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JP5915814B2 - 自動車の車体側部構造 - Google Patents

自動車の車体側部構造 Download PDF

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Description

本発明は、自動車の車体側部構造に関する。
下記特許文献1に記載された自動車の車体側部構造では、インナパネルとサイドボディアウタパネルでサイドボディが構成されている。このサイドボディのフロントピラー部には、フロントピラー補強用の第1のリインフォースメント(フロントピラーアウタリインフォースメント)が内装されている。このフロントピラーアウタリインフォースメントの下端部は、車両後方側へ延長されており、サイドシル部(ロッカ部)に設けられたサイドシルリインフォースメント(ロッカアウタリインフォースメント)の前端部と接合されている。
なお、本願発明に関連するその他の先行技術文献としては、下記特許文献2がある。
特開2000−272538号公報 特開2009−61991号公報
ところで、自動車の前部におけるフロントサイドメンバよりも車幅方向外側の部分が他車両等に対して前面衝突した場合(所謂微小ラップ衝突時)には、フロントサイドメンバの変形によって衝突エネルギを吸収することができない。そのような場合、フロントピラー側へ後退してくる前輪からの過大な荷重が、フロントピラーに入力されることにより、フロントピラーが車両後方側へ倒れ込み、フロントピラーの下端部が結合されたロッカが縦曲げ変形することがある。このようなロッカの縦曲げ変形が支配的になると、ロッカ上部のフランジ接合部が破断し、当該破断の進展によってロッカの変形量が増加する。その結果、車室の変形量が増加してしまう。
本発明は上記事実を考慮し、微小ラップ衝突時における車室の変形を抑制することができる自動車の車体側部構造を得ることを目的とする。
本発明の第1の態様における自動車の車体側部構造は、ロッカの長手方向を長手とする長尺状に形成されて前記ロッカを補強するロッカアウタリインフォースメントと、フロントピラーの長手方向を長手とする長尺状に形成されて前記フロントピラーを補強するリインフォースメント本体を有し、当該リインフォースメント本体の下端部に接合された分割パッチが前記ロッカアウタリインフォースメントの前端部と接合されると共に、前記リインフォースメント本体の下端部と前記分割パッチとによって車両後方側へ延びる後延部が形成され、当該後延部の上部が側面視で円弧状のコーナー部とされており、前記リインフォースメント本体と前記分割パッチとの接合部が前記コーナー部に設けられたフロントピラーアウタリインフォースメントと、を備えている。
第1の態様では、微小ラップ衝突によって後退してくる前輪からの荷重が、フロントピラーに入力された際には、フロントピラーアウタリインフォースメントのリインフォースメント本体と分割パッチとの接合部に応力を集中させることができる。この接合部は、フロントピラーアウタリインフォースメントの下端部に設けられた後延部の上部のコーナー部に設けられているため、当該接合部においてフロントピラーアウタリインフォースメントが変形することにより、フロントピラーアウタリインフォースメントを根元付近で折曲させることができる。これにより、分割パッチを介してロッカアウタリインフォースメントに伝達される曲げモーメントを低減することができるので、ロッカアウタリインフォースメントが縦曲げ変形することを防止又は効果的に抑制できる。その結果、車室の変形を抑制できる。
本発明の第2の態様における自動車の車体側部構造は、第1の態様において、前記リインフォースメント本体と前記分割パッチとの前記接合部では、前記リインフォースメント本体の下端部が前記分割パッチの車体外側に重ね合わされている。
第2の態様では、上記のように構成されているため、フロントピラーアウタリインフォースメントのリインフォースメント本体が、前輪からの荷重によって車両後方側へ倒れ込む際には、分割パッチがリインフォースメント本体に対して車体外側から不用意に干渉しないようにすることができる。これにより、リインフォースメント本体からの荷重が分割パッチを介してロッカアウタリインフォースメントに伝達されることを効果的に抑制できる。
