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JP6080344B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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JP6080344B2 JP2011185268A JP2011185268A JP6080344B2 JP 6080344 B2 JP6080344 B2 JP 6080344B2 JP 2011185268 A JP2011185268 A JP 2011185268A JP 2011185268 A JP2011185268 A JP 2011185268A JP 6080344 B2 JP6080344 B2 JP 6080344B2
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Description

本出願は、広く、車両内で使用されるエアバッグ装置に関する。特に、本出願は、展開時に、前記エアバッグ袋体と乗員との間に接触することで、乗員に対して有効な拘束をもたらすとともに、エアバッグ袋体の展開軌跡を制御するために、エアバッグ袋体に張力を付与する構成を備えた側面衝突用のエアバッグ装置に関する。
本発明の一つの実施態様は、膨張部位及び少なくとも1個の非膨張部位を有し、車両の乗員に対して拘束をもたらすために膨張するように形成された袋体と、該袋体の膨張部位を膨張させるガスを供給するように構成されたインフレータと、並びに袋体と接続された第1端部及び第2定着端を有するテザーを包含する、車両用乗員拘束装置に関する。前記袋体は、少なくとも1個の非膨張部位内に少なくとも1個の開口を有し、テザーは開口を通過する。
袋体は車両内のシート組立体から展開するように構成されることが好ましい。袋体は膨張前には折り畳まれ、所定の格納箇所に収容されてもよく、ここでテザーの第1端部は、テザーの定着端の前方に位置する袋体端部の直近位置において、袋体と接続される。テザーの第2定着端は、袋体の展開時に、格納箇所から外へ袋体の残余を引き出す袋体の端部の直近位置で袋体に固定することが好ましい。袋体の展開軌跡を制御し、乗員拘束をもたらすために、テザーは、その接続端部及び定着端に隣接する袋体上の位置間の距離よりも短くなっている。
本発明の別の実施態様は、車両の乗員に対して拘束をもたらすために膨張させるように形成された、膨張部位及び少なくとも1個の非膨張部位を有する袋体と、袋体の膨張部位を膨張させるガスを供給するように設けられたインフレータと、袋体と接続された第1端部及び第2定着端を有するテザーとを有する乗員拘束装置に関する。袋体は少なくとも1個の非膨張部位内に第1開口部及び第2開口部を有し、第1開口部と第2開口部との間のテザー部分が、第1開口部とテザーのもう一方の端部との間に位置するテザー部分とは、袋体の異なる側に位置するように、テザーは開口を通過する。
本発明の別の実施態様は、車両用の乗員拘束装置に関し、これは、折り畳み構造で格納するために形成された非膨張部位を有する膨張袋体、袋体を膨張させるガスを供給するために設けられたインフレータ、及び袋体の展開位置を制御するテザーを有する。袋体は、固定位置から車両の乗員に対して拘束をもたらすための位置まで膨張するように作られる。テザーは、第1連結位置において袋体と、並びに第3連結位置において非膨張部位と連結されることが好ましい。第3連結位置は、第1連結位置と第2連結位置との間のテザー上に位置してもよく、第1連結位置から第2連結位置までのテザーに沿った距離は、第1連結位置からテザーの第2連結位置に隣接する袋体の一部までの袋体に沿った距離よりも短い。
乗員拘束装置は、テザーの第2連結位置と連結するためのフラップまたはスリーブをさらに有することが好ましい。乗員拘束装置は、第4連結位置をさらに有することが好ましく、この位置は非膨張部位と連結されることが好ましく、第2連結位置と第3連結位置との間のテザー上に位置してもよい。
図1は、乗員拘束装置を包含する車両の斜視図。 図2は、シート組立体の側面から展開または広がった状態を示す乗員拘束装置の好適な実施例の斜視図。 図3は、図2の断面線3−3で示した水平断面図であり、乗員拘束装置の好適な実施例を示す。 図4は、乗員拘束装置の別の好適な実施例の水平断面図。 図5Aは、乗員拘束装置の別の好適な実施例を示す詳細図。 図5Bは、乗員拘束装置の別の好適な実施例を示す詳細図。 図5Cは、乗員拘束装置の別の好適な実施例を示す詳細図。 図5Dは、乗員拘束装置の別の好適な実施例を示す詳細図。 図6は、乗員拘束装置の別の好適な実施例の水平断面図。 図7は、図2の断面線7−7で示した水平断面図であり、乗員拘束装置の別の好適な実施例を示す。 図8は、シート組立体の側面から展開または広がった状態を示す乗員拘束装置の別の好適な実施例の斜視図。 図9は、図8の断面線9−9で示した水平断面図であり、乗員拘束装置の別の好適な実施例を示す。 図10は、図8の線10−10で取った水平断面図であり、乗員拘束装置の別の好適な実施例を示す。 図11は、図10の乗員拘束装置の詳細図。
側面衝突用エアバッグ装置は、側突またはロールオーバー状態等、動的な車両事故での乗員損傷の可能性を減らすのを助けるために車両に設置される。側面衝突用エアバッグ装置は、動的な車両事故で展開し、インフレータによってエアバッグ袋体内へ急速に押し出されたガスにより膨張する膨張エアバッグ袋体を有することが好ましい。インフレータまたはモジュールは、ほとんど瞬間的にガスを発生させ、かつ高体積流量でエアバッグ装置の膨張エアバッグ袋体内へそのガスを押し出すために、火工的装置またはその他のエアバッグ膨張装置等の装置を用いてもよい。側面衝突用エアバッグ袋体またはエアバッグは、典型的にはシートバックの内部またはシートバックの表面に接する外側に収容され、車両のシート組立体から展開されるようにすることが好ましい。側面衝突用エアバッグは、シート組立体のシートバックといった格納領域の小さな横断面内にエアバッグがはまるように、エアバッグをコンパクトにするために折り畳みあるいは丸める工程を通じて一般にパッケージ化される。取り付け後、エアバッグは改善された内部の車両外観をもたらすためにシートバック内に収容されてもよい。側面衝突用エアバッグは、車両の任意の座列(例えば、第1、第2、第3)に位置する乗員に対して拘束をもたらすため、並びに展開時に車外の乗員に対して広く拘束をもたらすために用いられてもよい。単一の側面衝突用エアバッグは、1または2以上の乗員に対して拘束をもたらすために複数の膨張エアバッグ部位または膨張室で構成されていてもよく、これは異なる座列及び/または位置に設置されてもよい。
