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JP5515273B2 - 半導体集積回路装置及び電池パック - Google Patents

半導体集積回路装置及び電池パック Download PDF

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Description

本発明は半導体集積回路装置及び電池パックに係り、電池残量を求めて電池使用機器に送信する機能を備えた半導体集積回路装置及び電池パックに関する。
近年、リチウムイオン電池は、携帯電話、デジタルカメラ等の携帯用の電池使用機器に搭載されている。リチウムイオン電池は、一般に、その電圧により電池残量を検出することが難しいとされている。このため、電池の充放電電流を積算することにより、電池残量を測定する方法がとられている。
従来から上記の方法を用いて電池残量を測定するためのフューエルゲージICが開発されており、このフューエルゲージICは、CPU、メモリなどを内蔵し、検出した充放電電流をデジタルデータに変換して積算することで電池残量を算出し、算出した電池残量を通信回路により、携帯電話、デジタルカメラ等の電池使用機器に送信する。
フューエルゲージICは電池残量を測定するためのものであるが、フューエルゲージIC自身もリチウムイオン電池から動作電源を供給しているため、フューエルゲージICの消費電流をできる限り低減する必要がある。
特許文献1には、データ処理手段の制御モード中に電池残量の測定モードを設け、測定モード中は電池からの供給電流を最小限に抑制する制御を行って省電力化を図ることが記載されている。
特開2005−12960号公報
従来のフューエルゲージICは、通常モードの他に、長期放置時にクロックの停止もしくは電源の遮断を行うシャットダウンモードしか有しておらず、電池使用機器の接続状態や電池使用機器の動作状態に応じて消費電流を低減することができず、また、電池使用機器が接続されていない長期放置状態における電池残量を求めることができない等の問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、消費電流の異なる各種の動作モードを設定することができ、電池使用機器の接続状態や動作状態に応じて消費電流を低減でき、かつ、電池残量を求めることができる半導体集積回路装置及び電池パックを提供することを目的とする。
本発明の一実施態様による半導体集積回路装置は、電池を電源とし電池残量を求めて前記電池を電源とする電池使用機器に送信する機能を備えた半導体集積回路装置であって、
第1のクロックと前記第1のクロックより周波数が大なる第2のクロックを発生するクロック発生手段(21,23)と、
前記クロック発生手段の出力する第1のクロックと第2のクロックのいずれかを選択して出力する選択手段(24)と、
前記選択手段の出力するクロックにより動作し前記電池残量を演算する演算手段(12)と、
前記選択手段の出力するクロックにより動作し前記演算手段で演算した電池残量を前記電池使用機器に送信する通信手段(16)と、
前記演算手段(12)を動作させる第1モードと、前記演算手段(12)を休止させる第2モードと、前記演算手段を休止させ前記選択手段の出力するクロックを用いて計時を行う計時手段のみを動作させる第3モードを設定する設定手段(12,22,25,S1〜S6)を
有し、
前記第1モードと前記第2モード、及び前記第1モードと前記第3モードの間は相互に遷移可能であり、
前記設定手段は、前記電池使用機器の接続状態と動作状態に応じて、前記電池使用機器が動作状態であれば前記第1モードを設定し、前記電池使用機器が動作状態でなければ前記第2モードを設定し、電池使用機器が接続されていなければ前記第3モードを設定し、
前記第1モードにおいて前記演算手段で前記第3モードでの前記電池残量の低下も含めて前記電池残量を演算することにより、消費電流の異なる各種の動作モードを設定することができ、電池使用機器の接続状態や動作状態に応じて消費電流を低減でき、かつ、電池残量を求めることができる。
前記半導体集積回路装置において、
前記クロック発生手段(21,23)は、第1のクロックを発生する第1の発振器(21)と、
前記第1のクロックに同期した第2のクロックを発生する第2の発振器(23)を有する構成とすることができる。
前記半導体集積回路装置において、
前記クロック発生手段(21,23)は、前記第1のクロックを発生する第1の発振器(21)と、
前記第1のクロックと非同期の第2のクロックを発生する第2の発振器(23)を有する構成とすることができる。
