JP5908525B2 - 間接活線用先端工具 - Google Patents
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Description
特に、強風時には作業者の絶縁ヤットコを保持する負担が大きくなり、左右の絶縁ヤットコのバランスが崩れることに起因する上記の問題が生じやすくなる。
したがって、作業者は、絶縁ヤットコを取付部に装着して開閉操作を行うことで、一対の挟持部が連動して開閉し、この一対の挟持部で接続するそれぞれの電線を挟持することが可能となり、作業者が一人で2本の絶縁ヤットコを持たずに電線を挟持することが可能となる。
このように、両挟持片を連結することにより、電線をより安定的に挟持することが可能となる。
このように、挟持形成部を構成することで、より確実に電線を挟持することが可能となる。
両挟持形成部の電線と当接する面にローレット加工が施されることにより、電線を挟持したときに滑り止めとしての役割を果たすことが可能となる。
このように、2つの間接活線用把持工具を用いずに作業をすることが可能となるため、作業者の肉体的負担が軽減されることに加え、熟練の作業者でなくても作業が可能となり、作業効率を向上させることが可能となる。
また、他の作業者が圧縮しやすい方向に圧縮位置を変えることが容易にできるため、圧縮作業の作業時間の短縮、すなわち、停電時間を短縮することが可能となる。
図1及び2において、間接活線用先端工具1は、間接活線用把持工具2(以下、絶縁ヤットコ)の先端部の把持片21a,21bに取り付け可能な一対の取付部3a,3bと、一対の取付部3a,3bのそれぞれの先端部に設けられ、該取付部3a,3bと一体をなして動く棒状に形成された一対の棒状部5a,5bと、一対の棒状部5a,5bの両端部に取り付けられ、接続する電線4a,4bを挟持する一対の挟持部6a,6bと、を有して構成されている。
ボス35の頭部には挿通孔36が形成され、この挿通孔36の真下に位置する基部にも挿通孔36が形成されている。
係合部33は、ボス35の内部において外周面から外方に向かって突出するストッパ37を備えている。そして、ボス35の頭部内面とストッパ37との間には、コイルスプリング38が状態で配置されている。
そして、頭頂部33aを摘んで引っ張ることで、係合部33の先端を凹部23から退避させることができる。
まず、図中(1)に示すように、接続する負荷側の電線4bの芯線を接続スリーブ7に挿入し、圧縮ペンチで圧縮する。次いで、図中(2)に示すように、電源側の電線4aの芯線と、接続スリーブ7が取り付けられた電線4bを絶縁ヤットコ2で把持して近接させ、電線4aを接続スリーブ7の他方に挿入する。
さらに、図中(5)に示すように、他の作業者が電線4aを圧縮ペンチ8で圧縮して、両電線4a,4bを接続する。
また、他の作業者が圧縮しやすい方向に圧縮位置を変えることが容易にできるため、圧縮作業の作業時間の短縮、すなわち、停電時間を短縮することが可能となる。
2 間接活線用把持工具
3a,3b 取付部
4a 電線(負荷側)
4b 電線(電源側)
5a,5b 棒状部
6a,6b 挟持部
61a,61b 挟持片
62a,62b 挟持形成部
Claims (4)
- 間接活線用把持工具の一対の把持部が取り付け可能な一対の取付部と、
前記一対の取付部のそれぞれの先端部に設けられ、該取付部と一体をなして動く棒状に形成された一対の棒状部と、
前記一対の棒状部の両端部に取り付けられ、一方の棒状部に対して基端部が回動可能に取り付けられた第1の挟持片と、他方の棒状部に対して基端部が回動可能に取り付けられた第2の挟持片とを互いの中間部で回動可能に連結して構成された一対の挟持部と、
を具備することを特徴とする間接活線用先端工具。 - 前記第1の挟持片は、二股に分かれて間に間隙が形成されると共に先端部に電線を受ける挟持形成部が形成され、前記第2の挟持片は、前記第1の挟持片の間隙に挿入されて先端部に電線を受ける挟持形成部が形成され、前記第1の挟持片と前記第2の挟持片とは、互いの挟持形成部を向かい合わせ、これら挟持形成部よりも基端側で回動可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載の間接活線用先端工具。
- 前記第1の挟持片と前記第2の挟持片のそれぞれの挟持形成部は、挟持片の先端部を屈曲または湾曲させて構成されていることを特徴とする請求項2に記載の間接活線用先端工具。
- 前記第1の挟持片の挟持形成部と前記第2の挟持片の挟持形成部は、電線と当接する面にローレット加工が施されていることを特徴とする請求項2又は3記載の間接活線用先端工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014087805A JP5908525B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 間接活線用先端工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014087805A JP5908525B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 間接活線用先端工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015208135A JP2015208135A (ja) | 2015-11-19 |
JP5908525B2 true JP5908525B2 (ja) | 2016-04-26 |
Family
ID=54604560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014087805A Active JP5908525B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 間接活線用先端工具 |
Country Status (1)
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2014
- 2014-04-22 JP JP2014087805A patent/JP5908525B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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