JP5345908B2 - オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 - Google Patents
オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5345908B2 JP5345908B2 JP2009191754A JP2009191754A JP5345908B2 JP 5345908 B2 JP5345908 B2 JP 5345908B2 JP 2009191754 A JP2009191754 A JP 2009191754A JP 2009191754 A JP2009191754 A JP 2009191754A JP 5345908 B2 JP5345908 B2 JP 5345908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- organopolysilmethylene
- formula
- groups
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 C*(C)O[Si](c1ccccc1)(O[Si](C)*)O[Si](*)(c1ccccc1)O[Si+](C)* Chemical compound C*(C)O[Si](c1ccccc1)(O[Si](C)*)O[Si](*)(c1ccccc1)O[Si+](C)* 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/48—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
- C08G77/50—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms by carbon linkages
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/14—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/12—Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Description
下記一般式(1):
下記平均組成式(2):
[化2]
R4 eClfSi(CH2)(4−e−f)/2 (2)
(R4は、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基より選ばれる基であり、e、fはe+f=1.5〜2.8を満たす数であり、但し、0.001≦f/(e+f)≦0.9。)で表されるオルガノポリシルメチレンと
下記一般式(3):
[化3]
R5 gR6 hSiCl4−(g+h) (3)
(R5は、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基より選ばれる基であり、R6は炭素原子数1〜10のアルケニル基であり、gは0〜2、hは1〜3の整数、但しg+hは1〜3である。)で表されるアルケニル基含有シランとの反応により上記一般式(1)のオルガノポリシルメチレンを製造する方法を提供する。
(A)下記一般式(1):
(式中、R 1 は互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、(R) 3 SiCH 2 −、または(R) 3 SiO−より選ばれる基であり、該1価炭化水素基の少なくとも2つはアルケニル基であり、前記式中Rは、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、または水酸基より選ばれる基であり、mは1〜100、nは1〜100の整数である)で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシルメチレンシロキサン(本明細書中においてオルガノポリシルメチレンともいう)、
(C)ケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を1分子中2個以上有する、オルガノハイドロジェンポリシルメチレンまたはオルガノハイドロジェンポリシロキサンから選択される架橋剤の上記(A)オルガノポリシルメチレンシロキサンのアルケニル基1モルあたり、該架橋剤中のSiH基が0.1〜5.0モルとなる量、及び
(D)白金族金属系触媒の触媒量
を含有することを特徴とするオルガノポリシルメチレンシロキサン組成物及びその硬化物を提供する。
(A)成分は、下記一般式(1)で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシルメチレンである。
R4 eClfSi(CH2)(4−e−f)/2 (2)
(式中、R4は、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基より選ばれる基であり、e、fは、e+f=1.5〜2.8、好ましくは1.8〜2.5、より好ましくは1.95〜2.05を満たす数であり、但し、0.001≦f/(e+f)≦0.9、好ましくは0.005≦f/(e+f)≦0.5、より好ましくは0.005≦f/(e+f)≦0.1である。)
R5 gR6 hSiCl4−(g+h) (3)
(R5は、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基より選ばれる基、R6は炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、gは0〜2、hは1〜3の整数、但しg+hは1〜3である。)
(B)成分は、主剤である(A)オルガノポリシルメチレンの一部を代替する任意成分であり、下記一般式(4)で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンである。
[化8]
R2 bSiO(4−b)/2 (4)
(式中、R2は互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、(R)3SiO−より選ばれる基であり、該1価炭化水素基の少なくとも2つはアルケニル基であり、前記式中Rは、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、または水酸基より選ばれる基であり、bは1.5〜2.8、好ましくは1.8〜2.5、より好ましくは1.95〜2.05の数である。)
