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JP6528932B2 - 走査型レーザー検眼鏡 - Google Patents

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JP6528932B2 JP2014264148A JP2014264148A JP6528932B2 JP 6528932 B2 JP6528932 B2 JP 6528932B2 JP 2014264148 A JP2014264148 A JP 2014264148A JP 2014264148 A JP2014264148 A JP 2014264148A JP 6528932 B2 JP6528932 B2 JP 6528932B2
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Description

本開示は、被検眼の正面画像を撮影する走査型レーザー検眼鏡に関する。
従来、光スキャナーを用いて被検眼の部位上で光を走査し、その反射光を受光して、被検眼の正面画像を撮影することができる撮影装置が知られている。
特許文献1には、この種の装置の一例として、ミラー部を往復振動させる構成の光スキャナーを有し、光スキャナーによる光走査の往路と復路との両方で画像データを取得して撮影画像を形成する手法が提案されている。
特開2014−68703号公報
しかし、光スキャナーの走査範囲は必ずしも安定しない場合がある。走査範囲が不安定であると、撮影画像に歪みを生じさせる要因となり得る。また、各撮影画像における撮影範囲の再現性を低下させる要因となり得る。
本開示は、従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、被検眼の良好な正面画像を得ることのできる走査型レーザー検眼鏡を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本開示の第一態様に係る走査型レーザー検眼鏡は、被検眼にレーザー光を投光するための投光光学系と、前記レーザー光を反射させるミラー部,および,前記ミラー部を往復するように回動させる駆動部,を有し、前記レーザー光を前記被検眼に対して走査線毎に往復振動させる光スキャナーと、前記被検眼による前記レーザー光の反射光を受光する受光素子を有する受光光学系と、前記受光素子から出力される信号を逐次サンプリングして輝度情報を得ると共に、前記輝度情報を用いて被検眼の正面画像を形成する画像生成手段と、を備える走査型レーザー検眼鏡であって、前記光スキャナーによる往路走査と復路走査との基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段を備え、前記画像生成手段は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、前記往路走査における前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、且つ、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、前記復路走査おける前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、前記第1画像データと前記第2画像データとを用いて前記被検眼の正面画像を形成し、前記第1有効期間の長さと前記第2有効期間の長さとは、往路走査における前記基準位置の検出タイミングと復路走査における前記基準位置の検出タイミングとの間隔の関数としてそれぞれ設定される
また、本開示の第二態様に係る走査型レーザー検眼鏡は、被検眼にレーザー光を投光するための投光光学系と、前記レーザー光を反射させるミラー部,および,前記ミラー部を往復するように回動させる駆動部,を有し、前記レーザー光を前記被検眼に対して走査線毎に往復振動させる光スキャナーと、前記被検眼による前記レーザー光の反射光を受光する受光素子を有する受光光学系と、前記受光素子から出力される信号を逐次サンプリングして輝度情報を得ると共に、前記輝度情報を用いて被検眼の正面画像を形成する画像生成手段と、を備える走査型レーザー検眼鏡であって、前記光スキャナーによる往路走査と復路走査との基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段を備え、前記画像生成手段は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、前記往路走査における前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、且つ、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、前記復路走