JPH065213Y2 - ウインドウガラスの取付部構造 - Google Patents
ウインドウガラスの取付部構造Info
- Publication number
- JPH065213Y2 JPH065213Y2 JP1987082706U JP8270687U JPH065213Y2 JP H065213 Y2 JPH065213 Y2 JP H065213Y2 JP 1987082706 U JP1987082706 U JP 1987082706U JP 8270687 U JP8270687 U JP 8270687U JP H065213 Y2 JPH065213 Y2 JP H065213Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- lower edge
- vehicle body
- stopper
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ウインドウガラスの取付部構造に関するも
のである。
のである。
(従来の技術) 従来のウインドウガラスの取付部構造としては、例え
ば、第2図及び第3図に示すようなものがある(実開昭
58−86,716号公報参照)。
ば、第2図及び第3図に示すようなものがある(実開昭
58−86,716号公報参照)。
このものは、車体1の開口部5の周縁フランジ4の下縁
部4Aに、予め2ないし3個のスペーサ7、7を配した
後、同スペーサ7、7上にウインドウガラス6を載置す
ることにより、車体1開口部5に対するウインドウガラ
ス6の上下方向の位置決めをした後、ウインドウガラス
6を接着剤8により車体1の開口部5周縁フランジ4ま
わりに接着すると共に、このように接着したウインドウ
ガラス6の周縁外側にウイドシールドモール9を配し、
その上縁部をウインドウガラス6外面に当てる一方、そ
の下縁部をビス10によりフランジ4まわりのボディパ
ネル2に取付けたものである。
部4Aに、予め2ないし3個のスペーサ7、7を配した
後、同スペーサ7、7上にウインドウガラス6を載置す
ることにより、車体1開口部5に対するウインドウガラ
ス6の上下方向の位置決めをした後、ウインドウガラス
6を接着剤8により車体1の開口部5周縁フランジ4ま
わりに接着すると共に、このように接着したウインドウ
ガラス6の周縁外側にウイドシールドモール9を配し、
その上縁部をウインドウガラス6外面に当てる一方、そ
の下縁部をビス10によりフランジ4まわりのボディパ
ネル2に取付けたものである。
また、図示しないが実開昭61−155,218号公報
には、ウインドウシールドガラスの取付作業性の向上、
取付け品質の一定化及び安定性を確保するため、車体の
開口部の周縁に設けた取付面、又はウインドウシールド
ガラスの周縁部の裏面に、弾性変形可能な帯状の両面接
着手段の一面を貼設し、該両面接着手段の他面をウイン
ドウシールドガラスの周縁部裏面又は車体の取付け面に
接着させることにより、ウインドウシールドガラスを所
定位置に仮保持し、このウインドウシールドガラスの周
囲を、上記取付け面に対して基部が取付けられるクラン
プにより上記取付け面に向けて押し付け固定したウイン
ドウシールドガラスの取付け構造について記載されてい
る。
には、ウインドウシールドガラスの取付作業性の向上、
取付け品質の一定化及び安定性を確保するため、車体の
開口部の周縁に設けた取付面、又はウインドウシールド
ガラスの周縁部の裏面に、弾性変形可能な帯状の両面接
着手段の一面を貼設し、該両面接着手段の他面をウイン
ドウシールドガラスの周縁部裏面又は車体の取付け面に
接着させることにより、ウインドウシールドガラスを所
定位置に仮保持し、このウインドウシールドガラスの周
囲を、上記取付け面に対して基部が取付けられるクラン
プにより上記取付け面に向けて押し付け固定したウイン
ドウシールドガラスの取付け構造について記載されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記第2、3図に示すような従来のウイ
ンドウガラスの取付部構造にあっては、車体1開口部5
の周縁フランジ4まわりに取付けるウインドウガラス6
の上下方向の位置決めが、開口部5の周縁フランジ4の
下縁に沿う突出部に、2ないし3個のスペーサ7を予め
