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JP6858510B2 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

油中水型乳化化粧料 Download PDF

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JP6858510B2 JP2016169649A JP2016169649A JP6858510B2 JP 6858510 B2 JP6858510 B2 JP 6858510B2 JP 2016169649 A JP2016169649 A JP 2016169649A JP 2016169649 A JP2016169649 A JP 2016169649A JP 6858510 B2 JP6858510 B2 JP 6858510B2
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Description

本発明は、油中水型乳化化粧料に関する。
従来、化粧持続性に優れた化粧料を得るため、種々の表面処理された粉体などが用いられている。
例えば、特許文献1には、シリコーン化多糖化合物と、ポリエーテル変性シリコーン、シリコーン油、疎水性粉末、エチルアルコール、水を含有した油中水型乳化組成物が、塗布後に清涼感を与え、べたつかず、化粧持ちに優れていることが記載されている。
特開2001−278729号公報
本発明者らは、シリコーン化多糖化合物と、疎水化された着色顔料を含有する油中水型乳化化粧料は、化粧持ちに優れるものの、塗布後の肌に皮膜感があり、さらにむら付きしやすく、塗布後の肌が粉っぽく、かさつき、化粧肌が綺麗に見えないという課題があることを見出した。
本発明者らは、シリコーン化多糖化合物と、疎水化された着色顔料を含有する油中水型乳化化粧料に、特定のエステル油を併用することにより、塗布後の肌に皮膜感が抑制され、塗布後の肌の仕上がりが均一になり、艶やかに見え、肌が粉っぽく見えず、しかも、長時間経過後においても、肌が粉っぽく見えず、化粧肌が綺麗に見えることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)シリコーン化多糖化合物 0.01〜20質量%、
(B)25℃で液状のペンタエリスリトール脂肪酸エステル及びジペンタエリスリトール脂肪酸エステルから選ばれるエステル油 0.01〜30質量%、
(C)疎水化処理された着色顔料 0.1〜20質量%
を含有する油中水型乳化化粧料に関する。
本発明の油中水型乳化化粧料は、塗布後の肌に皮膜感がなく、塗布後の肌の仕上がりがが均一になり、艶やかに見え、肌が粉っぽく見えないものであり、さらに、塗布後、長時間経過後においても、肌が粉っぽく見えず、肌と化粧膜が追従しやすいので、化粧肌が綺麗に見える。
本発明で用いる成分(A)のシリコーン化多糖化合物としては、次の一般式(1)
Figure 0006858510
(式中、Gluは、多糖化合物の糖残基、Xは2価の結合基、Yは2価脂肪族基を示し、R1は炭素数1〜8の1価有機基、R2、R3及びR4はそれぞれ炭素数1〜8の1価有機基又は−OSiR567(R5、R6及びR7はそれぞれ炭素数1〜8の1価有機基)で示されるシロキシ基を示し、aは0、1又は2を示す)
で表されるものが挙げられる。
一般式(1)中、Gluは、多糖化合物の糖残基を示し、多糖化合物としては、公知の各種多糖化合物を用いることができる。例えば、セルロース、ヘミセルロース、アラビアガム、トラガントガム、タマリンドガム、ペクチン、デンプン、マンナン、グアーガム、ローカストビーンガム、クインスシードガム、アルギン酸、カラギーナン、寒天、キサンタンガム、デキストラン、プルラン、キチン、キトサン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸の他、これら多糖化合物の誘導体、例えば、カルボキシメチル化、硫酸化、リン酸化、メチル化、エチル化、エチレンオキサイドやプロピレンオキサイド等のアルキレンオキサイドの付加、アシル化、カチオン化、低分子量化等を行った多糖化合物誘導体が挙げられる。これらのうち、エチルセルロース、プルランが好ましく、プルランがより好ましい。
なお、多糖化合物の平均分子量は多糖化合物の種類により異なるが、通常約1,000〜5,000,000が好ましい。
Xは、2価の結合基を示し、例えば、カルバモイル基、−CH2CH(OH)−、カルボニル基、アミノ基、エーテル基等が挙げられ、反応性の点から、カルバモイル基(−CONH−)が好ましい。なお、この場合の多糖化合物の糖残基はイソシアネート基と反応している水酸基の水素原子を除いた多糖化合物の残り部分を意味する。また、その他の反応の場合にも、多糖化合物の糖残基とはこれに準ずるものを意味する。
Yで示される2価の脂肪族基としては、例えば、アルキレン基、主鎖中に酸素原子、窒素原子、硫黄原子等を有するアルキレン基、主鎖中にフェニレン基等のアリーレン基を有するアルキレン基、主鎖中にカルボニルオキシ基又はオキシカルボニル基を有するアルキレン基等が挙げられる。これらの2価脂肪族基は、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アルキル基等の置換基を有することができ、また、脂肪族基の末端原子が酸素原子、窒素原子、硫黄原子等のヘテロ原子であってもよい。Yとしては、例えば、−(CH22−、−(CH23−、−(CH24−、−(CH26−、−(CH28−、−[CH2CH(CH3)]−、−(CH22O(CH23−、−CH2CH(OH)−CH2−等が挙げられ、好ましくは−(CH23−で示されるプロピレン基である。
一般式(1)中、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7で示される炭素数1〜8の1価有機基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;フェニル基等のアリール基;ベンジル基等のアラルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基;3,3,3−トルフロロプロピル基等のフッ化アルキル基などが挙げられる。
また、R2、R3、R4はそれぞれ−OSiR567で示されるシロキシ基であってもよい。このようなシロキシ基としては、例えば、トリメチルシロキシ基、エチルジメチルシロキシ基、フェニルジメチルシロキシ基、ビニルジメチルシロキシ基、3,3,3−トリフルオロプロピルジメチルシロキシ基等が挙げられる。
なお、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7は同一又は異なっていても良いが、成分(A)のシリコーン化多糖化合物(1)においては、a=0で、R2、R3、R4がメチル基であるのがより好ましい。
シリコーン化多糖化合物は、例えば、特開平11−106310号公報に記載された方法で製造することができる。
成分(A)のシリコーン化多糖化合物としては、下記一般式(2)
Figure 0006858510
(式中、Glu、Y、R1、R2、R3、R4及びaは前記と同じである)
で表されるものが好ましい。
また、Gluがプルランのグルコース残基であるのが好ましい。さらに、a=0で、R2、R3及びR4がメチル基であるのが好ましい。また、Yが−(CH23−で示される基であるのが好ましい。
成分(A)のシリコーン化多糖化合物として、特に好ましいものは下記一般式(3)で表されるシリコーン化プルランである。なお、一般式(3)中、PLはプルランのグルコース残基を示す。
Figure 0006858510
シリコーン化プルランは、より具体的には、下記一般式(4)で示されるものである。
Figure 0006858510
(式中、Rは水素原子又は[(CH33SiO]3Si(CH23NHCO基を示し、その際、置換度は、0.1〜2.0であり、nは、100〜20,000の数である。ここで、置換度とは、基本単位:
Figure 0006858510
についた置換基[(CH33SiO]3Si(CH23NHCO基の平均付加数を示す)
このシリコーン化プルランは、水溶性多糖の一種であるプルランを原料として製造される。このプルランは、Aureobasidium pullulans によって生合成される水溶性の菌体外多糖であり、D−グルコピラノース残基からなる水溶性であり、中性の線状グルカンである。プルラン分子の分子量は、上記の菌体の培養条件やその菌の系統によって異なるが、本発明で用いられるシリコーン化プルランの原料として用いられ得るプルランの分子量は、50,000〜10,000,000であることが望ましい。
シリコーン化プルランは、プルランから、例えば、特開平8−134103号公報に記載された方法、即ちプルランの水酸基と、イソシアナート基を含有するオルガノポリシロキサンとを反応させることにより、シリコーン化プルランを製造する方法を用いて製造することが可能である。その際、シリコーン化プルランの置換度は、0.1〜2.0、好ましくは1.5〜1.9である。
このようなシリコーン化プルランとしては、例えば、TSPL−30−D5(信越化学工業社製)、TSPL−30−ID(信越化学工業社製)等の市販品を使用することができる。
成分(A)は、1種又は2種以上を用いることができ、含有量は、十分な化粧塗膜が得られ、塗布後の化粧膜が柔らかく、肌への追従性に優れるのに、皮膜感を抑制する点から、全組成中に0.01質量%以上であり、0.1質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましく、20質量%以下であり、12質量%以下が好ましく、6質量%以下がより好ましい。また、成分(A)の含有量は、全組成中に0.01〜20質量%であり、0.1〜12質量%が好ましく、1〜6質量%がより好ましい。
成分(B)のエステル油は、25℃で液状のペンタエリスリトール脂肪酸エステル及びジペンタエリスリトール脂肪酸エステルから選ばれるものである。
液状とは、流動性を有するもので、25℃で液体、ペースト状のものである。なかでも、25℃で液体のものが好ましい。
ペンタエリスリトール脂肪酸エステル及びジペンタエリスリトール脂肪酸エステルを構成する脂肪酸としては、飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸のいずれでも良く、直鎖脂肪酸又は分岐鎖脂肪酸のいずれでも良いが、肌への密着性や化合物の酸化安定性等の観点から、飽和脂肪酸を用いるのが好ましい。また、これらの脂肪酸は、ヒドロキシ基を有していても良い。このような脂肪酸としては、例えば、カプロン酸、カプリル酸、2−エチルヘキサン酸、イソノナン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸等が挙げられる。また、上記飽和脂肪酸の中でも、炭素数16〜28の飽和脂肪酸が好ましい。このような脂肪酸としては、例えば、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モンタン酸等が挙げられる。また、炭素数16〜22の飽和脂肪酸がより好ましく、例えば、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸等が挙げられる。
具体的には、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、(ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチル等が挙げられる。