本発明の一実施態様による電池パックは、請求項1乃至6のいずれか1項記載の半導体集積回路装置と前記電池を備えたことにより、消費電流の異なる各種の動作モードを設定することができ、電池使用機器の接続状態や動作状態に応じて消費電流を低減でき、かつ、電池残量を求めることができる。
前記半導体集積回路装置において、
前記クロック発生手段は、第1のクロックを発生する第1の発振器(41)と第2のクロックを発生する第2の発振器(23)を有し、
前記第1の発振器(41)は、前記第1モードで発生する第1のクロックの周波数に対し、前記第3モードで発生する第1のクロックの周波数を低くする構成とすることができる。
前記半導体集積回路装置において、
前記計時手段(15)は、前記第3モードで前記第1のクロックを用いて計時して所定時間が経過すると前記設定手段に前記第1モードへ遷移させる構成とすることができる。
前記半導体集積回路装置において、
前記計時手段(15)は、前記所定時間を変更自在とした構成とすることができる。
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図示の態様に限定されるものではない。
本発明によれば、選択された発振源に応じて信号処理手段の起動を最適化することができる。
<半導体集積回路装置の構成>
図1は、本発明の半導体集積回路装置の一実施形態のブロック構成図を示す。同図中、フューエルゲージ機能モジュール10内には、アナログ回路部11、CPU12、ROM13、RAM14、タイマ部15、通信部16が設けられており、これらは図示しない内部バスにより相互に接続されている。
アナログ回路部11には、電圧センサ、温度センサ、電流センサ、AD変換器等のアナログ回路が設けられ、各センサの検出値はAD変換器でデジタル化され、内部バスを介してCPU12に供給される。
CPU12は、ROM13に格納されている各種ソフトウェアを実行し、電流センサで検出したリチウムイオン電池の充放電電流を積算することによりリチウムイオン電池の電池残量を演算する。なお、電圧センサ及び温度センサの検出値は各種補正を行うために用いられ、RAM14はCPU12が処理を実行する際の作業領域として使用され、ROM13には不揮発メモリとしてのEEPROMも含まれている。
タイマ部15は、割込み用タイマと計時用タイマを含む各種タイマを有しており、これらのタイマが発生した信号は例えば割込み信号、計測時間としてCPU12に供給される。通信部16は、携帯電話、デジタルカメラ等の電池使用機器から通信端子17を介して供給される要求に応じて、CPU12が演算した電池残量を通信端子17を介して電池使用機器に送信する。
発振回路21は、動作モードレジスタ22から動作モードに応じた発振又は停止を指示され、発振の指示により例えば周波数38.4kHzの低速クロックを発生して発振回路23及びクロックセレクタ24に供給する。
発振回路23は、例えばPLLを内蔵しており、動作モードレジスタ22から動作モードに応じた逓倍数を指示され、発振回路21からのクロックに同期した例えば周波数5MHz/2.5MHz/1.25MHzのいずれかの中高速クロックを発生してクロックセレクタ24に供給する。
なお、発振回路21の出力するクロックを発振回路23に供給せず、発振回路21,23を非同期で動作させる構成としても良い。
クロックセレクタ24は、動作モードレジスタ22から動作モードに応じたクロック選択を指示され、低速クロックと複数の中高速クロックの内のいずれかを選択し、フューエルゲージ機能モジュール10内のアナログ回路部11、CPU12、ROM13、RAM14、タイマ部15、通信部16それぞれに供給する。
上記動作モードレジスタ22はCPU12から動作モードを設定されCPU12が命令(スリープ命令)を実行することをトリガーとして動作モードを切り替える。また、CPU12は、モジュールストップレジスタ25にアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16それぞれのクロック受付の許可又は禁止を設定し、モジュールストップレジスタ25は設定されたクロック受付許可又は禁止を指示する信号をアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16それぞれに供給する。これにより、アナログ回路部11、タイマ部15、通信部16はクロック受付許可を指示されたものだけがクロックセレクタ24から供給されるクロックを受付ける。
<状態遷移>
