[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6888815B2 - X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法 - Google Patents

X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6888815B2
JP6888815B2 JP2017094035A JP2017094035A JP6888815B2 JP 6888815 B2 JP6888815 B2 JP 6888815B2 JP 2017094035 A JP2017094035 A JP 2017094035A JP 2017094035 A JP2017094035 A JP 2017094035A JP 6888815 B2 JP6888815 B2 JP 6888815B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
subject
air pressure
ray imaging
air bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017094035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018187227A (ja
Inventor
浩司 花輪
浩司 花輪
美歩 大木
美歩 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Dental Mfg Co Ltd filed Critical Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority to JP2017094035A priority Critical patent/JP6888815B2/ja
Priority to PCT/JP2018/002796 priority patent/WO2018207409A1/ja
Publication of JP2018187227A publication Critical patent/JP2018187227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6888815B2 publication Critical patent/JP6888815B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

本発明は、X線撮影装置、X線撮影補助装置およびX線撮影方法に関する。
胸部X線撮影等の単純X線撮影は、再構成を行わずに表示することを目的とした最も一般的なX線撮影である。従来の単純X線撮影装置では、被検体への指示によって呼吸を意図的に止めた状態でX線撮影が行われている。
一方、投影データを集めてコンピュータで再構成することによって3次元モデルを形成するX線CT装置には、被検体の呼吸運動を検出する手段を備えたものがある(例えば特許文献1〜3参照)。
特許文献1には、レーザを被検体の腹部に当てて被検体の動き(変位)を測定する呼吸検出手段が記載されている。また、特許文献2には、カメラ等により撮影された被検体の胸の厚さの時間変化を計測する呼吸検出手段が記載されている。また、特許文献3には、被検体の胸の厚さを計測するもののほか、呼吸の流速や流量を計測する呼吸検出手段が記載されている。
特許第5611667号公報 特許第5242045号公報 特許第5329788号公報
しかしながら、単純X線撮影装置では、例えば乳幼児等の被検体は呼吸を意図的に止めることが難しいため、操作者が被検体の身体の動きを見ながらタイミングを見計らって照射スイッチを押して撮影している。したがって、適切な呼吸タイミングでの撮影ができない場合、再撮影が繰り返されたり、撮影時の呼吸タイミングがあまり適切でないX線画像を用いて診断されたりするおそれがある。
特許文献1に記載の呼吸検出手段を使用する場合、レーザ照射部がX線束の照射領域内に入らないように、レーザが斜め方向から被検体の特定箇所に当てられる。しかしながら、乳幼児等の被検体は予測できない身体の動きをするため、レーザが当てられる箇所がずれたり傾いたりするおそれがある。したがって、特許文献1に記載の技術では、被検体の呼吸運動を正確に検出することは困難である。
特許文献2に記載の呼吸検出手段を使用する場合、カメラ等で被検体を撮影して胸の厚さが計測される。しかしながら、乳幼児等の被検体の場合には、計測箇所がずれたり傾いたりするおそれがある。したがって、特許文献2に記載の技術でも、被検体の呼吸運動を正確に検出することは困難である。また、被検体の胸に被計測部材を貼り付けて該被計測部材の動きを計測する方法も考えられる。しかし、この方法では、被検体の負担が増すとともに、X線画像に被計測部材が写り込むおそれがある。
特許文献3に記載の呼吸の流速や流量を計測する呼吸検出手段を使用する場合、被検体の口付近に呼吸時の空気が流通する空気流通部を配置する必要がある。しかしながら、乳幼児等の被検体の場合には、被検体の口が空気流通部から離れてしまうおそれがある。したがって、特許文献3に記載の技術でも、被検体の呼吸運動を正確に検出することは困難である。また、被検体の口に直接空気流通部を装着する方法も考えられる。しかし、この方法では、被検体の負担が増すとともに、却って呼吸が乱れるおそれがある。