側面衝突用エアバッグ装置は、本明細書に開示したように、テザー、言い換えるとテンションストラップを有することが好ましい。テザーは、2個またはそれ以上の端部を有するように構成されてもよく、ここで各端部は、展開時にエアバッグ袋体の軌跡に影響を与えるため及び/または最終位置(すなわち、展開が完了した時のエアバッグの位置)に影響を与えるために、エアバッグ組立体または別の車両構成部品(例えば、シート組立体)の一部と連結してもよい。テザーは、テザーとエアバッグアセンブリとの間の固定(または連結)位置においてエアバッグ袋体内に力を与えることによりエアバッグ袋体の展開軌跡に影響を与えてもよい。これらの力はエアバッグ袋体の膨張によりテザー内に生じた張力により誘発され、エアバッグ袋体の湾曲またはくぼみ等の効果を生じ得る。テザー内の張力は、テザーをエアバッグ袋体と連結させてもよい、連結位置間のテザーに沿った距離を構成することによりもたらされ、(この距離は)同じ連結位置間のエアバッグ袋体に沿った距離と比べて短くなる。展開時、インフレータにより発生する発生ガスの体積の増加による内部エアバッグ室圧力の上昇に伴い、エアバッグが膨張するにつれて、テザー内の張力が増加する。
側面衝突用エアバッグ装置は、安全性を向上させるためにエアバッグ袋体の展開軌跡を制御するように構成することが好ましい。例えば、従来の側面衝突用エアバッグ(すなわち、制御された展開軌跡を伴わない)は、展開時に膨張する間に、シートアームレスト等の他の車両装備品または装飾的なトリム装備品と接触する可能性がある。展開時にこのような別の構成部品と接触することは、その展開を妨げたり、エアバッグの軌跡を変更すことになり、乗員を拘束する際、低下した効果を奏するエアバッグを提供することになる。したがって、本明細書に開示した側面衝突用エアバッグ装置は、エアバッグの展開時に、エアバッグ袋体が展開している軌跡を妨げ、または変更するような他の構成部品を回避する方向へ袋体が膨張するように、エアバッグの展開軌跡を、特定された車両構造に応じて制御できるようにした。
本明細書に開示したように、展開を制御するためにテザーを利用する側面衝突用エアバッグ装置は、また様々な生産ラインを通じて得られる一般的なエアバッグ袋体及びインフレータを越えるような、安価かつ効率的な手段を可能にする。例えば、車台は、幅広い顧客の期待に合うような様々な内部構造を有する多数の車両が生産されるするようになり、このことは基本車両に関して車両内の異なる位置においてエアバッグ展開を妨げ得る様々な構成部品を有するモデルも存在する。側面衝突用エアバッグ装置は、一般的なエアバッグ袋体及びインフレータを有してもよく、エアバッグ袋体の展開軌跡及び/または最終位置は、テザーの代替構造を有することもしくは2以上のテザーを追加することにより、様々な構造をそれぞれ有する、複数の車台に渡る各特定のモデルに対して、改善された乗員拘束をもたらすように制御されてもよい。
さらに、側面衝突用エアバッグ装置は、袋体の最終(すなわち、展開が完了した)位置が特定構造を伴う特定の位置であるように、展開を制御するためのテザーを有することが好ましい。例えば、側面衝突用エアバッグ装置は、シートのシートバック側から展開されてもよく、シート組立体の乗員に関してその最終位置を制御するためのテザーを有することが好ましい。そのように形成されたエアバッグモジュールは、展開時に、シートバック内のインフレータの位置によって引き起こされた、側面に配列された構成部品を有するエアバッグ袋体に加わる力によって、前方及びシートまたはシート乗員から離れて(車両を横切る方向に)エアバッグ袋体の膨張を引き起こす。
テザーは、エアバッグ展開時に、車両を横切る方向にシートから離れるように膨張及び/または移動させるような側面への膨張力を妨げ、また初期展開後にエアバッグ袋体をシートの方向及び前方へ膨張及び/または移動させることにより、その軌跡に影響を与えるためにエアバッグ袋体と連結されることが好ましい。動的な車両事故の間、テザーがシート乗員方向へ展開するようにエアバッグ袋体に影響を与えるので、これにより、事故の間に乗員が経験する移動が減少し、乗員拘束が改善される。展開軌跡に影響を与える他に、テザーは、また乗員荷重の制御を補助することにより、乗員の移動をさらに減少させるために、装置の構造上の剛性を改善するため、エアバッグ装置の構造部材を作ることが好ましい。この移動の減少は、乗員のエネルギーを減らし、この結果、エアバッグ袋体と乗員との接触によりエアバッグ袋体から乗員へ伝わる反力を減少できる。
さらに、本明細書に開示したように、側面衝突用エアバッグ装置でも、エアバッグ展開を引き起こさせる事故において、乗員の移動を減少させることにより、改善された乗員拘束をもたらすようにテザーを利用している。乗員と袋体との間の接触後に、エアバッグ袋体の移動を減少させることにより、乗員移動は減少する。動的な事故の間、乗員は所定の運動量を有し、エアバッグ袋体方向へ加速され得る状態にあり、袋体に接触した場合、乗員は袋体内へ所定の力を生じさせる。袋体はこの力の少なくとも一部に抵抗するが、側面衝突用エアバッグの従来構造は、シートバック側から展開した時、袋体の後(または後方)端は、通常、シートと連結され、袋体の前(または前方)端はシート、または他のいかなる、車両に実質的に固定された部材と連結されていないため、片持ち梁のように作用する。したがって、従来のエアバッグ袋体は乗員からの力の少なくとも一部に対して抵抗するが、袋体は乗員から加わる力から横方向に移動でき、乗員も同様に移動できる。本明細書に開示したように、テザーは、乗員荷重をより良く管理するために袋体を移動し、かつ乗員からの荷重のもとでの袋体の移動を制限し、これによって乗員の移動を減少させることにより、改善された乗員拘束をもたらすように構成することができる。
図1には、車両20の好適な実施例が図示され、その車両20には車室30が設けられている。この車室は、少なくとも1個の乗員拘束装置または側面衝突用エアバッグ装置を備えている。本明細書に開示した乗員拘束装置は、任意の車室内(例えば、運転席、助手席、後部乗員席)に備えることができ、本明細書の例示に限定されない。本明細書に開示したような乗員拘束は、任意の車両の任意の乗員を保護するように構成されてもよい。
