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JP5631918B2 - 過電流保護回路、および、電力供給装置 - Google Patents

過電流保護回路、および、電力供給装置 Download PDF

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JP5631918B2 JP2012077762A JP2012077762A JP5631918B2 JP 5631918 B2 JP5631918 B2 JP 5631918B2 JP 2012077762 A JP2012077762 A JP 2012077762A JP 2012077762 A JP2012077762 A JP 2012077762A JP 5631918 B2 JP5631918 B2 JP 5631918B2
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Description

実施形態は、過電流保護回路、および、電力供給装置に関する。
従来、回路素子を過電流から保護する電力供給装置がある。
特開2007−133730号公報
保護動作のロードレギュレーションに対する影響を低減することが可能な過電流保護回路、および、電力供給装置を提供する。
実施形態に従った過電流保護回路は、電源端子と出力端子との間に接続された第1導電型の出力トランジスタを制御する。過電流保護回路は、前記出力端子から出力される出力電流が予め設定された過電流制限電流値未満である場合には、前記出力トランジスタのゲート電圧を制御することにより、前記出力トランジスタを線形領域で動作させ、前記出力電流が前記過電流制限電流値に達した場合には、前記出力トランジスタのゲート電圧を制御することにより、前記出力電流が前記過電流制限電流値に固定されるように前記出力トランジスタを制御する過電流制限回路を備える。過電流保護回路は、前記出力トランジスタのゲート電圧を制御することにより、前記出力端子の出力電圧と前記出力電流とが比例するように、前記出力トランジスタを制御する電流電圧制御回路を備える。過電流保護回路は、前記出力電圧が予め設定された閾値以下である場合には、前記出力電圧と前記出力電流とが比例するように、前記電流電圧制御回路による前記出力トランジスタの制御を実行させ、前記出力電圧が前記閾値を超えている場合には、前記電流電圧制御回路による前記出力トランジスタの制御を停止する第1の制御回路を備える。
図1は、第1の実施形態に係る電力供給装置1000の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成の一例を示す回路図である。 図3は、図1に示す電力供給装置1000の出力電圧と出力電流と関係の一例を示す特性図である。 図4は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成の他の例を示す回路図である。 図5は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成のさらに他の例を示す回路図である。 図6は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成のさらに他の例を示す回路図である。 図7は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成のさらに他の例を示す回路図である。
以下、実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態では、第1導電型のトランジスタがpMOSトランジスタであり、第2導電型のトランジスタがnMOSトランジスタである場合について説明する。
第1の実施形態
図1は、第1の実施形態に係る電力供給装置1000の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、電力供給装置1000は、第1導電型の出力トランジスタ(pMOSトランジスタ)20と、第2の制御回路100と、ドライバ回路200と、電流電圧制御回路300と、第1の制御回路310と、過電流制限回路400と、を備える。
電源10は、電源端子Tinと接地との間に接続され、電源電圧VDDを出力するようになっている。
負荷30は、出力端子Toutと接地との間に接続され、インピーダンスZLを有する。
出力トランジスタ20は、電源端子Tinと出力端子Toutとの間に接続されている。
ここで、電流電圧制御回路300と、第1の制御回路310と、過電流制限回路400とは、過電流保護回路1000Aを構成する。この過電流保護回路1000Aは、電源端子Tinと出力端子Toutとの間に接続された第1導電型の出力トランジスタ20を制御するようになっている。