図2は、図1に示す半導体集積回路装置の状態遷移図を示す。同図中、リセットにより装置はアクティブモード(高速)ACHとなる。この後、動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行によりアクティブモード(高速)ACHからアクティブモード(中速)ACMに遷移し、動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により逆方向の遷移を行う。更に、動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行によりアクティブモード(中速)ACMからサブアクティブモードSACに遷移し、また、動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により逆方向の遷移を行う。
アクティブモード(高速)ACHは、CPU12が周波数5MHzのクロックにより高速でプログラムを実行するモードであり、クロックセレクタ24で選択された周波数5MHzのクロックがフューエルゲージ機能モジュール10の各部に供給され、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックを受付けて高速で動作する。
アクティブモード(中速)ACMは、CPU12が周波数2.5MHz又は1.25MHzのクロックにより中速でプログラムを実行するモードであり、クロックセレクタ24で選択された周波数2.5MHz又は1.25MHzのクロックがフューエルゲージ機能モジュール10の各部に供給され、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックを受付けて中速で動作する。
サブアクティブモードSACは、CPU12が周波数38.4kHzのクロックにより低速でプログラムを実行するモードであり、クロックセレクタ24で選択された周波数38.4kHzのクロックがフューエルゲージ機能モジュール10の各部に供給され、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックを受付けて低速で動作する。
また、アクティブモード(高速)ACH,アクティブモード(中速)ACM,サブアクティブモードSACそれぞれから動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により、スリープモード(高速)SLH,スリープモード(中速)SLM,サブスリープモードSSLに遷移し、プログラム割込み又はタイマ割込みの発生により逆方向の遷移を行う。
スリープモード(高速)SLHは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックセレクタ24で選択された周波数5MHzのクロックを受付けて動作するモードである。
スリープモード(中速)SLMは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックセレクタ24で選択された周波数2.5MHz又は1.25MHzのクロックを受付けて動作するモードである。
サブスリープモードSSLは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックセレクタ24で選択された周波数38.4kHzのクロックを受付けて動作するモードである。
また、アクティブモード(高速)ACH,アクティブモード(中速)ACM,サブアクティブモードSACから動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により、ウォッチモードWTC,ソフトウェアスタンバイモードSSBそれぞれに遷移し、プログラム割込み又はタイマ割込みの発生により逆方向の遷移を行う。
ウォッチモードWTCは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりタイマ部15のみがクロックセレクタ24で選択された周波数38.4kHzのクロックを受付けて動作するモードである。
ソフトウェアスタンバイモードSSBは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16の全てが動作停止するモードである。
なお、ウォッチモードWTC,ソフトウェアスタンバイモードSSBにおいて、アナログ回路部11,RAM14,動作モードレジスタ22,モジュールストップレジスタ25等は動作停止した場合に、それぞれの内部状態を保持する。
このため、ウォッチモードWTCではタイマ部15においてウォッチモードWTCを維持した時間を計時することができ、ウォッチモードWTCからアクティブモード(高速)ACH,アクティブモード(中速)ACM,サブアクティブモードSACに復帰したあと、CPU12ではウォッチモード維持時間からリチウムイオン電池の充放電電流を推定することができる。
<動作モード切り替え>
図3は、CPU12が実行する動作モード切り替え処理の一実施形態のフローチャートを示す。なお、この処理が開始する際には予めアクティブモード(高速)ACH又はアクティブモード(中速)ACMが設定されている。
