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JP5920754B1 - 密着締付式サイズフリー容器運搬袋 - Google Patents

密着締付式サイズフリー容器運搬袋 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡素な構造で低コストで製造することができ、種々の形状の容器でもサイズフリーで確実にフィットして安定的に保持することができる密着締付式サイズフリー容器運搬袋を提供すること。【解決手段】 熱可塑性樹脂材料からなる一対のシート材10・10を対面させて重ねて、上部に開口部11を形成して、かつ、下部に底面12を有する袋体1であって、この袋体1には少なくとも1以上の容器保持部を形成して、この容器保持部において、袋体1の両シート材10・10の内側面同士が点状に接合されてなる複数のスポット接合部21・21…が設けられたホールドゾーン2を形成するという技術的手段を採用した。【選択図】 図4

Description

本発明は、容器の運搬用具の改良、更に詳しくは、簡素な構造で低コストで製造することができ、種々の形状の容器でもサイズフリーで確実にフィットして安定的に保持することができる密着締付式サイズフリー容器運搬袋に関するものである。
コンビニエンスストアやファーストフード店などにおいて、コーヒーやジュースなどの飲み物や、おでんや汁物などの食品を一時的な仮容器(栓で密封しない簡易な使い捨てタイプのもの)に入れてテイクアウトする場合、この仮容器を直接手に持たずに安定的に運ぶことができると便利である。
かかる運搬方法として、まず、仮容器を袋に直接入れることが考えられるが、安定性に欠け、仮容器が袋の中で傾いてしまい、飲み物や汁などの内容物が漏れてしまうおそれがある。
また、仮容器の姿勢保持のために、袋の底に厚紙などの穴あき台紙を敷いて、この穴に仮容器を起立させるものも存在するが、この台紙をストックするためのコストがかかる上に、セット作業にも手間がかかり、商品の提供に時間がかかってしまうという問題があった。
更にまた、仮容器を手提げ式に運搬することができるものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、袋一枚につき仮容器を一個しか運搬できないし、単一のサイズにしか対応しておらず、しかも、仮容器の本体が外に露出しているため、仮容器が汚れたり、誤って飲み物や汁などの内容物が漏れた場合に周囲を汚してしまうおそれがある。
更にまた、袋の開口部の保持片に設けた開口部を容器(ビン)に挿通するものが開示されているが(例えば、特許文献2参照)、商品の提供の度にこの開口部を容器に挿通する作業は大変面倒であるし、特に、飲料カップのような上部の開口径の方が大きいテーパ状の仮容器においては非常に困難な作業になってしまう。
また、仮容器および運搬袋は、店舗から自宅等まで使用して使い切ってしまう一時的なものであるため、簡素な構造で低コストであることが必須であり、かつ、確実な保持機能も両立させることが求められている。
特開2008−80072号公報 実開昭60−182345号公報
本発明は、従来の容器の運搬用具に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、簡素な構造で低コストで製造することができ、種々の形状の容器でもサイズフリーで確実にフィットして安定的に保持することができる密着締付式サイズフリー容器運搬袋を提供することにある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりである。
即ち、本発明は、熱可塑性樹脂材料からなる一対のシート材10・10を対面させて重ねて、上部に開口部11を形成して、かつ、下部に底面12を有する袋体1であって、この袋体1には少なくとも1以上の容器保持部を形成して、
この容器保持部において、袋体1の両シート材10・10の内側面同士が点状に接合されてなる複数のスポット接合部21・21…が設けられたホールドゾーン2を形成して、
容器Cが前記開口部11から挿入されるとき、当該容器Cの本体が前記ホールドゾーン2における少なくとも一部のスポット接合部21に圧接して、この圧接部位のスポット接合部21を剥離可能にする一方、