第2の制御回路100は、外部から制御端子Tcを介して入力された制御信号SCONTに応じて、イネーブル信号ENを出力するようになっている。
ドライバ回路200は、イネーブル信号ENに応じて、出力トランジスタ20のゲートに駆動電圧を供給するようになっている。
過電流制限回路400は、出力端子Toutから出力される出力電流IOUTが予め設定された過電流制限電流値未満である場合には、出力トランジスタ20のゲート電圧を制御することにより、出力トランジスタ20を線形領域で動作させるようになっている。
一方、過電流制限回路400は、出力電流IOUTが過電流制限電流値に達した場合には、出力トランジスタ20のゲート電圧を制御することにより、出力電流IOUTが過電流制限電流値に固定されるように出力トランジスタ20を制御するようになっている。
この過電流制限回路400は、一般的に垂下型と呼ばれる。
電流電圧制御回路300は、出力トランジスタ20のゲート電圧を制御することにより、出力端子Toutの出力電圧VOUTと出力電流IOUTとが比例するように、出力トランジスタ20を制御するようになっている。
第1の制御回路310は、出力電圧VOUTが予め設定された閾値VTH以下である場合には、出力電圧VOUTと出力電流IOUTとが比例するように、電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御を実行させるようになっている。
一方、第1の制御回路310は、出力電圧VOUTが閾値VTHを超えている場合には、電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御を停止するようになっている。
この第1の制御回路310は、例えば、図1に示すように、スイッチ回路SWと、比較器OPと、を有する。
スイッチ回路SWは、ゲート電圧を制御する過電流制限回路400の出力部と、出力トランジスタ20のゲートとの間に接続されている。
比較器OPは、出力電圧VOUTと閾値VTHとを比較し、出力電圧VOUTが閾値VTH以下である場合には、スイッチ回路SWをオンする。これにより、出力電圧VOUTと出力電流IOUTとが比例するように、電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御を実行される。
一方、出力電圧VOUTが閾値VTHを超えている場合には、スイッチ回路SWをオフする。これにより、電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御を停止する。
なお、後述のように、この第1の制御回路310は、他の回路構成によって同様の機能を有するように構成してもよい。
ここで、図2は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成の一例を示す回路図である。
図2に示すように、第1の制御回路310は、第1導電型の第1の制御トランジスタ(pMOSトランジスタ)310aと、第1導電型の第2の制御トランジスタ(pMOSトランジスタ)310bと、を有する。
第1の制御トランジスタ310aは、電源端子Tinと出力トランジスタ20のゲートとの間に接続され、ゲートが出力端子Toutに接続されている。
第2の制御トランジスタ310bは、電源端子Tinと第4のMOSトランジスタM4のドレインとの間で、第5のMOSトランジスタM5と直列に接続され、ゲートが第1の制御トランジスタ310aのゲートに接続されている。
電流電圧制御回路300は、例えば、図2に示すように、第1導電型の第1のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M1と、第1導電型の第2のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M2と、第2導電型の第3のMOSトランジスタM3と、第2導電型の第4のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)M4と、第1導電型の第5のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M5と、第1導電型の第6のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M6と、第1の抵抗R1と、第1の演算増幅器OP1と、第1の定電流源IS1と、を有する。
第1のMOSトランジスタM1は、電源端子Tinと出力トランジスタ20のゲートとの間で、第1の制御トランジスタ310aと直列に接続されている。
第2のMOSトランジスタM2は、ソースが電源端子Tinに接続され、ゲートが出力トランジスタ20のゲートに接続されている。
第3のMOSトランジスタM3は、ドレインが第2のMOSトランジスタM2のドレインに接続され、ソースが接地に接続され、ダイオード接続されている。