本発明は、前記した事情に鑑みてなされたものであり、呼吸を意図的に止めることが困難な被検体でも、被検体への負担を増すことなく、適切な呼吸タイミングで撮影でき良好なX線画像を取得できるX線撮影装置、X線撮影補助装置およびX線撮影方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るX線撮影装置は、X線束を被検体に照射するX線源と、前記被検体を透過した前記X線束を検出するX線撮像手段と、前記被検体の呼吸による体動によって内部の空気圧が変動するエア袋と、前記エア袋から伝達される空気圧を検出する空気圧検出手段と、前記空気圧検出手段によって検出される空気圧に基づいて前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を演算する演算手段と、を備え、前記エア袋は、ネットと前記被検体との間に配置されており、前記ネットは、動きやすい前記被検体を撮影する際に身体の一部を覆って前記被検体を固定するものであることを特徴とする。
また、本発明に係るX線撮影補助装置は、被検体の呼吸による体動によって内部の空気圧が変動するエア袋と、前記エア袋から伝達される空気圧を検出する空気圧検出手段と、前記空気圧検出手段によって検出される空気圧に基づいてX線束の照射タイミングの指示に関する情報を演算する演算手段と、前記演算手段によって演算される前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報をX線撮影装置の操作者に認識可能に報知する報知手段と、を備え、前記エア袋は、ネットと前記被検体との間に配置されており、前記ネットは、動きやすい前記被検体を撮影する際に身体の一部を覆って前記被検体を固定するものであることを特徴とする。
また、本発明に係るX線撮影方法は、X線束を被検体に照射するX線源と、前記被検体を透過した前記X線束を検出するX線撮像手段と、を備えるX線撮影装置を用いて撮影を行うX線撮影方法であって、前記被検体の呼吸による体動によって内部の空気圧が変動するエア袋から伝達される空気圧を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおいて検出される空気圧に基づいて前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を演算する演算ステップと、を含み、前記エア袋は、ネットと前記被検体との間に配置されており、前記ネットは、動きやすい前記被検体を撮影する際に身体の一部を覆って前記被検体を固定するものであることを特徴とする。
本発明によれば、呼吸を意図的に止めることが困難な被検体でも、被検体への負担を増すことなく、適切な呼吸タイミングで撮影でき良好なX線画像を取得できるX線撮影装置、X線撮影補助装置およびX線撮影方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るX線撮影装置の概略構成を示すブロック図である。 図2(a)は、センサユニットに設置されたエア袋を模式的に示す斜視図である。図2(b)は、センサユニットに設置された変形例に係るエア袋を模式的に示す斜視図である。 エア袋、チューブ、検出装置および報知手段を模式的に示す図である。 撮影動作の概略の手順を示すフローチャートである。 図5(a)は、空気圧検出手段によって検出される空気圧の変動の一例を波形で表示したグラフである。図5(b)は、報知手段の発光部が表示する色の一例を時系列で示す図である。 本発明の第2実施形態に係るX線撮影装置の概略構成を示すブロック図である。 第2実施形態における撮影動作の概略の手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を適宜省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るX線撮影装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、X線撮影装置100は、X線源1と、センサユニット2とを備えている。X線源1は、X線束Lを被検体Kに照射する。センサユニット2は、被検体Kを透過したX線束Lを検出するX線撮像手段としてのX線センサ21と、X線センサ21が内蔵された撮影台22とを有している。
X線センサ21は、FPD(Flat Panel Detector)とも呼ばれる2次元センサであり、被検体Kを透過したX線束Lを光電的に検出して電気信号を出力する。X線センサ21は、CMOSセンサ、CCDセンサ、CdTeセンサなどのイメージセンサを使用して構成することができる。なお、X線撮像手段として、X線フィルム、あるいは、IP(イメージングプレート)が使用されてもよい。
また、X線撮影装置100は、制御ユニット3と、操作ユニット4とを備えている。制御ユニット3は、画像処理手段31と、駆動制御手段32とを有している。画像処理手段31は、X線センサ21から出力される電気信号を受信し、所定の画像処理を施してX線画像を生成する。駆動制御手段32は、X線源1を駆動させる制御を行う。
操作ユニット4は、制御部41と、表示部42と、操作部43と、記憶部45とを有している。表示部42は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)等であり、X線画像、操作用画面等の各種情報を表示する。操作部43は、例えばキーボード、マウス、スイッチ等を含み、各種情報の入力を含むユーザの操作の受付けを行う。操作部43は、ここでは、X線束Lの照射を指示する照射スイッチ44を有している。ただし、表示部42に表示された操作用画面に、照射スイッチが含まれていてもよい。