査おける前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、前記第1画像データと前記第2画像データとを用いて前記被検眼の正面画像を形成し、更に、前記画像形成手段は、前記サンプリングを一定のサンプリング周期で行うと共に、前記第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報、および前記第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報を、前記ミラー部がより低い回転速度であるときに得られた前記輝度情報ほど高い割合で間引くことによって、前記第1画像データ、および前記第2画像データをそれぞれ得ることを特徴とする。
本開示によれば、被検眼の良好な正面画像を得ることができる。
本実施形態の走査型レーザー検眼鏡1が有する光学系の概略構成図である。 レゾナントスキャナー17における基準位置の検出手法を説明するための模式図である。 走査型レーザー検眼鏡1における制御系の概略構成を示すブロック図である。 レゾナントスキャナー17の周期的な動作、および、サンプリングされたデータのうち、眼底画像の作成に使用される範囲を示した説明図である。 眼底におけるレーザー光の走査の態様を示した図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示の典型的な実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る走査型レーザー検眼鏡1の光学系を示している。本実施形態において、走査型レーザー検眼鏡1は、走査型レーザー検眼鏡(Scanning Laser Opthalmoscope:SLO)を基本構成とする。なお、走査型レーザー検眼鏡1は、光干渉断層計(OCT:Optical Coherence Tomography)、視野計などの他の眼科装置と一体化された装置であってもよい。また、被検眼の波面収差を補正する補償光学付の装置であってもよい。以下では、眼底Erにて反射された光を用いて眼底Erの正面画像を撮影する場合を説明する。
<光学系の構成>
図1に示すように、走査型レーザー検眼鏡1は、一例として、投光光学系10と、受光光学系20と、を有している。投光光学系10は、被検眼Eの眼底Erにレーザー光(照明光)を投光する。本実施形態において、投光光学系10には、レーザー光出射部11、集光レンズ12、穴開きミラー13、レンズ14、レンズ15、走査部16、および、対物レンズ系19が含まれる。
レーザー光出射部11は、投光光学系10の光源である。レーザー光出射部11には、レーザー光を出射する光源(例えば、レーザーダイオード(LD)、スーパールミネッセントダイオード(SLD)等)が用いられてもよい。
レーザー光出射部11から出射されるレーザー光は、集光レンズ12を経て穴開きミラー13に形成された開口部13aを通り、レンズ14およびレンズ15を介した後、走査部16に向かう。走査部16によって反射されたレーザー光は、対物レンズ系19を通過した後、被検眼Eの眼底Erに投光される。その結果として、眼底Erで反射・散乱される光が瞳孔から出射される。
なお、本実施形態において、レンズ14は、駆動機構14aによって、光軸L1方向へ移動可能に構成されている。レンズ14の位置に応じて、投光光学系10および受光光学系20の視度が変わる。本実施形態では、レンズ14の位置を調節することによって、被検眼Eの視度の誤差を矯正(軽減)する。その結果として、レーザー光の集光位置を眼底Erの観察部位(例えば、網膜表面)に調節することができる。
走査部16は、レーザー光を眼底上で走査するためにレーザー光出射部11から導かれたレーザー光の進行方向を変える(レーザー光を偏向する)ユニットである。走査部16は、2つの光スキャナーを有する。本実施形態では、一例として、レゾナントスキャナー17と、ガルバノスキャナー18とを、走査部16は有している。本実施形態では、レゾナントスキャナー17によって、X方向にレーザー光の主走査が行われる。また、ガルバノスキャナー18によって、Y方向にレーザー光の副走査が行われる。
レゾナントスキャナー17は、レーザー光を被検眼に対して走査線毎に往復振動させる。レゾナントスキャナー17は、レーザー光を反射させるミラー部17a,および,ミラー部17aを往復するように回転させる駆動部17b,を備える。レゾナントスキャナー17は、共振型の光スキャナーであり、所定の共振周波数で高速にミラー部17aを振動させる。その結果として、眼底上でレーザー光がライン状に往復走査される。このようなレゾナントスキャナー17によって、レーザー光の主走査が行われる。なお、本実施形態において、眼底におけるレーザー光の照射位置は、主走査によってX方向に移動される。
