JP5604393B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
吸収性物品1は、肌対向面(着用者の肌側に向けられる面)側に配された液透過性の表面シート2と、非肌対向面(着用者の肌側とは反対側に向けられる面)側に配された液難透過性の裏面シート3と、これらシート2,3間に介在された縦長の吸収体4とを備えた縦長の吸収性本体10を有している。吸収性物品1は、図1に示すように、吸収性本体10の長手方向に延びる中心線CLに対して左右対称に形成されている。尚、各図に示す「X」方向は、中心線CLに平行な方向であり、吸収性本体10の長手方向と同じ方向でもある。また各図に示す「Y」方向は、中心線CLに直交する方向であり、吸収性本体10の幅方向と同じ方向でもある。
尚、吸収性物品1においては、周縁シール部5が熱エンボス加工により形成されているが、超音波シールにより形成されていてもよく、ホットメルト等の接着剤等により形成されていてもよい。
また、低坪量部42の幅L1は、吸収性物品1が使い捨ておむつに用いられる場合においては、低密度部が一時的に液を獲得し、液を素早く表面から引抜くことを考慮に入れると生理用ナプキンの設計値よりはやや大きめに設計する必要があるとの観点から、1.0〜7.0mmであることが好ましく、1.0〜5.0mmであることが更に好ましい。
尚、長手方向Xの低坪量部42Xと幅方向Yの42Yとで、幅L1は同じでも良く、異なっていても良い。また、幅L1は、吸収体4の凹凸構造における凹部の底部の位置での測定値である。
吸収性物品1が使い捨ておむつに用いられる場合においては、凹部を形成する低坪量部42(42X,42Y)は、一時的に液を獲得し、液を素早く表面から引抜く働きを担うことから、その坪量は生理用ナプキンの設計値よりもやや大きめに設計することが好ましいとの観点から、その坪量が30〜300g/m2であり、50〜200g/m2であることが好ましい。また、凸部を形成する高坪量部41は、その坪量が100〜700g/m2であり、150〜500g/m2であることが好ましい。また、低坪量部42(凹部)の厚みは高坪量部41(凸部)の厚みの80%以下、好ましくは70%以下であり、低坪量部42(凹部)の厚みは、0.3〜5.0mmであることが好ましく、0.5〜3.0mmであることが好ましい。更に、高坪量部41(凸部)の厚みは、1.0〜9.0mmであることが好ましく、1.5〜7.0mmであることが好ましい。
尚、高坪量部41(凸部)及び低坪量部42(42X,42Y)(凹部)の厚みは、吸収性物品1を、鋭利なかみそりで、図4(a)に示す幅方向(Y方向)、又は長手方向Xに切断し、この切断されたサンプルの断面を測定する。高坪量部41(凸部)の厚みは凸部の中で最も厚い位置で測定した値であり、低坪量部42(凹部)の厚みは凹部の中で最も薄い位置で測定した値である。肉眼にて測定し難い場合には、前記切断されたサンプルの断面を、例えば、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX−1000)を用いて25〜50倍の倍率で観察し、測定してもよい。
高坪量部41及び低坪量部42の坪量は次のようにして測定される。
高坪量部41及び低坪量部42の坪量の測定方法は以下の通りである。
吸収体4より、高坪量部41と低坪量部42の境界線部分でフェザー社製片刃剃刀を用いて切断する。切断して得られた高坪量部41の小片10個をそれぞれ電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定し、平均して高坪量部41の小片1個の重量を求める。求めた重量を高坪量部41の設計寸法より算出した高坪量部41の小片1個当りの面積で除して高坪量部41の坪量を算出する。
次いで、高坪量部41と低坪量部42の製品長手方向に延びた境界線に沿って、長さ100mm、幅は低坪量部42の幅の設計寸法に合わせて、フェザー社製片刃剃刀を用いて、細いストライプ状の低坪量部42のサンプル5個を切り出す。得られたサンプル5個をそれぞれ電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定し、平均して低坪量部42のサンプル1個の重量を求める。求めた重量を低坪量部42のサンプルの面積で除して低坪量部41の坪量を算出する。
吸収性物品1が生理用ナプキンに用いられる場合においては、高坪量部41の密度D41と低坪量部42の密度D42との比(D41/D42)は、1/4〜3/4であることが好ましく、1/3〜2/3であることが好ましい。また、凹部を形成する低坪量部42は、その密度が0.03〜0.18g/cm3であり、0.05〜0.15g/cm3であることが好ましい。また、凸部を形成する高坪量部41は、その密度が0.05〜0.50g/cm3であり、0.10〜0.40g/cm3であることが好ましい。