挿入状態の容器Cの外周面に、残存した最端のスポット接合部21が密着して当該容器Cの外周面がシート材10間に締め付けられることによって、袋体1内における容器Cの遊動を規制し安定的に支持して運搬可能にするという技術的手段を採用したことによって、密着締付式サイズフリー容器運搬袋を完成させた。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、袋体1の容器保持部の中央に容器挿通部を形成して、この容器挿通部の左右それぞれにホールドゾーン2を略対称的に設けるという技術的手段を採用することもできる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ホールドゾーン2の外側に、袋体1の両シート材10・10の内側面同士が固着したストッパー3を形成するという技術的手段を採用することもできる。
本発明は、熱可塑性樹脂材料からなる一対のシート材を対面させて重ねて、上部に開口部を形成して、かつ、下部に底面を有する袋体であって、この袋体には少なくとも1以上の容器保持部を形成して、この容器保持部において、袋体の両シート材の内側面同士が点状に接合されてなる複数のスポット接合部が設けられたホールドゾーンを形成したことにより、
容器が前記開口部から挿入されるとき、当該容器の本体が前記ホールドゾーンにおける少なくとも一部のスポット接合部に圧接して、この圧接部位のスポット接合部を剥離可能にする一方、挿入状態の容器の外周面に、残存した最端のスポット接合部が密着して当該容器の外周面がシート材間に締め付けられることによって、袋体内における容器の遊動を規制し安定的に支持して運搬することができる。
したがって、本発明の密着締付式サイズフリー容器運搬袋によれば、簡素な構造で低コストで製造することができるため、飲料カップなどの仮容器の運搬のように、店舗から自宅等までの一時的なもの(使い切り・使い捨て)の用途に非常に適している。
また、運搬しようとする容器の形状に応じてスポット接合部の必要部分のみが剥離するため、種々の形状の容器でもサイズフリーで確実にフィットして安定的に保持することができる。
そして、本発明の運搬袋は使い捨てのため、剥離させたスポット接合部は二度と接合する必要はなく、運搬すべき仮容器のサイズに合致させて「専用」になることから、袋体の製造精度を下げることができる。
また、本発明の運搬袋に支持された容器は外周面にシート材が密着しているため、比較的縦長で不可避的に略直立状になる飲料用容器であっても、非常に安定的に運搬することが可能である。
更にまた、必要に応じて容器保持部を増加させることによって、複数の容器を運搬することもできることから、産業上の利用価値は頗る大きい。
本発明の実施形態の容器運搬袋の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の使用状態を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の使用状態を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の使用状態を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の容器収納状態を表わす上面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。 本発明の実施形態の容器運搬袋の変形例の構造を表わす正面端面図である。
本発明の実施形態を図1から図14に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものは袋体であり、また、符号2で指示するものはホールドゾーンである。このホールドゾーン2は、複数のスポット接合部21・21…によって構成される所定面積の領域である。
しかして、本発明の密着締付式サイズフリー容器運搬袋の構成するにあっては、まず、熱可塑性樹脂材料からなる一対のシート材10・10を対面して重ね合わせる。本実施形態では、この樹脂材料としてポリエチレン(PE)などのポリオレフィン系樹脂、ポリブロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロンなどを採用することができる。
そして、袋体1は、上部に開口部11が形成され、かつ、下部に底面12を有する。シート材10・10の重ね合わせの方法としては、底面12において折り返して重ね合わせることができる。この際、更に、底面12においてガゼットを形成して袋底を作成することが好ましく、袋体の容量を確保しつつ、収容容器の底面がガゼットに載置されて安定性が増す。また、開口部11の付近には袋体1を手に持つための把手部を設けることができる。