成分(B)は、塗布後の肌の皮膜感を抑制し、肌と化粧膜の追従性に優れる点から、水酸基を有するものが好ましく、例えば、ヒドロキシステアリン酸を有するものが挙げられる。
具体的には、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、(ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチル等が挙げられる。
成分(B)を構成するアルコールは、塗布後の肌が均一に見え、艶やかで、肌が粉っぽく見えないので、化粧後の乾燥感を抑制し、さらに、塗布後、長時間経過後においても、肌が粉っぽく見えない点から、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトールであり、なかでも、ジペンタエリスリトールが好ましい。
成分(B)としては、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステルが好ましく、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチルがより好ましい。
トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチルとしては、サラコスWO−6(日清オイリオ社製)、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチルとしては、サラコスDP−518N(日清オイリオ社製)等の市販品を用いることができる。
また、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、(ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチルは、公知の方法に従って製造することができ、例えば、後記製造例に記載された方法で製造することができる。
成分(B)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布後の肌が均一に見え、艶やかで、肌が粉っぽく見えない点から、含有量は、全組成中に0.01質量%以上であり、0.1質量%以上が好ましく、0.3質量%以上がより好ましく、30質量%以下であり、15質量%以下が好ましく、4質量%以下がより好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に0.01〜30質量%であり、0.1〜15質量%が好ましく、0.3〜4質量%がより好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、塗布後の肌が均一に見え、艶やかで、肌が粉っぽく見えないので、化粧後の乾燥感を抑制し、さらに、塗布後、長時間経過後においても、肌が粉っぽく見えず、肌と化粧膜が追従しやすい点から、0.1以上が好ましく、0.4以上がより好ましく、1以上がさらに好ましく、50以下が好ましく、20以下がより好ましく、6以下がさらに好ましい。また、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、0.1〜50が好ましく、0.4〜20がより好ましく、1〜6がさらに好ましい。
本発明で用いる成分(C)の着色顔料は、疎水化処理されたものである。
処理される着色顔料としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物;マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体;カーボンブラック等の無機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色405号、赤色505号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、黄色4号、青色1号等の合成有機顔料;β−カロチン、カラメル、パプリカ色素等の天然有機色素などが挙げられる。
これらのうち、酸化チタン、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄から選ばれる1種又は2種以上が好ましい。
着色顔料を疎水化処理するには、公知の疎水化処理剤及び公知の疎水化処理方法を用いれば良く、例えば、フッ素化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、油剤等の表面処理剤を用い、乾式処理、湿式処理等を行えばよい。
表面処理剤の具体例としては、パーフルオロアルキルリン酸エステル、パーフルオロアルキルアルコキシシラン等のフッ素系化合物;メチルハイドロジェンポリシロキサン、環状シリコーン、片末端又は両末端トリアルコキシ基変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン系化合物;ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石鹸、ラウロイルリジン等のアミノ酸系化合物が挙げられる。
なかでも、フッ素化合物処理、シリコーン処理が好ましい。
フッ素化合物としては、下記式で示されるトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランが好ましい。
3C−(CF2)5−(CH2)2−Si−(OCH2CH3)3
粉体を表面処理するフッ素化合物のうちでも、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体を用いることにより、安定性に優れ、肌なじみが良く、つっぱり感やムラづきを抑制し、しっとりした使用感を得ることができる。トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランとしては、大東化成工業社より販売されているFHSが好適である。
