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JP5612802B2 - ポンプコンバイナ及び光増幅装置 - Google Patents

ポンプコンバイナ及び光増幅装置 Download PDF

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Description

本発明は、希土類添加光ファイバを光増幅媒体として用いる光増幅装置に用いられる高強度光結合デバイスであるポンプコンバイナの構造に関し、尖頭値の高い高強度光入射時に発生するコア部の損傷を防ぐことで、レーザ機器の信頼性を向上することが可能なポンプコンバイナ及び光増幅装置に関する。
従来より、希土類添加光ファイバを光増幅媒体として用いるファイバレーザなどの光増幅装置において、信号光や多数の励起光を伝搬する多数本の光ファイバと、希土類添加ダブルクラッドファイバの入力端とを接続するために、光ファイバを融着延伸したり、ポンプコンバイナを使用している。また従来、コア径が異なるファイバ同士を低損失で接続するために、例えば、特許文献1,2に開示されているように、接続部でのドーパント熱拡散によるコア径拡大を利用する方法が提案されている(TECファイバ)。
特許文献1には、クラッド径が同径でコア径が大きく異なるファイバを低ロスで接続するために、その間にGeを多量ドープして比屈折率差(以下、△と記す。)を大きくした細径コアファイバを挟み、接続部でのドーパント拡散によるコア径拡大を利用してテーパ状のコアを作り、大コアファイバとの接続損失を低減する方法が開示されている。
特許文献2には、同径でコア径が大きく異なるファイバを低ロスで接続するために、コアが細いファイバのコア部分にGeをドープすることで、接続部でのドーパント拡散によるコア径拡大を利用してテーパ状のコアを作り、大コアファイバとの接続損失を低減する方法が開示されている。
特開平04−253003号公報 特表2002−526787号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示された従来技術は、ファイバレーザなどの光増幅装置において、信号光や多数の励起光を伝搬する多数本の光ファイバと、希土類添加ダブルクラッドファイバの入力端とを接続するために適用することは困難である。
本発明は、前記事情に鑑みてなされ、尖頭値の高い高強度光入射時に発生するコア部の損傷を防ぐことで、レーザ機器の信頼性を向上することが可能なポンプコンバイナ及び光増幅装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、信号光用光ファイバ及び複数本の励起光用光ファイバの端部を挿入して整列する多孔キャピラリと、この多孔キャピラリを一端側に接続し、他端側には延伸して縮径した延伸部を有し、前記延伸部における前記多孔キャピラリとは反対側に希土類添加ファイバが接続されたブリッジファイバと、を有するポンプコンバイナであって、前記延伸部を有するブリッジファイバは、ドーパントが添加された石英系ガラスからなる第1コアと、前記第1コアの周りに設けられた純粋石英ガラスからなる第2コアと、前記第2コアの周りに設けられた第1クラッドと、を備えるファイバを、前記第1コアに添加したドーパントを熱拡散させながら延伸して得られるものであり、前記延伸部分において、前記第1コアと前記第2コアとから構成されるコアの径は、前記ブリッジファイバの入射端側から出射端側に向かって漸次縮小され、前記第2コアの直径が、延伸後の直径が前記ブッリッジファイバの出射端に接続する希土類添加ファイバのコア径と同じになるように設定され、かつ前記第2コアは希土類添加ファイバのコアへ結合する構成とし、信号光は前記希土類添加ファイバのコアに、励起光は前記第1クラッドへと結合され、前記ブリッジファイバのMFDは、入射端側から出射端側に向かって拡大することを特徴とするポンプコンバイナを提供する。
