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JP6555515B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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JP6555515B2 JP2015138289A JP2015138289A JP6555515B2 JP 6555515 B2 JP6555515 B2 JP 6555515B2 JP 2015138289 A JP2015138289 A JP 2015138289A JP 2015138289 A JP2015138289 A JP 2015138289A JP 6555515 B2 JP6555515 B2 JP 6555515B2
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Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置では、感光体ドラム(像担持体)が中間転写ベルト(被転写体)に当接する1次転写ニップ部(転写位置)にておこなわれる1次転写工程の転写効率を向上させるために、感光体ドラムの回転速度を中間転写ベルトの移動速度よりも若干速く設定する技術が広く知られている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、特許文献1には、感光体ドラムの回転速度と中間転写ベルトの移動速度とが異なることによって生じる1次転写ニップ部における双方の部材の摩擦力により、スティックスリップ現象によるバンディング画像が、中間転写ベルト上に担持されたトナー像に生じてしまう不具合を抑止することを目的として、中間転写ベルトの内周面に接触ロール(振動抑制手段)を当接させて、中間転写ベルトに発生する振動を抑制する技術が開示されている。
従来の画像形成装置は、感光体ドラムなどの像担持体の走行速度を中間転写ベルトなどの被転写体の移動速度又は搬送速度よりも大きく設定した場合に、像担持体との転写位置に対して被転写体における移動方向又は搬送方向の上流側の張力が大きくなって、被転写体を転写位置に向けて移動又は搬送させるように回転する駆動ローラなどのローラ部材の振動が、張力が大きくなった被転写体を介して像担持体に伝わってしまい、像担持体の表面に担持されるトナー像にバンディング画像が生じてしまうことがあった。
そして、このように被転写体の張力が大きくなることによって生じるバンディング画像は、特許文献1のように被転写体の内周面に接触ロールを当接させても、その発生を充分に防止することができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、像担持体の走行速度を被転写体の移動速度又は搬送速度よりも大きく設定した場合であっても、被転写体を転写位置に向けて移動又は搬送させるように回転するローラ部材の振動が被転写体を介して像担持体に伝わってしまい、像担持体の表面に担持されるトナー像にバンディング画像が生じてしまう不具合が生じにくい、画像形成装置を提供することにある。
この発明における画像形成装置は、所定方向に走行して、その表面にトナー像が担持される像担持体と、前記像担持体に当接又は対向して転写位置を形成して、前記転写位置に向けて前記像担持体の走行方向に沿うように移動される被転写体に前記像担持体の表面に担持されたトナー像を転写する転写部材と、前記被転写体に接触する接触位置において前記被転写体との間に摩擦力を生じさせて前記被転写体前記転写位置に向けて移動されるように回転するローラ部材と、前記像担持体に対して前記被転写体の移動方向の上流側の位置であって、前記ローラ部材に対して前記被転写体の移動方向の下流側の位置において、前記転写位置に向けて移動される前記被転写体を押圧する押圧位置において前記被転写体の移動方向に沿うように回転する押圧回転体と、を備え、前記転写位置における前記像担持体の線速度をV1として、前記接触位置における前記ローラ部材の線速度をV2として、前記押圧位置における前記押圧回転体の線速度をV3として、前記転写位置における前記被転写体に対する前記像担持体の摩擦力をμ1として、前記接触位置における前記被転写体に対する前記ローラ部材の摩擦力をμ2として、前記押圧位置における前記被転写体に対する前記押圧回転体の摩擦力をμ3としたときに、
V1>V2>V3>0
μ2>μ3>μ1
なる関係が成立するように構成されたものである。
本発明によれば、像担持体の走行速度を被転写体の移動速度又は搬送速度よりも大きく設定した場合であっても、被転写体を転写位置に向けて移動又は搬送させるように回転するローラ部材の振動が被転写体を介して像担持体に伝わってしまい、像担持体の表面に担持されるトナー像にバンディング画像が生じてしまう不具合が生じにくい、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 中間転写ベルト装置の近傍を示す概略図である。 従来の中間転写ベルト装置の近傍を示す概略図である。 変形例1としての、中間転写ベルト装置の近傍を示す概略図である。 変形例2としての、2次転写ニップ部の近傍を示す概略図である。 変形例3としての、画像形成装置の要部を示す概略図である。 変形例4としての、画像形成装置の要部を示す概略図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8(被転写体)に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kが並設されている。