制御部41は、CPU(Central Processing Unit)とメモリとを備えており、操作ユニット4全体の制御を行う。制御部41は、画像処理手段31および駆動制御手段32に接続されている。制御部41は、例えば制御ユニット3の駆動制御手段32に対してX線源1を駆動させる制御を行わせる駆動指令を送る。また、制御部41は、例えば制御ユニット3の画像処理手段31で生成されたX線画像を表示部42に表示させる制御を行う。記憶部45は、例えば半導体メモリ、ハードディスク、光ディスク等であり、生成されたX線画像等の各種情報を保存する。
また、X線撮影装置100は、エア袋5と、チューブ6と、検出装置7と、報知手段8とを備えている。エア袋5は、被検体Kの呼吸による体動によって内部の空気圧が変動する袋である。チューブ6は、エア袋5と検出装置7の空気圧検出手段71とを接続しており、空気が通過可能な柔軟な樹脂製の管から構成されている。
検出装置7は、空気圧検出手段71と、演算手段72と、通信手段73とを有している。空気圧検出手段71は、チューブ6におけるエア袋5とは反対側の端部に接続されている。空気圧検出手段71は、エア袋5からチューブ6を介して伝達される空気圧を検出し、該空気圧を電気信号に変換する。空気圧検出手段71は、例えば、ひずみゲージ式圧力変換器や、空気振動で変化する電極間の静電容量の変化を電気信号に変換するコンデンサマイクを利用して構成されている。あるいは、密閉空間にピンホールからの空気の流出音の変化を検出する無指向性マイクロフォン等が利用されてもよい。
演算手段72は、空気圧検出手段71によって検出される空気圧に基づいてX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を演算する。通信手段73は、報知手段8との通信を行うためのインタフェースである。通信手段73で使用される通信方式は、ここではBluetooth(登録商標)等の無線通信である。すなわち、X線束Lの照射タイミングの指示に関する情報は、無線通信によって報知手段8に送信される。
なお、通信手段73で使用される通信方式は、Bluetooth(登録商標)に限定されるものではなく、他の無線通信や、有線通信であってもよい。無線通信としては、例えば、無線LAN、超音波通信、赤外線通信、可視光通信等が使用され得る。有線通信としては、例えば有線LAN等が使用され得る。
報知手段8は、演算手段72によって演算されるX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に認識可能に報知するものである。
図2(a)は、センサユニット2に設置されたエア袋5を模式的に示す斜視図である。本実施形態では、エア袋5は、X線センサ21(図1参照)の前面側におけるX線束Lの照射範囲Aの外に配置されている。エア袋5は、ここではX線束Lの照射範囲Aの上部および下部に一対配置されているが、例えばX線束Lの照射範囲Aの上部等の一箇所に配置されていてもよい。エア袋5は、センサユニット2の撮影台22の前面に、例えば両面テープ、面ファスナ等を用いて設置することができる。
図3は、エア袋5、チューブ6、検出装置7および報知手段8を模式的に示す図である。エア袋5は、本実施形態では、使い捨て可能である。図3に示すように、エア袋5は、袋本体51と、チューブ6が接続される接続部52とを有している。袋本体51としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル等の樹脂製の薄膜の袋が使用され得る。接続部52は、チューブ6の一端が挿入可能な樹脂またはゴム製の管から構成されている。接続部52には、逆止弁53が設けられている。逆止弁53は、チューブ6が接続部52に接続されていないときにはエア袋5の袋本体51の外から内への空気の流入を許容するとともに内から外への空気の流出を禁止する。また、逆止弁53は、チューブ6が接続部52に接続されるときには開放される。図3では、逆止弁53は、チューブ6の接続部52への接続によって強制的に開けられているが、チューブ6を接続部52から引き抜くと、逆止弁53自身の弾性によって接続部52が閉じられるようになっている。
報知手段8は、本実施形態では、例えばLEDを有する発光部81を備えるランプである。報知手段8は、発光部81が発する光の色の変化によってX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知する。
次に、前記したように構成されたX線撮影装置100を用いて撮影を行うX線撮影方法について説明する。図4は、撮影動作の概略の手順を示すフローチャートである。
まず、X線撮影を行う場合には、図2(a)に示すように、センサユニット2の撮影台22の前面に、予め空気が入れられて膨張したエア袋5が設置される。続いて、図3に示すように、エア袋5に、検出装置7の空気圧検出手段71(図1参照)に接続されたチューブ6の先端側の端部が接続される。
続いて、図1に示すように、被検体Kは、X線センサ21の前面側においてエア袋5に直接または衣服等の介在物を介して接触するように位置させられる。被検体Kが呼吸を行うと、呼吸による体動によってエア袋5の内部の空気圧が変動する。この空気圧の変動がチューブ6を介して検出装置7の空気圧検出手段71に伝達される。
