JPH06100348B2 - 冷暖房、加、除湿兼用空調機 - Google Patents
冷暖房、加、除湿兼用空調機Info
- Publication number
- JPH06100348B2 JPH06100348B2 JP2116495A JP11649590A JPH06100348B2 JP H06100348 B2 JPH06100348 B2 JP H06100348B2 JP 2116495 A JP2116495 A JP 2116495A JP 11649590 A JP11649590 A JP 11649590A JP H06100348 B2 JPH06100348 B2 JP H06100348B2
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- Japan
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- cooling
- chamber
- air
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は冬季、または夏季時、あるいは工場、商店、売
り場、会場、研究所等において室内の中央と窓際または
集人密度、OA機器の使用等、室内の環境状況によって同
一の室内であっても温度差が著しく高低し室内の冷暖房
分布が不定の場合に、夫々の温度環境に適した冷暖気分
布を同時に供給し、以て室内に最適にて快適な温度展開
を常時極めて容易確実に期待求めようとする冷暖房、
加、除湿兼用空調機に関するものである。
り場、会場、研究所等において室内の中央と窓際または
集人密度、OA機器の使用等、室内の環境状況によって同
一の室内であっても温度差が著しく高低し室内の冷暖房
分布が不定の場合に、夫々の温度環境に適した冷暖気分
布を同時に供給し、以て室内に最適にて快適な温度展開
を常時極めて容易確実に期待求めようとする冷暖房、
加、除湿兼用空調機に関するものである。
[従来の技術] 展示場、会場等の如く、人が多数集合する室内では該集
合の状態、窓際、日陰等夫々の室内の環境状体により温
度差が著しく異なる場合がある。
合の状態、窓際、日陰等夫々の室内の環境状体により温
度差が著しく異なる場合がある。
従って、かかる温度の異なる室内には夫々に応じた冷暖
分布を期待求めることは当然のことであるが、殊に近時
インテリジェントビルにおいてはOA機器、コンピュター
機器の使用が多く、 これらの発熱量によっては室内が冬季であっても冷房を
必要とする場合が生じ、その反面、インテリア系の人の
居る場所は同時に暖房しなくてはならないという矛盾が
生じていたのである。
分布を期待求めることは当然のことであるが、殊に近時
インテリジェントビルにおいてはOA機器、コンピュター
機器の使用が多く、 これらの発熱量によっては室内が冬季であっても冷房を
必要とする場合が生じ、その反面、インテリア系の人の
居る場所は同時に暖房しなくてはならないという矛盾が
生じていたのである。
またかかる暖房の手段として暖房効率等の観点から考慮
して室内の下方、即ち床面から暖風を吹出す形式の機構
が最も理想的でよりその要望が高かいことは当然であ
る。
して室内の下方、即ち床面から暖風を吹出す形式の機構
が最も理想的でよりその要望が高かいことは当然であ
る。
これがために従来、冷房系統と暖房系統等の異なった空
調機が用いられていたのであるが、かかる系統の異なる
空調機を用いた場合にはダクト配設が非常に複雑多雑と
なり故障の懸念はもち論のこと設置場所に制約は受け高
価となる問題点が免れなかったのである。
調機が用いられていたのであるが、かかる系統の異なる
空調機を用いた場合にはダクト配設が非常に複雑多雑と
なり故障の懸念はもち論のこと設置場所に制約は受け高
価となる問題点が免れなかったのである。
[発明が解決しょうとする課題とその手段] 本発明は、上記問題点に鑑みて一台の機器内に冷房系統
と暖房系統の二系統の熱交換系列を一体的に構成し、上
記系統内の夫々にに冷暖通風路切換用ダンパーを各開閉
自在に設け、夫々のダンパーによる切換操作によって従
来機構の如く複数の冷暖房機器を設置することなく該室
内の状況環境等に応じて室内の一方に所定熱量の冷気
を、また他方に暖気等全く異温の冷暖気を同時に、ある
いは各異別に送給し、以て室内に最適な空調展開を常時
斎らしめんとする冷暖両兼用空調機を提供しようとする
ものである。
と暖房系統の二系統の熱交換系列を一体的に構成し、上
記系統内の夫々にに冷暖通風路切換用ダンパーを各開閉