駆動部17bは、ミラー部17aの動作周期と同期する信号(本実施形態では、交流信号)を出力する。この信号は、例えば、ミラー部17aの駆動用モータの動作を監視するセンサからの出力であってもよい。本実施形態では、交流信号の波形から、レゾナントスキャナー17による走査の周期等の情報が取得可能である。
また、本実施形態において、SLO1は、基準位置検出部30を有する。基準位置検出部30は、レゾナントスキャナー17のミラー部17aが、回動範囲の基準位置(または、基準角度)に配置されたことを光学的に検出する。基準位置は、例えば、ミラー部17aによる往復運動の基準となる位置である。本実施形態では、ミラー部17aの回動範囲内で、基準位置は1つ設定される。なお、基準位置の安定検出の観点から、基準位置は、往復運動における回動の限界位置に対してオフセットして設定されることが好ましい。
図1および図2に示すように、本実施形態において、基準位置検出部30は、光源31と、センサ32と、を有する。本実施形態では、光源31からの光が眼底撮影のノイズとならないような位置および角度から、光源31は、ミラー部17aの裏面に対して光を照射する。裏面が所定の方向を向いた際に、裏面で反射された光がセンサ32で受光される。本実施形態では、センサ32によって光が検出されるときのミラー部17aの位置が、基準位置として検出される。基準位置の検出信号は、後述するように、例えば、レゾナントスキャナー17の走査方向に関し、画像が形成される範囲を定めるために利用される。図2に示すように、本実施形態において、基準位置は、往復運動における回動の限界位置に対してオフセットされている。故に、ミラー部17aが1回往復する度に、基準位置は、往路走査と復路走査とで1回ずつ、つまり、計2回検出される。本実施形態では、往路走査の開始位置(復路走査の終了位置)付近に、基準位置が設定されているものとして説明する。詳細は後述するが、基準位置は、レゾナントスキャナー17の走査範囲において眼底画像に使用される範囲を特定するために使用される。
ガルバノスキャナー18は、レゾナントスキャナー17の走査方向とは交差(本実施形態では、直交)する方向に、レーザー光を走査する。ガルバノスキャナー18は、レーザー光を反射させるミラー部18a,および,ミラー部18aを往復するように回転させる駆動部18b,を備える。ガルバノスキャナー18は、レゾナントスキャナー17が複数回往復する間に1回往復する。例えば、レゾナントスキャナー18の共振信号が複数周期分出力される間に、ガルバノスキャナー18を往復させるためのノコギリ波が1回出力されてもよい。なお、動作の安定性を考慮すると、レーザー光の副走査は等速直線運動で動作制御されることが好ましい。本実施形態では、以上のようなレゾナントスキャナー17とガルバノスキャナー18との組み合わせで、レーザー光を二次元方向にスキャンさせて、眼底を二次元的に照明する走査部材が構成される。なお、レゾナントスキャナー17およびガルバノスキャナー18は、それぞれ、例えば、±約3.5°程度の振り角(つまり、回転範囲)でミラー部を往復させる。なお、振り角は、可変であってもよく、振り角が変更されることによって、眼底画像の画角が変更される構成であってもよい。
図1に戻って説明を続ける。対物レンズ系19は、走査部16を経たレーザー光が旋回される旋回点Pを形成する。本実施形態において、旋回点Pは、対物レンズ系19の光軸L3上であって、対物レンズ系19に関して走査部16(例えば、レゾナントスキャナー17とガルバノスキャナー18との中間点)と光学的に共役な位置に形成される。走査部16を経たレーザー光は、対物レンズ系19を通過することによって、旋回点Pを経て、眼底Erに照射される。このため、対物レンズ系19を通過したレーザー光は、走査部16の動作に伴って旋回点Pを中心に旋回される。その結果として、図1の例では、眼底Er上でレーザー光が2次元的に走査される。また、レーザー光の旋回点Pと被検眼Eの瞳位置とを予め一致させた光学配置によって、虹彩でのケラレが抑制され、レーザー光が眼底Erに良好に導光される。眼底Erに照射されたレーザー光は、集光位置(例えば、網膜表面)にて反射される。眼底Erによる反射光は、平行光として瞳孔から出射する。
なお、図1において、対物レンズ系19は、便宜上、一枚の対物レンズとして図示しているが、必ずしも限られるものではない。対物レンズ系19は、複数枚のレンズによって構成されてもよい。また、対物レンズ系19に、複数のレンズを張り合わせた接合レンズ、および非球面レンズ等が使用されてもよい。
次に、受光光学系20について説明する。受光光学系20は、投光光学系10によって投光されたレーザー光の眼底反射光を受光する受光素子25を有する。本実施形態の受光光学系20は、レンズ21、ピンホール板23、レンズ24、および、受光素子25、を有する。ピンホール板23は、眼底Erと共役な位置に配置されており、共焦点絞りとして機能する。また、受光光学系20は、対物レンズ系19から穴開きミラー13までに配置された各部材を、投光光学系10と共用している。その結果として、本実施形態では、被検眼Eから穴開きミラー13までの光路が、投光光学系10および受光光学系20の共通部分として形成されている。
