JP6921562B2 - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6921562B2 JP6921562B2 JP2017041490A JP2017041490A JP6921562B2 JP 6921562 B2 JP6921562 B2 JP 6921562B2 JP 2017041490 A JP2017041490 A JP 2017041490A JP 2017041490 A JP2017041490 A JP 2017041490A JP 6921562 B2 JP6921562 B2 JP 6921562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial direction
- guide cylinder
- cylinder portion
- column
- support surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 39
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/19—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
- B62D1/192—Yieldable or collapsible columns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/184—Mechanisms for locking columns at selected positions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/185—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable adjustable by axial displacement, e.g. telescopically
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/19—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
- B62D1/195—Yieldable supports for the steering column
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
本発明の一態様に係るステアリング装置は、軸線に沿って延在する筒状に形成されたインナコラム、及び前記インナコラムの内側に前記軸線回りに回転可能に支持され、軸線方向の第1端側にステアリングホイールが取り付けられるステアリングシャフトを含む内側部材と、前記内側部材が挿入されて前記軸線方向に前記内側部材を移動可能に支持するガイド筒部、及び前記ガイド筒部に対して前記軸線方向の前記第1端側に位置し、前記軸線方向に沿って延びるスリットが形成された筒状の保持部を有するアウタコラムを含む外側部材と、前記スリットの間隔を縮小させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を前記保持部により規制するロック状態、及び前記スリットの間隔を拡大させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を許容するロック解除状態に切り替えるテレスコ調整機構と、を備え、前記ガイド筒部の内周面は、前記軸線方向から見た正面視において車両上下方向で対向する位置に配置され、前記インナコラムの外周面を摺動可能に支持する支持面と、前記支持面と同一周上に位置するとともに、前記軸線方向から見た正面視において車幅方向で対向する位置に配置され、前記車幅方向で前記インナコラムの外周面から離間する逃げ面と、を有し、前記外側部材における前記ガイド筒部に対して前記軸線方向の第2端側に位置する部分には、前記車両上下方向で前記外側部材を貫通する肉抜き部が形成され、前記ガイド筒部は、前記軸線方向において、前記スリットと前記肉抜き部との間に位置するとともに、前記支持面及び前記逃げ面が前記軸線方向の全体に亘って一様に形成され、前記インナコラムは、前記アウタコラムの内周面のうち前記支持面の内周面及び前記保持部の内周面に亘って摺動可能に前記アウタコラムに支持されていることを特徴とする。
しかも、本態様では、ガイド筒部の内周面に支持面と同一周上に位置し、内側部材から離間する逃げ面が形成されているため、例えばこじりの生じ難い方向でのガイド筒部の肉抜きを行うことができる。これにより、外側部材の軽量化を図ることができる。
また、支持面(及び逃げ面)の面積を変更することで、内側部材とガイド筒部との接触面積を変更することができる。これにより、内側部材と支持面との摺動抵抗を変更できるので、衝突荷重の吸収量を変更できる。例えば、内側部材と支持面との接触面積を増加させることで、衝突荷重の吸収量を増加させることができる。一方、内側部材と支持面との接触面積を低減することで、衝突荷重の吸収量を減少させることができる。このように、支持面(及び逃げ面)の面積を変更することで衝撃荷重の吸収量(摺動抵抗)を変更できる。そのため、求められる衝撃荷重の吸収量が異なるような場合であっても、大幅な設計変更を伴うことなく所望の衝撃吸収能力を得ることができる。また、内側部材と支持面との接触面積を低減することで、逃げ面の面積が増加して軽量化を図ることもできる。
また、こじりが生じやすい車両上下方向に支持面を配置することで、二次衝突時におけるこじりをより確実に抑制できる。
さらに、ガイド筒部に対して軸線方向の第2端側(ガイド筒部を間に挟んで軸線方向でスリットと反対側に位置する部分)に肉抜き部が形成されているため、上述したこじりの発生を抑制した上で、外側部材の更なる軽量化を図ることができる。
本態様によれば、ガイド筒部の内形形状が楕円形状に形成されているため、ガイド筒部の内形形状を簡素化することができる。そのため、製造効率を向上させた上で、上述した作用効果が奏功される。
[ステアリング装置]
図1は、ステアリング装置1が搭載された車両3の斜視図である。