図2には、車室30が図示され、その車室にはシート組立体40が設けられている。好適な実施例によれば、シート組立体40は、シートバック41、シート袋体43及び乗員拘束装置(すなわち、エアバッグ装置)50を備えている。エアバッグ装置50は、シートバック41、シートクッション43に収容され、そしてシートバック41、シートクッション43、またはシート組立体40上のどこから展開されてもよい。他の実施態様によれば、エアバッグ装置は他の車両構成部品内に収容され、そして他の車両構成部品から展開されてもよい。
図2は、エアバッグ装置50が、エアバッグ袋体60、第1テザー(言い換えると、張力構造)80及び第2テザー480を有して展開された状態を示している。エアバッグ装置50は、1個のテザーまたは多くのテザーを有するように構成されてもよい。エアバッグ袋体及び他のテザーに関連する各テザーの位置は、様々な車両構造に合うように袋体の展開軌跡を制御するために変更され得る。エアバッグ装置50はシート組立体40から展開するように説明されているが、従来のバケットスタイルシートは一人の乗員のための座席を供給するように作られており、本明細書に開示したエアバッグ装置は、任意のシート組立体(例えば、複数乗員ベンチ、折り畳み及び回転等)内に設けられてもよく、任意のシート組立体(例えば、複数乗員ベンチ、折り畳み及び回転等)から展開されるように構成されてもよい。
図3を参照すると、エアバッグ装置50の好適な実施例は、展開されまたは広がった状態を示し、膨張エアバッグ袋体60、インフレータ51及びテザー80を有する。エアバッグ装置50は、従来の方法を用いてシート組立体40のシートバック41の構造部材45と連結されてもよい。
エアバッグ袋体60は、膨張部位61を形成するように構成された、1個または複数の高強度の織布パネルから作られてもよい。エアバッグ袋体の織布パネルは、展開時に発生ガスが漏出するのを防止するためにコーティングされていてもよいし、コーティングされてなくてもよい。エアバッグ袋体は複数の膨張部位を形成するように構成されてもよく、複数の独立した膨張室を有することが好ましい。エアバッグ袋体60は、膨張部位61内または隣接して、1または複数の非膨張部位62をさらに有することが好ましい。図2に示す好適な実施例によれば、エアバッグ袋体60は1個の膨張部位61を有し、並びに3つの非膨張部位62を有する。非膨張部位62は、膨張部位61と比較して、より低い慣性領域モーメント(すなわち、屈曲に対する抵抗)を有することにより、袋体の展開軌跡の制御を改善してもよい。エアバッグ袋体60は、1または複数の開口69をさらに有することが好ましい。開口69は、図2に示すように、非膨張部位62内に構成されてもよい。開口は、膨張部位内等、袋体上の任意の場所に構成されてもよく、ここで開口はまた、発生ガスが漏出するのを防止するための縫合わせ部を有することが好ましい。開口69の大きさは、変化してもよく、テザーが通過できるように作られる。したがって、エアバッグ袋体60は複数の開口69を有してもよく、ここで各開口69は、各テザーが独自の大きさ及び形状を有するために、複数のテザー80、480の中から対応するテザーを収容するための独自の大きさを有することが好ましい。
膨張部位及び非膨張部位の形状だけでなく、エアバッグ袋体の断面形状は、変化してもよい(例えば、袋体の長さ、幅、及び/または深さにわたり)。展開時、膨張部位61は、2つの反対向きの曲面または凹面65を有してもよく、対称であってもよい。好適な実施例によれば、エアバッグ袋体60は、膨張部位61内に非膨張部位62を伴う膨張部位61を有することが好ましい。非膨張部位62により分離された2つの領域を有する膨張部位61を有することを、図3及び図4の本実施態様の横断面に示す。非膨張部位62は、テザーの1個の端部が袋体の片側と連結されてもよく、またテザーのもう一方の端部がテザーの反対側と連結できるように、テザーを通過させることができる開口69を有することを示している。
好適な実施例によれば、テザー80は、テザー80の長さ方向に沿って、ほぼ同一な横断面からなるテンションストラップとして構成されることが好ましい。テザー80は、第1端部上に第1連結位置81を、第2端部上に第2連結位置82を有することが好ましい。テザー80の第1連結位置81は、求められている張力(例えば、展開時並びに乗員による荷重により引き起こされる張力)に抵抗する、任意の好適な方法(例えば、縫合、接着)を用いてエアバッグ袋体60の第1連結位置63と連結するように構成することが好ましい。好適な実施例によれば、袋体60の第1連結位置63は、展開前端66(すなわち、袋体の展開時に格納箇所から外へエアバッグ袋体の残余を導く袋体の端)を有する膨張部位61の領域の車外(すなわち、シートでない)側に位置してもよい。他の好適な実施例によれば、第1連結位置63は、耳端部上、袋体の非膨張部位上または袋体の任意の好適な位置上に位置してもよい。
テザー80の第2連結位置82は、任意の方法を用いてエアバッグ袋体60の第2連結位置64と連結するように構成されてもよい。袋体60の第2連結位置64は、展開後端67(すなわち、袋体の展開時に格納箇所から外へエアバッグ袋体の残余を引き出す袋体の端)を有する膨張部位61の領域の車内(すなわち、シート)側に位置してもよい。
テザー80は、第1連結位置81と第2連結位置82との間に位置する第1部位84をさらに有することが好ましい。テザー80の第1部位84は、エアバッグ袋体60の開口69を通過してもよい。したがって、テザー80は、袋体60の第1連結位置63において展開前端66近傍の袋体の車外側と連結する第1連結位置81を伴う第1端部を有してもよく、袋体60の第2連結位置64において展開後端67近傍の袋体の車内側と連結する第2連結位置82を伴う第2端部を有してもよく、かつエアバッグ袋体60の開口69を通過する第1端部と第2端部との間の部位84を有することが好ましい。
テザーの第1連結位置と袋体の第1連結位置との間の連結は、様々な方法で設置され、及び/または形成され得る。テザーの第2連結位置と袋体の第2連結位置との間の連結は、第1連結と同様の方法または異なった方法で位置決めされ、及び/または形成されてもよい。テザーの第1及び第2連結位置は、様々な位置における袋体の第1及び第2連結位置上に位置してもよく、様々な方法で形成されてもよい。例えば、連結位置は、袋体の膨張領域の外側の耳端の位置、袋体の膨張領域の周辺の構造付属品を形成するために複数の袋体部位が連結する結合部、袋体の膨張領域、袋体の非膨張領域、または袋体の任意の部位に位置してもよい。本出願に記載する実施態様は、テザーをエアバッグ装置またはシート組立体と連結する方法への限定として考えられるべきはなく、かつ任意の好適な方法が利用されてもよいことに留意すべきである。
