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JPH0647566U - 防音ドア枠材 - Google Patents

防音ドア枠材

Info

Publication number
JPH0647566U
JPH0647566U JP9433391U JP9433391U JPH0647566U JP H0647566 U JPH0647566 U JP H0647566U JP 9433391 U JP9433391 U JP 9433391U JP 9433391 U JP9433391 U JP 9433391U JP H0647566 U JPH0647566 U JP H0647566U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door frame
frame material
groove
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9433391U
Other languages
English (en)
Inventor
治士 高野
Original Assignee
日本プロファイル工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本プロファイル工業株式会社 filed Critical 日本プロファイル工業株式会社
Priority to JP9433391U priority Critical patent/JPH0647566U/ja
Publication of JPH0647566U publication Critical patent/JPH0647566U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡易施工ドア枠材の、防音、断熱能力を高め
る。 【構成】 ドア枠材を本体部分1と戸当部分2とに分
け、本体に溝を穿設し当該溝の近傍で釘打ちしてドア枠
材本体を所定箇所に取り付けた後、前記戸当部分を溝に
差し込んで釘列を隠すようにする一方、戸当部分に植毛
を施したクッション材3を付設した。 【効果】 溝に戸当部分を差し込むだけで釘の頭を隠す
ことができるので、施工簡易である上、植毛を施したク
ッション材がドアとの気密性を高めるため、ドア枠材と
しての防音、断熱性が高くなった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、施工容易で美感も遮蔽効果も優れたドア枠材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、開き戸周囲の枠材の施工の際には、枠材を打ちつけた釘が露呈し、美感 を害してしまうという欠点があった。このため、本考案者は、戸当部材を枠材に 嵌め込んで釘列を被覆するという手段(実開昭63-159081号参照)により、施工 を複雑化することなく釘列の隠匿に成功した。しかし、この方法によると、開き 戸を思いっきり閉めたときにも戸当部材が壊れたり抜けたりしないようにするた め、開き戸と戸当部材との間に隙間を設けなければならず、したがって、戸当部 材に緩衝用のクッション材を設けても、依然開き戸と戸当部材との間に隙間が必 要であって密閉が不完全であり、防音効果、断熱効果などの点で不満が残ったの である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案においては、施工容易で美感も優れ、なおかつ遮蔽が完全で防 音、断熱効果も優れたドア枠材を提供することを技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、長尺のドア枠材本体に少なくとも1条の細長凹溝を設ける 一方、戸当部材にこの凹溝に嵌合する凸条を設け、当該凸条が凹溝に嵌入された ときには戸当部材が凹溝に並走する所定領域を被覆するようにし、更に、植毛さ れたクッション材を戸当部材から突設するという手段を採用することにより、上 記課題を解決するドア枠材を提供したのてある。
【0005】
【実施例】
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。
【0006】 断面長方形をなした木製の角型棒材を用意し、その広い方の1面に長手方向に 沿って2条の溝を平行に穿設する。また、当該溝穿設面の反対側の面は、中央を 欠きしゃくって、凹ます。これによって、ドア枠材本体1を得る。
【0007】 一方、樹脂を2色押し出し成形することにより、クッション材3を一体に備え た戸当部材2を製する。クッション材3は軟質合成樹脂製、戸当部材2は硬質樹 脂製である。この戸当部材2には、2本の凸条が設けられており、この凸条が前 記凹溝に嵌合可能である。
【0008】 また、クッション材3の片面には、接着剤を塗布し、電圧を印加してパイルを 飛走させて電着し、植毛する。
【0009】 上記のように構成されたドア枠材は、例えば、2条の凹溝の間に釘打ちしてド ア枠材本体1を所定位置に打ちつけし、当該釘列を隠すように戸当部材2を嵌め 込んで使用する。このときに、植毛クッション材3が開き戸に当たる側に向かう ようにすると、クッション材3の有する植毛層が空気の流れを抑制し、開き戸と の隙間とを遮蔽する効果を奏する。
【0010】
【考案の効果】
以上のように、釘隠し式のドア枠材においては、従来は構造上の理由から開き 戸との間に必ず隙間ができてしまったが、本考案においては、クッション材に植 毛を施すことによって、開き戸との隙間を遮蔽することに成功し、充分な防音、 断熱効果が得られるようになった。また、植毛クッション材が用いられることに よって、ドア枠にモール様の装飾が施されるという効果もある。したがって、本 考案の防音ドア枠材は、実用的価値がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の部分斜視図である。
【図2】実施例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 ドア枠材本体 2 戸当部材 3 植毛クッション材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1条の細長凹溝が設けられた
    長尺のドア枠材本体と、 当該凹溝に嵌合する凸条を有し、凸条が凹溝に嵌入され
    たときに凹溝に並走する所定領域を被覆するようになっ
    ている戸当部材と、 当該戸当部材から突設された植毛クッション材とから構
    成されることを特徴とする防音ドア枠材。
JP9433391U 1991-11-18 1991-11-18 防音ドア枠材 Pending JPH0647566U (ja)

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JP9433391U JPH0647566U (ja) 1991-11-18 1991-11-18 防音ドア枠材

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JP9433391U JPH0647566U (ja) 1991-11-18 1991-11-18 防音ドア枠材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0647566U true JPH0647566U (ja) 1994-06-28

Family

ID=14107357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9433391U Pending JPH0647566U (ja) 1991-11-18 1991-11-18 防音ドア枠材

Country Status (1)

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JP (1) JPH0647566U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950437A (ja) * 1982-09-17 1984-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 感光体
JPS6250909A (ja) * 1985-08-30 1987-03-05 Hitachi Ltd 制御装置の監視方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950437A (ja) * 1982-09-17 1984-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 感光体
JPS6250909A (ja) * 1985-08-30 1987-03-05 Hitachi Ltd 制御装置の監視方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970826