JP5533906B2 - 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 - Google Patents
付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5533906B2 JP5533906B2 JP2012022988A JP2012022988A JP5533906B2 JP 5533906 B2 JP5533906 B2 JP 5533906B2 JP 2012022988 A JP2012022988 A JP 2012022988A JP 2012022988 A JP2012022988 A JP 2012022988A JP 5533906 B2 JP5533906 B2 JP 5533906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groups
- atoms
- group
- formula
- monovalent hydrocarbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/48—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
- C08G77/50—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms by carbon linkages
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/14—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/10—Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Description
請求項1:
(A)下記一般式(a)
(式中、R1は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、(R01)3SiCH2−、(R01)3SiO−より選ばれ、R01は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基を示し、m=1〜100、n=3〜1,000、o=1〜20である。)
で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー:1〜100質量%、
(B)下記平均組成式(b)
R2 aSiO(4-a)/2 (b)
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、aは0.7≦a≦3.0を満足する数である。)
で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン:0〜99質量%、
(但し、(A),(B)成分の合計は100質量%である)
(C)架橋剤が、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中2個以上有し、付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサン組成物中の全アルケニル基1モル当たり、本(C)成分中のケイ素原子に結合した水素原子の量が0.1〜5.0モルとなる量のオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン及び/又はオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び
(D)白金族金属系触媒:有効量
を含有する付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。
請求項2:
(A)成分の式(a)において、R1が独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、(R01)3SiCH2−及び(R01)3SiO−(R01は上記の通り)より選ばれるものである請求項1記載のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。
請求項3:
(C)成分の架橋剤が、
(C1)下記一般式(c1)
(式中、R3は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、(R03)3SiCH2−、(R03)3SiO−基より選ばれ、R03は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基を示し、x=0〜100である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン、及び
(C2)下記平均組成式(c2)
R4 bHcSiO(4-b-c)/2 (c2)
(式中、R4は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、b及びcは0.7≦b≦2.1、0.001≦c≦1.0、かつ0.8≦b+c≦3.0を満足する正数である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
から選ばれるものである請求項1又は2記載のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。
請求項4:
(C2)成分が、下記一般式(c2’)
(式中、R40は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、(R040)3SiO−より選ばれ、R040は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基を示し、y=0〜50である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンである請求項3記載のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。
請求項5:
(A)下記一般式(a’)
(式中、R10はメチル基、Y(CH3)2SiCH2−、Y(CH3)2SiO−より選ばれ、Yはビニル基であり、m=1〜100、n=3〜1,000、o=1〜20である。)
で表され、ケイ素原子に結合したビニル基を1分子中に2個以上有するオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー:60〜100質量%、
(B)下記平均組成式(b)
R2 aSiO(4-a)/2 (b)
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、aは0.7≦a≦3.0を満足する数である。)
で表され、末端にケイ素原子に結合したビニル基を1分子中に2個以上有したオルガノポリシロキサン:0〜40質量%、
(但し、(A),(B)成分の合計は100質量%である)
(C)(C1)下記一般式(c1)
