JPH05246248A - 自動車用摺動持ち上げ屋根 - Google Patents
自動車用摺動持ち上げ屋根Info
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- JPH05246248A JPH05246248A JP5005311A JP531193A JPH05246248A JP H05246248 A JPH05246248 A JP H05246248A JP 5005311 A JP5005311 A JP 5005311A JP 531193 A JP531193 A JP 531193A JP H05246248 A JPH05246248 A JP H05246248A
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- JP
- Japan
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- guide
- sliding
- lid
- roof
- slit
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/043—Sunroofs e.g. sliding above the roof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/05—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels pivoting upwardly to vent mode and moving downward before sliding to fully open mode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】摺動持ち上げ屋根は自動車屋根搭載用摺動持ち
上げ屋根に於て、摺動蓋が最も大きく開けられた時でも
安定して振動しない機構を得る。 【構成】摺動蓋の両側部内側に付けられた誘導ブロック
(56)と、蓋(3)を動かすすべり金(24)と、制御レ
バー(63)とを組合わせて、蓋を回動させる蓋の回動は
この方法により2段階で行われる。即ち誘導ピン(54)
が、誘導ブロック(56)内の誘導スロット(57)内を移
動する段階と、後方すべり金(24)に関節接合された制
御レバー(63)の誘導ブロック(56)内の孔(58)内を
移動する段階とで安定した回動が得られる。
上げ屋根に於て、摺動蓋が最も大きく開けられた時でも
安定して振動しない機構を得る。 【構成】摺動蓋の両側部内側に付けられた誘導ブロック
(56)と、蓋(3)を動かすすべり金(24)と、制御レ
バー(63)とを組合わせて、蓋を回動させる蓋の回動は
この方法により2段階で行われる。即ち誘導ピン(54)
が、誘導ブロック(56)内の誘導スロット(57)内を移
動する段階と、後方すべり金(24)に関節接合された制
御レバー(63)の誘導ブロック(56)内の孔(58)内を
移動する段階とで安定した回動が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根開口部の側部に固
着される誘導レール上の前方及び後方すべり金によって
誘導され、圧力で曲がらない方法で誘導され後方すべり
金(24)に作用するケーブルによって駆動され、摺動方
向を横切るように延在する水平軸の周りで前方のすべり
金に嵌め合される回動軸受けによって回動するように軸
受け支持され、その横方向の縁部に沿ってそれに固着さ
せられる誘導ブロックの誘導スリット内で後方すべり金
に嵌め合される誘導ピンが係合する、その誘導ブロック
が取付けられる硬質の摺動蓋を具備し、夫々の誘導スリ
ットが、摺動蓋に相関して前方から後方へ上っていき、
外側方向傾き動作と関連付けられる、かなり長い、第1
の直線部分と、それと隣接し、摺動蓋とほぼ平行に後方
部へ向って延在し摺動蓋の閉鎖位置と関連付けられる短
い第2の部分と、それに隣接し蓋の後方縁部の垂直方向
の変位と関連付けられる短い斜めを指向する第3の部分
とから出来ている、自動車用摺動持ち上げ屋根に関す
る。本発明は、自動車屋根搭載用摺動持ち上げ屋根のた
めにも使用されることができ、自動車の固定された屋根
表面上に置かれるような屋根構造に対して以下で説明さ
れる。
着される誘導レール上の前方及び後方すべり金によって
誘導され、圧力で曲がらない方法で誘導され後方すべり
金(24)に作用するケーブルによって駆動され、摺動方
向を横切るように延在する水平軸の周りで前方のすべり
金に嵌め合される回動軸受けによって回動するように軸
受け支持され、その横方向の縁部に沿ってそれに固着さ
せられる誘導ブロックの誘導スリット内で後方すべり金
に嵌め合される誘導ピンが係合する、その誘導ブロック
が取付けられる硬質の摺動蓋を具備し、夫々の誘導スリ
ットが、摺動蓋に相関して前方から後方へ上っていき、
外側方向傾き動作と関連付けられる、かなり長い、第1
の直線部分と、それと隣接し、摺動蓋とほぼ平行に後方
部へ向って延在し摺動蓋の閉鎖位置と関連付けられる短
い第2の部分と、それに隣接し蓋の後方縁部の垂直方向
の変位と関連付けられる短い斜めを指向する第3の部分
とから出来ている、自動車用摺動持ち上げ屋根に関す
る。本発明は、自動車屋根搭載用摺動持ち上げ屋根のた
めにも使用されることができ、自動車の固定された屋根
表面上に置かれるような屋根構造に対して以下で説明さ
れる。
【0002】
【従来の技術】この型(ドイツ特許公報第DE-AS 16 05
960 号明細書及びドイツ特許公報第DE38 24 942 C1 号
明細書)の公知の摺動持ち上げ屋根では、摺動蓋の外側
方向の回動及び内側方向の回動の動きに関連付けられ
る、誘導ブロック内の誘導スリットの第1の部分は、摺
動蓋のための望ましい外向き回動の角度と摺動蓋の後方
縁部での排気の隙間の幅とを可能にするために、長い或
いは非常に長い細長い形に作られる。摺動蓋の外方向の
傾け駆動の間、後方すべり金上に装着され且つ誘導スリ
ットと係合している誘導ピンは、前方すべり金上に装着
される回動軸受け部に向って移動し、その結果、後方へ
向って上っている誘導スリットの第1の部分と結合する
誘導ピンのほぼ水平な移動パスによって、摺動蓋が回動
軸受け部の周りで上方へ回動される。最大外側方向回動
角度に到達した時、公知の摺動屋根では、誘導ピンが前
方回動軸受け部の幾分近くへ動かされているので、回動
軸受け部と誘導ピンとの間の間隔によって形成される屋
根に固着される誘導レール上の摺動蓋の支持ベースが、
著しく短くなり、後方へ向って誘導ピンを越えて片持ち
支持される蓋の自由部分の長さが著しく長くなる。これ
は、外向きに回動した蓋の安定性、いわゆる蓋の状態に
不利益に影響を与え、及び/或いは外向きに回動した蓋
の振動傾向を望ましくない程度まで大きくし得る。
960 号明細書及びドイツ特許公報第DE38 24 942 C1 号
明細書)の公知の摺動持ち上げ屋根では、摺動蓋の外側
方向の回動及び内側方向の回動の動きに関連付けられ
る、誘導ブロック内の誘導スリットの第1の部分は、摺
動蓋のための望ましい外向き回動の角度と摺動蓋の後方
縁部での排気の隙間の幅とを可能にするために、長い或
いは非常に長い細長い形に作られる。摺動蓋の外方向の
傾け駆動の間、後方すべり金上に装着され且つ誘導スリ
ットと係合している誘導ピンは、前方すべり金上に装着
される回動軸受け部に向って移動し、その結果、後方へ
向って上っている誘導スリットの第1の部分と結合する
誘導ピンのほぼ水平な移動パスによって、摺動蓋が回動
軸受け部の周りで上方へ回動される。最大外側方向回動
角度に到達した時、公知の摺動屋根では、誘導ピンが前
方回動軸受け部の幾分近くへ動かされているので、回動
軸受け部と誘導ピンとの間の間隔によって形成される屋
根に固着される誘導レール上の摺動蓋の支持ベースが、
著しく短くなり、後方へ向って誘導ピンを越えて片持ち
支持される蓋の自由部分の長さが著しく長くなる。これ
は、外向きに回動した蓋の安定性、いわゆる蓋の状態に
不利益に影響を与え、及び/或いは外向きに回動した蓋
の振動傾向を望ましくない程度まで大きくし得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改良
された物を提供して、摺動蓋のためにその最大の回動角
度に於てでさえ安定した振動しない状態をつくる摺動蓋
用外向き回動機構を有する請求項1の前文の述べた範疇
の摺動持ち上げ屋根を提供することである。
された物を提供して、摺動蓋のためにその最大の回動角
度に於てでさえ安定した振動しない状態をつくる摺動蓋
用外向き回動機構を有する請求項1の前文の述べた範疇
の摺動持ち上げ屋根を提供することである。
【0004】上記の目的は、請求項1の特徴とされた点
によって達成される。
によって達成される。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の根本概
念によると、外方向回動及び内方向回動の動作は、夫々
補足し合う別々の回動手段によって、つまり一方では誘
