JPH04373160A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH04373160A JPH04373160A JP3151252A JP15125291A JPH04373160A JP H04373160 A JPH04373160 A JP H04373160A JP 3151252 A JP3151252 A JP 3151252A JP 15125291 A JP15125291 A JP 15125291A JP H04373160 A JPH04373160 A JP H04373160A
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- Japan
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- circuit
- stage
- driver circuit
- wiring
- driver circuits
- Prior art date
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Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路のク
ロック分配回路に関するものである。
ロック分配回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はLSI上に実装される従来のクロ
ック分配回路を示す回路図である。同図に示すように、
クロック信号入力端子1が入力バッファ回路2の入力端
子に接続されている。また、入力バッファ回路2の出力
端子が配線4の一方端に接続されており、配線4の他方
端がドライバ回路3の入力端子に接続されている。さら
に、ドライバ回路3の出力端子が配線17の一方端に接
続されており、配線17の他方端が後述するLSIの内
部回路部に対応する内部回路(図示せず)に接続されて
いる。
ック分配回路を示す回路図である。同図に示すように、
クロック信号入力端子1が入力バッファ回路2の入力端
子に接続されている。また、入力バッファ回路2の出力
端子が配線4の一方端に接続されており、配線4の他方
端がドライバ回路3の入力端子に接続されている。さら
に、ドライバ回路3の出力端子が配線17の一方端に接
続されており、配線17の他方端が後述するLSIの内
部回路部に対応する内部回路(図示せず)に接続されて
いる。
【0003】図4は図3の従来のクロック分配回路をL
SIのチップ上に実装したときのレイアウト示す図であ
る。同図に示すように、LSIチップ23において、P
AD領域19内の図3のクロック信号入力端子1に対応
するクロック信号入力PAD18がI/Oバッファ領域
20内の入力バッファ2に対応する入力バッファ回路部
2aの入力部に電気的に接続されている。また、入力バ
ッファ回路部2aの出力部が配線領域21内の図3の配
線4に対応するアルミ配線4aを介してI/Oバッファ
領域20内のドライバ回路3に対応するドライバ回路部
3aの入力部に接続されている。さらに、ドライバ回路
部3aの出力部が配線領域21内の図3の配線17に対
応するアルミ配線170を介して内部回路部22に接続
されている。
SIのチップ上に実装したときのレイアウト示す図であ
る。同図に示すように、LSIチップ23において、P
AD領域19内の図3のクロック信号入力端子1に対応
するクロック信号入力PAD18がI/Oバッファ領域
20内の入力バッファ2に対応する入力バッファ回路部
2aの入力部に電気的に接続されている。また、入力バ
ッファ回路部2aの出力部が配線領域21内の図3の配
線4に対応するアルミ配線4aを介してI/Oバッファ
領域20内のドライバ回路3に対応するドライバ回路部
3aの入力部に接続されている。さらに、ドライバ回路
部3aの出力部が配線領域21内の図3の配線17に対
応するアルミ配線170を介して内部回路部22に接続
されている。
【0004】次に図3,図4の動作について説明する。
まず、図3において、クロック入力端子1より印加され
たクロック信号は入力バッファ回路2から出力され、配
線4を介してドライバ回路3に入力される。ドライバ回
路3で駆動されたクロック入力信号はその出力から配線
17を介して図示しない内部回路(図4の内部回路部2
2に対応)に与えられる。
たクロック信号は入力バッファ回路2から出力され、配
線4を介してドライバ回路3に入力される。ドライバ回
路3で駆動されたクロック入力信号はその出力から配線
17を介して図示しない内部回路(図4の内部回路部2
2に対応)に与えられる。
【0005】図4においても同様に、クロック信号入力
PAD18に印加されたクロック信号は入力バッファ回
路部2aの入力に与えられ、入力バッファ回路部2aの
出力はアルミ配線4aを介してドライバ回路部3aに入
力される。このドライバ回路部3aで駆動されたクロッ
ク信号はアルミ配線170を介して内部回路部22に供
給される。また、アルミ配線170は内部回路部22内
のクロック信号を処理する複数の回路部に接続されてい
る。
PAD18に印加されたクロック信号は入力バッファ回
路部2aの入力に与えられ、入力バッファ回路部2aの
出力はアルミ配線4aを介してドライバ回路部3aに入
力される。このドライバ回路部3aで駆動されたクロッ
ク信号はアルミ配線170を介して内部回路部22に供
給される。また、アルミ配線170は内部回路部22内
のクロック信号を処理する複数の回路部に接続されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロック分配回
路は以上のように構成されていたので、以下に述べるよ
うな問題点があった。 ■.図4に示すLSI上のレイアウトにおいて、ドライ
バ回路部3aと内部回路部22を接続するアルミ配線1
70にさらに接続され、ドライバ回路部3aと内部回路
部22内のクロック信号を処理する複数の回路部とをそ
れぞれ接続する複数の配線の配線長に依存して、クロッ
ク信号を処理する複数の回路部同士でクロックスキュー
が異なり、(すなわち、例えば内部回路部22のドライ
バ回路部3aが接続されている部分から遠い回路部と近
い回路部ではクロック信号のスキューが異なる。)クロ
ック信号のスキュー管理が困難である。 ■.図3に示すように、ドライバ回路の段数がドライバ
回路3のみの1段となっているので、内部回路部22の
回路規模が大となったときのドライバ回路3による駆動
能力が不足することがある。 ■.ドライバ回路3による駆動能力の不足から、ドライ
バ回路3の入力に与えられている信号の波形がドライバ
回路3の出力でなまり、ドライバ回路3よって高周波の
クロック信号を駆動することができない。
路は以上のように構成されていたので、以下に述べるよ
うな問題点があった。 ■.図4に示すLSI上のレイアウトにおいて、ドライ
バ回路部3aと内部回路部22を接続するアルミ配線1
70にさらに接続され、ドライバ回路部3aと内部回路
部22内のクロック信号を処理する複数の回路部とをそ
れぞれ接続する複数の配線の配線長に依存して、クロッ
ク信号を処理する複数の回路部同士でクロックスキュー
が異なり、(すなわち、例えば内部回路部22のドライ
バ回路部3aが接続されている部分から遠い回路部と近
い回路部ではクロック信号のスキューが異なる。)クロ
ック信号のスキュー管理が困難である。 ■.図3に示すように、ドライバ回路の段数がドライバ
回路3のみの1段となっているので、内部回路部22の
回路規模が大となったときのドライバ回路3による駆動
能力が不足することがある。 ■.ドライバ回路3による駆動能力の不足から、ドライ
バ回路3の入力に与えられている信号の波形がドライバ
回路3の出力でなまり、ドライバ回路3よって高周波の
クロック信号を駆動することができない。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、以下に述べるようなクロック分
配回路を有する半導体集積回路を得ることを目的とする
。 ■.内部回路部内のクロック信号入力を処理する複数の
回路部間のクロック信号のスキュー管理が容易である。 ■.内部回路部の回路規模が大となったときでも、これ
を駆動できる。 ■.内部回路部に高周波のクロック信号を伝達すること
ができる。
ためになされたもので、以下に述べるようなクロック分
配回路を有する半導体集積回路を得ることを目的とする
。 ■.内部回路部内のクロック信号入力を処理する複数の
回路部間のクロック信号のスキュー管理が容易である。 ■.内部回路部の回路規模が大となったときでも、これ
を駆動できる。 ■.内部回路部に高周波のクロック信号を伝達すること
ができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、複数段ツリー構造に構成された複数のドライ
バ回路を有し、隣接段間における各ドライバ回路間の配
線長を同一にするとともに、最終段ドライバ回路の出力
端子同士を接続し1つの出力を導き出すようにして構成
されている。
積回路は、複数段ツリー構造に構成された複数のドライ
バ回路を有し、隣接段間における各ドライバ回路間の配
線長を同一にするとともに、最終段ドライバ回路の出力