被検眼Eの眼底Erにレーザー光が照射される場合、眼底Erにて反射された光は、瞳孔から取り出された後、前述した投光光学系10を逆に辿り、穴開きミラー13を照射する。眼底反射光は、穴開きミラー13によっては、投光光学系10および受光光学系20の共通光路を経由した眼底Erからの光を分岐させる光路分岐部材である。穴開きミラー13によって、眼底Erからの光は、穴開きミラー13のミラー部13bによって反射されることによって、受光素子25の配置された光路L2に導かれ、レンズ21を経て、ピンホール板23のピンホール23a(つまり、開口)に焦点を結ぶ。ピンホール23aを経た光は、レンズ24を介して受光素子25によって受光される。受光素子25には、例えば、赤外域に感度を持つAPD(アバランシェフォトダイオード)が用いられてもよい。例えば、1フレーム分のレーザー光の走査が走査部16によって行われる度に、受光素子25から出力される1フレーム分の受光信号が画像処理部(例えば、制御部800)によって処理され、その結果、1フレームの眼底画像が生成される。
<制御系の構成>
次に、図3を参照して、SLO1の制御系を説明する。SLO1は、制御部50によって各部の制御が行われる。制御部50は、SLO1の各部の制御処理と、演算処理とを行う電子回路を有する処理装置(プロセッサ)である。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリ等で実現される。制御部50は、記憶部51と、バス等を介して電気的に接続されている。また、制御部50は、レーザー光源11、駆動機構14a、走査部16、操作入力部70、およびモニタ80等の各部とも電気的に接続されている。
本実施形態において、制御部50は、受光素子25から出力される受光信号を基に、眼底画像を形成する画像処理部を兼用する。画像処理部としての制御部50は、受光素子25からの受光信号を逐次サンプリングし、受光信号を輝度情報としてバッファメモリ(例えば、記憶部51の一部)に記憶する。そして、バッファメモリに記憶された輝度情報を用いて、眼底画像を形成する。形成された眼底画像は、例えば、記憶部51に記憶されてもよい。また、モニタ80に表示されてもよい。バッファメモリは、レゾナントミラー17aによる1周期分の走査(つまり、一往復分の主走査)にて得られる輝度情報を記憶可能な容量を少なくとも持つ。以下の説明では、便宜上、1フレーム分の走査を開始するタイミングで出力されるトリガ信号から次のトリガ信号までの期間に得られた輝度情報が、バッファメモリに記憶されるものとする。バッファメモリは複数設けられていてもよい。例えば、眼底画像の動画像をライブ表示するための構成として、輝度情報の取り込みを行うメモリと、予め記憶された輝度情報が画像形成を行うために読み出されるメモリと、が切り替えて使用される構成であってもよい。なお、制御部50は、必ずしも画像処理部を兼用する必要はなく、SLO1は、制御部50とは独立した画像処理装置(例えば、IC、およびLSI等)が各種の画像処理を行う構成であってもよい。
記憶部51には、各種の制御プログラムおよび固定データ等が格納される。また、記憶部51には、SLO1によって撮影された画像、および一時データ等が記憶されてもよい。
また、制御部50は、操作入力部70から出力される操作信号に基づいて、上記の各部を制御する。操作入力部70は、検者によって操作される操作部材として図示無きマウス等が設けられている。
モニタ80には、例えば、所定のフレームレートで更新される眼底画像の動画表示が行われる他、眼底画像の静止画表示が行われる。
<動作説明>
次に、以上のような構成を備えるSLO1の動作を説明する。
<光スキャナーの駆動制御>
前述したように、制御部50は、光源11を点灯させると共に、レゾナントスキャナー17と、ガルバノスキャナー18とを、それぞれ往復動作させる。レゾナントスキャナー17は、所定の共振周波数でミラー部17aを振動させる。本実施形態では、往路走査と復路走査の両方で取得された画像データを用いて、眼底画像が形成される(詳細は後述する)。
本実施形態では、レゾナントスキャナー17のミラー部17aが基準位置となった場合に、センサ31から基準位置の検出信号が出力される。制御部50は、各周期の走査においてミラー部17aが基準位置となったタイミングを、検出信号に基づいて特定できる。例えば、ミラー部17aが基準位置となったタイミングを特定するための基準位置情報が、検出信号に基づいて取得されてもよい。
制御部50は、フレームレートに応じた周期でガルバノスキャナー18を往復させる。ガルバノスキャナー18は、レゾナントスキャナー17による1ライン分の走査(往路走査又は、復路走査)が行われる度に、1ステップ分だけ傾動させる。ガルバノスキャナー18は、所定ステップ分の走査が完了した後、ミラー部18aの傾きを戻す。本実施形態では、ガルバノスキャナー18の傾きが戻される間のサンプリングで得られるデータは眼底画像を形成するためには使われない。