また本発明は、前述した本発明に係るポンプコンバイナと、該ポンプコンバイナに光を入射可能に接続された信号光源及び励起光源と、該ポンプコンバイナの出力端に一端を接続した希土類添加ファイバとを有することを特徴とする光増幅装置を提供する
本発明のポンプコンバイナは、ブリッジファイバの延伸部分を、ファイバのコアに添加したドーパントを熱拡散させることによって、所定位置における元のコアのMFDに対する熱拡散後のコアのMFDの倍数であるコアのMFD拡大比Aが、A>(1/B)の関係を満たす[ここで、Bは所定位置における延伸部分の元のファイバ外径b1に対する、延伸後のファイバ外径b2の比(B=b2/b1)である]としたことによって、ビーム密度が高くなる部分が無くなるので、コアが損害を受ける光強度の閾値が高くなり、耐高強度光特性に優れ、尖頭値の高い高強度光入射時に発生するコア部の損傷を防ぐことができ、レーザ機器の信頼性を向上することができる。
また、ブリッジファイバの第1コアの周囲に純粋石英ガラスからなる第2コアを形成したことによって、第1コアで伝播できなくなった光を第2コアで伝播し、更にこの第2コアの直径を延伸後に接続される希土類添加ファイバのコア径と同等程度になるように構成したことによって、増幅用の希土類添加ファイバとブリッジファイバとのコア接続損失を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、ポンプコンバイナを備えた光増幅装置の一例を示す構成図であり、図2はポンプコンバイナの一例を示す斜視図であり、図3はポンプコンバイナの参考例を示すブリッジファイバの断面図であり、図4は本発明に係るポンプコンバイナの一実施形態を示すブリッジファイバの断面図である。これらの図中、符号1は光増幅装置、2は希土類添加ファイバ、3は励起光源、4は信号光用光ファイバ、5はポンプコンバイナ、6はアイソレータ、7は出力用光ファイバ、8は励起光用光ファイバ、9は多孔キャピラリ、10及び20はブリッジファイバ、11はコア、12及び23は第1クラッド、13及び24は第2クラッド、14及び25は延伸部、15はコア径縮小部分、21は第1コア、22は第2コアである。
図1の光増幅装置1は、信号光光源(図示せず)と複数の励起光源3とから、それぞれ信号光と励起光とを伝搬する信号光用光ファイバ4及び複数本の励起光用光ファイバ8と、これら複数の光ファイバ4,8が一端に接続されたポンプコンバイナ5と、このポンプコンバイナ5を構成している延伸されたブリッジファイバ10の他端側に接続された希土類添加ファイバ2と、希土類添加ファイバ2の出力側に接続された出力用光ファイバ7と、この出力用光ファイバ7の途中に設けられたアイソレータ6とを備えて構成されている。
図1に示すクラッドポンピング型の光増幅装置1において、希土類添加ファイバ2は、コアに希土類イオンをドーピングしており、コアの周りに第1クラッドと呼ばれる導波構造を持たせたことを特徴とするダブルクラッドファイバである。この光増幅装置1では、シングルモード伝播する信号光と、LDなどの複数の励起光源3から出射するマルチモード光とを、ポンプコンバイナ5により一本の希土類添加ファイバ2へと結合する。この時、信号光は希土類添加ファイバ2のコアに、励起光は第1クラッドへと結合され、コアを横切る励起光のエネルギーを希土類イオンが吸収し、その誘導放出現象により信号光を増幅する構造となっている。
このような光増幅装置1では、励起光と信号光の高効率での結合がキーテクノロジーとなっており、その役割を果たすポンプコンバイナ5がキーデバイスとなっている。図2にその一例を示す。