そして、図4に示すように、空気圧検出手段71は、エア袋5から伝達される空気圧を検出する(ステップS1)。
続いて、演算手段72は、空気圧検出手段71によって検出される空気圧に基づいてX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を演算する(ステップS2)。
続いて、報知手段8は、演算手段72によって演算されるX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に認識可能に報知する(ステップS3)。
図5(a)は、空気圧検出手段71によって検出される空気圧の変動の一例を波形で表示したグラフである。図5(b)は、報知手段8の発光部81が表示する色の一例を時系列で示す図である。
図5(a)に示すように、空気圧は、被検体Kが空気を吸うとき(吸気時)に増加し、最大吸気時、すなわち肺の中の空気量が最大となるときに極大値を示す。一方、空気圧は、被検体Kが空気をはくとき(呼気時)に減少し、肺の中の空気量が最小となるときに極小値を示す。
本実施形態では、演算手段72によって演算されるX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報は、報知手段8の発光部81に、図5(b)に示すような吸気時と呼気時とで異なる色を表示させるための制御信号である。ここでは、報知手段8の発光部81は、吸気時には緑色に点灯し、呼気時には青色に点灯するように制御される。ただし、発光部81が発する光の色は、適宜変更可能であり、操作者が複数色の中から吸気時の色と呼気時の色とを選択できるように構成されてもよい。
そして、ステップS4では、制御部41は、操作部43の照射スイッチ44がONされたか、すなわち押された否かを判断する。操作者は、報知手段8の発光部81を観察し、ここでは報知手段8の発光部81が緑色から青色に切り替わる時点付近で、操作部43の照射スイッチ44を押す。つまり、前記した吸気時と呼気時とで異なる色を表示させるための制御信号は、空気圧検出手段71によって検出される空気圧が極大値を示す時期(最大吸気時)を含むピーク期間B(図5(a)参照)内でX線束Lの照射を指示する情報として機能する。
なお、最大吸気時付近のピーク期間Bにおいて例えば赤色等の他の色が表示されてもよい。この場合、操作者の反応動作の遅れを考慮すれば、発光部81が赤色に切り替わった時点で操作者が照射スイッチ44を押す動作を開始することで、最大吸気時のより近くでの撮影が可能となる。ここで、最大吸気時付近のピーク期間Bの始期や終期は、例えば過去の所定数の呼吸サイクルにおける空気圧変動の波形の周期等の特徴量に基づいて予測演算することが可能である。
照射スイッチ44がONされていない場合(ステップS4でNo)、ステップS1に処理が戻る。一方、照射スイッチ44がONされた場合(ステップS4でYes)、ステップS5に処理が進む。
ステップS5では、制御部41は、駆動制御手段32に対して駆動指令を送り、駆動制御手段32は、X線源1を駆動させる制御を行う。これにより、X線源1は、X線束Lを被検体Kに照射する。
ステップS6では、X線センサ21は、被検体Kを透過したX線束Lを検出し、画像処理手段31は、X線センサ21から出力される電気信号に対して所定の画像処理を施してX線画像を生成する。
前記したように、本実施形態に係るX線撮影装置100は、被検体Kの呼吸による体動によって内部の空気圧が変動するエア袋5と、エア袋5から伝達される空気圧を検出する空気圧検出手段71と、空気圧検出手段71によって検出される空気圧に基づいてX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を演算する演算手段72とを備えている。
この構成では、エア袋5を直接または衣服等の介在物を介して被検体Kに接触させた状態で被検体Kが呼吸を行うと、呼吸による体動によってエア袋5の内部の空気圧が変動する。この空気圧の変動が空気圧検出手段71に伝達されて検出される。このように、本実施形態では、乳幼児等の被検体が予測できない身体の動きをしても、エア袋5の全体で空気圧の変動を検出することができるため、被検体Kの呼吸運動をより正確に検出することができる。そして、検出された空気圧に基づいてX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報が演算されるため、適切な呼吸タイミングでの撮影が可能となる。しかも、被検体Kに呼吸計測用の部材を貼り付けたり装着したりする必要もない。
すなわち、本実施形態によれば、呼吸を意図的に止めることが困難な被検体Kでも、被検体Kへの負担を増すことなく、適切な呼吸タイミングで撮影でき良好なX線画像を取得できる。また、再撮影を抑制できるため被爆量を軽減できるとともに、撮影時の呼吸タイミングがあまり適切でないX線画像を用いることによる誤診も防止できる。
また、本実施形態では、演算手段72は、空気圧検出手段71によって検出される空気圧が極大値を示す時期を含むピーク期間B内でX線束Lの照射を指示する情報を演算する。この構成では、最大吸気時、すなわち肺の中の空気量が最大に近い状態においてX線束Lを照射することが可能となる。一般に、肺の中の空気が多い吸気時の方が、肺の中の空気が少ない呼気時よりも、ぼやけの少ないX線画像が得られる。したがって、この構成によれば、診断するために良好なX線画像を得ることができる。
