JP6528932B2 - 走査型レーザー検眼鏡 - Google Patents
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Description
また、本開示の第二態様に係る走査型レーザー検眼鏡は、被検眼にレーザー光を投光するための投光光学系と、前記レーザー光を反射させるミラー部,および,前記ミラー部を往復するように回動させる駆動部,を有し、前記レーザー光を前記被検眼に対して走査線毎に往復振動させる光スキャナーと、前記被検眼による前記レーザー光の反射光を受光する受光素子を有する受光光学系と、前記受光素子から出力される信号を逐次サンプリングして輝度情報を得ると共に、前記輝度情報を用いて被検眼の正面画像を形成する画像生成手段と、を備える走査型レーザー検眼鏡であって、前記光スキャナーによる往路走査と復路走査との基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段を備え、前記画像生成手段は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、前記往路走査における前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、且つ、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、前記復路走査おける前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、前記第1画像データと前記第2画像データとを用いて前記被検眼の正面画像を形成し、更に、前記画像形成手段は、前記サンプリングを一定のサンプリング周期で行うと共に、前記第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報、および前記第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報を、前記ミラー部がより低い回転速度であるときに得られた前記輝度情報ほど高い割合で間引くことによって、前記第1画像データ、および前記第2画像データをそれぞれ得ることを特徴とする。
図1に示すように、走査型レーザー検眼鏡1は、一例として、投光光学系10と、受光光学系20と、を有している。投光光学系10は、被検眼Eの眼底Erにレーザー光(照明光)を投光する。本実施形態において、投光光学系10には、レーザー光出射部11、集光レンズ12、穴開きミラー13、レンズ14、レンズ15、走査部16、および、対物レンズ系19が含まれる。
次に、図3を参照して、SLO1の制御系を説明する。SLO1は、制御部50によって各部の制御が行われる。制御部50は、SLO1の各部の制御処理と、演算処理とを行う電子回路を有する処理装置(プロセッサ)である。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリ等で実現される。制御部50は、記憶部51と、バス等を介して電気的に接続されている。また、制御部50は、レーザー光源11、駆動機構14a、走査部16、操作入力部70、およびモニタ80等の各部とも電気的に接続されている。
次に、以上のような構成を備えるSLO1の動作を説明する。
前述したように、制御部50は、光源11を点灯させると共に、レゾナントスキャナー17と、ガルバノスキャナー18とを、それぞれ往復動作させる。レゾナントスキャナー17は、所定の共振周波数でミラー部17aを振動させる。本実施形態では、往路走査と復路走査の両方で取得された画像データを用いて、眼底画像が形成される(詳細は後述する)。
また、本実施形態において、制御部50は、受光素子25から出力される受光信号を、逐次サンプリングする。受光信号は、A/D変換によって変換され、輝度情報としてバッファメモリに蓄積される。
制御部50は、バッファメモリに格納される輝度情報から、眼底画像に使用するデータを、画像データとして抽出(リサンプリング)する。この場合において、制御部50は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、第1有効期間でのサンプリングによって得られた輝度情報から生成する。なお、第1有効期間は、往路走査における基準位置の検出タイミングを基準とする。また、制御部50は、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、復路走査おける基準位置の検出タイミングを基準とする第2有効期間でのサンプリングによって得られる輝度情報から生成する。なお、第2有効期間は、復路走査における基準位置の検出タイミングを基準とする。制御部50は、第1画像データと第2画像データとを用いて眼底画像を形成する。一方、第1および第2有効期間以外で得られた輝度情報は、眼底画像に使用されない。第1および第2有効期間にサンプリングされた輝度情報は、記憶部51に記憶された基準位置情報によって特定される。
10 投光光学系
11 レーザー光出射部
17 レゾナントスキャナー
17a ミラー部
18 ガルバノスキャナー
20 受光光学系
25 受光素子
30 基準位置検出部
32 センサ
50 制御部
E 被検眼
Claims (3)
- 被検眼にレーザー光を投光するための投光光学系と、
前記レーザー光を反射させるミラー部,および,前記ミラー部を往復するように回動させる駆動部,を有し、前記レーザー光を前記被検眼に対して走査線毎に往復振動させる光スキャナーと、
前記被検眼による前記レーザー光の反射光を受光する受光素子を有する受光光学系と、
前記受光素子から出力される信号を逐次サンプリングして輝度情報を得ると共に、前記輝度情報を用いて被検眼の正面画像を形成する画像生成手段と、を備える走査型レーザー検眼鏡であって、
前記光スキャナーによる往路走査と復路走査との基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段を備え、
前記画像生成手段は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、前記往路走査における前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、且つ、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、前記復路走査おける前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、前記第1画像データと前記第2画像データとを用いて前記被検眼の正面画像を形成し、
前記第1有効期間の長さと前記第2有効期間の長さとは、往路走査における前記基準位置の検出タイミングと復路走査における前記基準位置の検出タイミングとの間隔の関数としてそれぞれ設定されることを特徴とする、走査型レーザー検眼鏡。 - 被検眼にレーザー光を投光するための投光光学系と、
前記レーザー光を反射させるミラー部,および,前記ミラー部を往復するように回動させる駆動部,を有し、前記レーザー光を前記被検眼に対して走査線毎に往復振動させる光スキャナーと、
前記被検眼による前記レーザー光の反射光を受光する受光素子を有する受光光学系と、
前記受光素子から出力される信号を逐次サンプリングして輝度情報を得ると共に、前記輝度情報を用いて被検眼の正面画像を形成する画像生成手段と、を備える走査型レーザー検眼鏡であって、
前記光スキャナーによる往路走査と復路走査との基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段を備え、
前記画像生成手段は、往路走査が行われた走査線を形成する第1画像データを、前記往路走査における前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、且つ、復路走査が行われた走査線を形成する第2画像データを、前記復路走査おける前記基準位置の検出タイミングを基準とする期間である第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報から生成し、前記第1画像データと前記第2画像データとを用いて前記被検眼の正面画像を形成し、
更に、前記画像形成手段は、前記サンプリングを一定のサンプリング周期で行うと共に、前記第1有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報、および前記第2有効期間でのサンプリングによって得られる前記輝度情報を、前記ミラー部がより低い回転速度であるときに得られた前記輝度情報ほど高い割合で間引くことによって、前記第1画像データ、および前記第2画像データをそれぞれ得ることを特徴とする走査型レーザー検眼鏡。 - 前記画像生成手段は、前記被検眼における各走査線上でサンプリングされる位置が等間隔となるように、前記輝度情報を間引くことを特徴とする請求項2記載の走査型レーザー検眼鏡。
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