本発明の第3の態様における自動車の車体側部構造は、第1又は第2の態様において、前記分割パッチは、前記コーナー部の後端を跨ぐ状態で配設されている。
第3の態様では、上記のように構成されているため、分割パッチとロッカアウタリインフォースメントとの接合部が不用意に破断することを防止又は効果的に抑制できる。つまり、車両前方側からの荷重がフロントピラーアウタリインフォースメントに入力された際には、上記コーナー部に設けられたリインフォースメント本体と分割パッチとの接合部に応力が集中する。この応力集中箇所から離れたコーナー部の後端を分割パッチが跨いで配設されることにより、分割パッチとロッカアウタリインフォースメントとの接合部に加わる荷重を低減することができる。これにより、先に述べたような効果を得ることができる。
本発明の第4の態様における自動車の車体側部構造は、第1〜第3の何れか1つの態様において、前記分割パッチは、前記リインフォースメント本体の側壁部と接合された外壁部と、該外壁部の上端から車幅方向内側へ延設されて前記リインフォースメント本体の後壁部と接合された上壁部と、該上壁部の車幅方向内側端から上方側へ延設されて前記リインフォースメント本体の後フランジと接合された内壁部とを有する。
第4の態様では、分割パッチが上記のように構成されているため、板金材料を断面クランク状に曲げ加工することにより、容易に分割パッチを製作することができる。
以上説明したように、本発明に係る自動車の車体側部構造では、微小ラップ衝突時における車室の変形を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る自動車の車体側部構造が適用された車体側部の側面図である。 ロッカとフロントピラーとの結合部付近の構成をサイドアウタパネルを省略して車体外側から見た状態で示す斜視図である。 図2のF3−F3線に沿った切断面を拡大して示す拡大断面図である。 図1のF4−F4線に沿った切断面を拡大して示す拡大断面図である。 アウタリインフォースメントロアの分解斜視図である。 (A)は、ロッカが縦曲げ変形した状態を示す模式図であり、(B)は、(A)のB−B線に沿った切断面を拡大して示す模式図である。 (A)は比較例に係る車体側部構造を模式的に示す斜視図であり、(B)は同車体側部構造のフロントピラーに前輪からの荷重が入力されることにより、ロッカが折れ曲った状態を模式的に示す斜視図である。 (A)本実施形態に係る車体側部構造を模式的に示す斜視図であり、(B)は、同車体側部構造のフロントピラーに前輪からの荷重が入力されることにより、フロントピラーが根元付近で折れ曲った状態を模式的に示す斜視図である。図である。 本実施形態に係る車体側部構造において、ロッカの縦曲げ変形が抑制されることにより、ロッカのオープニングフランジの破断が防止された状態を説明するための図3に対応した断面図である。
<第1の実施形態>
本発明の第1実施形態に係る自動車の車体側部構造10について、図1〜図9に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
(構成)
図1に示されるように、車体側部構造10は、車体下部の両サイドにおいて車両前後方向に延在するロッカ12と、ロッカ12の前端部に結合されたフロントピラー14とを備えている。フロントピラー14は、ロッカ12の前端部から車両上方へ延びるフロントピラーロア14Aと、フロントピラーロア14Aの上端部から車両後方斜め上方へ延びるフロントピラーアッパ14Bとによって構成されている。フロントピラーロア14Aの車両前方には、ホイールハウス16が形成されており、当該ホイールハウス16内には、前輪18が配設されている。
ロッカ12及びフロントピラー14は、車体骨格を成す閉断面状の部材であり、図示しないルーフサイドレール及びセンタピラー(Bピラー)と共に乗員乗降用のドア開口部20を形成している。このドア開口部20は、車室22の側部に形成されており、図示しないサイドドアによって開閉される構成になっている。
