JP5942960B2 - 発熱量制御装置 - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1に記載の発明では、熱流束センサは、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
さらに、熱流束センサは、絶縁基材の表面(100a)に表面パターン(111)が形成された表面保護部材(110)が配置されていると共に表面と反対側の裏面(100b)に裏面パターン(121)が形成された裏面保護部材(120)が配置され、裏面保護部材、絶縁基材、表面保護部材が一体化されており、交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第1、第2発熱体の間の熱流束に応じた起電力を発生し、
制御部は、熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第1、第2発熱体の間の熱流束が所定値以下となるように、発熱量を制御することを特徴としている。
請求項2に記載の発明では、熱流束センサは、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、第1、第2層間接続部材を形成する金属の少なくとも一方は、複数の金属原子が当該金属原子の結晶構造を維持した状態で焼結された焼結合金であり、交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第1、第2発熱体の間の熱流束に応じた起電力を発生し、
制御部は、熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第1、第2発熱体の間の熱流束が所定値以下となるように、発熱量を制御することを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明では、隣接する第1、第2発熱体の間に配置された熱流束センサ(10)と、第1、第2発熱体の一方の発熱体に設置され、一方の発熱体の表面温度を検出する温度センサ(11)と、第1、第2発熱体の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
熱流束センサは、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第1、第2発熱体の間の熱流束に応じた起電力を発生し、
制御部は、温度センサが検出した温度と目標温度の差が所定値以下となるように、一方の発熱体の発熱量を制御するとともに、熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第1、第2発熱体の間の熱流束が所定値以下となるように、第1、第2発熱体の他方の発熱体の発熱量を制御することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明によれば、第1、第2層間接続部材を形成する金属の少なくとも一方は、複数の金属原子が当該金属原子の結晶構造を維持した状態で焼結された焼結合金であるので、交互に直列接続された第1、第2層間接続部材にて発生する起電力を大きくでき、熱流束センサの高感度化が可能である。このように、高感度な熱流束センサを用いることで、各発熱体の内部熱量の均一化制御を高精度に実行できる。
さらに、第1、第2熱流束センサは、両方とも、絶縁基材の表面(100a)に表面パターン(111)が形成された表面保護部材(110)が配置されていると共に表面と反対側の裏面(100b)に裏面パターン(121)が形成された裏面保護部材(120)が配置され、裏面保護部材、絶縁基材、表面保護部材が一体化されており、
第1熱流束センサの交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第1、第2発熱体の間の第1熱流束に応じた起電力を発生するとともに、第2熱流束センサの交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第2、第3発熱体の間の第2熱流束に応じた起電力を発生し、
制御部は、第1熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第1熱流束が所定値以下となるように、第1、第2発熱体の少なくとも一方の発熱量を制御するとともに、第2熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第2熱流束が所定値以下となるように、第2、第3発熱体の少なくとも一方の発熱量を制御することを特徴としている。
請求項7に記載の発明では、第1、第2熱流束センサは、両方とも、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
第1、第2熱流束センサのそれぞれにおいて、第1、第2層間接続部材を形成する金属の少なくとも一方は、複数の金属原子が当該金属原子の結晶構造を維持した状態で焼結された焼結合金であり、
第1熱流束センサの交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第1、第2発熱体の間の第1熱流束に応じた起電力を発生するとともに、第2熱流束センサの交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第2、第3発熱体の間の第2熱流束に応じた起電力を発生し、
制御部は、第1熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第1熱流束が所定値以下となるように、第1、第2発熱体の少なくとも一方の発熱量を制御するとともに、第2熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第2熱流束が所定値以下となるように、第2、第3発熱体の少なくとも一方の発熱量を制御することを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明では、積層された第1、第2、第3発熱体のうち隣接する第1、第2発熱体の間に配置された第1熱流束センサ(10a)と、隣接する第2、第3発熱体の間に配置された第2熱流束センサ(10b)と、第2発熱体の表面に設置され、第2発熱体の表面温度を検出する温度センサ(11)と、第1、第2、第3発熱体の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
第1、第2熱流束センサは、両方とも、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
第1熱流束センサの交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第1、第2発熱体の間の第1熱流束に応じた起電力を発生するとともに、第2熱流束センサの交互に直列接続された第1、第2層間接続部材は、第2、第3発熱体の間の第2熱流束に応じた起電力を発生し、