図1を参照して、ブラックに対応したプロセスカートリッジ6Kは、像担持体としての感光体ドラム1K(感光体)と、感光体ドラム1Kの周囲に配設された帯電装置4(帯電部)、現像装置5(現像部)、クリーニング装置2(クリーニング部)、除電部(不図示である。)等と、が1つのユニットとして画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に構成されている。そして、感光体ドラム1K上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1K上にブラック画像が形成されることになる。すなわち、プロセスカートリッジ6Kは、1次転写ローラ9K(転写部材)などとともに、作像部を構成している。
なお、他の3つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C(作像部)も、使用されるトナーの色が異なる以外は、ブラックに対応したプロセスカートリッジ6K(作像部)とほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C(作像部)の説明を適宜に省略して、ブラックに対応したプロセスカートリッジ6K(作像部)のみの説明をおこなうことにする。
図1を参照して、感光体ドラム1K(像担持体)は、不図示のモータによって時計方向に回転駆動される。そして、帯電装置4(帯電ローラ)の位置で、感光体ドラム1Kの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Kの表面は、露光部7(光書込ヘッド)から発せられた露光光の照射位置に達して、この位置での露光走査によってブラックに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Kの表面は、現像装置5との対向位置(現像ニップ)に達して、この位置で静電潜像が現像されて、ブラックのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Kの表面は、中間転写ベルト8及び1次転写ローラ9Kとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1K上のトナー像が中間転写ベルト8(被転写体)上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1K上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Kの表面は、クリーニング装置2との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1K上に残存した未転写トナーがクリーニングブレードによってクリーニング装置2内に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Kの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1K上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1K上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C(作像部)でも、ブラック用のプロセスカートリッジ6K(作像部)と同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部から、画像情報に基いた露光光が、各プロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの感光体ドラム1Y、1M、1C上に向けて照射される。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、図2を参照して、中間転写ベルト装置15は、被転写体としての中間転写ベルト8、4つの転写部材としての1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K、ローラ部材としての駆動ローラ10、従動ローラ11、押圧回転体12(押圧ローラ)、等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ(駆動ローラ10と従動ローラ11と1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kとである。)によって張架・支持されるとともに、駆動ローラ10の回転駆動によって図1の矢印方向(反時計方向)に無端移動される。
1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K(転写部材)は、それぞれ、中間転写ベルト8を各感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップ部(転写位置)を形成している。そして、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kに、それぞれ、トナーの極性とは逆の転写電圧(1次転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップ部を順次通過する。こうして、各感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19(2次転写部材)との対向位置に達する。この位置では、駆動ローラ10が、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップ部を形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップ部の位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される(2次転写工程である。)。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング装置16(中間転写クリーニングブレード)の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが、中間転写ベルト8に圧接する中間転写クリーニングブレード(中間転写クリーニング装置16)によって機械的に除去される。なお、中間転写クリーニングブレードは、ウレタンゴム等の弾性材料で形成された略板状部材であって、中間転写ベルト8に対して所定の当接圧及び当接角で当接している。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
なお、中間転写クリーニング装置16の位置を通過した中間転写ベルト8の位置には、押圧回転体12が中間転写ベルト8の外周面に当接するように設置されているが、この押圧回転体12については後で詳しく説明する。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ28(タイミングローラ)等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ28の位置に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ28が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップ部に向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップ部の位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着装置20の位置(定着ニップ)に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト21(定着部材)及び加圧ローラ22(加圧部材)による熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像(トナー像)が記録媒体P上に定着される(定着工程である。)。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出された記録媒体Pは、出力画像として、スタック部(本体カバー110)上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
以下、本実施の形態における画像形成装置100において、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に説明したように、本実施の形態における画像形成装置100には、所定方向(図2の時計方向である。)に走行(回転)して、その表面にトナー像が担持される像担持体としての感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kが設置されている。4つの感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kは、いずれも、負帯電の有機感光体であって、それぞれ駆動モータ(31)によって図2の時計方向に回転駆動される。ここで、本実施の形態では、駆動ローラ10(又は、2次転写ニップ部)に対して最も近い位置であって下流側(中間転写ベルト8の走行方向下流側である。)の位置にイエロー用の感光体ドラム1Yが配設されて、その隣にマゼンタ用の感光体ドラム1Mが配設されて、その隣にシアン用の感光体ドラム1Cが配設されて、駆動ローラ10(又は、2次転写ニップ部)から最も遠い位置にブラック用の感光体ドラム1Kが配設されている。
なお、本実施の形態では、イエロー用の感光体ドラム1Yは、第1駆動手段としての第1駆動モータ31によって図2の反時計方向に走行駆動(回転駆動)される。
また、転写部材としての1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、像担持体としての感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向して転写位置(1次転写ニップ部)を形成して、その転写位置に向けて感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの走行方向に沿うように移動される被転写体としての中間転写ベルト8に感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面に担持されたトナー像を転写するためのものである。被転写体としての中間転写ベルト8は、転写位置としての1次転写ニップ部で感光体としての感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面に形成されたトナー像が1次転写されるものである。