処理量は着色顔料によって異なるが、撥水性及び撥油性が十分に発現し、感触も良好である点から、成分(C)の疎水化処理した着色顔料100質量%に対して、0.05質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、50質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましい。これらの観点を総合すると、処理量は、成分(C)の疎水化処理した着色顔料100質量%に対して、0.05〜50質量%であるのが好ましく、0.1〜20質量%がより好ましい。
成分(C)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布直後の肌への適度なカバー力と肌へのなじみが良い点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であり、1質量%以上が好ましく、5質量%以上がより好ましく、20質量%以下であり、17質量%以下が好ましく、13質量%以下がより好ましく、11質量%以下がさらに好ましい。また、成分(C)の含有量は、全組成中に0.1〜20質量%であり、1〜17質量%が好ましく、5〜13質量%がより好ましく、5〜11質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)は、塗布後の肌が均一に見え、艶やかで、滑らかに見え、肌が粉っぽく見えないので、化粧後の乾燥感を抑制し、さらに、塗布後、長時間経過後においても、肌が粉っぽく見えず、肌と化粧膜が追従しやすい点から、1以上が好ましく、2以上がより好ましく、4以上がさらに好ましく、80以下が好ましく、40以下がより好ましく、20以下がさらに好ましい。また、成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)は、1〜80が好ましく、2〜40がより好ましく、4〜20がさらに好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに、成分(B)以外に、25℃で液状の油成分を含有することができる。25℃で流動性を有する油性成分であり、流動性を有する限りペースト状の油性成分も含まれる。
かかる25℃で液状の油成分としては、通常の化粧料に用いられるものであれば良く、例えば、流動パラフィン、軽質イソパラフィン、流動イソパラフィン、ミネラルオイル、ポリブテン、ポリイソブテン、水添ポリデセン、スクワラン、スクワレン等の直鎖又は分岐の炭化水素油;アボガド油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、パーム油、ヤシ油、ヒマシ油、ホホバ油、ヒマワリ油、ツバキ油、トウモロコシ油等の植物油;液状ラノリン等の動物油;ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸オレイル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソステアリル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、メトキシケイ皮酸オクチル、酢酸トコフェロール、炭酸プロピレン、リンゴ酸ジイソステアリル、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸プロパンジオール、モノイソステアリン酸モノミリスチン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジ(カプリン酸/カプリル酸)プロパンジオール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリエチルヘキサノイン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリット、テトライソステアリン酸ペンタエリスリトール、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、オクタカプリル酸ポリグリセリル−6、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパンオリゴエステル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、イソステアリン酸トレハロースエステルズ、ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、フィトステロール脂肪酸エステル、コレステロール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、dl−α−トコフェロール、ニコチン酸dl−α−トコフェロール等の脂肪酸エステル;オクチルドデカノール等の高級アルコール;ジフェニルジメチコン、ジメチルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、高級アルコール変性オルガノポリシロキサン、トリス(トリメチルシロキシ)メチルシラン等のシリコーン油;フルオロポリエーテル、パーフルオロアルキルエーテルシリコーン等のフッ素油;パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、炭酸プロピレン;クリーム状やペースト状として、トリラノリン脂肪酸グリセリル、軟質ラノリン脂肪酸、ワセリン、分岐又はヒドロキシル化した脂肪酸コレステリル、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、モノヒドロキシステアリン酸硬化ヒマシ油、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリド、乳酸ミリスチル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸(フィトルテリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、オレイン酸フィトステリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等が挙げられる。