図2に示すポンプコンバイナ5は、信号光用光ファイバ4及び複数本の励起光用光ファイバ8の端部を挿入して整列する多孔キャピラリ9と、この多孔キャピラリ9を一端側に接続し、他端側には延伸して縮径した延伸部を有するブリッジファイバ10とから構成されている。これは、多孔キャピラリに各光ファイバ4,8を挿入し、キャピラリ外部から加熱溶融させることで孔を潰して一本化した後、ブリッジファイバ10と接続して製造される。このポンプコンバイナ5により、複数の光ファイバ4,8をブリッジファイバ10へと一括で融着接続できるだけでなく、多孔キャピラリ9を利用することで、各光ファイバ4,8の断面形状の変形を抑え、低損失での結合が可能となる。
しかしながら、ブリッジファイバ10の望ましいプロファイルについて、これまでに詳細な解明はされていなかった。近年、高出力化がすすんでいるファイバレーザにおいては、使用しているファイバや光部品の耐ハイパワー性向上がキーになっており、特にパルスレーザにおいては顕著である。
ファイバレーザに使用されているダブルクラッドファイバは、スロープ効率の高効率化や耐パワー性の向上、非線型効果の抑制を目的としてコア径の大きいファイバが使用されることが一般的である。一方、高パワーを伝播する必要の無い部分では、ビーム品質向上を目的としてシングルモードファイバが使用されることが一般的である。したがって、図2に示されているようなポンプコンバイナ5では、信号光を伝播するコア部の径を、入射側<出射側となるように拡大する必要が生じる。
一方、励起光を入射する部分は、断面積が大きい方が多くの励起光を結合させ易くなるが、増幅用ダブルクラッドファイバ内においては、(コア径)/(クラッド径)の数値が大きくなるとスロープ効率が高くなるため、ブリッジファイバの第1クラッドは入射側>出射側とする必要がある。したがって、ブリッジファイバ10には、外径(第1クラッド径)を徐々に細くしつつ、コアのMFDを徐々に太くするという、一見相反する特性が求められることになる。
上記の要求に応える手段として通常考えられるのは、ブリッジファイバ10を延伸し細径化する方法である。図3は、希土類添加ファイバとの接続側に延伸部14を設けたブリッジファイバ10の参考例を示す断面図である。このブリッジファイバ10は、コア11とその周囲の第1クラッド12とこの第1クラッド12の一部の外周に設けられた透明樹脂製の第2クラッド13とからなるファイバの片側に延伸部14を形成して構成されている。
このような構造を採ることにより、延伸部14では第1クラッド12が細くなると共にコア11も細くなる。コア11が細くなり過ぎると、光を閉じ込める力が弱くなるため、コア11からの光の染み出しが多くなり、MFDを大きくすることができる。しかしながら、このような延伸部構造を採ると、図3中の符号15で示すコア径縮小部分では、MFDが一度小さくなってから広がり始めるため、ビーム密度が高くなる。そして、この部分に高強度光が入射すると、コア11が損傷してしまうため、ファイバレーザの高出力化が進んでいる現在では大きな問題となっている。
本発明は、ブリッジファイバ内にMFDが小さくなる部分を作らずにMFDを拡大することで、ブリッジファイバの高強度光に対する耐性を向上させることを目標とする。
そのために本発明では、ブリッジファイバのコアにGe等の熱拡散し易いドーパントを添加して高△にすることで、ブリッジファイバ延伸時に作用する熱によりドーパントが拡散してコアがTECファイバ状に拡大する。本発明では、延伸部の所定位置における元のコアのMFDに対する熱拡散後のコアのMFDの倍数であるコアのMFD拡大比Aが、A>(1/B)の関係を満たす[ここで、Bは所定位置における延伸部分の元のファイバ外径b1に対する、延伸後のファイバ外径b2の比(B=b2/b1)である]ように、延伸部の延伸を行うことを特徴としている。これは、例えばファイバ外径が1/2になる(B=1/2)ときには、コアのMFD拡大比が2倍以上になることを意味している。このように延伸部のコアのMFD拡大比Aを設定することで、MFDを縮小することなく外径(第1クラッド径)を細くすることができる。その結果、高強度光に対する耐性が高い構造のポンプコンバイナを実現することができる。