<サンプリング>
また、本実施形態において、制御部50は、受光素子25から出力される受光信号を、逐次サンプリングする。受光信号は、A/D変換によって変換され、輝度情報としてバッファメモリに蓄積される。
各々の輝度情報は、例えば、サンプリングした受光信号の強度に応じた大きさの輝度値が設定されてもよい。本実施形態では、一定のサンプリング周期(例えば、80MHz)で受光信号はサンプリングされる。また、レゾナントスキャナー17による往路の走査と、復路の走査との両方でサンプリングが行われ、バッファメモリには、例えば、連続する領域に対して、輝度情報が時系列順に蓄積される。1回の往路走査および復路走査におけるサンプリングは、眼底画像における主走査方向の画素数(例えば、1024画素)よりも多くの回数行われるため、サンプリングしたデータから、画像に使用されるデータを減らす必要がある。なお、サンプリング周期を定めるクロック回路が設けられていてもよい。この場合、例えば、クロック回路のクロックと同期してサンプリングが行われる構成であってもよい。
レゾナントスキャナー17は、温度変化などの影響で振れ角(走査範囲、つまり、ミラー部17aの回動範囲)が変化してしまう場合がある。その結果、眼底の主走査方向にてレーザー光が走査される範囲が、走査線毎に異なってしまうおそれがある。また、図4に示すように、レゾナントスキャナー17は、主走査線毎に正弦波状に速度変化する。一定のサンプリング周波数で受光信号がサンプリングされる場合、レゾナントスキャナー17の速度変化によって、眼底の単位面積に対するサンプリングポイントの密度が変わる。レゾナントスキャナー17による走査の端部(往路/復路の始端および終端)側ではサンプリングポイントが比較的密になり、走査の中央部分ではサンプリングポイントが比較的離散する。
また、本実施形態では、レゾナントスキャナー17のミラー部17aが基準位置に達した場合に、センサ31から基準位置の検出信号が出力される。制御部50は、各周期の走査においてミラー部17aが基準位置となったタイミングを、検出信号に基づいて特定できる。例えば、ミラー部17aが基準位置となったタイミングを特定するための基準位置情報が、検出信号に基づいて取得されてもよい。例えば、制御部50は、検出信号がトリガー信号として入力された場合に、ミラー部17aが基準位置となったタイミングで得られる輝度情報が格納されるバッファメモリのアドレスを取得してもよい。制御部50は、基準位置情報を記憶部51に記憶する。本実施形態において、制御部50は、レゾナントスキャナー17による往路走査毎、および、復路走査毎に、基準位置情報を取得する。なお、往路走査における基準位置検出と、復路走査における基準位置検出とは、交互に行われているので、基準位置情報には、往路走査での検出を示す情報、および復路走査での検出を示す情報のいずれかが、検出の順番に応じて対応づけられてもよい。
<画像形成>
制御部50は、バッファメモリに格納される輝度情報から、眼底画像に使用するデータを、画像データとして抽出(リサンプリング)する。この場合において、制御部50は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、第1有効期間でのサンプリングによって得られた輝度情報から生成する。なお、第1有効期間は、往路走査における基準位置の検出タイミングを基準とする。また、制御部50は、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、復路走査おける基準位置の検出タイミングを基準とする第2有効期間でのサンプリングによって得られる輝度情報から生成する。なお、第2有効期間は、復路走査における基準位置の検出タイミングを基準とする。制御部50は、第1画像データと第2画像データとを用いて眼底画像を形成する。一方、第1および第2有効期間以外で得られた輝度情報は、眼底画像に使用されない。第1および第2有効期間にサンプリングされた輝度情報は、記憶部51に記憶された基準位置情報によって特定される。
本実施形態において、往路走査における基準位置の検出タイミングと第1有効期間との時間的な前後関係、および、復路走査における基準位置の検出タイミングと第2有効期間との前後関係は、前後反対になるように第1有効期間と第2有効期間とが設定される。
すなわち、本実施形態において、第1有効期間は、往路走査において基準位置が検出されたタイミング以降の連続した期間であって、所期する画角分(本実施形態では、約±3.5°分)の走査が行われる期間である。前述したように、本実施形態においてバッファメモリには、時系列順に取得された輝度情報が連続するアドレスに格納されている。ここで、所期する画角分の走査の間に行われたサンプリングの回数を「N」とすると、バッファメモリにおいて、N個分の輝度情報は、基準位置情報によって示される輝度情報から取得時期の順にて連続して記憶されており、第1有効期間で得られた輝度情報である。