自在に設け、夫々のダンパーによる切換操作によって従
来機構の如く複数の冷暖房機器を設置することなく該室
内の状況環境等に応じて室内の一方に所定熱量の冷気
を、また他方に暖気等全く異温の冷暖気を同時に、ある
いは各異別に送給し、以て室内に最適な空調展開を常時
斎らしめんとする冷暖両兼用空調機を提供しようとする
ものである。
[作用] 本発明に係る冷暖両兼用空気調和機は、第3図の如く室
内の一部に設置し、送風チャンバーの外気吸込口、還気
口を夫々の箇所に連結すると共に分布チャンバーの吹出
口の一方を天井ダクト(ア)を通じて天井面に開設した
天井送風口(イ)に、 また一方の吹出口を床下ダクト(ウ)を通じて床上に開
設した下部送風口(エ)に各連接し設置するもので、こ
れらの室内送風口を介して冷却チャンバー内に通流せる
空気は冷却コイルにて冷却された冷気を、また加熱チャ
ンバーに通流せる空気は加熱コイル、加湿機構等にて適
当温度に加熱、加湿が行われ、これが暖気として室内に
送風送給する。
内の一部に設置し、送風チャンバーの外気吸込口、還気
口を夫々の箇所に連結すると共に分布チャンバーの吹出
口の一方を天井ダクト(ア)を通じて天井面に開設した
天井送風口(イ)に、 また一方の吹出口を床下ダクト(ウ)を通じて床上に開
設した下部送風口(エ)に各連接し設置するもので、こ
れらの室内送風口を介して冷却チャンバー内に通流せる
空気は冷却コイルにて冷却された冷気を、また加熱チャ
ンバーに通流せる空気は加熱コイル、加湿機構等にて適
当温度に加熱、加湿が行われ、これが暖気として室内に
送風送給する。
またこれら冷暖風の吹出方向の切換え操作は各ダンパー
の操作によって夫々室内の環境に応じて必要とする状態
に設定するもので、以下にてその切換え操作の動作の一
例を説明する。
の操作によって夫々室内の環境に応じて必要とする状態
に設定するもので、以下にてその切換え操作の動作の一
例を説明する。
夏季期・・ダンパー(a)(b)を開き(d)(c)
(f)を閉じ、(g)を開くと、冷気のみが天井送風口
(イ)より吹出し主として室内の上層部より冷房する。
(f)を閉じ、(g)を開くと、冷気のみが天井送風口
(イ)より吹出し主として室内の上層部より冷房する。
中間期・・ダンパー(c)(f)を閉じ、他の全てのダ
ンパー(a)(b)(g)及び(d)(e)(h)
(j)を開くと、 オール外気にて冷暖運転可能であり、場合によっては、
ダンパー(c)の開閉操作により除湿空気を上下、ある
いは上部のみに選択し冷暖気と共に吹出すことが出来得
る。
ンパー(a)(b)(g)及び(d)(e)(h)
(j)を開くと、 オール外気にて冷暖運転可能であり、場合によっては、
ダンパー(c)の開閉操作により除湿空気を上下、ある
いは上部のみに選択し冷暖気と共に吹出すことが出来得
る。
冬季期・・ダンパー(a)(b)(c)(f)を閉じ
(d)(e)(h)を開くと、 暖気が下方に流れて室内床面を暖房する。
(d)(e)(h)を開くと、 暖気が下方に流れて室内床面を暖房する。
更に(b)(h)を閉じ、(f)(g)を開くことによ
って 暖気のみが上方に流れて室内の高所を序々に暖房する。
って 暖気のみが上方に流れて室内の高所を序々に暖房する。
また(a)(b)(c)を閉じ、他のダンパーを全て開
くと、上下に暖気が同時に流れて室内を急速に暖房す
る。
くと、上下に暖気が同時に流れて室内を急速に暖房す
る。
また上記と同時にダンパー(c)を開閉操作することに
よって、室内の上下に夫々暖気の送給に併せて必要とす
る加湿をも同時に期待することが出来得る。
よって、室内の上下に夫々暖気の送給に併せて必要とす
る加湿をも同時に期待することが出来得る。
なお上記、夫々のダンパー操作によっては一方に加湿空
気を、一方に除湿空気を送給することも可能である。
気を、一方に除湿空気を送給することも可能である。
また、上記以外にも室内の環境、方位、冷暖温度の高低
変化等によって各ダンパーを種々に操作させ室内の温度
差をその都度、室内に最適な状態に変更調整も出来得
る。
変化等によって各ダンパーを種々に操作させ室内の温度
差をその都度、室内に最適な状態に変更調整も出来得
る。
更に空調機本体を床内、天井内、壁内等適宜の場所に設
置することによって意匠的はもとより、より有効に空調
管理を行わしめることが出来得ることはもち論である。
置することによって意匠的はもとより、より有効に空調
管理を行わしめることが出来得ることはもち論である。
[実施例] 以下、本発明の実施例構造を図面に付いて説明すると、 第1図はその一実施例として横置型空調機を示すもの
で、機体1の内部一方に送風機2、電動機3等を設置し