取付けた後、該スペーサ7の上側にウインドウガラス5
の下縁を載せることにより行なわれており、また、ロア
ーモール9については、単にその下縁部をビス10止め
するだけで、その取付時における高さ方向の規制がなさ
れない構造となっていたため、 (1)ウインドウガラス6の下縁と点在するスペーサ
7、7の上縁のみが接触し、同ウインドウガラスの全重
量が点在するスペーサ7、7により支承されるから、ス
ペーサ7、7への応力集中が生ずる。
ンドウガラスの取付部構造にあっては、車体1開口部5
の周縁フランジ4まわりに取付けるウインドウガラス6
の上下方向の位置決めが、開口部5の周縁フランジ4の
下縁に沿う突出部に、2ないし3個のスペーサ7を予め
取付けた後、該スペーサ7の上側にウインドウガラス5
の下縁を載せることにより行なわれており、また、ロア
ーモール9については、単にその下縁部をビス10止め
するだけで、その取付時における高さ方向の規制がなさ
れない構造となっていたため、 (1)ウインドウガラス6の下縁と点在するスペーサ
7、7の上縁のみが接触し、同ウインドウガラスの全重
量が点在するスペーサ7、7により支承されるから、ス
ペーサ7、7への応力集中が生ずる。
(2)ウインドウガラス6の取付け時に、仮に、ウイン
ドウガラス6がスペーサ7、7の上側からずれて側方へ
乗上げても、応力集中によりスペーサ7、7が大きく変
形、収縮するから、フランジ4の突部からのウインドウ
ガラス6の浮上量が低くなり、したがって、同ウインド
ウガラス6の位置決め時における異常な浮上り状態の発
生が見逃がされ易い。
ドウガラス6がスペーサ7、7の上側からずれて側方へ
乗上げても、応力集中によりスペーサ7、7が大きく変
形、収縮するから、フランジ4の突部からのウインドウ
ガラス6の浮上量が低くなり、したがって、同ウインド
ウガラス6の位置決め時における異常な浮上り状態の発
生が見逃がされ易い。
(3)ロアモール9組付けの際、ウインドウガラス6と
スペーサ7、7との重合部に、ロアモール9組付け力に
よる応力集中が発生し、殊に、ウインドウガラス6がス
ペーサ7の側面に乗り上げた場合における、その圧力集
中傾向が著しくなる等の問題点があり、甚だしい場合に
はウインドウガラス6の割れを招くことさえあり、その
組立てにかなりの慎重さを要し、作業能率の低下を招く
きらいがあった。
スペーサ7、7との重合部に、ロアモール9組付け力に
よる応力集中が発生し、殊に、ウインドウガラス6がス
ペーサ7の側面に乗り上げた場合における、その圧力集
中傾向が著しくなる等の問題点があり、甚だしい場合に
はウインドウガラス6の割れを招くことさえあり、その
組立てにかなりの慎重さを要し、作業能率の低下を招く
きらいがあった。
また、前記実開昭61−155,218号公報記載のウ
インドウシールドガラスの取付け構造にあっては、ウイ
ンドウ開口周縁の取付面又はウインドウシールドガラス
の周縁部の裏面に、弾性変形可能な帯状の両面接着手段
をその一面において貼設し、この両面接着手段の他面を
ウインドウシールドガラスの周縁部裏面又は車体の取付
け面に接着させることにより、ウインドウシールドガラ
スを所定位置に仮保持し、このウインドウシールドガラ
スの周囲を、上記取付け面に対して基部が取付けられる
クランプにより、上記取付け面に向けて押し付け固定す
るものであって、ここには、ウインドウガラスとクラン
プとの位置決め手段がないから、車体開口部へのウイン
ドウガラスの取付けに当り、ガラス下縁とクランプとの
双方の位置決めを要するという面倒があった。
インドウシールドガラスの取付け構造にあっては、ウイ
ンドウ開口周縁の取付面又はウインドウシールドガラス
の周縁部の裏面に、弾性変形可能な帯状の両面接着手段
をその一面において貼設し、この両面接着手段の他面を
ウインドウシールドガラスの周縁部裏面又は車体の取付
け面に接着させることにより、ウインドウシールドガラ
スを所定位置に仮保持し、このウインドウシールドガラ
スの周囲を、上記取付け面に対して基部が取付けられる
クランプにより、上記取付け面に向けて押し付け固定す
るものであって、ここには、ウインドウガラスとクラン
プとの位置決め手段がないから、車体開口部へのウイン
ドウガラスの取付けに当り、ガラス下縁とクランプとの
双方の位置決めを要するという面倒があった。
この考案は、このような従来例に鑑み、車体の開口部5
周縁のフランジ4まわりに取付けるウインドウガラス6
のロアモール11の下縁部13の近傍内側に、車体の横
方向に延び、当該ウインドウガラス6の取付け高さを規
制するストッパ12を設けることにより、前記のような
問題点のないウインドウガラスの取付部構造を提供しよ
うとするものである。
周縁のフランジ4まわりに取付けるウインドウガラス6
のロアモール11の下縁部13の近傍内側に、車体の横
方向に延び、当該ウインドウガラス6の取付け高さを規
制するストッパ12を設けることにより、前記のような
問題点のないウインドウガラスの取付部構造を提供しよ
うとするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、前記のような従来例の問題点を解決するた
め、車体開口部5の下縁部にロアモール11を配設し、
該ロアモール11の下縁部13をボディパネル2にビス
10止めする構造において、前記ロアモール11の下縁
部13近傍の内側に、ウインドウガラス6の下縁に当接
してその下降を阻止するストッパ12を設け、該ストッ
パ12の高さhを当該ウインドウガラス6の厚さHより
やや高くし、かつ、前記ロアモール11の上縁部14内
側を前記ウインドウガラス6の上縁部13の外側に接着
15し、さらに、前記ウインドウガラス6を車体開口部
5周縁のフランジ4に接着したものである。
め、車体開口部5の下縁部にロアモール11を配設し、
該ロアモール11の下縁部13をボディパネル2にビス
10止めする構造において、前記ロアモール11の下縁
部13近傍の内側に、ウインドウガラス6の下縁に当接
してその下降を阻止するストッパ12を設け、該ストッ
パ12の高さhを当該ウインドウガラス6の厚さHより
やや高くし、かつ、前記ロアモール11の上縁部14内
側を前記ウインドウガラス6の上縁部13の外側に接着
15し、さらに、前記ウインドウガラス6を車体開口部
5周縁のフランジ4に接着したものである。
(作用) この考案は、前記のような構成を有するから、車体開口
部5周縁のフランジ4にウインドウガラス6を接着する
に当り、同開口部5周縁の下縁部13に配設されるロア
モール11の内側で、車体1の横方向に延び、当該ウイ
ンドウガラス6の厚さHよりやや高い高さhのストッパ
12を設け、該ストッパ12の上側にウインドウガラス
6の下縁を当接させると共に、前記ロアモール11の上
縁部14内側をウインドウガラス6の下部外側に接着1
5した後、該ウインドウガラス6を車体1の開口部5に
配してロアモール11と共に位置決めし、しかる後、ウ
インドウガラス6の周縁部を接着剤により前記開口部5
周縁のフランジ4に接着すると共に、前記ロアパネル1
1の下縁部13をボディパネル2にビス10止めする。
部5周縁のフランジ4にウインドウガラス6を接着する
に当り、同開口部5周縁の下縁部13に配設されるロア
モール11の内側で、車体1の横方向に延び、当該ウイ
ンドウガラス6の厚さHよりやや高い高さhのストッパ
12を設け、該ストッパ12の上側にウインドウガラス
6の下縁を当接させると共に、前記ロアモール11の上
縁部14内側をウインドウガラス6の下部外側に接着1
5した後、該ウインドウガラス6を車体1の開口部5に
配してロアモール11と共に位置決めし、しかる後、ウ
インドウガラス6の周縁部を接着剤により前記開口部5
周縁のフランジ4に接着すると共に、前記ロアパネル1
1の下縁部13をボディパネル2にビス10止めする。
(実施例) 以下、この考案に係るウインドウガラス6の取付部構造
の一実施例を、第1図を参照して説明する。なお、第2
図及び第3図に示した従来例と共通する部分には、同一
名称及び同一符号を用いる。
の一実施例を、第1図を参照して説明する。なお、第2
図及び第3図に示した従来例と共通する部分には、同一
名称及び同一符号を用いる。
第1図において、1は車体、2は車体1のアウタパネ
ル、3はインナパネル、4は車体1開口部5周縁のフラ
ンジ、6は開口部5周縁のフランジ4に接着剤8により
接着されるウインドウガラス、11はロアモール、12
はロアモール11の内側(第1図の右側)に設けられ、
車体1の横方向の全長にわたって延びるストッパ、13
はロアモール11の下縁部で、該下縁部13は前記開口
部5周縁のフランジ4の下縁部4A下側のアウタパネル