別の好適な実施例によれば、エアバッグ装置150は、図4に示すように、シート組立体40の構造部材45と連結するための部材(言い換えるとブラケット)153をさらに有することが好ましい。部材153は、任意の連結方法(例えば、従来のファスナー、溶接等)を用いて、構造部材45と連結されてもよい。部材153は、インフレータ51とテザー180の第2連結位置182とを連結するように構成されてもよい。好適な実施例によれば、テザー180の第2連結位置182は、部材153とシート組立体40の構造部材45との間に位置してもよく、したがって、テザー180は部材153と構造部材45との間に生じた締付け荷重により、第2連結位置182において保持されてもよい。他の好適な実施例によれば、第2連結位置182は、第2連結位置182を部材153と連結する止め金具により保持されてもよく、少なくとも部分的に部材153の一部を囲んでおり、シート構造部材45と連結している部材153を接続する止め金具により保持されているスリーブ上またはその近傍に設置されてもよい。
エアバッグ袋体60は、展開時、膨張部位61の後方領域の車内側(すなわち、展開後端67を有する膨張部位61の領域)が、部材153、つまりテザー180の第2連結位置182近接にとどまることができるように、部材153に隣接または連結して設置することが好ましい。したがって、テザー180は、袋体60の第1連結位置63において、展開前端66近傍の袋体の車外側に沿った袋体の耳端部と連結した第1連結位置181を伴う第1端部を有してもよく、袋体の車内側に隣接する部材153と(または類似のアタッチメントを介して)連結した第2連結位置182を伴う第2端部を有してもよく、かつエアバッグ袋体60の開口69を通過する第1端部と第2端部との間の部位184を有することが好ましい。テザー180の第2連結位置182は、また任意の好適な方法(例えば、縫合、接着、これら両方の組合せ等)を用いてスリーブ、袋体、スリーブに隣接する袋体基布等と連結されてもよい。
別の好適な実施例によれば、エアバッグ装置850の部材853は、テザー880の第2連結位置882を連結する、連結機能としての特徴(例えば、形成タブ、形成部位、開口)を有することが好ましい。例えば、図5Bに示すように、部材853は実質的に下向き方向(すなわち、テザー880及び構造部材845方向)に形成されたタブ854を有してもよく、ここで、構造部材245は、タブ854を受け止めるための開口を有することが好ましい。テザー880の第2連結位置882は、部材853のタブ854を受け止めるための開口を有してもよい。タブ854、部材853及び構造部材845またはこれら両方の組合せにより生じた締付け荷重は、エアバッグ展開時等、張力を受ける時、テザー880を保持してもよい。
テザー880は、第2連結位置882の強度を向上させるための強化構造または部材を有することが好ましい。例えば、テザー880の端部は、テザー880の隣接部位上で折り重ねられてもよく、従来の方法(例えば、縫合、接着等)によって一緒に連結されてもよく、また、テザーの折り畳まれた部分により形成されたスリーブ内に挿入されてもよい、ポリマーもしくは合金製ロッドを有してもよい。ファスナーは、テザーの第2連結位置182の機械的連結をさらに強化するために用いられてもよい。このように、結合部または連結の構造的健全性は、より高い張力に耐えるように改善されてもよい。
別の好適な実施例によれば、エアバッグ装置250は、図5Aに示すように、締付け構造255をさらに有することが好ましい。締付け構造255は、ボルト、止め金具、ネジ、鋲、または複数の部材を一緒に連結または締め付けるための任意の従来の方法を有することが好ましい。エアバッグ装置250の部材253は、インフレータ51を保持し、締付け構造255を受け止めるための開口を有する。テザー280の第2連結位置282は、締付け構造255を受け止めるための開口を有する。締付け構造255、部材253及び構造部材245またはこれら両方の組合せの連結の間で生じた締付け荷重は、エアバッグ展開時等、張力を受ける時、テザー280を保持してもよい。締付け構造255はまた、展開時、膨張部位61の後方領域の車内側(すなわち、展開後端を有する膨張部位61の領域)が、部材253、つまりテザー280の第2連結位置282近接にとどまることができるように固定位置においてエアバッグ装置250のエアバッグ袋体60を保持するように構成してもよい。
したがって、テザー280は、袋体60の第1連結位置63において展開前端66近傍の袋体の車外側と連結した第1連結位置281を伴う第1端部を有してもよく、締付け構造255と連結した第2連結位置282を伴う第2端部を有してもよく(これは袋体の車内側に隣接する)、かつエアバッグ袋体60の開口69を通過する第1端部と第2端部との間の部位284を有することが好ましい。第1連結位置の構造的健全性は、本明細書で開示したように、強化構造または部材によりさらに改善されてもよい。
別の好適な実施例によれば、エアバッグ装置950は、図5Cに示すように、フラップ988をさらに有することが好ましい。締付け構造255は、エアバッグ袋体960、部材253(これはインフレータ51を保持する)、及びフラップ988を、構造部材245と締付け構造255との間の止め金具により保持するように作られる。フラップ988は、織物等の可撓性素材から構成されてもよい。フラップ988は、保持されたフラップ988のために連結機能989を有する。好適な実施例によれば、連結機能989は、締付け構造255を受け止めるために形成された開口である。他の好適な実施例によれば、連結機能989は、フラップ988を連結するための任意の好適な方法であってもよい。テザー980は、本明細書に述べるように構成されてもよい第1連結位置及び第2連結位置982を有する。第2連結位置982は、縫合等の任意の好適な方法を用いてフラップ988と連結される。テザー980は、フラップ988、袋体960及びテザー980が一緒に連結されるように、第2連結位置982において袋体960とさらに連結されてもよい。フラップ988は任意の他の実施態様に包含されてもよく、図5Cに示すエアバッグ装置950に限定されると考えるべきでないことに留意すべきである。