(C)架橋剤は、(A)成分オルガノポリシルメチレン及び(B)成分オルガノポリと付加反応して架橋結合を形成し、3次元網状構造のゴム弾性体を与える。本発明の架橋剤は、ケイ素原子に結合した水素原子(以下、SiH基という。)を1分子中に2個以上有する、オルガノハイドロジェンポリシルメチレンまたはオルガノハイドロジェンポリシロキサンから選択される。
[化10]
R3 cHdSiO(4−c−d)/2 (5)
(R3は、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基より選ばれる基、cおよびdは、0.7≦c≦2.1、0.001≦d≦1.0、且つ0.8≦c+d≦3.0、好ましくは1.0≦c≦2.0、0.01≦d≦1.0、且つ1.5≦c+d≦2.5を満たす数である。)
中でも、シロキサン単位の繰り返しの数が2〜200であるオルガノハイドロジェンポリシロキサンが好ましい。
(D)白金族金属系触媒は(A)成分及び(B)成分と(C)成分との付加反応(ヒドロシリル化)を促進させるための触媒である。このような触媒としては、公知の白金族金属系触媒を用いることができ、白金もしくは白金化合物を用いることが好ましい。このような白金族金属系触媒としては、白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール変性物、塩化白金酸とオレフィン、アルデヒド、ビニルシロキサンまたはアセチレンアルコール類等との錯体が挙げられる。
本発明のオルガノポリシルメチレン組成物には、上記(A)〜(D)成分に加えて、本発明の目的および効果を損なわない範囲で、補強性充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、導電性付与剤、接着性付与剤、着色剤、滑剤、可塑剤、帯電防止剤、難燃剤など各種機能性添加剤を配合してもよい。例えば、煙霧質シリカ、沈澱法シリカなどの補強性充填剤、けいそう土、グラファイト、酸化アルミニウム、マイカ、クレイ、カーボン、酸化チタン、ガラスビーズなどの充填剤、導電材料、顔料、滑剤、離型剤としてのポリジメチルシロキサンなどを添加することが出来る。
(A1)アルケニル基含有オルガノポリシルメチレンの合成
下記式(6)のクロル基含有シルメチレン1540g(4.64モル、90mol%)と下記式(7)のジメチルビニルモノクロロシラン54.2g(0.45モル、10mol%)をキシレン1000gに溶解し、水600gとキシレン300gの混合溶媒系に60℃で滴下して、加水分解反応をした。ついで、室温で3時間熟成反応をした後、廃酸分離、水洗洗浄、140℃で共沸脱水した。
(A2)アルケニル基含有オルガノポリシルメチレンの合成
下記式(9)のクロル基含有シルメチレン260.3g(0.335モル、67mol%)と上記式(7)のジメチルビニルモノクロロシラン19.9g(0.165モル、33mol%)を実施例1と同様にキシレン200gに溶解し、水200gとキシレン100gの混合溶媒系に60℃で滴下して、加水分解反応をした。ついで、室温で5時間熟成反応をした。その後、廃酸分離、水洗洗浄、140℃で共沸脱水した。このアルケニル基導入ポリシルメチレンにKOH0.2gを添加し、140℃、10時間反応させてアルカリ重合し、ついで中和、濾過の後、160℃/5mmHgで30分間ストリップして、下記式(10)のアルケニル基含有オルガノポリシルメチレン(A2)を得た。
実施例1で調製したアルケニル基含有オルガノポリシルメチレン(A1)100gに下記式(11)で示すSiH基含有ポリシロキサン(C1)34.7g(Si−H/Si−Vi=0.36)、白金触媒として白金含有量が2重量%の塩化白金酸アルコール溶液(D1) 0.1g(白金金属換算量で20ppm)を添加して混合し、該混合物を、縦130×横170×深さ2(mm)の金型に注入し、デシケータにいれて減圧下(10Torr)で10分間脱泡後、150℃で1時間加熱硬化させて、オルガノポリシルメチレン硬化物を成形した。その物性を表1に示す。
実施例2で調製したアルケニル基含有オルガノポリシルメチレン(A2)100gに、上記式(11)のSiH基含有ポリシロキサン(C1)25.7g(Si-H/Si-Vi=3)、白金触媒(D1)0.1g(白金金属換算量20ppm)を添加して混合し、実施例1と同様に150℃で1時間加熱硬化させて、オルガノポリシルメチレン硬化物を成形した。その物性を表1に示す。
実施例2で調製したアルケニル基含有オルガノポリシルメチレン(A2)70gに、下記式(12)で表わされる両末端ビニル基含有ジメチルポリシロキサン・ジフェニルポリシロキサン共重合体(B1)30g、SiH基含有ポリシロキサン(C1)20.1g(Si-H/Si-Vi=3)、白金触媒(D1)0.1g(白金金属換算量20ppm)を添加して混合し、実施例1と同様に150℃で1時間加熱硬化させて、オルガノポリシルメチレン‐オルガノポリシロキサン硬化物を成形した。その物性を表1に示す。
上記式(12)で表される両末端ビニル基含有ジメチルポリシロキサン・ジフェニルポリシロキサン共重合体(B1)100g、SiH基含有ポリシロキサン(C1)7g(Si-H/Si-Vi=3)、白金触媒(D1)0.1g(白金金属換算量20ppm)を添加して混合し、実施例1と同様に150℃で1時間加熱硬化させて、オルガノポリシロキサン硬化物を成形した。その物性を表1に示す。
(1)外観は、硬化物の外観を目視で観察し、変色の有無、透明性を目視にて評価した。
(2)硬度は、JIS K6253準拠タイプAデュロメータにて測定した。
(3)引っ張り強度、伸び、密度、体積抵抗率、絶縁破壊強度、比誘電率、誘電正接は、JIS K6249に準拠して測定した。
(4)水蒸気透過性は、JIS Z0208に準拠して測定した。
Claims (5)
- (A)下記一般式(1):
[化1]
(式中、R 1 は互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、(R) 3 SiCH 2 −、または(R) 3 SiO−より選ばれる基であり、該1価炭化水素基の少なくとも2つはアルケニル基であり、前記式中Rは、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、または水酸基より選ばれる基であり、mは1〜100、nは1〜100の整数である)で表され、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシルメチレンシロキサン、
(C)ケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を1分子中2個以上有する、オルガノハイドロジェンポリシルメチレンまたはオルガノハイドロジェンポリシロキサンから選択される架橋剤の上記(A)オルガノポリシルメチレンシロキサンのアルケニル基1モルあたり、該架橋剤中のSiH基が0.1〜5.0モルとなる量、及び
