[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0438776B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0438776B2
JPH0438776B2 JP57106553A JP10655382A JPH0438776B2 JP H0438776 B2 JPH0438776 B2 JP H0438776B2 JP 57106553 A JP57106553 A JP 57106553A JP 10655382 A JP10655382 A JP 10655382A JP H0438776 B2 JPH0438776 B2 JP H0438776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolymer
residues
monomer
content
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57106553A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58225145A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP57106553A priority Critical patent/JPS58225145A/ja
Priority to US06/501,111 priority patent/US4525536A/en
Priority to GB08315654A priority patent/GB2122625B/en
Priority to DE19833322123 priority patent/DE3322123A1/de
Priority to FR8310222A priority patent/FR2528858B1/fr
Priority to AU21800/83A priority patent/AU559638B2/en
Priority to BE0/211969A priority patent/BE898361A/fr
Publication of JPS58225145A publication Critical patent/JPS58225145A/ja
Priority to US06/720,266 priority patent/US4598126A/en
Publication of JPH0438776B2 publication Critical patent/JPH0438776B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L25/00Compositions of, homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L25/02Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
    • C08L25/04Homopolymers or copolymers of styrene
    • C08L25/08Copolymers of styrene
    • C08L25/12Copolymers of styrene with unsaturated nitriles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L35/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical, and containing at least one other carboxyl radical in the molecule, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L35/06Copolymers with vinyl aromatic monomers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、熱変形温度及び熱分解温度の高い耐
熱性樹脂組成物に関する。 ビニル芳香族単量体及び無水マレイン酸の共重
合体(SMA)は、熱変形温度が高く、また、ス
チレン−アクリロニトリル共重合体(AS樹脂)
等他の熱可塑性樹脂との相溶性が高いので、耐熱
性樹脂組成物の製造に用いられている。 しかしながら、SMAは高温での安定性が劣り、
230℃以上に加熱すると発泡、重量減等を生じ、
また、架橋を起す等の問題点があり、SMAを含
有する樹脂組成物の成形加工性を著しく阻害して
いた。SMAの高温安定性を改善するために、各
種酸化防止剤等の助剤を配合することが試みられ
たが満足し得る結果が得られなかつた。 本発明者等は、上記の問題点を解決して高温安
定性及び高熱変形温度を有するビニル芳香族単量
体及びマレイン酸誘導体からなる共重合体を含有
する耐熱性樹脂組成物を提供することを目的とし
て鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達したもの
である。 本発明の上記の目的は、N−芳香族マレイミド
単量体残基、マレイミド単量体残基、ビニル芳香
族単量体残基及び、必要に応じて、他のビニル単
量体残基からなる共重合体であつて、N−芳香族
マレイミド単量体残基及びマレイミド単量体残基
の含有率の合計が10〜45%であつて、かつ、N−
芳香族マレイミド単量体残基の含有率がマレイミ
ド単量体残基の含有率よりも大であり、ビニル芳
香族単量体残基の含有率が90〜35%、また、他の
ビニル単量体残基の含有率が0〜20%である共重
合体(A)、ならびに、ビニル芳香族単量体残基の含
有率が90〜35%、また、他のビニル単量体残基の
含有率が0〜20%である共重合体(A)、ならびに、
ビニルシアン単量体残基、ビニル芳香族単量体残
基及び必要に応じて他のビニル単量体残基からな
る共重合体であつて、ビニルシアン単量体残基の
含有率が20〜55%、ビニル芳香族単量体残基の含
有率が80〜25%、また、他のビニル単量体残基の
含有率が0〜20%である共重合体(B)からなり、共
重合体(A)を10〜90重量%及び共重合体(B)を90〜10
重量%配合してなる耐熱性樹脂組成物により達せ
られる。 本発明において、各単量体残基の含有率は共重
合体に含まれる全単量体残基数に対する当該単量
体残基数の比率を(モル)百分率で表わしたもの
である。 本発明に用いられるビニル芳香族単量体として
は、スチレンが最も普通であるが、α−メチルス
チレン、p−メチルスチレン、t−ブチルスチレ
ン、ハロゲン化スチレンまたはこれらの混合物も
用いることができる。ビニルシアン単量体として
は、アクリロニトリル、メタアクリロニトリルま
たはこれらの混合物が通常用いられる。 N−芳香族マレイミドは、フマル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、その他のマレイン酸誘導体
と一級芳香族アミンを縮合させて得られる。一級
芳香族アミンとしては、アニリン、ベンゼン環
が、アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基等で置
換されたアニリン誘導体、例えば、トルイジン、
ニトロアニリン等が用いられる。また、フエニレ
ンジアミン、α−ナフチルアミン等も用いられ
る。これらのアミン類は単独で用いてもよく、ま
た、二種類以上混合して用いてもよい。マレイミ
ドは、アンモニアと無水マレイン酸等のマレイン
酸誘導体とを縮合させて得られる。共重合体(A)
は、N−芳香族マレイミド等を他の単量体類と共
重合させて製造してもよいが、後述するように、
無水マレイン酸共重合体を、重合工程中、また
は、別の工程で上記アミン類及びアンモニアと反
応させてイミド化することにより製造する方法
が、より容易であり単量体類の入手も容易である
ので好ましい。 共重合体(A)中に含まれるN−芳香族マレイミド
の含有率が、マレイミドの含有率よりも大である
ことが必要であり、小さいと共重合体(B)との相溶
性が劣化し、得られた樹脂組成物の物性が劣化す
るので好ましくない。この範囲内でマレイミド残
基の含有率が増加する程熱変形温度が高くなる。 共重合体(A)に含まれるN−芳香族マレイミド及
びマレイミド各残基の含有率は、これらの合計で
10〜45%が適当である。45%を超えると流動性が
低下するので成形加工が困難となる。また、10%
未満であると熱変形温度が向上しない。 また、ビニル芳香族単量体残基の含有率は、90
〜55%が適当である。ビニル芳香族単量体残基の
含有率が増加すると、流動性が向上するが熱変形
温度が低下する。 ビニル芳香族単量体残基の一部を、必要に応じ
て他の単量体、例えば、アクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル等のビニルシアン単量体、メチ
ルアクリレート、メチルメタクリレート等無水マ
レイン酸、ジメチルマレート、ジメチルフマレー
ト等のマレイン酸またはフマル酸誘導体等で置換
してもよい。この場合、置換する他の単量体残基
の含有率は20%以下が適当である。20%を超える
と他のスチレン系樹脂との相溶性が劣化する場合
があるので好ましくない。 共重合体(B)に含まれるビニルシアン単量体残基
の含有率は、20〜55%の範囲であり、残りがビニ
ル芳香族単量体残基であれば共重合体(A)と相溶す
るので適当である。 ビニル芳香族単量体残基の一部を、必要に応じ
て他のビニル単量体、例えば、アクリル酸、メタ
クリル酸のエステル類と置換してもよい。この場
合、他のビニル単量体残基の含有率は20%以下が
他の樹脂との相溶性に影響を与えないので好まし
い。 本発明に係る組成物は耐熱性、高温安定性、耐
溶剤性、成形加工時の流動性に優れている。ま
た、本組成物はABS樹脂、MBS樹脂、AES樹
脂、AAS樹脂等とよく相溶するので、これらの
樹脂を加えることによつて耐衝撃性を改善するこ
とができる。この場合、熱変形温度(ビカツト軟
化点)を容易に115℃以上とすることができる。
さらにガラス繊維、炭素繊維、タルク、炭酸カル
シウム等の強化材、充填材、その他の添加剤を配
合することができる。 次に本発明の製法について述べる。まずビニル
芳香族単量体存在下に無水マレイン酸を連続的に
添加しながら塊状重合を行なう。ここで加える無
水マレイン酸単量体の量は10〜45モル%が好まし
い。重合温度は90〜130℃が適しており重合開始
剤は特に使用しなくてもよい。この工程におけ
る、重合率は10重量%以上で重合装置の撹拌動力
の許す限り高くすることができる。重合時間は重
合率、重合温度、無水マレイン酸濃度等によつて
定まるが通常1〜10時間の範囲に入る。無水マレ
イン酸の連続添加を終えると単量体混合物中の無
水マレイン酸は速やかに消費され、系は共重合体
とビニル芳香族単量体から実質的に構成されるシ
ロツプになる。ここで最初に存在させるビニル芳
香族単量体の一部をアクリル酸エステル類、メタ
クリル酸エステル類、ビニルシアン単量体等で置
換することができる。 このシロツプにビニルシアン単量体を添加して
均一に混合する。その添加量は、残存しているビ
ニル芳香族単量体と反応して生成する共重合体の
ビニルシアン単量体残基の含有率が20〜55%にな
るように設定する。 このシロツプを水中に懸濁させ、懸濁重合法に
よりビニル芳香族単量体とビニルシアン単量体を
共重合させる。重合開始剤はアゾビスイソブチロ
ニトリル、ベンゾイルパーオキサイド等の公知の
ものでよく、懸濁剤もポリビニルアルコール、ポ
リアクリルアミド、硫酸バリウム等公知のもので
よい。重合温度は60〜160℃の範囲でよく、重合
時間は重合温度、開始剤の種類と量等によつて定
まるが通常1〜5時間の範囲である。生成する共
重合体のビニルシアン単量体残基の含量を一定に
保つためにビニル芳香族単量体またはビニルシア
ン単量体を連続的または間けつ的に添加すること
ができる。生成する共重合体の量を減らすため
に、あるいは共重合体中に残存する単量体を減ら
すためにストリツピングを行なつて単量体を回収
することができる。 続いてこの懸濁系に芳香族アミンとアンモニア
を添加し共重合体の無水マレイン酸残基をイミド
化する。添加する芳香族アミンとアンモニアのモ
ル数の合計は使用した無水マレイン酸のモル数の
0.8〜1.5倍が適当である。芳香族アミンのモル数
はアンモニアのモル数よりも大きいことが必要で
ある。添加するアミン類のモル数が1.5倍を超え
る量であると未反応のアミンが得られた組成物中
に残存し、0.8倍未満であるとイミド化が不十分
となるので好ましくない。イミド化反応の温度は
120〜160℃、その時間は0.5〜8時間が好適であ
る。なお、アンモニアは、ガス状でもよく、ま
た、水溶液(アンモニア水)で添加してもよい。 このようにして共重合体(A)および共重合体(B)が
均一に混合された粒(ビード)状の耐熱性樹脂組
成物が得られる。本発明方法によれば、高価でか
つ現時点で大量生産されていないN−芳香族マレ
イミドおよびマレイミドを使用する必要がなく、
かつ共重合体(A)および共重合体(B)が均一に混合さ
れた状態で得られるので両者を機械的に混練する
必要がないという特徴を有し、その工業的利用価
値は極めて大である。 以下実施例に基づいて本発明を説明する。組成
物の諸物性は次の方法によつて測定した。 引張強度、アイゾツト衝撃強度:JIS K−
6871、耐熱性(ビカツト軟化点):JIS K−6870、
高温安定性:試験片を270℃のギアーオーブン中
に1時間保ち、その発泡の有無と重量減を測定し
た。 実施例 1 20オートクレーブにスチレン5710gと無水マ
レイン酸189gを仕込み、撹拌下に窒素置換しな
がら110℃に昇温した。この系に70℃に保温した
液状の無水マレイン酸1143gを下記第1表の添加
速度で連続的に添加しながら110℃で220分間塊状
重合した。連続添加完了時の重合率は55重量%、
生成した共重合体中の無水マレイン酸残基の含有
率は33%であつた。この系にアクリロニトリル
1200gを20分間にわたつて添加しながら系の温度
を95℃に下げ、この温度でさらに10分間撹拌し
た。この時点のモノマー中の無水マレイン酸濃度
は0.1%以下であつた。 この系に、ポリビニルアルコール系懸濁剤3
g、ポリアクリル酸エステル系懸濁剤3gおよび
硫酸ナトリウム30gを含む水6500gを加えて系を
懸濁状態にした。これにアゾビスイソブチロニト
リル4gを加えて80℃で90分間重合した。60分か
けて150℃に昇温しこの温度で60分間ストリツピ
ングを行なつた後アニリン1140g、30%アンモニ
ア水116gを加えて155℃で120分間イミド化反応
を行なつた。得られたビード状重合体を水洗し乾
燥した。 このビードを分析した結果、N−フエニルマレ
イミド残基含有率30%、マレイミド残基3%、ス
チレン残基67%からなる共重合体(A)58重量%とア
クリロニトリル残基40%、スチレン残基60%から
成る共重合体(B)42重量%の混合物であることが分
つた。 このビードをベント付1インチ押出機でペレツ
ト化し、次いで1オンス射出成形機で試験片を作
製し、諸物性を評価してその結果を第2表に示し
た。
【表】 実施例 2 アニリンの添加量を885gに、30重量%アンモ
ニア水の添加量を270g変えたこと以外は実施例
1と同様に行なつた。 このビードの組成はN−フエニルマレイミド残
基23%、マレイミド残基10%、スチレン残基67%
から成る共重合体(A)57重量%とアクリロニトリル
残基40%、スチレン残基60%から成る共重合体(B)
43重量%の混合物であつた。物性値を第2表に示
した。 実施例 3 実施例2のペレツト64重量部と乳化重合法でつ
くつたABS樹脂(スチレン残基49重量%、アク
リロニトリル残基17重量%、ブタジエン残基34重
量%)36重量部を混合し、ペレツト化してから試
験片を作製し諸物性を評価した。その結果を第2
表に示した。 比較例 1 アニリンおよびアンモニアを全く添加しなかつ
たこと以外は実施例1と同様に行なつた。 このビードの組成は無水マレイン酸残基33%、
スチレン残基67%から成るSMA53重量%とアク
リロニトリル残基40%、スチレン残基60%から成
る共重合体(B)47重量%の混合物であつた。物性値
を第2表に示した。 比較例 2 アニリンの添加量を506gに、30重量%アンモ
