JP6079655B2 - 空調用レジスタ - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載されたシャットダンパは、ダンパ本体及びシール体の2部品によって構成されている。ダンパ本体は、硬質材料により板状に形成されている。シール体は、ウレタン等の軟質材料により環状に形成され、ダンパ本体の周縁に装着されている。そして、シャットダンパによる通風路閉鎖時には、シール体がリテーナの内壁面に当接して、シャットダンパよりも下流側への空調用空気の流通を規制する。ところが、シャットダンパが、ダンパ本体とシール体との2部品構成となるため、シール体の部品費や組み付け工数が増えて製造コストの上昇を招く。
上記空調用レジスタにおいて、前記弾性部は前記支軸に一体回動可能に設けられ、前記連結壁部において前記孔に接近した箇所には、前記弾性部が弾性変形した状態で当接する支持壁が設けられていることが好ましい。
シャットダンパが開位置とは異なる領域で傾動させられる際には、カムは弾性部とともに、そのシャットダンパの支軸と一体で回動させられる。弾性部は、支軸の回動に伴い弾性変形しながら支持壁に対し摺接することで、支軸を孔の延びる方向の一方へ付勢する。このとき、カムは支持壁及び規制壁の各本体壁部から離間するため、弾性部の動作の支障となりにくい。
以下、車両のインストルメントパネルに組込まれる空調用レジスタに具体化した第1実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。
車室内において、車両の前席(運転席及び助手席)の前方にはインストルメントパネルが設けられ、その車幅方向についての中央部、両側部等には第1実施形態の空調用レジスタが組込まれている。
<リテーナ10>
リテーナ10は、硬質の樹脂材料によって形成された複数の部材からなり、両端が開放された筒状をなしている。リテーナ10の内部空間は、空調装置(図示略)から送られてくる空調用空気A1の流路(以下「通風路11」という)を構成している。ここで、通風路11での空調用空気A1の流れ方向について、空調装置に近い側(図6では左側)を上流側とし、同空調装置から遠い側(図6では右側)を下流側とする。通風路11の下流端は、空調用空気A1の吹出口12を構成している。
図5(a)及び図6に示すように、フィンは、複数の下流側フィン23及び複数の上流側フィン21からなる。複数の下流側フィン23は、通風路11において吹出口12の上流側近傍において、上下方向へ互いに離間した状態で配設されている。各下流側フィン23の車幅方向についての両方の端面からは、支軸24がそれぞれ同方向についての外方に向けて突出している。各下流側フィン23は、両支軸24において両連結壁部15に支持されている。そのため、各下流側フィン23は、両支軸24を支点として上下方向へ傾動可能である。
<シャットダンパ30>
シャットダンパ30は、硬質の樹脂材料によって形成され、通風路11の各上流側フィン21よりも上流側に配置されている。シャットダンパ30の主要部は、厚みの均一な矩形の板状をなし、4つの縁部を備えている。これらの4つの縁部を区別するために、互いに対向した状態で車幅方向へ延びる一対の縁部を「端縁部31,32」といい、互いに対向した状態で連結壁部15に沿う方向へ延びる一対の縁部を「側縁部33」というものとする。両端縁部31,32は、シャットダンパ30の両端縁部31,32間の部分に対し若干屈曲させられている。これは、両端縁部31,32を上段差部13a及び下段差部14aに面で当接させるためである。
<ダンパ駆動機構45>
図1及び図3に示すように、ダンパ駆動機構45は、操作ダイヤル46及び回動伝達部50を備えている。操作ダイヤル46は起立した状態で配置され、支軸47によりリテーナ10の連結壁部15に回動可能に支持されている。操作ダイヤル46の一部は、リテーナ10の下流端よりも下流側へ露出している。
図3及び図6は、シャットダンパ30が開位置にあるときの状態を示している。この状態では、シャットダンパ30が両対向壁部13,14間の中央部分で、空調用空気A1の流通方向に対し平行に近い状態となる。通風路11が大きく開放され(全開となり)、空調用空気A1はシャットダンパ30よりも下流側へ流れることが可能である。空調用空気A1は、シャットダンパ30の上側と下側とに分かれて流れる。シャットダンパ30を通過した空調用空気A1は、各上流側フィン21及び各下流側フィン23に沿って流れた後、吹出口12から吹き出す。