端子同士を接続し1つの出力を導き出すようにして構成
されている。
【0009】
【作用】この発明による半導体集積回路においては、複
数段ツリー構造に構成された複数のドライバ回路の隣接
段間における各ドライバ回路間の配線長を同一にすると
ともに、最終段ドライバ回路の出力端子同士を接続し1
つの出力を導き出すようにしているので、初段のドライ
バ回路に入力された信号の最終段のドライバ回路の出力
におけるスキューを同一にでき、また、最終的な1つの
出力の駆動能力を大きくすることができる。
数段ツリー構造に構成された複数のドライバ回路の隣接
段間における各ドライバ回路間の配線長を同一にすると
ともに、最終段ドライバ回路の出力端子同士を接続し1
つの出力を導き出すようにしているので、初段のドライ
バ回路に入力された信号の最終段のドライバ回路の出力
におけるスキューを同一にでき、また、最終的な1つの
出力の駆動能力を大きくすることができる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すLSI上に
実装されるクロック分配回路の回路図である。同図に示
すように、クロック信号入力端子1が入力バッファ回路
2の入力端子に接続されている。また、入力バッファ回
路2の出力端子が配線4の一方端に接続されており、配
線4の他方端がドライバ回路3の入力端子に接続されて
いる。さらに、ドライバ回路3の出力端子が配線5,配
線6の一方端に接続されており、配線5の他方端がドラ
イバ回路7の入力端子に、配線6の他方端がドライバ回
路8の入力端子にそれぞれ接続されている。また、ドラ
イバ回路7の出力端子が配線9,10の一方端に、ドラ
イバ回路8の出力端子が配線11,12の一方端にそれ
ぞれ接続されており、配線9〜12の他方端がそれぞれ
ドライバ回路13〜16の入力端子に接続されている。 さらに、ドライバ回路13〜16の出力端子が共通接続
されて配線17の一方端に接続されており、配線17の
他方端が後述するLSIの内部回路部に対応する内部回
路(図示せず)に接続されている。
実装されるクロック分配回路の回路図である。同図に示
すように、クロック信号入力端子1が入力バッファ回路
2の入力端子に接続されている。また、入力バッファ回
路2の出力端子が配線4の一方端に接続されており、配
線4の他方端がドライバ回路3の入力端子に接続されて
いる。さらに、ドライバ回路3の出力端子が配線5,配
線6の一方端に接続されており、配線5の他方端がドラ
イバ回路7の入力端子に、配線6の他方端がドライバ回
路8の入力端子にそれぞれ接続されている。また、ドラ
イバ回路7の出力端子が配線9,10の一方端に、ドラ
イバ回路8の出力端子が配線11,12の一方端にそれ
ぞれ接続されており、配線9〜12の他方端がそれぞれ
ドライバ回路13〜16の入力端子に接続されている。 さらに、ドライバ回路13〜16の出力端子が共通接続
されて配線17の一方端に接続されており、配線17の
他方端が後述するLSIの内部回路部に対応する内部回
路(図示せず)に接続されている。
【0011】図2は図1のクロック分配回路をLSIの
チップ上に実装したときのレイアウトを示す図である。 同図に示すように、LSIチップ23において、PAD
領域19内の図1のクロック信号入力端子1に対応する
クロック信号入力PAD18がI/Oバッファ領域20
内の入力バッファ2に対応する入力バッファ回路部2a
の入力部に電気的に接続されている。また、入力バッフ
ァ回路部2aの出力部が配線領域21内の図1の配線4
に対応するアルミ配線4aを介してI/Oバッファ領域
20内のLSIチップ23のチップコーナー部に位置す
る1段目のドライバ回路3に対応するドライバ回路部3
aの入力部に接続されている。
チップ上に実装したときのレイアウトを示す図である。 同図に示すように、LSIチップ23において、PAD
領域19内の図1のクロック信号入力端子1に対応する
クロック信号入力PAD18がI/Oバッファ領域20
内の入力バッファ2に対応する入力バッファ回路部2a
の入力部に電気的に接続されている。また、入力バッフ
ァ回路部2aの出力部が配線領域21内の図1の配線4
に対応するアルミ配線4aを介してI/Oバッファ領域
20内のLSIチップ23のチップコーナー部に位置す
る1段目のドライバ回路3に対応するドライバ回路部3
aの入力部に接続されている。
【0012】さらに、ドライバ回路部3aの出力部が配
線領域21内の図1の配線5,6それぞれに対応するア
ルミ配線5a,6aを介してI/Oバッファ領域20内
のドライバ回路部3aの位置するLSI21のチップコ
ーナー部に隣接する、そのチップコーナー部から等距離