制御部は、温度センサが検出した温度と目標温度の差が所定値以下となるように、第2発熱体の発熱量を制御し、第1熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第1熱流束が所定値以下となるように、第1発熱体の発熱量を制御するとともに、第2熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、第2熱流束が所定値以下となるように、第3発熱体の発熱量を制御することを特徴としている。
本実施形態の発熱量制御装置は、車両に搭載される電池の発熱量を制御するものである。図1に示されるように、発熱量制御装置は、熱流束センサ10と、制御部20とを備えている。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、下記のように、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
本参考例では、発熱体である電気炉等の設備の異常監視装置について説明する。
発熱体の表面に取り付けられ、前記発熱体と外気との間の熱流束を検出する熱流束センサと、
外気温度を検出する温度センサと、
前記発熱体の異常発熱の有無を判定する判定手段とを備え、
前記熱流束センサは、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホールが形成されていると共に、前記第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材が埋め込まれ、前記第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記発熱体と外気との間の熱流束に応じた起電力を発生し、
前記判定手段は、外気温度毎に前記発熱体の発熱状態が正常である場合に検出されうる熱流束に応じて設定される判定基準のうち、前記温度センサが検出した外気温度に応じた前記判定基準を用い、前記熱流束センサの検出結果と前記判定基準とを比較して、前記発熱体の異常発熱の有無を判定することを特徴とする異常監視装置に関するものである。
20 制御部
100 絶縁基材
101、102 第1、第2ビアホール
130、140 第1、第2層間接続部材
Claims (10)
- 隣接する第1、第2発熱体の間に配置された熱流束センサ(10)と、
前記第1、第2発熱体の少なくとも一方の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
前記熱流束センサは、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、前記第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、前記第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
さらに、前記熱流束センサは、前記絶縁基材の表面(100a)に表面パターン(111)が形成された表面保護部材(110)が配置されていると共に前記表面と反対側の裏面(100b)に裏面パターン(121)が形成された裏面保護部材(120)が配置され、前記裏面保護部材、前記絶縁基材、前記表面保護部材が一体化されており、
交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第1、第2発熱体の間の熱流束に応じた起電力を発生し、
前記制御部は、前記熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第1、第2発熱体の間の熱流束が所定値以下となるように、前記発熱量を制御することを特徴とする発熱量制御装置。 - 隣接する第1、第2発熱体の間に配置された熱流束センサ(10)と、
前記第1、第2発熱体の少なくとも一方の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
前記熱流束センサは、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、前記第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、前記第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
前記第1、第2層間接続部材を形成する前記金属の少なくとも一方は、複数の金属原子が当該金属原子の結晶構造を維持した状態で焼結された焼結合金であり、
交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第1、第2発熱体の間の熱流束に応じた起電力を発生し、
前記制御部は、前記熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第1、第2発熱体の間の熱流束が所定値以下となるように、前記発熱量を制御することを特徴とする発熱量制御装置。 - 隣接する第1、第2発熱体の間に配置された熱流束センサ(10)と、
前記第1、第2発熱体の一方の発熱体に設置され、前記一方の発熱体の表面温度を検出する温度センサ(11)と、
前記第1、第2発熱体の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
前記熱流束センサは、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、前記第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、前記第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第1、第2発熱体の間の熱流束に応じた起電力を発生し、
前記制御部は、前記温度センサが検出した温度と目標温度の差が所定値以下となるように、前記一方の発熱体の発熱量を制御するとともに、前記熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第1、第2発熱体の間の熱流束が所定値以下となるように、前記第1、第2発熱体の他方の発熱体の発熱量を制御することを特徴とする発熱量制御装置。 - 前記熱流束センサは、前記絶縁基材の表面(100a)に表面パターン(111)が形成された表面保護部材(110)が配置されていると共に前記表面と反対側の裏面(100b)に裏面パターン(121)が形成された裏面保護部材(120)が配置され、前記裏面保護部材、前記絶縁基材、前記表面保護部材が一体化されていることを特徴とする請求項2または3に記載の発熱量制御装置。
- 前記第1、第2発熱体は、電力の出力にともなって発熱するとともに、独立して出力する電力量の調整が可能な電池パックであり、
前記制御部は、それぞれの前記電池パックが出力する電力量を調整することにより、それぞれの前記電池パックの発熱量を制御することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の発熱量制御装置。 - 積層された第1、第2、第3発熱体のうち隣接する第1、第2発熱体の間に配置された第1熱流束センサ(10a)と、