(式中、R3は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、(R03)3SiCH2−、(R03)3SiO−基より選ばれ、R03は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基を示し、x=0〜100である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン、及び
(C2)下記平均組成式(c2’)
(式中、R40は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、(R040)3SiO−より選ばれ、R040は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基を示し、y=0〜50である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
から選ばれ、付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物中の全アルケニル基1モル当たり、本(C)成分中のケイ素原子に結合した水素原子の量が0.1〜5.0モルとなる量のオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン及び/又はオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(D)白金族金属系触媒:有効量
を含有する請求項1記載のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。
本発明の付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物から得られる成型体は、シリコーンゴムと同様に絶縁材料、封止材料、ケーブル、パッキン、コネクター等の電気、電子部品、自動車部品、半導体装置等に好適に用いられる。また、その光学的特性を生かし、レンズや透明封止材料などの用途に使用される。
本発明は、付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物に関する。
(A)成分は、付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物の主剤(ベースポリマー)であり、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマーで、下記一般式(a)で表される。
(式中、R1は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10、好ましくは1〜6の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、(R01)3SiCH2−、(R01)3SiO−より選ばれ、R01は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10、好ましくは1〜6の1価炭化水素基を示し、m=1〜100、n=3〜1,000、o=1〜20である。)
(式中、R10はメチル基、Y(CH3)2SiCH2−、Y(CH3)2SiO−より選ばれ、Yはビニル基であり、m=1〜100、n=3〜1,000、o=1〜20である。)
重合度(n)は3〜1,000であるが、重合度が高いとコポリマー中のシルメチレン結合の割合が低下することから、好ましくは3〜300、更に好ましくは3〜100である。
重合度(m)、(n)の繰り返し指数(o)は、1であれば、コポリマーはブロックポリマーである。重合度(m)、重合度(n)にもよるが上記最適範囲の重合度であれば、繰り返し指数(o)は好ましくは5〜15である。
メトキシ基含有シルメチレンモノマー[MeO(Me)2SiCH2Si(Me)2OMe]とメトキシ基含有シランあるいはシロキサン[MeO(Me)2(SiO)nSi(Me)2OMe:n=0〜1,000]を塩酸などの酸性雰囲気で共加水分解反応する。また、クロル基含有シルメチレンモノマー[Cl(Me)2SiCH2Si(Me)2Cl]とクロルシランあるいは末端クロル基含有シロキサン[Cl(Me)2(SiO)nSi(Me)2Cl:n=0〜1,000]を同様に酸性下で共加水分解反応させてコポリマーを合成する。次いで合成したコポリマーの末端に1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ビニルジシロキサンとアルカリ重合触媒(KOH)を用いて末端にビニル基を導入して、目的物のアルケニル基含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマーを合成する。
別法として、メトキシ基含有シルメチレンモノマー[MeO(Me)2SiCH2Si(Me)2OMe]単独で塩酸などの酸性雰囲気で加水分解反応する。また、クロル基含有シルメチレンモノマー[Cl(Me)2SiCH2Si(Me)2Cl]単独で同様に酸性下で加水分解反応させ、その後中和してシルメチレンポリマーを合成する。次いでコポリマー成分に相当するジメチル環状物と合成したシルメチレンポリマーの末端にビニル基を導入するための原料として1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ビニルジシロキサンとアルカリ重合触媒(KOH)を用いて、目的物のアルケニル基含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマーを合成する。
(B)成分は、付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物の主剤(ベースポリマー)に添加する副主剤であり、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンで、下記平均組成式(b)で示される。
R2 aSiO(4-a)/2 (b)
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、aは0.7≦a≦3.0を満足する数である。)
上記式(b)の中で、特に線状及び分岐状ポリマーとして、下記一般式(b’)
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、p=0〜100である。)
で表されるケイ素原子に結合したビニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンレジンが用いられる。
オルガノポリシロキサンレジンタイプでは、(Me)2ViSiO1/2単位と(Me)3SiO1/2単位とSiO4/2単位とからなる共重合体、(Me)2ViSiO1/2単位とSiO4/2単位とからなる共重合体、(Me)2ViSiO1/2単位とSiO4/2単位と(C6H5)3SiO1/2単位とからなる共重合体などが好ましい。
(C)成分の架橋剤は、(D)成分の白金族金属系触媒の触媒作用により、上記(A)成分のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー、(B)成分のオルガノポリシロキサンと付加反応して架橋結合を形成し、三次元網状構造のゴム弾性体を与える架橋剤である。
