JP7164414B2 - 作業車両 - Google Patents
作業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7164414B2 JP7164414B2 JP2018218657A JP2018218657A JP7164414B2 JP 7164414 B2 JP7164414 B2 JP 7164414B2 JP 2018218657 A JP2018218657 A JP 2018218657A JP 2018218657 A JP2018218657 A JP 2018218657A JP 7164414 B2 JP7164414 B2 JP 7164414B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- engine room
- partition
- resonator
- work vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
カウンタウェイト16は、作業機2に荷重がかかった際に作業車両100の重心の移動を許容範囲内に納めるためのものである。図1~図3に示すように、カウンタウェイト16は、エンジンルーム9に取り付けられる。例えば、エンジンルーム9の後部に、取り付けられる。
図3に示すように、ウェイト本体40は、第1開口41aと、第2開口42aと、第3開口43aとを、有する。第1開口41a、第2開口42a、及び第3開口43aは、例えば、エンジンルーム9内の構成部品をメンテナンスするために用いられる。
図2及び図3に示すように、第1カバー部材46は、第1開口41aを覆う部材である。第1カバー部材46は、図示しないヒンジ部を介して、ウェイト本体40に揺動可能取り付けられる。このヒンジ部は、第1開口41aの第2方向側(右側)においてウェイト本体40に、取り付けられる。
図3に示すように、エンジンルーム9は、内部空間Sを有する。エンジンルーム9の内部空間Sには、エンジン17と、第1仕切り部31(仕切り部の一例;後述する)と、レゾネータ32(消音装置の一例)と、エアクリーナ30とが、配置される。また、エンジンルーム9の内部空間Sには、冷却構造19が、さらに配置される。
図3に示すように、エンジン17は、車両本体1に配置される。詳細には、エンジン17は、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される。エンジン17の後方には、第1開口41aが、配置される。図3では、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される構成部品が、簡略化されて示されている。
図3に示すように、冷却構造19は、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される。冷却構造19は、冷却ファン21と、冷却ユニット20(冷却装置の一例)とを、有する。
冷却ファン21は、エンジンルーム9内の空気が冷却ユニット20を通過するように、エンジンルーム9内の空気の流れを、生成する。冷却ファン21は、エンジン17によって駆動される。
図3に示すように、冷却ユニット20は、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される。詳細には、冷却ユニット20は、第2内部空間S2に配置される。冷却ユニット20は、車幅方向において、レゾネータ32及びエンジン17の間に配置される。冷却ユニット20は、第2仕切り部35に取り付けられる。冷却ユニット20は、ラジエータ27と、コンデンサ28とを、有する。なお、冷却ユニット20は、オイルクーラ(図示しない)を、含んでいてもよい。
図3に示すように、第1仕切り部31は、運転室4及びエンジンルーム9の間に配置される。第1仕切り部31は、運転室4及びエンジンルーム9の間の隔壁として、用いられる。本実施形態では、第1仕切り部31は、エンジンルーム9に取り付けられる。なお、第1仕切り部31は、運転室4及びエンジンルーム9の間の隔壁として機能できるのであれば、運転室4に取り付けてもよい。
レゾネータ32は、エンジンルーム9内の空気がエンジン17に吸気される際に発生する吸気音を、消音する。また、レゾネータ32は、エンジンで発生したエンジン音を、消音する。
エアクリーナ30は、エンジンルーム9内の空気から、粉塵等を除去するためのものである。エアクリーナ30を通過した空気は、内部空間Sの上方から、エンジン17に供給される。詳細には、図3に示すように、エアクリーナ30を通過した空気は、エアクリーナ30に接続された供給パイプ33(図4Bを参照)によって、エンジン17に案内される。なお、図4Bでは、エンジン17側の供給パイプ33が、省略されている。
本実施形態に係る作業車両100では、レゾネータ32が、第1仕切り部31に設けられる。このように、本作業車両100では、レゾネータ32をエンジンルーム9と一体に形成する必要がないので、レゾネータ32の配置及び形状の自由度を向上することができる。また、本作業車両100では、レゾネータ32がエンジンルーム9に直接的に取り付けられていないので、エンジンルーム9の形状に左右されることなく、レゾネータ32を、エンジンルーム9の内部空間Sに配置することができる。すなわち、レゾネータ32の配置及び形状の自由度を向上することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 作業機
3 旋回体
9 エンジンルーム
17 エンジン
20 冷却ユニット
27 ラジエータ
31 第1仕切り部
32 レゾネータ
100 作業車両
S 内部空間
Claims (8)
- 運転室と、前記運転室に隣り合って配置されるエンジンルームとを、有する旋回体と、
前記運転室及び前記エンジンルームの間に配置される仕切り部と、
車幅方向において前記仕切り部に隣り合う前記エンジンルームの側壁に沿うように、前記仕切り部における上部の隅角部側に設けられる消音装置と、
を備える作業車両。 - 前記消音装置は、前記仕切り部に取り付けられる、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記エンジンルームに配置されるエンジンと、
前記エンジンを冷却するための冷却装置と、
をさらに備え、
前記消音装置は、前記冷却装置に対して空気の流れ方向の上流側において、前記仕切り部に設けられる、
請求項1又は2に記載の作業車両。 - 前記エンジンルームに配置されるエンジンと、
前記エンジンを冷却するための冷却装置と、
をさらに備え、
前記エンジンルームは、前記エンジンが配置される第1内部空間と、前記冷却装置及び前記消音装置が配置される第2内部空間とを、有し、
前記冷却装置は、車幅方向において、前記消音装置及び前記エンジンの間に配置される、
請求項1又は2に記載の作業車両。 - 前記消音装置は、下方に向けて開口する吸気口を、有する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記仕切り部に支持され前記消音装置に直接的に接続されるエアクリーナ、
をさらに備える請求項1から4のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記消音装置は、前記仕切り部及び前記エアクリーナの間に配置される、
請求項6に記載の作業車両。 - 前記エアクリーナは、前記消音装置及び前記エンジンルームに配置されるエンジンの間に配置される、
請求項6又は7に記載の作業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218657A JP7164414B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218657A JP7164414B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 作業車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020084512A JP2020084512A (ja) | 2020-06-04 |
JP7164414B2 true JP7164414B2 (ja) | 2022-11-01 |
Family
ID=70906894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018218657A Active JP7164414B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7164414B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000192506A (ja) | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の騒音低減装置及び建設機械のカバ― |
JP2001200771A (ja) | 2000-01-18 | 2001-07-27 | Ishikawajima Constr Mach Co | 消音ダクト |
JP2005029146A (ja) | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
JP2005248755A (ja) | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械のエンジン吸気装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57191862U (ja) * | 1981-05-30 | 1982-12-04 | ||
JPS6046434U (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-01 | 三菱農機株式会社 | シヨベルカ−におけるエアクリ−ナ用消音装置 |
JPH05126003A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-21 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 旋回作業車の吸気消音器構造 |
JP3381020B2 (ja) * | 1997-09-01 | 2003-02-24 | 新キャタピラー三菱株式会社 | 建設機械のエンジン吸気装置 |
-
2018
- 2018-11-21 JP JP2018218657A patent/JP7164414B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000192506A (ja) | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の騒音低減装置及び建設機械のカバ― |
JP2001200771A (ja) | 2000-01-18 | 2001-07-27 | Ishikawajima Constr Mach Co | 消音ダクト |
JP2005029146A (ja) | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
JP2005248755A (ja) | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械のエンジン吸気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020084512A (ja) | 2020-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012017845A1 (ja) | 作業車両 | |
JP2001193102A (ja) | 建設機械のエンジン冷却風路 | |
JP2001107741A (ja) | 作業車両の吸音ブレード取付構造 | |
JP2017002509A (ja) | 建設機械の冷却構造 | |
US20090178880A1 (en) | Air-Suction-Noise Reduction Device and Working Machine With the Same | |
JP4700580B2 (ja) | トラクタ | |
JP7164414B2 (ja) | 作業車両 | |
WO2010001629A1 (ja) | 作業車両 | |
JP6574403B2 (ja) | 作業用車両 | |
JP2005068810A (ja) | 建設機械の遮蔽装置 | |
JP7179590B2 (ja) | 作業車両 | |
JP4224172B2 (ja) | トラクタの密閉型エンジン室低騒音化構造 | |
JP2001182097A (ja) | 建設機械のエンジン室 | |
JP4415235B2 (ja) | 低騒音型転圧車両 | |
JP2001342644A (ja) | 旋回作業車のフレーム内構造 | |
JPH06144022A (ja) | 走行作業車の防音装置 | |
JP2001342645A (ja) | 掘削作業車 | |
JPH11254976A (ja) | 建設機械の騒音低減装置並びにこの装置に用いるカバー及び排気部 | |
JP2004353532A (ja) | 作業機械 | |
JPH10140613A (ja) | 建設機械 | |
JP7047650B2 (ja) | 建設機械のエンジンルーム構造及び建設機械 | |
JP7164415B2 (ja) | 作業車両 | |
JP4119831B2 (ja) | 建設機械のエンジンルームの吸気ダクト構造 | |
US20230235531A1 (en) | Exhaust system and work vehicle | |
WO2024070181A1 (ja) | 建設機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7164414 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |