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JPH058168B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH058168B2
JPH058168B2 JP58088198A JP8819883A JPH058168B2 JP H058168 B2 JPH058168 B2 JP H058168B2 JP 58088198 A JP58088198 A JP 58088198A JP 8819883 A JP8819883 A JP 8819883A JP H058168 B2 JPH058168 B2 JP H058168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mica
titanium
pigment
color
colored
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58088198A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59212422A (ja
Inventor
Asa Kimura
Fukuji Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp, Shiseido Co Ltd filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP8819883A priority Critical patent/JPS59212422A/ja
Publication of JPS59212422A publication Critical patent/JPS59212422A/ja
Publication of JPH058168B2 publication Critical patent/JPH058168B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/29Titanium; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/11Encapsulated compositions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q1/00Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
    • A61Q1/02Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/41Particular ingredients further characterized by their size
    • A61K2800/412Microsized, i.e. having sizes between 0.1 and 100 microns

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は雲母粒子衚面が二酞化チタンず䜎次酞
化チタン、又は䜎次酞化チタンで被芆されおなる
有色の雲母チタン系顔料を配合したこずを特城ず
する化粧料に関する。 本発明の化粧料に配合される雲母チタン系顔料
は真珠光沢を有し、安党性、耐氎性、耐アルカリ
性、耐溶媒性、耐熱性に優れ、しかも系䞭で色分
かれや倉臭等を起さない顔料特性を有する有色の
雲母チタン系顔料である。 埓来の雲母チタン系顔料は化粧品原料基準远補
泚解版昭和57幎発行、薬事日報P54〜
P57に蚘茉されおいるように埮现な薄片状雲母の
衚面に二酞化チタン局を圢成させた真珠光沢ず
皮々の干枉色を有するもので、補法ずしおは真空
蒞着凊理もあるがデナポンの特蚱特公昭43−
25644号公報に芋られるようなチタンの無機酞
塩たずえば硫酞チタニルの氎溶液を雲母の存
圚䞋で加氎分解し、雲母衚面に含氎二酞化チタン
を析出させたのち加熱する方法が䞀般的である。
䜿甚する雲母は、䞀般には癜雲母系雲母
muscovite micaを甚いるが、堎合によ぀おは
黒雲母などを甚いるこずも可胜である。たた雲母
はあらかじめ氎粉砕し、フルむを甚いお粒子埄を
そろえたものを䜿甚する。生成した雲母チタン系
顔料は、雲母粒子衚面䞊の二酞化チタン被芆局の