また、第2有効期間は、復路走査において基準位置が検出されたタイミング以前の連続した期間であって、所期する画角分の走査が行われる期間である。よって、本実施形態では、バッファメモリにおいて、N個分の輝度情報は、基準位置情報によって示される輝度情報から取得時期の逆順に連続して記憶されており、第2有効期間で得られた輝度情報である。「N」は、例えば、往路走査と復路走査における基準位置の検出間隔に応じて設定される変数である。一般に、往路走査と復路走査とにおける基準位置の検出間隔が長い場合ほど、レゾナントスキャナー17における走査速度は遅く、単位面積あたりのサンプリングポイントが多くなるので、Nには、比較的大きな値が設定される。
本実施形態では、1つの走査線を形成する画像データは、一定の数の画素によって形成される。例えば、本実施形態では、1つの走査線を形成する画像データは、1024ピクセルで構成される。本実施形態において、1つの画素は、1つのサンプリングポイントにおいて得られた輝度情報を持つ。本実施形態では、第1又は第2有効期間で得られたN個(ここでは、N≧1024)の輝度情報が、1024個まで間引かれる(取り除かれる)ことで、1つの走査線を形成する画像データが形成される。換言すれば、各サンプリングポイントで得られたN個の輝度情報から、1つの走査線を形成する画像データの画素として、1024個が抽出される。本実施形態では、ミラー部がより低い回転速度であるときに得られた輝度情報ほど高い割合で、第1又は第2有効期間で得られたN個の輝度情報を間引くことによって、走査線を形成する画像データ(第1または第2画像データ)が得られる。本実施形態では、画像データにおいて、被検眼における各走査線上でサンプリングされる位置が等間隔となるように、輝度情報を間引く。なお、ここでいう等間隔は、完全に等しい間隔である必要はなく、許容される画像の歪みの範囲でサンプリングされる位置間隔に誤差があってもよい。
前述したように、主走査において、走査の端部側では、単位面積当たりのサンプリングが密に行われる。一方、図4に示すように、走査速度(または、ミラー部の回転速度)は、走査の端部側では比較的遅いので、比較的多くの輝度情報が間引かれる。また、主走査において、走査の中央付近では、単位面積当たりのサンプリングが粗く行われる。一方、図4に示すように、走査速度(または、ミラー部の回転速度)は、走査の中央付近では比較的速い遅いので、輝度情報が間引かれる割合は比較的少なくなる。輝度情報が間引かれた結果として、サンプリングポイントの間隔がより均等になった輝度情報が得られる。結果、走査による歪みが抑制された走査線の画像データが得られる。例えば、サンプリングタイミング毎のミラー部17aの回転速度に関する情報は、キャリブレーション等によって、例えば、往路走査と復路走査における基準位置の検出間隔の関数として得ることができる。この場合、制御部50は、往路走査と復路走査における基準位置の検出間隔に基づいて、間引かれるサンプリングポイントを特定することができる。
制御部50は、以上のようにして得た各走査線の画像データ(第1画像データおよび第2画像データ)を複数並べて1枚の眼底画像を形成する。本実施形態において、制御部50は、それぞれの走査線と対応するサンプリングの範囲を、各々の走査における基準位置の検出結果に応じて一定に設定したうえで、設定された範囲のサンプリング結果から、各走査線を構成する画像データを形成する(図5参照)。結果、各走査線における走査範囲の誤差を良好に抑制できる。よって、撮影画像における歪みを抑制できる。また、異なるタイミングで撮影された撮影画像において撮影範囲の再現性を高めることができる。
また、本実施形態では、ミラー部17aの回動範囲に設定された1つの基準位置を、往路走査および復路走査のそれぞれで兼用する。この場合、上記実施形態のように、基準位置検出部30として、1つの基準位置を定めるだけの簡単な構成を採用しても、走査範囲の正確性を担保できる。
以上、実施形態に基づいて説明を行ったが、本開示は、様々な変形が可能である。
例えば、主走査用の光スキャナーとして、共振型の光スキャナの1つであるレゾナントスキャナーを例示したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、主走査用の光スキャナーとして、ミラー部を往復動作させることによって光走査を行う構成を備えた他の光スキャナーが利用されてもよい。
また、副走査用の光スキャナーとして、ガルバノスキャナ18が使用される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。副走査用の光スキャナーとしては、例えば、反射型の装置(ガルバノスキャナー、ポリゴンミラー等)の他、光の進行方向を変化させる音響光学素子(AOM)等が用いられてもよい。