(D)白金族金属系触媒の触媒量
を含有することを特徴とするオルガノポリシルメチレンシロキサン組成物。 - (B)下記平均組成式(4):
[化2]
R2 bSiO(4−b)/2 (4)
(式中、R2は互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、水酸基、または(R)3SiO−より選ばれる基であり、該1価炭化水素基の少なくとも2つはアルケニル基であり、前記式中Rは、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、アルコキシ基、または水酸基より選ばれる基であり、bは1.5〜2.8を満たす数である)で表されるオルガノポリシロキサンをさらに含有し、
請求項1に記載の架橋剤(C)が、(A)オルガノポリシルメチレンシロキサン及び(B)オルガノポリシロキサンのアルケニル基1モルあたり、該架橋剤中のSiH基が0.1〜5.0モルとなる量である請求項1に記載のオルガノポリシルメチレンシロキサン組成物。 - (A)請求項1に記載のオルガノポリシルメチレンシロキサン 30〜100重量部、
(B)請求項2に記載のオルガノポリシロキサン 0〜70重量部(但し、(A)と(B)の合計は100重量部である)、
(C)上記(A)オルガノポリシルメチレンシロキサン及び(B)オルガノポリシロキサンのアルケニル基1モルあたりSiH基が0.1〜5.0モルとなる量の請求項1に記載の架橋剤、及び
(D)白金族金属系触媒の触媒量
を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のオルガノポリシルメチレンシロキサン組成物。 - 架橋剤(C)が下記平均組成式(5):
[化3]
R3 cHdSiO(4−c−d)/2 (5)
(R3は、互いに独立に、非置換または置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基、水素原子、アルコキシ基、水酸基より選ばれる基であり、cおよびdは0.7≦c≦2.1、0.001≦d≦1.0、かつ0.8≦c+d≦3.0を満足する数である)
で表され、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンである請求項1〜3のいずれか1項に記載のオルガノポリシルメチレンシロキサン組成物。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のオルガノポリシルメチレンシロキサン組成物を硬化してなるオルガノポリシルメチレンシロキサン硬化物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009191754A JP5345908B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 |
TW099126766A TWI538933B (zh) | 2009-08-21 | 2010-08-11 | 有機聚亞甲基矽矽氧烷以及有機聚亞甲基矽矽氧烷組成物 |
CN2010102547630A CN101993539B (zh) | 2009-08-21 | 2010-08-13 | 有机聚亚甲基硅硅氧烷以及有机聚亚甲基硅硅氧烷组成物 |
KR1020100079119A KR101761405B1 (ko) | 2009-08-21 | 2010-08-17 | 오르가노폴리실메틸렌실록산 및 오르가노폴리실메틸렌실록산 조성물 |
EP10173282.4A EP2289979B1 (en) | 2009-08-21 | 2010-08-18 | Organopolysilmethylene and a composition comprising the same |
US12/861,283 US8173759B2 (en) | 2009-08-21 | 2010-08-23 | Organopolysilmethylene and a composition comprising the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009191754A JP5345908B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013098420A Division JP5605925B2 (ja) | 2013-05-08 | 2013-05-08 | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011042744A JP2011042744A (ja) | 2011-03-03 |
JP5345908B2 true JP5345908B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=43264765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009191754A Active JP5345908B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8173759B2 (ja) |
EP (1) | EP2289979B1 (ja) |
JP (1) | JP5345908B2 (ja) |
KR (1) | KR101761405B1 (ja) |
CN (1) | CN101993539B (ja) |
TW (1) | TWI538933B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI435914B (zh) * | 2010-12-31 | 2014-05-01 | Eternal Chemical Co Ltd | 可固化之有機聚矽氧烷組合物及其製法 |
JP5533906B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2014-06-25 | 信越化学工業株式会社 | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 |
JP5697160B2 (ja) * | 2011-11-10 | 2015-04-08 | 信越化学工業株式会社 | オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物 |