しかし、この場合には、操作ダイヤル46をさらに下方へ回動操作してリンク部材53を上流側へ移動させることで、弾性部42をその付勢力に抗して図8に示す状態よりも撓ませて(弾性変形させて)、支軸35を孔16内で上流側へ移動させることが可能である。この移動により、図10に示すように、片方の端縁部31の角部を支点としてシャットダンパ30が同図10の時計回り方向へ傾動させられる。そして、シャットダンパ30が閉位置まで傾動させられると、同図10において二点鎖線で示すように、端縁部32がリテーナ10(下段差部14a)に対し、面で当接させられる。すなわち、閉直前位置から閉位置へのシャットダンパ30の傾動に際しては、その傾動の支点が支軸35から片方の端縁部31の角部に切り替わる。そして、閉直前位置で存在していた端縁部32と下段差部14aとの隙間は、シャットダンパ30が閉位置へ向けて傾動させられる際に吸収され、閉位置ではこの隙間が小さくなる。上記隙間は、シャットダンパ30やリテーナ10の寸法のばらつきに起因して生じたものであっても吸収される。そして、シャットダンパ30よりも上流側の空調用空気A1は、端縁部31と上段差部13aとの隙間や、端縁部32と下段差部14aとの隙間を通って、シャットダンパ30よりも下流側へ流れることを規制される。
(1)閉位置に接近した閉直前位置では、シャットダンパ30の両端縁部31,32の片方(端縁部31)のみがリテーナ10(上段差部13a)に当接するように構成する(図10の実線)。シャットダンパ30の支軸35が係合される孔16を、空調用空気A1の流通方向に延びる長孔により構成する(図4)。支軸35を孔16の延びる方向の一方(下流側)へ付勢する弾性部42を設ける。そして、閉直前位置から閉位置への傾動に際し、支軸35を弾性部42に抗して孔16内で上流側へ移動させることで、片方の端縁部31の角部を支点としてシャットダンパ30を上流側へ傾動させて、他方の端縁部32をリテーナ10(下段差部14a)に当接させるようにしている(図10の二点鎖線)。
(2)弾性部42を支軸35に一体回動可能に設ける。連結壁部15において孔16に接近した箇所には、弾性部42が弾性変形した状態で当接する本体壁部37aを有する支持壁37を設けている(図8)。
また、シャットダンパ30が開位置とは異なる領域で傾動させられる際には、カム39を弾性部42とともに支軸35と一体で回動させる。弾性部42を、支軸35の回動に伴い弾性変形させながら本体壁部37aに対し摺接させることで、支軸35を孔16の下流側へ付勢することができる。
(第2実施形態)
次に、空調用レジスタの第2実施形態について、図11〜図20を参照して説明する。
図11及び図15に示すように、リテーナ10は、第1実施形態と同様に、一対の対向壁部13,14と一対の連結壁部15とを備えている。ただし、上側の対向壁部13には上段差部13aが設けられておらず、下側の対向壁部14には下段差部14aが設けられていない。両対向壁部13,14の内壁面は、両連結壁部15と同様に、平らに形成されている。
第2実施形態では、第1実施形態と異なり、シャットダンパ30の両端縁部31,32が屈曲されておらず、同シャットダンパ30の全体が矩形の平板状をなしている。シャットダンパ30に、軟質材料からなるシール体が用いられていない点は第1実施形態と同様である。
図11及び図13に示すように、操作ダイヤル46から車幅方向についての外方へ突出するピン48は、支軸47よりも上側の箇所に位置している。レバー51から車幅方向についての外方へ突出するピン52は、シャットダンパ30の支軸35よりも上側に位置している。空調用空気A1の略通風方向に延びて両ピン48,52を連結するリンク部材53は、両支軸47,35よりも上側に位置している。
次に、上記のように構成された第2実施形態の空調用レジスタの作用について説明する。
(4)支軸35を両対向壁部13,14間の中央部に位置させる。シャットダンパ30において、端縁部32の支軸35からの長さL2を、端縁部31の同支軸35からの長さL1よりも長く設定している(図18)。
なお、上記各実施形態は、これを以下のように変更した変形例として実施することもできる。
・第2実施形態における孔16の開口形状が、図21に示すように、上流側の部分と下流側の部分とで異なる径の円弧を合成したものに変更されてもよい。図21は、下流側の部分が上流側の部分よりも径の大きな円弧によって構成された例を示している。