導ピンの誘導ブロックのスリットとの係合によって、他
方では後方すべり金と誘導ブロックとの間で作用する制
御レバーによる、2つの動作段階に更に分割される。そ
の結果、外側回動動作に関連付けられる誘導スリットの
第1の部分は短くされて、摺動蓋の最大の外側方向回動
角度に達するために、誘導ピンが前方回動軸受けに向っ
て比較的短い駆動間隔を移動することだけが必要とされ
るような方法で、誘導ブロックの全長が短くされること
が可能である。従って、摺動蓋が完全に外向き回動され
た時でさえ、屋根に固定された誘導レール上の摺動蓋の
長い支持ベースが得られ、その結果この蓋の安定性が著
しく改良される。
念によると、外方向回動及び内方向回動の動作は、夫々
補足し合う別々の回動手段によって、つまり一方では誘
導ピンの誘導ブロックのスリットとの係合によって、他
方では後方すべり金と誘導ブロックとの間で作用する制
御レバーによる、2つの動作段階に更に分割される。そ
の結果、外側回動動作に関連付けられる誘導スリットの
第1の部分は短くされて、摺動蓋の最大の外側方向回動
角度に達するために、誘導ピンが前方回動軸受けに向っ
て比較的短い駆動間隔を移動することだけが必要とされ
るような方法で、誘導ブロックの全長が短くされること
が可能である。従って、摺動蓋が完全に外向き回動され
た時でさえ、屋根に固定された誘導レール上の摺動蓋の
長い支持ベースが得られ、その結果この蓋の安定性が著
しく改良される。
【0006】本発明の有益な構造の形状及び別の実施例
は、従属請求項で与えられ、且つ下記で説明される。
は、従属請求項で与えられ、且つ下記で説明される。
【0007】請求項2では、都合の良く、誘導ピンが同
時に、後方すべり金上の制御レバーのための動作位置を
形成する。
時に、後方すべり金上の制御レバーのための動作位置を
形成する。
【0008】請求項3では、誘導ブロックと制御レバー
の間の回転及び摺動可能な連結の単純で機能的に確実な
構造が述べられる。この連結にとって重要な態様は、軸
受けディスクは、誘導ブロックが制御レバーの誘導突出
部に回転不能な着座をさせるが、誘導ブロックの筒型支
持開口部内では回転可能であることである。請求項4で
は、この回転不能な着座がどの様にして上手く作られる
ことが出来るかが述べられる。
の間の回転及び摺動可能な連結の単純で機能的に確実な
構造が述べられる。この連結にとって重要な態様は、軸
受けディスクは、誘導ブロックが制御レバーの誘導突出
部に回転不能な着座をさせるが、誘導ブロックの筒型支
持開口部内では回転可能であることである。請求項4で
は、この回転不能な着座がどの様にして上手く作られる
ことが出来るかが述べられる。
【0009】外側方向回動動作の第1の段階の最後での
誘導ピンと誘導スリットの第1の部分との間の誘導係合
の解除と、内側回動動作の第2の段階の最初での誘導ピ
ンと誘導スリットの第1の部分との間の誘導係合の回復
とが、請求項5で述べられる方法によって上手く実現す
る。
誘導ピンと誘導スリットの第1の部分との間の誘導係合
の解除と、内側回動動作の第2の段階の最初での誘導ピ
ンと誘導スリットの第1の部分との間の誘導係合の回復
とが、請求項5で述べられる方法によって上手く実現す
る。
【0010】請求項6では、摺動蓋が外向き回動される
時、互いに係合する駆動要素間の遊隙が、ガタガタいう
騒音を止めるように消す働きをさせることが出来る方法
が述べられている。
時、互いに係合する駆動要素間の遊隙が、ガタガタいう
騒音を止めるように消す働きをさせることが出来る方法
が述べられている。
【0011】
【実施例】自動車本体の固定屋根表面1上に、摺動持ち
上げ屋根構成が装着される。屋根表面1には、ガラスの
蓋として構成されるが金属或いはプラスティックからも
作ることが出来る摺動蓋3によって閉鎖されることがで
きる屋根開口部2がある。図1で示されるその閉鎖位置
にある摺動蓋3は屋根開口部2とその全面で重なり合
い、また屋根開口部2を露出するために固定屋根表面1
上を後方に摺動可能である。摺動蓋3は外側フレーム4
によって前部及び側部を囲まれ、摺動蓋3は外側フレー
ム4上を説明される方法で誘導され、外側フレーム4は
予め組立てられた摺動持ち上げ屋根構成のための装着フ
レームとなる。外側フレーム4は後部方向に開いており
(図1)、その横側のアームと共に摺動蓋3の全開放変
位距離に延在する。固定屋根表面1の下には、副フレー
ム5が外側フレーム4の反対側に装着され、この副フレ
ームは、外側フレーム4と屋根表面1との間に封止板7
を挟み、ねじ6によって外側フレーム4にしっかりと締
付られる。副フレーム5も3つの側部上で屋根開口部を
囲み、更にその自由端部は後方を指向し、その横側アー
ムの長さは外側フレーム4の横側アームの長さに合わさ
れる。
上げ屋根構成が装着される。屋根表面1には、ガラスの
蓋として構成されるが金属或いはプラスティックからも
作ることが出来る摺動蓋3によって閉鎖されることがで
きる屋根開口部2がある。図1で示されるその閉鎖位置
にある摺動蓋3は屋根開口部2とその全面で重なり合
い、また屋根開口部2を露出するために固定屋根表面1
上を後方に摺動可能である。摺動蓋3は外側フレーム4
によって前部及び側部を囲まれ、摺動蓋3は外側フレー
ム4上を説明される方法で誘導され、外側フレーム4は
予め組立てられた摺動持ち上げ屋根構成のための装着フ
レームとなる。外側フレーム4は後部方向に開いており
(図1)、その横側のアームと共に摺動蓋3の全開放変
位距離に延在する。固定屋根表面1の下には、副フレー
ム5が外側フレーム4の反対側に装着され、この副フレ
ームは、外側フレーム4と屋根表面1との間に封止板7
を挟み、ねじ6によって外側フレーム4にしっかりと締
付られる。副フレーム5も3つの側部上で屋根開口部を
囲み、更にその自由端部は後方を指向し、その横側アー
ムの長さは外側フレーム4の横側アームの長さに合わさ
れる。
【0012】固定屋根の表面1は、屋根開口部2の周辺
にある均一な上向きのフランジ8を具備し、その上には
これも周り全体に延在しその長さに亘って同じ断面を有
する封止輪郭9が押されて、この封止輪郭が閉鎖した摺
動蓋3を下から押して屋根開口部2のために周囲の封止
部を作る。封止輪郭は、摺動蓋3に面するその上方部分
にその可撓性を増す空洞室10を具備する。
にある均一な上向きのフランジ8を具備し、その上には
これも周り全体に延在しその長さに亘って同じ断面を有
する封止輪郭9が押されて、この封止輪郭が閉鎖した摺
動蓋3を下から押して屋根開口部2のために周囲の封止
部を作る。封止輪郭は、摺動蓋3に面するその上方部分
にその可撓性を増す空洞室10を具備する。
【0013】示される例で、副フレーム5は金属シート
によって輪郭を付けられ、その全長に亘って一定の輪郭
を有する。その内側縁部の近くに、下方向に突き出てい
る波形部11があり、それに対してこれも3つの側部で屋
根開口部2を囲み、後方を指向するその端部を持つ誘導
フレーム12がクリップ13或いはそれに類似のものにより
取付けられ、この誘導フレームは固定屋根の表面1に向
って上方向へ押すように意図され、屋根表面1の上方フ
ランジ8とほぼ同じ高さにある突出板14を、その内側側
部上に有する。更に、誘導フレームにはその全長に亘り
摺動可能な太陽光線防御パネル16の横縁部が誘導される
内側方向を指向する誘導溝15を具備する。太陽光線防御
パネル16が前方に向って完全に押されて、図16に示され
るように屋根開口部を完全に覆う時には、その前方縁部
は誘導溝15の前方の横断部分内へ押し込まれる。摺動蓋
3が金属で出来ている時、太陽光線防御パネル16を省く
ことが出来る。副フレーム5と誘導フレーム12とを有す
る屋根表面1の内側の面は、屋根開口部2にほぼ対応す
る開口部を有する車の上方内側空間を裏張りする裏張り
シェル17によって覆われる。
によって輪郭を付けられ、その全長に亘って一定の輪郭
を有する。その内側縁部の近くに、下方向に突き出てい
る波形部11があり、それに対してこれも3つの側部で屋
根開口部2を囲み、後方を指向するその端部を持つ誘導
フレーム12がクリップ13或いはそれに類似のものにより
取付けられ、この誘導フレームは固定屋根の表面1に向
って上方向へ押すように意図され、屋根表面1の上方フ
ランジ8とほぼ同じ高さにある突出板14を、その内側側
部上に有する。更に、誘導フレームにはその全長に亘り
摺動可能な太陽光線防御パネル16の横縁部が誘導される
内側方向を指向する誘導溝15を具備する。太陽光線防御
パネル16が前方に向って完全に押されて、図16に示され
るように屋根開口部を完全に覆う時には、その前方縁部
は誘導溝15の前方の横断部分内へ押し込まれる。摺動蓋
3が金属で出来ている時、太陽光線防御パネル16を省く
ことが出来る。副フレーム5と誘導フレーム12とを有す
る屋根表面1の内側の面は、屋根開口部2にほぼ対応す
る開口部を有する車の上方内側空間を裏張りする裏張り
シェル17によって覆われる。
【0014】外側フレーム4は、複合誘導レールと一体
に製造され、下方内側方向に開いている輪郭を付けられ
たチャンネル18を具備し、そこから隣り合って配置され