別の好適な実施例によれば、エアバッグ装置1050は、図5Dに示すように、スリーブ1088を有することが好ましい。締付け構造255は、エアバッグ袋体1060、部材1053(これはインフレータ51を保持する)、及びスリーブ1088を、構造部材245と締付け構造255との間の止め金具により保持するように構成されている。スリーブ1088は、織物等の可撓性素材から構成されてもよい。スリーブ1088は、ループ部分を形成するために部材1053を囲むように経由してもよい。スリーブ1088は、締付け構造255により保持されるスリーブ1088のための少なくとも1個の開口1089を有する。テザー1080は、本明細書に述べるように構成されてもよい第1連結位置及び第2連結位置1082を有する。スリーブ1088の端部は、任意の好適な方法を用いてテザー1080の第2連結位置1082と連結される。スリーブ1088の端部及び/または第2連結位置1082は、任意の好適な方法を用いてエアバッグ袋体1060とさらに連結されてもよい。スリーブ1088は(図5Cに示すフラップ988と同様に)部材及び/または構造部材に最も近い位置において袋体の車内後方部分を維持するのを助ける。スリーブ1088は、任意の他の実施態様に含まれてもよく、図5Dに示すエアバッグ装置950に限定されない点に留意すべきである。
図6を参照すると、展開されまたは広がった状態のエアバッグ装置350の好適な実施例が示されており、この装置は、膨張エアバッグ袋体360、インフレータ51及びテザー380を有する。エアバッグ装置350は、従来の方法を用いてシート組立体40の構造部材45と連結されてもよい。エアバッグ袋体360は、膨張部位361を形成してもよく、膨張部位361に隣接または囲まれた非膨張部位362を有することが好ましい。したがって、袋体360の横断面は、非膨張部位362により分離された膨張部位361の2つの領域を有するように構成されてもよい。エアバッグ袋体360は、エアバッグ装置350が展開を誘発される時、展開後端367から離れて展開または膨張するように形成された展開前端366を有する。展開時、膨張部位361は、2つの対立する曲面または凹面365を有することが好ましい。エアバッグ袋体360は、複数の開口369をさらに有してもよく、これは、例えば、非膨張部位362内に包含されてもよい。
好適な実施例によれば、テザー380は、第1連結位置381、第2連結位置382、第1部位384、及び第2部位385を有することが好ましい。第1連結位置381は、袋体360の第1連結位置363と連結してもよく、これは袋体の車内側であってもよい。第2連結位置382は、袋体360の第2連結位置364と連結してもよく、これは袋体の車内側であってもよい。テザー380の第1部位384及び第2部位385は、袋体360内の開口369を通過してもよく、よって、第2連結位置382と第2部位385との間のテザー380の区間は、袋体360の車内側であってもよく、第1連結位置381と第1部位384との間のテザー380の区間は、袋体360の車内側であってもよく、第1部位384と第2部位385との間のテザー380の区間は、袋体360の車外側であってもよい。
図7を参照すると、展開または広がった状態のエアバッグ装置450の好適な実施例が示されており、この装置は膨張エアバッグ袋体460、インフレータ51及びテザー480を有する。このエアバッグ装置450は、従来の方法を用いてシート組立体40の構造部材45と連結されてもよい。エアバッグ袋体460は、膨張部位461を形成してもよく、膨張部位461に隣接または囲まれた複数の非膨張部位462を有することが好ましい。例えば、袋体460は、膨張部位461内に2つの非膨張部位462を有することが好ましい。したがって、袋体460の横断面は、膨張部位461の3つの領域を有してもよく、ここで、第1及び第2膨張領域は第1非膨張部位462により分離されており、第2及び第3膨張領域は第2非膨張部位462により分離されている。エアバッグ袋体460は、エアバッグ装置450が展開を誘発される時、展開後端467から離れて展開または膨張するように形成された展開前端466を有する。展開時に膨張部位461は、2つの対立する曲面または凹面465を有することが好ましい。エアバッグ袋体460は、複数の開口469をさらに有することが好ましい。例えば、1個の開口469は、各非膨張部位462内に包含されてもよい。
好適な実施例によれば、テザー480は、第1連結位置481、第2連結位置482、第1部位484、及び第2部位485を有することが好ましい。第1連結位置481は、袋体460の第1連結位置463と連結することが好ましく、その位置は袋体の車内側が好ましい。第2連結位置482は、袋体460の第2連結位置464と連結することが好ましい。この位置は袋体も車内側が好ましい。テザー480の第1部位484及び第2部位485は、袋体460内の開口469を通過することが好ましく、よって、第2連結位置482と第2部位485との間のテザー480の区間は、袋体460の車内側が好ましく、第1連結位置481と第1部位484との間のテザー480の区間は、袋体460の車内側が好ましいが、第1部位484と第2部位485との間のテザー480の区間は、袋体460の車外側であってもよい。
本明細書に記載する任意の他のエアバッグ装置と同様に、エアバッグ装置450は、本明細書に記載するように、袋体をシート組立体の構造部材と連結させるために、部材153、253等の部材を設けることが好ましい。部材153、253はまた、本明細書に記載する任意の他の実施態様のために、エアバッグ51と連結することが好ましい。さらに、図5Aから5Dに示すように、第2連結位置は、また、図7に示す実施態様(図9及び図10に示す実施態様等、本明細書の任意の他の実施態様と同様)に組み込まれてもよく、これらは部材を利用することに留意すべきである。本出願に記載する実施態様は、テザーをエアバッグ装置またはシート組立体と連結する方法としての限定として考えるべきでなく、任意の好適な方法が利用されてもよいということにもまた留意すべきである。