図1に示すように、ステアリング装置1は、車両3に搭載されている。ステアリング装置1は、ステアリングホイール2の回転操作に伴って車輪5の舵角を調整する。なお、以下の説明における前後上下左右等の向きは、特に記載が無ければ車両3における向きと同一とする。また、図中矢印UPは上方を示し、矢印FRは前方を示している。
図2に示すように、ステアリング装置1は、アウタコラム(外側部材)11と、インナコラム(内側部材)12と、ステアリングシャフト(内側部材)13と、テレスコ調整機構14と、を主に備えている。本実施形態のステアリング装置1では、インナコラム12及びステアリングシャフト13(後述するリアシャフト40)のそれぞれの軸線Oが同軸上に配置されている。以下の説明では、インナコラム12及びステアリングシャフト13の軸線Oの延びる方向を単に軸線方向といい、軸線Oに直交する方向を径方向といい、軸線O回りに周回する方向を周方向という場合がある。
アウタコラム11は、前部が後部よりも大径に形成された筒状に形成されている。アウタコラム11内には、インナコラム12が挿入されている。アウタコラム11は、軸線方向に移動可能にインナコラム12を支持している。具体的に、アウタコラム11は、保持筒部(保持部)21、ガイド筒部22及び大径筒部23が後方から前方にかけて連なって形成されている。
図3に示すように、保持筒部21は、軸線Oと同軸上に配置された円筒状に形成されている。すなわち、保持筒部21の内周面における曲率半径は、軸線Oを中心として全周に亘って一様に形成されている。保持筒部21における周方向の一部(本実施形態では保持筒部21の下部)には、スリット24が形成されている。スリット24は、保持筒部21を径方向(上下方向)に貫通するとともに、軸線方向に延在している。スリット24は、保持筒部21における軸線方向の全体に亘って形成されている。なお、スリット24は、全体として軸線方向に沿って延在していれば、軸線方向に僅かに傾斜して延在していても構わない。
図3、図4に示すように、大径筒部23は、ガイド筒部22の後端縁から軸線方向に沿って後方に延設されている。大径筒部23は、例えば軸線方向から見た正面視で上下方向に扁平した円形状に形成されている。径方向において、軸線Oと大径筒部23の内周面との距離は、インナコラム12の外周面が大径筒部23の内周面に全周に亘って接触しないような長さに設定されている。
図4に示すように、インナコラム12は、軸線方向に延びる円筒状に形成されている。インナコラム12の外径は、上述した保持筒部21やガイド筒部22の内径よりも僅かに小さくなっている。インナコラム12は、アウタコラム11内に挿入されている。インナコラム12は、上述した保持筒部21やガイド筒部22の内周面上を摺動可能に、保持筒部21やガイド筒部22に支持されている。図4の例において、インナコラム12の軸線方向の長さは、アウタコラム11の軸線方向の長さに比べて長くなっている。
ステアリングシャフト13は、リアシャフト40及びフロントシャフト41(図2参照)を備えている。リアシャフト40は、上述したインナコラム12内に軸受42を介して軸線O回りに回転可能に支持されている。リアシャフト40の後端部は、インナコラム12の後端部よりも軸線方向に沿って後方に突出している。リアシャフト40の後端部には、ステアリングホイール2(図1参照)が連結されている。
図2に示すように、テレスコ調整機構14は、アウタコラム11に対するインナコラム12(及びステアリングシャフト13)の前後方向への移動が規制されたロック状態、及び前後方向への移動が許容されたロック解除状態を切り替える。具体的に、テレスコ調整機構14は、リヤブラケット51と、操作機構53と、ガイドレール54と、を主に備えている。
図2、図5に示すように、操作機構53は、回動軸55と、操作レバー56と、締結カム57と、を主に備えている。回動軸55は、上述した各締付部26の貫通孔27内に挿通されるとともに、リヤブラケット51を左右方向に貫通して設けられている。
図6に示すように、第1ガイド孔63は、テレスコ領域63aと、テレスコ領域63aに対して軸線方向の後方に連なる荷重吸収領域63bと、を有している。
テレスコ領域63aは、上下方向の幅が一様に形成されている。テレスコ領域63a内では、アウタコラム11に対するインナコラム12の移動に伴い、回動軸55がインナコラム12に対して軸線方向に相対移動する。
図7に示すように、第2ガイド孔64は、テレスコ領域64aと、テレスコ領域64aに対して軸線方向の後方に連なる荷重吸収領域64bと、を有している。
テレスコ領域64aは、上述した第1ガイド孔63のテレスコ領域63aと同等の構成をなしている。
図8は、図2のVIII−VIII線に相当する断面図である。
図8に示すように、上述したガイド筒部22の内形形状は、軸線方向から見た正面視で楕円形状に形成されている。具体的に、ガイド筒部22の内形形状は、軸線方向から見た正面視で、長軸が左右方向に沿って延在し、短軸が上下方向に沿って延在している。なお、ガイド筒部22の内形形状は、軸線方向の全体に亘って一様に形成されている。但し、ガイド筒部22は、軸線方向における少なくとも一部が楕円形状に形成されていれば構わない。
次に、上述したステアリング装置1の作用について説明する。始めに、ステアリング装置1のテレスコピック動作(前後位置調整)について説明する。以下の説明では、ステアリング装置1がロック状態にあるときを初期状態とする。
図2に示すように、ステアリングホイール2の前後方向の位置を調整する場合には、まず操作レバー56を回動操作して、ステアリング装置1をロック解除状態とする。具体的には、締結カム57の厚さが減少する方向(例えば、下方)に操作レバー56を回動操作することで、締付部26同士が各側板部51a,51bとともに離間して保持筒部21が拡径される。これにより、保持筒部21によるインナコラム12の挟持が解除され、ステアリング装置1がロック解除状態となる。
その結果、ステアリングホイール2が前後方向における所望の位置で固定される。
二次衝突の際には、ステアリングホイール2に対して前方に向けた衝突荷重が運転者から作用する。衝突荷重が所定以上の場合には、ステアリングホイール2がインナコラム12やステアリングシャフト13とともに、アウタコラム11に対して軸線方向の前方に移動する。具体的に、ステアリング装置1では、インナコラム12が保持筒部21の内周面やガイド筒部22の支持面66上を摺動することで、アウタコラム11に対して軸線方向の前方に移動する。そして、アウタコラム11とインナコラム12との間の摺動抵抗等により、二次衝突時に運転者に加わる衝撃荷重が緩和される。