また、本実施形態は、演算手段72によって演算されるX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に認識可能に報知する報知手段8を備える。この構成では、操作者が操作部43の照射スイッチ44を押すとX線束Lが照射される手動方式の場合に、操作者は、報知手段8による報知によってX線束Lの照射タイミングを正確に認識することができる。これにより、手動方式において、被検体Kの適切な呼吸タイミングでの撮影が可能となる。
また、本実施形態では、X線束Lの照射タイミングの指示に関する情報は、無線通信によって報知手段8に送信される。この構成では、報知手段8を任意の位置に設置することができる。このため、操作者は、例えば操作部43の照射スイッチ44の付近や被検体Kの付近など、見易くかつ操作し易い位置に報知手段8を設置することができる。これにより、適切な呼吸タイミングでの撮影がより行い易くなる。
また、本実施形態では、報知手段8は、発する光の色の変化によってX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知する。この構成では、操作者は、報知手段8の発光部81が表示する色の変化によってX線束の照射タイミングを正確に認識することができる。
また、本実施形態では、エア袋5は、X線センサ21の前面側におけるX線束Lの照射範囲Aの外に配置されている。この構成では、被検体KをX線センサ21の前面側に配置されたエア袋5に接触するように位置させるだけで、被検体Kの呼吸運動をより正確かつ容易に検出することができる。しかも、エア袋5を通過しないX線束が検出されるため、X線画像に対してエア袋5が影響を及ぼすことはない。
また、本実施形態では、エア袋5は使い捨て可能であり、エア袋5におけるチューブ6が接続される接続部52には逆止弁53が設けられており、逆止弁53は、チューブ6が接続部52に接続されるときに開放される。この構成では、被検体Kごとにエア袋5を交換できるため、衛生を保つことができる。また、エア袋5は内部に空気が入れられると逆止弁53によって膨張状態を維持できるとともに、膨張状態にあるエア袋5の接続部52にチューブ6が接続されるとエア袋5から伝達される空気圧の検出が可能となる。このため、使用時以外にはエア袋5を収縮させた状態で保管できるとともに、使用時にはエア袋5を容易に膨張させることができ、利便性が高まる。
また、エア袋5と、空気圧検出手段71と、演算手段72と、報知手段8とを備えるX線撮影補助装置が、X線撮影装置100から独立して構成されてもよい。また、X線撮影補助装置は、エア袋5と空気圧検出手段71とを接続するチューブ6と、通信手段73とを備えることが好ましい。この構成では、既存のX線撮影装置に対して、X線撮影補助装置を組み合わせて使用することが可能となり、前記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。ここで、エア袋5は、使い捨て可能なものであってもよいし、繰り返し使用可能なものであってもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係るX線撮影装置100aの概略構成を示すブロック図である。図7は、第2実施形態における撮影動作の概略の手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、通信手段73aは、制御ユニット3の駆動制御手段32aとの通信を行うためのインタフェースである。通信手段73aで使用される通信方式は、ここでは有線通信であるが、無線通信であってもよい。駆動制御手段32aは、演算手段72によって演算されるX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報に基づいてX線源1を駆動させる制御を行う。
図7に示すように、第2実施形態では、ステップS3aにおいて、通信手段73aは、演算手段72によって演算されるX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を制御ユニット3の駆動制御手段32aに送信する。
そして、ステップS4では、制御部41は、操作部43の照射スイッチ44がONされたか、すなわち押された否かを判断する。ここで、操作者は、被検体を観察し、呼吸状態が或る程度安定していることを確認した時点で、操作部43の照射スイッチ44を押す。
ステップS5aでは、駆動制御手段32aは、照射スイッチ44のONに基づく制御部41からの駆動指令を受信するとともに、X線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を通信手段73aを介して引き続き受信する。そして、駆動制御手段32aは、駆動指令の受信後であって、指示される照射タイミングとなったときに、X線源1を駆動させる制御を行う。照射タイミングは、ここでは最大吸気時に設定されるが、例えば、多少の時間遅れを考慮して最大吸気時の直前に設定されてもよい。
このような第2実施形態によれば、操作者が操作部43の照射スイッチ44を押した後に、駆動制御手段32aは、演算手段72による演算結果に基づいて自動的にX線源を駆動させることができる。これにより、自動方式において、被検体Kの適切な呼吸タイミングでの撮影が可能となる。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に記載した構成に限定されるものではない。本発明は、前記実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ乃至選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。また、前記実施形態の構成の一部について、追加、削除、置換をすることができる。
