JP6102611B2 - 液体噴射装置及びワイピング方法 - Google Patents
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Description
におけるワイピング方法に関する。
開口が形成されたノズルからインク(液体)を用紙等の記録媒体に噴射して印刷を行うイ
ンクジェット式プリンターが知られている。このようなプリンターには、通常、液体噴射
ヘッドからのインクの噴射特性を維持するためのヘッドメンテナンス装置が設けられてい
る。
ドのノズル形成面を吸引キャップによってキャピングして、増粘したインクをノズルから
吸引ポンプによって吸引することによって、ノズルからのインクの噴射特性を回復させる
機能を有している。また、液体噴射ヘッドのノズル形成面に付着した不要なインクをワイ
パーによって払拭(ワイピング)する機能を有している。
装置によって行われる。そして、このワイパーによってインクを払拭する機能を有するヘ
ッドメンテナンス装置を備えたプリンターとしては、従来、特許文献1に示すようなもの
が知られている。
れており、ワイパーをヘッド本体のインク吐出面(ノズル形成面)に当接させながらワイ
プ方向に移動させることで、インク吐出面に付着したインクをワイパーによって捕捉する
ようにして払拭している。
ンク吐出面に対する干渉量がインク吐出面を払拭するのに適した干渉量となるように設定
されている。そして、ワイパーによってインク吐出面に付着したインクを払拭するべくワ
イパーをワイプ方向に移動させると、ワイパーは、まず、ヘッド本体を支持するホルダー
に当接してホルダーの角部でしごかれてワイプ方向とは逆方向に撓みながらヘッド本体の
角部へ移動し、さらにこのヘッド本体の角部でしごかれながらインク吐出面へ移動する。
このため、ワイパーがホルダーの角部やヘッド本体の角部でしごかれることで、ワイパー
に付着していたインクがホルダーやヘッド本体の側面に付着してしまうという問題がある
。
ル形成面に付着した液体を払拭するワイパーを有した液体噴射装置においては、概ね共通
したものとなっている。
目的とするところは、ワイパーに付着している液体が液体噴射部側に付着することを抑制
しつつ、ワイパーによってノズル形成面を効果的にワイピングすることが可能な液体噴射
装置及びワイピング方法を提供することにある。
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体を噴射するためのノズルの開口が形成された
ノズル形成面を有する液体噴射部と、前記ノズル形成面に接触可能に配置されたワイパー
と、前記液体噴射部と前記ワイパーとを前記ノズル形成面に沿う第1方向に相対移動させ
ることが可能な第1移動部と、前記液体噴射部と前記ワイパーとを前記ノズル形成面と交
差する第2方向に相対移動させることが可能な第2移動部と、前記第1移動部及び前記第
2移動部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記ワイパーが、前記ノズル形成面
に接触し、当該ノズル形成面に接触した状態で当該ノズル形成面の前記第1方向における
一端から他端に向かって相対移動するように前記第1移動部を制御するとともに、前記ワ
イパーが前記液体噴射部に接触する位置における当該ワイパーと前記ノズル形成面との前
記第2方向での干渉量である第1干渉量が、前記ワイパーが前記ノズル形成面における前
記ノズルの開口を含む領域であるノズル領域を前記第1方向に相対移動する際の当該ワイ
パーと前記ノズル形成面との前記第2方向での干渉量である第2干渉量よりも少なくなる
ように、前記第2移動部を制御する。
ノズル形成面との干渉量が第2干渉量よりも少ない第1干渉量であるため、ワイパーが液
体噴射部に接触する位置でしごかれることが抑制される。このため、ワイパーに付着した
液体が液体噴射部側に付着することが抑制される。一方、ノズル形成面におけるノズル領
域ではワイパーとノズル形成面との干渉量が第1干渉量よりも多い第2干渉量であるため
、ワイパーによってノズル形成面が効果的にワイピングされる。したがって、ワイパーに
付着している液体が液体噴射部側に付着することを抑制しつつ、ワイパーによってノズル
形成面を効果的にワイピングすることが可能となる。
一端と前記ノズル領域との間で、前記第2方向における前記ワイパーと前記ノズル形成面
