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JPH06291725A - 光ファイバーによるデータ通信の高速で柔軟性のある多重化用の装置と方法 - Google Patents

光ファイバーによるデータ通信の高速で柔軟性のある多重化用の装置と方法

Info

Publication number
JPH06291725A
JPH06291725A JP4229979A JP22997992A JPH06291725A JP H06291725 A JPH06291725 A JP H06291725A JP 4229979 A JP4229979 A JP 4229979A JP 22997992 A JP22997992 A JP 22997992A JP H06291725 A JPH06291725 A JP H06291725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
bit
data
bits
serial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4229979A
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English (en)
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JP2501398B2 (ja
Inventor
Daniel J Azaren
ジョエル アザレン ダニエル
Christian R Wiher
レイ ウィハー クリスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JPH06291725A publication Critical patent/JPH06291725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2501398B2 publication Critical patent/JP2501398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/062Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/12Arrangements providing for calling or supervisory signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/046Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a dotting sequence

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光学的直列デジタル・データ信号を元の電気
的並列デジタル・データ信号に戻す柔軟性と高速性のあ
る装置を提供する。 【構成】 入力条件設定回路12を使用して送信リンク
・クロック速度とサンプル・クロック速度の比率を設定
し、この比率によって、サンプル・ワード用の送信ビッ
ト数決定し、異なったサンプリング速度に対する装置の
柔軟性を向上させる。第1フレーム・ビットは同期獲得
ビット、第2及び第4フレーム・ビットは以前の2つの
データ・ワードから計算したパリテイ・ビット、第3フ
レーム・ビットはチャンネル識別ビットである。出力条
件設定回路30は、データ・ビットの直列の流れを受け
取り、これを変換して元の並列データのフォーマットに
戻す。出力条件設定回路は、上述したように、正しい処
理を行うため、更にこれらのフレーム・ビットを識別し
て除去しなければならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に光ファイバ・
ケーブル上でデータを直列に送信する装置に関し、更に
詳しくは、電気的並列データを光学的直列データに変換
して光ファイバ・ケーブル上で送信するデジタル回路及
びこの光学的直列データを電気的並列データに変換して
戻すデジタル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】高速デジタル回路では、データを効率よ
く送信するのに必要なクロック速度を減速するため、一
般的にデータは並列フォーマットで異なった回路成分の
間に振り分けられる。独立したデジタル回路または処理
装置の間にデータを送信する場合、このデータを送信す
るために光ファイバ・リンクを使用し、従って、データ
を送信する場合妥当なコストで高速送信を実現できるこ
とが技術的に知られている。しかし、光ファイバによる
データ送信は、一般的に、このデータを送信するのに必
要な光ケーブルの本数を減らすために直列データ送信フ
ォーマットを必要とする。従って、柔軟性のある高速多
重化スキームを内蔵して高速並列データのフォーマット
を更に高速の直列フォーマットに変換し、データが1本
の光ファイバ・ケーブルまたは本数を少なくした光ファ
イバ・ケーブルに沿って送信されることを可能にするこ
とが技術上知られている。
【0003】
【解決するべき課題】進歩したデジタル処理システムの
精巧さが引き続いて増すに従って、多数の処理装置間で
データを送信する要求を満足するため、高性能のデータ
分配方法を開発しなければならない。上述の現在の大部
分のデータ分配スキームは、既存のデータ・フォーマッ
トの多くを支援するのに適さず、更に、将来のシステム
の要求を満足するように容易に拡張することができな
い。特に、これらの従来のデータ分配方法は、実際の回
路で実現する場合、異なった速度とワード・サイズでデ
ータを送信する能力に制限がある。従って、光ファイバ
・ケーブルで直列データを高速で送信する能力は、従来
のデータ分配方法によって制限される。
【0004】並列データを光ファイバ送信用の直列デー
タに変換し、再び並列データに戻す装置が必要であり、
この装置はデータを異なった速度とワード・サイズで送
信できるという点で非常に柔軟性がなければならない。
従って、本発明の目的はこのような装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】並列データを光ファイバ
送信用の直列データに変換し、再び並列データに戻す場
合の柔軟性のあるデータ送信用のシステムが開示され
る。本システムは、並列データを直列データに変換する
入力条件設定回路(ICON)と送信の終了時にこの直
列データを並列データに変換して戻す出力条件設定回路
(OCON)を内蔵する特定のデジタル回路を有する。
更に詳しくは、このICONは、並列データを直列デー
タに変換し、直列フレームのデータを設定する並列/直
列変換論理回路であって、ここで、このフレームのデー
タは情報フレーム・ビットと計算用のパリティを有する
上記の並列/直列変換論理回路、サンプル・クロック速
度に対する送信リンク・クロック速度の比率をプログラ
ム可能なように設定する周波数分周回路、送信された直
列データをよりランダムにするスクランブラ回路、及び
フレーム・ビットを発生するフレーム・エンコーダ回路
を含む特定用途用集積チップ(ASIC)を有する。
【0006】このOCONは、直列データを変換して並
列データに戻す直列/並列変換回路、送信されたデータ
のフレーム・ビットを除去するフレーム検出回路、IC
ONASICからのスクランブルされたデータをデスク
ランブルするデスクランブラ回路、リンク・クロック速
度に対してサンプル・クロック速度を選択的に設定する
周波数分周回路、送信された識別フレーム・ビットを復
号するチャンネル識別検出回路、送信されたデータのパ
リティを再計算し、これを送信されたパリティ・フレー
ム・ビットと比較するパリティ検査回路、及び多重OC
ON構成の場合、独立してクロックされたデータを結合
するデスキュー回路を含む特定用途用集積チップ(AS
IC)を有する。データの直列送信は、プログラム可能
または選択可能なビット数を有する一連のフレームにフ
ォーマットされる。このビット数は、送信されたリンク
・クロック速度のサンプル・クロック速度に対する比率
によって決定される。各フレームのデータには、所定の
フレーム・ビットが先行する。好適な1実施例では、4
つの連続するフレームが使用され、第1フレームは同期
フレーム・ビットを含み、第2フレームは第1パリティ
・フレーム・ビットを含み、第3フレームはチャンネル
識別フレーム・ビットを含み、第4フレームは第2パリ
ティ・フレーム・ビットを含む。この構成によって、本
システムは並列データを直列データに変換することがで
き、ここでデータは異なったサンプル速度とワード・サ
イズで加えられ、光ファイバ送信の端末で直列データを
並列データに再び変換することができる。
【0007】本発明の他の目的、利点及び特徴は、添付
図と組み合わせた場合、以下の説明と上記の請求項から
明らかとなる。
【0008】
【実施例】以下に説明する好適な実施例は、本質的に単
なる実例であって、いかなる方法でも本発明またはその
用途または使用法を限定しようとするものではない。図
1と図2を参照して、2つのデジタル回路、ICON回
路10とOCON回路34が、それぞれブロック図の形
態で示され、これらは、例えば、ICON/OCONデ
ータ送信用メイン・フレーム(図示せず)の一部であ
る。このようなメイン・フレームは、複数のICON基
板12及び(または)OCON基板36を有することが
できる。各ICON基板12とOCON基板36の外部
の回路10と34にブロック図の形態で示す残りの周辺
回路は、1つ以上のICON基板12またはOCON基
板36に適用することができ、恐らくメイン・フレーム
の全てのICONとOCON回路に適用することもでき
る。
【0009】動作する場合、以下で詳細に説明するよう
に、ICON基板12は、所望の供給源(図示せず)か
らの電気的並列デジタル・データを受け取り、これをI
CON基板12から出る線32によって表されるような
光ファイバ・ケーブルによって送信されるべき光学的直
列デジタル・データに変換し、このケーブルは非ゼロ復
帰(NRZ)データを送信する。このICONとOCO
N基板は既知の送信符号化技術NRZを使用するように
設計されているが、重大な変形を行うことなくまた本発
明の精神から逸脱することなく、他の送信技術を使用す
ることが理解できる。
【0010】OCON基板36は、光ファイバ・ケーブ
ル32、または同様の光ファイバ・ケーブル38でNR
Zデータを受け取り、この光学的直列デジタル・データ
を適切に処理するために電気的並列デジタル・データに
変換する。この方法では、ICON基板12とOCON
基板36は、同じICON/OCONメイン・フレーム
の一部ではないが、実際は、独立したメイン・フレーム
の一部であることが一般的に理解される。ICON基板
12とOCON基板36が同じメイン・フレームの一部
であるような用途では、OCON基板36は遠隔地から
の直列データを受け取り、その結果、このデータに幾ら
かの処理を並列フォーマットで行うことができ、その後
ICON基板12によって他の遠隔地に送信されること
が理解される。
【0011】図1について上で説明したように、ICO
N回路10はICON基板12と特別に接続した多数の
周辺回路を有し、並列から直列への変換を行う。ICO
NASIC14はICON基板12の心臓部を表す。I
CON ASIC14は、(以下のOCON ASIC
46と同様に)一般的に周知の方法によって製造された
ガリウム・ヒ素ASICである。ICON ASIC1
4は、データ受信回路16から多数のデジタル・データ
信号を並列フォーマットで受け取る。回路16の動作
は、従来のものであり、従って、ここで論ずる必要はな
い。本実施例では、異なったデジタル・データ信号の各
々は、データ受信回路16からICONASIC14に
至る1本の入力線上に示されるが、複数のデータ線を使
用してこのデータを送信してもよいことが理解できる。
異なったデジタル・データ・ビットのブレークダウンに
ついて以下でより詳細に論ずる。データ受信機16は、
適当なシステムから送信されるべきデータを受け取り、
これをICON ASIC14の受け取ることができる
形態に変換する。ICON ASIC14がデータを直
列フォーマットに変換すると、このデータはLデータ線
でレーザ送信機18に送られる。レーザ送信機18は、
この電気的直列信号を、光ファイバ・ケーブル32上を
デジタル光信号として送られるべき光学的直列信号に変
換する。光ファイバ・ケーブル32は、このデジタル・
データを切り替え装置に送信するかまたは直接OCON
基板30に送信する。
【0012】データ受信機16がサンプル・データを受
け取る外部サンプル・クロック(SCLK)速度が、光
ファイバ・ケーブル上をこのデータが送られるリンク・
クロック(LCLK)速度とコヒーレントであることを
確認するために、位相ロック・ループ回路20によって
構成される帰還回路が内臓される。位相ロック・ループ
回路20は、図に示すようにICON ASIC14内
の適当なバッファを介して外部サンプル・クロックを受
け取る。位相ロック・ループ回路20は、電圧制御発振
器(VCO)によってクロック信号を発振し、これは基
本的にはリンク・クロック(LCLK)である。このリ
ンク・クロックは、図に示すように帰還信号としてIC
ON ASIC14(VCO CLK)に送られる。内
部サンプル・クロックは、以下で詳細に説明するよう
に、VCO CLKから発振される。
【0013】位相ロック・ループ回路20が正しい位相
でVCO CLKを微調整することを可能にするため、
このVCOサンプル・クロック(SCLK)は、また位
相ロック・ループ回路20にICON ASIC14の
内部クロック速度として送られる。位相ロック・ループ
回路20の動作は技術上周知であり、従って、ここで引
き続き詳細を論ずる必要はない。
【0014】マイクロコントローラ22は、上で論じた
異なった構成部品の動作を制御する。明らかに理解でき
るが、図に示すように、制御/状態バスはマイクロコン
トローラ22とICON ASIC14の間、位相ロッ
ク・ループ回路20とレーザ送信機18の間に接続され
る。マイクロコントローラ22は、またバスに接続さ
れ、このバスは次にICON基板の外部にある制御コン
ピュータ24に接続され、このコンピュータは複数のI
CON基板とOCON基板の動作を制御する。更に、電
源回路28は図に示すように、ICON基板12を動作
するのに必要な異なった定格の電圧を供給する。
【0015】図2に戻って、適当な光学的切り替え装置
40またはICON基板のいづれかから、光ファイバ・
ケーブル38を介して光学的直列デジタル・データ信号
がOCON基板36に送られる。光ファイバ・ケーブル
38は、スイッチ40から光学的直列データをNRZデ
ータとして、OCON基板36上のレーザ受信回路42
に送る。レーザ受信回路42は、当業者に周知の処理に
よって、この光学的直列データを電気的直列データに変
換して戻し、この電気的データをNRZデータ線で、こ
れもまた当業者に周知のクロック復帰回路44に送り、
送信されたリンク・クロック周波数をこの直列データか
ら除去する。この直列データは、次に、図に示すよう
に、リンク・クロック信号と分離してデータ線上をOC
ON ASIC46に転送される。OCON ASIC
46は、この電気的直列データを、最初にICON基板
にサンプル・クロック速度で加えられたような電気的並
列データに変換して戻す。この並列データは、出力回路
50のような利用可能なシステム構成部品に出力を送り
出すため、次に駆動回路48に送られる。更に、OCO
Nから100MHzのクロック速度もまた出力される
が、その理由は技術上周知である。
【0016】OCON基板36上のマイクロコントロー
ラ52は、図に示すようにレーザ受信回路42、クロッ
ク復帰回路44及びOCON ASIC46の動作を適
当なバスを介して制御する。マイクロコントローラ52
は、上述のICON基板12向けのような外部計算装置
24からの命令信号を受け取る。また、電源回路28
は、図に示すように、OCON基板36の構成部品に必
要な電圧を供給する。外部サンプル・クロック(EXT
SCLK)を、またOCON ASIC46に印加
し、OCON ASIC46からのデータ出力をクロッ
クすることができるが、その理由は、以下の議論から明
らかとなる。
【0017】図3は、直列デジタル・データを送信する
フォーマットを示す。更に詳しくは、直列データ・ビッ
トの流れは、独立したフレームのデータに分周され、各
フレームの先頭に1つのフレーム・ビットを含む。例え
ば、もし各フレームが20ビットのワードを有するな
ら、この先頭のビットは、このワード内の残りのビット
によって送信されているデータとは独立した特定の情報
ビットである。本発明の好適な1実施例によれば、この
情報フレーム・ビットは、4つのフレーム・パターンで
繰り返される。第1フレームの第1ビットは、同期ビッ
トを有し、この同期ビットによって、OCON ASI
C46がこの直列化したデータの流れの中のワードの境
界を判定することが可能になる。第2フレームの第1ビ
ットは、ビット・エラー率(BER)を監視するパリテ
ィ・ビットである。このパリティ・ビットは、先行する
フレーム1及び4の全てのビットのパリティを含む。第
3フレームの第1ビットは、チャンネル識別(ID)ビ
ットであり、このチヤンネル識別ビットによって、もし
情報がきたとすれば、この情報がICON ASICか
らきたかどうかをOCON ASIC46が判定するこ
とが可能になる。第4フレームの第1ビットは、またパ
リティ・ビットを有し、このビット・パリティは先行す
る第2フレームと第3フレームのパリティを含む。
【0018】上述のように、第1フレームの第1ビット
は、同期ビットである。この点で、4つの各フレームの
先頭で、ICON ASIC14は「0」と「1」が交
互に繰り返される同期パターンをこのフレーム・ビット
位置に挿入する。これによって、OCON ASIC4
6は、サンプル・ワードのシーケンスの開始点を判定す
ることができる。OCON ASIC46が同期を得る
ためには、このフレームのビット位置で0と1が交互に
繰り返される32ビットの適切なシーケンスを受け取ら
なければならない。従って、この同期ビットは、4つの
各フレームのデータ毎に一度だけ発生するので、フレー
ムの獲得を実現するためには少なくとも128フレーム
のデータを要する。
【0019】また、上述のように、ビット・エラー率は
ICON内の2つのフレームに渡るデータ毎にパリティ
を計算し、次のフレームの先頭でパリティ・ビットを直
列データの流れに挿入することによって監視される。デ
ータの流れをOCON ASIC46で受け取ると、こ
のOCON ASIC46は同じ2つのフレームの間隔
でこのパリティを再計算し、今計算したばかりのパリテ
ィ・ビットを次のフレームの次のビットと比較する。こ
れらの2つのビット間の不一致はエラーとして記録され
る。これらのビット・エラーは、フレームの同期が得ら
れるまでカウントされない。
【0020】また、上述のように、各ICON ASI
C14は、独自の11ビット・チャンネル識別を割り当
てられ、これは直列データの流れの中に送信される。こ
のチャンネル識別は、第3フレームの開始時点で挿入さ
れる1ビットである。直列データの流れの中の各識別ワ
ードの先頭と末尾を区別するために、12個の「0」と
連続した1個の「1」によって構成される13ビットの
ヘッダを元の11ビットの識別ワードと結合する。従っ
て、チャンネル識別全体を送るためには、96個の連続
したフレームを必要とする。
【0021】図3は、またフレームの内1つ、ここでは
第2フレームのビット毎のブローアップ(blow‐u
p)を示す。以下で更に詳細に説明するように、フレー
ム当たりのデータ・ビットの数は、直列リンク・クロッ
ク速度のサンプル・クロック速度に対する比率によって
決定される。もしこの比率が20未満であれば、各デー
タ・ワードの最下位ビットはこのフレームと共に送信さ
れない。もしこの比率が20を超えるなら、この比率が
20よりどの位大きいかによって所定のスタッフ・ビッ
トのシーケンスが、独立した各フレームに対してデータ
の流れの最後に挿入される。一般的に、このスタッフ・
ビット・シーケンスは、001001・・・を繰り返す
シーケンスである。この直列スタッフ・ビットを加える
ことによって、ワード・サイズと速度に高い柔軟性を有
するシステムが可能になる。
【0022】次に図4は、ICON ASIC14をブ
ロック図の構成で示す。更に詳しくは、ASIC14は
2:1のマルチプレクサ60を有し、これは2組の20
ビットの並列データを受け取り、図に示すように、1組
はトランジスタ・トランジスタ論理(TTL)の入力/
出力(I/O)回路から入力され、もう1組はエミッタ
結合論理回路(ECL)のI/O回路から入力される。
これらのデータ線の全ては、図1のデータ受信回路16
から受信する。マルチプレクサ60に印加されている2
組のデータ線のそれぞれは、19ビットのデータ信号と
サンプル・クロック入力を有する。マルチプレクサ60
に印加されるTTL/ECL選択入力は、入力線の一方
の組かまたは他方の組を選択し、その結果、ASIC1
4内の後続の論理構成部品に選択した組を出力する。一
般的に、マイクロコントローラ22は、論理回路の種類
の選択を制御する。マルチプレクサ60から出力された
データ線の組は、データ・レジスタと活性論理回路62
に印加され、少なくとも希望する期間このデータを記憶
する。言い換えると、このデータは、データ源からのサ
ンプル・クロック線によってデータ・レジスタ回路62
にクロックされ、上で論じたVCOによって設定された
独立した内部ASICサンプル速度で、並列データとし
て並列/直列変換論理回路64に出力されるべくそこに
記憶される。この内部サンプル速度は、外部サンプル・
クロックと同じである。並列/直列変換論理回路64の
動作は、以下でより詳細に説明する。全てのデータ・ビ
ットをゼロにして試験モードにし、OCON内のフレー
ム同期処理の速度を向上させるため、データ・レジスタ
62は、名前のように、またデータ・ゼロ入力を有す
る。
【0023】データ・レジスタ62は、到着した同期デ
ータが定期的に更新されていないかどうかを判定するた
め、ICON ASIC14を監視する機能を更に有す
る。言い換えれば、データ・レジスタ62は、活性ラッ
チ回路(図示せず)を有し、入力されているデータが定
期的な間隔で更新されているかどうかを判定する。もし
この活性ラッチ回路がこのデータが正しく更新されてい
ないと判定したなら、この回路は、図に示すように、A
CT信号線でマイクロコントローラ22に信号を送る。
【0024】ICON ASIC14は、識別/同期発
生論理回路68を更に有する。識別/同期論理回路68
は、カウンタとマルチプレクサの適当な電気的構成を有
して交互に繰り返される「0」と「1」の同期ビット・
パターンを発生し、図3について上で論じたように、識
別ビットのシーケンスを導入する。識別/同期論理回路
68は、パリティ・ビットを第2フレームと第4フレー
ムの開始点に挿入することを可能にするビット・カウン
タを更に有する。識別/同期論理回路68は、マイクロ
コントローラ22からASIC14に入力された11ビ
ットの識別ビットを受け取り、第3フレームの第1ビッ
トが受け入れ可能な速度でかつビット単位のベースでこ
れを並列/直列変換論理回路64に出力する。論理回路
68の特定の動作を、図5を参照して以下で詳細に説明
する。
【0025】ICON ASIC4は、分周回路70を
更に有する。分周回路70は、複数の下方分周回路を有
し、この分周回路70によって、リンク・クロックと内
部サンプル・クロックと間の比率は事実上いづれの所望
の値をとることもできる。分周回路70の動作は、図6
を参照して以下でより詳細に説明する。しかし、図から
明らかなように、分周回路70は、図1に示す位相ロッ
ク・ループ回路20のVCO CLKから入力を受け取
り、マイクロコントローラ22から11ビットの周波数
選択信号を受け取る。
【0026】ICON ASIC14は、上述のよう
に、並列/直列変換論理回路64を更に有する。並列/
直列変換論理回路64は、識別/同期論理回路68から
1ビットの入力を受け取り、データ・レジスタ62から
11ビットの並列入力を受け取る。並列/直列変換論理
回路64は並列入力を取り、これらの入力を直列データ
出力に変換するが、このことは、図7を参照して以下で
特に詳しく説明する。図4から明らかなように、並列/
直列変換論理回路64は、図に示すように、内部サンプ
ル・クロックとリンク・クロックからの入力を有する。
【0027】ICON ASIC14は、スクランブラ
論理回路72を更に有する。スクランブラ論理回路72
は、並列/直列変換論理回路64からの直列データを受
け取り、これを疑似乱数構成のデータ・ビットに変換
し、その結果、データの転送は0と1の間を受入れ可能
な数だけ遷移し、従って、0と1の長いシーケンスが発
生する場合、データは効果的に転送される。言い換えれ
ば、より高い信頼性でくデータを送信するため、スクラ
ンブラ回路72は、直列データを受け取り、直列ビット
のシーケンスに対して多項式の発生を適用し、これらの
ビットの順序をよりランダムな形に変更し、「1」と
「0」の間を更に遷移させる。このようなスクランブラ
回路の動作は技術上周知であり、従って、ここでは更に
詳しく論ずる必要はない。
【0028】図4を参照すると、直列データは、スクラ
ンブラ72から直接出力することによって、ICON
ASIC14から出力されることが明らかである。図1
に戻って、このデータは、次にレーザ送信機18に印加
され、電気的直列データを光学的直列データに変換し、
これは光ファイバ・リンク32で送信されることもまた
明らかである。更に、ICON ASIC14は、上で
論じたように、位相ロック・ループ回路20に印加され
るものとして、サンプル・クロック出力と内部VCO
SCLK出力を有することも明らかである。
【0029】図5は、識別/同期発生論理回路68の基
本的な構成部品を示す。これらの構成部品は、24状態
のカウンタ78、クロックをかけたフリップ・フロップ
回路82、24:1のマルチプレクサ80、2:1のマ
ルチプレクサ86及び2ビットの状態カウンタ84を有
し、これらは図に示すように電気的に接続されている。
マルチプレクサ80は、識別データを入力するための2
4線の並列入力と連続した識別データ線を選択する状態
カウンタ78からの入力を有する。この状態カウンタ7
8はクロックをかけた入力を有し、これは内部サンプル
・クロックによって4分割される。上で論じたように、
識別データのシーケンスは、12個の0、1‐1および
11個の識別ビットを有する。このようにして、4個の
サンプル・クロック毎に、状態カウンタ78は、マルチ
プレクサ80が次の連続する識別データ・ポイントをマ
ルチプレクサ86に対する第1入力として出力すること
を可能にする。
【0030】マルチプレクサ86に対する第2入力は、
フリップ・フロップ回路82の同期発生器から供給され
る。フリップ・フロップ82は、交互に繰り返される
「0」または「1」を内部サンプル・クロック速度でマ
ルチプレクサ86に入力する。2ビット・カウンタ84
からマルチプレクサ86への選択入力は、マルチプレク
サ86を交互に選択し、4分割した内部サンプル・クロ
ック速度で、識別ビットまたは同期ビットを出力する。
または、カウンタ84が以下で説明するように、パリテ
ィ妥当信号を与える。従って、2ビット・カウンタ84
は連続してカウントした4つの状態を有し、その結果、
第2状態と第4状態はパリティ妥当状態を示し、第1状
態と第3状態によって、マルチプレクサ86は並列/直
列変換論理回路64に出力される同期ビットまたは識別
ビットのいづれかを交互に選択することが可能になる。
【0031】次に、図6は、周波数分周回路70の基本
的な構成部品を示す。更に詳しくは、11個の並列ビッ
トを有する周波数選択線が3個の下方分周カウンタに印
加され、第1カウンタ72は、2、3、4、5で下方に
分周し、第2カウンタ74は、2、3、4、5で下方に
分周し、カウンタ76は、1、2、4、8 ・・・(2
の階乗)で下方に分周する。下方分周カウンタ72は周
波数選択入力から2本の並列入力線を受け取り、下方分
周カウンタ74はまたこの周波数選択入力から2本の並
列入力線を受け取り、下方分周カウンタ76はこの周波
数選択入力からの残りの7本の並列入力線を受け取る。
これらの周波数入力線はマイクロコントローラ22によ
ってプログラムすることが可能であり、その結果、適当
な組の入力信号によって、周波数分周回路70の分周比
が所望の内部サンプル・クロック周期に設定される。下
方分周カウンタへの周波数選択入力線と共に、バッファ
78からの入力は、またリンク・クロックとしてVCO
クロックを下方分周カウンタ72、74、及び76の各
々に印加される。従って、リンク・クロックを所定の値
で分周することによって、このリンク・クロック周波数
とサンプル・クロック周波数の間の比率を調整すること
が可能になる。上述のように、リンク・クロックとサン
プル・クロックの間の周波数の関係によって、自動的に
データのワード長、すなわち、各フレーム内のデータ・
ビットの数が決定される。これによって、データは、種
々の入力クロック速度でICON ASIC14によっ
て直列化することができる。
【0032】次に、図7は、ICON ASIC14の
心臓部を示す。更に詳しくは、図7は、並列/直列変換
及びパリティ論理回路64の構成部品を示す。図4を簡
単に参照すると、並列/直列変換論理回路64は、周波
数分周回路70から内部サンプル・クロック入力とVC
Oリンク・クロック入力を受け取り、データ・レジスタ
62から19ビットの並列入力を受け取り、識別/同期
論理回路68から識別ビットまたは同期ビットを受け取
ることが明らかである。内部SCLKとLCLKは、負
の端部検出回路80に入力として印加される。検出回路
80は、内部サンプル・クロック・パルスの負の端部を
監視し、パリティ発生回路84にロード信号を出力し、
20ビット・シフト・レジスタ82にロード/シフト
(L/S)信号を出力し、スタッフ・ビット発振器86
にL/S信号を出力するが、その理由は以下で説明す
る。負の端部検出回路80は、高速直列リンク・クロッ
ク速度で動作する。
【0033】シフト・レジスタ82は、データ・レジス
タ62から19ビットの並列データ入力を受け取り、
2:1のマルチプレクサ88からフレーム・ビットを受
け取る。マルチプレクサ88は、識別/同期発生回路6
8からの、より詳しくは、上述の図5の2:1マルチプ
レクサ86からの識別または同期フレーム・ビットを選
択する。カウンタ84からのパリティ妥当入力は、マル
チプレクサ88の選択線として印加される。パリティ妥
当選択が起動された場合、マルチプレクサ88の出力
は、パリティ発生器84からのパリティ・ビットであ
り、このパリティ発生器84の動作は以下で説明する。
従って、シフト・レジスタ82は、データ・レジスタ6
2から19ビットの並列入力と適当なフレーム・ビット
を最上位ビット(MSB)として、上で論じた検出回路
80に対するクロック速度で受け取る。シフト・レジス
タ82は、次にリンク・クロック速度で直列の形で並列
入力データを出力する。
【0034】データが並列の形で、内部サンプル・クロ
ック速度で、シフト・レジスタ82にロードされると、
このデータはリンク・クロック速度で直列に出力され
る。レジスタ82は20ビットのレジスタであるので、
もしリンク・クロックの直列クロックに対する比率が2
0を超えるなら、20ビット以上の入力ビットはシフト
・アウトされる。もしこの比率が20を超えるなら、リ
ンク・クロック速度で、直列データ入力(SDI)ポー
トを介して、シフト・レジスタ82からデータがシフト
された後、スタッフ・ビット発生器86は所定のシーケ
ンスのビット(001001001・・・)を出力す
る。スタッフ・ビット発生器86は、3ビットの循環シ
フト・レジスタであり、これは端部検出回路80からロ
ード信号を受け取った場合、「001」に初期化され
る。もしリンク・クロックの内部サンプル・クロックに
対する比率が20以下であるなら、スタッフ・ビットは
シフト・レジスタ82には印加されないが、その理由
は、この並列データは20回のシフトに先立って、また
は20回目のシフトでロードされ、従って、スタッフ・
ビットを無効にする。スタッフ・ビット発生器86の起
動線は、スタッフ・ビット・シーケンスの「1」ビット
を提供する。
【0035】上で論じたように、直列データはシフト・
レジスタ82からスクランブラ回路72に転送されるの
で、これもまた上で論じたように、マルチプレクサ88
によって識別ビットまたは同期ビットで多重化されるべ
き直列データの連続する2ワードに対してパリティを発
生するため、この直列データはまたパリティ発生器84
にも出力される。パリティ発生器84は、これらのワー
ドを、端部検出回路80からのロード入力上の信号によ
って分離する。
【0036】図8は、図7に示すパリティ発生器84の
構成部品を示す。パリティ発生器84は、もしシフト・
レジスタ82からの連続する2ワードの直列データの流
れの中に奇数個の1が存在するなら、パリティ・ビット
を「1」に設定し、総数が偶数個の1を生じることで、
偶数パリティを発生する。パリティ発生回路84は、パ
リティ累算回路88、第1パリティ保持レジスタ90、
第2パリティ保持レジスタ92、及び排他的ORゲート
94を有する。パリティ累算回路88は、シフト・レジ
スタ82から直列データの流れを受け取り、この直列の
流れをリンク・クロック速度で排他的ORゲート(図示
せず)に加え、次にこの排他的ORゲートに遅延した信
号を帰還させるためにラッチ(図示せず)に加えること
によって、直列データ・ワードに対するパリティを計算
し、従って、排他的ORは連続するデータのポイントを
一致させる。各パリティ累算回路88、第1パリティ・
レジスタ90、及び第2パリティ・レジスタ92は、サ
ンプル・クロック入力を有し、これはクロック・パルス
の負の端部で起動される。各クロック・パルスの負の端
部の後で、第1パリティ保持レジスタ90へのパリティ
出力は、パリティ累算器がリセットされるのと同時にロ
ードされる。更に、第2パリティ保持レジスタ92に
は、保持レジスタ90内にあったパリティ・ビットが前
回のサンプル・クロック周期でロードされる。レジスタ
90と92内の2個のパリティ・ビットは、排他的OR
ゲート94によって共に排他的ORを取られ、これの出
力は、上述のように連続する2個のデータ・ワードのパ
リティ・ビットとしてマルチプレクサ88に出力され
る。
【0037】図9は、OCON46の個別の構成部品を
示す。上で論じたように、クロック復帰回路44は、レ
ーザ受信回路42から電気的直列NRZデータを受け取
り、図に示すように、この直列データをリンク・クロッ
ク速度から分離する。スクランブルをかけたデータを図
4に示すスクランブラ回路72によってスクランブルを
かけられる前の元のパターンに戻すため、この直列デー
タは、先ずデスクランブラ回路100に印加される。デ
スクランブラ回路100の出力は、直列データとして直
列/並列変換論理回路102に送られ、後続の処理のた
めにこの直列データを変換して並列データに戻す。直列
/並列変換論理回路102からの並列データは、フレー
ム・ビットを除き、内部で発生したサンプル・クロック
または外部で発生したサンプル・クロックのいづれかに
よってASIC46からクロックをかけられることを可
能にするため、デスキュー回路124に印加され、また
各データ・ワードのパリティを再計算するためにパリテ
ィ検査論理回路120にも印加される。
【0038】クロック復帰回路44からのリンク速度ク
ロック信号は、端部検出回路108、周波数分周回路1
10、デスクランブラ回路100及び4:1のマルチプ
レクサ112に印加される。周波数分周回路110は、
上で論じたように、3個の下方分周カウンタ114、1
16及び118を有し、これらのカウンタは、ICON
ASIC14の周波数分周回路70の分周カウンタと
同じ方法で動作する。周波数分周回路110は、これら
の下方分周カウンタを使用して、リンク・クロックから
OCON ASIC46のサンプル・クロックを発生す
る。周波数分周回路110からのリンク・クロックとサ
ンプル・クロックは、端部検出回路108に印加され、
リンク・クロック速度でこのサンプル・クロックの負の
端部を判定する。端部検出回路108の出力は、直列/
並列変換論理回路102に印加されるが、その理由は以
下で明らかとなる。
【0039】周波数分周回路110から出力されるサン
プル・クロック速度は、またフレーム検出回路106に
も印加される。フレーム検出回路106は、直列/並列
変換論理回路102からのフレーム・ビットを更に受け
取り、入力データの同期フレーム・ビットを判定し、従
って、同期が得られたことを監視する。同期ビットの位
置が決定されると、他のフレーム・ビットも既知とな
る。フレーム検出回路106から、パリティ・ビットが
パリティ・エラー・カウント回路120に出力され、チ
ャンネル識別ビットがチャンネル識別検出回路122に
出力される。
【0040】上述のように、OCONO ASIC46
は、外部クロック源を受け取るので、その結果、周波数
分周回路110によって発生したのと同じクロック速度
で、デスキュー回路124から並列データを出力するこ
とができるが、位相は逆であり、従って、このOCON
を他のOCONからのデータと結合させることができ
る。外部サンプル・クロック入力が2:1のマルチプレ
クサ104と活性検出回路126に印加される。マルチ
プレクサ104は、この外部サンプル・クロックまたは
周波数分周回路110によって発生された内部ASIC
サンプル・クロックのいづれか1つをマイクロプロセッ
サ52によって選択し、その1つをデスキュー回路12
4に印加するが、このことは以下で更に詳しく論じる。
活性検出回路126は監視ツールであり、これによって
外部サンプル・クロックが遷移中、従って動作中である
かどうかを判定することができる。活性検出回路126
の出力は、マイクロプロセッサ52に印加される。また
マイクロプロセッサ52に印加されるのは、パリティ論
理回路120からのパリティ・エラー・カウント、フレ
ーム検出回路106からの同期状態信号、及びチャンネ
ル識別検出回路122からのチャンネル識別コードであ
る。更に、100MHzの出力が4:1のマルチプレク
サ112から取られる。マルチプレクサ112からの入
力は、クロック復帰回路44のクロック出力、分周カウ
ンタ114からの出力、及び分周カウンタ116からの
出力、またはHの出力である「1」から供給される。こ
の方法で、もし必要なら、100MHz信号を選択する
ことができる。
【0041】図10は、直列/並列変換論理回路102
の個々の構成部品を示す。より詳しくは、直列/並列変
換論理回路102は、第1の20ビット・シフト・レジ
スタ132、第2の20ビット・シフト・レジスタ13
4、及び第3の20ビット・シフト・レジスタ136を
有する。端部検出回路108もまた図10に示す。デス
クランブラ回路100からの直列データが、第1シフト
・レジスタ132の直列データ入力(SDI)ポートに
リンク・クロック速度で印加される。シフト・レジスタ
132からの直列ビットは、次に並列でシフト・レジス
タ134の並列データ入力(PDI)ポートに端部検出
回路108からのロード起動線(LDEN)によって決
定される速度で印加される。言い換えれば、この並列デ
ータはサンプル・クロックの負の端部でシフト・レジス
タ132からレジスタ134に読み込まれる。各リンク
・クロック・パルスで、レジスタ134内の最上位ビッ
トが、直列データ出力(SDO)ポートでフレーム・ビ
ットとして出力される。レジスタ134は20ビットの
シフト・レジスタであるので、並列データがシフト・レ
ジスタ132からレジスタ134に入力されるに従っ
て、これらの最下位ビットはこれらの最上位ビットによ
って上書きされ、その結果、スタッフ・ビットはもし直
列シーケンス内に含まれているなら失われる。シフト・
レジスタ136は並列データ出力をサンプル・クロック
周波数で転送する。
【0042】図11は、フレーム検出論理回路106の
基本的な構成部品を示す。フレーム検出論理回路106
は、上述のように、直列/並列変換論理回路102のレ
ジスタ134からフレーム・ビットを入力として受け取
る。このフレーム・ビットは、一般的にスレーブ・ステ
ート・マシン140として示す直列の4個のスレーブ・
ステート・ラッチに入力される。これらのスレーブ・ス
テート・ラッチの各々は出力I1、I2、I3及びI4
を有する。フレーム・ビットがこれらのスレーブ・ステ
ート・ラッチに入力されると、このフレーム・ビットは
サンプル・クロック周波数で最左端のステート・ラッチ
から次の連続する3個のラッチに転送される。これらの
ラッチの各出力I1ないしI4は、4個の独立したアク
イジション・ステート・マシン(図示せず)を有するア
クイジション・ステート・マシン回路146に印加され
る。このアクイジション・ステート・マシン回路146
は、同期が得られたかどうかを判定するために、同期フ
レーム・ビットの0と1を交互に繰り返す32ビットの
シーケンスを探すように構成されている。同期ビット
は、4個のフレーム・ビットのたった1ビットなので、
これらのアクイジション・ステート・マシンは図に示す
ように4分周されたサンプル・クロック速度でロードさ
れる。
【0043】もしアクイジション・ステート・マシン回
路146に導入されているフレーム・ビットの連続する
組が、同期が得られたことを示す交互に繰り返される0
と1のシーケンスと一致しないなら、回路146は図に
示す出力線上にクロック取り消し信号を発生する。この
クロック取り消し信号は、図9の周波数分周回路110
の第1カウンタ114の入力に印加される。このクロッ
ク取り消し信号は、周波数分周回路110に1リンク・
クロック信号の期間、動作を凍結するように指示し、そ
の結果、スレーブ・ステート・マシン140に入力され
る次のフレーム・ビットは1ビット遅延され、その結
果、異なった他の4フレームのビット・パターンが回路
146に入力される。この処理は、アクイジション・ス
テート・マシン回路146が0と1の32ビットのシー
ケンスが存在することを示すまで、継続される。同期が
得られたことは、アクイジション・ステート・マシン回
路146の「獲得」出力線に示される。追跡ステート・
マシン回路148は、「獲得」出力線上で同期が得られ
たことを引き続き監視し、追跡ステート・マシン回路1
48からの同期出力線でマイクロプロセッサ52に同期
信号を与える。
【0044】同期が得られた場合、回路146はスレー
ブ・ステート・マシン140の4つの出力I1ないしI
4のいづれの1つが同期ビットであるかを知る。従っ
て、4ビットのうち1つはチャンネル識別ビットであり
残りの2つのビットは既知の順序のパリティ・ビットで
あるので、4:1のマルチプレクサ142を使用してチ
ャンネル識別ビットを出力し、2:1のマルチプレクサ
144を使用してパリティ・ビットを出力する。マルチ
プレクサ142はスレーブ・ステート・マシン回路14
0からラッチ出力I1ないしI4の各々を受け取る。従
って、回路146内のいづれのアクイジション・ステー
ト・マシンが実際に同期ビットを有するのか未知である
ので、アクイジション・ステート・マシン回路146か
ら2本の選択線を必要とする。同様に、4フレームのビ
ットのシーケンスには2つのパリティ・ビットが存在す
るので、1本の選択線がマルチプレクサ144に入力さ
れ、I3またはI4のいづれか1つをパリティ・ビット
として出力する。
【0045】アクイジション・ステート・マシン回路1
46は、OCON基板46の動作によって同期が得られ
たことを監視するので、時として0と1の同期シーケン
ス内にエラーが発生される。もしこのようなビット・エ
ラーが発生したなら、追跡ステート・マシン148は、
もしビット・エラーが存続しなければ、アクイジション
・ステート・マシン回路146が同期が失われたことを
示すのを防止する。
【0046】図12は、パリティ検査論理回路120の
基本的な個々の構成部品を示す。パリティ検査論理回路
120は、直列データ出力(SDO)ポートを介してシ
フト・レジスタ132内の19ビットのデータ・ワード
の最上位ビット(MSB)と図11のマルチプレクサ1
44からのパリティ・ビット出力ビットを受け取る。パ
リティ・ビット論理回路120は、2個のデータ・ワー
ド毎のパリティを再計算し、この新しく獲得したパリテ
ィをICON ASIC14から送信されたパリティ・
ビットと比較する。
【0047】図8のパリティ発生回路84と同様に、パ
リティ検査論理回路120は、ここでは排他的ORゲー
ト150によって構成されるパリティ累算器、ANDゲ
ート152とラッチ154を有する。排他的ORゲート
150はMSB入力を受け取り、図に示すように、AN
Dゲート152によって判定されるサンプル・クロック
の負の端部でラッチ154に記憶したMSBビットとこ
のMSB入力との排他的ORを取る。第1ワードのパリ
ティは、第1パリティ・ラッチ156内に記憶される。
第1パリティ・ラッチ156は、端部検出クロック周期
の後、第2パリティ・ラッチ158に出力を出す。ラッ
チ156と158の出力は、隣接するワードの記憶され
たパリティ・ビットであり、図8について上で論じたの
と同じ方法で、データのパリティを再計算するために、
排他的ORゲート160で排他的ORを取られる。
【0048】この再計算したパリティ・ビットをパリテ
ィ・エラーが発生したかどうかを判定するために送信さ
れたパリティ・ビットと比較するために、排他的ORゲ
ート160の出力は、ラッチ回路161によって2サン
プル・クロックの周期だけ遅延された後、第2排他的O
Rゲート162に転送される。マルチプレクサ144か
らのパリティ・ビットは、ゲート162で再計算したパ
リティと排他的ORを取られ、ANDゲート166に印
加される前にラッチ164によって遅延される。パリテ
ィ・エラーが発生したかどうかを判定するために、先ず
同期ビットがラッチ164の出力と論理的ANDを取ら
れる。ANDゲート166は、ラッチ164の出力と追
跡回路106からの同期ビットとのANDを取り、同期
を得るのに先立ってエラーが累算されるのを防止する。
もしビット・エラーが発生したなら、これはカウンタ1
68によって225までカウントされる。更に、このカ
ウンタは、オーバフロー・ビットを有し、これはもし活
性化されると、カウンタがカウントすることを凍結す
る。このパリティ・エラーのカウントは、マイクロプロ
セッサ52によってサンプリングされてリセットされ
る。
【0049】図13は、チャンネル識別検出回路122
の基本的な構成部品を示す。上で論じたように、同期が
得られたことが示された場合、フレーム検出論理回路1
06のマルチプレクサ142によって4で分周されたサ
ンプル・クロック速度で、チャンネル識別ビットが入力
される。これらの識別ビットは、レジスタ170のシフ
ト/ロードが実行されると直列データ入力(SDI)ポ
ートを介して12ビットのシフト・レジスタに入力され
る。12ビットのデータは並列の形でレジスタ170か
らシフトされ、これらのビットの内の最初の11ビット
は並列データ入力(PDI)として11ビットのレジス
タ172に印加される。同様に、シフト・レジスタ17
0から出力される並列の12ビットは全て、NORゲー
ト回路174に入力され、この回路は、もし12個の入
力が全てが「0」なら、Hの論理水準を示す。このNO
Rの出力にHの論理水準が発生されると、検出ラッチ回
路176を使用して12個のゼロ検出を維持する。検出
ラッチ回路176からのHの論理水準の入力がANDゲ
ート検出「1」回路に印加されてシフト・レジスタ17
0からの12個の「0」のビットに続く次のビットを検
出し、「1」のビットが本当に12個のゼロに続くかど
うかを判定する。もしこの事実が本当なら、ANDゲー
ト検出回路178は、この1ビットに続く次の11ビッ
トをチャンネル識別ビットとしてロードするために、H
の論理水準の信号をロード命令として11ビット・レジ
スタ172に出力する。11ビット・レジスタ172
は、マイクロプロセッサ52に対する11ビットの出力
を有し、その結果、マイクロプロセッサ52は、もしO
CONが信号を受け取っているなら、いづれのICON
からこの信号を受け取っているかを判定することができ
る。
【0050】図14は、デスキュー回路124の基本的
な個々の構成部品を示す。上で簡単に論じたように、O
CON ASIC46の内部で発生された(リンク・ク
ロック速度から下方に分周された)サンプル・クロック
速度、またはこの内部で発生されたサンプル・クロック
速度と同じ速度を有し任意の位相を持つ外部サンプル・
クロック速度のいづれかで、デスキュー回路124は、
OCON ASIC46から出力される並列データにク
ロックをかけることができる。言い換えれば、デスキュ
ー回路124は、このデータの位相が入力されると、こ
れが外部サンプリング周波数と同期されることを可能に
し、その結果、このデータはOCONASIC46から
外部サンプル・クロック位相で出力される。
【0051】上で述べたように、2:1のマルチプレク
サ104は、マイクロコントローラ52からの選択線に
よって、内部すなわち局部サンプル・クロック(LOC
ALSCLK)または外部クロックを選択する。もし局
部サンプル・クロックを選択したなら、レジスタ187
からレジスタ188に入力されている19ビットのデー
タ信号は、図に示すように、マルチプレクサ104と1
86の出力によって容易にクロックをかけることができ
る。もし外部サンプル・クロックを選択したなら、任意
の位相を計算に入れなければならない。直列/並列変換
論理回路102からのデータと外部サンプル・クロック
の間の位相の関係は任意であるので、以下で論じるよう
に、出力レジスタ188に対してセットアップ/ホール
ド時間が障害となる可能性を防止するため、レジスタ1
87がデスキュー回路124に内臓される。
【0052】OCONを利用する大部分の場合、25M
Hzを上回る用途では外部サンプル・クロックは使用さ
れない。従って、上で論じたマルチプレクサ112から
取られた100MHzのクロックを使用して遷移クロッ
ク(TCLK)を発生するが、その理由は、100MH
zのクロックは、外部サンプル・クロックよりも少なく
とも4倍高速であり、内部サンプル・クロックに対して
同期(位相が)しているからである。遷移クロックを発
生するためにこの外部サンプル・クロックをレジスタ1
82によって、少なくとも4倍高速のクロック(CLK
100)とクロックすることによって、デスキュー回
路124内のレジスタ187からのデータ出力が、TC
LKによってクロックされ、出力レジスタ188内のい
づれのセットアップ/ホールド時間に対しても障害とな
らず(外部サンプル・クロックの位相に無関係)、また
同時に、直列/並列変換論理回路102からデスキュー
回路124内のレジスタ187に行く間にセットアップ
/ホールド時間の障害が発生しない。もし希望するな
ら、SCLK OUT線を「1」に保持し、DATAO
UTを全て0に保持するため、ORゲート190を含め
てもよい。
【0053】上述の議論は、本発明の単なる例としての
実施例を開示し説明したものである。当業者は上述の議
論から、また添付の図面と請求項から、上記の請求項で
定義するように、本発明の精神と範囲から逸脱すること
なく、種々の変化、変形及び変更を行うことができるこ
とを容易に理解する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例によるICON基板をブ
ロック図で示す。
【図2】本発明の好適な実施例によるOCON基板をブ
ロック図で示す。
【図3】直列に送信したデータのビットのシーケンスを
示す。
【図4】図1に示すICON基板のICON ASIC
をブロック図で示す。
【図5】図4に示すICON ASICの識別/同期発
生論理回路を示す。
【図6】図4に示すICON ASICの周波数分周回
路を示す。
【図7】図4に示すICON ASICの並列/直列変
換回路とパリティ論理回路を示す。
【図8】図7に示す並列/直列変換回路のパリティ器を
示す。
【図9】図2に示すOCON基板のOCON ASIC
をブロック図で示す。
【図10】図9に示すOCON ASICの直列/並列
変換論理回路を示す。
【図11】図9に示すOCON ASICのフレーム検
出回路を示す。
【図12】図9に示すOCON ASICのパリティ検
査論理回路を示す。
【図13】図9に示すOCON ASICのチャンネル
識別検出回路を示す。
【図14】図9に示すOCON ASICのデスキュー
回路を示す。
【符号の説明】
10 ICON回路 12 ICON基板 14 ICON特定用途用集積チップ 16 データ受信回路 18 レーザ送信機 20 位相ロック・ループ回路 22、52 マイクロコントローラ 24 制御コンピュータ 28 電源回路 30 OCON基板 32、38 光ファイバ・ケーブル 34 OCON回路 36 OCON基板 40 スイッチ 42 レーザ受信回路 44 クロック復帰回路 46 OCON特定用途用集積チップ 48 駆動回路 50 出力回路 60、88、104、144、186 2:1マルチ
プレクサ 112、142 4:1マルチプレクサ 62 データ・レジスタ回路 64 並列/直列変換論理回路 68 識別/同期論理回路 70、110 分周回路 72 スクランバ論理回路 72、74、76、114、116、118 下方分
周カウンタ 78 状態カウンタ 80 負の端部検出回路 82、132、134、136、170、172、18
7、188 シフト・レジスタ 84 パリティ発生器 86 スタッフ・ビット発振器 88 パリティ累算回路 90、92 パリティ保持レジスタ 94、150、160、162 排他的ORゲート 100 デスクランブラ回路 102 直列/並列変換論理回路 106 フレーム検出回路 108 端部検出回路 120 パリティ検査論理回路 122 チャンネル識別検出回路 124 デスキュー回路 126 活性検出回路 140 スレーブ・ステート・マシン 146 アクイジション・ステート・マシン回路 148 追跡ステート・マシン回路 152 ANDゲート 154、156、158、161、164 ラッチ 168 8ビット・カウンタ 176 検出ラッチ回路 178 「1」検出回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的並列デジタル・データ信号を光学
    的直列デジタル・データ信号に変換して上記のデータを
    光学的に送信するデジタル回路に於いて、上記のデジタ
    ル回路は:上記のデジタル回路の動作を制御するマイク
    ロコントローラ;電気的並列データを電気的直列データ
    に変換する並列/直列変換論理回路を有する入力条件設
    定回路であって、上記の並列/直列変換論理回路はサン
    プル・クロック速度で並列データを受け取り、リンク・
    クロック速度で直列データを出力する並列/直列変換シ
    フト・レジスタを有し、上記の入力条件設定回路は周波
    数分周回路を更に有し、上記の周波数分周回路は所望の
    方式で上記のリンク・クロック速度を上記のサンプル・
    クロック速度に下方に分周するために上記のマイクロコ
    ントローラによって選択的にプログラム可能な複数の下
    方分周カウンタを有し、その結果、上記の並列/直列変
    換シフト・レジスタからシフトされるデータ・ワード当
    たりの直列データ・ビットの数が上記のサンプル・クロ
    ック速度に対する上記のリンク・クロック速度の比率に
    よって設定される上記の入力条件設定回路;上記の周波
    数分周回路から上記のサンプル・クロック周波数を受け
    取り、上記のサンプル・クロックと同相の上記のリンク
    ・クロックを発生する位相ロック・ループ追跡回路であ
    って、上記のリンク・クロックを上記の周波数分周回路
    に出力する上記の位相ロック・ループ追跡回路;上記の
    電気的直列データを受け取り、該電気的直列データを光
    学的直列データに変換して光ファイバのリンクで送信す
    るレーザ送信回路;によって構成されることを特徴とす
    るデジタル回路。
  2. 【請求項2】 上記のマイクロコントローラから所定の
    識別デジタル信号を受け取る識別及び同期論理回路によ
    って更に構成され、上記の識別及び同期回路は更に交互
    に繰り返される「0」と「1」の同期ビット・パターン
    を発生し、上記の交互に繰り返される同期ビット・パタ
    ーンと上記の所定の識別ビットを選択的に交互に繰り返
    し、上記の識別及び同期ビット・パターンを上記の並列
    /直列変換論理回路に出力することを特徴とする請求項
    1記載のデジタル回路。
  3. 【請求項3】 上記の識別及び同期論理ビット回路は、
    2ビット・カウンタを更に有し、上記の2ビット・カウ
    ンタは上記の同期ビット・パターンと上記の識別ビット
    の間で上記の交互に繰り返されるシーケンスを選択する
    かまたはパリティ・バリッド信号を上記の並列/直列変
    換論理回路に入力することを可能にし、上記の識別及び
    同期論理回路は12個の「0」ビットと「1」ビットの
    ストリングが先行している上記のマイクロコントローラ
    からの11ビットの識別信号を上記のデジタル信号とし
    て選択する手段を更に有することを特徴とする請求項2
    記載のデジタル回路。
  4. 【請求項4】 上記の周波数分周回路は3つの下方分周
    カウンタを有し、第1下方分周カウンタは上記のマイク
    ロコントローラから2本の選択線を受け取り、第2下方
    分周カウンタはまた上記のマイクロコントローラから2
    本の並列選択線を受け取り、第3下方分周カウンタは上
    記のマイクロコントローラから7本の並列選択線を受け
    取り、上記のリンク・クロック信号は上記の第1下方分
    周カウンタに入力され、上記のサンプル・クロックは上
    記の第3下方分周カウンタから出力されることを特徴と
    する請求項1記載のデジタル回路。
  5. 【請求項5】 上記の並列/直列変換論理回路はスタッ
    フ・ビット発生回路を更に有し、上記のスタッフ・ビッ
    ト発生回路は所定のスタッフ・ビットの組み合わせを発
    生すると共に上記のスタッフ・ビットの組み合わせを上
    記の並列/直列変換シフト・レジスタに直列データ入力
    として出力する循環レジスタであり、その結果、もし上
    記の並列/直列変換シフト・レジスタの上記の直列デー
    タ出力が上記の並列/直列変換シフト・レジスタに対す