同図中、CPU12は、ステップS1で、電池使用機器から通信部16に供給される要求の種類やステイタス又は要求の頻度から、自装置(半導体集積回路装置)を備えた電池パックに電池使用機器が接続されているか、電池使用機器が動作状態であるか、電池使用機器が機能停止状態であるかを判定する。
例えば電池パックに電池使用機器が接続されていれば通信端子17の電圧が所定レベルであるので電池使用機器の接続を判定でき、電池使用機器が動作状態であれば要求の頻度は所定値より高く、電池使用機器が機能停止状態であれば要求の頻度は所定値より低いので動作状態/機能停止状態を判定できる。
ステップS2で判定結果から電池使用機器が動作状態であるか否かを判別し、電池使用機器が動作状態である場合には、ステップS3でアクティブモード(高速)ACH又はアクティブモード(中速)ACMに動作モードに設定する。
一方、ステップS2で判定結果から電池使用機器が動作状態ではない場合には、ステップS4で電池使用機器が機能停止状態であるか否かを判別し、電池使用機器が機能停止状態である場合には、ステップS5でスリープモード(高速)SLH又はスリープモード(中速)SLMに動作モードを切り替える。この切り替えののち所定時間が経過すると例えばタイマ割込みにより元のアクティブモード(高速)ACH又はアクティブモード(中速)ACM又はサブアクティブモードSACに復帰する。
更に、ステップS4で電池使用機器が機能停止状態ではない場合、つまり電池パックに電池使用機器が接続されていない場合は、ステップS6でサブアクティブモードSAC又はサブスリープモードSSL又はウォッチモードWTCに動作モードを切り替える。このサブスリープモードSSL又はウォッチモードWTCへの切り替えののち所定時間が経過すると例えばタイマ割込みにより元のアクティブモード(高速)ACH又はアクティブモード(中速)ACM又はサブアクティブモードSACに復帰する。
上記ステップS3でアクティブモード(高速)ACH又はアクティブモード(中速)ACMのいずれを設定するか、ステップS5でスリープモード(高速)SLH又はスリープモード(中速)SLMのいずれに切り替えるか、ステップS6でサブアクティブモードSAC又はサブスリープモードSSL又はウォッチモードWTCのいずれに切り替えるかは、ユーザが予め決定しROM13内のEEPROMに設定しておく。
ところで、電池パックに電池使用機器が接続されており電池使用機器が動作状態ではない場合には、図4(A)に示すように、所定時間T1だけアクティブモード(高速)ACH[又はアクティブモード(中速)ACM]とし、所定時間T2だけスリープモード(高速)SLH[又はスリープモード(中速)SLM]として、これを繰り返す構成としても良い。
また、電池パックに電池使用機器が接続されていない場合には、図4(B)に示すように、所定時間T1だけアクティブモード(高速)ACH[又はアクティブモード(中速)ACM又はサブアクティブモードSAC]とし、所定時間T3だけウォッチモードWTCとして、これを繰り返す構成としても良い。上記のように電池使用機器の状態に応じてどのモードを使用するかはユーザが自由に設定することができる。
このように、電池使用機器の接続状態と動作状態に応じて、電池使用機器が動作状態であれば例えばアクティブモードを設定し、電池使用機器が動作状態でなければ例えばスリープモードとし、電池使用機器が接続されていなければ例えばウォッチモードとすることにより、消費電流を低減でき、電池使用機器が接続されていない長期放置状態における電池残量を求めることができる。
<電池パック>
図5は、本発明の半導体集積回路装置を適用した電池パックの一実施形態の斜視図を示す。同図中、電池パック30は、電池31及び半導体集積回路装置32がケース33に収納された構成とされている。電池31は、リチウムイオン電池であり、接続端子34a,34bにより図1に示す構成の半導体集積回路装置32と接続されている。
なお、ケース33に設けられた外部端子35a,35bは電池31の正極と負極に接続され、外部端子35cは半導体集積回路装置32の通信端子17に接続されている。
なお、上記実施形態では、第1モードの一例としてアクティブモードを用い、第2モードの一例としてスリープモードを用い、第3モードの一例としてとしてウォッチモードを用いている。
<他の実施形態>
図6は、本発明の半導体集積回路装置の他の実施形態のブロック構成図を示す。同図中、図1と同一部分には同一符号を付す。フューエルゲージ機能モジュール10内には、アナログ回路部11、CPU12、ROM13、RAM14、タイマ部15、通信部16が設けられており、これらは図示しない内部バスにより相互に接続されている。