ニア水の添加量を500gに変えたこと以外は実施
例1と同様に行なつた。 このビードの組成はN−フエニルマレイミド残
基13%、マレイミド残基20%、スチレン残基67%
から成る共重合体55重量%とアクリロニトリル残
基40%、スチレン残基60%から成る共重合体(B)45
重量%の混合物であつた。物性値を第2表に示し
た。実施例1および2の試験片が透明であるのに
対し本試験片は不透明であり、共重合体(A)及び(B)
の相溶性が失なわれていることを示していた。 比較例 3 市販のAS樹脂(三菱モンサント化成(株)製SAN
−C)の諸物性を評価し、結果を第2表に示し
た。 比較例 4 比較例3で用いたAS樹脂64重量部と実施例3
で用いたABS樹脂36重量部を混合し、ペレツト
化してから試験片を作製し諸物性を評価した。そ
の結果を第2表に示した。 比較例 5 アニリンの添加量を1260gに、30重量%アンモ
ニア水の添加量をゼロに変えたこと以外は、実施
例1と同様に行なつた。 この組成物は、N−フエニルマレイミド残基31
%、無水マレイン酸残基2%およびスチレン残基
67%から成る共重合体(A)58重量%とアクリロニト
リル残基40%およびスチレン残基60%から成る共
重合体(B)42重量%の混合物であつた。本試験片の
物性値を表2に示した。マレイミド残基が存在し
ない場合はそれが存在する場合に比べビカツト軟
化点が約10℃低下した。 比較例 6 アニリンの添加量をゼロに、30重量%アンモニ
ア水の添加量を770gに変えたこと以外は実施例
1と同様に行つた。 この組成物はマレイミド残基29%、無水マレイ
ン酸残基4%およびスチレン残基67%から成る共
重合体(A)53重量%とアクリロニトリル残基40%お
よびスチレン残基60%から成る共重合体(B)47重量
%の混合物であつた。 N−フエニルマレイミド残基の含まれない本試
験片は不透明でかつもろいものであり共重合体(A)
および(B)の相溶性が完全に失なわれていた。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 N−芳香族マレイミド単量体残基、マレイミ
    ド単量体残基、ビニル芳香族単量体残基及び、必
    要に応じて、他のビニル単量体残基からなる共重
    合体であつて、N−芳香族マレイミド単量体残基
    及びマレイミド単量体残基の含有率の合計が10〜
    45%であつて、かつ、N−芳香族マレイミド単量
    体残基の含有率がマレイミド単量体残基の含有率
    よりも大であり、ビニル芳香族単量体残基の含有
    率が90〜55%、また、他のビニル単量体残基の含
    有率が0〜20%である共重合体(A)、ならびに、ビ
    ニルシアン単量体残基、ビニル芳香族単量体残
    基、及び、必要に応じて、他のビニル単量体残基
    からなる共重合体であつて、ビニルシアン単量体
    残基の含有率が20〜55%、ビニル芳香族単量体残
    基の含有率が80〜45%、また、他のビニル単量体
    残基の含有率が0〜20%である共重合体(B)からな
    り、共重合体(A)を10〜90重量%、及び、共重合体
    (B)を90〜10重量%配合してなる耐熱性樹脂組成
    物。
JP57106553A 1982-06-21 1982-06-21 耐熱性樹脂組成物 Granted JPS58225145A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57106553A JPS58225145A (ja) 1982-06-21 1982-06-21 耐熱性樹脂組成物
US06/501,111 US4525536A (en) 1982-06-21 1983-06-06 Heat resistant resin composition
GB08315654A GB2122625B (en) 1982-06-21 1983-06-07 Heat resistant resin composition
DE19833322123 DE3322123A1 (de) 1982-06-21 1983-06-20 Hitzefeste harzmasse
FR8310222A FR2528858B1 (fr) 1982-06-21 1983-06-21 Composition de resine resistant a la chaleur obtenue a partir d'un monomere vinylique aromatique et d'un derive d'acide maleique
AU21800/83A AU559638B2 (en) 1982-06-21 1983-11-29 Heat resistant vinyl aromatic copolymer composition
BE0/211969A BE898361A (fr) 1982-06-21 1983-12-02 Composition de resine resistant a la chaleur obtenue d'un monomere vinylique aromatique et d'un derive d'acide maleique.