て送風チャンバー4を形成し、該チャンバー4の吸込側
にメイン、プレ等適宜のフィルター5,5を嵌設せる外気
吸込口6および還気口7を夫々開口設けると共に、上記
送風チャンバー4の前方に分岐チャンバー8を隔てて上
部に冷却チャンバー9を、下部に併設して加熱チャンバ
ー10を連設する。
で、機体1の内部一方に送風機2、電動機3等を設置し
て送風チャンバー4を形成し、該チャンバー4の吸込側
にメイン、プレ等適宜のフィルター5,5を嵌設せる外気
吸込口6および還気口7を夫々開口設けると共に、上記
送風チャンバー4の前方に分岐チャンバー8を隔てて上
部に冷却チャンバー9を、下部に併設して加熱チャンバ
ー10を連設する。
また上記、冷却チャンバー9内には冷却コイル11を、加
熱チャンバー10内に加熱コイル12を、夫々設置するが、
該加熱コイル12の設置位置を上記冷却チャンバー9の冷
却コイル11の設置位置よりも少なくとも分岐チャンバー
15側寄りの位置に設置する。
熱チャンバー10内に加熱コイル12を、夫々設置するが、
該加熱コイル12の設置位置を上記冷却チャンバー9の冷
却コイル11の設置位置よりも少なくとも分岐チャンバー
15側寄りの位置に設置する。
また図面では省略しているが上記、加熱チャンバー10内
には加熱コイル12、以外に加湿器13、等の必要諸機構が
夫々の箇所に配置されている。
には加熱コイル12、以外に加湿器13、等の必要諸機構が
夫々の箇所に配置されている。
更に上記、上下冷却、加熱チャンバー9,10の前部に分岐
チャンバー15を一体的に連接する。
チャンバー15を一体的に連接する。
なお該分岐チャンバー15の上下部分に数個の吹出口16,1
7を開口設け、天井ダクト(ア)および床下ダクト
(ウ)を介して天井送風口(イ)床面送風口(エ)に連
結する。
7を開口設け、天井ダクト(ア)および床下ダクト
(ウ)を介して天井送風口(イ)床面送風口(エ)に連
結する。
本発明は上記構造に形成した空調機の冷却チャンバー
9、加熱チャンバー10の前後に開設せる通気入口
(a′),(d′)および通気出口(b′),(e′)
に通気口開閉ダンパー(a)(b)、(d)(e)を、
また上記両側チャンバー9,10の中間部に開口した送風通
路(c′)に冷暖通風路切換用ダンパー(c)を、分岐
チャンバー15、中間の送風通路仕切板に開設せる通風通
路(f′)に上下通風路切換用ダンパー(f)を、吹出
口16,17に送風口開閉ダンパー(g)(h)を各冷暖通
風路切換自在に設け、上記作用の項にて述べた如く、両
側チャンバー9,10によって熱交換された冷気または暖気
を室内の環境に応じて上記、夫々の送風通路切換ダンパ
ーを切換え操作を行わしめることによって室内の状況に
最適な冷暖気を任意自在に送給することが出来得るので
ある。
9、加熱チャンバー10の前後に開設せる通気入口
(a′),(d′)および通気出口(b′),(e′)
に通気口開閉ダンパー(a)(b)、(d)(e)を、
また上記両側チャンバー9,10の中間部に開口した送風通
路(c′)に冷暖通風路切換用ダンパー(c)を、分岐
チャンバー15、中間の送風通路仕切板に開設せる通風通
路(f′)に上下通風路切換用ダンパー(f)を、吹出
口16,17に送風口開閉ダンパー(g)(h)を各冷暖通
風路切換自在に設け、上記作用の項にて述べた如く、両
側チャンバー9,10によって熱交換された冷気または暖気
を室内の環境に応じて上記、夫々の送風通路切換ダンパ
ーを切換え操作を行わしめることによって室内の状況に
最適な冷暖気を任意自在に送給することが出来得るので
ある。
また第2図は上記構造を利用した他の実施例の一態様を
示すもので機体の内部下方に送風機2,電動機3等を各設
置せる送風チャンバー4を、該チャンバーの適宜箇所に
外気吸込口6、還気口を夫々開口設けると共に、上記送
風チャンバー4に送風チャンバー8′を設け、該送風チ
ャンバー8′の上部に冷却チャンバー9と加熱チャンバ
ー10を左右、または前後に併設し、 更に上記冷却、加熱両チャンバー9,10の上部に冷暖気吹
出口16,17を開口設けた分岐チャンバー15を一体的に連
接した縦置型の冷暖房空気調和機である。
示すもので機体の内部下方に送風機2,電動機3等を各設
置せる送風チャンバー4を、該チャンバーの適宜箇所に
外気吸込口6、還気口を夫々開口設けると共に、上記送
風チャンバー4に送風チャンバー8′を設け、該送風チ
ャンバー8′の上部に冷却チャンバー9と加熱チャンバ
ー10を左右、または前後に併設し、 更に上記冷却、加熱両チャンバー9,10の上部に冷暖気吹
出口16,17を開口設けた分岐チャンバー15を一体的に連