との干渉量が前記第1干渉量から前記第2干渉量に変更されるように、前記第2移動部を
制御することが好ましい。
ワイピングすることが可能となる。
上記液体噴射装置において、前記液体噴射部における前記ノズル形成面の他端側に当該
ノズル形成面と前記第1方向に間隔を置いて配置され、前記ワイパーと接触して当該ワイ
パーに付着した前記液体を掻き取る掻き取り部をさらに備え、前記制御部は、前記ワイパ
ーが前記第1方向において前記ノズル形成面の他端を通過した後も前記第1方向における
前記掻き取り部側へ向かって相対移動するように前記第1移動部を制御するとともに、前
記第1方向における前記ノズル形成面の他端と前記掻き取り部との間で、前記ワイパーと
前記ノズル形成面との前記第2方向における干渉量が前記第2干渉量よりも多い第3干渉
量に変更されるように、前記第2移動部を制御することが好ましい。
した液体を掻き取り部によって効果的に掻き取って回収することが可能となる。
上記液体噴射装置において、前記制御部は、前記第1方向における前記ノズル形成面の
一端と前記ノズル領域との間で、前記第1方向における前記液体噴射部と前記ワイパーと
の相対移動が停止されるように、前記第1移動部を制御した後、前記第2方向における前
記ワイパーと前記ノズル形成面との干渉量が前記第1干渉量から前記第2干渉量に変更さ
れるように、前記第2移動部を制御することが好ましい。
2干渉量に変更することが可能となる。
上記課題を解決するワイピング方法は、液体を噴射するためのノズルの開口が形成され
たノズル形成面を有する液体噴射部とワイパーとを相対移動させることにより、前記ワイ
パーと前記ノズル形成面とを摺動させて前記ノズル形成面のワイピングを行うワイピング
方法であって、前記ワイパーが前記液体噴射部に接触する位置における当該ワイパーと前
記ノズル形成面との干渉量である第1干渉量を、前記ワイパーと前記ノズル形成面におけ
る前記ノズルの開口を含む領域であるノズル領域とが摺動する際の当該ワイパーと前記ノ
ズル形成面との干渉量である第2干渉量よりも少なくなるようにする。
ノズル形成面との干渉量が第2干渉量よりも少ない第1干渉量であるため、ワイパーが液
体噴射部に接触する位置でしごかれることが抑制される。このため、ワイパーに付着した
液体が液体噴射部側に付着することが抑制される。一方、ノズル形成面におけるノズル領
域ではワイパーとノズル形成面との干渉量が第1干渉量よりも多い第2干渉量であるため
、ワイパーによってノズル形成面が効果的にワイピングされる。したがって、ワイパーに
付着している液体が液体噴射部側に付着することを抑制しつつ、ワイパーによってノズル
形成面を効果的にワイピングすることが可能となる。
って説明する。
図1に示すように、液体噴射装置の一例としてのインクジェット式プリンター11は、
略矩形箱状をなす略箱状の本体ケース12を備えている。本体ケース12内の下部には、
その長手方向である左右方向に沿って支持台13が延設されている。支持台13上には、
本体ケース12の背面下部に設けられた紙送りモーター14の駆動に基づき、図示しない
紙送り機構により用紙Pが後方側から給送される。
向に沿ってガイド軸15が架設されている。ガイド軸15には、キャリッジ16がガイド
軸15に沿って往復移動可能に支持されている。本体ケース12の後壁内面におけるガイ
ド軸15の両端部と対応する位置には、駆動プーリー17a及び従動プーリー17bが回
転自在に支持されている。
動させる際の駆動源となる第1移動部の一例としてのキャリッジモーター18の出力軸が
連結されている。これら一対のプーリー17a,17b間には、キャリッジ16に一部が
連結された無端状のタイミングベルト17が巻き掛けられている。
にガイドされながら無端状のタイミングベルト17を介して左右方向に移動する。なお、
キャリッジ16には、キャリッジ16の位置を検出するためのリニアエンコーダー29(
図4参照)が設けられている。
移動部の一例としてのヘッド昇降機構20(図4参照)によって昇降可能に支持されてい
る。液体噴射ヘッド19の矩形状の下面は、複数のノズル21の開口が形成されたノズル
形成面22とされている。
ノズル列が左右方向に等間隔となるように複数(本実施形態では4列)配列されている。
これら4つのノズル列は、左から右へ向かって順にノズル列23A、ノズル列23B、ノ
ズル列23C、ノズル列23Dとされている。
バーヘッド24が取着されている。カバーヘッド24の左右両端部は、屈曲されて液体噴