(式中、R3は独立に炭素原子数1〜10、好ましくは1〜6の1価炭化水素基、水素原子、(R03)3SiCH2−、(R03)3SiO−基より選ばれ、R03は独立に炭素原子数1〜10、好ましくは1〜6の1価炭化水素基を示し、x=0〜100である。)
で表されるケイ素原子に結合した水素原子(Si−H基)を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン。
R4 bHcSiO(4-b-c)/2 (c2)
(式中、R4は、独立に炭素原子数1〜10、好ましくは1〜6の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、b及びcは好ましくは0.7≦b≦2.1、0.001≦c≦1.0、かつ0.8≦b+c≦3.0、より好ましくは1.0≦b≦2.0、0.01≦c≦1.0、かつ1.5≦b+c≦2.5を満足する正数である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン。
また、R4及び後述するR40において、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子は、R4の5モル%以下、特に2モル%以下であることが好ましい。
この場合、上記式(2)のオルガノハイドロジェンポリシロキサンとしては、下記一般式(c2’)で示されるものが好ましい。
(式中、R40は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、(R040)3SiO−より選ばれ、R040は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基を示し、y=0〜50である。)
(C)成分の添加量が、(C)成分中のSi−H基の量が0.1モルより少なくなる量であると、本発明の組成物から得られる硬化物の架橋密度が低くなりすぎ、機械強度が不足する。また、耐熱性が悪影響を受ける。一方、添加量が上記Si−H基の量が5.0モルより多くなる量であると、硬化物中に脱水素反応による発泡が生じる。また、金型からの離型性の低下など加工性が低下し、更に残存Si−H基による物性の経時変化の発現や硬化物の耐熱性の低下など悪影響を受ける。
(D)成分の白金族金属系触媒は、(A)成分又は(A)成分と(B)成分との混合物の主剤と(C)成分の架橋剤との付加硬化反応(ヒドロシリル化)を促進させるための触媒として使用される。(D)成分としては、公知の白金族金属系触媒を用いることができるが、白金もしくは白金化合物を用いることが好ましい。(D)成分の具体例としては、白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール変性物、塩化白金酸とオレフィン、アルデヒド、ビニルシロキサン又はアセチレンアルコール類等との錯体が挙げられる。
本発明の付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物には、上記(A)〜(D)成分に加えて、本発明の目的及び効果を損なわない範囲で、補強性充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、導電性付与剤、接着性付与剤、着色剤、滑剤、可塑剤、帯電防止剤、難燃剤など各種機能性添加剤を配合してもよい。例えば、煙霧質シリカ、沈澱法シリカなどの補強性充填剤、けいそう土、グラファイト、酸化アルミニウム、マイカ、クレイ、カーボン、酸化チタン、ガラスビーズなどの充填剤、導電材料、顔料、滑剤、離型剤としてのポリジメチルシロキサンなどを添加することができる。
この組成物は60〜200℃、好ましくは80〜160℃で10〜480分、好ましくは30〜240分加熱することによって硬化させることができる。
[合成例1]アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−1)の合成
メトキシ基含有シルメチレンモノマー[MeO(Me)2SiCH2Si(Me)2OMe]153.6gとジメトキシジメチルシランMeO(Me)2SiOMe120gをキシレン200gに溶解した。水100gと12N塩酸15gを混合した塩酸水溶液を上記シルメチレンモノマー混合溶媒系に60℃で滴下し、加水分解反応をした。次いで、60℃で3時間熟成反応をした後、廃酸分離、水洗洗浄し、140℃で共沸脱水して、オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(a−1)を合成した。
このオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(a−1)にアルケニル基を導入するために、(a−1)190.8gに1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ジビニルジシロキサン(TMDVS)0.186gと0.2gのアルカリ重合触媒(KOH)を用いて180℃で5時間重合し、次いで、中和、濾過の後、160℃/5mmHgで30分間ストリップして、アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−1)を調製した。
合成例1と同様に、メトキシ基含有シルメチレンモノマー[MeO(Me)2SiCH2Si(Me)2OMe]230.4gとジメトキシジメチルシランMeO(Me)2SiOMe90gをキシレン200gに溶解した。水100gと12N塩酸15gを混合した塩酸水溶液を上記シルメチレンモノマー混合溶媒系に60℃で滴下し、加水分解反応をした。次いで、60℃で3時間熟成反応をした後、廃酸分離、水洗洗浄し、140℃で共沸脱水して、オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(a−2)を合成した。
このオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(a−2)にアルケニル基を導入するために、(a−2)190.8gに1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ジビニルジシロキサン(TMDVS)0.127gと0.2gのアルカリ重合触媒(KOH)を用いて180℃で5時間重合し、次いで、中和、濾過の後、160℃/5mmHgで30分間ストリップして、アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−2)を調製した。
合成例1と同様に、メトキシ基含有シルメチレンモノマー[MeO(Me)2SiCH2Si(Me)2OMe]192gとジメトキシジメチルシランMeO(Me)2SiOMe480gをキシレン200gに溶解した。水100gと12N塩酸15gを混合した塩酸水溶液を上記シルメチレンモノマー混合溶媒系に60℃で滴下し、加水分解反応をした。次いで、60℃で3時間熟成反応をした後、廃酸分離、水洗洗浄し、140℃で共沸脱水して、オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(a−3)を合成した。
このオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(a−3)にアルケニル基を導入するために、(a−3)190.8gに1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ジビニルジシロキサン(TMDVS)0.127gと0.2gのアルカリ重合触媒(KOH)を用いて180℃で5時間重合し、次いで、中和、濾過の後、160℃/5mmHgで30分間ストリップして、アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−3)を調製した。
フェニルトリクロルシラン423部、テトラメチルメチルジシロキサン589.6部及びトルエン530部からなる混合物を水2,500部中に激しく撹拌しながら60分間で滴下した。更に60分間撹拌を行ったのち、中性となるまで水洗した。この混合物を硫酸曹達で脱水後、シロキサン分を蒸溜(沸点160℃/0.09MPa)にて分離精製して架橋剤成分(C−1)を得た。
アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−1)90部に、SiO2単位50モル%、(CH3)3SiO0.5単位42.5モル%及びViMe2SiO0.5単位7.5モル%からなるレジン構造のビニルメチルシロキサン(以下、「VMQ」とする)レジン10部、ハイドロジェン含有ポリシロキサン(C−1)4.5部(Si−H/Si−Vi=3)、白金触媒として白金含有量が2質量%の塩化白金酸アルコール溶液(D−1)0.1部を添加し、150℃/1hr加熱硬化させてシートを成型した。透明性に優れ、水蒸気透過性の少ないシートが得られた。その物性を表1に示す。
実施例1と同様に、アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−2)80部に、VMQレジン20部、ハイドロジェン含有ポリシロキサン(C−1)7.39部(Si−H/Si−Vi=3)、白金触媒(D−1)0.1部を添加し、150℃/1hr加熱硬化させてシートを成型した。透明性に優れ、水蒸気透過性の少ないシートが得られた。その物性を表1に示す。
実施例1と同様に、アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−2)64部に、両末端ビニル基含有ジメチル・ジフェニルポリシロキサン共重合体(B−1)[Vi(Me)2SiO[SiMe2O]68[SiPh2O]30Si(Me)2Vi]16部、VMQレジン20部、ハイドロジェン含有ポリシロキサン(C−1)8.9部(Si−H/Si−Vi=3)、白金触媒(D−1)0.1部を添加し、150℃/1hr加熱硬化させてシートを成型した。透明性に優れ、水蒸気透過性の少ないシートが得られた。その物性を表1に示す。
実施例1と同様に、アルケニル基末端含有オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー(A−3)100部に、ハイドロジェン含有ポリシロキサン(C−1)40部(Si−H/Si−Vi=1.0)、白金触媒(D−1)0.1部を添加し、150℃/1hr加熱硬化させてシートを成型した。透明性に優れ、水蒸気透過性の少ないシートが得られた。その物性を表1に示す。
実施例1と同様に、両末端ビニル基含有ジメチル・ジフェニルポリシロキサン(B−1)80部、VMQレジン20部、ハイドロジェン含有ポリシロキサン(C−1)12.8g(Si−H/Si−Vi=3)、白金触媒(D−1)0.1部を添加し、150℃/1hr加熱硬化させてシートを成型した。透明性は優れていたが、機械的強度が弱く、水蒸気透過性が大きいシートが得られた。その物性を表1に示す。
Claims (5)
- (A)下記一般式(a)
(式中、R1は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、(R01)3SiCH2−、(R01)3SiO−より選ばれ、R01は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基を示し、m=1〜100、n=3〜1,000、o=1〜20である。)
で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー:1〜100質量%、
(B)下記平均組成式(b)
R2 aSiO(4-a)/2 (b)
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、aは0.7≦a≦3.0を満足する数である。)
で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン:0〜99質量%、
(但し、(A),(B)成分の合計は100質量%である)
(C)架橋剤が、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中2個以上有し、付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサン組成物中の全アルケニル基1モル当たり、本(C)成分中のケイ素原子に結合した水素原子の量が0.1〜5.0モルとなる量のオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン及び/又はオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び
(D)白金族金属系触媒:有効量
を含有する付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。 - (A)成分の式(a)において、R1が独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、(R01)3SiCH2−及び(R01)3SiO−(R01は上記の通り)より選ばれるものである請求項1記載のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。
- (C)成分の架橋剤が、
(C1)下記一般式(c1)
(式中、R3は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、(R03)3SiCH2−、(R03)3SiO−基より選ばれ、R03は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基を示し、x=0〜100である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン、及び
(C2)下記平均組成式(c2)
R4 bHcSiO(4-b-c)/2 (c2)
(式中、R4は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、b及びcは0.7≦b≦2.1、0.001≦c≦1.0、かつ0.8≦b+c≦3.0を満足する正数である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
から選ばれるものである請求項1又は2記載のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。 - (A)下記一般式(a’)