隣接する前記第2、第3発熱体の間に配置された第2熱流束センサ(10b)と、
前記第1、第2、第3発熱体の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
前記第1、第2熱流束センサは、両方とも、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、前記第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、前記第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
さらに、前記第1、第2熱流束センサは、両方とも、前記絶縁基材の表面(100a)に表面パターン(111)が形成された表面保護部材(110)が配置されていると共に前記表面と反対側の裏面(100b)に裏面パターン(121)が形成された裏面保護部材(120)が配置され、前記裏面保護部材、前記絶縁基材、前記表面保護部材が一体化されており、
前記第1熱流束センサの交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第1、第2発熱体の間の第1熱流束に応じた起電力を発生するとともに、前記第2熱流束センサの交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第2、第3発熱体の間の第2熱流束に応じた起電力を発生し、
前記制御部は、前記第1熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第1熱流束が所定値以下となるように、前記第1、第2発熱体の少なくとも一方の前記発熱量を制御するとともに、前記第2熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第2熱流束が所定値以下となるように、前記第2、第3発熱体の少なくとも一方の前記発熱量を制御することを特徴とする発熱量制御装置。 - 積層された第1、第2、第3発熱体のうち隣接する第1、第2発熱体の間に配置された第1熱流束センサ(10a)と、
隣接する前記第2、第3発熱体の間に配置された第2熱流束センサ(10b)と、
前記第1、第2、第3発熱体の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
前記第1、第2熱流束センサは、両方とも、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、前記第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、前記第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
前記第1、第2熱流束センサのそれぞれにおいて、前記第1、第2層間接続部材を形成する前記金属の少なくとも一方は、複数の金属原子が当該金属原子の結晶構造を維持した状態で焼結された焼結合金であり、
前記第1熱流束センサの交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第1、第2発熱体の間の第1熱流束に応じた起電力を発生するとともに、前記第2熱流束センサの交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第2、第3発熱体の間の第2熱流束に応じた起電力を発生し、
前記制御部は、前記第1熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第1熱流束が所定値以下となるように、前記第1、第2発熱体の少なくとも一方の前記発熱量を制御するとともに、前記第2熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第2熱流束が所定値以下となるように、前記第2、第3発熱体の少なくとも一方の前記発熱量を制御することを特徴とする発熱量制御装置。 - 積層された第1、第2、第3発熱体のうち隣接する第1、第2発熱体の間に配置された第1熱流束センサ(10a)と、
隣接する前記第2、第3発熱体の間に配置された第2熱流束センサ(10b)と、
前記第2発熱体の表面に設置され、前記第2発熱体の表面温度を検出する温度センサ(11)と、
前記第1、第2、第3発熱体の発熱量を制御する制御部(20)とを備え、
前記第1、第2熱流束センサは、両方とも、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材(100)に厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(101、102)が形成されていると共に、前記第1、第2ビアホールに互いに異なる金属で形成された第1、第2層間接続部材(130、140)が埋め込まれ、前記第1、第2層間接続部材が交互に直列接続された構造を有し、
前記第1熱流束センサの交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第1、第2発熱体の間の第1熱流束に応じた起電力を発生するとともに、前記第2熱流束センサの交互に直列接続された前記第1、第2層間接続部材は、前記第2、第3発熱体の間の第2熱流束に応じた起電力を発生し、
前記制御部は、前記温度センサが検出した温度と目標温度の差が所定値以下となるように、前記第2発熱体の発熱量を制御し、前記第1熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第1熱流束が所定値以下となるように、前記第1発熱体の発熱量を制御するとともに、前記第2熱流束センサにて発生した起電力に基づいて、前記第2熱流束が所定値以下となるように、前記第3発熱体の発熱量を制御することを特徴とする発熱量制御装置。 - 前記第1、第2熱流束センサは、前記絶縁基材の表面(100a)に表面パターン(111)が形成された表面保護部材(110)が配置されていると共に前記表面と反対側の裏面(100b)に裏面パターン(121)が形成された裏面保護部材(120)が配置され、前記裏面保護部材、前記絶縁基材、前記表面保護部材が一体化されていることを特徴とする請求項7また8に記載の発熱量制御装置。
- 前記第1、第2、第3発熱体は、電力の出力にともなって発熱するとともに、独立して出力する電力量の調整が可能な電池パックであり、
前記制御部は、それぞれの前記電池パックが出力する電力量を調整することにより、それぞれの前記電池パックの発熱量を制御することを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1つに記載の発熱量制御装置。
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