射ヘッド19の左右両側面にそれぞれ接触している。
23A〜23Dを露出させるためのカバー開口部25がそれぞれ形成されている。なお、
ノズル形成面22における各ノズル21の開口を含む領域、すなわちノズル形成面22に
おけるノズル列23Aからノズル列23Dにかけての領域は、ノズル領域NRとされてい
る。
としてのインクを供給するための複数(本実施形態では4つ)のインクカートリッジ26
がそれぞれ着脱可能に取着されている。各インクカートリッジ26内には互いに異なる色
のインクがそれぞれ収容されており、当該各インクは液体噴射ヘッド19に備えられた圧
電素子27(図4参照)の駆動によってインクカートリッジ26から液体噴射ヘッド19
へとそれぞれ供給される。
面22(図2参照)に形成された複数のノズル21(図2参照)から支持台13上に給送
された用紙Pに噴射されることで、用紙Pの印刷が行われる。なお、本実施形態では、キ
ャリッジ16と液体噴射ヘッド19とによって液体噴射部28が構成されている。
(非印刷領域)には、非印刷時に液体噴射ヘッド19のクリーニングやワイピング等のメ
ンテナンスを行うためのメンテナンス機構50が設けられている。
図2に示すように、メンテナンス機構50は、液体噴射ヘッド19から噴射されるイン
クを受容可能な有底四角箱状をなすキャップ30と、キャップ30を昇降させるためのキ
ャップ昇降機構32(図4参照)とを備えている。キャップ30には、キャップ30の内
側面及び上端部を覆うように四角枠状のエラストマーからなるシール部材40が設けられ
ている。
キャップ昇降機構32(図4参照)により上昇させることで、キャップ30が液体噴射ヘ
ッド19に取着されたカバーヘッド24に対して各ノズル21を囲うように当接する。す
なわち、キャップ30がカバーヘッド24を介してノズル形成面22に対し各ノズル21
を囲うように当接する。
のノズル形成面22をワイピング(払拭)可能な略矩形板状のワイパー33と、ワイパー
33を昇降させるための第2移動部の一例としてのワイパー昇降機構34(図4参照)と
を備えている。ワイパー33は、ゴムやエラストマーなどの可撓性材料によって構成され
ている。
22がワイパー33と干渉可能な位置まで下降させた状態で、キャリッジ16をホームポ
ジション領域側である右側から印刷が行われる印刷領域側である左側へ向かって移動させ
ることで、ノズル形成面22がワイパー33によってワイピングされる。
れている。第1突部35内には、キャップ30内からインクを排出するための排出路35
aが上下方向に貫通するように形成されている。第1突部35には可撓性材料よりなる排
出チューブ36の基端側となる上流側が接続される一方、排出チューブ36の先端側とな
る下流側は直方体状の廃インクタンク37内に挿入されている。
ャップ30側から廃インクタンク37側へ向かってキャップ30内を吸引するためのチュ
ーブポンプ38が配設されている。
ノズル21を囲うようにキャップ30を当接させた状態でチューブポンプ38を駆動する
。すると、各ノズル21から増粘したインクが気泡等とともに吸引されてキャップ30内
、排出路35a、及び排出チューブ36内を介して廃インクタンク37内に排出される、
いわゆるクリーニングが行われる。なお、廃インクタンク37内には、廃インクタンク3
7内に排出されたインクを吸収して保持する廃インク吸収材39が収容されている。
突設されている。第2突部41内には、キャップ30内を大気に開放するための大気開放
路41aが上下方向に貫通するように形成されている。第2突部41の先端となる下端に
は、大気開放弁42が設けられている。そして、大気開放弁42を開弁した場合には大気
開放路41a内が大気と連通し、大気開放弁42を閉弁した場合には大気開放路41a内
と大気とが遮断される。
開放路41aと連通する円筒状の大気開放管43が立設されている。大気開放管43の上
端は、キャップ30内で開口している。キャップ30内には、インクを吸収可能な矩形板
状をなす多孔質の液体吸収材44が収容されている。
上面上には、ステンレス製の規制部材45が配置されている。規制部材45は、液体吸収
材44が膨潤して変形したり浮き上がったりして液体噴射ヘッド19のノズル形成面22
及びカバーヘッド24に接触することを規制するためのものである。なお、規制部材45
の上面の高さは、キャップ30のシール部材40の上端面よりも低くなっている。