これらの25℃で液状の油成分は、1種又は2種以上用いることができ、含有量は、粉体と肌との密着性に優れる点から、全組成中に5質量%以上が好ましく、20質量%以上がより好ましく、30質量%以上がさらに好ましく、70質量%以下が好ましく、60質量%以下がより好ましく、45質量%以下がさらに好ましい。また、25℃で液状の油成分の含有量は、全組成中に5〜70質量%が好ましく、20〜60質量%がより好ましく、30〜45質量%がさらに好ましい。
本発明において、水の含有量は、全組成中に5質量%以上が好ましく、10質量%以上がより好ましく、15質量%以上がさらに好ましく、70質量%以下が好ましく、50質量%以下がより好ましく、30質量%以下がさらに好ましい。また、水の含有量は、全組成中に5〜70質量%が好ましく、10〜50質量%がより好ましく、15〜30質量%がさらに好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、前記成分以外に、通常化粧料に用いられる成分、例えば、前記以外の粉体、前記以外の油性成分、界面活性剤、水溶性高分子、酸化防止剤、香料、色素、防腐剤、増粘剤、pH調整剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤、保湿剤、清涼剤等を含有することができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、通常の方法に従って製造することができ、液状、乳液液、ペースト状、クリーム状、ジェル状等の剤型にすることができ、液状、乳液状、クリーム状が好ましい。
また、本発明の油中水型乳化化粧料は、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー;ほお紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、オーバーコート剤、口紅等のメイクアップ化粧料;日やけ止め乳液、日焼け止めクリーム等の紫外線防御化粧料などとして適用することができる。なかでも、化粧下地、ファンデーションがより好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、単品のみの使用においても、リキッドファンデーションやパウダーファンデーション・白粉等の粉体化粧料の重ね付けにおいても使用することができる。
製造例1((ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチルの製造)
(1)撹拌機、温度計、窒素ガス吹込管及び水分分離器を備えた1Lの四つ口フラスコに、12−ヒドロキシステアリン酸(小倉合成工業社製、商品名「12−ヒドロ酸HP」、純度:99質量%)540gを仕込み、触媒として全体仕込み量の0.1%の塩化スズ、及び還流溶剤として全体仕込み量の5%のキシロールを加え、窒素気流下、生成した水を除去しながら200℃の温度で、15時間反応を行い、12−ヒドロキシステアリン酸重合物を得た。得られた重合物の酸価を測定したところ、酸価は19.4mgKOH/gであり、酸価より算出した平均重合度は10.2であることから、得られた生成物は12−ヒドロキシステアリン酸10量体であった。
(2)次いで、撹拌機、温度計、窒素ガス吹込管及び水分分離器を備えた1Lの四つ口フラスコに、上述のようにして得られた12−ヒドロキシステアリン酸重合物(酸価:19.4mgKOH/g、10量体)514g、ベヘン酸(ユニケマ社製、商品名「PRIFRAC2989」)82g及びペンタエリスリトール(李長栄化学工業社製、商品名「ペンタエリスリトール」)16gを加え、窒素気流下、生成した水を除去しながら210℃の温度で、生成物の酸価が1.4mgKOH/g以下になるまで反応を行った。
反応終了後、触媒を濾別し、次に活性白土を用いて脱色後、常法にて脱臭を行い、常温でペースト状のエステル化反応生成物(テトラ(ポリ12−ヒドロキシステアリン酸/ベヘン酸)ペンタエリスリチル)246gを得た。
得られたエステル化反応生成物の酸価は1.6mgKOH/gであり、水酸基価は21mgKOH/gであった。また、得られたエステル化反応生成物の脂肪酸残基における7量体以上の12−ヒドロキシステアリン酸重合物のモル比(%)は43%であり、ベヘン酸のモル比(%)は57%である。
製造例2(テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルの製造)
攪拌機、温度計、窒素ガス吹込管及び水分離管を備えた3Lの4つロフラスコに、ジペンタエリスリトール〔商品名:ジ・ペンタリット、広栄化学工業社製〕58.4g(0.23モル)と2−(1,3,3−トリメチル)ブチル−5,7,7−トリメチルオクタン酸〔商品名:イソステアリン酸、日産化学工業社製〕293.9g(1.03モル)を仕込んだ(原料仕込み質量比=10:50.3)。その後、ジブチルチンオキサイド(触媒)を全仕込み量の0.05質量%、キシレン(還流溶剤)を全仕込み量の5質量%加え、攪拌しながら200〜250℃で約21時間反応を行った。反応終了後、還流溶剤であるキシレンを減圧留去した。キシレンを除去した反応物を、活性白土により吸着処理し、次いで60℃程度まで冷却後ろ過し、常法にて脱臭・蒸留処理を行うことで、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルを245g得た。
テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルの酸価は0.2、水酸基価は81、凝固点−16℃であり、−30℃でも曇らなかった。また、25℃における粘度は、35万mPa・sであり、25℃で液状であった。粘度は、ブルックフィールド型粘度計(BH型)を用い、25℃にてローターNo.6を用い、2rpmにて測定した。
実施例1〜9及び比較例1〜4
表1に示す組成の油中水型乳化化粧料(ファンデーション)を製造し、「塗布後の皮膜感のなさ」、「塗布後の肌が均一に見える」、「塗布後の肌が艶やかに見える」、「塗布後の肌が粉っぽく見えない」、「塗布5時間経過後の肌が粉っぽく見えない」及び「塗布5時間経過後の肌と化粧膜の追従しやすさ」について、評価した。結果を表1に併せて示す。
(製法)
粉体相成分を混合粉砕し、別途混合した油相成分に添加してディスパー(2000rpm)で10分間分散した。その後、水相成分を添加し、ディスパー(800rpm)で10分間撹拌し、最後にホモミキサーで粘度調整することにより、油中水型乳化化粧料を得た。
(評価方法)
5名の専門パネラーが、各油中水型乳化化粧料を肌に塗布したとき、「塗布後の皮膜感のなさ」、「塗布後の肌が均一に見える」、「塗布後の肌が艶やかに見える」、「塗布後の肌が粉っぽく見えない」、「塗布5時間経過後の肌が粉っぽく見えない」及び「塗布5時間経過後の肌と化粧膜の追従しやすさ」について、以下の基準で官能評価した。結果を5名の積算値で示す。
(1)塗布後の皮膜感のなさ:
5;塗布後の肌の皮膜感が全くない。
4;塗布後の肌の皮膜感がない。
3;塗布後の肌の皮膜感があまりない。
2;塗布後の肌の皮膜感がややある。
1;塗布後の肌の皮膜感がかなりある。
(2)塗布後の肌が均一に見える:
5;塗布後の肌がかなり均一に見える。
4;塗布後の肌が均一に見える。
3;塗布後の肌がやや均一に見える。
2;塗布後の肌があまり均一に見えない。
1;塗布後の肌が均一に見えない。
(3)塗布後の肌が艶やかに見える:
5;塗布後の肌がかなり艶やかに見える。
4;塗布後の肌が艶やかに見える。
3;塗布後の肌がやや艶やかに見える。
2;塗布後の肌があまり艶やかに見えない。
1;塗布後の肌の艶やかに見えない。
(4)塗布後の肌が粉っぽく見えない:
5;塗布後の肌の粉っぽさが全くない。
4;塗布後の肌の粉っぽさがない。
3;塗布後の肌の粉っぽさがあまりない。
2;塗布後の肌の粉っぽさがややある。
1;塗布後の肌の粉っぽさがかなりある。
(5)塗布5時間経過後の肌が粉っぽく見えない:
5;経過後の肌の粉っぽさが全くない。
4;経過後の肌の粉っぽさがない。
3;経過後の肌の粉っぽさがあまりない。
2;経過後の肌の粉っぽさがややある。
1;経過後の肌の粉っぽさがかなりある。
(6)塗布5時間経過後の肌と化粧膜の追従しやすさ:
5;経過後の肌と化粧膜の追従性が非常に良い。
4;経過後の肌と化粧膜の追従性が良い。
3;経過後の肌と化粧膜の追従性がやや良い。
2;経過後の肌と化粧膜の追従性があまり良くない。
1;経過後の肌と化粧膜の追従性が良くない。
Figure 0006858510
実施例10
実施例1〜9と同様にして、表2に示す組成の油中水型乳化化粧料(ファンデーション)を製造した。
得られたファンデーションは、塗布後の肌に皮膜感がなく、塗布後の肌の仕上がりが均一になり、艶やかに見え、肌が粉っぽく見えないものであり、塗布5時間経過後においても、肌が粉っぽく見えず、肌と化粧膜が追従しやすいので、化粧肌が綺麗に見える。
Figure 0006858510

Claims (6)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C):
    (A)シリコーン化多糖化合物 0.01〜20質量%、
    (B)25℃で液状のペンタエリスリトール脂肪酸エステル及びジペンタエリスリトール脂肪酸エステルから選ばれるエステル油 0.01〜30質量%、
    (C)疎水化処理された着色顔料 0.1〜20質量%
    を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.4〜20である油中水型乳化化粧料。
  2. 成分(A)が、下記一般式(1)
    Figure 0006858510
    (式中、Gluは、多糖化合物の糖残基、Xは2価の結合基、Yは2価脂肪族基を示し、R1は炭素数1〜8の1価有機基、R2、R3及びR4はそれぞれ炭素数1〜8の1価有機基又は−OSiR567(R5、R6及びR7はそれぞれ炭素数1〜8の1価有機基)で示されるシロキシ基を示し、aは0、1又は2を示す)
    で表されるシリコーン化多糖化合物である請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
  3. 一般式(1)中、Gluが、プルランのグルコース残基である請求項2記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 成分(B)が、水酸基を有するものである請求項1〜3のいずれか1項記載の油中水型乳化化粧料。
  5. 成分(B)が、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステルである請求項1〜4のいずれか1項記載の油中水型乳化化粧料。
  6. 成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)が、1〜80である請求項1〜のいずれか1項記載の油中水型乳化化粧料。

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