    る上記の並列データの負荷速度を超えれば、上記のスタ
    ッフ・ビットの組み合わせは上記の並列データ入力の端
    部で直列に出力されることを特徴とする請求項1記載の
    デジタル回路。
  6. 【請求項6】 上記の並列/直列変換シフト・レジスタ
    は20ビットのシフト・レジスタであり、その結果、も
    し上記のサンプル・クロックに対する上記のリンク・ク
    ロックの比率が20よりも大きければ、上記のスタッフ
    ・ビット発生器からの上記のスタッフ・ビットの組み合
    わせは上記の20ビットのシフト・レジスタに出力さ
    れ、もし上記のサンプル・クロック速度に対する上記の
    リンク・クロック速度の比率が20未満であれば、ビッ
    ト数のみが上記の20ビットの並列/直列変換シフト・
    レジスタから直列に出力されることを特徴とする請求項
    5記載のデジタル回路。
  7. 【請求項7】 上記の並列/直列変換論理回路は上記の
    並列/直列変換シフト・レジスタから上記の直列データ
    を受け取り上記のサンプル・クロック速度で上記の並列
    /直列変換シフト・レジスタから出力された2つの連続
    するデータ・ワードのパリティを計算するパリティ発生
    論理回路を有し、上記のパリティ発生論理回路はパリテ
    ィ・ビット選択回路にパリティを発生したビットを出力
    し、上記のパリティ選択回路はまた識別及び同期ビット
    を入力として受け取り、同期ビット、パリティ・ビッ
    ト、識別ビット、パリティビットの交互に繰り返される
    シーケンスを上記の並列/直列変換論理回路に入力され
    る19ビットの並列データ・ワードに対する最上位ビッ
    トとして出力することを特徴とする請求項5記載のデジ
    タル回路。
  8. 【請求項8】 上記のパリティ発生論理回路は、サンプ
    ル・ワードの上記のパリティ・ビットを発生するパリテ
    ィ・アキュムレータ、上記のアキュムレータからの上記
    のパリティ・ビットを記憶する第1パリティ記憶レジス
    タ、上記の第1パリティ記憶レジスタから出力されるパ
    リティ・ビットを記憶する第2パリティ記憶レジスタ、
    及び上記の第1パリティ保持レジスタと上記の第2パリ
    ティ保持レジスタからの出力の排他的ORを取って上記
    の2つの連続するデータ・ワードのパリティ・ビットを
    発生する排他的ORゲートを有することを特徴とする請
    求項8記載のデジタル回路。
  9. 【請求項9】 上記のデータが上記の入力条件設定回路
    に入力される速度を監視し、上記の入力データが更新さ
    れない場合、上記のマイクロコントローラに活性信号を
    発生する活性論理回路によって更に構成されることを特
    徴とする請求項1記載のデジタル回路。
  10. 【請求項10】 スクランブラ論理回路によって更に構
    成され、上記のスクランブラ論理回路は、上記の並列/
    直列変換論理回路から上記の電気的デジタル・データを
    受け取り、より多くの遷移を発生する上記のデータを乱
    数化するために上記のデータを多項疑似乱数発生器に加
    え、スクランブルした直列データを上記のレーザ送信回
    路に出力することを特徴とする請求項1記載のデジタル
    論理回路。
  11. 【請求項11】 光学的に送信された直列のデータ・ビ
    ットを電気的並列データ・ビットに変換するレジタル回
    路に於いて、上記のレジタル回路は:上記の光学的直列
    データ・ビットを受信して該光学的直列データ・ビット
    を電気的データ・ビットに変換するレーザ受信回路;上
    記の送信されたデータのリンク・クロック速度を上記の
    電気的直列データ・ビットから分離するクロック復帰回
    路;直列/並列変換論理回路と周波数分周回路を有する
    出力条件設定回路であって、上記の周波数分周回路は上
    記のクロック復帰回路から上記のリンク・クロック速度
    を受け取って該リンク・クロック速度を所望のサンプル
    ・クロック速度に下方に分周し、上記の直列/並列変換
    論理回路は複数のシフト・レジスタを有し、第1シフト
    ・レジスタは上記のリンク・クロック速度で直列データ
    を受け取り、第2レジスタは上記のサンプル・クロック
    速度で並列データをシフトする上記の出力条件設定回
    路;及び上記のレジタル回路の動作を制御するマイクロ
    コントローラ;によって構成されることを特徴とするデ
    ジタル回路。
  12. 【請求項12】 端部検出回路によって更に構成され、
    上記の端部検出回路は上記のリンク・クロック速度と上
    記のサンプル・クロック速度を受け取って上記のサンプ
    ル・クロック信号の端部を検出し、上記の直列/並列変
    換論理回路の第3シフト・レジスタにロード・イネーブ
    ル信号を出力し、上記の第3シフト・レジスタは上記の
    第1シフト・レジスタから並列データ・ビットを受け取
    って上記の第2シフト・レジスタに並列データ・ビット
    を出力し、上記の第3シフト・レジスタはフレーム・ビ
    ットをフレーム検出論理回路に更に出力することを特徴
    とする請求項11記載のデジタル回路。
  13. 【請求項13】 フレーム検出回路によって更に構成さ
    れ、上記のフレーム検出回路は複数のスレーブ・ステー
    ト・マシンとアクイジション・ステート・マシンを有
    し、上記の第1スレーブ・ステート・マシンは上記の並
    列/直列変換論理回路からフレーム・ビット入力を受け
    取って該フレーム・ビットを上記のサンプル・クロック
    周波数で次のスレーブ・ステート・マシンに出力し、上
    記のスレーブ・ステート・マシンの各々は出力を有し、
    各スレーブ・ステート・マシンの出力は4で分周した上
    記のサンプル・クロックの速度で上記のアクイジション
    ・ステート・マシンに入力として加えられ、その結果、
    上記のアクイジション・ステート・マシンの各々は各ス
    レーブ・ステート・マシンの出力が「0」と「1」のフ
    レーム同期ビットの交互に繰り返されるシーケンスであ
    るかどうかを判定し、所定数のクロック・サイクルの終
    了時点でもし上記のアクイジション・ステート・マシン
    のいずれも所定数の交互に繰り返される「0」と「1」
    の同期ビットをカウントしなければ、上記のアクイジシ
    ョン・ステート・マシンは上記の分周回路を1リンク・
    クロックの期間凍結するするために上記の周波数分周回
    路にクロック取り消し出力を発生することを特徴とする
    請求項11記載のデジタル回路。
  14. 【請求項14】 上記のフレーム検出回路は4つのスレ
    ーブ・ステート・マシンと4つのアクイジション・ステ
    ート・マシンを有し、32個の交互に繰り返されるゼロ
    と1の同期ビットの所定のシーケンスを判定して同期を
    得たかどうかを判定し、上記のフレーム検出回路は上記
    のマイクロコントローラに同期獲得信号を発生し、上記
    のアクイジション・ステート・マシンの同期の獲得を追
    跡するトラッキング・ステート・マシンを更に有し、そ
    の結果、所定数のフレーム・ビット・エラーが発生して
    も同期の獲得をあきらめず、上記のフレーム検出回路は
    上記の4つのスレーブ・ステート・マシンからの出力の
    内の1つをチャンネル識別フレーム・ビットとして選択
    する第1選択回路と上記のスレーブ・ステート・マシン
    の4つの出力の内の2つをパリティ・フレーム・ビット
    として選択する第2選択回路を更に有することをとする
    請求項13記載のデジタル回路。
  15. 【請求項15】 上記のデジタル・データ信号のパリテ
    ィを計算するパリティ論理回路によって更に構成され、
    上記のパリティ論理回路は上記の連続するデータのワー
    ドのパリティを判定する第1回路手段と上記の計算した
    パリティを上記の直列/並列変換論理回路からのパリテ
    ィ・ビットと比較するパリティ比較手段を有し、上記の
    パリティ論理回路は上記の比較したパリティ・ビットを
    上記の直列/並列変換論理回路からの同期ビットと比較
    する第2回路手段とパリティ・エラー・カウントをカウ
    ントするカウンタを更に有することを特徴とする請求項
    11記載のデジタル回路。
  16. 【請求項16】 上記のフレーム検出回路から直列にチ
    ャンネル識別フレーム・ビットを受け取るチャンネル識
    別検出回路を更に有し、上記のチャンネル識別検出回路
    は上記の直列チャンネル識別ビットを並列に出力するチ
    ャンネル識別シフト・レジスタを有し、上記のチャンネ
    ル識別シフト・レジスタからの所定数の並列フレーム・
    ビットは所定数のゼロ・ビットのシーケンスを検出す第
    1検出回路に入力され、上記のチャンネル識別シフト・
    レジスタからの所定数の並列フレーム・ビットはゼロ・
    ビットのシーケンスの後の1ビットを検出する第2検出
    回路に入力され、上記の第2検出回路はゼロと1の上記
    のシーケンスの判別後に所定のビットのシーケンスをロ
    ードするチャンネル・ビット・レジスタに負荷信号を出
    力することを特徴とする請求項13記載のデジタル回
    路。
  17. 【請求項17】 デスキュー回路によって更に構成さ
    れ、上記のデスキュー回路は上記の直列/並列変換論理
    回路から上記の並列デジタル信号を受け取り、上記の出
    力条件設定回路からの上記のデータを上記の内部サンプ
    ル・クロック速度または外部サンプル・クロック速度の
    いずれかのクロック速度でクロックすることを特徴とす
    る請求項11記載のデジタル回路。
  18. 【請求項18】 上記の出力条件設定回路は、上記の出
    力条件設定回路に入力されている上記の外部サンプル・
    クロック速度が遷移を発生しているかどうかを判定する
    活性検出回路を更に有することを特徴とする請求項17
    記載のデジタル回路。
  19. 【請求項19】 デスクランブラ回路によって更に構成
    され、上記のデスクランブラ回路は上記のクロック復帰
    回路から上記の直列の電気的デジタル・データを受け取
    り、上記のデータを送信の前にスクランブルされる以前
    のスクランブルされていない元の形態に戻すことを特徴
    とする請求項11記載のデジタル回路。
  20. 【請求項20】 電気的並列データ・ビット信号を周波
    数サンプル速度とワード・サイズに高い柔軟性を有する
    光学的直列データ・ビット信号に変換する方法に於い
    て、上記の方法は:電気的並列データ・ビット信号をデ
    ータ・クロック・サンプル速度で入力条件設定回路に導
    入するステップ;位相ロック・ループ回路によって上記
    の外部サンプル・クロックと同相の内部サンプル・クロ
    ックと送信リンク・クロック速度を発生するステップで
    あって、上記の内部サンプル・クロックを発生するステ
    ップは、上記の位相ロック・ループ回路から周波数分周
    回路に電圧制御オシレータ・クロックを加えて上記の電
    圧制御オシレータ・クロックを上記の内部サンプル・ク
    ロック速度に下方へ分周するステップを有し、上記の電
    圧制御オシレータ・クロックを上記の周波数分周回路に
    印加する上記のステップは、周波数選択入力を上記の周
    波数分周回路に加えて上記のリンク・クロックと内部サ
    ンプル・クロックの間の比率を選択的に設定するステッ
    プを有する上記のステップ;上記の並列のデータ・ビッ
    ト信号を並列/直列変換論理回路に加えて上記の並列の
    デジタル・データ信号を直列のデジタル・データ信号に
    変換するステップであって、上記の並列/直列変換デー
    タ信号回路は個々のデータのフレームに上方に分割され
    た直列データの出力を有し、個々のデータのフレームは
    それぞれ情報フレーム・ビットを有する上記のステッ
    プ;及び上記の並列/直列変換論理回路からの上記の直
    列データをレーザ送信回路に加え、上記の電気的直列デ
    ータ信号を上記の光学的直列データ信号に変換するステ
    ップ;によって構成されることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 上記の並列データ信号を並列データの
    フレームに分離する上記のステップは、直列データ・ビ
    ットの4つのフレーム・シーケンスを発生するステップ
    を有し、上記の各フレームのフレーム・ビットは特定の
    情報ビットを有し、これらのフレーム・ビットの1つは
    同期ビットであり、第2及び第4フレーム・ビットは2
    つの連続するデータのフレームのパリテイを判別するこ
    とによって設定されるパリテイ・ビットであり、第3フ
    レーム・ビットは上記の入力条件設定回路を識別する識
    別ビットであることを特徴とする請求項20記載の方
    法。
  22. 【請求項22】 上記の直列データ信号を発生するステ
    ップは、上記のサンプル・クロックに対する上記のリン
    ク・クロックの比率によって決まる特定の組のビットを
    有する各データのフレームを発生するステップを有し、
    もし上記の比率が所定数のビットを超えれば、スタッフ
    ・ビット発生器が所定のシーケンスのスタッフ・ビット
    を上記の出力される直列データの流れに印加することを
    特徴とする請求項20記載の方法。
  23. 【請求項23】 識別ビットと同期ビットを発生する上
    記のステップは、「0」と「1」の同期ビットの交互に
    繰り返されるシーケンスを発生するステップと所定の識
    別ビットを有するこの同期ビットのシーケンスを交互に
    送るステップを有し、上記の所定の識別ビットは少なく
    ともゼロ・ビットと1ビットの所定のシーケンスを有す
    ることを特徴とする請求項21記載の方法。
  24. 【請求項24】 上記の直列データの流れを上記のレー
    ザ送信回路に印加する前に、上記の直列データの流れを
    乱数化するため、上記の並列/直列変換論理回路から上
    記のデータ・ビットの流れをスクランブラ回路に印加す
    るステップによって更に構成されることを特徴とする請
    求項20記載の方法。
  25. 【請求項25】 光学的直列データの流れを電気的直列
    データの流れに変換する方法に於いて、上記の方法は:
    上記の光学的直列データの流れをレーザ受信回路に加
    え、上記の光学的直列データの流れを電気的直列データ
    の流れに変換するステップ;上記の電気的直列データの
    流れをクロック復帰回路に加え、上記の電気的直列デー
    タの流れからリンク・クロック速度を除去するステッ
    プ;及び上記の電気的直列データの流れとリンク・クロ
    ック速度を出力条件設定回路に加えて上記の電気的直列
    データの流れを電気的並列データの流れに変換するステ
    ップであって、上記の直列のデータの流れを上記の並列
    のデータの流れに変換する上記のステップは、上記の直
    列のデータの流れを直列/並列変換論理回路に印加する
    ステップと上記のリンク・クロック速度を周波数分周回
    路に印加するステップを有し、上記の直列のデータ信号
    を上記の直列/並列変換論理回路に印加する上記のステ
    ップは、各所定数の直列データ・ビットからフレーム・
    ビットを除去するステップを有し、上記のリンク・クロ
    ック速度を上記の周波数分周回路に印加する上記のステ
    ップは、上記のリンク・クロック速度を複数の周波数分
    周回路に加えて内部サンプル・クロック速度を発生する
    ステップを有する上記のステップ;によって構成される
    ことを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 上記の直列データの流れを上記の直列
    /並列変換論理回路に印加する上記のステップは、サン
    プル・クロック端部検出回路からロード・イネーブル信
    号を印加するステップを有し、その結果、上記の直列/
    並列変換変換速度は上記のサンプル・クロック速度に減
    速されることを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 上記の直列/並列変換論理回路から上
    記のフレーム・ビットをフレーム検出回路に加え、情報
    フレーム・ビットを各所定の直列のデータ・ビットから
    除去するステップによって更に構成され、上記の情報フ
    レーム・ビットは識別ビット、同期ビット及びパリテイ
    ・ビットの交互に繰り返されるパターンを有し、上記の
    フレーム検出回路は上記の同期ビットのシーケンスを判
    定して同期の行われたことを確認することを特徴とする
    請求項25記載の方法。
  28. 【請求項28】 所定数のサンプル・クロック・パルス
    の後で同期の行われたことが判定されない場合、上記の
    同期が行われたことを判定するステップは、クロック取
    り消し命令を発生するステップと上記のクロック取り消
    し命令を上記の周波数分周回路に印加するステップを有
    し、上記のクロック取り消し命令は上記の周波数分周回
    路に1リンク・クロックの間凍結するように命令するこ
    とを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 上記の連続するデータ・ワードのパリ
    テイを計算してこれを上記のフレーム検出回路からのパ
    リテイ・ビットと比較するため、フレーム・ビットを検
    出する上記の回路は、パリテイ・ビットを検出するステ
    ップと上記のパリテイ・ビットを上記の直列/並列変換
    論理回路からの上記の並列のデータの流れと共にパリテ
    イ発生回路に印加するステップを有し、上記のパリテイ
    論理回路はパリテイ・エラー・カウントを計算すること
    を特徴とする請求項27記載の方法。
  30. 【請求項30】 上記のチャンネル識別ビットを判定す
    るステップは、上記のチャンネル識別ビットをチャンネ
    ル識別回路に加え、チャンネルの識別を判定することを
    特徴とする請求項27記載の方法。
  31. 【請求項31】 上記の直列/並列変換論理回路から上
    記の並列データの流れをデスキュー回路に加え、上記の
    出力条件設定回路からのデータを上記の出力条件設定回
    路に加えられた上記の内部サンプル・クロック速度また
    は外部サンプル・クロックのいずれかによってクロック
    するステップによって更に構成されることを特徴とする
    請求項25記載の方法。
  32. 【請求項32】 上記のクロック復帰回路から上記の直
    列データをデスクランブラ回路に加え、上記のデータを
    送信段階で乱数ビット発生器に印加される前の形態にデ
    スクランブルするステップによって更に構成されること
    を特徴とする請求項25記載の方法。
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