この袋体1には少なくとも1以上の容器保持部を形成する。容器保持部とは、1つの容器を保持する単位部位をいう。そして、この容器保持部において、袋体1の両シート材10・10の内側面同士が点状に接合されてなる複数のスポット接合部21・21…が設けられたホールドゾーン2を形成する。このスポット接合部21の点状とは、最大でも1cm程度の領域に収まるものが好ましく、より好ましくは2〜3mm程度の領域に収まるものがよい。
このホールドゾーン2は、所定面積の領域であって、複数のスポット接合部21・21…によって構成されるが、スポット接合部21の形状および配列は後述のとおり、種々の形態がある。
また、スポット接合部21を成形する方法としては、予め設計した配置のスポット接合部21の形状の押し型を成形し、シート材10の表面の所要位置にヒートプレスする。この際、シート材10の材料の融点など物性によって、押し型の加熱温度や圧接時間を適宜変更することによって、剥離強度を調節することができる。剥離強度が大きすぎると容器Cを圧接したときに剥離しなかったり、あるいは、シート材10そのものが引きちぎれてしまい穴あきの原因となる一方、剥離強度が小さすぎると意図しない位置のスポット接合部21までもが剥離して、袋体1の内部で容器Cが遊動してしまうおそれがある。
<配列例1>
この配列例では、袋体1の容器保持部の中央に容器挿通部が形成されており、この容器挿通部の左右それぞれにホールドゾーン2を略対称的に設ける(図1参照)。このホールドゾーン2におけるスポット接合部21・21…の配列は、外側上方から内側下方に向けて直線的に設けられており、スポット接合部21の大きさと略同サイズの隙間とが交互に設けられている。
そして、図2に示すように、容器C(図中の二点鎖線)を前記開口部11から挿入すると、図3に示すように、当該容器Cの本体が前記ホールドゾーン2における少なくとも一部のスポット接合部21に圧接して、この圧接部位のスポット接合部21を剥離することができる。
然る後、図4に示すように、容器Cが袋体1の底面12に達するまで、その位置に対応したスポット接合部21が剥離されていく。
こうして挿入時に圧接するスポット接合部21を次々と剥離していき、最後には、挿入状態の容器Cの外周面に、残存した最端のスポット接合部21が密着することになり、当該容器Cの外周面をシート材10・10が巻き付くようにして締め付けることができる(図5参照)。
こうすることによって、袋体1内における容器Cの遊動を規制し安定的に支持して運搬することが可能となるのである。
本実施形態では、袋体1のシート材10を、異なる熱可塑性樹脂材料を一体に積層して構成し、このシート材10の内側面のみを剥離可能にすることもできる。この積層方法は、公知のラミネート工法や接着剤による接着を採用することができる。こうすることによって、剥離した際にシート材10が貫通することを防止し、貫通(穴あき)による袋の強度の低下や収容物の漏れなどを防止することができる。
この際、より具体的な組み合わせとして、袋体1のシート材10を、融点の異なる熱可塑性樹脂材料(例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE))を一体に積層して構成し、袋体1の内側面に低融点(低密度ポリエチレン)の樹脂材料を配設して、シート材10の低融点樹脂材料部のみを剥離可能にすることができる。
また、このようなシート材10の積層構造にした場合は、製造工程においても、高融点樹脂材料の融点と低融点樹脂材料の融点との間の温度で加工(ヒートプレスなど)することにより、低融点樹脂材料のみを溶融させることができるため、シート材10を損傷することなくスポット接合部21を簡単かつ確実に成形することができる。
<配列例2>
図6に示す配列例によれば、このホールドゾーン2におけるスポット接合部21・21…の配列は、外側上方から内側下方に向けて直線的に設けられており、スポット接合部21の大きさと略同サイズの隙間とが交互に設けられている前記<配列例1>の直列を左右各2本ずつ平行して設け、ホールドゾーン2を構成している。こうすることによって、容器の支持強度を向上させることができる。
<配列例3>
図7および図8に示す配列例によれば、このホールドゾーン2におけるスポット接合部21・21…の配列は、外側上方から内側下方に向けて曲線的に設けられており、スポット接合部21と隙間とが交互に設けられ、容器Cの支持強度に応じてスポット接合部21の大きさ(長さ)を調節することができる。
<配列例4>