吸収性物品1が使い捨ておむつに用いられる場合においては、高坪量部41の密度D41と低坪量部42の密度D42との比(D41/D42)は、1/5〜3/4であることが好ましく、1/4〜2/3であることが好ましい。また、凹部を形成する低坪量部42は、その密度が0.01〜0.20g/cm3であり、0.03〜0.15g/cm3であることが好ましい。また、凸部を形成する高坪量部41は、その密度が0.05〜0.50g/cm3であり、0.10〜0.40g/cm3であることが好ましい。
高坪量部41及び低坪量部42の密度は次のようにして測定される。
KEYENCE社製マイクロスコープVHX−1000を用いて、吸収体4の図2相当の断面を観察し、高坪量部41及び低坪量部42の厚みを測定する。
上述した段落〔0018〕で述べた方法により求めた高坪量部41及び低密度部42の坪量をそれぞれ測定した厚みで除して、高坪量部41及び低坪量部42の密度を算出する。
凸部を形成する高坪量部41は、吸収性物品1が使い捨ておむつに用いられる場合においては、その長手方向Xの長さL2が、10〜70mmであることが好ましく、20〜60mmであることが更に好ましい。また、その幅方向Yの長さL3が、5〜50mmであることが好ましく、10〜40mmであることが更に好ましい。
生理用ナプキンにおいては、使用時の着装内の湿度を効果的に低減させる観点から、吸収性物品1が、生理用ナプキンに用いられる場合においては、長手方向Xに連続的に延びる空間6X(低坪量部42Xと同じ本数)は、2本以上配されていることが好ましく、3本以上配されていることが更に好ましい。
使い捨ておむつにおいては、一般に生理用ナプキン一枚あたりが吸収する経血の量に比べ、使い捨ておむつ一枚あたりが吸収する尿の量の方が多いこと、一般に生理用ナプキンに比べ使い捨ておむつの方が吸収体の幅が広いことから、使用時の着装内の湿度を更に効果的に低減させる観点から、吸収性物品1が、使い捨ておむつに用いられる場合においては、長手方向Xに連続的に延びる空間6X(低坪量部42Xと同じ本数)は、3本以上配されていることが好ましく、4本以上配されていることが更に好ましい。
これと同様の理由から、吸収性物品1が、生理用ナプキンに用いられる場合においては、幅方向Yに連続的に延びる空間6Y(低坪量部42Yと同じ本数)が、8本以上配されていることが好ましく、10本以上配されていることが更に好ましい。吸収性物品1が、使い捨ておむつに用いられる場合においては、幅方向Yに連続的に延びる空間6Y(低坪量部42Yと同じ本数)が、10本以上配されていることが好ましく、12本以上配されていることが更に好ましい。
特に、吸収性物品1が、生理用ナプキンに用いられる場合においては、吸収体4に吸収した経血から発生する湿度を効果的に低減する観点から、下辺L5の長さが、上辺L4の長さの1.5〜5倍であることが好ましく、2〜4倍であることが更に好ましい。
また、特に、吸収性物品1が、使い捨ておむつに用いられる場合においては、吸収体4に吸収した尿から発生する湿度を効果的に低減する観点から、下辺L5の長さが、上辺L4の長さの1.5〜7倍であることが好ましく、2〜5倍であることが更に好ましい。
尚、下辺L5の長さは、上述した高坪量部41(凸部)及び低坪量部42(凹部)の厚みと同様にして測定する。下辺L5とは、輪郭経路のことであり、下辺L5は、裏面シート3側の凹凸構造の凸部(高坪量部41)頂部における幅方向(Y方向)の長さ、凸部(高坪量部41)を形成するY方向に相対向する一対の壁の長さ、及び凹凸構造の凹部(低坪量部42)底部における幅方向(Y方向)の長さを測定し、それらを加えて算出した長さである。上辺L4も、下辺L5と同様にして輪郭経路長さを測定する。
表面シート2としては、当該技術分野において従来用いられている各種のものを特に制限なく用いることができる。表面シート2としては、例えば、不織布や開孔フィルム等の液透過性のシートを用いることができる。
吸収性コア40の形成材料である吸収性材料45としては、当該技術分野において従来用いられている各種のものを特に制限なく用いることができ、例えば繊維材料として、木材パルプ、コットン、麻等の天然繊維;ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂からなる合繊繊維;アセテートやレーヨン等の半合成繊維等を用いることができる。また、吸収性材料としてこれらの繊維材料に加えて、更に粒子状等の各種形状の吸水性ポリマーを用いることもできる。
吸収性物品1が使い捨ておむつに用いられる場合においては、尿から発生した多量の湿気を素早く使い捨ておむつ内部から蒸散させる必要があり、且つ、経血に比べ尿は裏面シート3を濡らしにくくはじかれ易いため、裏面シート3により多くの微細孔が存在しても十分な耐水圧が発現されやすいとの観点から、裏面シート3に用いられる透湿シートの透湿度は、1.2〜3.0g/100cm2・hrであることが好ましく、0.7〜4.0g/100cm2・hrであることが更に好ましい。
吸収性物品1の備える吸収体4は、図2に示すように、一体成形された高坪量部41(凸部)及び低坪量部42(低坪量部42X,42Y)(凹部)とを有し、低坪量部42(低坪量部42X,42Y)が表面シート2側に偏在し、吸収体4の裏面シート3側に凹凸構造を備えている。このように、高坪量部41及び低坪量部42(低坪量部42X,42Y)が一体成形されているため、吸収性物品1の使用時に、表面シート2側に偏在した低坪量部42(低坪量部42X,42Y)から高坪量部41へ体液が移動し易く、更に、吸収性物品1の吸収体4が高坪量部41及び低坪量部42(低坪量部42X,42Y)による凹凸構造を備えているため、裏面シート3側の下辺L5の長さが表面シート2側の上辺L4の長さよりも長くなっており、即ち、吸収体4の裏面シート3側の面の表面積が表面シート2側の面の表面積よりも大きくなっており、裏面シート3側での蒸気発散量が増加し易い形状となっている。また、吸収体4の裏面シート3側の凹凸構造における凹部(低坪量部42(低坪量部42X))と透湿性の裏面シート3とにより形成される空間6Xが長手方向Xに連続的に延びているため、空間6Xを通路として、使用時の着装内の湿気が拡散され易い。従って、吸収性物品1によれば、使用時の着装内の湿度を効果的に低減させて、湿潤感を低減させ、快適な装着感を与えることができる。
例えば、前記実施形態においては、吸収体4の吸収性コア40において、高坪量部41は、図1,図3に示すように、長手方向X及び幅方向Yに略等間隔を空けて配されているが、凹凸構造における凹部(低坪量部42(低坪量部42X))と透湿性の裏面シート3とにより形成される空間6Xが長手方向Xに連続的に延びていれば、高坪量部41は、千鳥状に配置されていてもよい。即ち、多数の高坪量部41を長手方向Xに所定間隔をおいて配置して高坪量部列を形成し、該高坪量部列を幅方向Yに所定間隔を置いて複数本配置した場合に、互いに隣り合う高坪量部列における高坪量部41のピッチがずれていてもよい。換言すれば、高坪量部41は、所定の高坪量部列における高坪量部41を、該高坪量部列と直交する方向(幅方向Y)に投影したときに、隣接する高坪量部41の投影像と一致しないように配置されていてもよい。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
40 吸収性コア
41 高坪量部(凸部)
42,42X,42Y 低坪量部(凹部)
5 周縁シール部
6,6X,6Y 空間
6XY 交差領域
10 吸収性本体
45 吸収性材料
46 堆積物
49 吸収体前駆体
50 回転ドラム
51 ドラム凹部
52 底面部
53 区画部材
54 区画領域
60 ダクト
65 バキュームボックス
70 トランスファーロール
75 メッシュベルト
80 バキュームコンベア
Claims (6)
- 肌対向面側に配置された表面シート、非肌対向面側に配置された裏面シート、及び両シート間に介在された縦長の吸収体を具備する縦長の生理用ナプキンであって、
前記裏面シートは、透湿性を有しており、
前記吸収体は、相対的に坪量が高い高坪量部と、該高坪量部に隣接して相対的に坪量が低い低坪量部とを有し、該高坪量部及び該低坪量部は一体成形されており、該吸収体の前記裏面シート側には、該高坪量部である凸部及び該低坪量部である凹部が交互に配されてなる凹凸構造が形成されており、該吸収体の前記表面シート側には、該低坪量部が偏在しており、前記凹部は表面シート側に凹んでおり、前記凸部は裏面シート側に凸であり、
前記凹部と前記裏面シートとにより形成される空間が、少なくとも長手方向に連続的に延びており、
前記吸収体を構成する吸収性コアは、幅方向に断面視して、前記裏面シート側の下辺の輪郭経路の長さL5が、前記表面シート側の上辺の輪郭経路長さL4の2〜4倍である生理用ナプキン。 - 前記凹部は前記凸部を取り囲むように配され、前記空間は長手方向及び幅方向それぞれに連続的に延びている請求項1に記載の生理用ナプキン。
- 前記吸収体は、該吸収体の前記表面シート側に、前記裏面シート側の前記凹凸構造の前記凹部に対応して、該裏面シート側に凹んだ表面側凹部を有しており、
前記凹部の深さが、前記表面側凹部の深さよりも深い請求項1又は2に記載の生理用ナプキン。 - 前記高坪量部は、前記低坪量部に比して高密度である請求項1〜3の何れか1項に記載の生理用ナプキン。
- 前記空間は長手方向及び幅方向それぞれに連続的に延びており、長手方向に延びる空間と幅方向に延びる空間との交差領域における前記低坪量部は、該交差領域の中央部分において最も厚さが薄い請求項2〜4の何れか1項に記載の生理用ナプキン。
- 前記凸部を形成する前記高坪量部は、平面視して、隅が円弧状に形成されている請求項2〜5の何れか1項に記載の生理用ナプキン。
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