US06/720,266 US4598126A (en) 1982-06-21 1985-04-05 Heat resistant resin composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57106553A JPS58225145A (ja) 1982-06-21 1982-06-21 耐熱性樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58225145A JPS58225145A (ja) 1983-12-27
JPH0438776B2 true JPH0438776B2 (ja) 1992-06-25

Family

ID=14436526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57106553A Granted JPS58225145A (ja) 1982-06-21 1982-06-21 耐熱性樹脂組成物

Country Status (7)

Country Link
US (2) US4525536A (ja)
JP (1) JPS58225145A (ja)
AU (1) AU559638B2 (ja)
BE (1) BE898361A (ja)
DE (1) DE3322123A1 (ja)
FR (1) FR2528858B1 (ja)
GB (1) GB2122625B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4514543A (en) * 1983-10-03 1985-04-30 Atlantic Richfield Company Methylmethacrylate/phenylmaleimide copolymer and styrene/maleic anhydride copolymer
US4720525A (en) * 1983-10-03 1988-01-19 Atlantic Richfield Company Methylmethacrylate/phenylmaleimide copolymer and styrene/maleic anhydride copolymer containing polymer alloys
JPS60155255A (ja) * 1984-01-23 1985-08-15 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物のメツキ品
JPS59187046A (ja) * 1984-10-05 1984-10-24 Mitsubishi Monsanto Chem Co ガラス繊維強化耐熱性樹脂組成物
JPS61148267A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Mitsubishi Monsanto Chem Co 耐熱性耐衝撃性樹脂組成物
US4605700A (en) * 1985-10-21 1986-08-12 Atlantic Richfield Company Thermodynamically miscible polymer composition
US4701493A (en) * 1986-07-14 1987-10-20 Atlantic Richfield Company Acrylic modified N-arylmaleimide copolymer molding composition
US4983669A (en) * 1988-03-07 1991-01-08 Aristech Chemical Corporation Thermosetting composition from maleimide, olefinic monomer and unsaturated polyester
WO1992015638A1 (en) * 1991-02-28 1992-09-17 Dsm N.V. Process for preparing intrinsically foamed thermoplastic polymer
JP3109179B2 (ja) * 1991-10-02 2000-11-13 東ソー株式会社 耐熱性発泡体
WO1997012918A1 (fr) * 1995-10-06 1997-04-10 Nippon Shokubai Co., Ltd. Sirop (meth)acrylique, procede d'elaboration de ce sirop et procede d'elaboration d'un materiau de moulage contenant un tel sirop
WO2021112474A1 (ko) * 2019-12-05 2021-06-10 주식회사 엘지화학 말레이미드계 공중합체의 제조방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1213061A (en) * 1964-04-21 1970-11-18 Ici Ltd Copolymers of acrylonitrile (and/or methacrylonitrile) aromatic olefine and n-aryl maleimide
JPS4963782A (ja) * 1972-08-29 1974-06-20
JPS53117050A (en) * 1977-03-19 1978-10-13 Bayer Ag Thermoplastic molding composition
JPS5755901A (en) * 1980-09-19 1982-04-03 Denki Kagaku Kogyo Kk Production of thermoplastic resin