ロッカ12及びフロントピラー14の車幅方向外端の外壁は、共通化された大型プレス部品であるサイドアウタパネル24によって構成されている。なお、図示は省略するが、ロッカ12及びルーフサイドレールは、リヤピラー(Cピラー)まで至っている。
図2には、ロッカ12とフロントピラー14との結合部付近の構成が、サイドアウタパネル24を省略して車体外側から見た斜視図にて示されている。この図2に示される如く、ロッカ12は、ロッカアウタリインフォースメント26を備えている。ロッカアウタリインフォースメント26は、ロッカ12の長手方向を長手とする長尺状に形成されてロッカ12を補強する高強度の板金製の部材であり、図3に示される如く、車両前後方向から見て車幅方向内向きに開口した断面ハット形状を成している。
具体的には、ロッカアウタリインフォースメント26は、側壁部26Aの車両上下端から車幅方向内向きに上壁部26B及び下壁部26Cが延設されると共に、該上壁部26B及び下壁部26Cの車幅方向内端から上フランジ26D及び下フランジ26Eが張り出されて構成されている。このロッカアウタリインフォースメント26の内側には、車両前後方向から見て車幅方向内向きに開口した断面ハット形状を成す補強板28が接合されている。
上記ロッカアウタリインフォースメント26の車幅方向内側には、ロッカインナパネル30が設けられている。ロッカインナパネル30は、ロッカ12の車幅方向内側部を構成する板金製の部材であり、車両前後方向から見て車幅方向外向きに開口した断面ハット形状を成している。具体的には、ロッカインナパネル30は、側壁部30Aの車両上下端から車幅方向外向きに上壁部30B及び下壁部30Cが延設されると共に、該上壁部30B及び下壁部30Cの車幅方向内端から上フランジ30D及び下フランジ30Eが張り出されて構成されている。このロッカインナパネル30の内側には、車両前後方向から見て車幅方向外向きに開口した断面ハット形状を成す補強板32が接合されている。
上述したロッカアウタリインフォースメント26とロッカインナパネル30とは、上フランジ26D、30Dが互いに重ね合わされてスポット溶接等の手段により接合されると共に、下フランジ26E、30Eが互いに重ね合わされてスポット溶接等の手段により接合されている。これにより、ロッカアウタリインフォースメント26とロッカインナパネル30とによって閉断面が形成されている。なお、図3ではサイドアウタパネル24の図示を省略している。また、以下の説明では、上フランジ26Dと上フランジ30Dとの接合部を、「オープニングフランジ33」と称する。
一方、フロントピラー14は、図2に示される如く、フロントピラーアウタリインフォースメント34を備えている。このフロントピラーアウタリインフォースメント34は、フロントピラー14の長手方向を長手とする長尺状に形成されてフロントピラー14を補強する高強度の板金製の部材である。このフロントピラーアウタリインフォースメント34は、アウタリインフォースメントロア36と、アウタリインフォースメントアッパ38とによって構成されている。アウタリインフォースメントロア36の上端部には、アウタリインフォースメントアッパ38の下端部が重ね合わされており、スポット溶接等の手段によって両者が接合されている。
(本実施形態の要部)
ここで、本実施形態では、図2及び図5に示される如く、上記のアウタリインフォースメントロア36は、リインフォースメント本体40と分割パッチ42とが接合されることにより形成された分割構造とされている。リインフォースメント本体40は、フロントピラーロア14Aの長手方向を長手とする長尺状に形成されており、図4に示される如く、車両前後方向から見て車幅方向内向きに開口した断面ハット形状を成している。
具体的には、リインフォースメント本体40は、側壁部40Aの車両前後端から車幅方向内向きに前壁部40B及び後壁部40Cが延設されると共に、該前壁部40B及び後壁部40Cの車幅方向内端から前フランジ(図示省略)及び後フランジ40Dが張り出されて構成されている。このリインフォースメント本体40は、前フランジ及び後フランジ40Dがサイドアウタパネル24とフロントピラーインナパネル41との間に挟まれて、スポット溶接等の手段により接合されている。なお、リインフォースメント本体40の前フランジは、図4とは異なる断面に設けられている。