アナログ回路部11には、電圧センサ、温度センサ、電流センサ、AD変換器等のアナログ回路が設けられ、各センサの検出値はAD変換器でデジタル化され、内部バスを介してCPU12に供給される。
CPU12は、ROM13に格納されている各種ソフトウェアを実行し、電流センサで検出したリチウムイオン電池の充放電電流を積算することによりリチウムイオン電池の電池残量を演算する。なお、電圧センサ及び温度センサの検出値は各種補正を行うために用いられ、RAM14はCPU12が処理を実行する際の作業領域として使用され、ROM13には不揮発メモリとしてのEEPROMも含まれている。
タイマ部15は、割込み用タイマと計時用タイマを含む各種タイマを有しており、これらのタイマが発生した信号は例えば割込み信号、計測時間としてCPU12に供給される。通信部16は、携帯電話、デジタルカメラ等の電池使用機器から通信端子17を介して供給される要求に応じて、CPU12が演算した電池残量を通信端子17を介して電池使用機器に送信する。
可変発振回路41は、動作モードレジスタ22から動作モードに応じた周波数の発振又は停止を指示され、発振指示1(アクティブモード,サブアクティブモード,スリープモード,サブスリープモード)で例えば周波数38.4kHzの低速クロックを発生し、発振指示2(ウォッチモード)で例えば周波数9.6kHzもしくはそれ以下の超低速クロックを発生して発振回路23及びクロックセレクタ24に供給する。
ここで、アナログ回路部11内のAD変換器としてシグマ・デルタ変調器を設け、シグマ・デルタ変調器でアナログ信号をPDM(パルス密度変調)つまり1ビットデジタル変調してCPU12に供給し、CPU12でPDM信号を多ビットのデジタル値つまりPCM(パルスコード変調)データに変換する構成とする場合がある。この場合、CPU12は周波数38.4kHzの低速クロックが供給されていればPDM信号をPCMデータに変換できるものの、周波数9.6kHzの超低速クロックでは上記PDM信号からPCMデータへの変換を行うことができない。すなわち周波数9.6kHzの超低速クロックはCPU12が正常動作できない程度の超低速である。
図7は、可変発振回路41の一実施形態の回路構成図を示す。同図中、pチャネルMOS−FET(金属酸化膜半導体−電界効果トランジスタ:以下「MOSトランジスタ」という)M1〜M4は、ソースを電源Vccに接続され、ゲートを端子42a〜42dに接続され、ドレインを共通接続されている。MOSトランジスタM1〜M4のドレインにはpチャネルMOSトランジスタM5,M6のソースが接続されている。MOSトランジスタM1〜M4のオン時のドレイン電流は同一とされている。
MOSトランジスタM5のドレインはコンパレータ43の非反転入力端子とnチャネルMOSトランジスタM7のドレインとコンデンサC1の一端に接続され、MOSトランジスタM7のソースとコンデンサC1の他端は接地されている。MOSトランジスタM5,M7のゲートは論理回路45の端子dに接続されている。コンパレータ43の反転入力端子には定電圧源46から基準電圧V1が印加され、コンパレータ43の出力端子は論理回路45の端子aに接続されている。
MOSトランジスタM6のドレインはコンパレータ44の非反転入力端子とnチャネルMOSトランジスタM8のドレインとコンデンサC2(例えばC1=C2)の一端に接続され、MOSトランジスタM8のソースとコンデンサC2の他端は接地されている。MOSトランジスタM6,M8のゲートは論理回路45の端子eに接続されている。コンパレータ44の反転入力端子には定電圧源46から基準電圧V1が印加され、コンパレータ44の出力端子は論理回路45の端子bに接続されている。
ここで、論理回路45の端子e出力がハイレベルで端子d出力がローレベルとなると、MOSトランジスタM5がオン、MOSトランジスタM7がオフしてコンデンサC1が充電され、コンパレータ43の非反転入力端子の電圧が徐々に上昇して基準電圧V1を超えたときにコンパレータ43出力(つまり論理回路45の端子a入力)はローレベルからハイレベルに切り替る。これにより、端子c出力がハイレベルとなると共に、端子d出力がハイレベルとなってMOSトランジスタM5がオフ、MOSトランジスタM7がオンしてコンデンサC1が急速に放電される。
論理回路45の端子d出力がハイレベルで端子e出力がローレベルとなると、MOSトランジスタM6がオン、MOSトランジスタM8がオフしてコンデンサC2が充電され、コンパレータ44の非反転入力端子の電圧が徐々に上昇して基準電圧V1を超えたときにコンパレータ44出力(つまり論理回路45の端子b入力)はローレベルからハイレベルに切り替る。これにより、端子c出力がローレベルとなり、端子e出力がハイレベルとなってMOSトランジスタM6がオフ、MOSトランジスタM8がオンしてコンデンサC2が急速に放電される。このようにして、論理回路45の端子c出力が発振信号として端子47から出力される。