図8を参照すると、シート組立体540を有する、別の車室530が示されている。好適な実施例によれば、シート組立体540は、シートバック541、シート袋体543及びエアバッグ装置550を有する。エアバッグ装置550は、シート組立体540の任意の場所または任意の他の車両構成部品内に収容されても、シート組立体540の任意の場所または任意の他の車両構成部品から展開されてもよい。エアバッグ装置550は、展開された状態を示し、エアバッグ袋体560、第1テザー580及び第2テザー680を有する。エアバッグ装置は、1個のテザーまたは複数のテザーを有することが好ましい。エアバッグ袋体560は、少なくとも1個の膨張部位561を有し、1個または複数の非膨張部位562を有することが好ましい。エアバッグ装置550は、発生ガスを供給するインフレータ51をさらに有することが好ましい。エアバッグ装置550は、構造部材45等、シート組立体と連結してもよい。
図9を参照すると、展開または広がった状態のエアバッグ装置550の好適な実施例が示されている。袋体560の横断面は、非膨張部位562により分離された膨張部位561の2つの領域を有するように構成されてもよい。エアバッグ袋体560は、エアバッグ装置550が展開を誘発される時、袋体560の展開固定端または後端567から離れて展開または膨張するように形成された展開前端566を有することが好ましい。展開時に膨張部位561は、2つの対立する曲面または凹面565を有することが好ましい。好適な実施例によれば、テザー580は、第1連結位置581、第2連結位置582及び第3連結位置583を有することが好ましい。テザーは、連結位置をいくつでも有することが好ましい。第1連結位置581は、袋体560の第1連結位置563と連結してもよく、これは袋体の車内側であってもよい。第2連結位置582は、袋体560の第2連結位置564と連結してもよく、これは袋体の車内側であってもよい。第3連結位置583は、袋体560の第3連結位置568と連結してもよく、これは袋体の車内側であってもよく、非膨張部位562内であってもよい。
図10及び11を参照すると、展開または広がった状態のエアバッグ装置650の別の好適な実施例が示されており、この装置は膨張エアバッグ袋体660、インフレータ51及びテザー680を有する。エアバッグ装置650は、従来の方法を用いてシート組立体40の構造部材45と連結されてもよい。エアバッグ袋体660は、膨張部位661を有してもよく、膨張部位661内に複数の非膨張部位662を有することが好ましい。したがって、袋体660の横断面は、膨張部位661の3つの領域を有してもよく、ここで第1及び第2膨張領域は第1非膨張部位662により分離されており、並びに第2及び第3膨張領域は第2非膨張部位662により分離されている。エアバッグ袋体660は、エアバッグ装置650が展開を誘発される時、袋体660の展開後端または固定部位から離れて展開または膨張するように形成された展開前端666を有する。
好適な実施例によれば、テザー680は、第1連結位置681及び第2連結位置682を有することが好ましい。第1連結位置681は、袋体660の第1連結位置663と連結してもよく、その位置は袋体660の車内側がよい。第2連結位置682は、袋体660の第2連結位置664と連結してもよく、その位置は袋体660の車内側が好ましい。テザー680は、第1連結位置681と第2連結位置682との間に位置する複数の連結位置683を有することが好ましい。テザー680の複数の連結位置683は、複数の連結位置668において袋体660と連結することが好ましく、その位置は袋体660の車内側がよい。複数の連結位置683は、構造的に構成されてもよい。
図7,8,9及び10に示す実施態様は、テザーの第2連結位置に関して図4、5A及び5Bに開示した連結方法を組み込むことができることを図示したものである。例えば、図7,8,9及び10に示す袋体は、テザーの第2連結位置を連結するための締付け構造または部材を有することが好ましい。さらに、本明細書に開示したどのテザーも強化構造を有するように構成してもよい。好適な実施例によれば、強化構造は、折り畳み部位及び縫合わせ部を有することが好ましい。折り畳み部位は、別の部分(例えば、隣接部分)テザーより長い、テザーの区間を折り畳み、次に縫合わせ部を用いてテザーの部分を一緒に連結することにより形成されてもよく、これは構造的であってもよい。他の好適な実施例によれば、強化構造は、任意の好適な方法(例えば、縫着、接着、ファスナー)により、別の部材をテザーと連結することにより形成してもよい。強化構造は、テザーの一部の強度を高めるために用いられ、この部位は高い応力に耐え、開口等のような、応力集中部(言い換えるとコンセントレータ)を有することが好ましい。例えば、テザーの端部は、ファスナーを用いてシート組立体と連結されてもよく、テザーはこの部位に、ファスナーを受け止めるための開口を有する。開口を有するテザーの部位は、テザーが張力荷重を受けた際に、開口を有することにより増大した応力を補償するための強化構造を有することが好ましい。
展開時において、袋体の膨張部位は、複数の湾曲しまたは凹状の表面を形成しつつ、膨張する。テザーは、一端または両端部に凹部を形成しつつ、袋体の膨張している湾曲形状に沿うようにさせることが好ましい。テザーは、第1連結位置と、袋体の第2連結位置またはテザーの第2連結位置に隣接する袋体の部分のどちらかとの間の袋体に沿った距離よりも短く、第1連結位置と第2連結位置との間のテザーに沿った距離を有するように構成されることが好ましい。この構造は、テザーが、展開時にエアバッグ袋体に張力を付与することを可能にし、袋体と乗員との間の接触に先立って乗員が移動するのを減少するために、例えば展開時に乗員方向に移動するように、袋体の展開軌跡を制御する。さらに、テザーは、エアバッグ袋体の繊維素材のような高強度素材から作られ、また袋体と乗員との間の接触後にテザーが受ける比較的高い張力に耐えるため構造とすることが好ましい。したがって、テザーは、乗員から伝わった力に抵抗することにより、エアバッグ袋体の移動を減少することができ、それによって、乗員の移動(言い換えると偏位)を減少し、乗員の拘束を改善する。
展開時において、エアバッグ袋体の展開前端は、テザーに張力を負担させ、展開袋体の軌跡を変えるように、袋体の展開後端から離れて展開及び膨張することが好ましい。展開時に、テザーが緊張状態になる時間は、修正され得る袋体の軌跡量(言い換えると距離)を変更でき、または展開において早かれ遅かれ乗員に対する改善した拘束をもたらすために変更され得る。
本明細書で使用したような、「約」、「およそ」、「実質的」という用語及び同様の用語は、本開示の主題に関連する当業者による共通使用及び一般的な使用に即した広い意味を有すると意図される。これらの用語は、本開示を検討した当業者により、これらの特徴の範囲を与えられた正確な数字の範囲に限定することなく、記載及び主張する一定の特徴の記述を与えることを目的とされると理解されるべきである。さらに、これらの用語は、記載及び主張する主題の実体のないまたはわずかな改変もしくは変更が、添付の請求項に列挙するような発明の範囲内であるとみなされることを示すものと解釈されるべきである。