2に、ビス10止めされる。14はロアモール11の上
縁部、15はロアモール11の上縁部内側とウインドウ
ガラス6の下縁部外側とを接着する両面接着テープであ
る。
ル、3はインナパネル、4は車体1開口部5周縁のフラ
ンジ、6は開口部5周縁のフランジ4に接着剤8により
接着されるウインドウガラス、11はロアモール、12
はロアモール11の内側(第1図の右側)に設けられ、
車体1の横方向の全長にわたって延びるストッパ、13
はロアモール11の下縁部で、該下縁部13は前記開口
部5周縁のフランジ4の下縁部4A下側のアウタパネル
2に、ビス10止めされる。14はロアモール11の上
縁部、15はロアモール11の上縁部内側とウインドウ
ガラス6の下縁部外側とを接着する両面接着テープであ
る。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、ロアーモール11内側のストッパ12の上側にウ
インドウガラス6の下縁を当接させて両者の上下方向の
位置決めをした後、ロアモール11の上縁部14部内側
を両面接着テープ15によりウインドウガラス6の下縁
部外側に接着する。
インドウガラス6の下縁を当接させて両者の上下方向の
位置決めをした後、ロアモール11の上縁部14部内側
を両面接着テープ15によりウインドウガラス6の下縁
部外側に接着する。
次いで、ウインドウガラス6の周縁内側部に接着剤8を
塗布した後、このウインドウガラス6を車体1の開口部
5に配して位置決めし、ロアモール11の下縁部13を
アウタパネル2にビス10止めすると共に、ウインドウ
ガラス6の周縁部を車体1開口部5周縁のフランジ4に
接着する。
塗布した後、このウインドウガラス6を車体1の開口部
5に配して位置決めし、ロアモール11の下縁部13を
アウタパネル2にビス10止めすると共に、ウインドウ
ガラス6の周縁部を車体1開口部5周縁のフランジ4に
接着する。
また、ロアモール11のストッパ12の高さhを、ウイ
ンドウガラス6の厚さHよりやや高く構成したから、同
ストッパ12によりウインドウガラス6の位置決めがさ
れる外、同ストッパ12の下縁により、ウインドウガラ
ス6の下縁内側に塗布された接着剤8が、同ウインドガ
ラス6の端縁から下方へはみ出すことが阻止される。
ンドウガラス6の厚さHよりやや高く構成したから、同
ストッパ12によりウインドウガラス6の位置決めがさ
れる外、同ストッパ12の下縁により、ウインドウガラ
ス6の下縁内側に塗布された接着剤8が、同ウインドガ
ラス6の端縁から下方へはみ出すことが阻止される。
(考案の効果) この考案は、前記のような構成を有し作用をするから、
次のような効果が得られる。
次のような効果が得られる。
(1)下縁部13を車体1にビス10止め固定されるロ
アモール11の下縁部13近傍に内側に、当該車体1の
横方向の全長にわたって設けたストッパ12に、ウイン
ドウガラス6の下縁を当接させるだけの簡易な操作によ
り、同ウインドウガラス6の上下方向の位置決めを迅
速、確実に行える。
アモール11の下縁部13近傍に内側に、当該車体1の
横方向の全長にわたって設けたストッパ12に、ウイン
ドウガラス6の下縁を当接させるだけの簡易な操作によ
り、同ウインドウガラス6の上下方向の位置決めを迅
速、確実に行える。
(2)車体の開口部5の下縁部の横方向全長にわたって
設けたロアモール11のストッパ12の高さhが、当該
ウインドウガラスの厚さHよりやや高く形成されている
から、当該ロアモール11を格別肉厚にすることなく必
要な強度を確保でき、しかも、このストッパ12がロア
モール11の裏面から内方へ突出するから、その見映え
不良を招く恐れがなく、また、ウインドウガラス6の重
量が長いストッパ12の全長にわたって分散して支承さ
れる。
設けたロアモール11のストッパ12の高さhが、当該
ウインドウガラスの厚さHよりやや高く形成されている
から、当該ロアモール11を格別肉厚にすることなく必
要な強度を確保でき、しかも、このストッパ12がロア
モール11の裏面から内方へ突出するから、その見映え
不良を招く恐れがなく、また、ウインドウガラス6の重
量が長いストッパ12の全長にわたって分散して支承さ
れる。
(3)仮に、ウインドウガラス6の下縁が前記ストッパ
12の端縁部へ乗り上げると、同ロアモール11の上縁