周波数38.4kHzの低速クロックの発生を指示する発振指示1の場合、端子42a〜42dの全てにローレベルの信号が供給され、MOSトランジスタM1〜M4がオンしMOSトランジスタM1〜M4のドレイン電流の加算値がMOSトランジスタM5又はM6のドレイン電流つまりコンデンサC1,C2の充電電流となる。
周波数9.6kHzの超低速クロックの発生を指示する発振指示2の場合、端子42aのみローレベルで端子42b〜42dにハイレベルの信号が供給され、MOSトランジスタM1のみがオンしMOSトランジスタM1のドレイン電流がMOSトランジスタM5又はM6のドレイン電流つまりコンデンサC1,C2の充電電流となる。
このように、発振指示2ではコンデンサC1,C2の充電電流を発振指示1の1/4とすることにより発振周波数を略1/4としている。
なお、可変発振回路41としては、低速クロックを発生する発振器と超低速クロックを発生する発振器を用意し、いずれか一方に切り替える構成としても良い。
発振回路23は、例えばPLLを内蔵しており、動作モードレジスタ22から動作モードに応じた逓倍数を指示され、発振回路41からのクロックに同期した例えば周波数5MHz/2.5MHz/1.25MHzのいずれかの中高速クロックを発生してクロックセレクタ24に供給する。
なお、発振回路41の出力するクロックを発振回路23に供給せず、発振回路41,23を非同期で動作させる構成としても良い。
クロックセレクタ24は、動作モードレジスタ22から動作モードに応じたクロック選択を指示され、低速クロックと複数の中高速クロックの内のいずれかを選択し、フューエルゲージ機能モジュール10内のアナログ回路部11、CPU12、ROM13、RAM14、タイマ部15、通信部16それぞれに供給する。
上記動作モードレジスタ22はCPU12から動作モードを設定されCPU12が命令(スリープ命令)を実行することをトリガーとして動作モードを切り替える。また、CPU12は、モジュールストップレジスタ25にアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16それぞれのクロック受付の許可又は禁止を設定し、モジュールストップレジスタ25は設定されたクロック受付許可又は禁止を指示する信号をアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16それぞれに供給する。これにより、アナログ回路部11、タイマ部15、通信部16はクロック受付許可を指示されたものだけがクロックセレクタ24から供給されるクロックを受付ける。
<状態遷移>
図8は、図6に示す半導体集積回路装置の状態遷移図を示す。なお、図8は縦方向がクロック周波数を表している。同図中、リセットにより装置はアクティブモード(高速)ACHとなる。この後、動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行によりアクティブモード(高速)ACHからサブアクティブモードSACに遷移し、また、動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により逆方向の遷移を行う。
アクティブモード(高速)ACHは、CPU12が周波数5MHzのクロックにより高速でプログラムを実行するモードであり、クロックセレクタ24で選択された周波数5MHzのクロックがフューエルゲージ機能モジュール10の各部に供給され、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックを受付けて高速で動作する。
サブアクティブモードSACは、CPU12が周波数38.4kHzのクロックにより低速でプログラムを実行するモードであり、クロックセレクタ24で選択された周波数38.4kHzのクロックがフューエルゲージ機能モジュール10の各部に供給され、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックを受付けて低速で動作する。
また、アクティブモード(高速)ACHから動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により、スリープモード(中速)SLMに遷移し、プログラム割込み又はタイマ割込みの発生により逆方向の遷移を行う。
スリープモード(中速)SLMは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックセレクタ24で選択された周波数2.5MHz又は1.25MHzのクロックを受付けて動作するモードである。