(式中、R10はメチル基、Y(CH3)2SiCH2−、Y(CH3)2SiO−より選ばれ、Yはビニル基であり、m=1〜100、n=3〜1,000、o=1〜20である。)
で表され、ケイ素原子に結合したビニル基を1分子中に2個以上有するオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー:60〜100質量%、
(B)下記平均組成式(b)
R2 aSiO(4-a)/2 (b)
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子より選ばれ、aは0.7≦a≦3.0を満足する数である。)
で表され、末端にケイ素原子に結合したビニル基を1分子中に2個以上有したオルガノポリシロキサン:0〜40質量%、
(但し、(A),(B)成分の合計は100質量%である)
(C)(C1)下記一般式(c1)
(式中、R3は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、(R03)3SiCH2−、(R03)3SiO−基より選ばれ、R03は独立に炭素原子数1〜10の1価炭化水素基を示し、x=0〜100である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン、及び
(C2)下記平均組成式(c2’)
(式中、R40は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、(R040)3SiO−より選ばれ、R040は独立に炭素原子数1〜6の1価炭化水素基を示し、y=0〜50である。)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
から選ばれ、付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物中の全アルケニル基1モル当たり、本(C)成分中のケイ素原子に結合した水素原子の量が0.1〜5.0モルとなる量のオルガノハイドロジェンポリシルメチレンシロキサン及び/又はオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(D)白金族金属系触媒:有効量
を含有する請求項1記載のオルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012022988A JP5533906B2 (ja) | 2011-02-28 | 2012-02-06 | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011042758 | 2011-02-28 | ||
JP2011042758 | 2011-02-28 | ||
JP2012022988A JP5533906B2 (ja) | 2011-02-28 | 2012-02-06 | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012193342A JP2012193342A (ja) | 2012-10-11 |
JP5533906B2 true JP5533906B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=46719434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012022988A Active JP5533906B2 (ja) | 2011-02-28 | 2012-02-06 | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8759456B2 (ja) |
JP (1) | JP5533906B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5533906B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2014-06-25 | 信越化学工業株式会社 | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 |
JP5697160B2 (ja) * | 2011-11-10 | 2015-04-08 | 信越化学工業株式会社 | オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物 |
EP2915852B1 (en) * | 2012-11-05 | 2019-10-09 | Momentive Performance Materials Japan LLC | Heat curable silicone rubber composition |
KR101711320B1 (ko) * | 2013-02-14 | 2017-02-28 | 주식회사 다이셀 | 경화성 수지 조성물, 경화물, 밀봉재 및 반도체 장치 |
JP6502658B2 (ja) * | 2014-12-03 | 2019-04-17 | 株式会社ダイセル | 硬化性シリコーン樹脂組成物及びその硬化物 |
US10287400B2 (en) * | 2016-04-14 | 2019-05-14 | Momentive Performance Materials Inc. | Curable silicone composition and applications and uses thereof |
KR101956865B1 (ko) * | 2017-08-30 | 2019-03-11 | 김동현 | 고전압변성기 |
JP7036051B2 (ja) * | 2019-01-30 | 2022-03-15 | 信越化学工業株式会社 | 硬化性シリコーン樹脂組成物 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575837B2 (ja) * | 1974-08-29 | 1982-02-02 | ||
JP2636616B2 (ja) * | 1991-12-12 | 1997-07-30 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
JP3255706B2 (ja) | 1992-05-25 | 2002-02-12 | 富士通株式会社 | シリコーン化合物 |
US5763540A (en) | 1992-05-22 | 1998-06-09 | Fujitsu Limited | Epoxy resin composition for encapsulating semiconductor |
JPH07166134A (ja) * | 1993-10-22 | 1995-06-27 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | 剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物 |
JPH08109266A (ja) | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Dow Corning Asia Ltd | ポリジアリールシルメチレンの製造方法 |