接した縦置型の冷暖房空気調和機である。
また上記、空調機内に各配設すべき夫々の送風通路切換
ダンパーについては上記、横置型空調機と同一の符号で
あるのでこれらの説明の詳細は省略する。
ダンパーについては上記、横置型空調機と同一の符号で
あるのでこれらの説明の詳細は省略する。
なな符号(i)(j)は上記、送風チャンバー4に開設
された還気口6、外気取入口7に開閉自在に付設してな
る還気口、外気取入口開閉調節用ダンパーである。
された還気口6、外気取入口7に開閉自在に付設してな
る還気口、外気取入口開閉調節用ダンパーである。
[効果] 以上の如く本発明に係る冷暖房、加除湿兼用空調機は冷
却、加熱の両チャンバーを隣接側に併設し、旦つ該両チ
ャンバーの通気出入口および中間部、分岐チャンバーの
吹出口部分の夫々に数個の冷暖送風通路切換え開閉ダン
パー(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g)
(h)等を各冷暖気切換え自在に設けてなるものである
から、これらのダンパーを開閉操作行わしめることによ
って冷却、加熱両チャンバーにて熱交換された冷、暖気
をその都度室内の温度状体、環境等に応じて冷、暖気を
同時に、または異別に送給する機能を有している。
却、加熱の両チャンバーを隣接側に併設し、旦つ該両チ
ャンバーの通気出入口および中間部、分岐チャンバーの
吹出口部分の夫々に数個の冷暖送風通路切換え開閉ダン
パー(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g)
(h)等を各冷暖気切換え自在に設けてなるものである
から、これらのダンパーを開閉操作行わしめることによ
って冷却、加熱両チャンバーにて熱交換された冷、暖気
をその都度室内の温度状体、環境等に応じて冷、暖気を
同時に、または異別に送給する機能を有している。
従って従来の如く冷房、暖房の冷暖系統の相異とする空
調機を毛頭必要とすることなく一台の空調機にて同室
内、あるいは複数の室内に温度の異なる冷暖気を同時
に、夫々異別に極めて簡単容易に送風可能とし理想的な
室内環境を常時確実に保持出来得る等の効果を有してい
る。
調機を毛頭必要とすることなく一台の空調機にて同室
内、あるいは複数の室内に温度の異なる冷暖気を同時
に、夫々異別に極めて簡単容易に送風可能とし理想的な
室内環境を常時確実に保持出来得る等の効果を有してい
る。
しかも本体が一台であるが為にダクト等の配設工事が極
めて簡単となり作業日程も短早にて安価である等経済的
な発明と謂えよう。
めて簡単となり作業日程も短早にて安価である等経済的
な発明と謂えよう。
図面は本発明に係る冷暖房、加、除湿兼用空調機の実施
の態様を例示し、 第1図は内部機構を示す横置型空調機の正面図、 第2図は同上、縦置型空調機の正面図、 第3図は上記、空調機の設置状体を示す一態様図であ
る。 符号の説明 4〜送風チャンバー、8〜分岐チャンバー 9〜冷却チャンバー、10〜加熱チャンバー 15〜分岐チャンバー 11〜冷却コイル、12〜加熱コイル
の態様を例示し、 第1図は内部機構を示す横置型空調機の正面図、 第2図は同上、縦置型空調機の正面図、 第3図は上記、空調機の設置状体を示す一態様図であ
る。 符号の説明 4〜送風チャンバー、8〜分岐チャンバー 9〜冷却チャンバー、10〜加熱チャンバー 15〜分岐チャンバー 11〜冷却コイル、12〜加熱コイル
Claims (3)
- 【請求項1】機体の内部一方に送風機、電動機等の送風
機構を配設した送風チャンバーを形成し、該チャンバー
の冷気流入側にフィルターを嵌装した外気吸込口、還気
口を夫々開口設け、旦つ上記送風チャンバーの送風路に
分岐チャンバーを連接形成すると共に、内部に冷却コイ
ルを設置した冷却チャンバーと、加熱コイル、加湿器等
の諸機構を必要において夫々の箇所に各配置した加熱チ
ャンバーの両チャンバーを一体的に併設形成し、更に該
チャンバーに上部または下部、左右等適宜箇所に数口の
吹出口を送風系統毎に開口設けた分岐チャンバーを一体
的に連接すると共に、上記冷却チャンバー、加熱チャン
バーの送風通路出入両側に開設せる通風入口、出口、冷
加熱両側のチャンバー間、ならびに分岐チャンバーの送
風路中間、吹出口部分の夫々に、冷暖通風路切換用ダン
パー(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g)
(h)を各冷暖風切換自在に配設し、上記冷加熱両チャ
ンバーにて熱交換せる冷風と暖風を室内の環境状況等に
応じて、該室内または複数の室内に冷暖風を夫々同時