・第2実施形態では、孔16が軌跡T1に沿うように、空調用空気A1の流通方向に対し傾斜させられたが、孔16内での支軸35の移動が可能であれば、孔16は同流通方向に沿って延びる(平行に延びる)形状に変更されてもよい。
・図22に示すように、第1実施形態における対向壁部13の上段差部13aに、下流側へ向けて窪む凹部56が形成されるとともに、対向壁部14の下段差部14aに、上流側へ向けて窪む凹部57が形成されてもよい。また、同図22において実線で示すように、シャットダンパ30の端縁部31に、閉位置で凹部56に係合し得る突部58が形成されるとともに、端縁部32に、閉位置で凹部57に係合し得る突部59が形成されてもよい。
・図23に示すように、第2実施形態における対向壁部13の内壁面に、下流側へ向けて窪む凹部61を有する係止突起62が形成されるとともに、対向壁部14の内壁面に、上流側に向けて窪む凹部63を有する係止突起64が形成されてもよい。また、同図23において実線で示すように、シャットダンパ30の端縁部31に、閉位置で凹部61に係合し得る突部65が形成されるとともに、端縁部32に、閉位置で凹部63に係合し得る突部66が形成されてもよい。
・第2実施形態における弾性部55は、弾性変形した状態で支軸35に直接当接することで、同支軸35を孔16の延びる方向の一方(上流側)へ常に付勢する構成に変更されてもよい。
・上流側フィン21及び下流側フィン23の少なくとも一方が省略されてもよい。また、上流側フィン21及び下流側フィン23に対し、他のフィンが加えられてもよい。
・上記空調用レジスタは、車室内においてインストルメントパネルとは異なる箇所、例えばダッシュボードに組込まれるタイプにも適用可能である。
Claims (5)
- 相対向する一対の対向壁部、及び前記両対向壁部の対向する側縁部同士を繋ぎ、かつ孔を有する一対の連結壁部を備え、内部空間を空調用空気の通風路とするリテーナと、前記通風路に配置され、支軸により前記孔に係合されたシャットダンパとを備え、前記シャットダンパが、空調用空気の流通方向に対し平行又は平行に近い状態になって前記通風路を開放する開位置と、前記流通方向に対し交差し、一対の端縁部において前記両対向壁部に当接して前記通風路を閉鎖する閉位置との間で傾動させられる空調用レジスタであって、
前記閉位置に接近した閉直前位置では、前記シャットダンパの両端縁部の片方のみが前記対向壁部に当接するように構成され、
前記孔は、前記流通方向に延びる長孔により構成され、
前記支軸を前記孔の延びる方向の一方へ付勢するための弾性部がさらに設けられ、
前記閉直前位置から前記閉位置への傾動に際し、前記支軸を前記弾性部に抗して前記孔内で移動させることで、片方の前記端縁部を支点として前記シャットダンパを傾動させて他方の端縁部を前記対向壁部に当接させるように構成された空調用レジスタ。 - 前記弾性部は前記支軸に一体回動可能に設けられ、
前記連結壁部において前記孔に接近した箇所には、前記弾性部が弾性変形した状態で当接する支持壁が設けられている請求項1に記載の空調用レジスタ。 - 前記連結壁部において前記孔を挟んで前記支持壁と対向する箇所には規制壁が設けられ、
前記支軸と前記弾性部との間には、前記弾性部及び前記支軸と一体で回動させられるとともに、前記シャットダンパの前記開位置では、前記弾性部により前記規制壁に押付けられ、かつ前記シャットダンパの開位置とは異なる傾動位置では、前記支持壁及び前記規制壁のうち、前記連結壁部から突出する本体壁部から離間するカムが設けられている請求項2に記載の空調用レジスタ。 - 前記弾性部は、前記連結壁部に取付けられたばねからなり、弾性変形した状態で前記支軸に直接又は間接的に当接することで、前記支軸を前記孔の延びる方向の一方へ常に付勢している請求項1に記載の空調用レジスタ。
- 前記支軸は前記両対向壁部間の中央部に位置し、
前記シャットダンパにおいて、前記閉直前位置で前記対向壁部に当接される端縁部の前記支軸からの長さは、前記閉直前位置で前記対向壁部に当接されない端縁部の前記支軸からの長さよりも長く設定されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の空調用レジスタ。
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