図9に示す配列例によれば、このホールドゾーン2におけるスポット接合部21・21…の配列は、外側から内側に真横に向けて直線的に設けられており、スポット接合部21の大きさと略同サイズの隙間とが交互に設けられている。前記配列例では下方に向けてスポット接合部21・21…の間隔が狭くなっていったが、本配列例のように容器挿入方向に対して垂直方向に設けたものであっても同様の作用効果を奏することができる。
<配列例5>
図10に示す配列例によれば、このホールドゾーン2におけるスポット接合部21・21…の配列は、内側の容器挿通部を除いた所定面積の領域内に多数のスポット接合部21・21…が間隔を置いて設けられている。この際、スポット接合部21の大きさおよび形状は任意である。
<配列例6>
図11に示す配列例によれば、前記<配列例1>のスポット接合部21・21…に加え、ホールドゾーン2の外側に、袋体1の両シート材10・10の内側面同士が固着したストッパー3を形成する。こうすることによって、万一、誤ってすべてのスポット接合部21・21…が剥離してしまっても、袋体1の中で容器Cが倒れてしまうなどの大きな被害を防止することができる。なお、ストッパー3を設ける際のスポット接合部21・21…の配列は図示のものに限定されない。
<配列例7>
図12に示す配列例によれば、このホールドゾーン2におけるスポット接合部21・21…の配列は、最も外側のスポット接合部21と袋体1の側方の固着部13との間に一定の間隔を設けて、そこにポケット14をそれぞれ形成することができる。このポケット14には、砂糖やミルク、マドラーなどの飲み物や容器に収容する食品の附属品を挿入して保持することができる。
<配列例8>
図13に示す配列例によれば、ホールドゾーン2における各スポット接合部21の形状を、短辺と長辺とを有する湾曲状に形成する。こうすることによって、容器Cの挿入時に短辺が圧接されて当該スポット接合部21の一部または全部が剥離される一方、長辺に容器Cの外側面が密着して支持することができる。
本発明は、概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、ホールドゾーン2におけるスポット接合部21の大きさや形状、数量は適宜変更することができる。
また、容器保持部は1つに限らず、図14に示すように、袋体1に2つの容器保持部を形成したものや3つ以上であっても良く、これら何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
1 袋体
10 シート材
11 開口部
12 底面
13 固着部
14 ポケット
2 ホールドゾーン
21 スポット接合部
21a 剥離したスポット接合部
21b 残存したスポット接合部
3 ストッパー
C 容器

Claims (3)

  1. 熱可塑性樹脂材料からなる一対のシート材(10・10)が対面して重なり、上部に開口部(11)が形成され、かつ、下部に底面(12)を有する袋体(1)であって、この袋体(1)には少なくとも1以上の容器保持部が形成されており、
    この容器保持部において、袋体(1)の両シート材(10・10)の内側面同士が点状に接合されてなる複数のスポット接合部(21・21…)が設けられたホールドゾーン(2)が形成されており、
    容器(C)が前記開口部(11)から挿入されるとき、当該容器(C)の本体が前記ホールドゾーン(2)における少なくとも一部のスポット接合部(21)に圧接して、この圧接部位のスポット接合部(21)が剥離可能である一方、
    挿入状態の容器(C)の外周面に、残存した最端のスポット接合部(21)が密着して当該容器(C)の外周面がシート材(10)間に締め付けられることによって、袋体(1)内における容器(C)の遊動を規制し安定的に支持して運搬可能であることを特徴とする密着締付式サイズフリー容器運搬袋。
  2. 袋体(1)の容器保持部の中央に容器挿通部が形成されており、この容器挿通部の左右それぞれにホールドゾーン(2)が略対称的に設けられていることを特徴とする請求項1記載の密着締付式サイズフリー容器運搬袋。
  3. ホールドゾーン(2)の外側に、袋体(1)の両シート材(10・10)の内側面同士が固着したストッパー(3)が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の密着締付式サイズフリー容器運搬袋。
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