また、ローラ部材としての駆動ローラ10は、中間転写ベルト8(被転写体)に接触する接触位置において中間転写ベルト8との間に摩擦力を生じさせて中間転写ベルト8を1次転写ニップ部(転写位置)に向けて移動させるように回転するものである。すなわち、駆動ローラ10(ローラ部材)は、中間転写ベルト8を張架する複数のローラのうちの1つであって、中間転写ベルト8が巻回された部分(接触位置)において中間転写ベルト8との間に生じる摩擦力によって、中間転写ベルト8を駆動ローラ10の図2の反時計方向の回転に沿うように反時計方向に回転(走行)させる。
なお、本実施の形態では、駆動ローラ10は、第2駆動手段としての第2駆動モータ32によって図2の反時計方向に回転駆動される。
ここで、本実施の形態における画像形成装置100には、イエロー用の感光体ドラム1Yに対して中間転写ベルト8(被転写体)の移動方向の上流側の位置であって、駆動ローラ10(ローラ部材)に対して中間転写ベルト8の移動方向の下流側の位置に、押圧回転体12(押圧ローラ)が設置されている。この押圧回転体12は、1次転写ニップ部(転写位置)に向けて移動される中間転写ベルト8を押圧する押圧位置において中間転写ベルト8の移動方向に沿うように回転するものである。
詳しくは、押圧回転体12は、中間転写ベルト8に対して接離する方向(図2の上下方向である。)に移動可能に、中間転写ベルト装置15の筐体に軸受を介して回転可能に保持されている。そして、押圧回転体12は、付勢部材としての圧縮スプリング13(押圧回転体12の軸部が挿入された軸受に接続されている。)によって中間転写ベルト8に向けて付勢されて、中間転写ベルト8の転写面(外周面である。)に当接している。
なお、本実施の形態では、押圧回転体12は、第3駆動手段としての第3駆動モータ33によって図2の時計方向に回転駆動される。
そして、本実施の形態における画像形成装置100は、1次転写ニップ部(転写位置)における感光体ドラム1Y、1M、1C、1K(特に、イエロー用の感光体ドラム1Yである。)の線速度をV1として、接触位置(駆動ローラ10と中間転写ベルト8とが接触する位置である。)における駆動ローラ10(ローラ部材)の線速度をV2として、押圧位置(押圧回転体12が中間転写ベルト8に当接する位置である。)における押圧回転体12の線速度をV3としたときに、
V1>V2>V3>0
なる関係が成立するように構成されている。
具体的に、上式が成立するように、3つの駆動モータ31〜33の回転数が設定されている。
まず、V1>V2なる関係が成立するように構成することで、感光体ドラム1Yの回転速度に対する中間転写ベルト8の移動速度が相対的に遅く設定されることになり、1次転写ニップ部において相対的な転写時間が長くなるなどの理由によって1次転写工程の転写効率が向上される。
しかし、そのままでは、感光体ドラム1Yの回転速度が中間転写ベルト8の移動速度よりも大きく設定されることで、1次転写ニップ部(転写位置)において中間転写ベルト8が感光体ドラム1Yに引っ張られることになって、感光体ドラム1Yとの転写位置に対して中間転写ベルト8における移動方向の上流側(図3にて破線Nで示した領域を参照できる。)の張力が大きくなってしまう。そのため、中間転写ベルト8を転写位置に向けて移動させるように回転する駆動ローラ10の振動(駆動ローラ10が起因する振動である。)が、張力が大きくなった中間転写ベルト8を介して感光体ドラム1Yに伝わってしまい、感光他ドラム1Yの表面に担持されるトナー像にバンディング画像が生じてしまいやすくなる。
なお、「バンディング画像」とは、感光体ドラムなどの像担持体の速度変動によって、ハーフトーンドットの間隔が不均一になって、ハーフトーン部に帯状の濃度ムラが生じた画像である。
これに対して、本実施の形態では、駆動ローラ10と感光体ドラム1Yとの間の位置に、中間転写ベルト8に当接する押圧回転体12を設置して、その線速度V3が、駆動ローラ10の線速度V2よりも小さくなるように設定している。
これにより、図3に示すようにそのような押圧回転体12が設置されていない場合に比べて、駆動ローラ10と感光体ドラム1Yとの間の領域Nにおける中間転写ベルト8の張力を小さくすることができる。したがって、駆動ローラ10の振動が、張力が大きくなった中間転写ベルト8を介して感光体ドラム1Yに伝わってしまい、感光体ドラム1Yの表面に担持されるトナー像にバンディング画像が生じてしまう不具合が確実に軽減されることになる。
なお、押圧回転体12は、駆動ローラ10によって走行駆動される中間転写ベルト8の移動速度(走行速度)を低下させない程度に、中間転写ベルト8との間にスベリを生じさせながら、中間転写ベルト8を押圧してその張力を減ずるものであるため、先に説明したV1>V2なる関係によって1次転写工程の転写効率が向上される効果は維持されることになる。
ここで、本実施の形態では、1次転写ニップ部(転写位置)における中間転写ベルト8(被転写体)に対する感光体ドラム1Y(像担持体)の摩擦力をμ1として、駆動ローラ10(ローラ部材)と中間転写ベルト8との接触位置における中間転写ベルト8に対する駆動ローラ10の摩擦力をμ2として、押圧回転体12と中間転写ベルト8との押圧位置における中間転写ベルト8に対する押圧回転体12の摩擦力をμ3としたときに、
μ2>μ3>μ1
なる関係が成立するように構成されている。具体的には、上式が成立するように、駆動ローラ10や押圧回転体12や中間転写ベルト8や感光体ドラム1Yの表面の材料(摩擦係数)が選定されている。特に、駆動ローラ10の摩擦力μ2は、駆動ローラ10と中間転写ベルト8との間にスベリ(スリップ)が生じないように設定されている。