この構成によれば、衝突荷重によってインナコラム12が径方向(例えば、上方)に回転しようとするのを規制できるので、上述したこじりの発生を抑制できる。これにより、インナコラム12を軸線方向の前方にスムーズに移動させることができるので、二次衝突時における軸線方向での所望の移動量を確保することができる。その結果、二次衝突時における衝撃吸収能力の更なる向上を図ることができる。
また、支持面66の面積を変更することで、インナコラム12とガイド筒部22との接触面積を変更することができる。これにより、インナコラム12と支持面66との摺動抵抗を変更できるので、衝突荷重の吸収量を変更できる。例えば、インナコラム12と支持面66との接触面積を増加させることで、インナコラム12と支持面66との摺動抵抗が増加する。この場合、例えば衝突荷重の吸収量を増加させることができる。
一方、インナコラム12と支持面66との接触面積を低減することで、インナコラム12と支持面66との摺動抵抗が低下する。この場合、衝突荷重の吸収量を減少させることができる。このように、支持面(及び逃げ面)の面積を変更することで衝撃荷重の吸収量(摺動抵抗)を変更できる。そのため、求められる衝撃荷重の吸収量が異なるような場合であっても、大幅な設計変更を伴うことなく所望の衝撃吸収能力を得ることができる。また、インナコラム12と支持面66との接触面積を低減することで、逃げ面67の面積が増加して軽量化を図ることもできる。
この構成によれば、こじりが生じやすい上下方向に支持面66を配置することで、二次衝突時におけるこじりをより確実に抑制できる。
この構成によれば、上述したこじりの発生を抑制した上で、アウタコラム11の更なる軽量化を図ることができる。
次に、上述した実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態では、ガイド筒部22の内形形状を楕円形状に形成し、ガイド筒部22の内周面が滑らかに連なる場合について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、図9に示すガイド筒部101の内形形状は、左右方向を長軸方向とする長円形状に形成されている。ガイド筒部101の内周面において、上下方向で対向する位置には、軸線Oに向けて膨出する支持突起102が形成されている。支持突起102は、軸線方向から見た正面視で半円形状に形成されている。この場合、支持突起102の頂部がインナコラム12の外周面に摺動する支持面103となる。一方、ガイド筒部101の内周面において、支持面103以外の部分は、インナコラム12の外周面を避ける逃げ面104となる。
図示の例において、円形部111は、例えば左右方向を長軸とする楕円形状に形成されている。円形部111の内周面のうち、上下方向で対向する部分を含む周方向の一部の領域が支持面113となる。なお、円形部111の形状(軸線Oと円形部111の内周面との長さや曲率半径等)は適宜変更が可能である。すなわち、円形部111は、真円形状や長円形状であっても構わない。
例えば、上述した実施形態では、軸線Oが前後方向に交差している構成について説明していたが、この構成のみに限られない。軸線Oは、車両3の前後方向に一致していてもよく、左右方向に傾いていても構わない。
上述した実施形態では、保持部が筒状の保持筒部21である場合について説明したが、この構成のみに限られない。保持部は、スリット24の拡縮によってインナコラム12を保持可能な構成であれば構わない。
さらに、上述した実施形態では、保持部がスリット24の間隔を拡縮させることによってインナコラム12の移動を規制及び解除する場合について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、回動軸55に装着されたカム部材等でアウタコラム11に対するインナコラム12の移動を規制及び解除する構成でもよい。
2…ステアリングホイール
11…アウタコラム(外側部材)
12…インナコラム(内側部材)
13…ステアリングシャフト(内側部材)
14…テレスコ調整機構
21…保持筒部(保持部)
22,101,110…ガイド筒部
24…スリット
66,103,113…支持面
67,104,115…逃げ面
Claims (2)
- 軸線に沿って延在する筒状に形成されたインナコラム、及び前記インナコラムの内側に前記軸線回りに回転可能に支持され、軸線方向の第1端側にステアリングホイールが取り付けられるステアリングシャフトを含む内側部材と、
前記内側部材が挿入されて前記軸線方向に前記内側部材を移動可能に支持するガイド筒部、及び前記ガイド筒部に対して前記軸線方向の前記第1端側に位置し、前記軸線方向に沿って延びるスリットが形成された筒状の保持部を有するアウタコラムを含む外側部材と、
前記スリットの間隔を縮小させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を前記保持部により規制するロック状態、及び前記スリットの間隔を拡大させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を許容するロック解除状態に切り替えるテレスコ調整機構と、を備え、
前記ガイド筒部の内周面は、
前記軸線方向から見た正面視において車両上下方向で対向する位置に配置され、前記インナコラムの外周面を摺動可能に支持する支持面と、
前記支持面と同一周上に位置するとともに、前記軸線方向から見た正面視において車幅方向で対向する位置に配置され、前記車幅方向で前記インナコラムの外周面から離間する逃げ面と、を有し、
前記外側部材における前記ガイド筒部に対して前記軸線方向の第2端側に位置する部分には、前記車両上下方向で前記外側部材を貫通する肉抜き部が形成され、
前記ガイド筒部は、前記軸線方向において、前記スリットと前記肉抜き部との間に位置するとともに、前記支持面及び前記逃げ面が前記軸線方向の全体に亘って一様に形成され、
前記インナコラムは、前記アウタコラムの内周面のうち前記支持面の内周面及び前記保持部の内周面に亘って摺動可能に前記アウタコラムに支持されていることを特徴とするステアリング装置。 - 前記ガイド筒部の内形形状は、楕円形状に形成され、
前記ガイド筒部における短軸方向で対向する部分が前記支持面に設定され、