であるホームポジション領域側には、ノズル形成面22をワイパー33によってワイピン
グした際にワイパー33に付着したインクを当該ワイパー33と接触して掻き取るための
掻き取り部46が設けられている。すなわち、掻き取り部46は、ノズル形成面22の右
端側に当該ノズル形成面22と左右方向に間隔を置いて配置されている。
する左側面である矩形状の掻き取り面46bとを有している。したがって、掻き取り部4
6における下面46aと掻き取り面46bとの境界にはキャリッジ16の移動方向と直交
する方向である前後方向に延びるコーナー部46cが形成される。なお、掻き取り部46
の下面46aは、ノズル形成面22よりも僅かに高い位置にある。
図4に示すように、インクジェット式プリンター11(図1参照)は、インクジェット
式プリンター11を統括的に制御する制御部47を備えている。制御部47の入力側イン
ターフェース(図示略)には、リニアエンコーダー29が電気的に接続されている。そし
て、制御部47は、リニアエンコーダー29から出力される電気信号に基づいてキャリッ
ジ16の位置を把握する。
ャリッジモーター18、ヘッド昇降機構20、ワイパー昇降機構34、チューブポンプ3
8、大気開放弁42、キャップ昇降機構32、及び圧電素子27がそれぞれ電気的に接続
されている。そして、制御部47は、紙送りモーター14、キャリッジモーター18、ヘ
ッド昇降機構20、ワイパー昇降機構34、チューブポンプ38、大気開放弁42、キャ
ップ昇降機構32、及び圧電素子27の駆動をそれぞれ制御する。
さて、図2に示すように、液体噴射ヘッド19のクリーニングを行う場合には、まず、
キャリッジ16をホームポジション領域に移動させた状態でキャップ30を上昇させるこ
とで、液体噴射ヘッド19のノズル形成面22に対してカバーヘッド24を介して各ノズ
ル21を囲うようにキャップ30を接触させる。
この負圧により、各ノズル21内の増粘したインクが気泡などとともにキャップ30内、
排出路35a、及び排出チューブ36内を介して廃インクタンク37内へ排出され、クリ
ーニングが終了する。このとき、ノズル形成面22及びカバーヘッド24にはインクが付
着する。
のインクの吸引が終了した後は、大気開放弁42を開弁した状態でチューブポンプ38を
駆動させることにより、キャップ30内の残留インクを排出する空吸引を行う。これによ
り、液体吸収材44に吸収されて保持されているインクが大気開放路41aからキャップ
30内に流入する空気とともに排出路35aから排出される。空吸引が終了した後は、キ
ャップ30を下降させることで、キャップ30を液体噴射ヘッド19のノズル形成面22
から離間させる。
って払拭するワイピングを行う。このワイピングを行う場合には、まず、液体噴射ヘッド
19をノズル形成面22と交差する方向である第2方向の一例としての上下方向において
移動させることで、ノズル形成面22とワイパー33との上下方向での干渉量が第1干渉
量となるように、液体噴射ヘッド19の高さを調整する。このとき、ワイパー33は停止
している。
ズル形成面22とワイパー33とが上下方向においてカバーヘッド24を介して接触して
いない場合、ノズル形成面22に沿う方向である左右方向(第1方向)において液体噴射
ヘッド19とワイパー33とが重なる量を示す。また、ノズル形成面22とワイパー33
との上下方向での干渉量は、ノズル形成面22とワイパー33とが上下方向においてカバ
ーヘッド24を介して接触している場合、ワイパー33の撓み量を示す。
ある右側から印刷が行われる印刷領域側である左側へ向かって移動させる。すると、図5
に示すように、ワイパー33の上端部がカバーヘッド24を介して液体噴射ヘッド19の
左側面に接触する。このときのワイパー33と液体噴射ヘッド19の左側面とがカバーヘ
ッド24を介して接触する位置でのノズル形成面22とワイパー33との上下方向での干
渉量は、第1干渉量とされている。
ると、図6に示すように、ワイパー33が、ノズル形成面22における左端(一端)とノ
ズル領域NRとの間に、左側に若干曲がるように撓みながらカバーヘッド24を介して接
触する。続いて、キャリッジ16を停止した後、ノズル形成面22とワイパー33との上
下方向での干渉量が第1干渉量よりも多い第2干渉量となるように液体噴射ヘッド19を
下降させる。
を停止させた状態でキャリッジ16を左側へ向かって移動させると、図8に示すように、