JPS5798536A (en) * 1980-12-11 1982-06-18 Mitsubishi Monsanto Chem Co Heat-resistant resin composition
JPS6069148A (ja) * 1984-08-28 1985-04-19 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4381373A (en) * 1980-12-11 1983-04-26 Mitsubishi Monsanto Chemical Company Heat resistant resin composition
GB2101143B (en) * 1981-07-01 1985-01-23 Denki Kagaku Kogyo Kk Thermoplastic resin compositions and their preparation
US4374951A (en) * 1981-09-11 1983-02-22 Monsanto Company Polyblends comprising N-phenylmaleimide copolymers and SAN copolymers

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1213061A (en) * 1964-04-21 1970-11-18 Ici Ltd Copolymers of acrylonitrile (and/or methacrylonitrile) aromatic olefine and n-aryl maleimide
JPS4963782A (ja) * 1972-08-29 1974-06-20
JPS53117050A (en) * 1977-03-19 1978-10-13 Bayer Ag Thermoplastic molding composition
JPS5755901A (en) * 1980-09-19 1982-04-03 Denki Kagaku Kogyo Kk Production of thermoplastic resin
JPS5798536A (en) * 1980-12-11 1982-06-18 Mitsubishi Monsanto Chem Co Heat-resistant resin composition
JPS6069148A (ja) * 1984-08-28 1985-04-19 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
AU559638B2 (en) 1987-03-19
DE3322123C2 (ja) 1993-01-21
GB2122625B (en) 1986-01-08
US4525536A (en) 1985-06-25
JPS58225145A (ja) 1983-12-27
FR2528858A1 (fr) 1983-12-23
DE3322123A1 (de) 1983-12-22
GB2122625A (en) 1984-01-18
US4598126A (en) 1986-07-01
BE898361A (fr) 1984-06-04
GB8315654D0 (en) 1983-07-13
FR2528858B1 (fr) 1985-10-04
AU2180083A (en) 1985-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4381373A (en) Heat resistant resin composition
KR100275972B1 (ko) 말레이미드-개질된 내열성 abs 수지의 제조방법
JP3469264B2 (ja) 耐熱性共重合体の製造法
JPH0438776B2 (ja)
JPH0241544B2 (ja)
US4544682A (en) Polymeric compositions possessing improved flammability resistance
JP3471830B2 (ja) ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物
JPH0333722B2 (ja)
TWI242577B (en) Rubber modified styrene system resin composition
JPH0518859B2 (ja)
JPH0526803B2 (ja)
JPH0471403B2 (ja)
JPH0635525B2 (ja) 耐変色性樹脂組成物
JPH0251937B2 (ja)
JPS61255913A (ja) 耐熱性共重合体
JPH0526820B2 (ja)
JPH0737550B2 (ja) 耐熱性樹脂組成物
JPH0122844B2 (ja)
CA1237224A (en) Heat resistant resin composition
JPS61235450A (ja) 樹脂組成物
JP3138334B2 (ja) マレイミド系耐熱性共重合体の製造方法
JPH0218447A (ja) 耐熱性樹脂組成物
JPS62179553A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0368043B2 (ja)
JPS63159458A (ja) 耐熱性樹脂組成物