前記ガイド筒部における長軸方向で対向する部分が前記逃げ面に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017041490A JP6921562B2 (ja) | 2017-03-06 | 2017-03-06 | ステアリング装置 |
CN201810175751.5A CN108528518B (zh) | 2017-03-06 | 2018-03-02 | 转向装置 |
US15/910,523 US10501110B2 (en) | 2017-03-06 | 2018-03-02 | Steering system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017041490A JP6921562B2 (ja) | 2017-03-06 | 2017-03-06 | ステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018144642A JP2018144642A (ja) | 2018-09-20 |
JP6921562B2 true JP6921562B2 (ja) | 2021-08-18 |
Family
ID=63357583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017041490A Active JP6921562B2 (ja) | 2017-03-06 | 2017-03-06 | ステアリング装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10501110B2 (ja) |
JP (1) | JP6921562B2 (ja) |
CN (1) | CN108528518B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6985918B2 (ja) * | 2017-12-18 | 2021-12-22 | 株式会社山田製作所 | ステアリング装置 |
KR102575152B1 (ko) * | 2018-08-07 | 2023-09-06 | 현대자동차주식회사 | 차량의 스티어링 컬럼 장치 |
JP2023136735A (ja) * | 2022-03-17 | 2023-09-29 | 株式会社山田製作所 | ステアリング装置 |
CN115416744B (zh) * | 2022-09-06 | 2023-06-23 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 转向管柱及车辆 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH085095Y2 (ja) * | 1989-12-11 | 1996-02-14 | 日本精工株式会社 | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
JPH0948353A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-02-18 | Nippon Seiko Kk | 収縮式ステアリングコラム |
JP2002046621A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-12 | Nsk Ltd | 車両用ステアリング装置 |
JP3738200B2 (ja) * | 2001-06-27 | 2006-01-25 | 光洋精工株式会社 | 衝撃吸収ステアリング装置 |
JP4147579B2 (ja) * | 2002-01-17 | 2008-09-10 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
JP3940319B2 (ja) | 2002-06-05 | 2007-07-04 | 株式会社ジェイテクト | 衝撃吸収ステアリング装置 |
JP4308040B2 (ja) * | 2003-06-05 | 2009-08-05 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
JP2006232103A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Nsk Ltd | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置 |
JP2005349968A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Nsk Ltd | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置 |
JP4609203B2 (ja) * | 2004-08-05 | 2011-01-12 | 日本精工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
JP2008114837A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-05-22 | Nsk Ltd | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 |
CN102256858B (zh) * | 2008-12-19 | 2014-12-10 | C.劳勃.汉默斯坦两合有限公司 | 具有支撑部和转向柱的用于机动车辆的长度可调节的转向致动单元 |
US8375822B2 (en) * | 2009-05-29 | 2013-02-19 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Energy absorbing device for a collapsible steering column assembly |
CN102791559B (zh) * | 2011-02-25 | 2015-05-20 | 日本精工株式会社 | 转向柱装置 |
EP2857282B1 (en) * | 2012-05-25 | 2018-01-10 | NSK Ltd. | Position adjustment device for electric steering wheel |