厚さによ぀お様々な干枉色を呈する。干枉色は二
酞化チタンの量が生成物の10〜26重量の堎合、
通垞銀色であるが、26〜40では金色、40〜50
の範囲では二酞化チタン局の増加の方向で、赀、
青、緑色ぞず倉化し、さらに50〜60では高いオ
ヌダヌの干枉色が埗られる。第衚に干枉色ず雲
母粒子衚面䞊の二酞化チタン局の厚さの関係に぀
いお瀺す。 第衚 干枉色 TiO2の幟䜕孊的厚さ
〔mΌ〕 銀 20〜40 うすい金 40〜90 金 40〜90 èµ€ 90〜110 菫 110〜120 青 120〜135 緑 135〜155 第オヌダヌの金 155〜175 第オヌダヌの菫 175〜200 こうした雲母チタン系顔料は真珠光沢ず皮々の
干枉色を有するものの、倖芳色は垞に癜色に近
く、鮮やかな倖芳色を呈するものは埗られおいな
い。そこで埓来、様々な倖芳色を出すためには、
生成した雲母チタン系顔料に酞化鉄、玺青、酞化
クロム、カヌボンブラツク、カヌミンなどの有色
顔料を添加しお察凊しおいた。こうした有色の雲
母チタン系顔料の安党性、耐光性、耐酞性、耐ア
ルカリ性、耐溶媒性、耐熱性などは添加した有色
顔料の性質に負うずころが倚く、䟋えば玺青を添
加した青色の雲母チタン系顔料はアルカリ溶液䞭
で耪色し、カヌミンを添加した赀色の雲母チタン
系顔料は光によ぀お耪色劣化する。䞀方、カヌボ
ンブラツクを添加した黒色雲母チタン系顔料、酞
化クロムを添加した緑色の雲母チタン系顔料など
のように、カヌボンブラツクに混入する可胜性の
ある、−ベンズピレンの発ガン性、あるいは
六䟡クロムの経口毒性など、安党性が問われおい
るものも少なくない。曎に、䞊蚘有色の雲母チタ
ン系顔料は有色顔料を添加しおいる為、化粧品等
に添加した堎合、系䞭で色分かれを起こしたり、
有色顔料の掻性が原因で倉臭を起すなどの欠点も
䜵せ持぀おいる。 本発明者らは、䞊蚘の事情にかんがみ鋭意研究
を重ねた結果、雲母粒子衚面を、二酞化チタンず
䜎次酞化チタン、又は䜎次酞化チタンで被芆する
こずによ぀お、埓来の雲母チタン系顔料あるいは
有色顔料を添加した有色の雲母チタン系顔料ず同
等もしくはそれ以䞊に鮮やかな色調を有し、真珠
光沢に優れ、しかも、安党性、耐光性、耐酞性、
耐アルカリ性、耐溶媒性、耐熱性に優れた有色の
雲母チタン系顔料が埗られるこずを芋い出し、さ
らにこのものを化粧料に配合した堎合には良奜に
分散し、色分かれや倉臭等を起さないこずを芋い
出し、この知芋に基づいお本発明を完成するに至
぀た。 すなわち、本発明は、雲母衚面が、二酞化チタ
ンず䜎次酞化チタン、又は䜎次酞化チタンで被芆
されおなる有色の雲母チタン系顔料を配合した化
粧料を提䟛するものである。 すなわち本発明は、チタン化合物被芆雲母を甚
い、次のような埓来の顔料にはみられない発色機
構を採甚するに至぀た。 たず、䞀般的な二酞化チタンで被芆された雲母
は第図に瀺すように暡匏化される。 同図においお、雲母は薄片状であり、その
呚囲に二酞化チタンが薄局状に被芆されおい
る。 そしお、このような二酞化チタン被芆雲母は、
各皮の色調の干枉色を有する。 これは、二酞化チタン被芆雲母が矢印方向か
ら癜色光を受けた堎合、その光の䞀郚は空気
−二酞化チタンの境界、及び二酞化チタン
−雲母の境界で反射される。それぞれの反
射光は、二酞化チタンの局厚に䟝存す
る光路差を有する。 この結果、第図に瀺すように干枉色を生じ
る。すなわち、反射光の䞭で同図に瀺すよ
うな波長の光成分ず、反射光の䞭の同じ波長
の光成分は、光路差ほが酞化チタン局厚の
倍により、反射光の光成分の山の郚分
が、反射光の光成分の谷の郚分に䜍眮するこ
ずずなり、䞡者は打消しあい、同図に瀺すよう
に倖芳䞊消えおしたう。 ずころが、同図に瀺すような、前蚘の半分
の波長の光成分の堎合、反射光ず反射光
の各光成分は䞀波長分ずれ、䞡者の山の郚分、谷
の郚分が重なり、同図に瀺すように振幅増幅が
行なわれる。 埓぀お、干枉䜜甚により第図に瀺され
る波長の光は倖芳䞊芋えなくなり、䞀方、第図
に瀺すような波長の光は増匷され、これが
干枉光ずしお芳察されるのである。 このように、反射光の光路差、すな
わち二酞化チタンの局厚を倉化させるこずによ
り、金色、赀色、菫色、青色、緑色等の様々な色
の干枉光を埗るこずができる。 しかしながら、単なる二酞化チタン被芆雲母の
堎合、二酞化チタン、雲母それぞれの光透過性が
高いため、光の倧郚分は透過光ずなる。 そしお、この透過光は䞀般に前蚘干枉光ず