ワイパー33が、左右方向に沿ってノズル形成面22の左端(一端)から右端(他端)に
向かって相対移動する。
ー33によってワイピングされる。このとき、カバーヘッド24及びノズル形成面22に
付着していたインクがワイパー33によって捕捉されるとともに、各ノズル21内のイン
クメニスカスがワイパー33によって整えられる。
ると、図9に示すように、ワイパー33がノズル形成面22における右端(他端)を通過
する。そして、ワイパー33がノズル形成面22における右端(他端)と掻き取り部46
との間の位置(図9の2点鎖線で示す位置)に相対移動すると、キャリッジ16が停止さ
れる。
多い第3干渉量となるように、ワイパー33を上昇させる。続いて、ワイパー33を停止
させた状態でキャリッジ16を左側へ向かって移動させると、図9に示すように、ワイパ
ー33は、その上端部が掻き取り部46の掻き取り面46bに当接する位置(図9の実線
で示す位置)へと相対移動する。
ると、図10に示すように、ワイパー33は、その上端部が左側に若干曲がるように撓み
ながら掻き取り部46の下面46aへと相対移動する。このとき、ワイパー33の上端部
は掻き取り部46のコーナー部46cによってしごかれるので、当該ワイパー33の上端
部に捕捉していたインクは掻き取り面46bに擦りつけられる。すなわち、ワイパー33
に捕捉されていたインクは、掻き取り部46によって掻き取られてワイパー33から除去
される。その後、キャリッジ16は印刷領域へ移動されて、印刷が開始される。
成面22とワイパー33との上下方向での干渉量は、ワイパー33の上端部がカバーヘッ
ド24を介して液体噴射ヘッド19の左側面に接触するときの方が、ワイパー33によっ
てノズル領域NRがワイピングされるときよりも少なくなっている。すなわち、第1干渉
量は、第2干渉量よりも少なくなっている。このため、ワイパー33に付着しているイン
クがカバーヘッド24や液体噴射ヘッド19の側部に付着することを抑制しつつ、ワイパ
ー33によってノズル形成面22のノズル領域NRを効果的にワイピングすることができ
る。
形成面22とワイパー33との上下方向での干渉量である第3干渉量は、ワイパー33に
よってノズル領域NRがワイピングされるときのノズル形成面22とワイパー33との上
下方向での干渉量である第2干渉量よりも多くなっている。このため、ワイパー33に捕
捉されているインクを掻き取り部46によって効果的に掻き取って回収することができる
。
(1)ワイパー33がカバーヘッド24を介して液体噴射ヘッド19の左側面に接触す
る位置ではワイパー33とノズル形成面22との干渉量が第2干渉量よりも少ない第1干
渉量であるため、ワイパー33がカバーヘッド24を介して液体噴射ヘッド19に接触す
る位置でカバーヘッド24によってしごかれることを抑制できる。このため、ワイパー3
3に付着したインクがカバーヘッド24や液体噴射ヘッド19の側部に付着することを抑
制できる。一方、ノズル形成面22におけるノズル領域NRではワイパー33とノズル形
成面22との干渉量が第1干渉量よりも多い第2干渉量であるため、ワイパー33によっ
てノズル形成面22を効果的にワイピングすることができる。したがって、ワイパー33
に付着しているインクがカバーヘッド24や液体噴射ヘッド19の側部に付着することを
抑制しつつ、ワイパー33によってノズル形成面22を効果的にワイピングすることがで
きる。
におけるワイパー33とノズル形成面22との干渉量が第1干渉量から当該第1干渉量よ
りも多い第2干渉量に変更される。このため、ワイパー33によって特にノズル形成面2
2におけるノズル領域NRを効果的にワイピングすることができる。
33とノズル形成面22との上下方向における干渉量が第2干渉量よりも多い第3干渉量
に変更される。このため、ワイパー33と掻き取り部46との接触量が多くなるので、ワ
イパー33に付着したインクを掻き取り部46によって効果的に掻き取って回収すること
ができる。
におけるワイパー33とノズル形成面22との干渉量を第1干渉量から当該第1干渉量よ
りも多い第2干渉量へ変更する動作は、キャリッジ16を停止した状態で行われる。この
ため、ワイパー33とノズル形成面22との干渉量を、精度よく第1干渉量から第2干渉
量に変更することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
けるワイパー33とノズル形成面22との干渉量を第1干渉量から当該第1干渉量よりも