また、サブアクティブモードSACから動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により、サブスリープモードSSLに遷移し、プログラム割込み又はタイマ割込みの発生により逆方向の遷移を行う。
サブスリープモードSSLは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16がクロックセレクタ24で選択された周波数38.4kHzのクロックを受付けて動作するモードである。
また、アクティブモード(高速)ACHから動作モードレジスタ22の設定とスリープ命令の実行により、ウォッチモードWTC,ソフトウェアスタンバイモードSSBそれぞれに遷移し、プログラム割込み又はタイマ割込みの発生により逆方向の遷移を行う。
ウォッチモードWTCは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりタイマ部15のみがクロックセレクタ24で選択された周波数9.6kHzのクロックを受付けて動作するモードである。
ソフトウェアスタンバイモードSSBは、CPU12が動作を停止し、モジュールストップレジスタ25の指示によりアナログ回路部11、タイマ部15、通信部16の全てが動作停止するモードである。
なお、ウォッチモードWTC,ソフトウェアスタンバイモードSSBにおいて、アナログ回路部11,RAM14,動作モードレジスタ22,モジュールストップレジスタ25等は動作停止した場合に、それぞれの内部状態を保持する。
このため、ウォッチモードWTCではタイマ部15においてウォッチモードWTCを維持した時間を計時することができ、ウォッチモードWTCからサブアクティブモードSACに復帰したあと、CPU12ではウォッチモード維持時間からリチウムイオン電池の充放電電流を推定することができる。
<動作モード切り替え>
図9は、CPU12が実行する動作モード切り替え処理の他の実施形態のフローチャートを示す。なお、この処理が開始する際には予めアクティブモード(高速)ACH又はアクティブモード(中速)ACMが設定されている。
同図中、CPU12は、ステップS11で、電池使用機器から通信部16に供給される要求の種類やステイタス又は要求の頻度から、自装置(半導体集積回路装置)を備えた電池パックに電池使用機器が接続されているか、電池使用機器が動作状態であるか、電池使用機器が機能停止状態であるかを判定する。
例えば電池パックに電池使用機器が接続されていれば通信端子17の電圧が所定レベルであるので電池使用機器の接続を判定でき、電池使用機器が動作状態であれば要求の頻度は所定値より高く、電池使用機器が機能停止状態であれば要求の頻度は所定値より低いので動作状態/機能停止状態を判定できる。
ステップS12で判定結果から電池使用機器が動作状態であるか否かを判別し、電池使用機器が動作状態である場合には、ステップS13でアクティブモード(高速)ACHに動作モードに設定する。
一方、ステップS12で判定結果から電池使用機器が動作状態ではない場合には、ステップS14で電池使用機器が機能停止状態であるか否かを判別し、電池使用機器が機能停止状態である場合には、ステップS15でスリープモード(中速)SLMに動作モードを切り替える。この切り替えののち所定時間が経過すると例えばタイマ割込みにより元のアクティブモード(高速)ACHに復帰する。
更に、ステップS14で電池使用機器が機能停止状態ではない場合、つまり電池パックに電池使用機器が接続されていない場合は、ステップS16でウォッチモードWTCに動作モードを切り替える。このウォッチモードWTCへの切り替えののちタイマ部15で周波数9.6kHzの超低速クロックをカウントして所定時間が経過すると、タイマ部15からのタイマ割込みにより元のアクティブモード(高速)ACH又はサブアクティブモードSACに復帰する。
なお、ステップS16ではウォッチモードWTC以外のサブアクティブモードSAC又はサブスリープモードSSLに切り替える構成としても良い。
この実施形態では、電池パックに電池使用機器が接続されていない場合には、図10に示すように、所定時間T1だけサブアクティブモードSACとし、所定時間N×T1(Nは実数)だけウォッチモードWTCとして、これを繰り返す構成とする。
この場合、変数Nは製造時にデフォルト値をROM13内のEEPROMに設定しておき、その後、電池パックに電池使用機器が接続されたときには電池使用機器から変数Nを設定変更が可能とする。これによって、ウォッチモードWTCの持続時間を電池使用機器の状態に応じて自由に変更することが可能となる。