様々な実施態様を記載するために本明細書で用いられた「好適な」との用語は、このような実施態様が可能性のある実施例、説明、及び/または可能性のある実施態様の説明である(並びに、このような用語は、このような実施態様が必ずしも特別または最高の実施例であることを意味するものではない)と示すことを目的とすることに留意すべきである。
本明細書で用いるような用語「連結された」、「接続された」、及び同様のものは、2つの部材の直接的または間接的な相互の結合を意味する。このような結合は、動かない(例えば、常置の)または移動できる(例えば、取り外し可能なまたは外せる)状態であってもよい。このような結合は、2つの部材または、2つの部材並びに、互いにまたは2つの部材もしくは2つの部材及び互いに付随する任意の追加された中間部材を伴う単一体として一体的に形成された任意の追加された中間部材、により達成されてもよい。
構成要素の位置に対する本明細書の言及(例えば「上部」、「下部、」「上方」、「下方」等)は、図面において様々な構成要素の位置付けを記載するために単に用いられる。様々な構成要素の位置付けは、他の好適な実施例によって異なってもよく、このような変動は本開示により包含されることを意図されることに留意すべきである。
様々な好適な実施例に示すエアバッグ装置の構造及び配置は、実施可能な例であるにすぎないと留意することは重要である。本開示では、わずかな実施態様を詳細に記載しているが、本開示を検討する当業者は、本明細書に記載する主題の新規の教示及び利益から実質的に逸脱することなく、多くの修正が可能である(例えば、様々な構成要素の大きさ、寸法、構造、形状及び比率、パラメータの値、取り付け配置、素材の使用、色、位置付けの変動等)と容易に理解するだろう。例えば、一体的に形成されたように示された構成要素は、複数の部分または構成要素を材料として構成されてもよく、構成要素の位置は、逆またはそうでなければ変更されてもよく、別々の構成要素の種類または数もしくは位置は、改変または変更されてもよい。任意の工程または方法手段の順番または順序は、代替の実施態様によって変更または並び直されてもよい。その他の置換、修正、改変及び削除もまた、その様式につくられてもよく、様々な好適な実施例の条件及び手配は、本発明の範囲から逸脱することなく行われる。
本出願は、2010年8月27日に出願された「エアシステム」という表題の米国特許出願第12/870720号の優先権及び利益を主張しており、その内容全体は参照によって本明細書に組み込まれる。
(付記)
(付記1)
車両における乗員の拘束装置であって、該拘束装置は、
膨張部位と少なくとも1個の非膨張部位とを有する、車両の乗員に対して拘束をもたらすために膨張するように形成された袋体と、
該袋体の膨張部位を膨張させるガスを供給するように構成されたインフレータと、
前記袋体と接続された第1端部及び第2定着端を有するテザーとを備え、
前記袋体は、少なくとも1個の非膨張部位内に、少なくとも1個の開口部を有し、該開口部を前記テザーが通過することを特徴とする拘束装置。
(付記2)
前記袋体は、車両内のシート組立体から展開するように構成された付記1に記載の拘束装置。
(付記3)
前記袋体は、膨張前には折り畳まれて格納箇所に収容され、前記テザーの第1端部が前記テザーの第2定着端の前方に位置する袋体の端部に直近位置で、前記袋体と接続された付記1に記載の拘束装置。
(付記4)
前記テザーの第2定着端は、袋体に固定された付記1に記載の拘束装置。
(付記5)
前記テザーの第2定着端は、前記袋体の展開時に、前記袋体の残余を前記格納箇所外へ引き出す前記袋体の端部の直近位置において、前記袋体に固定された付記4に記載の拘束装置。
(付記6)
拘束装置は、前記テザーの第2定着端を固定するためのフラップ及びスリーブからなる群から選択される1個の部材をさらに有する付記1に記載の拘束装置。
(付記7)
前記テザーの第2定着端は、前記シート組立体に固定される付記2に記載の拘束装置。
(付記8)
前記袋体は、エアバッグの少なくとも1個の非膨張部位の1個に位置する第2開口部、及び第1開口部と第2開口部との間の前記テザー部分が、第1開口部と前記テザーのもう一方の端部との間に位置する前記テザー部分とは袋体の異なる側に位置するように、当該第2開口部を通過する前記テザーを有する付記1に記載の拘束装置。
(付記9)
第1開口部と第2開口部との間に位置する前記テザーの部位は、前記エアバッグの膨張部位と接触する付記8に記載の拘束装置。
(付記10)
前記第1開口部と第2開口部とは、前記エアバッグの同じ非膨張部位内に位置する付記8に記載の拘束装置。
(付記11)
前記テザーは、前記袋体の展開軌跡を制御し、乗員拘束をもたらすために、該テザーの接続端部及び定着端に隣接する前記袋体上での位置間の距離よりも短い、付記1に記載の拘束装置。
(付記12)
拘束装置は、強化構造をさらに有する付記1に記載の拘束装置。
(付記13)
前記テザーは、前記テザーの第1端部と第2端部との間に位置する少なくとも1個の追加位置において前記袋体と接続される付記1に記載の拘束装置。
(付記14)
前記テザーと、前記第1連結位置と第2連結位置との間に位置する前記袋体との少なくとも1個の連結を切断容易な縫い合わせとした付記3に記載の拘束装置。
(付記15)
車両における乗員の拘束装置であって、該拘束装置は、非膨張部位を有し、折り畳まれた状態で格納されるように形成された膨張可能な袋体と、
固定された位置から、車両内の乗員に拘束をもたらす位置まで膨張するように構成された前記袋体を膨張させるガスを供給するインフレータと、
前記袋体の展開軌跡を制御するテザーとを備え、該テザーは以下の3箇所の位置で、
前記第1連結位置において前記袋体と連結され、
前記第3連結位置において前記非膨張部位と連結され、
該第3連結位置が、前記第1連結位置と第2連結位置との間の前記テザー上に位置するように連結され、
前記第1連結位置から第2連結位置までの前記テザーに沿った距離は、前記第1連結位置から前記テザーの第2連結位置に隣接する袋体の一部までの袋体に沿った距離よりも短いことを特徴とする拘束装置。
(付記16)
前記袋体は、前記車両内のシート組立体側から展開するように構成された付記15に記載の拘束装置。
(付記17)