部14の下側とウインドウガラス6下縁の上面との間
に、前記ストッパ12の高さhに相当する大きなスペー
ス(h)が、その長さ方向の全長にはわたって生ずるこ
とになるから、係る取付け不良の発見が容易になると共
に、その手直し等の対策を直ちに構ずることができ、ひ
いては、ウインドウガラス6上へ前記ストッパ12の乗
上げに基づく応力集中に基づく、その割れの発生を防止
できる。
12の端縁部へ乗り上げると、同ロアモール11の上縁
部14の下側とウインドウガラス6下縁の上面との間
に、前記ストッパ12の高さhに相当する大きなスペー
ス(h)が、その長さ方向の全長にはわたって生ずるこ
とになるから、係る取付け不良の発見が容易になると共
に、その手直し等の対策を直ちに構ずることができ、ひ
いては、ウインドウガラス6上へ前記ストッパ12の乗
上げに基づく応力集中に基づく、その割れの発生を防止
できる。
(4)ロアモール11のストッパ12の高さhをウイン
ドウガラス6の厚さHよりやや高くしたから、ウインド
ウガラス6の下縁内側に塗布された接着剤8が、当該ウ
インドウガラス6の端縁から下方へはみ出すことが、前
記ストッパ12の下縁により阻止される。
ドウガラス6の厚さHよりやや高くしたから、ウインド
ウガラス6の下縁内側に塗布された接着剤8が、当該ウ
インドウガラス6の端縁から下方へはみ出すことが、前
記ストッパ12の下縁により阻止される。
(5)ロアモール11の内側下縁近傍に、ウインドウガ
ラス6の下縁を支承するストッパ12を設けたから、車
体1の開口部5まわりのアウタパネル2に、従来例のよ
うにウインドウガラス6を受承するスペーサ7受け用の
突部を形成する必要がなく、同開口部5まわりのアウタ
パネル2を平板状に構成でき、ひいてはそのコストダウ
ンを図れる。
ラス6の下縁を支承するストッパ12を設けたから、車
体1の開口部5まわりのアウタパネル2に、従来例のよ
うにウインドウガラス6を受承するスペーサ7受け用の
突部を形成する必要がなく、同開口部5まわりのアウタ
パネル2を平板状に構成でき、ひいてはそのコストダウ
ンを図れる。
(6)ストッパ12を一体に形成したロアモール11
を、車体の開口部5の周縁フランジ4部に配設すること
により、同ロアモール11及びストッパ12の位置決め
を直ちに行なえるから、その取付けを容易、かつ能率的
に行える。
を、車体の開口部5の周縁フランジ4部に配設すること
により、同ロアモール11及びストッパ12の位置決め
を直ちに行なえるから、その取付けを容易、かつ能率的
に行える。
第1図はこの考案に係るウインドウガラスの取付部構造
の一実施例の要部断面図、第2図は従来例の傾斜図、第
3図は第2図のA−A線に沿う断面図である。 1……車体、2……アウタパネル、 4……フランジ、5……開口部、 6……ウインドウガラス、 8……接着剤、11……ロアモール、 12……ストッパ、13……下縁部、 14……上縁部、15……両面接着テープ、 H……ウインドウガラスの厚さ、 h……ストッパの高さ。
の一実施例の要部断面図、第2図は従来例の傾斜図、第
3図は第2図のA−A線に沿う断面図である。 1……車体、2……アウタパネル、 4……フランジ、5……開口部、 6……ウインドウガラス、 8……接着剤、11……ロアモール、 12……ストッパ、13……下縁部、 14……上縁部、15……両面接着テープ、 H……ウインドウガラスの厚さ、 h……ストッパの高さ。
Claims (1)
- 【請求項1】車体開口部5の下縁部にロアモール11を
配設し、該ロアモール11の下縁部13をボディパネル
2にビス10止めする構造において、前記ロアモール1
1の下縁部13近傍の内側に、ウインドウガラス6の下
縁に当接してその下降を阻止するストッパ12を設け、
該ストッパ12の高さhを当該ウインドウガラス6の厚
さHよりやや高くし、かつ、前記ロアモール11の上縁
部14内側を前記ウインドウガラス6の上縁部13の外
側に接着15し、さらに、前記ウインドウガラス6を車
体開口部5周縁のフランジ4に接着したことを特徴とす