にあるチップコーナー部にそれぞれ位置する2段目のド
ライバ回路7,8に対応するドライバ回路部7a,8a
の入力部に接続されている。
線領域21内の図1の配線5,6それぞれに対応するア
ルミ配線5a,6aを介してI/Oバッファ領域20内
のドライバ回路部3aの位置するLSI21のチップコ
ーナー部に隣接する、そのチップコーナー部から等距離
にあるチップコーナー部にそれぞれ位置する2段目のド
ライバ回路7,8に対応するドライバ回路部7a,8a
の入力部に接続されている。
【0013】また、ドライバ回路部7aの出力部が配線
領域21内の図1の配線9,10に対応するアルミ配線
9a,10bを介してI/Oバッファ領域20内のドラ
イバ回路部7aの位置するLSIチップ23のチップコ
ーナー部に隣接する、そのチップコーナー部から等距離
にあるLSIチップ23の左右中央部及び上下中央部に
それぞれ位置する3段目のドライバ回路13,14に対
応するドライバ回路部13a,14aの入力部に接続さ
れている。同じように、ドライバ回路部8aの出力部が
配線領域21内の図1の配線11,12に対応するアル
ミ配線11a,11bを介してI/Oバッファ領域20
内のドライバ回路部8aの位置するLSIチップ23の
チップコーナー部に隣接する、そのチップコーナー部か
ら等距離にあるLSIチップ23の左右中央部及び上下
中央部にそれぞれ位置する3段目のドライバ回路15,
16に対応するドライバ回路部15a,16aの入力部
に接続されている。
領域21内の図1の配線9,10に対応するアルミ配線
9a,10bを介してI/Oバッファ領域20内のドラ
イバ回路部7aの位置するLSIチップ23のチップコ
ーナー部に隣接する、そのチップコーナー部から等距離
にあるLSIチップ23の左右中央部及び上下中央部に
それぞれ位置する3段目のドライバ回路13,14に対
応するドライバ回路部13a,14aの入力部に接続さ
れている。同じように、ドライバ回路部8aの出力部が
配線領域21内の図1の配線11,12に対応するアル
ミ配線11a,11bを介してI/Oバッファ領域20
内のドライバ回路部8aの位置するLSIチップ23の
チップコーナー部に隣接する、そのチップコーナー部か
ら等距離にあるLSIチップ23の左右中央部及び上下
中央部にそれぞれ位置する3段目のドライバ回路15,
16に対応するドライバ回路部15a,16aの入力部
に接続されている。
【0014】さらに、3段目のドライバ回路部13a〜
16aの出力部がそれぞれ配線領域21内のアルミ配線
171〜174を介して内部回路部22の入力部に、内
部回路部22から見て対称に接続されている。なお、ア
ルミ配線171〜174は内部回路部22内で接続され
、図1の配線17に対応する配線17aが内部回路部2
2内のクロック信号を処理する各回路部に接続されてい
る。このとき、この配線17aは、内部回路部22内の
クロック信号を処理する各回路部からなるべく等距離に
なるように、例えば、内部回路部22内でループ状にな
るように接続されている。
16aの出力部がそれぞれ配線領域21内のアルミ配線
171〜174を介して内部回路部22の入力部に、内
部回路部22から見て対称に接続されている。なお、ア
ルミ配線171〜174は内部回路部22内で接続され
、図1の配線17に対応する配線17aが内部回路部2
2内のクロック信号を処理する各回路部に接続されてい
る。このとき、この配線17aは、内部回路部22内の
クロック信号を処理する各回路部からなるべく等距離に
なるように、例えば、内部回路部22内でループ状にな
るように接続されている。
【0015】次に図1,図2の動作について説明する。
まず、図1において、クロック入力端子1より印加され
たクロック信号は入力バッファ回路2から出力され、1
つの1段目のドライバ回路3、2つの2段目のドライバ
回路7,8、4つの3段目のドライバ回路13〜16に
より駆動される。また、3段目のドライバ回路13〜1
6の出力端子同士が接続されて、配線17を介して図示
しない内部回路(図2の内部回路部22に対応)に与え
られる。
たクロック信号は入力バッファ回路2から出力され、1
つの1段目のドライバ回路3、2つの2段目のドライバ
回路7,8、4つの3段目のドライバ回路13〜16に
より駆動される。また、3段目のドライバ回路13〜1
6の出力端子同士が接続されて、配線17を介して図示
しない内部回路(図2の内部回路部22に対応)に与え
られる。
【0016】図2においても同様に、クロック信号入力
PAD18に印加されたクロック信号は入力バッファ回
路部2aから出力され、まず1段目のドライバ回路部3
aに入力される。次に、ドライバ回路部3aの出力は、
このドライバ回路部3aから等距離にある2段目のドラ
イバ回路部7a,8aに入力される。さらに、ドライバ
回路部7aの出力は、このドライバ回路部7aから等距
離にある3段目のドライバ回路部13a,14aに入力
され、ドライバ回路部8aの出力は、このドライバ回路
部8aから等距離にある3段目のドライバ回路部15a
,16aに入力される。また、ドライバ回路部13a〜
16aの出力はそれぞれアルミ配線171〜174を介
して内部回路部22に入力されている。
PAD18に印加されたクロック信号は入力バッファ回
路部2aから出力され、まず1段目のドライバ回路部3
aに入力される。次に、ドライバ回路部3aの出力は、
このドライバ回路部3aから等距離にある2段目のドラ
イバ回路部7a,8aに入力される。さらに、ドライバ
回路部7aの出力は、このドライバ回路部7aから等距
離にある3段目のドライバ回路部13a,14aに入力
され、ドライバ回路部8aの出力は、このドライバ回路
部8aから等距離にある3段目のドライバ回路部15a
,16aに入力される。また、ドライバ回路部13a〜
16aの出力はそれぞれアルミ配線171〜174を介
して内部回路部22に入力されている。
【0017】なお、アルミ配線171〜174は内部回
路部22内で接続され、図1の配線17に対応する共通
配線が内部回路部22内のクロック信号を処理する各回
路部に接続されている。このとき、この共通配線は、内
部回路部22内のクロック信号を処理する各回路部から
なるべく等距離になるように、例えば、内部回路部22
内でループ状に接続されている。
路部22内で接続され、図1の配線17に対応する共通
配線が内部回路部22内のクロック信号を処理する各回
路部に接続されている。このとき、この共通配線は、内
部回路部22内のクロック信号を処理する各回路部から
なるべく等距離になるように、例えば、内部回路部22
内でループ状に接続されている。
【0018】以上説明したように、この発明によれば、
図1において、1段目のドライバ回路3及び2段目のド
ライバ回路7,8及び3段目のドライバ回路13〜16
をツリー構造に構成し、3段目の4つのドライバ回路1
3〜16の出力端子同士を接続して1つの出力を導き出
すようにしたので、回路全体の駆動能力が高まり、高周
波クロックをも駆動することができる。なお、このとき
3段目のドライバ回路13〜16のトランジスタサイズ
を可変とすることで、あらゆる回路規模に対応した駆動
能力を有するクロック分配回路を実現することができる
。
図1において、1段目のドライバ回路3及び2段目のド
ライバ回路7,8及び3段目のドライバ回路13〜16
をツリー構造に構成し、3段目の4つのドライバ回路1
3〜16の出力端子同士を接続して1つの出力を導き出
すようにしたので、回路全体の駆動能力が高まり、高周
波クロックをも駆動することができる。なお、このとき
3段目のドライバ回路13〜16のトランジスタサイズ
を可変とすることで、あらゆる回路規模に対応した駆動
能力を有するクロック分配回路を実現することができる
。
【0019】また、図2において、1段目のドライバ回
路部3aと2段目のドライバ回路部7a,8aの間のア
ルミ配線5a,6aの配線長がそれぞれ同一になり、2
段目のドライバ回路部7a,8aと3段目のドライバ回
路部13a〜16aの間のアルミ配線9a〜12aの配
線長がそれぞれ同一になるように、また、3段目のドラ
イバ回路部13a〜16aの出力が内部回路部21内に
それぞれ対称に入力されるようにLSIチップ23上の
レイアウトを構成したので、内部回路部21内の、クロ
ック信号入力を処理する複数の回路部相互の間のクロッ
ク信号のスキュー管理が容易になる。
路部3aと2段目のドライバ回路部7a,8aの間のア
ルミ配線5a,6aの配線長がそれぞれ同一になり、2
段目のドライバ回路部7a,8aと3段目のドライバ回
路部13a〜16aの間のアルミ配線9a〜12aの配
線長がそれぞれ同一になるように、また、3段目のドラ
イバ回路部13a〜16aの出力が内部回路部21内に
それぞれ対称に入力されるようにLSIチップ23上の
レイアウトを構成したので、内部回路部21内の、クロ
ック信号入力を処理する複数の回路部相互の間のクロッ
ク信号のスキュー管理が容易になる。
【0020】なお、この実施例では、ドライバ回路を1
段目のドライバ回路3及び2段目のドライバ回路7,8
及び3段目のドライバ回路13〜16の3段のツリー構
造にしたが、3段以外の構成にしても良い。
段目のドライバ回路3及び2段目のドライバ回路7,8
及び3段目のドライバ回路13〜16の3段のツリー構
造にしたが、3段以外の構成にしても良い。
【0021】また、ドライバ回路のLSIチップ23上
へのレイアウトの一例として、図2を示したが、隣接段
間における各ドライバ回路間の配線長を同一にできるレ
イアウトであれば、特にこれに限る必要はない。
へのレイアウトの一例として、図2を示したが、隣接段
間における各ドライバ回路間の配線長を同一にできるレ
イアウトであれば、特にこれに限る必要はない。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
段ツリー構造に構成された複数のドライバ回路を有し、
隣接段間における各ドライバ回路間の配線長を同一にす
るとともに、最終段ドライバ回路の出力端子同士を接続
し1つの出力を導き出すようにしたので、初段のドライ
バ回路に入力された信号の最終段のドライバ回路の出力
におけるスキューを同一にでき、また、最終的な1つの
出力の駆動能力を大きくすることができることから高周
波の信号をも伝達することができるという効果がある。
段ツリー構造に構成された複数のドライバ回路を有し、
隣接段間における各ドライバ回路間の配線長を同一にす
るとともに、最終段ドライバ回路の出力端子同士を接続
し1つの出力を導き出すようにしたので、初段のドライ
バ回路に入力された信号の最終段のドライバ回路の出力
におけるスキューを同一にでき、また、最終的な1つの
出力の駆動能力を大きくすることができることから高周
波の信号をも伝達することができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示すドライバ回路をツリ
ー構造に構成したクロック分配回路の回路図である。
ー構造に構成したクロック分配回路の回路図である。
【図2】図1の回路をLSIチップ上に実装したときの
レイアウトの一例を示す図である。
レイアウトの一例を示す図である。
【図3】従来のクロック分配回路を示す図である。
【図4】図3の回路をLSIチップ上に実装したときの
レイアウトの一例を示す図である。
レイアウトの一例を示す図である。
3,7,8,13〜16 ドライバ回路5,6,9〜
12 配線
12 配線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数段ツリー構造に構成された複数の
ドライバ回路を有し、隣接段間における各ドライバ回路
間の配線長を同一にするとともに、最終段ドライバ回路
の出力端子同士を接続し1つの出力を導き出すようにし
たことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151252A JPH04373160A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151252A JPH04373160A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04373160A true JPH04373160A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15514601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3151252A Pending JPH04373160A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH04373160A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0646854A2 (en) * | 1993-09-24 | 1995-04-05 | Nec Corporation | High frequency clock signal distribution circuit with reduced clock skew |
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US7397288B2 (en) | 2005-03-21 | 2008-07-08 | Semiconductor Components Industries, L.L.C. | Fan out buffer and method therefor |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3151252A patent/JPH04373160A/ja active Pending
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