例えば、前記実施形態では、エア袋5は、使い捨て可能であり、袋本体51に樹脂製の薄膜の袋が使用されているが、これに限定されるものではない。エア袋5の袋本体51は、例えば自身の弾性力によって内部の密閉空間を保持する弾性材料から形成されていてもよい。弾性材料として、樹脂、ゴム、金属薄板等の各種材料が使用され得る。この場合、袋本体51の内部に、袋本体51を膨らんだ状態に保つためにスポンジ材等の弾性体が入れられていてもよい。
また、前記実施形態では、エア袋5は、X線センサ21の前面側におけるX線束Lの照射範囲Aの外に配置されているが、これに限定されるものではない。図2(b)に示すように、エア袋5aは、X線センサ21(図1参照)の前面側におけるX線束Lの照射範囲Aの全体または一部を覆う領域に配置されていてもよい。この場合、エア袋5aの袋本体は、X線画像における写り込みを抑制する素材から構成されている必要があり、例えばポリエチレン等の樹脂製の薄膜の袋が使用され得る。この構成では、被検体KをX線センサ21の前面側におけるX線束Lの照射範囲Aの全体または一部を覆う広い領域に配置されたエア袋5aに接触するように位置させるだけで、被検体Kの呼吸運動をより正確かつ容易に検出できる。また、エア袋5aを透過したX線束Lが検出されるが、エア袋5aはX線画像における写り込みを抑制する素材から構成されているため、X線画像に対するエア袋5aの影響は無視できる。
また、エア袋5は、被検体Kを固定するネットと被検体Kとの間に配置されていてもよい。この構成では、乳幼児等の動きやすい被検体Kを撮影する際に身体の一部をネットで覆って固定する場合には、エア袋5をネットと被検体Kとの間に配置することでエア袋5を被検体Kに接触した状態に容易に保つことができる。これにより、被検体Kの呼吸運動をより正確かつ容易に検出することができる。
また、報知手段8は、発する光の強度または点滅速さの変化によってX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知するように構成されてもよい。この構成では、操作者は、例えば報知手段8の発光部が発する光の強度または点滅速さの変化によってX線束Lの照射タイミングを正確に認識することができる。
また、報知手段8は、発する音の変化によってX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知するように構成されてもよい。この場合、音の変化としては、音の高さや大きさの変化、パルス状の発信音の発生間隔の変化等が挙げられる。この構成では、操作者は、例えば報知手段8のスピーカが発する音の変化によってX線束Lの照射タイミングを正確に認識することができる。
また、報知手段8は、空気圧検出手段71によって検出される空気圧の変動を波形で表示する(図5(a)参照)ことによってX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知するように構成されてもよい。この場合、操作ユニット4の表示部42が、報知手段8として用いられ得る。この構成では、操作者は、例えば表示部42に表示される空気圧の変動を示す波形によってX線束の照射タイミングを正確に認識することができる。
また、前記実施形態では、X線撮影の対象となる被検体が乳幼児である場合について例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。X線撮影の対象となる被検体は、例えば高齢者、障害者、健常者、あるいは動物であってもよい。
また、演算手段72によって演算されるX線束Lの照射タイミングの指示に関する情報は、最大吸気時付近でX線束Lの照射を指示する情報に限定されるものではない。照射タイミングの指示に関する情報は、呼吸サイクルにおける予め決められた時期にX線束Lの照射を指示する情報であればよく、例えば呼気時にX線束Lの照射を指示する情報であってもよい。この場合、報知手段8の発光部81に、図5(b)に示すような吸気時と呼気時とで異なる色を表示させるための制御信号は、呼気時にX線束Lの照射を指示する情報としても使用できる。呼気時の撮影としては、例えば腹部の撮影が挙げられる。腹部では息をはいた方が、横隔膜が挙上して腹部の容積が大きくなり広い範囲で観察できるためである。また、腹部を少しでも薄くすることで画像の鮮鋭度を上げることができる。さらには、例えば、吸気時のX線画像と呼気時のX線画像とを比較することによって、肺胞内に空気が溜まる状態(Air Trapping)等の診断を行うことが可能となる。
1 X線源
2 センサユニット
21 X線センサ(X線撮像手段)
22 撮影台
3 制御ユニット
31 画像処理手段
32,32a 駆動制御手段
4 操作ユニット
41 制御部
42 表示部
43 操作部
44 照射スイッチ
45 記憶部
5,5a エア袋
51 袋本体
52 接続部
53 逆止弁
6 チューブ
7 検出装置
71 空気圧検出手段
72 演算手段
73,73a 通信手段
8 報知手段
81 発光部
100,100a X線撮影装置
A 照射範囲
B ピーク期間
K 被検体
L X線束