誘導レールを形成する2つの誘導溝19及び20が出てい
る。誘導溝19及び20は高さが僅かに引っ込んでいて、そ
の結果誘導溝20の下方の境界を形成する輪郭を付けられ
たフランジ21の下側に、横方向の通り抜けの隙間22が屋
根表面1と輪郭を付けられたフランジ21との間に形成さ
れて、これから説明される摺動蓋3のための誘導要素の
通り抜けを可能にする。摺動蓋3の2つの側部上の夫々
の前方すべり金23と後方すべり金24とが、誘導溝19及び
20内で摺動出来るように誘導される。
に製造され、下方内側方向に開いている輪郭を付けられ
たチャンネル18を具備し、そこから隣り合って配置され
誘導レールを形成する2つの誘導溝19及び20が出てい
る。誘導溝19及び20は高さが僅かに引っ込んでいて、そ
の結果誘導溝20の下方の境界を形成する輪郭を付けられ
たフランジ21の下側に、横方向の通り抜けの隙間22が屋
根表面1と輪郭を付けられたフランジ21との間に形成さ
れて、これから説明される摺動蓋3のための誘導要素の
通り抜けを可能にする。摺動蓋3の2つの側部上の夫々
の前方すべり金23と後方すべり金24とが、誘導溝19及び
20内で摺動出来るように誘導される。
【0015】外側フレーム4内には、誘導溝19及び20の
上に、圧力で曲がらないで摺動出来るように誘導される
可撓性でありすべり金23及び24のための誘導ケーブル27
のための互いに並んだ2つの誘導チャンネル25と26も配
置される。蓋の各側部上で、駆動ケーブル27の1つが力
を伝達するように連結掴み金物(entraining dog)28に
よって後部すべり金24に連結される。誘導チャンネル25
及び26は輪郭を付けられたチャンネル18に向ってスリッ
トで開口しており、その結果連結掴み金物28はスリット
型開口部を通って関連した駆動ケーブル27に向って押し
入れらることが出来る。外側フレーム4の前方横断部分
では、駆動ピニオン29が2つの駆動ケーブル27の間の領
域で回動できるように軸受け支持される。駆動ケーブル
27は、この型のケーブル駆動のための通常の方法で、歯
付きラックのように駆動ピニオン29の歯と係合する螺旋
型のワイヤの周辺巻線を具備し、その結果駆動ピニオン
29の回転が、駆動ケーブル27と、それと連結される後方
すべり金と、それと連結されこれから説明される機能的
構成要素とを変位させる。図16から更により明らかなよ
うに、駆動シャフト30が駆動ピニオン29に捩じれるよう
に固定され、手動或いはモータ駆動装置へ繋がる。
上に、圧力で曲がらないで摺動出来るように誘導される
可撓性でありすべり金23及び24のための誘導ケーブル27
のための互いに並んだ2つの誘導チャンネル25と26も配
置される。蓋の各側部上で、駆動ケーブル27の1つが力
を伝達するように連結掴み金物(entraining dog)28に
よって後部すべり金24に連結される。誘導チャンネル25
及び26は輪郭を付けられたチャンネル18に向ってスリッ
トで開口しており、その結果連結掴み金物28はスリット
型開口部を通って関連した駆動ケーブル27に向って押し
入れらることが出来る。外側フレーム4の前方横断部分
では、駆動ピニオン29が2つの駆動ケーブル27の間の領
域で回動できるように軸受け支持される。駆動ケーブル
27は、この型のケーブル駆動のための通常の方法で、歯
付きラックのように駆動ピニオン29の歯と係合する螺旋
型のワイヤの周辺巻線を具備し、その結果駆動ピニオン
29の回転が、駆動ケーブル27と、それと連結される後方
すべり金と、それと連結されこれから説明される機能的
構成要素とを変位させる。図16から更により明らかなよ
うに、駆動シャフト30が駆動ピニオン29に捩じれるよう
に固定され、手動或いはモータ駆動装置へ繋がる。
【0016】外側フレーム4は、固定屋根表面1に対し
流線の推移を形成するためにこの屋根表面1に対するそ
の外側周辺で丸められるか或いは面取りされる。
流線の推移を形成するためにこの屋根表面1に対するそ
の外側周辺で丸められるか或いは面取りされる。
【0017】外側フレーム4は、その上方表面31で、摺
動蓋3の上方表面、及び縁部の隙間封止物32である中間
挿入物と高さが同じである。この様にして、自動車屋根
搭載用摺動屋根の上部は十分に滑らかな外形を有する。
縁部の隙間封止物は、蓋の閉鎖位置でそれの前縁部と2
つの横縁部とで蓋を囲み、更に外側フレーム4の横アー
ムの全長に亘って延在する。縁部の隙間封止物32を嵌め
合すために、着座溝33が、外側フレーム4の上方内側縁
部に備えられる。着座溝33を形成する垂直面には、縁部
の隙間封止物32の蟻ほぞ型固定突出部35を受容するため
の後部が切除された固定溝34が具備される。外側フレー
ム4の横アームの領域では、縁部の隙間封止物32は、図
2乃至5で分かるように空洞室の断面を持つように製作
される。外側フレーム4の前方横断部分の領域では、対
照的に縁部の隙間封止32が固体の輪郭のように空洞室な
しに形成され、その結果この領域では縁部の隙間封止物
32の弾性的可変形性が小さくなる。更に、縁部の隙間封
止物32のこの前方領域上では、摺動蓋3の丸い前方縁部
36と接融する傾斜表面37が中身の入った部材の輪郭上に
具備される。その閉鎖変位をした摺動蓋3がこの傾斜表
面37と接する時、それは僅かに下方へ変位されて、封止
輪郭9に向って押し付けられる。摺動蓋3がその後方縁
部で上方に傾けられるならば、前方縁部36は傾斜表面37
に沿って下方へ向って誘導され、その結果外側フレーム
4と蓋の前方縁部36との間の隙間の形成が防止される。
動蓋3の上方表面、及び縁部の隙間封止物32である中間
挿入物と高さが同じである。この様にして、自動車屋根
搭載用摺動屋根の上部は十分に滑らかな外形を有する。
縁部の隙間封止物は、蓋の閉鎖位置でそれの前縁部と2
つの横縁部とで蓋を囲み、更に外側フレーム4の横アー
ムの全長に亘って延在する。縁部の隙間封止物32を嵌め
合すために、着座溝33が、外側フレーム4の上方内側縁
部に備えられる。着座溝33を形成する垂直面には、縁部
の隙間封止物32の蟻ほぞ型固定突出部35を受容するため
の後部が切除された固定溝34が具備される。外側フレー
ム4の横アームの領域では、縁部の隙間封止物32は、図
2乃至5で分かるように空洞室の断面を持つように製作
される。外側フレーム4の前方横断部分の領域では、対
照的に縁部の隙間封止32が固体の輪郭のように空洞室な
しに形成され、その結果この領域では縁部の隙間封止物
32の弾性的可変形性が小さくなる。更に、縁部の隙間封
止物32のこの前方領域上では、摺動蓋3の丸い前方縁部
36と接融する傾斜表面37が中身の入った部材の輪郭上に
具備される。その閉鎖変位をした摺動蓋3がこの傾斜表
面37と接する時、それは僅かに下方へ変位されて、封止
輪郭9に向って押し付けられる。摺動蓋3がその後方縁
部で上方に傾けられるならば、前方縁部36は傾斜表面37
に沿って下方へ向って誘導され、その結果外側フレーム
4と蓋の前方縁部36との間の隙間の形成が防止される。
【0018】単一体でU字型の外側フレーム4は、その
前方の2つの角での曲げを容易にするために、左前方の
切取りで図1に一点鎖線で示される切取り部38を具備し
得る。切取り部38は曲げの後で嵌め合わされる成形挿入
物によって閉鎖される。
前方の2つの角での曲げを容易にするために、左前方の
切取りで図1に一点鎖線で示される切取り部38を具備し
得る。切取り部38は曲げの後で嵌め合わされる成形挿入
物によって閉鎖される。
【0019】移動方向に見て右側は左側の鏡像のように
作られるので、摺動蓋3のための誘導と機能的構成要素
とのより詳細な説明のためには、摺動持ち上げ屋根の左
側の添付図面のみに対応して参照する。
作られるので、摺動蓋3のための誘導と機能的構成要素
とのより詳細な説明のためには、摺動持ち上げ屋根の左
側の添付図面のみに対応して参照する。
【0020】前方すべり金23は夫々関連する誘導溝19及
び20と摺動するように係合する上方外側に曲った誘導突
出部40及び41を具備する誘導板39を有する。誘導突出部
40及び41は、摩擦を小さくするために、プラスチックの
摺動シュー(sliding shoes)(示されていない)を具
備し得る。誘導板39は、前方端部で回動軸受けの突出部
43と接触することなしに隙間22に入り摺動蓋3の下の垂
直軸受けフランジ44で終端する下方の底板42としっかり
と連結される。この領域では、蓋の前方縁部に近い所で
その長手方向の縁部から離れた所には、前方蓋の桁45
が、例えば糊付けによって、摺動蓋3の下方側部にしっ
かりと結合される。この蓋の桁はアングルの断面形であ
り、図2によって分かるように回動軸受けのピン47によ
ってその下方に向いたフランジ46で軸受けフランジ44と
回動できるように連結される。摺動蓋3の左側及び右側
側部上の回動軸受けピン47は、摺動する方向に対して横
方向に延在する摺動蓋3のための回動軸受けの軸を形成
する。
び20と摺動するように係合する上方外側に曲った誘導突
出部40及び41を具備する誘導板39を有する。誘導突出部
40及び41は、摩擦を小さくするために、プラスチックの
摺動シュー(sliding shoes)(示されていない)を具
備し得る。誘導板39は、前方端部で回動軸受けの突出部
43と接触することなしに隙間22に入り摺動蓋3の下の垂
直軸受けフランジ44で終端する下方の底板42としっかり
と連結される。この領域では、蓋の前方縁部に近い所で
その長手方向の縁部から離れた所には、前方蓋の桁45
が、例えば糊付けによって、摺動蓋3の下方側部にしっ
かりと結合される。この蓋の桁はアングルの断面形であ
り、図2によって分かるように回動軸受けのピン47によ
ってその下方に向いたフランジ46で軸受けフランジ44と
回動できるように連結される。摺動蓋3の左側及び右側
側部上の回動軸受けピン47は、摺動する方向に対して横
方向に延在する摺動蓋3のための回動軸受けの軸を形成
する。
【0021】図3及び4と較べて図5から分かるよう
に、後方すべり金24は、前方すべり金23に対応して作ら
れ、また夫々関連する誘導溝19及び20内で摺動できるよ
うに誘導される誘導突出部50及び51を形成するために上
方外側に曲げられる誘導板49も有する。ここでも、誘導
突出部50及び51はプラスチックの摺動シュー48(図10)
を具備して摩擦を小さくすることができる。既に説明さ
れた結合掴み金物28は誘導板49にしっかりと結合され
る。そしてここでも誘導板49は、その下に位置する底板
52としっかりと結合される。底板52は接触することなし
に隙間22に入り、摺動蓋3の下の垂直方向上方湾曲固着
板53で終端する。誘導ピン54はこの固着板53にしっかり
と固定される。
に、後方すべり金24は、前方すべり金23に対応して作ら
れ、また夫々関連する誘導溝19及び20内で摺動できるよ
うに誘導される誘導突出部50及び51を形成するために上
方外側に曲げられる誘導板49も有する。ここでも、誘導
突出部50及び51はプラスチックの摺動シュー48(図10)
を具備して摩擦を小さくすることができる。既に説明さ
れた結合掴み金物28は誘導板49にしっかりと結合され
る。そしてここでも誘導板49は、その下に位置する底板
52としっかりと結合される。底板52は接触することなし
に隙間22に入り、摺動蓋3の下の垂直方向上方湾曲固着
板53で終端する。誘導ピン54はこの固着板53にしっかり
と固定される。
【0022】蓋の後方縁部の近くの所でその長手方向縁
部から離れた所には、ここでもまたアングル断面形であ
り、例えば糊付けによって蓋の下方側部に固着される後
方の蓋の桁55がある。その下方を指向するフランジは、
これから説明されるように誘導ピン54と係合する誘導ブ
ロック56として作られる。その誘導ブロックとそれに連
結される構成要素との更に一層の説明のために、これか
ら図10乃至14が参照される。
部から離れた所には、ここでもまたアングル断面形であ
り、例えば糊付けによって蓋の下方側部に固着される後
方の蓋の桁55がある。その下方を指向するフランジは、
これから説明されるように誘導ピン54と係合する誘導ブ
ロック56として作られる。その誘導ブロックとそれに連
結される構成要素との更に一層の説明のために、これか
ら図10乃至14が参照される。
【0023】図11で最も良く分かるように、互いに隣り
合い部分的に重なり合う誘導ブロック56には、誘導ピン
54と係合するための誘導スリット57が後方に具備され、
細長い特別に形成された孔58が前方に具備される。誘導
スリット57は基本的に4つの部分を有する。即ち、摺動
蓋3に相関して前方から後方へ向って持ち上がる、長い
第1の直線部分59と、それと隣合い摺動蓋3とほぼ平行
し、後方を指向する短い第2の部分60と、それと隣合い
短い斜め下方を指向する第3の部分61と、それと隣合い
摺動蓋と平行する短い後方を指向する第4の部分62とで
ある。第1の部分59は摺動蓋の外方向へ回動する動きに
関連され、第2の部分60は摺動蓋3の閉鎖位置に対応
し、第3の部分61は蓋の後方縁部の垂直方向上方への変
位に関連され、最後に第4の部分62は摺動蓋3の後方縁
部で幾分持ち上げられその開きと摺動の移動の際に誘導
ピン54を受容する。図12では、誘導ピン54は第2の部分
60に位置される。即ち、摺動蓋3はその閉鎖位置にあ
る。図13では、誘導ピン54は第4の部分62に位置され
る。即ち、この図は、摺動蓋の開放変位の間、開放変位
の最初から最後までそれらが採る構成要素の位置を示
す。誘導スリット57の第1の部分59は、夫々誘導ブロッ
ク56から及びその中へ誘導ピン54が外れたり嵌まったり
するように前方に向って開いている。図11の摺動蓋3の
位置では、誘導ピン54は誘導ブロック56の外に位置す
る。後で説明されるように、誘導ブロック56の誘導スリ
ット57への誘導ピン54の係合によって、第1の工程の外
側方向への回動移動と第2の工程の夫々の反対方向への
移動、即ち内側方向への回動移動とが起きる。
合い部分的に重なり合う誘導ブロック56には、誘導ピン
54と係合するための誘導スリット57が後方に具備され、
細長い特別に形成された孔58が前方に具備される。誘導
スリット57は基本的に4つの部分を有する。即ち、摺動
蓋3に相関して前方から後方へ向って持ち上がる、長い
第1の直線部分59と、それと隣合い摺動蓋3とほぼ平行
し、後方を指向する短い第2の部分60と、それと隣合い
短い斜め下方を指向する第3の部分61と、それと隣合い
摺動蓋と平行する短い後方を指向する第4の部分62とで
ある。第1の部分59は摺動蓋の外方向へ回動する動きに
関連され、第2の部分60は摺動蓋3の閉鎖位置に対応
し、第3の部分61は蓋の後方縁部の垂直方向上方への変
位に関連され、最後に第4の部分62は摺動蓋3の後方縁
部で幾分持ち上げられその開きと摺動の移動の際に誘導
ピン54を受容する。図12では、誘導ピン54は第2の部分
60に位置される。即ち、摺動蓋3はその閉鎖位置にあ
る。図13では、誘導ピン54は第4の部分62に位置され
る。即ち、この図は、摺動蓋の開放変位の間、開放変位
の最初から最後までそれらが採る構成要素の位置を示
す。誘導スリット57の第1の部分59は、夫々誘導ブロッ
ク56から及びその中へ誘導ピン54が外れたり嵌まったり
するように前方に向って開いている。図11の摺動蓋3の
位置では、誘導ピン54は誘導ブロック56の外に位置す
る。後で説明されるように、誘導ブロック56の誘導スリ
ット57への誘導ピン54の係合によって、第1の工程の外
側方向への回動移動と第2の工程の夫々の反対方向への
移動、即ち内側方向への回動移動とが起きる。
【0024】更に、後方のすべり金24と誘導ブロック56
との間に、一方では後方すべり金24と関節接合され、他
方では誘導ブロック56と回転し摺動するように連結され
る制御レバー63が具備される。この制御レバー63は、後
で説明されるように、夫々外側方向へ回動する動きの第
2の工程と、反対方向を指向する内側方向へ回動する動
きとに関連され、制御レバー63の有効な工程の間、誘導
ブロック56と誘導ピン54との間の係合が相殺される。
との間に、一方では後方すべり金24と関節接合され、他
方では誘導ブロック56と回転し摺動するように連結され
る制御レバー63が具備される。この制御レバー63は、後
で説明されるように、夫々外側方向へ回動する動きの第
2の工程と、反対方向を指向する内側方向へ回動する動
きとに関連され、制御レバー63の有効な工程の間、誘導
ブロック56と誘導ピン54との間の係合が相殺される。
【0025】実施例に示された例では、それを後方の誘
導すべり金24と関節接合するために、制御レバー63は図
11及び14に示されるように誘導ピン54に回動可能なよう
に連結される。この方法で、制御レバー63は摺動蓋3と
直角をなす面内で回動可能なように軸受け支持される。
制御レバー63の他方の端部に、このレバーは誘導ブロッ
ク56と係合している誘導突出部64を具備する。誘導突出
部64は、2つの平行で向い合う面上で平らにされ、その
2つの端部が丸くなっている細長い形状を有する。誘導
蓋3が閉じられる時、開放変位の間と、閉鎖変位の間
と、誘導スリット57と誘導ピン54との間の係合によって
制御される外側方向への回動の動き及び内側方向への回
動の動きの工程の間、誘導突出部64は、誘導突出部64の
大きさと孔58内の誘導突出部64重なり合った回動及び変
位の動きとによってその形が決定される孔58内に位置さ
れる。孔58内の誘導突出部64のこれらの移動の間、制御
レバー63はその無機能な移動工程内にある。
導すべり金24と関節接合するために、制御レバー63は図
11及び14に示されるように誘導ピン54に回動可能なよう
に連結される。この方法で、制御レバー63は摺動蓋3と
直角をなす面内で回動可能なように軸受け支持される。
制御レバー63の他方の端部に、このレバーは誘導ブロッ
ク56と係合している誘導突出部64を具備する。誘導突出
部64は、2つの平行で向い合う面上で平らにされ、その
2つの端部が丸くなっている細長い形状を有する。誘導
蓋3が閉じられる時、開放変位の間と、閉鎖変位の間
と、誘導スリット57と誘導ピン54との間の係合によって
制御される外側方向への回動の動き及び内側方向への回
動の動きの工程の間、誘導突出部64は、誘導突出部64の
大きさと孔58内の誘導突出部64重なり合った回動及び変
位の動きとによってその形が決定される孔58内に位置さ
れる。孔58内の誘導突出部64のこれらの移動の間、制御
レバー63はその無機能な移動工程内にある。
【0026】孔58は、その前方端部で、外縁が円筒型を
している嵌合軸受けディスク66が恒久的に配置され回動
可能なように軸受け支持される筒型軸受け開口部65に向
かって開いている。しかし軸受けディスク66の軸受け開
口部65への嵌合は、軸受けディスクがその軸受け開口部
65内で意図されることなく、つまり誘導突出部64との係
合なしでは、回転することが出来ないものである。軸受
けディスク66には、夫々摺動蓋3の第2の工程の外側方
向への回動移動と第1の工程の反対方向を指向する内側
方向への回動移動との間、誘導突出部64の嵌合する回転
できない着座のために軸受けディスク66の外縁までその
両端部で繋がっている、直径方向を指向するスリット67
がある。
している嵌合軸受けディスク66が恒久的に配置され回動
可能なように軸受け支持される筒型軸受け開口部65に向
かって開いている。しかし軸受けディスク66の軸受け開
口部65への嵌合は、軸受けディスクがその軸受け開口部
65内で意図されることなく、つまり誘導突出部64との係
合なしでは、回転することが出来ないものである。軸受
けディスク66には、夫々摺動蓋3の第2の工程の外側方
向への回動移動と第1の工程の反対方向を指向する内側
方向への回動移動との間、誘導突出部64の嵌合する回転
できない着座のために軸受けディスク66の外縁までその
両端部で繋がっている、直径方向を指向するスリット67
がある。
【0027】板バネ68は、誘導ブロック56の後方端部に
しっかりと固着される。その自由で前方方向へ突き出て
いるアームは、誘導ブロック56に平行してその下まで延
在し、誘導ブロック56に向かって全体的に予め応力を掛
けられる。それ故に、板バネ68は、誘導ピン54が第1の
工程の内側方向の回動移動の終りに誘導スリット57から
出ると直ぐに、ばね力で誘導ピン54を支持する。この方
法で、板バネ68はシステム内の遊隙によって発生させら
れるガタガタいう雑音を相殺する。
しっかりと固着される。その自由で前方方向へ突き出て
いるアームは、誘導ブロック56に平行してその下まで延
在し、誘導ブロック56に向かって全体的に予め応力を掛
けられる。それ故に、板バネ68は、誘導ピン54が第1の
工程の内側方向の回動移動の終りに誘導スリット57から
出ると直ぐに、ばね力で誘導ピン54を支持する。この方
法で、板バネ68はシステム内の遊隙によって発生させら
れるガタガタいう雑音を相殺する。
【0028】蓋3の望ましくない摺動移動の防止装置の
より詳細な説明のために、下記で図6乃至10が参照され
る。ここで例示される防止要素は、屋根開口部の両側部
上に鏡像配置で備えられ得る。それらは、後方のすべり
金24に固定され、隣接する前方のすべり金23上で滑動可
能なように誘導される制御ロッド69と、前方のすべり金
23上に可動的に装着され、すべり金23及び24のために誘
導レール上で戻り止め凹部71と結合する戻り止め要素で
ある制御ロッド69によって、これから説明されるような
方法で動かされる戻り止め要素70とを具備する。示され
た例では、戻り止め凹部71は、摺動蓋3を指向する外側
フレーム4の表面内にある。
より詳細な説明のために、下記で図6乃至10が参照され
る。ここで例示される防止要素は、屋根開口部の両側部
上に鏡像配置で備えられ得る。それらは、後方のすべり
金24に固定され、隣接する前方のすべり金23上で滑動可
能なように誘導される制御ロッド69と、前方のすべり金
23上に可動的に装着され、すべり金23及び24のために誘
導レール上で戻り止め凹部71と結合する戻り止め要素で
ある制御ロッド69によって、これから説明されるような
方法で動かされる戻り止め要素70とを具備する。示され
た例では、戻り止め凹部71は、摺動蓋3を指向する外側
フレーム4の表面内にある。
【0029】制御ロッド69は、後方のすべり金24の底板
52の固着板53にしっかりと固着される。示される例で
は、戻り止め要素70を恒久的にバイアスにして戻り止め
凹部71から外す板バネ72によって戻り止め要素70は、前
方のすべり金23に回動可能なように固着される。板バネ
72は、回動軸受け突出部43の軸受けフランジ44に固着さ
れるばね保持器73の一構成要素である。戻り止め要素70
は、後方すべり金24の方の端部に、それと接触している
制御ロッド69の端部が外側フレーム4へ向う変位方向に
戻り止め要素70に力を掛けるように方向付けられてい
る、制御ロッド69の自由端部のためのラン・オン・スロ
ープ(run on slope)74を有する。制御ロッド69の端部
は、戻り止め要素70上のラン・オン・スロープ74と接触
しそれと平行に整列される傾斜表面75も具備する。
52の固着板53にしっかりと固着される。示される例で
は、戻り止め要素70を恒久的にバイアスにして戻り止め
凹部71から外す板バネ72によって戻り止め要素70は、前
方のすべり金23に回動可能なように固着される。板バネ
72は、回動軸受け突出部43の軸受けフランジ44に固着さ
れるばね保持器73の一構成要素である。戻り止め要素70
は、後方すべり金24の方の端部に、それと接触している
制御ロッド69の端部が外側フレーム4へ向う変位方向に
戻り止め要素70に力を掛けるように方向付けられてい
る、制御ロッド69の自由端部のためのラン・オン・スロ
ープ(run on slope)74を有する。制御ロッド69の端部
は、戻り止め要素70上のラン・オン・スロープ74と接触
しそれと平行に整列される傾斜表面75も具備する。
【0030】前方すべり金23の底板42の後方端部で、制
御ロッド69のための誘導表面77をその内側に形成し、摺
動蓋のあらゆる位置で制御ロッド69を押える上向きで直
角に曲げられたフランジ76がある。図9で最も良く分か
るように、誘導表面77から外側フレーム4の隣接する平
行表面までの間隔は、この間隔が戻り止め要素70の横方
向の寸法とほぼ等しくなるように選択される。図6乃至
7が示すように、上記の間隔と戻り止め凹部71の深さと
の合計寸法は、戻り止め要素70の横方向の寸法と制御ロ
ッド69の厚さとを加えたものにほぼ等しい。摺動蓋が閉
じられた時(図6参照)、戻り止め要素70は戻り止め凹
部71内にあり、そこで誘導表面77にもたれかかっている
制御ロッド69によって保持される。図7に示されるよう
に、摺動蓋の外側方向に回動した位置でも、戻り止め要
素70は戻り止め凹部71内で制御ロッド69によって保持さ
れる。摺動蓋3の後方縁部の持ち上げ後(自動車屋根搭
載用摺動持ち上げ屋根)、或いは摺動蓋3の後方端部の
引き下げ後(摺動持ち上げ屋根)、制御ロッド69は戻り
止め要素70を開放し、その結果図8に示されるように、
戻り止め要素70は戻り止め凹部71から出ることができ
る。係合を解消した後で、摺動蓋は図8に示される位置
から始まって後方へ変位させられることが出来る。その
閉鎖位置への摺動蓋3の変位の間、制御ロッド69の傾斜
表面75は戻り止め要素70のラン・オン・スロープ74に支
持されるが、戻り止め要素70は外側フレーム4の向い合
う表面に沿って摺動するので変位することが出来ない。
しかし、制御ロッド69は、戻り止め要素70が誘導表面77
を押しているので、それを追い越すことが出来ない。従
って、閉鎖方向へ向って駆動ケーブル27によって駆動さ
れる後方すべり金24は、制御ロッド69によって前方すべ
り金23と摺動蓋3とを変位する。戻り止め要素70が戻り
止め凹部71に到達して制御ロッド69によってこの凹部の
中へ押し込まれるまで、閉鎖の変位は続けられる。
御ロッド69のための誘導表面77をその内側に形成し、摺
動蓋のあらゆる位置で制御ロッド69を押える上向きで直
角に曲げられたフランジ76がある。図9で最も良く分か
るように、誘導表面77から外側フレーム4の隣接する平
行表面までの間隔は、この間隔が戻り止め要素70の横方
向の寸法とほぼ等しくなるように選択される。図6乃至
7が示すように、上記の間隔と戻り止め凹部71の深さと
の合計寸法は、戻り止め要素70の横方向の寸法と制御ロ
ッド69の厚さとを加えたものにほぼ等しい。摺動蓋が閉
じられた時(図6参照)、戻り止め要素70は戻り止め凹
部71内にあり、そこで誘導表面77にもたれかかっている
制御ロッド69によって保持される。図7に示されるよう
に、摺動蓋の外側方向に回動した位置でも、戻り止め要
素70は戻り止め凹部71内で制御ロッド69によって保持さ
れる。摺動蓋3の後方縁部の持ち上げ後(自動車屋根搭
載用摺動持ち上げ屋根)、或いは摺動蓋3の後方端部の
引き下げ後(摺動持ち上げ屋根)、制御ロッド69は戻り
止め要素70を開放し、その結果図8に示されるように、
戻り止め要素70は戻り止め凹部71から出ることができ
る。係合を解消した後で、摺動蓋は図8に示される位置
から始まって後方へ変位させられることが出来る。その
閉鎖位置への摺動蓋3の変位の間、制御ロッド69の傾斜