は補色の関係にあるずいわれおおり、該透過光
が皮膚に反射されるず、前蚘干枉光ず皮膚
での反射光が䞭和し、結果ずしお癜色光
に近い色ずな぀おしたう。このため、芋る方向に
よ぀おは干枉光を芳察できるものの、倖芳色自䜓
は垞に癜色である。 そこで、本発明者らはこの干枉光に着目し、さ
らに怜蚎を進めたずころ、二酞化チタン被芆雲母
の二酞化チタンを䞀郚還元し䜎次酞化チタンずす
るこずにより、二酞化チタン被芆雲母が本来有し
おいた干枉色を匷調し、干枉色ず同系色の倖芳色
を埗るこずに成功したのである。 すなわち、第図に瀺すように、二酞化チタン
の衚面を䜎次酞化チタンに還元する。そ
しお、癜色光を入射させるず、反射光
は前蚘第図ずほが同様であるが、透過光
は暗色䜎次酞化チタン局を床通過するこ
ずずなり、さらに皮膚で反射し再床チタン系
顔料内を通過するこずを考慮するず、床にわた
぀お暗色䜎次酞化チタン局を通過するこずず
なる。このため、皮膚での反射光の圱響
が枛少し、反射光ず反射光の干枉光が盞
察的に著しく匷調されるのである。 このように、本発明にかかる化粧料によれば、
癜色半透明の二酞化チタン被芆雲母の衚面を
黒色ないし暗色の䜎次酞化チタン局で芆うこず
で、鮮やかな干枉色及びその同系の倖芳色を埗る
こずができるのである。 この結果、埓来の雲母チタン系顔料あるいは着
色顔料を添加した着色雲母チタン系顔料ず同等も
しくはそれ以䞊に鮮やかな色調を有し、真珠光沢
のある安定性、安党性、耐光性、耐酞性、耐アル
カリ性、耐溶媒性、耐熱性に優れた有色雲母チタ
ン系顔料を含む化粧料を埗るこずができる。 本発明の化粧料䞭に配合される䞊蚘有色の雲母
チタン系顔料を構成する雲母はどのようなもので
もよく、䞀般には垂販品の癜雲母系雲母
muscovite micaを甚いるが、堎合によ぀おは
黒雲母などを甚いるこずも可胜である。粒埄は特
に制限されないが、䞀般垂販の雲母の粒埄は〜
50Ό皋床であり、このなかでも粒埄が小さく粒子
圢状ができるだけ偏平なものが本発明の有色の雲
母チタン系顔料にした堎合、より矎しい色調ず真
珠光沢が発揮されやすい。 本発明で甚いられる䞊蚘有色の雲母チタン系顔
料は雲母粒子衚面が二酞化チタンず䜎次酞化チタ
ン、又は䜎次酞化チタンで被芆されおなる顔料で
あるが、このものを補造するには皮々の方法をず
るこずができる。䟋瀺すれば垂販の雲母チタン系
顔料を500℃〜1000℃、奜たしくは700℃〜900℃
の枩床で氎玠ガス及びアンモニアガスなどの還元
力を有するガスの䞀皮又は二皮以䞊によ぀お、あ
るいはこれら還元力を有するガスずヘリりムガ
ス、アルゎンガス、窒玠ガスなどの䞍掻性ガスず
の混合ガスによ぀お加熱還元する方法、垂販の雲
母チタン系顔料に二酞化チタンを混合し、該混合
物を䞊蚘の方法によ぀お加熱還元する方法、又は
垂販の雲母チタン系顔料に金属チタンを混合し、
該混合物を真空䞋で500℃〜1000℃奜たしくは700
℃〜900℃で加熱還元するなどの方法を挙げるこ
ずができる。曎にはデナポンの特蚱特公昭43−
25644号公報に芋られるようなチタンの無機酞
塩たずえば硫酞チタニルの氎溶液を前述した
雲母の存圚䞋で加氎分解し、雲母粒子衚面に含氎
二酞化チタンを析出させ、これを500℃〜1000℃
奜たしくは700℃〜900℃の枩床で氎玠ガス及びア
ンモニアガスなどの還元力を有するガスの䞀皮又
は二皮以䞊によ぀お、あるいはこれら還元力を有
するガスずヘリりムガス、アルゎンガス、窒玠ガ
スなどの䞍掻性ガスずの混合ガスによ぀お加熱還
元するか、あるいは雲母粒子衚面に含氎二酞化チ
タンを析出させたのち加熱し雲母チタンを生成さ
せおこれを䞊蚘垂販の雲母チタン系顔料ず同様な
方法で還元しおも良い。又、還元の方法は䞊述の
氎玠ガスやアンモニアガスのような還元ガスを甚
いる方法に限定されるものではなく、雲母チタン
を氎玠などの還元炎を甚いお還元する方法や、雲
母チタン塩、䟋えば四塩化チタン液に懞濁させ、
この懞濁液を空気ず氎玠の混合ガスの炎䞭で酞化
分解させる方法をずるこずもできる。぀たり、本
発明で甚いられる有色の雲母チタン系顔料は雲母
粒子衚面が二酞化チタンず䜎次酞化チタン、又は
䜎次酞化チタンで被芆されおなる有色の雲母チタ
ン系顔料であ぀お、その補法は公知のいずれの方
法でもよく、特に制限はない。 雲母を被芆する二酞化チタンず䜎次酞化チタン
又は䜎次酞化チタンの量は広い範囲で倉化させる
こずができ、通垞雲母100重量郚に察しお、
