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JPH0414386Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0414386Y2
JPH0414386Y2 JP1986121003U JP12100386U JPH0414386Y2 JP H0414386 Y2 JPH0414386 Y2 JP H0414386Y2 JP 1986121003 U JP1986121003 U JP 1986121003U JP 12100386 U JP12100386 U JP 12100386U JP H0414386 Y2 JPH0414386 Y2 JP H0414386Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
sealed
heat
sheet
freshness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986121003U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6328672U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986121003U priority Critical patent/JPH0414386Y2/ja
Priority to US07/082,146 priority patent/US4897273A/en
Priority to ES198787307031T priority patent/ES2027295T3/es
Priority to DE8787307031T priority patent/DE3774213D1/de
Priority to EP87307031A priority patent/EP0257892B1/en
Priority to CA000543993A priority patent/CA1283633C/en
Priority to KR1019870008714A priority patent/KR920001705B1/ko
Publication of JPS6328672U publication Critical patent/JPS6328672U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0414386Y2 publication Critical patent/JPH0414386Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内部に脱酸素剤や乾燥剤等の鮮度保持
剤の入つた小袋を固定してなる密封された包装袋
であつて、包装袋内に食品等、たとえば、菓子、
コーヒー、黄粉、穀類の粉、豆、米、餅等を共に
収納しかかる物質の保存等に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、脱酸素剤や乾燥剤等の鮮度保持剤は
小袋となつており、通常はその小袋を固定するこ
となく被保存物質と共に包装袋内に収納している
だけであつた。それら鮮度保持剤の固定化方法と
して、鮮度保持剤小袋のシール部分において包装
袋本体に直接固定する方法、あるいは、接着剤に
よつて包装袋本体または容器本体に直接固定する
方法が試みられたが、煩雑で、作業性が悪いなど
の理由で実用的ではなかつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のように従来の鮮度保持剤は固定されてい
ないため、消費者が包装袋を開封した場合食品と
間違えて脱酸素剤等を取り出し口に入れること
や、工業的な保存食品の開封作業等の食品取り扱
い時、食品と一緒に投入されトラブルを起こすこ
とがあつた。例えば、コーヒー豆の場合、一緒に
粉砕機に投入され脱酸素剤も粉砕されてしまうこ
とや、豆等の場合、一緒に調理されてしまうこと
があつた。本考案はこのような消費者の誤食、食
品取り扱い時におけるトラブル等のない包装袋を
提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本考案は、小袋に入つた鮮度保持剤
を内部に収納し少なくとも2か所のヒートシール
部を有する包装袋において、該包装袋内部にはプ
ラスチツクス製の帯状シートが具備され、鮮度保
持剤小袋は該シートに接着剤または熱融着により
固定されてなり、該シートの一端は包装袋のヒー
トシール部において一体的に熱融着されかつ他端
は包装袋の他のヒートシール部において一体的に
熱融着されてなることを特徴とする包装袋を提供
するものである。
本考案ではプラスチツクス製の帯状シートが包
装袋本体の内部に具備される。そして、該シート
には鮮度保持剤小袋が接着剤または熱融着により
固定化されている。
本考案においてプラスチツクス製の帯状シート
の一端は、包装袋本体のヒートシール部において
挟着される形で熱融着され包装袋本体と一体化さ
れている。さらに、該シートの他端は、包装袋本
体の上記ヒートシール部以外のヒートシール部に
おいて挟着される形で熱融着され包装袋本体と一
体化されている。
本考案におけるプラスチツクス製の帯状シート
の形状は包装袋の幅より大きくなく、さらに、少
なくとも鮮度保持剤を固定できる幅を有する限り
においてとくに限定されないが、製袋作業の作業
性から帯状のものが好ましい。さらに該シートの
包装袋本体との熱融着部すなわち該シートの両端
以外は包装袋本体内部に形成される空間に存在す
ることが好ましい。
本考案において、鮮度保持剤小袋を固定したプ
ラスチツクス製の帯状シートを包装袋本体に一体
化して本包装袋を形成する方法としては、たとえ
ば、チユーブ状あるいは背張りの包装材料の内部
に予め鮮度保持剤を固定した帯状のプラスチツク
ス製のシートを通し鮮度保持剤を間に上下二方を
シールすればよい。また、三方シールの包装体内
部に予め鮮度保持剤を固定した帯状のプラスチツ
クス製のシートを入れ、鮮度保持剤を間に上下二
方をシートが外材料となる包装体に挟着される形
でシールしてもよい。円筒状の包装袋用包装材料
に、多数の鮮度保持剤を固定した帯状のプラスチ
ツクス製シートを通し、所望の間隔でヒートシー
ル、切断を繰り返せば連続的に上下二方がシール
された包装袋が得られる。
本考案においてプラスチツクス製の帯状シート
としては、熱融着可能な熱可塑性合成樹脂フイル
ムが好ましく、ポリエチレンフイルム、ポリプロ
ピレンフイルム等が特に好ましい。また、シート
の強度を上げる等の目的で、ナイロンフイルムや
ポリエステルフイルム等の両面または片面に熱融
着可能な熱可塑性合成樹脂フイルムをラミネート
したシートを用いてもよい。
本考案において、プラスチツクス製の帯状シー
トに脱酸素剤等の入つた小袋を固定する方法とし
ては、ホツトメルトや両面接着テープ等の接着剤
が用いられる。また、シートと脱酸素剤等の入つ
た小袋をシートの熱融着により固定してもよい。
本考案における包装袋は鮮度保持剤が脱酸素剤
の場合には実質的に非通気性の包装材料からなる
ものが好ましく用いられ、酸素透過度が好ましく
は100ml/m2atm day以下、さらに好ましくは20
ml/m2atm day以下の包装材料からなるものが用
いられる。そのような包装材料としては、具体的
には、たとえば、塩化ビニリデンコート延伸ナイ
ロン/ポリエチレン、塩化ビニリデンコート延伸
ポリプロピレン/ポリエチレン、塩化ビニリデン
コート延伸ナイロン/無延伸ポリプロピレン、塩
化ビニリデンコート延伸ポリプロピレン/無延伸
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート/
アルミニウム箔/ポリエチレン、延伸ナイロン/
アルミニウム箔/ポリエチレン、ボブロン(商品
名、日本合成化学(株)製)/ポリエチレン、ボブロ
ン(商品名、日本合成化学(株)製)/無延伸ポリプ
ロピレン、エバール(商品名、(株)クラレ製)/ポ
リエチレン、エバール(商品名、(株)クラレ製)/
無延伸ポリプロピレン等が用いられる。
本考案における包装袋は鮮度保持剤が脱酸素剤
以外の場合にはその包装材料として、上記した包
装材料の他に、延伸ポリプロピレン/ポリエチレ
ン、延伸ポリプロピレン/無延伸ポリプロピレ
ン、ナイロン/ポリエチレン、ポリエチレン、ポ
リスチレン等も用いられる。
包装袋の形状は、少なくとも2か所でヒートシ
ールされるものであればよく、二方シール袋、三
方シール袋、四方シール袋、背張りシール三方
袋、チユーブ袋、ガセツト袋などが好ましく用い
られる。
本考案において、鮮度保持剤とは脱酸素剤、乾
燥剤、炭酸ガス吸収剤、エチレン吸収剤、アルコ
ール発生剤あるいはこれらの複合されたものであ
る。
本考案において、脱酸素剤の小袋内部に収納さ
れる脱酸素剤組成物としては、亜硫酸塩、亜硫酸
水素塩、亜二チオン酸塩、ヒドロキノン、カテコ
ール、レゾルシン、ピロガロール、没食子酸、ロ
ンガリツト、アスコルビン酸および/またはその
塩、イソアスコルビン酸および/またはその塩、
ソルボース、グルコース、リグニン、ジブチルヒ
ドロキシトルエンまたはブチルヒドロキシアニソ
ール等を含有する組成物、硫酸第一鉄等の第一鉄
塩を含有する組成物、あるいは、鉄粉等の金属粉
を含有する組成物等が用いられ、さらに、炭酸ガ
ス発生型脱酸素剤組成物または炭酸ガス吸収型脱
酸素剤組成物等も用いられる。
〔考案の効果〕
本考案による包装袋によれば、製袋作業上容易
に鮮度保持剤を固定でき、さらに、開封した場
合、包装袋にどの一端を開封しても脱酸素剤等は
包装袋内に残り、消費者が誤つて脱酸素剤等を口
に入れたり、食品取り扱い時の誤投入によるトラ
ブル等が起こることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる包装袋で、チユーブ状
の袋からなる場合の態様を示す正面図、断面図で
ある。第2図は本考案にかかる包装袋の一端(第
1図においてカツト線と記した部分)をカツトし
て被保存物を出す場合の図である。第3図は背張
りシール(三方シール)袋の態様において、カツ
ト部にてカツトした場合の図である。第4図はチ
ユーブ状の袋の連続包装の場合の一態様を示す図
である。図における切断部で切られて製品とな
る。 図において、1……包装袋、2……帯状シー
ト、3……鮮度保持剤小袋、4……ヒートシール
部、5……被保存物、6……背張りシール部、を
表す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小袋に入つた鮮度保持剤を内部に収納し少なく
    とも2か所のヒートシール部を有する包装袋にお
    いて、該包装袋内部にはプラスチツクス製の帯状
    シートが具備され、鮮度保持剤小袋は該シートに
    接着剤または熱着融により固定されてなり、該シ
    ートの一端は包装袋のヒートシール部において一
    体的に熱着融されかつ他端は包装袋の他のヒート
    シール部において一体的に熱着融されてなること
    を特徴とする包装袋。
JP1986121003U 1986-08-08 1986-08-08 Expired JPH0414386Y2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986121003U JPH0414386Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08
US07/082,146 US4897273A (en) 1986-08-08 1987-08-06 Package with freshness keeping agent sack
ES198787307031T ES2027295T3 (es) 1986-08-08 1987-08-07 Un envase.
DE8787307031T DE3774213D1 (de) 1986-08-08 1987-08-07 Packung mit einem sack, der ein frischhaltemittel enthaelt.
EP87307031A EP0257892B1 (en) 1986-08-08 1987-08-07 Package with freshness keeping agent sack
CA000543993A CA1283633C (en) 1986-08-08 1987-08-07 Package with freshness keeping agent sack
KR1019870008714A KR920001705B1 (ko) 1986-08-08 1987-08-08 선도유지제를 수납한 피보존물 포장대

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986121003U JPH0414386Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6328672U JPS6328672U (ja) 1988-02-25
JPH0414386Y2 true JPH0414386Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=31009859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986121003U Expired JPH0414386Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11021312B2 (en) * 2018-12-21 2021-06-01 Altria Client Services Llc Pouch with oxygen scavenger and method of forming pouch with oxygen scavenger

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651506U (ja) * 1979-09-28 1981-05-07
JPS6045171A (ja) * 1983-08-16 1985-03-11 大日本印刷株式会社 品質保持剤収納袋及びその包装方法

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JPS5651506U (ja) * 1979-09-28 1981-05-07
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JPS6328672U (ja) 1988-02-25

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