表面75は戻り止め要素70のラン・オン・スロープ74に支
持されるが、戻り止め要素70は外側フレーム4の向い合
う表面に沿って摺動するので変位することが出来ない。
しかし、制御ロッド69は、戻り止め要素70が誘導表面77
を押しているので、それを追い越すことが出来ない。従
って、閉鎖方向へ向って駆動ケーブル27によって駆動さ
れる後方すべり金24は、制御ロッド69によって前方すべ
り金23と摺動蓋3とを変位する。戻り止め要素70が戻り
止め凹部71に到達して制御ロッド69によってこの凹部の
中へ押し込まれるまで、閉鎖の変位は続けられる。
【0031】制御ロッド69の長さは、前方すべり金23の
戻り止め要素70と、制御ロッド69が摺動蓋3の開放の変
位(図8参照)のために戻り止め要素70を完全に開放す
るが閉鎖の変位(図9参照)の間に力を伝達するように
その端部で戻り止め要素70を支持する後方すべり金24と
の間の間隔と一致するように寸法付けられるべきである
ことは理解されるであろう。
戻り止め要素70と、制御ロッド69が摺動蓋3の開放の変
位(図8参照)のために戻り止め要素70を完全に開放す
るが閉鎖の変位(図9参照)の間に力を伝達するように
その端部で戻り止め要素70を支持する後方すべり金24と
の間の間隔と一致するように寸法付けられるべきである
ことは理解されるであろう。
【0032】上述の摺動持ち上げ屋根の構造の作動方法
は下記で説明される。摺動蓋3(図6及び12参照)の閉
鎖位置では、戻り止め要素70は戻り止め凹部71内に位置
し、誘導ピン54は誘導スリット57の第2の部分60に位置
する。この閉鎖位置を始点として、誘導蓋3の開放の変
位が行われるならば、駆動ピニオン29(図15参照)の適
切な回転動作によって、例えば図1に示される手動クラ
ンク78によって、駆動ケーブル27は、ここで考えられる
蓋の側部(図10参照)に対して、後方すべり金24が後方
(右側)へ変位させられるように、誘導チャンネル25及
び26内で変位させられる。ここで、摺動蓋3を封止輪郭
9から少なくとも部分的に持ち上げるために、誘導ピン
54が誘導スリット57の第3の部分61で摺動することによ
って摺動蓋3の後方縁部を持ち上げてしまうまで、制御
ロッド69は戻り止め凹部71から戻り止め要素70が外れる
ことを防ぐ。図14のような摺動ブロック構造のある、固
定屋根表面上に置かれない摺動持ち上げ屋根の場合で
は、この動作シーケンスは誘導スリット57' の部分61'
での誘導ピン54の動きに対応する。ここで、摺動蓋3
は、その後で固定屋根表面の下を滑動できるようにその
後方縁部で低くされる。後方すべり金24の変位駆動が上
述の方向で続けられるならば、誘導ピン54は誘導スリッ
ト57の第4の部分62に到達し、制御ロッド69は戻り止め
要素70を解放し、その結果戻り止め要素70は戻り止め開
口部71から出ることが出来る。そして、摺動蓋は次の開
放の変位動作のために解放される。閉鎖の変位の場合に
は、説明された操作が逆のシーケンスで行われる。
は下記で説明される。摺動蓋3(図6及び12参照)の閉
鎖位置では、戻り止め要素70は戻り止め凹部71内に位置
し、誘導ピン54は誘導スリット57の第2の部分60に位置
する。この閉鎖位置を始点として、誘導蓋3の開放の変
位が行われるならば、駆動ピニオン29(図15参照)の適
切な回転動作によって、例えば図1に示される手動クラ
ンク78によって、駆動ケーブル27は、ここで考えられる
蓋の側部(図10参照)に対して、後方すべり金24が後方
(右側)へ変位させられるように、誘導チャンネル25及
び26内で変位させられる。ここで、摺動蓋3を封止輪郭
9から少なくとも部分的に持ち上げるために、誘導ピン
54が誘導スリット57の第3の部分61で摺動することによ
って摺動蓋3の後方縁部を持ち上げてしまうまで、制御
ロッド69は戻り止め凹部71から戻り止め要素70が外れる
ことを防ぐ。図14のような摺動ブロック構造のある、固
定屋根表面上に置かれない摺動持ち上げ屋根の場合で
は、この動作シーケンスは誘導スリット57' の部分61'
での誘導ピン54の動きに対応する。ここで、摺動蓋3
は、その後で固定屋根表面の下を滑動できるようにその
後方縁部で低くされる。後方すべり金24の変位駆動が上
述の方向で続けられるならば、誘導ピン54は誘導スリッ
ト57の第4の部分62に到達し、制御ロッド69は戻り止め
要素70を解放し、その結果戻り止め要素70は戻り止め開
口部71から出ることが出来る。そして、摺動蓋は次の開
放の変位動作のために解放される。閉鎖の変位の場合に
は、説明された操作が逆のシーケンスで行われる。
【0033】その閉鎖位置(図6、12)から始めて摺動
蓋3がその後方縁部を通気位置へ向って上方に回動させ
ようとする時は、駆動ケーブル27は上述の方法で反対方
向へ駆動され、その結果この蓋の側部(図10参照)に対
し、後方すべり金24は前方(左側)へ向って変位させら
れる。そして、制御ロッド69は戻り止め凹部71内に戻り
止め要素70を保持し、その結果前方すべり金23とそれに
結合する摺動蓋3とは変位が防がれる。誘導ピン54は第
2の部分60から出て誘導スリット57の第1の部分59へ向
う。誘導ピン54は、ただ誘導溝19及び20によって形成さ
れる誘導レールと平行している直線通路に沿って動く事
ができるだけであるが、誘導スリット57の第1の部分59
は斜めに通っているので、摺動蓋3は誘導ピン54によっ
て後方部で持ち上げられる。この外側回動動作の第1の
段階は、誘導ピン54が第1の部分59の端部に到達し、そ
こから出るまで続く。この時まで、制御レバー63は不活
性であり、時計回り方向への回動を増している誘導ピン
54によってただ前方へ進められ、その誘導突出部64は孔
58の内部で変位される。この変位動作の最後で、誘導突
出部64は軸受けディスク66のスリット67へ入る。誘導ピ
ン54が第1の部分59から出る時、誘導突出部64は完全に
スリット67内に位置し、その結果誘導突出部64は、それ
によって回転させられる軸受けディスク66と一緒に、外
側方向の回動動作の第2の段階のために軸受け開口部65
内で回転することが出来る。上述の方向での誘導ピン54
の次の動作は、全体的に図11に示される最高位置に到達
するまで、摺動蓋3を持ち上げる制御レバー63の更なる
回動に導く。摺動蓋の内方向回動では、説明された運動
シーケンスが反対の順序で行われ、ここで再び戻り止め
要素70が制御ロッド69によって戻り止め凹部71内で保持
されて摺動蓋を摺動しないようにしっかり固定する。摺
動蓋3の回動中、この蓋は、回動軸受けピン47によって
形成される軸の周りを回動する。
蓋3がその後方縁部を通気位置へ向って上方に回動させ
ようとする時は、駆動ケーブル27は上述の方法で反対方
向へ駆動され、その結果この蓋の側部(図10参照)に対
し、後方すべり金24は前方(左側)へ向って変位させら
れる。そして、制御ロッド69は戻り止め凹部71内に戻り
止め要素70を保持し、その結果前方すべり金23とそれに
結合する摺動蓋3とは変位が防がれる。誘導ピン54は第
2の部分60から出て誘導スリット57の第1の部分59へ向
う。誘導ピン54は、ただ誘導溝19及び20によって形成さ
れる誘導レールと平行している直線通路に沿って動く事
ができるだけであるが、誘導スリット57の第1の部分59
は斜めに通っているので、摺動蓋3は誘導ピン54によっ
て後方部で持ち上げられる。この外側回動動作の第1の
段階は、誘導ピン54が第1の部分59の端部に到達し、そ
こから出るまで続く。この時まで、制御レバー63は不活
性であり、時計回り方向への回動を増している誘導ピン
54によってただ前方へ進められ、その誘導突出部64は孔
58の内部で変位される。この変位動作の最後で、誘導突
出部64は軸受けディスク66のスリット67へ入る。誘導ピ
ン54が第1の部分59から出る時、誘導突出部64は完全に
スリット67内に位置し、その結果誘導突出部64は、それ
によって回転させられる軸受けディスク66と一緒に、外
側方向の回動動作の第2の段階のために軸受け開口部65
内で回転することが出来る。上述の方向での誘導ピン54
の次の動作は、全体的に図11に示される最高位置に到達
するまで、摺動蓋3を持ち上げる制御レバー63の更なる
回動に導く。摺動蓋の内方向回動では、説明された運動
シーケンスが反対の順序で行われ、ここで再び戻り止め
要素70が制御ロッド69によって戻り止め凹部71内で保持
されて摺動蓋を摺動しないようにしっかり固定する。摺
動蓋3の回動中、この蓋は、回動軸受けピン47によって
形成される軸の周りを回動する。
【0034】説明された太陽光線防御パネル16は、摺動
蓋3の摺動動作とは無関係であり、摺動蓋3の如何なる
位置にも無関係に変位されることが出来る。
蓋3の摺動動作とは無関係であり、摺動蓋3の如何なる
位置にも無関係に変位されることが出来る。
【0035】図11乃至13の個々の例示のように、誘導ブ
ロック56内でその回動軸受け部を持つ制御レバー63の取
り付けによって、結果的に蓋の後方端部と誘導スリット
の関連する長い傾斜した第1の部分とを完全に外方向回
動するために後方すべり金24の前方向の長い変位移動
は、レバーの延在部によって部分的に置き換えられるこ
とが都合良く達成される。この方法で、外側方向の回動
動作の第1の段階を生成する誘導スリット57が、かなり
短く作られる事が可能である。結果として、後方支持部
が蓋の後方縁部に向って一層近くへ移動し、その結果支
持ベースは、外方向へ完全に回動される摺動蓋でさえ比
較的大きいので、この取り付けによって外側方向に回動
させられる摺動蓋の支持部が改良される。
ロック56内でその回動軸受け部を持つ制御レバー63の取
り付けによって、結果的に蓋の後方端部と誘導スリット
の関連する長い傾斜した第1の部分とを完全に外方向回
動するために後方すべり金24の前方向の長い変位移動
は、レバーの延在部によって部分的に置き換えられるこ
とが都合良く達成される。この方法で、外側方向の回動
動作の第1の段階を生成する誘導スリット57が、かなり
短く作られる事が可能である。結果として、後方支持部
が蓋の後方縁部に向って一層近くへ移動し、その結果支
持ベースは、外方向へ完全に回動される摺動蓋でさえ比
較的大きいので、この取り付けによって外側方向に回動
させられる摺動蓋の支持部が改良される。
【0036】説明された自動車屋根搭載用摺動持ち上げ
屋根では、屋根開口部2の各側部上ですべり金23及び24
を摺動蓋3に連結する屋根構造の機能上の構成要素の全
ては、摺動蓋が閉じられる時に、外側フレーム4と、摺
動蓋3の内側表面と、封止輪郭9を持つ上方フランジ8
と、固定屋根表面1の上面とによって区切られる空間の
内側に保護されて位置する。
屋根では、屋根開口部2の各側部上ですべり金23及び24
を摺動蓋3に連結する屋根構造の機能上の構成要素の全
ては、摺動蓋が閉じられる時に、外側フレーム4と、摺
動蓋3の内側表面と、封止輪郭9を持つ上方フランジ8
と、固定屋根表面1の上面とによって区切られる空間の
内側に保護されて位置する。
【0037】説明された自動車屋根搭載用摺動持ち上げ
屋根構造の外側方向の回動即ち持ち上げ機能は、蓋の回
動動作に加わる全ての機能的構成要素、即ち誘導ブロッ
ク56と、制御レバー63と、板バネ68と、蓋の桁45及び55
とが、摺動蓋3の横の縁部を越えて突き出ず、それの後
ろに引っ込められて取付けられるという事実によって保
証される。
屋根構造の外側方向の回動即ち持ち上げ機能は、蓋の回
動動作に加わる全ての機能的構成要素、即ち誘導ブロッ
ク56と、制御レバー63と、板バネ68と、蓋の桁45及び55
とが、摺動蓋3の横の縁部を越えて突き出ず、それの後
ろに引っ込められて取付けられるという事実によって保
証される。
【図1】閉鎖位置にある摺動蓋のある、装着された自動
車屋根搭載用摺動持ち上げ屋根を持つ自動車屋根の部分
平面図。
車屋根搭載用摺動持ち上げ屋根を持つ自動車屋根の部分
平面図。
【図2】図1の線II−IIの断面図。
【図3】図1の線 III−III の断面図。
【図4】図1の線IV−IVの断面図。
【図5】図1の線V−Vの断面図。
【図6】ある位置にある摺動蓋の望ましくない摺動移動
を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面図。
を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面図。
【図7】別の位置にある摺動蓋の望ましくない摺動移動
を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面図。
を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面図。
【図8】また別の位置にある摺動蓋の望ましくない摺動
移動を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面
図。
移動を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面
図。
【図9】更に別の位置にある摺動蓋の望ましくない摺動
移動を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面
図。
移動を防ぐためのブロッキング要素の部分切取り平面
図。
【図10】後部すべり金及び連結した誘導ブロックの部
分切取り平面図。
分切取り平面図。
【図11】回動した摺動蓋のある図10の線XI−XIの部分
断面正面図。
断面正面図。
【図12】閉鎖した摺動蓋のある図11と同様な断面図。
【図13】摺動蓋が開口変位のために持ち上げられてい
る図11及び12と同様な断面図。
る図11及び12と同様な断面図。
【図14】摺動持ち上げ屋根の摺動蓋(固定屋根上に嵌
合されていない)が開口変位のために下げられている図
13と同様な断面図。
合されていない)が開口変位のために下げられている図
13と同様な断面図。
【図15】図11の線 XIV− XIVの部分断面正面図。
【図16】図1の線xv−xvの部分断面正面図。
【図17】図16の破線の円XVI に対応する拡大詳細断面
図。
図。
1…固定屋根表面、2…屋根開口部、3…摺動蓋、4,
5…フレーム、6…ねじ、7…封止板、8,21,44,46,76
…フランジ、9…封止輪郭、10…空洞室、11…波型部、
12…誘導フレーム、13…クリップ、14…突出板、15,19,
20…誘導溝、16…太陽光線防御パネル、17…裏張りシェ
ル、18…チャンネル、22…隙間、23,24…すべり金、27
…駆動ケーブル、28…連結掴み金物、29…駆動ピニオ
ン、30…駆動シャフト、31…上方表面、32…隙間封止
物、33,34 …溝、35…固定突出部、36…前方縁部、37,7
5 …傾斜表面、38…切取り部、39,49 …誘導板、40,41,
50,51,64…誘導突出部、42,51 …底板、43…回動軸受け
突出部、45,55 …桁、48…摺動シュー、53…固着板、54
…誘導ピン、56…誘導ブロック、57,67 …スリット、58
…孔、59…第1の部分、60…第2の部分、61…第3の部
分、62…第4の部分、63…制御レバー、65…軸受け開口
部、66…軸受けディスク、68,72 …板バネ、69…制御ロ
ッド、70…戻り止め要素、71…戻り止め凹部、73…ばね
保持器、74…ラン・オン・スロープ、77…誘導表面、78
…手動クランク。
5…フレーム、6…ねじ、7…封止板、8,21,44,46,76
…フランジ、9…封止輪郭、10…空洞室、11…波型部、
12…誘導フレーム、13…クリップ、14…突出板、15,19,
20…誘導溝、16…太陽光線防御パネル、17…裏張りシェ
ル、18…チャンネル、22…隙間、23,24…すべり金、27
…駆動ケーブル、28…連結掴み金物、29…駆動ピニオ
ン、30…駆動シャフト、31…上方表面、32…隙間封止
物、33,34 …溝、35…固定突出部、36…前方縁部、37,7
5 …傾斜表面、38…切取り部、39,49 …誘導板、40,41,
50,51,64…誘導突出部、42,51 …底板、43…回動軸受け
突出部、45,55 …桁、48…摺動シュー、53…固着板、54
…誘導ピン、56…誘導ブロック、57,67 …スリット、58
…孔、59…第1の部分、60…第2の部分、61…第3の部
分、62…第4の部分、63…制御レバー、65…軸受け開口
部、66…軸受けディスク、68,72 …板バネ、69…制御ロ
ッド、70…戻り止め要素、71…戻り止め凹部、73…ばね
保持器、74…ラン・オン・スロープ、77…誘導表面、78
…手動クランク。
フロントページの続き (72)発明者 ラルフ・ハインドル ドイツ連邦共和国、8758 ゴルドバッハ、 マリーエンシュトラーセ 32
Claims (6)
- 【請求項1】 屋根開口部の側部に固着される誘導レー
ル上の前方及び後方のすべり金によって誘導され、圧力
で曲がらない方法で誘導され後方すべり金(24)に作用
するケーブルによって駆動され、摺動方向を横切るよう
に延在する水平軸の周りで前方のすべり金に嵌め合され
る回動軸受けによって回動するように軸受け支持され、
その横方向の縁部に沿ってそれに固着させられる誘導ブ
ロック誘導スリット内で後方すべり金に嵌め合される誘
導ピンが係合する、その誘導ブロックが取付けられる硬
質の摺動蓋を具備し、夫々の誘導スリットが、摺動蓋に
相関して前方から後方へ上っていき、外側方向傾き動作
と関連付けられる、かなり長い、第1の直線部分と、そ
れと隣接し、摺動蓋とほぼ平行に後方部へ向って延在し
摺動蓋の閉鎖位置と関連付けられる短い第2の部分と、
それに隣接し蓋の後方縁部の垂直方向の変位と関連付け
られる短い斜めを指向する第3の部分とから出来てい
る、自動車用摺動持ち上げ屋根であり、各後方すべり金
(24)が、夫々が、一方で後方すべり金(24)に関節接
合され、他方で誘導ブロック(56)と回転及び摺動可能
なように連結される制御レバー(63)によってそれらと
関連する誘導ブロック(56)と、更に誘導スリット(5
7)への誘導ピン(54)の係合部と連結され、外側方向
傾斜移動の第1の段階とその反対方向への移動の第2の
段階とが誘導ブロック(56)と誘導ピン(54)との間の
係合によって制御され、外側方向傾斜移動の第2の段階
とその反対移動への第1の段階とが制御レバー(63)に
よって制御されて、誘導ブロック(56)と誘導ピン(5
4)との係合が解除されることを特徴とする摺動持ち上
げ屋根。 - 【請求項2】 各制御レバー(63)が、後方すべり金
(24)へ関節接合するために誘導ピン(54)に回動する
ように取付けられる請求項1記載の摺動持ち上げ屋根。 - 【請求項3】 各制御レバー(63)が、誘導ブロック
(56)と連結するために、誘導ブロック(56)の誘導ス
リット(57)と隣接する関連する誘導ブロック(56)の
細長い孔(58)内で摺動するように係合する誘導突出部
(64)を保持し、その孔(58)は、その前方端部で筒型
軸受け開口部(65)に通じていて、その中では外縁が筒
型の嵌合軸受けディスク(66)が回転可能なように軸受
け支持され、そのディスク(66)は、軸受け開口部(6
5)内では軸受けディスク(66)と一緒に回動可能なよ
うに軸受け支持される誘導突出部(64)の軸受けディス
ク(66)内で回動不能な着座のための少なくとも一方で
外縁方向に延在する直径方向を指向するスリット(67)
を有することを特徴とする請求項1或いは2の何れか1
項記載の摺動持ち上げ屋根。 - 【請求項4】 誘導突出部(64)が、スリット(67)の
壁面を押すために少なくとも1つの側部で平らにされる
ことを特徴とする請求項3記載の摺動持ち上げ屋根。 - 【請求項5】 誘導ブロック(56)の外への或いは中へ
の誘導ピン(54)の出ること及び入ることのために、誘
導スリット(57)の第1の部分(59)が前方へ向って開
いている請求項1乃至4の何れか1項記載の摺動持ち上
げ屋根。 - 【請求項6】 板ばね(68)が、誘導ブロック(56)の
後方端部にしっかりと固着され、誘導ピン(54)が誘導
スリット(57)の第1の部分を離れる時にその自由で前
方を向いているアームによりばね力で誘導ピン(54)を
支持することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項
記載の摺動持ち上げ屋根。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4200725.9 | 1992-01-14 | ||
DE4200725A DE4200725C2 (de) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | Schiebehebedach für Kraftfahrzeuge |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05246248A true JPH05246248A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=6449478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5005311A Pending JPH05246248A (ja) | 1992-01-14 | 1993-01-14 | 自動車用摺動持ち上げ屋根 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5306070A (ja) |
EP (1) | EP0551840B1 (ja) |
JP (1) | JPH05246248A (ja) |
CA (1) | CA2087114C (ja) |
DE (1) | DE4200725C2 (ja) |
ES (1) | ES2099847T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4320106C2 (de) * | 1993-06-17 | 1997-08-14 | Hs Products Ag Systemtechnik U | Vorrichtung zur Steuerung der Bewegung eines Fahrzeugschiebedachdeckels |
FR2721864B1 (fr) * | 1994-06-29 | 1996-08-23 | Soc D Toits Ouvrants Automobil | Dispositif de toir ouvrant |
US6199944B1 (en) | 1999-06-04 | 2001-03-13 | Asc Incorporated | Spoiler sunroof |
US10239391B1 (en) * | 2017-09-26 | 2019-03-26 | AISIN Technical Center of America, Inc. | Sliding apparatus for sunroof of an automobile |
CN113352855B (zh) * | 2021-07-22 | 2022-12-13 | 芜湖莫森泰克汽车科技股份有限公司 | 一种外滑式汽车全景天窗运动机构 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1933991C3 (de) * | 1968-05-16 | 1974-11-28 | Webasto-Werk W. Baier Kg, 8031 Stockdorf | Fahrzeugschiebedach |
DE2532187B2 (de) * | 1975-07-18 | 1977-07-14 | Rockwell Golde Gmbh, 6000 Frankfurt | Schiebedach fuer kraftfahrzeuge |
US4403805A (en) * | 1982-01-06 | 1983-09-13 | General Motors Corporation | Sliding sunroof with power operated ventilator |
DE3526954C1 (de) * | 1985-07-27 | 1986-10-16 | Rockwell Golde Gmbh, 6000 Frankfurt | Schiebe-Hebe-Dach fuer Kraftfahrzeuge |
GB8610835D0 (en) * | 1986-05-02 | 1986-06-11 | Britax Weathershields | Opening roof for motor vehicle |
GB2202580A (en) * | 1987-03-25 | 1988-09-28 | Britax P M G Ltd | Sliding roof for motor vehicle |
DE3824942C1 (ja) * | 1988-07-22 | 1989-10-12 | Rockwell Golde Gmbh, 6000 Frankfurt, De | |
DE3908645C1 (ja) * | 1989-03-16 | 1990-06-13 | Rockwell Golde Gmbh, 6000 Frankfurt, De |
-
1992
- 1992-01-14 DE DE4200725A patent/DE4200725C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-09 EP EP93100251A patent/EP0551840B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-09 ES ES93100251T patent/ES2099847T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-12 CA CA002087114A patent/CA2087114C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-14 US US08/004,329 patent/US5306070A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-14 JP JP5005311A patent/JPH05246248A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4200725A1 (de) | 1993-07-15 |
ES2099847T3 (es) | 1997-06-01 |
EP0551840A1 (de) | 1993-07-21 |
CA2087114A1 (en) | 1993-07-15 |
US5306070A (en) | 1994-04-26 |
CA2087114C (en) | 1995-10-10 |
DE4200725C2 (de) | 1994-05-11 |
EP0551840B1 (de) | 1997-04-09 |
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