JP6003395B2 (ja) * | 2012-08-23 | 2016-10-05 | 日本精工株式会社 | テレスコピックステアリング装置 |
JP2014058200A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Yamada Seisakusho Co Ltd | ステアリング装置 |
JP5856204B2 (ja) * | 2014-02-19 | 2016-02-09 | 株式会社山田製作所 | ステアリング装置 |
CN108602524B (zh) * | 2016-02-04 | 2021-02-02 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
KR102288459B1 (ko) * | 2017-06-05 | 2021-08-10 | 주식회사 만도 | 자동차 조향장치의 중간축 |
JP6921720B2 (ja) * | 2017-11-17 | 2021-08-18 | 株式会社山田製作所 | ステアリング装置 |
KR102339161B1 (ko) * | 2017-11-17 | 2021-12-14 | 주식회사 만도 | 자동차의 조향컬럼 |
US10894558B2 (en) * | 2018-03-16 | 2021-01-19 | Jtekt Corporation | Steering system |
-
2017
- 2017-03-06 JP JP2017041490A patent/JP6921562B2/ja active Active
-
2018
- 2018-03-02 US US15/910,523 patent/US10501110B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2018-03-02 CN CN201810175751.5A patent/CN108528518B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN108528518B (zh) | 2022-07-12 |
US20180251149A1 (en) | 2018-09-06 |
CN108528518A (zh) | 2018-09-14 |
US10501110B2 (en) | 2019-12-10 |
JP2018144642A (ja) | 2018-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6921562B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP6946214B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP6270141B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JPWO2015056538A1 (ja) | 位置調節式ステアリング装置 | |
JP5737456B2 (ja) | ステアリングコラムおよびテレスコピック式ステアリング装置 | |
JP5293374B2 (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
JP5761398B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
JP2014076805A5 (ja) | ||
JP6493550B2 (ja) | ブラケット付アウタコラム、ブラケット付ステアリングコラム、及びステアリング装置 | |
JP6710984B2 (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
JP2010254159A (ja) | チルト式ステアリング装置 | |
JP2009208506A (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
JP2018202963A (ja) | ステアリング装置 | |
JP5867320B2 (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
JP2017132323A (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
JP5181580B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP6648632B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP6379863B2 (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置及びその製造方法 | |
JP5742978B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
JP2017197007A5 (ja) | ||
JP5720535B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
JP6406020B2 (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
JP6187129B2 (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
JP2014076806A5 (ja) | ||
JP2013169800A (ja) | 車両用位置調整式ステアリングコラム装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181116 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210728 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6921562 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |