JPH06280802A - アンロード弁 - Google Patents
アンロード弁Info
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- JPH06280802A JPH06280802A JP6651393A JP6651393A JPH06280802A JP H06280802 A JPH06280802 A JP H06280802A JP 6651393 A JP6651393 A JP 6651393A JP 6651393 A JP6651393 A JP 6651393A JP H06280802 A JPH06280802 A JP H06280802A
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- JP
- Japan
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- pressure
- valve
- load
- pump
- actuator
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- Safety Valves (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンロード状態からゆっくりにオンロード状
態となるようにする。 【構成】 油圧ポンプ1の吐出圧油が流入するポンプポ
ート61とタンクに連通したタンクポート62を開閉す
る主バルブ60を有し、この主バルブ60をポンプ吐出
圧でアンロード状態とし、かつ主スプリング63と背圧
室64内の圧力でオンロード状態とするようにし、その
背圧室64を細孔65を介して負荷圧導入路8に連通し
て負荷圧が背圧室64にゆっくりと流入するようにす
る。
態となるようにする。 【構成】 油圧ポンプ1の吐出圧油が流入するポンプポ
ート61とタンクに連通したタンクポート62を開閉す
る主バルブ60を有し、この主バルブ60をポンプ吐出
圧でアンロード状態とし、かつ主スプリング63と背圧
室64内の圧力でオンロード状態とするようにし、その
背圧室64を細孔65を介して負荷圧導入路8に連通し
て負荷圧が背圧室64にゆっくりと流入するようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ポンプの吐出圧油
を複数のクローズドセンタ型式の操作弁によって複数の
アクチュエータに供給する油圧回路に用いるアンロード
弁に関する。
を複数のクローズドセンタ型式の操作弁によって複数の
アクチュエータに供給する油圧回路に用いるアンロード
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、油圧ポンプ1の吐出
路1aに複数のクローズドセンタ型式の操作弁2を配設
し、その操作弁2とアクチュエータ3の接続回路4に圧
力補償弁5を設け、各アクチュエータ4の負荷圧におけ
る最高圧をシャトル弁6で検出し、その負荷圧を各圧力
補償弁5のバネ室5aに供給して、その負荷圧に対応す
るセット圧とする油圧回路が知られている。
路1aに複数のクローズドセンタ型式の操作弁2を配設
し、その操作弁2とアクチュエータ3の接続回路4に圧
力補償弁5を設け、各アクチュエータ4の負荷圧におけ
る最高圧をシャトル弁6で検出し、その負荷圧を各圧力
補償弁5のバネ室5aに供給して、その負荷圧に対応す
るセット圧とする油圧回路が知られている。
【0003】かかる油圧回路であれば、複数の操作弁2
を同時操作した時に複数のアクチュエータ3の負荷圧に
おける最高圧によって圧力補償弁5がセットされ、複数
のアクチュエータ3の負荷圧が異なっても操作弁2の開
口面積比によって複数のアクチュエータ3に流量分配で
きる。
を同時操作した時に複数のアクチュエータ3の負荷圧に
おける最高圧によって圧力補償弁5がセットされ、複数
のアクチュエータ3の負荷圧が異なっても操作弁2の開
口面積比によって複数のアクチュエータ3に流量分配で
きる。
【0004】このような油圧回路においては、油圧ポン
プ1の吐出路1aにアンロード弁7を設け、負荷圧導入
路8にリリーフ弁9を設け、前記アンロード弁7を負荷
圧PLSよりもポンプ吐出圧P1 が設定圧力以上高くなっ
た時にアンロードする構成とし、負荷圧導入路8の負荷
圧PLSがリリーフ弁9の設定圧力以上となるとリリーフ
弁9がリリーフ作動して負荷圧PLSの一部がタンクに流
出し、その負荷圧PLSが低下してポンプ吐出圧P1 との
差圧が前記設定圧力以上となるとアンロード弁7がアン
ロードしてポンプ吐出圧P1 の一部がタンクに流出して
最高ポンプ吐出圧を制限できるようにしたものが提案さ
れている。
プ1の吐出路1aにアンロード弁7を設け、負荷圧導入
路8にリリーフ弁9を設け、前記アンロード弁7を負荷
圧PLSよりもポンプ吐出圧P1 が設定圧力以上高くなっ
た時にアンロードする構成とし、負荷圧導入路8の負荷
圧PLSがリリーフ弁9の設定圧力以上となるとリリーフ
弁9がリリーフ作動して負荷圧PLSの一部がタンクに流
出し、その負荷圧PLSが低下してポンプ吐出圧P1 との
差圧が前記設定圧力以上となるとアンロード弁7がアン
ロードしてポンプ吐出圧P1 の一部がタンクに流出して
最高ポンプ吐出圧を制限できるようにしたものが提案さ
れている。
【0005】前述のアンロード弁7としては図2に示す
ものが提案されている。つまり、弁本体10に主バルブ
11を設け、この主バルブ11を主スプリング12と背
圧室13内の圧力(負荷圧PLS)でポンプポート14と
タンクポート15を閉じる方向に押し、ポンプポート1
4の圧力(ポンプ吐出圧P1 )で開き方向に押されるよ
うになり、ポンプポート14が油圧ポンプ1の吐出路1
aに接続し、タンクポート15がタンク通路16に連通
し、背圧室13が負荷圧導入路8に連通している。
ものが提案されている。つまり、弁本体10に主バルブ
11を設け、この主バルブ11を主スプリング12と背
圧室13内の圧力(負荷圧PLS)でポンプポート14と
タンクポート15を閉じる方向に押し、ポンプポート1
4の圧力(ポンプ吐出圧P1 )で開き方向に押されるよ
うになり、ポンプポート14が油圧ポンプ1の吐出路1
aに接続し、タンクポート15がタンク通路16に連通
し、背圧室13が負荷圧導入路8に連通している。
【0006】前記アンロード弁7の主バルブ11は主ス
プリング12のばね力によって閉じ位置(つまりオンロ
ード状態)に保持されるので、ポンプ吐出圧P1 は負荷
圧PLSよりも主スプリング12のばね力に見合う圧力だ
け高くなり、ポンプ吐出圧P1 と負荷圧PLSとの差圧が
それ以上となると主バルブ11が主スプリング12に抗
して開き位置に押されてアンロード状態となりポンプポ
ート14の圧油をタンクポート15に流出し、これによ
ってポンプ吐出圧P1 は負荷圧PLSよりも設定圧だけ常
時高く維持される。
プリング12のばね力によって閉じ位置(つまりオンロ
ード状態)に保持されるので、ポンプ吐出圧P1 は負荷
圧PLSよりも主スプリング12のばね力に見合う圧力だ
け高くなり、ポンプ吐出圧P1 と負荷圧PLSとの差圧が
それ以上となると主バルブ11が主スプリング12に抗
して開き位置に押されてアンロード状態となりポンプポ
ート14の圧油をタンクポート15に流出し、これによ
ってポンプ吐出圧P1 は負荷圧PLSよりも設定圧だけ常
時高く維持される。
【0007】前述のリリーフ弁9は図2に示すように構
成してある。つまり弁本体10に入口ポート17と出口
ポート18を開・閉するポペット19を設け、このポペ
ット19をスプリング20で閉じ方向に押し、入口ポー
ト17の圧力が設定圧力以上となるとポペット19が開
き位置に押されて入口ポート17と出口ポート18を連
通するようにしてあり、入口ポート19が負荷圧導入路
8に連通し、出口ポート18がタンク通路16に連通し
ている。
成してある。つまり弁本体10に入口ポート17と出口
ポート18を開・閉するポペット19を設け、このポペ
ット19をスプリング20で閉じ方向に押し、入口ポー
ト17の圧力が設定圧力以上となるとポペット19が開
き位置に押されて入口ポート17と出口ポート18を連
通するようにしてあり、入口ポート19が負荷圧導入路
8に連通し、出口ポート18がタンク通路16に連通し
ている。
【0008】前述のリリーフ弁9であれば、入口ポート
17に流入した負荷圧PLSが上昇してセット圧よりも高
くなるとポペット19が押されて負荷圧PLSの一部が出
口ポート18よりタンク通路16に流出して負荷圧PLS
を設定圧に維持できる。一方、前記負荷圧PLSは図1に
示すように油圧ポンプ1の斜板20の角度をコントロー
ルする制御弁21の受圧部21aに作用して斜板角度を
コントロールしている。
17に流入した負荷圧PLSが上昇してセット圧よりも高
くなるとポペット19が押されて負荷圧PLSの一部が出
口ポート18よりタンク通路16に流出して負荷圧PLS
を設定圧に維持できる。一方、前記負荷圧PLSは図1に
示すように油圧ポンプ1の斜板20の角度をコントロー
ルする制御弁21の受圧部21aに作用して斜板角度を
コントロールしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のアンロード弁7
であると、操作弁2が中立位置の時にポンプポート14
にポンプ吐出圧が作用して上昇するが背圧室13の負荷
圧PLSはほとんど上昇しないので主バルブ11が主スプ
リング12に抗して押されてアンロード状態となり、ポ
ンプポート14に流入したポンプ吐出圧が出口ポート1
5よりタンク通路16に流出してポンプ吐出圧P1 は主
スプリング12のばね力に見合う圧力となる。
であると、操作弁2が中立位置の時にポンプポート14
にポンプ吐出圧が作用して上昇するが背圧室13の負荷
圧PLSはほとんど上昇しないので主バルブ11が主スプ
リング12に抗して押されてアンロード状態となり、ポ
ンプポート14に流入したポンプ吐出圧が出口ポート1
5よりタンク通路16に流出してポンプ吐出圧P1 は主
スプリング12のばね力に見合う圧力となる。
【0010】前述の状態から操作弁2を切換えてアクチ
ュエータ3に圧油を供給すると負荷圧導入路8の負荷圧
PLSが急激に上昇し、背圧室13内の圧力も急激に上昇
して主バルブ11を急激に閉位置、つまりオンロード状
態に押す。これによって、タンクにアンロードされてい
た油圧ポンプ1の吐出圧油が急激にアクチュエータ3に
供給されてアクチュエータ3への供給流量が急に増加し
てアクチュエータ3が急に作動し、アクチュエータ3を
スムーズに作動できない。
ュエータ3に圧油を供給すると負荷圧導入路8の負荷圧
PLSが急激に上昇し、背圧室13内の圧力も急激に上昇
して主バルブ11を急激に閉位置、つまりオンロード状
態に押す。これによって、タンクにアンロードされてい
た油圧ポンプ1の吐出圧油が急激にアクチュエータ3に
供給されてアクチュエータ3への供給流量が急に増加し
てアクチュエータ3が急に作動し、アクチュエータ3を
スムーズに作動できない。
【0011】つまり、前述の操作弁ストロークとポンプ
吐出圧、負荷圧とアンロード弁のアンロード流量とアク
チュエータ流量の関係は図3(a),(b),(c),
(d)となり、アクチュエータ流量がAで示すように操
作弁ストローク初期に急激に増大してアクチュエータが
飛び出しぎみに作動することになる。
吐出圧、負荷圧とアンロード弁のアンロード流量とアク
チュエータ流量の関係は図3(a),(b),(c),
(d)となり、アクチュエータ流量がAで示すように操
作弁ストローク初期に急激に増大してアクチュエータが
飛び出しぎみに作動することになる。
【0012】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたアンロード弁を提供することを目的とする。
ようにしたアンロード弁を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】油圧ポンプ1の吐出路1
aに連通したポンプポート61とタンク通路56に連通
したタンクポート62を開閉する主バルブ60を、ポン
プポート61の圧力で開き方向に押し、かつ主スプリン
グ63のばね力と背圧室64内の圧力で閉じ方向に押す
構成とし、その背圧室64をオリフィスを介して負荷圧
導入路8に連通したアンロード弁。
aに連通したポンプポート61とタンク通路56に連通
したタンクポート62を開閉する主バルブ60を、ポン
プポート61の圧力で開き方向に押し、かつ主スプリン
グ63のばね力と背圧室64内の圧力で閉じ方向に押す
構成とし、その背圧室64をオリフィスを介して負荷圧
導入路8に連通したアンロード弁。
【0014】
【作 用】負荷圧導入路8内の負荷圧はオリフィスを
通って背圧室64に流入するので、その背圧室64内の
圧力はゆっくりと上昇して主バルブ60がゆっくりと閉
じ方向に押されてアンロード弁はアンロード状態からゆ
っくりとオンロード状態となり、アクチュエータに供給
されるポンプ吐出圧油が急激に増加せずにゆっくりと滑
らかに増加するから、アクチュエータにポンプ吐出圧油
を供給する操作弁を中立位置から切換えた時にアクチュ
エータにポンプ吐出圧油がゆっくりと供給されてアクチ
ュエータはゆっくりとスムーズに作動する。
通って背圧室64に流入するので、その背圧室64内の
圧力はゆっくりと上昇して主バルブ60がゆっくりと閉
じ方向に押されてアンロード弁はアンロード状態からゆ
っくりとオンロード状態となり、アクチュエータに供給
されるポンプ吐出圧油が急激に増加せずにゆっくりと滑
らかに増加するから、アクチュエータにポンプ吐出圧油
を供給する操作弁を中立位置から切換えた時にアクチュ
エータにポンプ吐出圧油がゆっくりと供給されてアクチ
ュエータはゆっくりとスムーズに作動する。
【0015】
【実 施 例】図4に示すように、弁本体30の軸孔3
1にスリーブ33を嵌挿し、そのスリーブ33の一端寄
り内部には主バルブ60が嵌合され、この主バルブ60
は主スプリング61でポンプポート62とタンクポート
63を閉じる位置、つまりオンロード状態に保持され、
その主スプリング61側の背圧室64は後述するリリー
フ弁9のピストン47に形成した細孔(オリフィス)6
5で環状溝51に連通し、後述するように負荷圧導入路
8に開口して負荷圧PLSが流入し、ポンプポート62に
流入したポンプ吐出圧P1 が負荷圧PLSよりも主スプリ
ング61に見合う圧力よりも高くなると主バルブ60が
押されてポンプポート62をタンクポート63に連通し
てアンロード状態となるようになり、これによってポン
プ吐出圧P1 を負荷圧PLSよりも主スプリング61のば
ね力に見合う若干高い圧力に維持するアンロード弁7を
構成している。前記タンクポート63はタンク通路56
に連通している。
1にスリーブ33を嵌挿し、そのスリーブ33の一端寄
り内部には主バルブ60が嵌合され、この主バルブ60
は主スプリング61でポンプポート62とタンクポート
63を閉じる位置、つまりオンロード状態に保持され、
その主スプリング61側の背圧室64は後述するリリー
フ弁9のピストン47に形成した細孔(オリフィス)6
5で環状溝51に連通し、後述するように負荷圧導入路
8に開口して負荷圧PLSが流入し、ポンプポート62に
流入したポンプ吐出圧P1 が負荷圧PLSよりも主スプリ
ング61に見合う圧力よりも高くなると主バルブ60が
押されてポンプポート62をタンクポート63に連通し
てアンロード状態となるようになり、これによってポン
プ吐出圧P1 を負荷圧PLSよりも主スプリング61のば
ね力に見合う若干高い圧力に維持するアンロード弁7を
構成している。前記タンクポート63はタンク通路56
に連通している。
【0016】このようであるから、操作弁2を中立位置
として主バルブ60を開き位置(アンロード状態)とし
て油圧ポンプ1の吐出圧油をアンロードしている状態よ
り操作弁2を切換えてアクチュエータ3に圧油を供給
し、負荷圧導入路8内の負荷圧PLSが上昇し、その負荷
圧PLSがアンロード弁7の背圧室64に流入するが、こ
の負荷圧PLSは細孔65を通って背圧室64に流入する
ので背圧室64内の圧力上昇がゆるやかになり、主バル
ブ60はゆっくりと閉じ位置(オンロード状態)に押さ
れる。
として主バルブ60を開き位置(アンロード状態)とし
て油圧ポンプ1の吐出圧油をアンロードしている状態よ
り操作弁2を切換えてアクチュエータ3に圧油を供給
し、負荷圧導入路8内の負荷圧PLSが上昇し、その負荷
圧PLSがアンロード弁7の背圧室64に流入するが、こ
の負荷圧PLSは細孔65を通って背圧室64に流入する
ので背圧室64内の圧力上昇がゆるやかになり、主バル
ブ60はゆっくりと閉じ位置(オンロード状態)に押さ
れる。
【0017】このためにアンロードされていた油圧ポン
プ1の吐出圧油はゆっくりとアンロードされなくなって
アクチュエータ3に順次供給され、そのアクチュエータ
3の流量は急激に増加せずにゆっくりと増加し、アクチ
ュエータ3はスムーズに作動する。この時の操作弁スト
ローク、ポンプ吐出圧、負荷圧、アンロード流量、アク
チュエータ流量の関係は図5(a)、(b)、(c)、
(d)となり、アンロード弁7の背圧室63内の負荷圧
は図5(b)のBに示すようになってアクチュエータ流
量が図5(d)のCで示すようにゆっくりと増加する。
プ1の吐出圧油はゆっくりとアンロードされなくなって
アクチュエータ3に順次供給され、そのアクチュエータ
3の流量は急激に増加せずにゆっくりと増加し、アクチ
ュエータ3はスムーズに作動する。この時の操作弁スト
ローク、ポンプ吐出圧、負荷圧、アンロード流量、アク
チュエータ流量の関係は図5(a)、(b)、(c)、
(d)となり、アンロード弁7の背圧室63内の負荷圧
は図5(b)のBに示すようになってアクチュエータ流
量が図5(d)のCで示すようにゆっくりと増加する。
【0018】
【発明の効果】負荷圧導入路8内の負荷圧はオリフィス
を通って背圧室64に流入するので、その背圧室64内
の圧力はゆっくりと上昇して主バルブ60がゆっくりと
閉じ方向に押されてアンロード弁はアンロード状態から
ゆっくりとオンロード状態となり、アクチュエータに供
給されるポンプ吐出圧油が急激に増加せずにゆっくりと
滑らかに増加するから、したがってアクチュエータにポ
ンプ吐出圧油を供給する操作弁を中立位置から切換えた
時にアクチュエータにポンプ吐出圧油がゆっくりと供給
されてアクチュエータはゆっくりとスムーズに作動す
る。
を通って背圧室64に流入するので、その背圧室64内
の圧力はゆっくりと上昇して主バルブ60がゆっくりと
閉じ方向に押されてアンロード弁はアンロード状態から
ゆっくりとオンロード状態となり、アクチュエータに供
給されるポンプ吐出圧油が急激に増加せずにゆっくりと
滑らかに増加するから、したがってアクチュエータにポ
ンプ吐出圧油を供給する操作弁を中立位置から切換えた
時にアクチュエータにポンプ吐出圧油がゆっくりと供給
されてアクチュエータはゆっくりとスムーズに作動す
る。
【図1】クローズドセンタ型式の操作弁を備えた油圧回
路図である。
路図である。
【図2】アンロード弁の一例を示す断面図である。
【図3】操作弁ストローク、ポンプ吐出圧、負荷圧、ア
ンロード流量、アクチュエータ流量を示す図表である。
ンロード流量、アクチュエータ流量を示す図表である。
【図4】本発明の実施例を示すアンロード弁の断面図で
ある。
ある。
【図5】操作弁ストローク、ポンプ吐出圧、負荷圧、ア
ンロード流量、アクチュエータ流量を示す図表である。
ンロード流量、アクチュエータ流量を示す図表である。
1…油圧ポンプ、1a…吐出路、2…操作弁、3…アク
チュエータ、7…アンロード弁、8…負荷圧導入路、5
6…タンク通路、60…主バルブ、61…ポンプポー
ト、62…タンクポート、63…主スプリング、64…
背圧室、65…細孔。
チュエータ、7…アンロード弁、8…負荷圧導入路、5
6…タンク通路、60…主バルブ、61…ポンプポー
ト、62…タンクポート、63…主スプリング、64…
背圧室、65…細孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧ポンプ1の吐出路1aに連通したポ
ンプポート61とタンク通路56に連通したタンクポー
ト62を開閉する主バルブ60を、ポンプポート61の
圧力で開き方向に押し、かつ主スプリング63のばね力
と背圧室64内の圧力で閉じ方向に押す構成とし、その
背圧室64をオリフィスを介して負荷圧導入路8に連通
したことを特徴とするアンロード弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6651393A JPH06280802A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | アンロード弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6651393A JPH06280802A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | アンロード弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06280802A true JPH06280802A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13318011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6651393A Pending JPH06280802A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | アンロード弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06280802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110005605A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-07-12 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种用于舰船燃气轮机的高压大流量燃油齿轮泵 |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP6651393A patent/JPH06280802A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110005605A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-07-12 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种用于舰船燃气轮机的高压大流量燃油齿轮泵 |
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