また、上記実施形態において、基準位置検出部30は、ミラー部17aの裏面で反射された光をセンサ32で検出する構成であったが、ミラー部の表面で反射された光をセンサ32で検出する構成であってもよい。この場合において、光源31は、必ずしも設けられる必要はない。例えば、眼底撮影用の光(レーザー光源11からの光)の反射光が、センサ32によって受光される構成であってもよい。この場合、眼底画像の取得が行われる範囲の外側にセンサ32が配置されるとよい。
また、上記実施形態では、第1又は第2有効期間でのサンプリングで得られた輝度情報を間引く処理によって、走査線ごとの歪みを補正する場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、種々の歪み補正の手法を使用してもよい。例えば、歪み補正は、形成された眼底画像に対する画像処理であってもよいし、サンプリング周期の変調によるものであってもよい。
また、上記実施形態において、基準位置検出部30は、ミラー部17aの回動範囲にて唯一設定された基準位置にミラー部17aが達したことを検出するものであった。但し、基準位置検出部30によって、検出される基準位置は、ミラー部17aの回動範囲にて複数設けられていてもよい。例えば、回動範囲の両端にて設定された2つの位置を、それぞれ第1の基準位置、第2の基準位置としてそれぞれ検出するものであってもよい。
この場合、制御部50は、往路走査と復路走査とのそれぞれの場合において、第1の基準位置の検出タイミングと第2の基準位置の検出タイミングとの間にサンプリングされた輝度情報を用いて、前記第1画像データおよび前記第2画像データをそれぞれ生成する構成であってもよい。2つの位置を検出するために、基準位置検出部30は、例えば、上記実施形態において示した光源と受光素子との組み合わせが、回動範囲のそれぞれの端部に対して1つずつ設けられた構造であってもよい。
また、上記実施形態では、ミラー部17aにおける基準位置の検出タイミングは、第1有効期間の開始タイミングと一致し、第2有効期間の終了タイミングと一致するものとして説明した。しかし、基準位置の検出タイミングは、第1有効期間および第2有効期間を設定するうえでの基準となればよく、第1有効期間の開始タイミング(又は終了タイミング)、および、第2有効期間の終了タイミング(又は、開始タイミング)と一致している必要はない。
例えば、往路走査において、ミラー部17aが基準位置に達したことが検出されたタイミングの所定の第1期間後から、第1有効期間が開始されてもよい(この場合は、往路走査では、ミラー部17aが基準位置に達したことが検出されたタイミングよりも第1期間前に、第2有効期間の終了位置が設定される)。
このような第1および第2有効期間の開始および終了タイミングと、基準位置の検出タイミングとのズレ量を、SLO1において、調節可能であることが好ましい。例えば、SLO1の制御部800は、基準位置の検出タイミングに対する第1有効期間の開始(および終了)タイミングのズレ量と、基準位置の検出タイミングに対する第2有効期間の終了(および開始)タイミングのズレ量とを、ズレ量調節信号に基づいて互いに対応させつつ調節してもよい。ここで、ズレ量調節信号は、ズレ量を指定するための信号であり、例えば、操作入力部70からの操作信号、または、製品出荷時におけるROMなどへのデータ書き込み信号等が利用されてもよい。上記のズレ量を調整することによって、例えば、基準位置検出部30の取り付け誤差の影響を軽減できる。また、基準位置検出部30の設置範囲の自由度が高まる。
また、上記実施形態では、復路走査においてミラー部25aが基準位置に位置された際に、基準位置検出部30のセンサ32から発せられる信号と、往路走査においてミラー部25aが基準位置に位置された際に、基準位置検出部30のセンサ32から発せられる信号とは、別々の波形からなる場合について説明した。しかし、ミラー部25aの往復運動における回動の限界位置近傍にミラー部25aが位置したことをセンサ32が検出する構成にあっては、復路走査の基準位置検出と、往路走査の基準位置検出とでセンサ32から発せられる信号が1つである場合が考えられる。この場合、信号は、例えば、復路走査おいてミラー部25aが回動範囲の基準位置に位置されてから往路走査においてミラー部25aが回動範囲の基準位置に位置されるまでの間、連続出力される。そこで、この場合は、信号の立ち上がりに基づいて復路走査おける基準位置を検出し、信号の立下りに基づいて往路走査における基準位置を検出するようにしてもよい。なお、基準位置検出部30が往路の終端(復路の始端)にミラー部25aが位置したことを検出する場合には、センサ32からの信号の立ち上がりに基づいて、往路の基準位置を検出し、信号の立下りに基づいて復路の基準位置を検出してもよい。この場合も、上記実施形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施形態において、SLO1は、眼底を観察面としてレーザー光を走査することによって、眼底の正面画像を撮影する装置である。但し、必ずしもこれに限られるものではなく、SLO1は、眼底以外の部位の正面画像を撮影する装置であってもよい。例えば、走査型レーザー検眼鏡は、前眼部を観察面としてレーザー光を走査することによって、前眼部の正面画像を撮影する装置であってもよい。