このように、他の実施形態では、ウォッチモードで例えば周波数9.6kHzもしくはそれ以下の超低速クロックを用いることにより消費電流を削減することができ、例えば電池パックに電池使用機器が接続されていない状態であっても定期的にサブアクティブモードとなって電池残量を演算でき、消費電流を削減することで電池パックの寿命を更に延ばすことができる。
なお、他の実施形態では、第1モードの一例としてアクティブモード又はサブアクティブモードを用い、第3モードの一例としてウォッチモードを用いている。
本発明の半導体集積回路装置の一実施形態のブロック構成図である。 半導体集積回路装置の状態遷移図である。 動作モード切り替え処理の一実施形態のフローチャートである。 モード切り替えの説明図である。 本発明の半導体集積回路装置を適用した電池パックの一実施形態の斜視図である。 本発明の半導体集積回路装置の他の実施形態のブロック構成図である。 可変発振回路の一実施形態の回路構成図である。 図6に示す半導体集積回路装置の状態遷移図である。 動作モード切り替え処理の他の実施形態のフローチャートである。 モード切り替えの説明図である。
符号の説明
10 フューエルゲージ機能モジュール
11 アナログ回路部
12 CPU
13 ROM
14 RAM
15 タイマ部
16 通信部
21,23,41 発振回路
22 動作モードレジスタ
24 クロックセレクタ
25 モジュールストップレジスタ
30 電池パック
31 電池
32 半導体集積回路装置

Claims (7)

  1. 電池を電源とし電池残量を求めて前記電池を電源とする電池使用機器に送信する機能を備えた半導体集積回路装置であって、
    第1のクロックと前記第1のクロックより周波数が大なる第2のクロックを発生するクロック発生手段と、
    前記クロック発生手段の出力する第1のクロックと第2のクロックのいずれかを選択して出力する選択手段と、
    前記選択手段の出力するクロックにより動作し前記電池残量を演算する演算手段と、
    前記選択手段の出力するクロックにより動作し前記演算手段で演算した電池残量を前記電池使用機器に送信する通信手段と、
    前記演算手段を動作させる第1モードと、前記演算手段を休止させる第2モードと、前記演算手段を休止させ前記選択手段の出力するクロックを用いて計時を行う計時手段のみを動作させる第3モードを設定する設定手段を
    有し、
    前記第1モードと前記第2モード、及び前記第1モードと前記第3モードの間は相互に遷移可能であり、
    前記設定手段は、前記電池使用機器の接続状態と動作状態に応じて、前記電池使用機器が動作状態であれば前記第1モードを設定し、前記電池使用機器が動作状態でなければ前記第2モードを設定し、電池使用機器が接続されていなければ前記第3モードを設定し、
    前記第1モードにおいて前記演算手段で前記第3モードでの前記電池残量の低下も含めて前記電池残量を演算することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記クロック発生手段は、第1のクロックを発生する第1の発振器と、
    前記第1のクロックに同期した第2のクロックを発生する第2の発振器を
    有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記クロック発生手段は、前記第1のクロックを発生する第1の発振器と、
    前記第1のクロックと非同期の第2のクロックを発生する第2の発振器を
    有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項記載の半導体集積回路装置と前記電池を備えたことを特徴とする電池パック。
  5. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記クロック発生手段は、第1のクロックを発生する第1の発振器と第2のクロックを発生する第2の発振器を有し、
    前記第1の発振器は、前記第1モードで発生する第1のクロックの周波数に対し、前記第3モードで発生する第1のクロックの周波数を低くする
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項記載の半導体集積回路装置において、
    前記計時手段は、前記第3モードで前記第1のクロックを用いて計時して所定時間が経過すると前記設定手段に前記第1モードへ遷移させる
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項記載の半導体集積回路装置において、
    前記計時手段は、前記所定時間を変更自在とした
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
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