多い第2干渉量へ変更する動作は、キャリッジ16を移動させながら行うようにしてもよ
い。
とノズル形成面22との上下方向における干渉量を第2干渉量よりも多い第3干渉量に変
更しなくてもよい。
とノズル形成面22との上下方向における干渉量を第2干渉量よりも多い第3干渉量に変
更する動作は、キャリッジ16を移動させながら行うようにしてもよい。
第1干渉量よりも多い第2干渉量に変更する位置は、必ずしも左右方向におけるノズル形
成面22の左端とノズル領域NRとの間である必要はない。例えば、上下方向におけるワ
イパー33とノズル形成面22との干渉量を、ノズル領域NRで第1干渉量から第2干渉
量に変更するようにしてもよい。
停止した状態でワイパー33を左側から右側へ向かって移動させるようにしてもよいし、
液体噴射部28を右側から左側へ向かって移動させながらワイパー33を左側から右側へ
向かって移動させるようにしてもよい。
9を停止した状態でワイパー33を昇降させるようにしてもよいし、液体噴射ヘッド19
を昇降させながらワイパー33を昇降させるようにしてもよい。
・液体噴射ヘッド19は、キャリッジ16によって往復移動されるタイプのものではな
く、固定されるタイプの所謂ラインヘッド型のものを用いてもよい。
装着したインクカートリッジ26に限らず、キャリッジ16の外部である本体ケース12
内に設けたインク収容体、あるいは本体ケース12外に設けたインク収容体であってもよ
い。
たりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐
出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また
、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい
。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体
、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)
のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や
金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものな
ども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや
液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェ
ルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置
の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディ
スプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等
の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオ
チップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いら
れ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であっ
てもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴
射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために
紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、
基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装
置であってもよい。
一例としてのキャリッジモーター、19…液体噴射ヘッド、20…第2移動部の一例とし
てのヘッド昇降機構、21…ノズル、22…ノズル形成面、28…液体噴射部、33…ワ
イパー、34…第2移動部の一例としてのワイパー昇降機構、46…掻き取り部、47…
制御部、NR…ノズル領域。
Claims (4)
- 液体を噴射するためのノズルの開口が形成されたノズル形成面を有する液体噴射部と、