第4のMOSトランジスタM4は、ドレインが第1のMOSトランジスタM1のゲートに接続され、ソースが接地に接続され、ゲートが第3のMOSトランジスタM3のゲートに接続されている。
第5のMOSトランジスタM5は、電源端子Tinと第4のMOSトランジスタM4のドレインとの間に接続されている。
第6のMOSトランジスタM6は、ソースが電源端子Tinに接続され、ゲートが第5のMOSトランジスタM5のゲートに接続されている。
第1の抵抗R1は、第6のMOSトランジスタM6のドレインと接地との間に接続されている。
第1の演算増幅器OP1は、反転入力端子が出力端子Toutに接続され、非反転入力端子が第6のMOSトランジスタM6のドレインに接続され、出力が第5および第6のMOSトランジスタM5、M6のゲートに接続されている。この第1の演算増幅器OP1は、出力電圧VOUTと第6のMOSトランジスタM6のドレインの電圧とが等しくなるように第5および第6のMOSトランジスタM5、M6のゲート電圧を制御するようになっている。
第1の定電流源IS1は、電源端子Tinと第5のMOSトランジスタM5のドレインとの間に接続され、定電流ISCを出力するようになっている。
また、過電流制限回路400は、例えば、図2に示すように、第1導電型の第7のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M7と、第2導電型の第8のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)M8と、第2導電型の第9のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)M9と、第1導電型の第10のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M10と、第2の抵抗R2と、第2の演算増幅器OP2と、を有する。
第7のMOSトランジスタM7は、ソースが電源端子Tinに接続され、ドレインが出力トランジスタ20のゲートに接続されている。
第2の抵抗R2は、電源端子Tinと第7のMOSトランジスタM7のゲートとの間に接続されている。
第8のMOSトランジスタM8は、ドレインが第7のMOSトランジスタM7のゲートに接続され、ソースが接地に接続されている。
第9のMOSトランジスタM9は、ソースが接地に接続され、ゲートが第8のMOSトランジスタM8のゲートに接続されている。
第10のMOSトランジスタM10は、ソースが電源端子Tinに接続され、ドレインが第9のMOSトランジスタM9のドレインに接続され、ゲートが出力トランジスタ20のゲートに接続されている。
第2の演算増幅器OP2は、非反転入力端子が第10のMOSトランジスタM10のドレインに接続され、反転入力端子が出力端子Toutに接続され、出力が第8および第9のMOSトランジスタM8、M9のゲートに接続されている。この第2の演算増幅器OP2は、第10のMOSトランジスタM10のドレインの電圧と出力電圧VOUTとが等しくなるように第9のMOSトランジスタM9のゲート電圧を制御するようになっている。
なお、図2の例においては、第1の制御トランジスタ310aは第1のMOSトランジスタM1のソースと電源端子Tinとの間に接続されているが、第1の制御トランジスタ310aを第1のMOSトランジスタM1のドレインと出力トランジスタ20のゲートとの間に接続してもよい。
また、第2の制御トランジスタ310bは第5のMOSトランジスタM5のソースと電源端子Tinとの間に接続されているが、第2の制御トランジスタ310bを第5のMOSトランジスタM5のドレインと第4のMOSトランジスタM4のドレインとの間に接続してもよい。
また、ドライバ回路200は、例えば、図2に示すように、第1導電型の第1の駆動トランジスタ(pMOSトランジスタ)202と、第2の定電流源IS2と、を有する。
第1の駆動トランジスタ202は、ソースが電源端子Tinに接続され、ドレインが出力トランジスタ20のゲートに接続され、ゲートにイネーブル信号ENが供給されるようになっている。
第2の定電流源IS2は、第1の駆動トランジスタ202のドレインと接地との間に接続され、定電流を出力するようになっている。
イネーブル信号EN(“Low”レベル)により第1の駆動トランジスタ202がオンすることにより、“High”レベルのゲート電圧が出力トランジスタ20のゲートに供給される。これにより、出力トランジスタ20がオフする。
一方、イネーブル信号EN(“High”レベル)により第1の駆動トランジスタ202がオフすることにより、“Low”レベルのゲート電圧が出力トランジスタ20のゲートに供給される。これにより、出力トランジスタ20がオンする。
ここで、以上のような構成を有する電力供給装置1000の動作特性の一例について説明する。図3は、図1に示す電力供給装置1000の出力電圧と出力電流と関係の一例を示す特性図である。
図3において、短絡時電流をISC、過電流制限電流をICLとし、ICLはロードスイッチの仕様上の最大出力電流IOUTMINより大きくなければならない。また、仕様上規定された出力電流IOUT1における出力電圧VOUT1により、出力トランジスタ20のオン抵抗RONは次の式ように表される。この抵抗RONは、ロードスイッチの重要な仕様の一つである。

RON=(VDD - VOUT1)/ IOUT1
先ず、通常動作時(過電流保護回路が働かない状態)について説明する。
この通常動作時では、ドライバ回路200の第1の駆動トランジスタ202と第2の定電流源IS2とにより、出力トランジスタ20のゲートを駆動する。この動作は、既述のように、第2の制御回路100により、制御端子Tcに入力された制御信号SCONTから生成されたイネーブル信号ENにより制御される。
既述のように、イネーブル信号EN=High論理のときに、出力トランジスタ20はオンし、一方、イネーブル信号EN=Low論理のときに出力トランジスタ20はオフする。
次に、過電流制限回路400の動作を説明する。
例えば、出力トランジスタ20から負荷30に流れる出力電流IOUTが増加し、出力トランジスタ20のドレイン電圧、すなわち出力電圧VOUTが降下する。
そして、第2の演算増幅器OP2により出力電圧VOUTに、第10のMOSトランジスタM10のドレイン電圧が一致するように制御される。これにより、サイズ比が出力トランジスタ20の1/n倍である第10のMOSトランジスタM10には、出力電流IOUT÷nの電流が流れる。
すなわち、出力電流IOUTが増加すると出力電圧VOUTが降下すると、第10のMOSトランジスタM10のドレイン電圧も降下し、第10のMOSトランジスタM10に流れるドレイン電流(IOUT÷n)も増加する。
ここで、第8、第9のMOSトランジスタM8、M9は、カレントミラー回路を構成している。したがって、ミラーされた第8のMOSトランジスタM8に流れる電流と第2の抵抗R2による電圧降下により、第7のMOSトランジスタM7のゲート電圧が降下する。
これにより、第7のMOSトランジスタM7がオンすると、出力トランジスタ20のゲート電圧VGATEを上昇させ、電流を制限することになる。
このとき、出力電流IOUTは、過電流制限電流値ICLと等しくなる。
第2の抵抗R2と第7のMOSトランジスタM7のゲートソース間電圧により、過電流制限電流値ICLを決定でき、過電流保護回路1000Aは低電源電圧においても動作するようにできる。
次に、電流電圧制御回路300の動作を説明する。
例えば、既述の過電流制限回路400の動作により出力電圧VOUTが降下する。第1の演算増幅器OP1により、第6のMOSトランジスタM6のドレイン電圧が出力電圧VOUTと等しくなるように制御される。これにより、第1の抵抗R1には、出力電圧VOUTに比例した電流(VOUT÷R1)が流れる。
一方、第2のMOSトランジスタM2は、例えば、出力トランジスタ20に対してサイズ比を1/m倍としている。この場合、第2のMOSトランジスタM2のドレイン電流は、出力電流IOUTを1/m倍にした電流(IOUT/m)となる。
なお、第5のMOSトランジスタM5と第6のMOSトランジスタM6、また、第3のMOSトランジスタM3と第4のMOSトランジスタM4は、それぞれカレントミラー回路を構成しており、任意の倍率(ミラー比)を設定してよい。
そして、第1のMOSトランジスタM1は、第4のMOSトランジスタM4と第5のMOSトランジスタM5に流れる電流とが一致するように、出力トランジスタ20のゲート電圧を制御する。
そして、出力電圧VOUTがさらに降下すると、第5のMOSトランジスタM5の電流がさらに減少する。この第5のMOSトランジスタM5に流れる電流に、第4のMOSトランジスタM4に流れる電流を等しくするように、第1のMOSトランジスタM1のゲート電圧が降下する。これにより、出力トランジスタ20のゲート電圧が上昇することにより、出力電流IOUTが減少する。
なお、既述のように、第1の定電流源IS1により、出力電圧VOUT=0Vのときの電流、すなわち短絡時電流ISCを生成している。
ここで、過電流制限回路400により降下した出力電圧VOUTが、閾値VTHよりも低くなったときに、第1、第2の制御トランジスタ310a、310bがオンする。これにより、上述の電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御動作が機能することになる。
一方、出力電圧VOUTが、閾値VTHよりも高い場合は、第1、第2の制御トランジスタ310a、310bがオフする。これにより、上述の電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御動作が停止することになる。