に、または異別に任意自在に調整送給行わしめんとする
冷暖房、加、除湿兼用空調機。 - 【請求項2】送風チャンバーの冷気流入側前方に、分岐
チャンバーを連接すると共に、内部に冷却コイルを設置
した冷却チャンバーを上部に、加熱コイル、加湿器等の
諸機構を各配置してなる加熱チャンバーを下部に一体的
に併設し、更に該上下冷、加熱両チャンバーの通風出口
の前方に吹出口を送風系統毎に開口設けてなる分岐チャ
ンバーを一体的に連接形成せしめた上記冷暖房、加、除
湿兼用空気調和機において、上記と同様に冷、加熱チャ
ンバーの送風通路出入両側の通風入口、出口、冷加熱両
側のチャンバー間、ならびに分岐チャンバーの送風路中
間、吹出口部分に冷暖通風路切換用ダンパー(a)
(b)(c)(d)(e)(f)(g)(h)を各冷暖
風切換自在に配設せしめたことを特徴とする請求項第
項記載の冷暖房、加、除湿兼用空調機。 - 【請求項3】上記冷暖房、加、除湿両兼用空調機におい
て、加熱チャンバー内に設置せる加熱コイルを、冷却チ
ャンバー内の冷却コイルの設置位置よりも送風径路前
方、または上方位置に設置すると共に、該加熱、冷却チ
ャンバーの加熱コイルと冷却コイルの略中間箇所に冷暖
通風路切換用ダンパー(c)を冷暖通風路切換自在に配
置せしめたことを特徴とする請求項第項記載の冷暖
房、加、除湿兼用空調機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2116495A JPH06100348B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 冷暖房、加、除湿兼用空調機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2116495A JPH06100348B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 冷暖房、加、除湿兼用空調機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413021A JPH0413021A (ja) | 1992-01-17 |
JPH06100348B2 true JPH06100348B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=14688553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2116495A Expired - Fee Related JPH06100348B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 冷暖房、加、除湿兼用空調機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100348B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4508455B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2010-07-21 | 三洋電機株式会社 | 空調システム |
JP6415945B2 (ja) * | 2014-11-26 | 2018-10-31 | 株式会社ホクレア・システムズ | 空調ユニット及びこれを用いた住宅空調システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438441Y2 (ja) * | 1976-05-13 | 1979-11-15 | ||
JPS56159577U (ja) * | 1980-04-28 | 1981-11-27 | ||
JPS6327684A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-05 | 太田興業株式会社 | 蝶番 |
JPH0240880U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP2116495A patent/JPH06100348B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413021A (ja) | 1992-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060810 |
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