上記のリインフォースメント本体40では、図2及び図5に示される如く、側壁部40Aの後端縁の下部及び後壁部40Cの下部が下方側へ向かうに従い車両後方側へ向かうように湾曲しており、車両前後方向の寸法が下部側で拡大されている。このリインフォースメント本体40の内側には、図4に示される如く、車両前後方向から見て車幅方向内向きに開口した断面ハット形状を成す補強板46(ヒンジリインフォースメント)が接合されている。なお、図4において符号43が付された部材は、サイドドアのヒンジをフロントピラー14に締結固定するためのナットである。
一方、分割パッチ42は、リインフォースメント本体40と同等の板厚の板金材料によって成形された高強度の部材である。この分割パッチ42は、図2及び図5に示される如く、ロッカアウタリインフォースメント26の側壁部26Aの車幅方向外側に配置された外壁部42Aと、外壁部42Aの上端から車幅方向内側へ延設された上壁部42Bと、上壁部42Bの車幅方向内側端から上方側へ延設された内壁部42Cとによって構成されている。
外壁部42Aは、ロッカアウタリインフォースメント26の側壁部26Aの車幅方向外側面に重ね合わされており、スポット溶接等の手段によって側壁部26Aと接合されている。上壁部42Bは、ロッカアウタリインフォースメント26の上壁部26Bの上面に重ね合わされており、スポット溶接等の手段によって上壁部26Bと接合されている。内壁部42Cは、ロッカアウタリインフォースメント26の上フランジ26Dの車幅方向外側面に重ね合わされており、該上フランジ26D及びロッカインナパネル30の上フランジ30Dと共に3枚合わせの状態でスポット溶接等の手段により接合されている。
上記の分割パッチ42は、リインフォースメント本体40の下端部に対して一体的に連続するように形状設定されている。具体的には、分割パッチ42は、外壁部42Aの上端縁の前部及び上壁部42Bの前部が車両前方側へ向かうに従い上方側へ向かうように湾曲しており、車両上下方向の寸法が前部側で拡大されている。この分割パッチ42の前部の車体外側(ロッカ12とは反対側)には、図2に示される如く、リインフォースメント本体40の下端部の後部が重ね合わされており、リインフォースメント本体40の下端部の後部によって分割パッチ42の前部が車体外側から覆われている。
分割パッチ42の外壁部42Aの前部は、上壁部42B及び内壁部42Cよりも車両前方側へ突出しており、リインフォースメント本体40の側壁部40Aの車幅方向内側面に重ね合わされている。この外壁部42Aの前部は、スポット溶接等の手段によって側壁部40Aと接合されている。また、上壁部42Bの前部は、リインフォースメント本体40の後壁部40Cの下面に重ね合わされており、スポット溶接等の手段によって後壁部40Cと接合されている。さらに、内側壁42Cの前部は、リインフォースメント本体40の後フランジ40Dの車幅方向内側面に重ね合わされており、スポット溶接等の手段によって後フランジ40Dと接合されている。これにより、リインフォースメント本体40が分割パッチ42と接合されており、当該分割パッチ42を介してリインフォースメント本体40とロッカアウタリインフォースメント26とが結合されている。
また、リインフォースメント本体40の側壁部40Aの下端部には、車幅方向内側へ膨出した前後一対の膨出部48、50が形成されている。前側の膨出部48は、ロッカアウタリインフォースメント26の側壁部26Aの車幅方向外側面に重ね合わされており、スポット溶接等の手段によって側壁部26Aと接合されている。後側の膨出部50は、分割パッチ42の外壁部42Aの前部と重なる位置に設けられている。この外壁部42Aの前部には、膨出部50と対向する部位に、下端から切り欠かれた切欠部52が形成されている。この切欠部52を介して側壁部26Aが膨出部50側へ露出しており、当該露出部分に膨出部50が重ね合わされて、スポット溶接等の手段により側壁部26Aと接合されている。これらの膨出部48、50において、リインフォースメント本体40がロッカアウタリインフォースメント26と直接接合されている。