1 走査型レーザー検眼鏡
10 投光光学系
11 レーザー光出射部
17 レゾナントスキャナー
17a ミラー部
18 ガルバノスキャナー
20 受光光学系
25 受光素子
30 基準位置検出部
32 センサ
50 制御部
E 被検眼

Claims (3)

  1. 被検眼にレーザー光を投光するための投光光学系と、
    前記レーザー光を反射させるミラー部,および,前記ミラー部を往復するように回動させる駆動部,を有し、前記レーザー光を前記被検眼に対して走査線毎に往復振動させる光スキャナーと、
    前記被検眼による前記レーザー光の反射光を受光する受光素子を有する受光光学系と、
    前記受光素子から出力される信号を逐次サンプリングして輝度情報を得ると共に、前記輝度情報を用いて被検眼の正面画像を形成する画像生成手段と、を備える走査型レーザー検眼鏡であって、
    前記光スキャナーによる往路走査と復路走査との基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段を備え、
    前記画像生成手段は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、前記往路走査における前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、且つ、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、前記復路走査おける前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、前記第1画像データと前記第2画像データとを用いて前記被検眼の正面画像を形成し、
    前記第1有効期間の長さと前記第2有効期間の長さとは、往路走査における前記基準位置の検出タイミングと復路走査における前記基準位置の検出タイミングとの間隔の関数としてそれぞれ設定されることを特徴とする、走査型レーザー検眼鏡。
  2. 被検眼にレーザー光を投光するための投光光学系と、
    前記レーザー光を反射させるミラー部,および,前記ミラー部を往復するように回動させる駆動部,を有し、前記レーザー光を前記被検眼に対して走査線毎に往復振動させる光スキャナーと、
    前記被検眼による前記レーザー光の反射光を受光する受光素子を有する受光光学系と、
    前記受光素子から出力される信号を逐次サンプリングして輝度情報を得ると共に、前記輝度情報を用いて被検眼の正面画像を形成する画像生成手段と、を備える走査型レーザー検眼鏡であって、
    前記光スキャナーによる往路走査と復路走査との基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段を備え、
    前記画像生成手段は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、前記往路走査における前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、且つ、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、前記復路走査おける前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、前記第1画像データと前記第2画像データとを用いて前記被検眼の正面画像を形成し、
    更に、前記画像形成手段は、前記サンプリングを一定のサンプリング周期で行うと共に、前記第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報、および前記第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報を、前記ミラー部がより低い回転速度であるときに得られた前記輝度情報ほど高い割合で間引くことによって、前記第1画像データ、および前記第2画像データをそれぞれ得ることを特徴とする走査型レーザー検眼鏡。
  3. 前記画像生成手段は、前記被検眼における各走査線上でサンプリングされる位置が等間隔となるように、前記輝度情報を間引くことを特徴とする請求項記載の走査型レーザー検眼鏡。
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