なお、この場合、閾値VTHは、電源電圧VDD から第1、第2の制御トランジスタ310a、310bの閾値を引いた値となる。
以上の電力供給装置1000の動作により、図3に示すような、ロードレギュレーションに対する保護動作の影響を低減した動作特性を得ることができる。
また、過電流制限回路400および電流電圧制御回路300を独立に設計が可能となり、設計工数の削減、回路面積の小型化、コストの削減の効果がある。
以上のように、本実施形態に係る電力供給装置によれば、保護動作のロードレギュレーションに対する影響を低減することができる。
第2の実施形態
図4は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成の他の例を示す回路図である。なお、図4において、図3の符号と同じ符号は、第1の実施形態と同様の構成を示す。
図4に示すように、第1の制御回路310は、第1導電型の第1の制御トランジスタ(pMOSトランジスタ)310aを有する。
すなわち、第2の実施形態に係るこの第1の制御回路310は、図2に示す構成と比較して、第1導電型の第2の制御トランジスタ(pMOSトランジスタ)310bが省略されている。
ここで、電流制限回路400により降下した出力電圧VOUTが、閾値VTHよりも低くなったときに、第1の制御トランジスタ310aがオンする。これにより、第1の実施形態と同様に、電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御動作が機能することになる。
一方、出力電圧VOUTが、閾値VTHよりも高い場合は、第1の制御トランジスタ310aがオフする。これにより、第1の実施形態と同様に、電流電圧制御回路300による出力トランジスタ20の制御動作が停止することになる。
なお、その他の電力供給装置の構成・機能は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。また、以上のような構成を有する電力供給装置のその他の動作は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。
すなわち、本実施形態に係る電力供給装置によれば、第1の実施形態と同様に、保護動作のロードレギュレーションに対する影響を低減することができる。
第3の実施形態
図5は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成のさらに他の例を示す回路図である。なお、図5において、図3の符号と同じ符号は、第1の実施形態と同様の構成を示す。
本実施形態において、過電流制限回路400は、例えば、図5に示すように、第1導電型の第7のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M7と、第2導電型の第8のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)M8と、第1導電型の第9のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)M9aと、第1導電型の第10のMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)M10と、第2の抵抗R2と、第3の抵抗R3と、第2の演算増幅器OP2aと、を有する。
そして、第3の抵抗R3は、第8のMOSトランジスタM8のゲートと接地との間に接続されている。
第9のMOSトランジスタM9aは、ドレインが第8のMOSトランジスタM8のゲートに接続されている。
第10のMOSトランジスタM10は、ソースが電源端子Tinに接続され、ドレインが第9のMOSトランジスタM9のソースに接続され、ゲートが出力トランジスタ20のゲートに接続されている。
第2の演算増幅器OP2aは、反転入力端子が第10のMOSトランジスタM10のドレインに接続され、非反転入力端子が出力端子Toutに接続され、出力が第9のMOSトランジスタM9のゲートに接続されている。この第2の演算増幅器OP2aは、第10のMOSトランジスタM10のドレインの電圧と出力電圧VOUTとが等しくなるように第9のMOSトランジスタM9のゲート電圧を制御するようになっている。
ここで、過電流制限回路400の動作において、第2の演算増幅器OP2aにより、出力トランジスタ20に対してサイズ比を1/n倍にした第10のMOSトランジスタM10のドレイン電圧は、出力電圧VOUTに等しく制御される。
これにより、第10のMOSトランジスタM10のドレイン電流は、出力電圧IOUTを1/n倍にした電流(1/n×IOUT)となる。出力電流IOUTが増加すると、第3の抵抗R3に流れ込む電流も増加し、第8のMOSトランジスタM8のゲート電圧が上昇する。