るウインドウガラスの取付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987082706U JPH065213Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ウインドウガラスの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987082706U JPH065213Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ウインドウガラスの取付部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189908U JPS63189908U (ja) | 1988-12-07 |
JPH065213Y2 true JPH065213Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=30935604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987082706U Expired - Lifetime JPH065213Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ウインドウガラスの取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065213Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5474912B2 (ja) * | 2011-11-01 | 2014-04-16 | 東海興業株式会社 | 車両用窓板の装飾部材 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436967Y2 (ja) * | 1985-03-20 | 1992-09-01 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP1987082706U patent/JPH065213Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63189908U (ja) | 1988-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08179288A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3108596B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH065213Y2 (ja) | ウインドウガラスの取付部構造 | |
US20060132407A1 (en) | Liquid crystal display apparatus | |
JPH09214167A (ja) | 雑音電流吸収具 | |
JPH09311319A (ja) | 基板の固定装置およびこれを備えた液晶表示装置 | |
JPS5832551Y2 (ja) | 装飾板取付具構造 | |
JPH0235543Y2 (ja) | ||
CN114609817B (zh) | 显示模组和显示装置 | |
JPS6144021A (ja) | 車両用窓ガラス取付構造 | |
JP2560497Y2 (ja) | 自動車ウインドシールドガラス位置決め用のスペーサ | |
JPH0752867Y2 (ja) | 出隅部の壁構造 | |
JP2560499Y2 (ja) | 自動車ウインドシールドガラス位置決め用のスペーサ | |
JPS647050Y2 (ja) | ||
JPH0343905Y2 (ja) | ||
JP4471537B2 (ja) | 二重床の施工方法及び二重床構造 | |
JP2523452Y2 (ja) | ウインドガラスの取付構造 | |
JP2616304B2 (ja) | 可動間仕切壁 | |
JPH1199056A (ja) | カーテンボックス及びその取付構造 | |
JP2775926B2 (ja) | パネル材の製造方法 | |
JPH0144654Y2 (ja) | ||
JP2607349Y2 (ja) | ウィンドウシールドガラス用位置決め構造 | |
JPH0328144Y2 (ja) | ||
JPH0321291Y2 (ja) | ||
JP2000229771A (ja) | エレベータのかご |