JPH08109265A (ja) | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Dow Corning Asia Ltd | 溶液スラリー重合によるポリジフェニルシルメチレンの製造方法 |
JPH08109264A (ja) | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Dow Corning Asia Ltd | 溶液均一重合によるポリジフェニルシルメチレンの製造方法 |
JPH09227782A (ja) | 1996-02-20 | 1997-09-02 | Dow Corning Asia Ltd | ポリシルメチレン組成物およびその製造方法 |
JPH09227781A (ja) | 1996-02-20 | 1997-09-02 | Dow Corning Asia Ltd | 熱可塑性ケイ素系高分子組成物およびその製造方法 |
JPH09227783A (ja) | 1996-02-20 | 1997-09-02 | Dow Corning Asia Ltd | 熱可塑性ポリシルメチレン組成物及びその製造方法 |
JP3069655B2 (ja) | 1997-11-14 | 2000-07-24 | 工業技術院長 | ポリシルメチレンの製膜方法 |
US6080829A (en) * | 1998-06-24 | 2000-06-27 | Medtronic, Inc. | Silalkylenesiloxane copolymer materials and methods for their preparation |
DE60032224T2 (de) | 1999-10-28 | 2007-09-13 | Japan Science And Technology Agency, Kawaguchi | Verfahren zur polymerisation von silalkylensiloxanen |
CN101978008A (zh) * | 2008-04-02 | 2011-02-16 | Jsr株式会社 | 含有含硅聚合物的组合物及其固化物 |
JP5345908B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2013-11-20 | 信越化学工業株式会社 | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 |
JP5294414B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2013-09-18 | 信越化学工業株式会社 | オルガノポリシルメチレン組成物及びその硬化物 |
WO2011054830A1 (en) * | 2009-11-03 | 2011-05-12 | Dow Corning Corporation | A process for the production of polysilalkylenesiloxanes |
JP5533906B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2014-06-25 | 信越化学工業株式会社 | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 |
-
2012
- 2012-02-06 JP JP2012022988A patent/JP5533906B2/ja active Active
- 2012-02-27 US US13/405,588 patent/US8759456B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012193342A (ja) | 2012-10-11 |
US8759456B2 (en) | 2014-06-24 |
US20120220722A1 (en) | 2012-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5533906B2 (ja) | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 | |
JP5345908B2 (ja) | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 | |
KR101811449B1 (ko) | 오르가노폴리실메틸렌실록산 조성물 및 이의 경화물 | |
KR101265886B1 (ko) | 발광 다이오드용 부가 경화형 실리콘 수지 조성물 | |
JP4644129B2 (ja) | 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 | |
JP5603837B2 (ja) | 付加硬化型シリコーン組成物及び光学素子 | |
US8071707B2 (en) | Addition-curable silicone composition and cured product thereof | |
JPWO2008047892A1 (ja) | 硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
KR101748443B1 (ko) | 이소시아누르 고리 함유 말단 비닐 폴리실록산 | |
JP2010132795A (ja) | 高屈折率を有する硬化物を与える付加硬化型シリコーン組成物、及び該組成物からなる光学素子封止材 | |
JP6344333B2 (ja) | 付加硬化性シリコーンゴム組成物 | |
KR20130088791A (ko) | 경화성 오르가노폴리실록산 조성물, 광학 소자 밀봉재 및 광학 소자 | |
JP2010265374A (ja) | イソシアヌル環含有末端ハイドロジェンポリシロキサン | |
EP3318593B1 (en) | Heat dissipation material | |
JP4267404B2 (ja) | 光学材料用硬化性組成物 | |
US9150726B2 (en) | Heat-stabilized silicone mixture | |
KR102561851B1 (ko) | 유기폴리실록산, 이의 제조 방법, 및 경화성 실리콘 조성물 | |
WO2015194159A1 (ja) | オルガノポリシロキサンおよびその製造方法 | |
JPWO2018198830A1 (ja) | 付加硬化型シリコーンゴム組成物 | |
JP5605925B2 (ja) | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 | |
JP3550321B2 (ja) | 付加硬化型オルガノポリシロキサン組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5533906 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140414 |