Claims (12)

  1. X線束を被検体に照射するX線源と、
    前記被検体を透過した前記X線束を検出するX線撮像手段と、
    前記被検体の呼吸による体動によって内部の空気圧が変動するエア袋と、
    前記エア袋から伝達される空気圧を検出する空気圧検出手段と、
    前記空気圧検出手段によって検出される空気圧に基づいて前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を演算する演算手段と、を備え、
    前記エア袋は、ネットと前記被検体との間に配置されており、
    前記ネットは、動きやすい前記被検体を撮影する際に身体の一部を覆って前記被検体を固定するものである
    ことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 前記演算手段は、前記空気圧検出手段によって検出される空気圧が極大値を示す時期を含むピーク期間内で前記X線束の照射を指示する情報を演算することを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  3. 前記演算手段によって演算される前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を操作者に認識可能に報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のX線撮影装置。
  4. 前記演算手段によって演算される前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報は、無線通信によって前記報知手段に送信されることを特徴とする請求項3に記載のX線撮影装置。
  5. 前記報知手段は、発する光の色の変化によって前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のX線撮影装置。
  6. 前記報知手段は、発する光の強度または点滅速さの変化によって前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のX線撮影装置。
  7. 前記報知手段は、発する音の変化によって前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のX線撮影装置。
  8. 前記報知手段は、前記空気圧検出手段によって検出される空気圧の変動を波形で表示することによって前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を操作者に報知することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のX線撮影装置。
  9. 前記演算手段によって演算される前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報に基づいて前記X線源を駆動させる制御を行う駆動制御手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のX線撮影装置。
  10. 前記エア袋は、使い捨て可能であり、
    前記エア袋と空気圧検出手段とを接続するチューブを備え、
    前記エア袋における前記チューブが接続される接続部には、前記エア袋の外から内への空気の流入を許容するとともに内から外への空気の流出を禁止する逆止弁が設けられており、前記逆止弁は、前記チューブが前記接続部に接続されるときに開放されることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  11. 被検体の呼吸による体動によって内部の空気圧が変動するエア袋と、
    前記エア袋から伝達される空気圧を検出する空気圧検出手段と、
    前記空気圧検出手段によって検出される空気圧に基づいてX線束の照射タイミングの指示に関する情報を演算する演算手段と、
    前記演算手段によって演算される前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報をX線撮影装置の操作者に認識可能に報知する報知手段と、を備え、
    前記エア袋は、ネットと前記被検体との間に配置されており、
    前記ネットは、動きやすい前記被検体を撮影する際に身体の一部を覆って前記被検体を固定するものである
    ことを特徴とするX線撮影補助装置。
  12. X線束を被検体に照射するX線源と、
    前記被検体を透過した前記X線束を検出するX線撮像手段と、を備えるX線撮影装置を用いて撮影を行うX線撮影方法であって、
    前記被検体の呼吸による体動によって内部の空気圧が変動するエア袋から伝達される空気圧を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて検出される空気圧に基づいて前記X線束の照射タイミングの指示に関する情報を演算する演算ステップと、を含み、
    前記エア袋は、ネットと前記被検体との間に配置されており、
    前記ネットは、動きやすい前記被検体を撮影する際に身体の一部を覆って前記被検体を固定するものである
    ことを特徴とするX線撮影方法。
JP2017094035A 2017-05-10 2017-05-10 X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法 Active JP6888815B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017094035A JP6888815B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法
PCT/JP2018/002796 WO2018207409A1 (ja) 2017-05-10 2018-01-29 X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017094035A JP6888815B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018187227A JP2018187227A (ja) 2018-11-29
JP6888815B2 true JP6888815B2 (ja) 2021-06-16