US9434857B2 (en) | 2011-11-15 | 2016-09-06 | Ethicon, Inc. | Rapid cure silicone lubricious coatings |
CN103012456B (zh) * | 2012-12-18 | 2015-11-18 | 烟台德邦先进硅材料有限公司 | 一种大功率led封装用有机硅低聚体的制备方法 |
CN104903404B (zh) | 2013-01-09 | 2016-07-20 | 株式会社大赛璐 | 固化性树脂组合物及其固化物 |
EP3137552A4 (en) * | 2014-04-29 | 2017-12-06 | Henkel AG & Co. KGaA | Polycarbosiloxane containing curable compositions for led encapsulants |
KR20170057330A (ko) * | 2014-09-17 | 2017-05-24 | 주식회사 다이셀 | 경화성 실리콘 수지 조성물 및 그의 경화물 |
CN104788678B (zh) * | 2015-04-24 | 2018-01-19 | 浙江润禾有机硅新材料有限公司 | 一种含亚烷基结构的乙烯基硅油及其制备方法 |
JP6428595B2 (ja) * | 2015-12-22 | 2018-11-28 | 信越化学工業株式会社 | 付加硬化性樹脂組成物及び半導体装置 |
CN108976806A (zh) * | 2018-06-01 | 2018-12-11 | 贵州电网有限责任公司 | 一种非流体防潮封堵材料及其制备方法 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615615B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1994-03-02 | 信越化学工業株式会社 | 含フッ素ポリシルエチレンシロキサン |
JPH0615614B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1994-03-02 | 信越化学工業株式会社 | ポリシルエチレンシロキサン |
DE69119980T2 (de) | 1990-07-06 | 1997-02-13 | Shinetsu Chemical Co | Polysilethylensiloxan |
JPH0615617B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1994-03-02 | 信越化学工業株式会社 | 含フッ素ポリシルエチレンシロキサン |
JPH0786175B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1995-09-20 | 信越化学工業株式会社 | 離型耐久性に優れたシリコーンゴム組成物 |
JP2636616B2 (ja) * | 1991-12-12 | 1997-07-30 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
JPH05222066A (ja) * | 1992-02-17 | 1993-08-31 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 新規有機ケイ素化合物 |
US5763540A (en) | 1992-05-22 | 1998-06-09 | Fujitsu Limited | Epoxy resin composition for encapsulating semiconductor |
JP3255706B2 (ja) | 1992-05-25 | 2002-02-12 | 富士通株式会社 | シリコーン化合物 |
JP3368005B2 (ja) * | 1993-08-26 | 2003-01-20 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 消泡剤組成物 |
JPH07166134A (ja) * | 1993-10-22 | 1995-06-27 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | 剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物 |
JPH08109265A (ja) | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Dow Corning Asia Ltd | 溶液スラリー重合によるポリジフェニルシルメチレンの製造方法 |
JPH08109264A (ja) | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Dow Corning Asia Ltd | 溶液均一重合によるポリジフェニルシルメチレンの製造方法 |
JPH08109266A (ja) | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Dow Corning Asia Ltd | ポリジアリールシルメチレンの製造方法 |
DE19548474A1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-06-26 | Wacker Chemie Gmbh | Aliphatisch ungesättigte Reste aufweisende Organopolysiloxane, deren Herstellung und deren Verwendung in vernetzbaren Massen |
JPH09227783A (ja) | 1996-02-20 | 1997-09-02 | Dow Corning Asia Ltd | 熱可塑性ポリシルメチレン組成物及びその製造方法 |
JPH09227781A (ja) | 1996-02-20 | 1997-09-02 | Dow Corning Asia Ltd | 熱可塑性ケイ素系高分子組成物およびその製造方法 |
JPH09227782A (ja) | 1996-02-20 | 1997-09-02 | Dow Corning Asia Ltd | ポリシルメチレン組成物およびその製造方法 |