しかしながら、このようなドーパントの熱拡散のみを利用した構成では、コアのMFD拡大比が限定されてしまうために、所望の接続損失が得られない場合があった。そこで、本発明のより好ましい実施形態では、第1コアの周りに純粋石英ガラスからなる第2コアを形成する方法を採った。図4にその一例を示す。
図4は、本発明のポンプコンバイナの一実施形態を示すブリッジファイバの断面図である。本実施形態において、ブリッジファイバ20は、Geが添加された石英系ガラスからなる第1コア21と、該第1コア21の周りに設けられた純粋石英ガラスからなる第2コア22と、これらのコアを囲む第1クラッド23と、この第1クラッド23の一部の外周に設けられた透明樹脂製の第2クラッド24とからなるファイバの片側に、延伸部25を形成して構成されている。
第2コア22の直径は、延伸後の直径が出射端に接続する希土類添加ファイバ2のコア径と同じになるように設定する。第1コア21のドーパントが拡散を続けて光を閉じ込める力が弱くなると、第1コア21を伝播していた光がそのコアの影響が及ばない領域まで広がってしまい、MFDが無制限に拡大してしまう。一方、第2コア22は、純粋石英ガラスで形成されているために熱によるMFD拡大が起こらないため、ファイバ外径の縮小比と同様にMFDを縮小させる。このように拡大していく光を縮小していく第2コア22で閉じ込めて、希土類添加ファイバ2のコアへと結合する構成とした。このような構成にすることで、入射側のMFDを小さく、出射側のMFDを大きくすることができる。
前述したブリッジファイバ20を使用することで、外径(第1クラッド径)を徐々に細くしつつ、コアのMFDを徐々に太くするという特性を、第1コア21のMFDを一度も縮小させること無く満たすことができるので、高強度光に対する耐性が高い構造のポンプコンバイナを実現することができる。
(第2コアの無い構成:MFDが2倍程度)
外径がそれぞれ125μmの細径ファイバ群「信号ポート×1本、励起ポート×6本」を入射側に配置し、出射側に「第1クラッド径250μm、コア径10μm、第2クラッドは樹脂クラッド」の増幅用ダブルクラッドファイバを配置する構成のポンプコンバイナを作製するため、その2要素を繋ぐブリッジファイバの構成を「第1クラッド径500μm、コア径6μm、第2クラッドは樹脂クラッド」とした。コアにはGeを添加してコアΔを2%とし、第1クラッド部にはGeの熱拡散を促進させる目的でPを添加した。そのブリッジファイバのもう一端を250μmの外径となるまで延伸し、COレーザを使用して接続を行った。ブリッジファイバの延伸は酸水素バーナを用い、水素流量200cc/min酸素流量10cc/minの条件で25分間加熱し延伸を行った。
ブリッジファイバ延伸端でのMFDの拡大率は3倍程度であったと考えられる。ポンプコンバイナ全体でのコアの接続損失は約0.5dB、第1クラッドの接続損失は6ポートの平均で平均で約0.2dBであった。
作製したポンプコンバイナをファイバレーザ出力部に接続し、尖頭値60kWの高強度パルス光を入射したが、挿入損失に変動は無く、コアがパルス光によって損傷を受けることは無かった。一方、比較対象としてコアが縮小される構造のポンプコンバイナについても同様の試験を行ったところ、テーパ部分のコアが中心から割れており、パルス光によって損傷を受けて断線した。この実験により、本発明のポンプコンバイナが優れた耐高強度光特性を有していることが確認できた。しかしながら、ブリッジファイバ延伸端でのMFDが10μm以上となるように加熱時間を増やしたところ、ポンプコンバイナのコア挿入損失が急激に上昇する傾向が見られたため、このような方法で拡大できるMFDには制限があるものと思われる。
(第2コアのある構成、MFDが5倍程度)
外径がそれぞれ125μmの細径ファイバ群「信号ポート×1本、励起ポート×18本」を入射側に配置し、出射側に「第1クラッド径400μm、コア径20μm、第2クラッドは樹脂クラッド」の増幅用ダブルクラッドファイバを配置する構成のポンプコンバイナを作製するため、その2要素を繋ぐブリッジファイバの構造を第1クラッド径800μm、第2コア径40μm、第1コア径6μm、第2クラッドは樹脂クラッド」とした。コアにはGeを添加してコア比屈折率差Δを2%とした。そのブリッジファイバを酸水素バーナを用いて、水素流量200cc/min酸素流量10cc/minの条件で45分間加熱し、400μmの外径となるまで延伸した。入出射端の接続にはCOレーザを使用した。
ブリッジファイバ延伸端でのMFDを測定したところ約20μmとなっていた。第1クラッド径を約半分にしたことから第2コア径が約20μmになっていると考えられ、コアから漏れ出した光が第2コア内に閉じ込められて伝播したと推測される。ポンプコンバイナ全体でのコアの接続損失は約0.7dB、第1クラッドの接続損失は18ポートの平均で約0.2dBであった。
作製したポンプコンバイナをファイバレーザ出力部に接続し、尖頭値60kWの高強度パルス光を入射したが挿入損失に変動は無く、コアがパルス光によって損傷を受けることは無かった。一方、比較対象としてコアが縮小される構造のポンプコンバイナについても同様の試験を行ったところ、テーパ部分のコアが中心から割れており、パルス光によって損傷を受けたようすが確認できた。この実験により、今回提案する構造のポンプコンバイナが優れた耐高強度光特性を有していることが確認できた。また、第2コアを形成することで、第2コアの無い場合と比較して低接続損失でコアを拡大できる範囲が広くなることも確認できた。
ポンプコンバイナを備えた光増幅装置の一例を示す構成図である。 ポンプコンバイナの一例を示す斜視図である。 ポンプコンバイナの参考例を示すブリッジファイバの断面図である。 本発明に係るポンプコンバイナの一実施形態を示すブリッジファイバの断面図である。
符号の説明
1…光増幅装置、2…希土類添加ファイバ、3…励起光源、4…信号光用光ファイバ、5…ポンプコンバイナ、6…アイソレータ、7…出力用光ファイバ、8…励起光用光ファイバ、9…多孔キャピラリ、10,20…ブリッジファイバ、11…コア、12,23…第1クラッド、13,24…第2クラッド、14,25…延伸部、15…コア径縮小部分、21…第1コア、22…第2コア。

Claims (2)

  1. 信号光用光ファイバ及び複数本の励起光用光ファイバの端部を挿入して整列する多孔キャピラリと、この多孔キャピラリを一端側に接続し、他端側には延伸して縮径した延伸部を有し、前記延伸部における前記多孔キャピラリとは反対側に希土類添加ファイバが接続されたブリッジファイバと、を有するポンプコンバイナであって、
    前記延伸部を有するブリッジファイバは、ドーパントが添加された石英系ガラスからなる第1コアと、前記第1コアの周りに設けられた純粋石英ガラスからなる第2コアと、前記第2コアの周りに設けられた第1クラッドと、を備えるファイバを、前記第1コアに添加したドーパントを熱拡散させながら延伸して得られるものであり、
    前記延伸部分において、前記第1コアと前記第2コアとから構成されるコアの径は、前記ブリッジファイバの入射端側から出射端側に向かって漸次縮小され、前記第2コアの直径が、延伸後の直径が前記ブッリッジファイバの出射端に接続する希土類添加ファイバのコア径と同じになるように設定され、かつ前記第2コアは希土類添加ファイバのコアへ結合する構成とし、
    信号光は前記希土類添加ファイバのコアに、励起光は前記第1クラッドへと結合され、
    前記ブリッジファイバのMFDは、入射端側から出射端側に向かって拡大することを特徴とするポンプコンバイナ。
  2. 請求項に記載のポンプコンバイナと、該ポンプコンバイナに光を入射可能に接続された信号光源及び励起光源と、該ポンプコンバイナの出力端に一端を接続した希土類添加ファイバとを有することを特徴とする光増幅装置。
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