前記ノズル形成面に接触可能に配置されたワイパーと、
前記液体噴射部と前記ワイパーとを前記ノズル形成面に沿う第1方向に相対移動させることが可能な第1移動部と、
前記液体噴射部と前記ワイパーとを前記ノズル形成面と交差する第2方向に相対移動させることが可能な第2移動部と、
前記ワイパーが、前記ノズル形成面に接触し、当該ノズル形成面に接触した状態で、前記第1方向における前記ノズル形成面の一端から他端に向かって相対移動するように前記第1移動部を制御するとともに、前記ワイパーが前記液体噴射部に接触する位置における当該ワイパーと前記ノズル形成面との前記第2方向での干渉量である第1干渉量が、前記ワイパーが前記ノズル形成面における前記ノズルの開口を含む領域であるノズル領域を前記第1方向に相対移動する際の当該ワイパーと前記ノズル形成面との前記第2方向での干渉量である第2干渉量よりも少なくなるように前記第2移動部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1方向における前記ノズル形成面の一端と他端との間で前記相対移動が停止されるように、前記第1移動部を制御した後、
前記第2方向における前記ワイパーと前記ノズル形成面との干渉量が前記第1干渉量から前記第2干渉量に変更されるように、前記第2移動部を制御することを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射するためのノズルの開口が形成されたノズル形成面を有する液体噴射部と、
前記ノズル形成面に接触可能に配置されたワイパーと、
前記液体噴射部と前記ワイパーとを前記ノズル形成面に沿う第1方向に相対移動させることが可能な第1移動部と、
前記液体噴射部と前記ワイパーとを前記ノズル形成面と交差する第2方向に相対移動させることが可能な第2移動部と、
前記ワイパーが、前記ノズル形成面に接触し、当該ノズル形成面に接触した状態で、前記ノズル形成面の前記第1方向における一端から他端に向かって相対移動するように前記第1移動部を制御するとともに、前記ワイパーが前記液体噴射部に接触する位置における当該ワイパーと前記ノズル形成面との前記第2方向での干渉量である第1干渉量が、前記ワイパーが前記ノズル形成面における前記ノズルの開口を含む領域であるノズル領域を前記第1方向に相対移動する際の当該ワイパーと前記ノズル形成面との前記第2方向での干渉量である第2干渉量よりも少なくなるように前記第2移動部を制御する制御部と、
前記液体噴射部における前記ノズル形成面の他端側に当該ノズル形成面と前記第1方向に間隔を置いて配置され、前記ワイパーと接触して当該ワイパーに付着した前記液体を掻き取る掻き取り部と、を備え、
前記制御部は、
前記ワイパーが前記第1方向において前記ノズル形成面の他端を通過した後も前記第1方向における前記掻き取り部側へ向かって相対移動するように前記第1移動部を制御するとともに、
前記第1方向における前記ノズル形成面の他端と前記掻き取り部との間で、前記ワイパーと前記ノズル形成面との前記第2方向における干渉量が前記第2干渉量よりも多い第3干渉量に変更されるように、前記第2移動部を制御することを特徴とする液体噴射装置。 - 前記制御部は、
前記第1方向における前記ノズル形成面の一端と前記ノズル領域との間で、前記相対移動が停止されるように、前記第1移動部を制御した後、
前記第2方向における前記ワイパーと前記ノズル形成面との干渉量が前記第1干渉量から前記第2干渉量に変更されるように、前記第2移動部を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射装置。 - 液体を噴射するためのノズルの開口が形成されたノズル形成面を有する液体噴射部とワイパーとを相対移動させることにより、前記ワイパーと前記ノズル形成面とを摺動させて前記ノズル形成面のワイピングを行うワイピング方法であって、
前記ノズル形成面に沿う第1方向における前記ノズル形成面の一端と他端との間で前記相対移動を停止するとともに、前記ノズル形成面と交差する第2方向における前記ワイパーと前記ノズル形成面との干渉量を、前記ワイパーが前記液体噴射部に接触する位置における当該ワイパーと前記ノズル形成面との干渉量である第1干渉量から当該第1干渉量よりも多い第2干渉量に変更することを特徴とするワイピング方法。
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