これにより、感光体ドラム1Yや押圧回転体12は、駆動ローラ10によって走行駆動される中間転写ベルト8の移動速度(走行速度)を低下させない程度に、中間転写ベルト8との間に適宜にスベリを生じさせながら、先に説明したV1>V2>V3なる関係を維持させることになる。
また、本実施の形態では、感光体ドラム1Y(像担持体)を回転駆動(走行駆動)する第1駆動手段としての第1駆動モータ31と、駆動ローラ10(ローラ部材)を回転駆動する第2駆動手段としての第2駆動モータ32と、押圧回転体12を回転駆動する第3駆動手段としての第3駆動モータ33と、がそれぞれ独立して構成されている。すなわち、感光体ドラム1Yと駆動ローラ10と押圧回転体12とは、そのうちの複数の部材又は全部の部材が同じ駆動源によって駆動されているのではなく、それぞれ別々の駆動源によって駆動されている(それぞれ独立した駆動系が形成されている。)。
これにより、先に説明したV1>V2>V3なる関係が維持されやすくなるとともに、駆動ローラ10の振動が駆動系を介して中間転写ベルト8や感光体ドラム1Yに伝わってバンディング画像が生じてしまう不具合を確実に軽減することができる。
ここで、本実施の形態では、駆動ローラ10の下流側において最も近い位置に配設されたイエロー用の感光体ドラム1Yと、中間転写ベルト8や押圧回転体12との関係について述べたが、他の感光体ドラム1M、1C、1Kと、中間転写ベルト8や押圧回転体12と、の関係についても、イエロー用の感光体ドラム1Yのものとの関係と同様に構成することが好ましい。
なお、本実施の形態では、押圧回転体12を圧縮スプリング13の付勢力によって中間転写ベルト8の表面に押し付けるように構成した。
これに対して、図4に示すように、押圧回転体12を中間転写ベルト8(被転写体)に対して当接する位置に回転可能に保持して、中間転写ベルト8を介して押圧回転体12に当接する弾性ローラ14(中間転写ベルト8の走行方向に沿うように回転可能に保持されている。)を設けることもできる。すなわち、押圧回転体12と弾性ローラ14とで構成されるローラ対によって、中間転写ベルト8を挟持するように構成することもできる。そして、このように構成した場合にも、先に説明したように、V1>V2>V3なる関係や、μ2>μ3>μ1なる関係が成立するように構成することで、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態では、像担持体としての感光体ドラム1Y(感光体)と、被転写体としての中間転写ベルト8と、ローラ部材としての駆動ローラ10と、の関係において、像担持体1Yの線速度をV1として、接触位置(ローラ部材と被転写体とが接触する位置である。)におけるローラ部材10の線速度をV2として、押圧位置(押圧回転体が被転写体に当接する位置である。)における押圧回転体12の線速度をV3としたときに、
V1>V2>V3>0
なる関係が成立するように構成することで、像担持体としての感光体ドラム1Yにバンディング画像が生じるのを防止した。
これに対して、図5に示すように、本実施の形態における画像形成装置100の2次転写ニップ部の近傍における、像担持体としての中間転写ベルト8と、被転写体としての記録媒体Pと、ローラ部材としてのレジストローラ28(中間転写ベルト8と2次転写部材19とが当接して形成される転写位置としての2次転写ニップ部に向けて記録媒体Pを搬送するものである。)と、の関係において、像担持体8の線速度をV1として、接触位置(ローラ部材と被転写体とが接触する位置である。)におけるローラ部材28の線速度をV2として、押圧位置(押圧回転体が被転写体に当接する位置である。)における押圧回転体29の線速度をV3としたときに、
V1>V2>V3>0
なる関係が成立するように構成することもできる。そして、そのような場合には、本実施の形態のものとほぼ同じメカニズムによって、2次転写ニップ部における転写効率を向上させるため、所定の搬送方向に搬送される記録媒体Pの搬送速度(レジストローラ28の線速度)を中間転写ベルト8の走行速度よりも遅く設定した場合であっても、レジストローラ28と2次転写ニップ部との間の位置で記録媒体Pを押圧する押圧回転体29を設置して、レジストローラ28と2次転写ニップ部とに挟持される状態の記録媒体Pの張力を弱めているため、レジストローラ28の振動が記録媒体Pを介して像担持体としての中間転写ベルト8に伝わってバンディング画像が生じるのを軽減することができる。
また、このような場合にも、本実施の形態のものと同様に、中間転写ベルト8(像担持体)を走行駆動する第1駆動手段としての第2駆動モータ32と、レジストローラ28(ローラ部材)を回転駆動する第2駆動手段としての第4駆動モータ34と、押圧回転体29を回転駆動する第3駆動手段としての第5駆動モータ35と、をそれぞれ独立して構成することが好ましい。
また、図6に示すように、本実施の形態における画像形成装置100とは異なり、4つの感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに当接するとともに記録媒体Pを転写位置に向けて搬送する転写搬送ベルト42が設置された画像形成装置(例えば、特許第3868201号公報に開示されたものである。)に対しても、本発明を適用することができる。
詳しくは、図6に示すような方式の画像形成装置において、像担持体としての感光体ドラム1Yと、被転写体としての記録媒体Pと、ローラ部材としての駆動ローラ10(転写搬送ベルト42を張架する複数のローラのうちの駆動ローラである。)と、の関係において、像担持体1Yの線速度をV1として、接触位置(ローラ部材と被転写体とが接触する位置である。)におけるローラ部材10の線速度をV2として、押圧位置(押圧回転体が被転写体に当接する位置である。)における押圧回転体12の線速度をV3としたときに、
V1>V2>V3>0
なる関係が成立するように構成することもできる。そして、そのような場合には、本実施の形態のものとほぼ同じメカニズムによって、転写位置における転写効率を向上させるため、転写搬送ベルト42の線速度を感光体ドラム1Yの回転速度よりも遅く設定した場合であっても、駆動ローラ10と感光体ドラム1Yとの間の位置で記録媒体Pを押圧する押圧回転体12を設置して、その位置で搬送される記録媒体Pの張力を弱めているため、駆動ローラ10の振動が記録媒体Pを介して像担持体としての感光体ドラム1Yに伝わってバンディング画像が生じるのを軽減することができる。
また、このような場合にも、本実施の形態のものと同様に、感光体ドラム1Y(像担持体)を回転駆動する第1駆動手段としての第1駆動モータ31と、駆動ローラ10(ローラ部材)を回転駆動する第2駆動手段としての第2駆動モータ32と、押圧回転体12を回転駆動する第3駆動手段としての第3駆動モータ33と、をそれぞれ独立して構成することが好ましい。
また、図7に示すように、本実施の形態におけるカラー画像形成装置100とは異なり、感光体ドラム1(作像部)が1つだけ設置されたモノクロ画像形成装置に対しても、本発明を適用することができる。
詳しくは、図7に示すような方式の画像形成装置において、像担持体としての感光体ドラム1(感光体)と、被転写体としての記録媒体Pと、ローラ部材としてのレジストローラ28(感光体1と転写部材9とが当接して形成される転写位置に向けて記録媒体Pを搬送するものである。)と、の関係において、像担持体1の線速度をV1として、接触位置(ローラ部材と被転写体とが接触する位置である。)におけるローラ部材28の線速度をV2として、押圧位置(押圧回転体が被転写体に当接する位置である。)における押圧回転体29の線速度をV3としたときに、
V1>V2>V3>0
なる関係が成立するように構成することもできる。そして、そのような場合には、本実施の形態のものとほぼ同じメカニズムによって、転写位置における転写効率を向上させるため、記録媒体Pの搬送速度(レジストローラ28の線速度)を感光体ドラム1の回転速度よりも遅く設定した場合であっても、レジストローラ28と感光体ドラム11との間の位置で記録媒体Pを押圧する押圧回転体29を設置して、レジストローラ28と転写ニップ部(転写位置)とに挟持された状態の記録媒体Pの張力を弱めているため、レジストローラ28の振動が記録媒体Pを介して像担持体としての感光体ドラム1に伝わってバンディング画像が生じるのを軽減することができる。
また、このような場合にも、本実施の形態のものと同様に、感光体ドラム1(像担持体)を回転駆動する第1駆動手段としての第1駆動モータ51と、レジストローラ28(ローラ部材)を回転駆動する第2駆動手段としての第2駆動モータ52と、押圧回転体29を回転駆動する第3駆動手段としての第3駆動モータ53と、をそれぞれ独立して構成することが好ましい。
以上説明したように、本実施の形態では、感光体ドラム1Y(像担持体)に対して中間転写ベルト8(被転写体)の移動方向上流側の位置であって、駆動ローラ10(ローラ部材)に対して中間転写ベルト8の移動方向下流側の位置に、中間転写ベルト8の移動方向に沿うように回転する押圧回転体12を、中間転写ベルト8を押圧するように設置している。そして、1次転写ニップ部(転写位置)における感光体ドラム1Yの線速度をV1として、接触位置における駆動ローラ10の線速度をV2として、押圧位置における押圧回転体12の線速度をV3としたときに、
V1>V2>V3>0
なる関係が成立するように構成している。
これにより、感光体ドラム1Yの走行速度を中間転写ベルト8の移動速度よりも大きく設定した場合であっても、中間転写ベルト8を転写位置に向けて移動させるように回転する駆動ローラ10の振動が中間転写ベルト8を介して感光体ドラム1Yに伝わってしまい、感光体ドラム1Yの表面に担持されるトナー像にバンディング画像が生じてしまう不具合を生じにくくすることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1、1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム(像担持体、感光体)、
6Y、6M、6C、6K プロセスカートリッジ、
9 転写ローラ(転写部材)、
9Y、9M、9C、9K 1次転写ローラ(転写部材)、
8 中間転写ベルト(被転写体)、
10 駆動ローラ(ローラ部材)、
12 押圧回転体、
13 圧縮スプリング(付勢部材)、
14 弾性ローラ、
19 2次転写ローラ(2次転写部材)、
28 レジストローラ、
29 押圧回転体(押圧ローラ)、
31 第1駆動モータ(第1駆動手段)、
32 第2駆動モータ(第2駆動手段)、
33 第3駆動モータ(第3駆動手段)、
42 転写搬送ベルト、
100 画像形成装置(画像形成装置本体)、 P 記録媒体。
特開2004−109872号公報

Claims (9)

  1. 所定方向に走行して、その表面にトナー像が担持される像担持体と、
    前記像担持体に当接又は対向して転写位置を形成して、前記転写位置に向けて前記像担持体の走行方向に沿うように移動される被転写体に前記像担持体の表面に担持されたトナー像を転写する転写部材と、
    前記被転写体に接触する接触位置において前記被転写体との間に摩擦力を生じさせて前記被転写体前記転写位置に向けて移動されるように回転するローラ部材と、
    前記像担持体に対して前記被転写体の移動方向の上流側の位置であって、前記ローラ部材に対して前記被転写体の移動方向の下流側の位置において、前記転写位置に向けて移動される前記被転写体を押圧する押圧位置において前記被転写体の移動方向に沿うように回転する押圧回転体と、
    を備え、
    前記転写位置における前記像担持体の線速度をV1として、前記接触位置における前記ローラ部材の線速度をV2として、前記押圧位置における前記押圧回転体の線速度をV3として、前記転写位置における前記被転写体に対する前記像担持体の摩擦力をμ1として、前記接触位置における前記被転写体に対する前記ローラ部材の摩擦力をμ2として、前記押圧位置における前記被転写体に対する前記押圧回転体の摩擦力をμ3としたときに、
    V1>V2>V3>0
    μ2>μ3>μ1
    なる関係が成立するように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 所定方向に走行して、その表面にトナー像が担持される像担持体と、
    前記像担持体に当接又は対向して転写位置を形成して、前記転写位置に向けて前記像担持体の走行方向に沿うように搬送される被転写体に前記像担持体の表面に担持されたトナー像を転写する転写部材と、
    前記被転写体に接触する接触位置において前記被転写体との間に摩擦力を生じさせて前記被転写体が前記転写位置に向けて搬送されるように回転するローラ部材と、
    前記像担持体に対して前記被転写体の搬送方向の上流側の位置であって、前記ローラ部材に対して前記被転写体の搬送方向の下流側の位置において、前記転写位置に向けて搬送される前記被転写体を押圧する押圧位置において前記被転写体の搬送方向に沿うように回転する押圧回転体と、
    を備え、
    前記転写位置における前記像担持体の線速度をV1として、前記接触位置における前記ローラ部材の線速度をV2として、前記押圧位置における前記押圧回転体の線速度をV3として、前記転写位置における前記被転写体に対する前記像担持体の摩擦力をμ1として、前記接触位置における前記被転写体に対する前記ローラ部材の摩擦力をμ2として、前記押圧位置における前記被転写体に対する前記押圧回転体の摩擦力をμ3としたときに、
    V1>V2>V3>0
    μ2>μ3>μ1
    なる関係が成立するように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記像担持体を走行駆動する第1駆動手段と、前記ローラ部材を回転駆動する第2駆動手段と、前記押圧回転体を回転駆動する第3駆動手段と、がそれぞれ独立して構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記押圧回転体は、前記被転写体に対して接離する方向に移動可能に保持されて、付勢部材によって前記被転写体に向けて付勢されて、前記被転写体の転写面に当接することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記押圧回転体は、前記被転写体に対して当接する位置に回転可能に保持され、
    前記被転写体を介して前記押圧回転体に当接する弾性ローラを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体は、感光体であって、
    前記被転写体は、前記転写位置としての1次転写ニップ部で前記感光体の表面に形成されたトナー像が1次転写される中間転写ベルトであって、
    前記ローラ部材は、前記中間転写ベルトを張架する複数のローラのうちの駆動ローラであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体は、1次転写ニップ部で感光体の表面に形成されたトナー像が1次転写される中間転写ベルトであって、
    前記被転写体は、記録媒体であって、
    前記ローラ部材は、前記中間転写ベルトと2次転写部材とが当接して形成される前記転写位置としての2次転写ニップ部に向けて前記記録媒体を搬送するレジストローラであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記像担持体は、感光体であって、
    前記被転写体は、記録媒体であって、
    前記ローラ部材は、前記感光体に当接するとともに前記記録媒体を前記転写位置に向けて搬送する転写搬送ベルトを張架する複数のローラのうちの駆動ローラであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記像担持体は、感光体であって、
    前記被転写体は、記録媒体であって、
    前記ローラ部材は、前記感光体と前記転写部材とが当接して形成される前記転写位置に向けて前記記録媒体を搬送するレジストローラであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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