そして、出力電流IOUTが過電流制限電流ICLに等しいとき、すなわち、第8のMOSトランジスタM8がオンするとき、第7のMOSトランジスタM7と第2の抵抗R2により出力トランジスタ20のゲート電圧が上昇する。これにより、出力トランジスタ20の電流を制限する。
なお、この過電流制限電流値ICLは第3の抵抗R3の値と第8のMOSトランジスタM8のゲートソース間電圧で決定できる。
なお、その他の電力供給装置の構成・機能は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。また、以上のような構成を有する電力供給装置のその他の動作は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。
すなわち、本実施形態に係る電力供給装置によれば、第1の実施形態と同様に、保護動作のロードレギュレーションに対する影響を低減することができる。
第4の実施形態
図6は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成のさらに他の例を示す回路図である。なお、図6において、図3の符号と同じ符号は、第1の実施形態と同様の構成を示す。
図6に示すように、ドライバ回路200は、第1導電型の第1の駆動トランジスタ(pMOSトランジスタ)202と、第2導電型の第2の駆動トランジスタ(nMOSトランジスタ)203と、抵抗204と、を有する。
第1の駆動トランジスタ202は、ソースが電源端子Tinに接続され、ドレインが出力トランジスタ20のゲートに接続され、ゲートにイネーブル信号ENが供給されるようになっている。
第2の駆動トランジスタ203は、第1の駆動トランジスタ202のドレインと接地との間に接続され、ゲートにイネーブル信号ENが供給されるようになっている。
抵抗204は、第1の駆動トランジスタ202のドレインと第2の駆動トランジスタ203のドレインとの間に接続されている。
このように、ドライバ回路200は、CMOSインバータ構成を有するようにしてもよい。
例えば、イネーブル信号EN(“Low”レベル)により第1の駆動トランジスタ202がオンし且つ第2の駆動トランジスタ203がオフすることにより、“High”レベルのゲート電圧が出力トランジスタ20のゲートに供給される。これにより、出力トランジスタ20がオフする。
一方、イネーブル信号EN(“High”レベル)により第1の駆動トランジスタ202がオフし且つ第2の駆動トランジスタ203がオンすることにより、“Low”レベルのゲート電圧が出力トランジスタ20のゲートに供給される。これにより、出力トランジスタ20がオンする。
なお、その他の電力供給装置の構成・機能は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。また、以上のような構成を有する電力供給装置のその他の動作は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。
すなわち、本実施形態に係る電力供給装置によれば、第1の実施形態と同様に、保護動作のロードレギュレーションに対する影響を低減することができる。
第5の実施形態
ここで、図7は、図1に示す過電流制限回路、電流電圧制御回路、第1の制御回路、ドライバ回路、および、出力トランジスタを含む具体的な回路構成のさらに他の例を示す回路図である。なお、図7において、図3の符号と同じ符号は、第1の実施形態と同様の構成を示す。
図7に示すように、ドライバ回路200は、分圧回路(抵抗503、504)と、基準電圧生成回路502と、誤差増幅器501と、を有する。
分圧回路(抵抗503、504)は、出力電圧VOUTを分圧した分圧電圧を出力するようになっている。
基準電圧生成回路502は、基準電圧を生成するようになっている。
誤差増幅器501は、分圧電圧と基準電圧とが等しくなるように、出力トランジスタ20のゲートに駆動電圧(ゲート電圧)を供給するようになっている。この誤差増幅器501は、イネーブル信号ENにより活性化される。
このように、ドライバ回路200は、フィードバック構成を有するようにしてもよい。
なお、その他の電力供給装置の構成・機能は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。また、以上のような構成を有する電力供給装置のその他の動作は、第1の実施形態の電力供給装置と同様である。
すなわち、本実施形態に係る電力供給装置によれば、第1の実施形態と同様に、保護動作のロードレギュレーションに対する影響を低減することができる。
なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
20 出力トランジスタ
100 第2の制御回路
200 ドライバ回路
300 電流電圧制御回路
310 第1の制御回路
400 過電流制限回路
1000 電力供給装置
1000A 過電流保護回路

Claims (11)

  1. 電源端子と出力端子との間に接続された第1導電型の出力トランジスタと、
    前記出力端子から出力される出力電流が予め設定された過電流制限電流値未満である場合には、前記出力トランジスタのゲート電圧を制御することにより、前記出力トランジスタを線形領域で動作させ、前記出力電流が前記過電流制限電流値に達した場合には、前記出力トランジスタのゲート電圧を制御することにより、前記出力電流が前記過電流制限電流値に固定するように前記出力トランジスタを制御する過電流制限回路と、
    前記出力トランジスタのゲート電圧を制御することにより、前記出力端子の出力電圧と前記出力電流とが比例するように、前記出力トランジスタを制御する電流電圧制御回路と、
    前記出力電圧が予め設定された閾値以下である場合には、前記出力電圧と前記出力電流とが比例するように、前記電流電圧制御回路による前記出力トランジスタの制御を実行させ、前記出力電圧が前記閾値を超えている場合には、前記電流電圧制御回路による前記出力トランジスタの制御を停止する第1の制御回路と、
    イネーブル信号に応じて、前記出力トランジスタのゲートに駆動電圧を供給するドライバ回路と、を備えることを特徴とする電力供給装置。
  2. 外部から制御端子を介して入力された制御信号に応じて、前記イネーブル信号を出力する第2の制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の電力供給装置。
  3. 前記ドライバ回路は、
    ソースが前記電源端子に接続され、ドレインが前記出力トランジスタのゲートに接続され、ゲートに前記イネーブル信号が供給される第1導電型の第1の駆動トランジスタと、
    前記第1の駆動トランジスタのドレインと接地との間に接続され、定電流を出力する第2の定電流源と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電力供給装置。
  4. 前記ドライバ回路は、
    ソースが前記電源端子に接続され、ドレインが前記出力トランジスタのゲートに接続され、ゲートに前記イネーブル信号が供給される第1導電型の第1の駆動トランジスタと、 前記第1の駆動トランジスタのドレインと接地との間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が供給され第2導電型の第2の駆動トランジスタと、
    前記第1の駆動トランジスタのドレインと前記第2の駆動トランジスタのドレインとの間に接続された抵抗と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電力供給装置。
  5. 前記ドライバ回路は、
    前記出力電圧を分圧した分圧電圧を出力する分圧回路と、
    基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、
    前記分圧電圧と前記基準電圧とが等しくなるように、前記出力トランジスタのゲートに駆動電圧を供給する誤差増幅器と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電力供給装置。
  6. 前記第1の制御回路は、
    前記電源端子と前記出力トランジスタのゲートとの間に接続され、ゲートが前記出力端子に接続された第1導電型の第1の制御トランジスタを有し、
    前記電流電圧制御回路は、
    前記電源端子と前記出力トランジスタのゲートとの間で、前記第1の制御トランジスタと直列に接続された第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源端子に接続され、ゲートが前記出力トランジスタのゲートに接続された第1導電型の第2のMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第2のMOSトランジスタのドレインに接続され、ドレインが接地に接続され、ダイオード接続された第2導電型の第3のMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1のMOSトランジスタのゲートに接続され、ソースが接地に接続され、ゲートが前記第3のMOSトランジスタのゲートに接続された第2導電型の第4のMOSトランジスタと、
    前記電源端子と前記第4のMOSトランジスタのドレインとの間に接続された第1導電型の第5のMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源端子に接続され、ゲートが前記第5のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第6のMOSトランジスタと、
    前記第6のMOSトランジスタのドレインと接地との間に接続された第1の抵抗と、
    反転入力端子が前記出力端子に接続され、非反転入力端子が前記第6のMOSトランジスタのドレインに接続され、出力が前記第5および第6のMOSトランジスタのゲートに接続され、前記出力電圧と前記第6のMOSトランジスタのドレインの電圧とが等しくなるように前記第5および第6のMOSトランジスタのゲート電圧を制御する第1の演算増幅器と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置
  7. 前記第1の制御回路は、前記電源端子と前記第4のMOSトランジスタのドレインとの間で、前記第5のMOSトランジスタと直列に接続され、ゲートが前記第1の制御トランジスタのゲートに接続された第1導電型の第2の制御トランジスタをさらに有することを特徴とする請求項2に記載のことを特徴とする請求項6に記載の電力供給装置
  8. 前記電流電圧制御回路は、
    前記電源端子と前記第5のMOSトランジスタのドレインとの間に接続され、定電流を出力する第1の定電流源をさらに有する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の電力供給装置
  9. 前記過電流制限回路は、
    ソースが前記電源端子に接続され、ドレインが前記出力トランジスタのゲートに接続された第1導電型の第7のMOSトランジスタと、
    前記電源端子と前記第7のMOSトランジスタのゲートとの間に接続された第2の抵抗と、
    ドレインが前記第7のMOSトランジスタのゲートに接続され、ソースが接地に接続された第2導電型の第8のMOSトランジスタと、
    ソースが接地に接続され、ゲートが前記第8のMOSトランジスタのゲートに接続された第2導電型の第9のMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源端子に接続され、ドレインが前記第9のMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記出力トランジスタのゲートに接続された第1導電型の第10のMOSトランジスタと、
    非反転入力端子が前記第10のMOSトランジスタのドレインに接続され、反転入力端子が前記出力端子に接続され、出力が前記第8および第9のMOSトランジスタのゲートに接続され、前記第10のMOSトランジスタのドレインの電圧と前記出力電圧とが等しくなるように前記第9のMOSトランジスタのゲート電圧を制御する第2の演算増幅器と、を有する
    ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の電力供給装置
  10. 前記過電流制限回路は、
    ソースが前記電源端子に接続され、ドレインが前記出力トランジスタのゲートに接続された第1導電型の第7のMOSトランジスタと、
    前記電源端子と前記第7のMOSトランジスタのゲートとの間に接続された第2の抵抗と、
    ドレインが前記第7のMOSトランジスタのゲートに接続され、ソースが接地に接続された第2導電型の第8のMOSトランジスタと、
    前記第8のMOSトランジスタのゲートと接地との間に接続された第3の抵抗と、
    ドレインが前記第8のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第9のMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源端子に接続され、ドレインが前記第9のMOSトランジスタのソースに接続され、ゲートが前記出力トランジスタのゲートに接続された第1導電型の第10のMOSトランジスタと、
    反転入力端子が前記第10のMOSトランジスタのドレインに接続され、非反転入力端子が前記出力端子に接続され、出力が前記第9のMOSトランジスタのゲートに接続され、前記第10のMOSトランジスタのドレインの電圧と前記出力電圧とが等しくなるように前記第9のMOSトランジスタのゲート電圧を制御する第2の演算増幅器と、を有する
    ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の電力供給装置
  11. 前記第1の制御回路は、
    前記ゲート電圧を制御する前記電流電圧制御回路の出力部と、前記出力トランジスタのゲートとの間に接続されたスイッチ回路と、
    前記出力電圧と前記閾値とを比較し、前記出力電圧が前記閾値以下である場合には、前記スイッチ回路をオンし、前記出力電圧が前記閾値を超えている場合には、前記スイッチ回路をオフする比較器と、を有することを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置
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