上記構成のアウタリインフォースメントロア36では、図2に示される如く、リインフォースメント本体40の下端部と分割パッチ42とによって、車両後方側へ延びる後延部36A(延長部)が形成されている。この後延部36Aの上部は、側面視で車両前方側かつ車両下方側へ凸を成す円弧状のコーナー部54とされている。そして、本実施形態では、リインフォースメント本体40と分割パッチ42との接合部56(アウタリインフォースメントロア36の分割ライン)が、上記コーナー部54の湾曲方向中央部付近に設けられている。また、本実施形態では、分割パッチ42は、コーナー部54の後端を跨ぐ状態、すなわち、分割パッチ42の後端部がコーナー部54の後端よりも車両後方側へ突出した状態で、配設されている。なお、接合部56の位置は、上記に限らず、コーナー部54の範囲内で適宜変更することができる。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成の自動車の車体側部構造10では、微小ラップ衝突によって後退してくる前輪18からの荷重F(図2参照)が、フロントピラー14に入力された際には、フロントピラーアウタリインフォースメント34のリインフォースメント本体40と分割パッチ42との接合部56に応力を集中させることができる。この接合部56は、フロントピラーアウタリインフォースメント34の後延部36Aの上部のコーナー部54に設けられているため、当該接合部56においてフロントピラーアウタリインフォースメント34が変形することにより、フロントピラーアウタリインフォースメント34(すなわちフロントピラー14)を根元付近で折曲させることができる。これにより、分割パッチ42を介してロッカアウタリインフォースメント26に伝達される曲げモーメントを低減することができるので、ロッカ12が縦曲げ変形することを防止又は効果的に抑制できる。その結果、車室22の変形を抑制できる。
つまり、図6(A)に模式的に示されるように、ロッカ12が縦曲げ変形すると、当該縦曲げ変形の凹側であるロッカ12の上部側には、ロッカ12の最大たわみ箇所の側へ向いた圧縮荷重FCが作用する。この圧縮荷重FCによって、ロッカ12の断面が図6(B)に示されるように上下に潰れると、断面の線長(周長)を保つために、ロッカ12の上部側の幅寸法が増加する。その結果、ロッカ12上部のオープニングフランジ33(図3参照:図6(A)及び図6(B)では図示省略)には、車幅方向に沿った剥離荷重FDが作用する。この剥離荷重FDによって、オープニングフランジ33の接合打点が破断すると共に、当該破断が進展すると、当該破断箇所の付近でロッカ12が下方側へ折れ曲り、ロッカ12の変形量が増加する(図7(A)及び図7(B)に示される比較例参照)。その結果、車室22の変形量が増加してしまう。なお、図7(A)及び図7(B)において符号58が付された部材は、ルーフサイドレールであり、符号60が付された部材はセンタピラーであり、符号62が付された部材は、第1フロアクロスメンバである(図8(A)及び図8(B)においても同様)。
これに対し、本実施形態では、リインフォースメント本体40と分割パッチ42との分割構造によって、フロントピラー12の下端部がピノジョイント化されている(図8(A)及び図8(B)に示される模式図参照)。これにより、前述した如く、前輪18からの荷重Fによってフロントピラー14を根元付近で折曲させることができるので、ロッカアウタリインフォースメント26に伝達される曲げモーメントを低減することができ、ロッカ12の縦曲げ変形を防止又は効果的に抑制できる(図8(B)参照)。その結果、図9に示されるように、ロッカ12のオープニングフランジ33が破断することを防止又は効果的に抑制することが可能になり、ロッカ12の変形量を低減することができる。なお、図9では、ロッカ12の変形前の状態を二点鎖線で示し、変形後の状態を実線で示している。
また、本実施形態では、リインフォースメント本体40と分割パッチ42との接合部56において、リインフォースメント本体40の下端部が分割パッチ42の車体外側に重ね合わされている。このため、リインフォースメント本体40が、前輪18からの荷重Fによって車両後方側へ倒れ込む際には、分割パッチ42がリインフォースメント本体40に対して車体外側から不用意に干渉しないようにすることができる。これにより、リインフォースメント本体40からの荷重が分割パッチ42を介してロッカアウタリインフォースメント26に伝達されることを効果的に抑制できる。