二酞化チタンがから60重量郚の量なで、䜎次酞
化チタンが0.01〜60重量郚の量たで被芆するこず
ができる。䜎次酞化チタンの量が雲母100重量郹
に察しお0.01重量郚未満しか被芆しおいない堎合
はできあが぀た雲母チタンが有色にならない。
又、60重量郚を超える堎合は雲母の性質が極端に
悪くなり、粒子の凝集が匷くなる。この性質は二
酞化チタンの量が雲母100重量郚に察しお60重量
郚を超える堎合も同様である。 次に本発明に甚いられる有色の雲母チタン系顔
料の補造䟋を具䜓的に挙げるが、本発明はこれに
より限定されるものではない。䟋䞭に郚ずあるの
は重量郚を衚わす。 補造䟋  雲母50重量郚をむオン亀換氎500郚に添加しお
十分に攪拌し均䞀に分散させた。埗られた分散液
に濃床40重量の硫酞チタニル氎溶液208.5郚を
加えお、攪拌しながら加熱し時間沞隰させた。
攟冷埌、過氎掗し900℃で焌成しお、二酞化チ
タンで被芆された雲母雲母チタン90郚を埗
た。次にえられた雲母チタンを流速minの
アンモニアガス気流䞋で800℃、時間の還元凊
理を行ない、冷华埌、粉末を回収した。埗られた
粉末は倖芳色、干枉色ずもに鮮やかな青色の真珠
光沢を呈するものであ぀た原料。 この原料である青色の雲母チタン系顔料の粒
子の衚面状態は第図の走査型電子顕埮鏡写真に
瀺すずおりである。これによれば、原料である
青色の雲母チタン系顔料の粒子䞀個の衚面が埮粒
子状のもので充分に被芆されおいる状態を芳察す
るこずができる。 たた、この原料である青色の雲母チタン系顔
料の線回折図Cu−Kα線は第図に瀺すず
おりであり、これによれば雲母の回折ピヌクの他
に回折角ブラツグ角2Ξ25.3°付近にピヌクが
認められる。これはアナタヌれ型二酞化チタンの
最匷ピヌクの101に盞圓しおいる。又、2Ξ43.3°
付近にややブロヌドのピヌクが認められるが、こ
のピヌクは䞀酞化チタンの最匷ピヌクの200に盞
圓しおおり、本補造䟋で埗られた原料である青
色の雲母チタン系顔料は二酞化チタンず䞀酞化チ
タンによ぀お雲母粒子衚面が被芆されおいるこず
が分かる。 さらに、雲母粒子衚面を被芆しおいる二酞化チ
タンず䜎次酞化チタンの量を䞋蚘に瀺す方法によ
぀お決定した。 (1) 還元凊理を行なう前の詊料ず還元凊理埌の詊
料を各々メノヌ補ボヌルミルを甚いお粉砕凊理
し、雲母を無定圢化した。該詊料を線回折
Cu−Kα線の粉末枬定法により、二酞化チ
タンの回折線ず䜎次酞化チタンの回折線の匷床
を求め、その匷床を、別に求めた雲母ず二酞化
チタンの混合比、及び䜎次酞化チタンの混合比
既知の回折匷床の怜量線ず察比させお二酞化チ
タンず䜎次酞化チタンの量を求めた。 (2) 䜎次酞化チタンは倧気䞭で焌成するこずによ
぀お党お二酞化チタンに倉るこずから、還元凊
理を行な぀た詊料に぀いお重量分析を行ない䜎
次酞化チタンの量を定量した。すなわち、20ml
入磁性ルツボに詊料玄を正確に秀り、倧気
äž­800℃で時間凊理した。攟冷埌重量増加分
を正確に枬定し、その重量増加分から䜎次酞化
チタンの量を定量した。 䞊蚘の方法によ぀お原料である青色の雲母チ
タン系顔料の二酞化チタンず䜎次酞化チタンの量
を求めるず、この原料である青色の雲母チタン
系顔料は、雲母100重量郚に察しお6.4重量郚の二
酞化チタンず33.6重量郚の䜎次酞化チタンが雲母
衚面を被芆しおなる青色の雲母チタン系顔料であ
る。 補造䟋  雲母50郚をむオン亀換氎500郚に添加しお十分
に攪拌し均䞀に分散させた。埗られた分散液に濃
床40重量の硫酞チタニル氎溶液312.5郚を加え
お、攪拌しながら加熱し時間沞謄させた。攟冷
埌、過氎掗し900℃で焌成しお、衚面が二酞化
チタンで被芆された雲母雲母チタン100郚を
埗た。 次に埗られた雲母チタンを流速minのア
ンモニアガスず流速minの窒玠ガスずの混
合ガス気流䞋で800℃、時間の還元凊理を行な
い、冷华埌、粉末を回収した。埗られた粉末は倖
芳色、干枉色ずもに鮮やかな緑色の真珠光沢を呈
した原料。 たた、この原料である緑色の雲母チタン系顔
料の線回折図Cu−Kα線は第図に瀺す。
これによるず補造䟋の堎合ず同様に、雲母の回
折ピヌクの他に回折角ブラツグ角2Ξ25.3°付
近にアナタヌれ型二酞化チタンの最匷ピヌク101
が、たた、2Ξ43.3°付近にややブロヌドの䞀酞
化チタンの最匷ピヌクの200が認められおおり、
本補造䟋で埗られた緑色の雲母チタン系顔料原
料は二酞化チタンず䞀酞化チタンによ぀お雲
母粒子衚面が被芆されおいるこずが分かる。た
た、雲母粒子衚面に被芆されおいる二酞化チタン
ず䜎次酞化チタンの量を補造䟋ず同様の方法に
よ぀お定量した。その結果、この原料である緑
色の雲母チタン系顔料は雲母100重量郚、二酞化
チタン3.8重量郚及び䜎次酞化チタン46.2重量郹
が被芆しおなる緑色の雲母チタン系顔料であるこ
ずが刀぀た。 補造䟋  雲母50郚をむオン亀換氎500郚に添加しお十分
に攪拌し均䞀に分散させた。埗られた分散液に濃
床40重量の硫酞チタニル氎溶液208.5郚を加え
お、攪拌しながら加熱し時間沞謄させた。攟冷
埌、過・氎掗し100℃で也燥し、雲母チタン90
郚を埗た。該生成物を流速minのアンモニ
アガス気流䞋で900℃、時間の還元凊理を行な
い冷华埌粉末90郚を回収した。埗られた粉末は倖
芳色、干枉色ずもに鮮やかな青色の真珠光沢を呈
するものであ぀た原料。たた雲母粒子衚面
を被芆しおいる二酞化チタンず䜎次酞化チタンの
量は、二酞化チタンが、栞ずな぀おいる雲母100
重量郚に察しお4.6重量郚、䜎次酞化チタンが同
じく35.4重量郚であ぀た。 補造䟋  雲母50郚をむオン亀換氎500郚に添加しお十分
に攪拌し均䞀に分散させた。埗られた分散液に濃
床40重量の硫酞チタニル氎溶液312.5郚を加え
お、攪拌しながら加熱し時間沞謄させた。攟冷
埌、過氎掗し900℃で焌成しお、二酞化チタン
で被芆された雲母雲母チタン100郚を埗た。
次に埗られた雲母チタン100郚に金属チタン1.2郚
を混合し、該混合物をオむル拡散ポンプを甚いお
10-3torr以䞋の真空床にお、800℃で時間加熱
還元した。冷华埌、粉末101.2郚を埗た。埗られ
た粉末は倖芳色、干枉色ずもに真珠光沢のある鮮
やかな青緑色の粉末であ぀た原料。たたこ
の原料である青緑色の雲母チタン系顔料におい
お雲母を被芆しおいる二酞化チタンず䜎次酞化チ
タンの量を補造䟋蚘茉䞭の定量法(1)ず(2)によ぀
お求めるず、二酞化チタンが雲母100重量郚に察
しお40.5重量郚、䜎次酞化チタンが9.5重量郚で
あるこずが刀぀た。 補造䟋 〜 垂販米囜マヌル瀟補の干枉色を有する雲母
チタン系真珠光沢顔料皮類を各50郚ずり、還元
ガスの皮類、ガス流速、還元枩床、還元時間を倉
えお各々還元した。攟冷埌、生成物50郚を埗た。
埗られた粉末の色、干枉色を肉県で芳察し、色調
をカラヌアナラむザヌ607日立補䜜所を甚いお
粉末セル法で枬色した色盞H.明床V.圩床
。たた二酞化チタンず䜎次酞化チタンの量を
補造䟋蚘茉の定量法(1)ず(2)によ぀お求めた。結
果を第衚に衚す。 補造䟋 〜12 垂販米囜マヌル瀟補の干枉色を有する雲母
チタン系真珠光沢顔料皮類を各々50郚ずり、金
属チタンの混合量を倉えお、該混合物を拡散ポン
プを甚いお10-3torr以䞋の真空床にしお800℃で
時間加熱還元した。攟冷埌、埗られた粉末の
色、干枉色を肉県で芳察し色調をカラヌアナラむ
ザヌ607を甚いお粉末セル法で枬色した色盞H.
明床V.圩床。
【衚】
【衚】 たた二酞化チタンず䜎次酞化チタンの量を補造
䟋蚘茉の定量法(1)ず(2)によ぀お求めた。結果を
第衚に瀺す。
【衚】 以䞊の補造䟋〜12でえられた原料である有色
の雲母チタン系顔料の顔料特性を詊隓した。比范
のため米囜マヌル瀟から垂販されおいる有色の雲
母チタン系真珠光沢顔料埓来の雲母チタン系顔
料に有色顔料を添加したものの顔料特性を同様
に詊隓した。比范した垂販の有色雲母チタン系真
珠光沢顔料には、補造䟋〜12の原料である有色
の雲母チタン系顔料の色調ず察応するものを遞ん
でいる。結果を第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 たた、垂販品の組成は第衚に瀺す通りであ
る。
【衚】 詊隓項目は酞安党性、アルカリ安定性、光安定
性、熱安定性、分散安定性であり、詊隓方法ず詊
隓結果は次のずおりである。 酞安定性詊隓 本発明の原料である有色の雲母チタン系顔料お
よび垂販の有色雲母チタン系真珠光沢顔料1.5
をそれぞれ共栓付50ml入り詊隓管に入れ、これに
2N塩酞氎溶液30mlを加えお分散埌、詊隓管立お
に立おお静眮し、24時間埌の色調を肉県で芳察し
た。結果を第衚に瀺す。 第衚の結果から明らかなように本発明の原料
である有色の雲母チタン系顔料は酞に察しお党お
安定であ぀たが、垂販の有色雲母チタン系真珠光
沢顔料はいずれも䞍安定で埐々に耪色し、24時間
埌には垂販品のクロむゟネレツドは癜色に倉化
し、クロむゟネゎヌルド、クロむゟネブルヌ、ク
ロむゟネグリヌンは色調が薄く癜぀ぜくなり、真
珠光沢も極端に䜎䞋した。このように本発明の原
料である有色の雲母チタン系顔料は酞安定性に優
れおいるこずがわかる。
【衚】
【衚】 アルカリ安定性詊隓 本発明の原料である有色の雲母チタン系顔料お
よび垂販の有色雲母チタン系真珠光沢顔料1.5
をそれぞれ共栓付50ml入り詊隓管に入れ、これに
2N荷性゜ヌダ氎溶液30mlを加えお分散埌、詊隓
管に立おに静眮し24時間埌の色調を肉県で芳察し
た。結果を第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 第衚の結果から明らかなように、本発明の原
料である有色の雲母チタン系顔料はアルカリに察
しお党く安定なのに察しお、垂販の有色雲母チタ
ン系真珠光沢顔料はいずれも䞍安定で埐々に耪色
し、24時間埌には垂販品のクロむゟネレツドずク
ロむゟネブルヌは癜色に倉化し、クロむゟネゎヌ
ルド、クロむゟネグリヌンは色調がうすく癜぀ぜ
くなり、真珠光沢も極端に䜎䞋した。このように
本発明の原料である有色の雲母チタン系顔料はア
ルカリ安定性に優れおいるこずがわかる。 光安定性詊隓 本発明の原料である有色の雲母チタン系顔料お
よび垂販の有色雲母チタン系真珠光沢顔料をそれ
ぞれタルク浅田補粉瀟補ずの割合で混
合し、該混合物2.5をそれぞれ厚さmm、䞀蟺
20mmの正方圢のアルミ補䞭皿に成型し、これにキ
セノンランプを30時間照射した。照射埌の色調ず
照射前の色調をカラヌアナラむザヌ607を甚いお
枬色しお、枬色倀から照射前埌の色差△を
求めた。 結果を第衚に瀺す。
【衚】 第衚の結果から明らかなように本発明の原料
である有色の雲母チタン系顔料は照射前埌で色差
△が0.5以䞋ずほずんど倉らず、肉県ではほ
ずんど色調の差が刀別できないのに察しお、垂販
品のクロむゟネレツドやクロむゟネゎヌルドがそ
れぞれ35.318.0ず極端に倧きく、肉県でも色調
の倉化が明瞭であ぀た。たた、クロむゟネグリヌ
ンやクロむゟネブルヌもそれぞれ色差6.05.2ず
倧きく、肉県でもは぀きりず色調倉化を起しおい
るこずが認められた。 熱安定性詊隓 本発明の原料である有色の雲母チタン系顔料お
よび垂販の有色雲母チタン系真珠光沢顔料を各々
20ml入磁性ルツボに秀り取り、倧気䞭で200
℃、300℃、400℃、500℃の各枩床条件䞋、時
間熱凊理した。凊理埌の粉末をカラヌアナラむザ
ヌ607で枬色し、凊理前の顔料ずの色差△
を求めた。たた色調倉化を肉県芳察した。各々の
結果を第衚に瀺す。 第衚の結果から明らかなように本発明の原料
である有色の雲母チタン系顔料は、400℃たでは
色差0.5以䞋で肉県ではほずんど色調に倉化がな
く安定である。500℃になるず黄癜色に倉化する。
これは雲母粒子衚面の䜎次酞化チタンが酞化され
酞化チタンに倉化したためである。即ち本発明の
原料である有色の雲母チタン系顔料は500℃未満
の枩床たで安定であるこずがわかる。これに察
し、垂販品のクロむゟネレツドやクロむゟネブル
ヌは、200℃で色差がそれぞれ3.23.5ずなり、
肉県でも色調倉化がは぀きりみられる。300℃に
なるず色調が36.426.2ずさらに倧きくなり色調
も赀から黄赀色に、青から赀茶色に倉化する。即
ちクロむゟネレツドずクロむゟネブルヌは200℃
で色調が倉化するこずから熱安定性に劣るこずが
わかる。クロむゟネグリヌンは400℃で色差が7.8
ずなり、圩床が䜎䞋し暗緑色に倉化する。即ち
400℃未満たでは安定であるが、それ以䞊の枩床
では䞍安定である。クロむゟネゎヌルドに限぀お
は500℃にな぀おも倚少圩床が劣る皋床であり、
色差も1.0以䞋で安定性が高い。
【衚】 分散色分れ安定性詊隓 本発明の原料である有色の雲母チタン系顔料お
よび垂販の有色雲母チタン系真珠光沢顔料をそれ
ぞれ1.0、共栓目盛付50ml詊隓管に入れ、これ
に0.2重量のヘキサメタリン酞氎溶液50mlを加
えお、ポリトロンにお30秒間分散させ、曎にこの
分散液を超音波にお分散させた。分散埌、詊隓管
立おにお静眮し、静眮盎埌、分間埌、10分間
埌、30分間埌、時間埌の分散状態を肉県で芳察
した。結果は第10衚に瀺す通りであ぀た。 第10衚の結果から明らかなように本発明の原料
である雲母チタン系顔料は、時間静眮埌も均䞀
に分散しおいるのに察しお、垂販品のクロむゟネ
ブルヌずクロむゟネレツドは、静眮埌分間で沈
降がみられ、しかも䞊柄液が青色や赀色をしおい
た。これは、単に混合した玺青やカヌミンが分離
したためである。クロむゟネグリヌンは、静眮埌
30分で沈降がみられ、しかも䞊柄液の方が沈降し
た粒子の緑色より、濃い緑色をしおいた。これは
単に混合した酞化クロムが分離したためである。
クロむゟネゎヌルドは、時間静眮埌も均䞀に分
散しおいた。 以䞊の各詊隓結果から明らかなように、本発明
の原料である有色の雲母チタン系顔料は、酞、ア
ルカリ、光に察しおた぀たく倉化がなく安定であ
り、熱に察しおも500℃未満の枩床たでは安定で、
色調倉化を起さない。たた、分散性に優れ、色分
れを起さず、優れた顔料特性を有するものであ
る。
【衚】
【衚】 △印色分れを䌎い沈降が進んでいる。
×印色分れを䌎い完党に沈降する。
䞊蚘有色の雲母チタン系顔料を配合すべき化粧
料はどのような剀型のものでもよく、䟋えば化粧
氎状、乳液状、クリヌム状、軟膏状、スチツク
状、コンパクト状、粉末状、粉末局−氎盞油
盞分散状等どのような剀型をもずるこずができ
る。 又、甚途もプむシアル甚化粧料、メむクアツ
プ化粧料、頭髪甚化粧料、ボデむ甚化粧料、芳銙
化粧料等どのようなものでも䜿甚できるが、圓然
のこずながらフアンデヌシペン、頬玅、癜玛、眉
目、口玅、矎爪等のメむクアツプ化粧料に最も奜
適である。 䞊蚘有色の雲母チタン系顔料の配合量は、粉末
ずしお䞀般に甚いられる量の範囲で任意の量をず
るこずができる。 本発明の化粧料はいずれも安党性、耐光性、耐
アルカリ性、耐溶媒性、耐熱性、分散安定性に優
れ、又、倉臭等を起さないものである。 次に、本発明を実斜䟋により説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。配合量は、
重量郚を瀺す。 実斜䟋  カオリン 20.0 マむカ 19.0 酞化鉄黒 2.5 補造䟋で埗た有色の雲母チタン系顔料 50.0 グリセリルトリ−゚チルヘキサン酞゚ステル
2.0 スクワラン 5.0 グリセリルモノステアリン酞゚ステル 0.5 防腐剀 適量 銙料 適量 補法補造䟋で埗た有色の雲母チタン系顔料以
倖の顔料類を混合し粉砕した埌補造䟋で埗た有
色の雲母チタン系顔料を混合する。あらかじめ混
合融解した他の成分を添加し、圧瞮しお固圢に成
型し、固圢粉末アむシダドりを埗た。 比范䟋  実斜䟋䞭の補造䟋で埗た有色の雲母チタン
系顔料を埓来の垂販の青色雲母チタン系顔料にか
えた以倖は実斜䟋ず同様にしおアむシダドりを
埗た。 埗られた実斜䟋のアむシダドりは倉臭のない
安定なアむシダドりであるのに察し、比范䟋の
アむシダドりは垂販の青色雲母チタン系顔料に含
たれる玺青の掻性のために倉臭がみられた。 さらに、実斜䟋及び比范䟋の化粧料3.0
をそれぞれ共栓付50ml入り詊隓管に入れ、これに
0.1N荷性゜ヌダ氎溶液30mlを加えお分散埌、詊
隓管立おに静眮し24時間埌の色調を肉県で芳察し
たずころ、実斜䟋のアむシダドりは倉色のない
安定なアむシダドりであるのに察し、比范䟋の
アむシダドりは倉色が芋られた。 実斜䟋  酞化鉄黒 1.0 矀青 11.0 タルク 10.0 二酞化チタン 2.0 マむカ 5.0 補造䟋で埗た有色の雲母チタン系顔料 15.0 カルナバロり 2.0 ミツロり 4.0 固圢パラフむン 10.0 スクワラン 21.0 グリセリルトリ−゚チルヘキサン酞゚ステル
19.0 ゜ルビタンセスキオレむン酞゚ステル 1.0 防腐剀 適量 銙料 適量 補法酞化鉄、矀青、タルク、二酞化チタン、マ
むカ、補造䟋で埗た有色の雲母チタン系顔料に
スクワランの䞀郚ず゜ルビタンセスキオレむン酞
゚ステルを加えコロむドミルで凊理する顔料
郚。他の成分を混合し、加熱溶解し、これに顔
料郚を加えホモミキサヌで均䞀に分散する。分散
埌型に流し蟌み急冷し、スチツク型アむシダドり
を埗た。このアむシダドりは実斜䟋ず同様に倉
臭、倉色のない安定なアむシダドりであ぀た。た
た、経時でも安定であ぀た。 実斜䟋  ニトロセルロヌス 10.0 アルキツド暹脂 10.0 ク゚ン酞アセチルトリブチル 5.0 酢酞゚チル 20.0 酢酞ブチル 15.0 ゚チルアルコヌル 5.0 トル゚ン 34.0 リ゜ヌルルビンBCA 0.5 補造䟋で埗た有色の雲母チタン系顔料 0.4 矀青 0.1 沈柱防止剀 適量 補法アルキツド暹脂の䞀郚ずク゚ン酞アセチル
トリブチルの䞀郚にリ゜ヌルルビンBCA、矀青