前記第1連結位置は前記袋体の固定位置の前方の、前記袋体の端部に直近位置である付記15に記載の拘束装置。
(付記18)
前記テザーの第2連結位置は、前記袋体と連結された付記15に記載の拘束装置。
(付記19)
前記第2連結位置は、フラップ及びスリーブからなる群から選択される少なくとも1個の部材を有する付記18に記載の拘束装置。
(付記20)
前記テザーの第2連結位置は、前記シート組立体と連結された付記15に記載の拘束装置。
(付記21)
前記テザーは、前記非膨張部位と連結される第4連結位置を有し、該第4連結位置は第2連結位置と第3連結位置との間のテザー上に位置する付記15に記載の拘束装置。
(付記22)
前記第3連結位置と第4連結位置との間に位置するテザーの部位は、前記エアバッグの膨張部位と接触する付記21に記載の拘束装置。
(付記23)
前記第3連結位置と第4連結位置とは、前記エアバッグの異なる非膨張部位内に位置する付記21に記載の拘束装置。
(付記24)
前記テザーは、該テザーが乗員拘束をもたらすための乗員の荷重に抵抗するように、テザーの第1連結位置と第2連結位置とに隣接する、前記袋体上での位置間の距離より短くした付記15に記載の拘束装置。
(付記25)
前記拘束装置は、強化構造をさらに有する付記15に記載の拘束装置。
(付記26)
前記テザーと、前記第1連結位置と第2連結位置との間に位置する、前記袋体との少なくとも1個の連結は、切断容易な縫合わせである付記21に記載の拘束装置。

Claims (21)

  1. 車両における乗員の拘束装置であって、該拘束装置は、
    膨張部位と少なくとも1個の非膨張部位とを有し、折り畳まれて格納箇所に収容され、車両の乗員に対して拘束をもたらすために、膨張し前記格納箇所から最初の展開方向に展開するように形成された袋体と、
    該袋体の膨張部位を膨張させるガスを供給するように構成されたインフレータと、
    前記袋体と接続された第1端部及び第2定着端を有し、前記袋体の展開軌跡を制御し、乗員拘束をもたらすために、テザーの第1端部及び第2定着端に隣接する前記袋体上での位置間の距離よりも短くされたテザーとを備え、
    該テザーの第1端部及び第2定着端の間の一部が前記袋体の少なくとも1個の非膨張部位の少なくとも1個の開口部と交わり、
    前記袋体は車両内のシート組立体から展開するように構成され、膨張した際に、その最初の展開方向に沿って前記テザーが第2定着端から第1端部に向けて展開することを特徴とする拘束装置。
  2. 前記袋体は、前記テザーの第1端部が前記テザーの第2定着端の前方に位置する袋体の端部に直近位置で、前記袋体と接続された請求項1に記載の拘束装置。
  3. 前記テザーの第2定着端は、袋体に固定された請求項1に記載の拘束装置。
  4. 前記テザーの第2定着端は、前記袋体の展開時に、前記袋体の残余を前記格納箇所外へ引き出す前記袋体の端部の直近位置において、前記袋体に固定された請求項に記載の拘束装置。
  5. 拘束装置は、前記テザーの第2定着端を固定するためのフラップ及びスリーブからなる群から選択される1個の部材をさらに有する請求項1に記載の拘束装置。
  6. 前記テザーの第2定着端は、前記シート組立体に固定される請求項に記載の拘束装置。
  7. 前記袋体は、の少なくとも1個の非膨張部位の1個に位置する第2開口部、及び第1開口部と第2開口部との間の前記テザー部分が、第1開口部と前記テザーのもう一方の端部との間に位置する前記テザー部分とは異なる側に位置するように、当該第2開口部を通過する前記テザーを有する請求項1に記載の拘束装置。
  8. 第1開口部と第2開口部との間に位置する前記テザーの部位は、前記袋体の膨張部位と接触する請求項に記載の拘束装置。
  9. 前記第1開口部と第2開口部とは、前記袋体の同じ非膨張部位内に位置する請求項に記載の拘束装置。
  10. 前記拘束装置は、前記テザーの一部の強度を強化する構造をさらに有する請求項1に記載の拘束装置。
  11. 前記テザーは、前記テザーの第1端部と第2端部との間に位置する少なくとも1個の追加位置において、縫い合わせによって前記袋体と連結される請求項1に記載の拘束装置。
  12. 車両における乗員の拘束装置であって、該拘束装置は、非膨張部位を有し、折り畳まれた状態で格納されるように形成された膨張可能な袋体と、
    折り畳まれた状態から膨張し、車両内の乗員に拘束をもたらす位置まで最初の展開方向に展開するように構成された前記袋体を膨張させるガスを供給するインフレータと、
    第1端部における第1の位置と、第2定着端における第2の位置とを含む、前記袋体の展開軌跡を制御するテザーとを備え、
    該テザーは前記第1位置において前記袋体と連結され、前記第1の位置と第2の位置との間に位置する第3の位置において前記非膨張部位と交わり、前記第1位置から第2位置までの前記テザーに沿った距離は、前記第1位置から前記テザーの第2位置に隣接する袋体の一部までの袋体に沿った距離よりも短く、前記袋体は膨張した際に、その最初の展開方向に沿って前記テザーが第2定着端から第1端部に向けて前記車両内のシート組立体側から展開することを特徴とする拘束装置。
  13. 前記第1位置は前記袋体の固定位置の前方の、前記袋体の端部に直近位置である請求項1に記載の拘束装置。
  14. 前記テザーの第2位置は、前記袋体と連結された請求項1に記載の拘束装置。
  15. 前記第2位置は、フラップ及びスリーブからなる群から選択される少なくとも1個の部材を有する請求項1に記載の拘束装置。
  16. 前記テザーの第2位置は、前記シート組立体と連結された請求項1に記載の拘束装置。
  17. 前記テザーは、前記非膨張部位と連結される第4位置を有し、該第4位置は第2位置と第3位置との間のテザー上に位置する請求項1に記載の拘束装置。
  18. 前記第3位置と第4位置との間に位置するテザーの部位は、前記袋体の膨張部位と接触する請求項17に記載の拘束装置。
  19. 前記第3位置と第4位置とは、前記袋体の異なる非膨張部位内に位置する請求項17に記載の拘束装置。
  20. 前記拘束装置は、前記テザーの一部の強度を強化する構造をさらに有する請求項12に記載の拘束装置。
  21. 前記テザーと、前記第1位置と第2位置との間に位置する、前記袋体との少なくとも1個の連結は、縫い合わせである請求項17に記載の拘束装置。
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