さらに、本実施形態では、分割パッチ42は、コーナー部54の後端を跨ぐ状態で配設されている。このため、分割パッチ42とロッカアウタリインフォースメント26との接合部が不用意に破断することを防止又は効果的に抑制できる。つまり、前輪18からの荷重Fがフロントピラー14に入力された際には、コーナー部54に設けられた接合部56に応力が集中する。この応力集中箇所から離れたコーナー部54の後端を跨いで分割パッチ42が配設されることにより、分割パッチ42とロッカアウタリインフォースメント26との接合部に加わる荷重を低減することができる。これにより、先に述べたような効果を得ることができる。
また、本実施形態では、分割パッチ42が外壁部42Aと、該外壁部42Aの上端から車幅方向内側へ延設された上壁部42Bと、該上壁部42Bの車幅方向内側端から上方側へ延設された内壁部42Cとによって構成されている。このため、板金材料を断面クランク状に曲げ加工することにより、容易に分割パッチ42を製作することができる。
また、本実施形態では、アウタリインフォースメントロア36のコーナー部54の湾曲方向中央部付近において、リインフォースメント本体40と分割パッチ42とが分割されているため、リインフォースメント本体40と分割パッチ42との成形性を向上させることができる。つまり、アウタリインフォースメントロア36が本実施形態のように分割構造とされていない場合には、高強度の板金材料によってアウタリインフォースメントロア36をプレス成形する際に、コーナー部54の成形精度を向上させることが困難な場合がある。この点、本実施形態の分割構造によれば、リインフォースメント本体40と分割パッチ42とにおけるコーナー部54の構成部分の成形精度を容易に向上させることができる。
以上、本発明について実施形態に基づいて説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは勿論である。

Claims (4)

  1. ロッカの長手方向を長手とする長尺状に形成されて前記ロッカを補強するロッカアウタリインフォースメントと、
    フロントピラーの長手方向を長手とする長尺状に形成されて前記フロントピラーを補強するリインフォースメント本体を有し、当該リインフォースメント本体の下端部に接合された分割パッチが前記ロッカアウタリインフォースメントの前端部と接合されると共に、前記リインフォースメント本体の下端部と前記分割パッチとによって車両後方側へ延びる後延部が形成され、当該後延部の上部が側面視で円弧状のコーナー部とされており、前記リインフォースメント本体と前記分割パッチとの接合部が前記コーナー部に設けられたフロントピラーアウタリインフォースメントと、
    を備えた自動車の車体側部構造。
  2. 前記リインフォースメント本体と前記分割パッチとの前記接合部では、前記リインフォースメント本体の下端部が前記分割パッチの車体外側に重ね合わされている請求項1に記載の自動車の車体側部構造。
  3. 前記分割パッチは、前記コーナー部の後端を跨ぐ状態で配設されている請求項1又は請求項2に記載の自動車の車体側部構造。
  4. 前記分割パッチは、前記リインフォースメント本体の側壁部と接合された外壁部と、該外壁部の上端から車幅方向内側へ延設されて前記リインフォースメント本体の後壁部と接合された上壁部と、該上壁部の車幅方向内側端から上方側へ延設されて前記リインフォースメント本体の後フランジと接合された内壁部とを有する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車の車体側部構造。
JP2015507749A 2013-03-26 2013-03-26 自動車の車体側部構造 Active JP5915814B2 (ja)

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