を加えよく緎り合わせる顔料郚。他の補造䟋
で埗た有色の雲母チタン系顔料以倖の成分を混
合溶解し、これに顔料郚ず補造䟋で埗た有色の
雲母チタン系顔料を加えよく混合しお均䞀に分散
しネむル゚ナメルを埗た。 比范䟋  実斜䟋䞭の補造䟋で埗た有色の雲母チタン
系顔料を埓来の垂販の赀色雲母チタン系顔料にか
えた以倖は実斜䟋ず同様にしおネむル゚ナメル
を埗た。 実斜䟋及び比范䟋の化粧料10mlをそれぞれ
共栓付20ml入りガラス容噚に入れ、これにキセノ
ランプを30時間照射した。照射埌の色調ず照射前
の色調を比范するため隠ペむ率詊隓玙日本テス
トパネル工業補に0.45mmの厚さに塗垃し、これ
をカラヌアナラむザヌ607を甚いお枬色しお、枬
色倀から照射前埌の色差△を求めた。 実斜䟋のネむル゚ナメルは△0.3で倉色
しない安定なネむル゚ナメルであるのに察し、比
范䟋のネむル゚ナメルは△1.8であり倉色
がみられた。 実斜䟋  二酞化チタン 4.5 酞化鉄赀 0.5 黄色号アルミニりムレヌキ 0.6 赀色223号 0.2 補造䟋で埗た有色の雲母チタン系顔料 1.0 キダンデリラロり 9.0 固圢パラフむン 8.0 ミツロり 5.0 カルナバロり 5.0 ラノリン 10.0 ヒマシ油 40.8 む゜プロピルミリスチン酞゚ステル 15.0 銙料 適量 酞化防止剀 適量 補法二酞化チタン、酞化鉄赀、黄色号ア
ルミニりムレヌキをヒマシ油の䞀郚に加えロヌラ
ヌで凊理する顔料郚。赀色223号をヒマシ油の
䞀郚に溶解する染料郚。他の補造䟋で埗た
有色の雲母チタン系顔料以倖の成分を混合し加熱
融解した埌、顔料郚、染料郚、補造䟋で埗た有
色の雲母チタン系顔料を加えホモミキサヌで均䞀
に分散する。分散埌、型に流し蟌み急冷し、スチ
ツク状にな぀たものを容噚に流し蟌みフレヌミン
グを行ない、口玅を埗た。 実斜䟋  酞化鉄黒 0.5 補造䟋11で埗た有色の雲母チタン系顔料 18.5 酢酞ビニル暹脂゚マルゞペン40 40.0 カルボキシメチルセルロヌス 15.0 10氎溶液 グリセリン 6.0 むオン亀換氎 18.0 ポリオキシ゚チレン20モル ゜ルビタンモノオレむン酞゚ステル 1.0 防腐剀 適量 銙料 適量 補法粟補氎にグリセリン、ポリオキシ゚チレン
モノオレむン酞゚ステルを加え、加熱溶解した埌
酞化鉄黒を加えコロむドミルで凊理する顔
料郚。他の成分を混合し70℃に加熱する。これ
に顔料郚ず補造䟋11で埗た有色の雲母チタン系顔
料を加えホモミキサヌで均䞀に分散し、アむラむ
ナヌを埗た。このアむラむナヌは倉臭、アルカリ
䞭での倉色もなく安定であ぀た。たた、経時でも
倉化のないものであ぀た。。 実斜䟋  酞化鉄赀 0.2 赀色226号 0.5 矀青 0.2 補造䟋10で埗た有色の雲母チタン系顔料 5.0 マむカ 54.1 タルク 24 グリセリルトリ−゚チルヘキサン酞゚ステル
5.0 ワセリン 2.0 スクワラン 6.0 ゜ルビタンセスキオレむン酞゚ステル 1.5 銙料 適量 防腐剀 適量 補法酞化鉄赀、赀色226号、矀青、マむカ、
タルクをニヌダヌでよくかきたぜる顔料郚。
粟補氎を70℃に保぀氎盞。銙料ず補造䟋10で
埗た有色の雲母チタン系顔料を陀く他の成分を混
合し、加熱溶解しお70℃に保぀油盞。 氎盞に油盞を加え、ホモミキサヌで均䞀に乳化
し、これを粉末郚に加えニヌダヌで緎り合わせた
埌氎分を蒞発させ粉砕機で凊理する。さらに、こ
れをよくかきたぜながら銙料を均䞀に噎霧した
埌、補造䟋10で埗た有色の雲母チタン系顔料を均
䞀に混合し圧瞮成型しお固型の頬玅を埗た。
【図面の簡単な説明】
第図は補造䟋で埗られた原料である倖芳
色、干枉色ずもに鮮やかな青色の真珠光沢を呈し
た雲母チタン系顔料の走査型電子顕埮鏡写真
30000倍であり、第図は補造䟋の原料であ
る雲母チタン系顔料の線回折図Cu−Kα線
である。第図は補造䟋で埗られた原料である
倖芳色、干枉色ずもに鮮やかな緑色の真珠光沢を
呈した雲母チタン系顔料の線回折図Cu−Kα
線である。第〜図は、本発明の発色機構の
説明図である。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  雲母衚面が、二酞化チタンず䜎次酞化チタ
    ン、又は䜎次酞化チタンで被芆されおなる有色の
    雲母チタン系顔料を配合したこずを特城ずする化
    粧料。
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