す如く、出側においては同一S局への
コントロールコマンド、センスコマンドで指定する領域
を同一にすることにより、送信するシーケンス番号を変
更する必要が発生したとき、ホストCPU10によりその領
域さえ変更すれば送信コマンドのシーケンス番号の値等
の制御情報をすべて変更することができるので、これに
より正確な制御情報によりコントロールコマンドを実行
できる。
コントロールコマンド、センスコマンドで指定する領域
を同一にすることにより、送信するシーケンス番号を変
更する必要が発生したとき、ホストCPU10によりその領
域さえ変更すれば送信コマンドのシーケンス番号の値等
の制御情報をすべて変更することができるので、これに
より正確な制御情報によりコントロールコマンドを実行
できる。
本発明によれば同一局のコントロールコマンドおよびセ
ンスコマンドで指定する領域が同一なのでパックの終り
にセンスコマンドでその制御情報を書き替えておけば、
次のパックの最初のコントロールコマンドによりこれに
連続した制御を行うことのできるCCW列を作成できる。
また送信するシーケンス番号(ルシーブ番号)を変更す
る必要が発生したとき、ホストCPUによりその領域を変
更することにより、送信コマンドのシーケンス番号の値
をすべて変更することができる。
ンスコマンドで指定する領域が同一なのでパックの終り
にセンスコマンドでその制御情報を書き替えておけば、
次のパックの最初のコントロールコマンドによりこれに
連続した制御を行うことのできるCCW列を作成できる。
また送信するシーケンス番号(ルシーブ番号)を変更す
る必要が発生したとき、ホストCPUによりその領域を変
更することにより、送信コマンドのシーケンス番号の値
をすべて変更することができる。
第1図は本発明の一実施例構成図、第2図は標準CCW列
の1例、第3図はHDLC手順のフレームの構成図、第4図
および第5図は本発明の動作説明図、第6図はポーリン
グ説明図、第7図は従来の問題点説明図である。 図中、10はホストCPU、11は主メモリ、20は通信制御装
置、21は回線制御部、22は受信制御回路、23は送信制御
回路、24は制御レジスタ、25はマイクロプログラム部、
26はサブチヤネル・ヘッドアドレス・テーブル、27はラ
インコントロール・ワード部、28はローカル・ストレイ
ジ、29はローカル・ストレイジ・アドレスレジスタ、S1
〜S3は同一サブチヤネルに接続された端末装置である。
の1例、第3図はHDLC手順のフレームの構成図、第4図
および第5図は本発明の動作説明図、第6図はポーリン
グ説明図、第7図は従来の問題点説明図である。 図中、10はホストCPU、11は主メモリ、20は通信制御装
置、21は回線制御部、22は受信制御回路、23は送信制御
回路、24は制御レジスタ、25はマイクロプログラム部、
26はサブチヤネル・ヘッドアドレス・テーブル、27はラ
インコントロール・ワード部、28はローカル・ストレイ
ジ、29はローカル・ストレイジ・アドレスレジスタ、S1
〜S3は同一サブチヤネルに接続された端末装置である。
Claims (2)
- 【請求項1】通信制御装置のサブチヤネルに接続された
複数の2次局に対しポーリングを行うポーリング制御方
式において、全2重回線のサブチヤネルの出側を制御す
る送信制御手段と、同サブチヤネルの入側を制御する受
信制御手段と、前記複数の2次局の制御情報を保持する
制御情報保持手段を設け、送信データが発生するとこの
制御情報保持手段に記入された制御情報にもとづきCCW
列を作成し、そのコマンド列に設けられたセンスコマン
ドにより制御情報保持手段を書き替え可能にしたことを
特徴とするHDLC手順のポーリング制御送信処理方式。 - 【請求項2】前記制御情報保持手段をホストCPUが書き
替え可能に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のHDLC手順のポーリング制御送信処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59109975A JPH07105797B2 (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | Hdlc手順のポ−リング制御送信処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59109975A JPH07105797B2 (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | Hdlc手順のポ−リング制御送信処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615652A JPS615652A (ja) | 1986-01-11 |
JPH07105797B2 true JPH07105797B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=14523895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59109975A Expired - Lifetime JPH07105797B2 (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | Hdlc手順のポ−リング制御送信処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105797B2 (ja) |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP59109975A patent/JPH07105797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS615652A (ja) | 1986-01-11 |
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