Family

ID=64105150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017094035A Active JP6888815B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6888815B2 (ja)
WO (1) WO2018207409A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102512153B1 (ko) * 2018-06-27 2023-03-20 미도리안젠 가부시키가이샤 딥 성형용 조성물, 장갑의 제조 방법 및 장갑

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723945A (ja) * 1993-07-07 1995-01-27 Toshiba Corp 医用画像撮影装置
JP3643573B2 (ja) * 2002-06-05 2005-04-27 安西メディカル株式会社 放射線照射同期信号生成装置
JP3131948U (ja) * 2007-01-12 2007-05-31 株式会社坂口技研 呼気採取袋
JP4914753B2 (ja) * 2007-04-13 2012-04-11 株式会社タニタ 生体信号処理装置
JP2012110355A (ja) * 2009-03-19 2012-06-14 Honda Hadronix Co Ltd 呼吸同期用信号生成装置および体動検出センサ
JP2014223092A (ja) * 2011-09-21 2014-12-04 テルモ株式会社 バイタル計測器
JP5920355B2 (ja) * 2011-10-17 2016-05-18 コニカミノルタ株式会社 放射線動態画像撮影システム
JP2016101353A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 ダイキン工業株式会社 生体情報検出装置
CN107920781A (zh) * 2015-08-21 2018-04-17 住友电气工业株式会社 吞咽运动监测传感器
JP6656513B2 (ja) * 2015-09-26 2020-03-04 株式会社 メディカル プロジェクト 生体情報監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018187227A (ja) 2018-11-29
WO2018207409A1 (ja) 2018-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7143692B2 (ja) 体動検出装置及び放射線撮影システム
JP3639826B2 (ja) 放射線撮影装置、プログラム、コンピュータ可読記憶媒体、及び放射線撮影システム
JP5920355B2 (ja) 放射線動態画像撮影システム
JP7006505B2 (ja) 放射線撮影システム及び撮影ガイドパターン選択装置
JP7077993B2 (ja) 呼吸指示装置、放射線撮影システム、呼吸補助器具及び動態画像撮影方法
US7492936B2 (en) Radiographic image capturing apparatus
JP7416299B2 (ja) 放射線撮影システム
JP2010154992A (ja) 放射線画像撮影制御装置、放射線画像撮影制御システム、及び放射線画像撮影制御プログラム
JP4250372B2 (ja) 放射線撮影装置、放射線撮影方法、放射線画像用システム、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体
JP5617559B2 (ja) 放射線画像撮影システム
JP2011206434A (ja) 放射線画像撮影装置
JP6888815B2 (ja) X線撮影装置、x線撮影補助装置およびx線撮影方法
JP2015208443A (ja) 放射線撮影システム
JP3793102B2 (ja) ダイナミックx線撮影方法及びダイナミックx線画像撮影を行うための制御装置
JP2012010772A (ja) 放射線画像撮影装置
JP7151125B2 (ja) 撮影支援装置、放射線撮影システム及びプログラム
JP2017086628A (ja) 放射線画像撮影システム
JP7472573B2 (ja) プログラム、動態解析装置及び診断支援システム
JP2004057559A (ja) 呼吸同期x線撮影装置
WO2007046220A1 (ja) X線撮影装置
JP2021194140A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP6950483B2 (ja) 動態撮影システム
JP5387439B2 (ja) 放射線撮影装置
JP3740429B2 (ja) 放射線撮影装置、放射線撮影方法、放射線画像用システム、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体
JP5642927B2 (ja) 乳房用x線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200515

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201008

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20201008

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201016

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201020

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20201225

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210105

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210112

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210406

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210511

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6888815

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250