US5783540A (en) * | 1996-12-23 | 1998-07-21 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Machine dishwashing tablets delivering a rinse aid benefit |
JP3069655B2 (ja) | 1997-11-14 | 2000-07-24 | 工業技術院長 | ポリシルメチレンの製膜方法 |
US6080829A (en) * | 1998-06-24 | 2000-06-27 | Medtronic, Inc. | Silalkylenesiloxane copolymer materials and methods for their preparation |
DE60032224T2 (de) | 1999-10-28 | 2007-09-13 | Japan Science And Technology Agency, Kawaguchi | Verfahren zur polymerisation von silalkylensiloxanen |
DE10196026B4 (de) * | 2000-04-04 | 2011-02-10 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Überzugs-Zusammensetzung, dünner Film, zur Verwendung des dünnen Films und Verfahren zur Herstellung eines dünnen porösen Kieselsäure-Films |
US7071244B2 (en) * | 2002-12-03 | 2006-07-04 | Staar Surgical Company | High refractive index and optically clear copoly (carbosilane and siloxane) elastomers |
-
2009
- 2009-08-21 JP JP2009191754A patent/JP5345908B2/ja active Active
-
2010
- 2010-08-11 TW TW099126766A patent/TWI538933B/zh active
- 2010-08-13 CN CN2010102547630A patent/CN101993539B/zh active Active
- 2010-08-17 KR KR1020100079119A patent/KR101761405B1/ko active IP Right Grant
- 2010-08-18 EP EP10173282.4A patent/EP2289979B1/en active Active
- 2010-08-23 US US12/861,283 patent/US8173759B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011042744A (ja) | 2011-03-03 |
EP2289979A1 (en) | 2011-03-02 |
CN101993539B (zh) | 2013-04-17 |
US20110046310A1 (en) | 2011-02-24 |
US8173759B2 (en) | 2012-05-08 |
KR20110020183A (ko) | 2011-03-02 |
KR101761405B1 (ko) | 2017-07-25 |
CN101993539A (zh) | 2011-03-30 |
EP2289979B1 (en) | 2016-05-04 |
TW201107378A (en) | 2011-03-01 |
TWI538933B (zh) | 2016-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5345908B2 (ja) | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 | |
KR101811449B1 (ko) | 오르가노폴리실메틸렌실록산 조성물 및 이의 경화물 | |
JP5533906B2 (ja) | 付加反応硬化型オルガノポリシルメチレンシロキサンコポリマー組成物 | |
EP2110401B1 (en) | Addition-curable silicone composition and cured product thereof | |
KR101748443B1 (ko) | 이소시아누르 고리 함유 말단 비닐 폴리실록산 | |
EP2228408B1 (en) | Liquid curable fluorosilicone composition and production method thereof | |
CN108779335B (zh) | 导电的可固化的有机硅橡胶 | |
JP6344333B2 (ja) | 付加硬化性シリコーンゴム組成物 | |
JP2011012264A (ja) | 光により架橋可能なシリコーン混合物からシリコーン被覆及びシリコーン成形品を製造する方法 | |
EP3666828B1 (en) | Addition-curable silicone composition and cured silicone rubber | |
JP3937120B2 (ja) | 液状付加硬化型シリコーンゴム組成物及びその製造方法 | |
JP4868174B2 (ja) | 加熱硬化型シリコーンゴム組成物 | |
JP6274082B2 (ja) | 付加硬化性シリコーンゴム組成物 | |
KR20170129248A (ko) | 유기폴리실록산, 이의 제조 방법, 및 경화성 실리콘 조성물 | |
JP5605925B2 (ja) | オルガノポリシルメチレン及びオルガノポリシルメチレン組成物 | |
JPWO2018198830A1 (ja) | 付加硬化型シリコーンゴム組成物 | |
JP2023130798A (ja) | 付加硬化型シリコーン組成物、及び難燃性シリコーンゴム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130813 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130815 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5345908 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |