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JP5486786B2 - 個装吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、吸収性物品が包装シートによって個装された個装吸収性物品に関する。
従来より、生理用ナプキン、パンティライナー、おりものシート、失禁パッドなどの吸収性物品50としては、例えば図11に示されるように、ポリエチレンシートまたはポリエチレンラミネート不織布などからなる不透液性の裏面シート51と、不織布または透孔性プラスチックシートなどからなる透液性の表面シート52との間に綿状パルプなどからなる吸収体53が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップ54、54が形成されるとともに、これより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップ55、55が形成されたものが知られている。
この種の吸収性物品50では、装着状態時にズレ止めを図るために、例えば前記本体部分の非肌当接面側(裏面シート51の外面)に1または複数条の粘着剤層56…が形成されるとともに、前記ウイング状フラップ54、54及びヒップホールド用フラップ55、55の裏面シート51側の面(外面)にそれぞれ粘着剤層57、57及び58、58が設けられている。
前記吸収性物品50を下着30に固定する際には、図12に示されるように、吸収性物品50を局所にあてがい、側方に突出する前記ウイング状フラップ54、54を下着より取り出し、両ウイング状フラップ54、54を折返し線RL、RLで折返し、下着のクロッチ部分を巻き込むようにしながら前記ウイングズレ止め粘着剤層57、57を下着30の股間部外面に接着すると同時に、前記ヒップホールド用フラップ55、55を臀部部分にて拡げてヒップズレ止め粘着剤層58、58を下着30の臀部内面側に接着するようにする。
一方、前記吸収性物品50を個装するに際しては、前記粘着剤層56…、57…、58…を紙又はフィルムからなる剥離紙によって被覆するとともに、吸収性物品50の外面側に包装シートを配置し、ナプキン50、剥離紙及び包装シートを共に長手方向に三つ折り〜五つ折りの複数折りとし、側縁部分をヒートシールするとともに、開封部をタグテープ等により止着するようにしている。
前記吸収性物品の包装構造としては、従来より種々のものが提案されている。例えば、下記特許文献1では、図13に示されるように、第1及び第2フラップ粘着部61、62が、粘着部保護シート63に剥離自在に粘着され、該粘着部保護シート63が包装シート64の前端縁65側の第1フラップ粘着部61より前端縁65側の延出部66を有し、前記延出部66が包装シート64の外面に粘着部保護シート63を固定する固定部67を有する吸収性物品の包装構造60が開示されている。
また、下記特許文献2では、図14に示されるように、第1のフラップの接着剤72を被覆する接着剤カバー73が主ラッパーシート70に接合され、第2のフラップの接着剤74を被覆する接着剤カバー75が、第2のフラップの接着剤74と第1の横断方向軸線76との間で、衛生ナプキン71の長さ方向の領域77の少なくとも1箇所において、前記接着剤カバー73に接合され包装された衛生ナプキン71が開示されている。
さらに、下記特許文献3では、図15に示されるように、一方の面が第1粘着域81に対する被覆面となり、もう一方の面が第2粘着域82に対する被覆面となる1枚の剥離紙83が使用され、この剥離紙83がナプキン84の後端部から後方へ延出する部位でシート材料85の内面にホットメルト接着剤86によって固着された個装入り生理用ナプキン80が開示されている。
特許第3685935号公報 特許第3385035号公報 特許第3400659号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3の場合は、開封後、包装シートの端部から粘着部保護シートや剥離紙がヒラヒラと延在しているため、使用済みのナプキンをくるもうとすると延在する粘着部保護シートや剥離紙が邪魔で後処理の作業性が悪かった。また開封に当たって、包装シートから吸収性物品を剥がした後、引き続き長手方向に引っ張って粘着部保護シートや剥離紙を剥がす必要があり、その分開封方向に包装シートの長さより長く引っ張らなくてはならず、開封作業性も悪かった。
また、上記特許文献2,3の場合は、吸収性物品の前後端部を越えた包装シートの内面部分に剥離紙の固定部を備える構造としているため、包装シートの長手方向寸法が長くなってしまい資材コストが増大するなどの問題もあった。
そこで本発明の主たる課題は、開封後の包装シートからヒラヒラと延在する剥離紙を無くし、使用済みナプキンの後処理作業性を良好にするとともに、開封作業性を良好にし、かつ包装シートの長さを短縮可能とすることで資材コストの低減を図り得るなどの利点を備えた個装吸収性物品を提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成され、且つ前記ウイング状フラップの前記裏面シート側の面にウイングズレ止め粘着剤層が形成された吸収性物品と、この吸収性物品を個装する包装シートとからなる個装吸収性物品であって、
前記ウイング状フラップが夫々前記透液性表面シート側の面に折り返され、一対の前記ウイングズレ止め粘着剤層がウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙によって剥離可能に覆われるとともに、このウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙の両側端部が夫々前記吸収性物品の側縁よりも側方に延在され、この延在部が前記包装シートの内面に剥離不能に接着され、前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙に対して吸収性物品の幅方向中央であって長手方向に沿う方向に引裂き可能なミシン目を形成したことを特徴とする個装吸収性物品が提供される。
上記請求項1記載の発明では、所謂腹折りしたウイング状フラップの粘着剤層を覆う剥離紙(フィルムを概念的に含む。)の両側端部を夫々吸収性物品の側縁よりも側方まで延在し、この延在部を包装シートの内面に接着し、前記剥離紙に前記ミシン目を形成する。開封に当たっては、展開状態とした後、吸収性物品の前端部又は後端部を摘んで、包装シートから強引に引き剥がすと、前記引裂線が引き裂かれながら、ウイング状フラップが自動的に展開される。
従って、開封後に包装シートからヒラヒラと延在する剥離紙が無くなり、使用済みナプキンの後処理作業性が良好となるとともに、開封時の作業性も良好となる。また、剥離紙の接着部を吸収性物品の側縁を越えた包装シートの内面としてあるため、包装シートの長さが短縮可能となり資材コストの低減を図り得るようになる。
請求項2に係る本発明として、前記吸収性物品は、前記ウイング状フラップより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップが形成されるとともに、このヒップホールド用フラップの前記裏面シート側の面にヒップズレ止め粘着剤層が形成され、
前記ヒップホールド用フラップが夫々前記透液性表面シート側の面に折り返され、一対の前記ヒップズレ止め粘着剤層がヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙によって剥離可能に覆われるとともに、このヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙の両側端部が夫々前記吸収性物品の側縁よりも側方に延在され、この延在部が前記包装シートの内面に剥離不能に接着され、前記ヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙に対して吸収性物品の幅方向中央であって長手方向に沿う方向に引裂き可能なミシン目を形成した請求項1記載の個装吸収性物品が提供される。
上記請求項2記載の発明は、所謂ヒップホールド用フラップを備える吸収性物品の態様を示したものである。この場合、ヒップホールドフラップについても、前記ウイング状フラップと同様の方法により粘着剤層を剥離紙によって被覆処理するようにする。
請求項3に係る本発明として、前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙又はヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙は、ズレ止め粘着剤層との当接面は離型処理されているが、前記延在部において、包装シートとの接着部分を含む両端領域は離型処理を施していない請求項1、2いずれかに記載の個装吸収性物品が提供される。
請求項4に係る本発明として、前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙又はヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙は、ズレ止め粘着剤層の当接面側全面を剥離処理した上で、両端部を反対側に折り返し、この折り返し面の外面を包装シートに接着させている請求項1,2いずれかに記載の個装吸収性物品が提供される。
請求項5に係る本発明として、前記ミシン目は、前記剥離紙の中間部分のみに形成し、ミシン目の両端部から剥離紙の側端縁までは予め切断した切目線としてある1〜4いずれかに記載の個装吸収性物品が提供される。
請求項6に係る本発明として、前記ミシン目は、吸収性物品の前側部分を相対的に引裂きが容易なミシン目としてある1〜4いずれかに記載の個装吸収性物品が提供される。
請求項7に係る本発明として、前記ミシン目は、V字形状のミシン目としてある1〜4いずれかに記載の個装吸収性物品が提供される。
請求項8に係る本発明として、前記剥離紙は、平面形状が吸収性物品の後側に凸となるV字形状又は湾曲形状を成している請求項1〜7いずれかに記載の個装吸収性物品が提供される。
上記請求項5〜8記載の発明は、ミシン目の引裂き易さを向上させる態様を示したものである。
以上詳説のとおり本発明によれば、使用済みナプキンの後処理作業性が良好になるとともに、開封作業性も良好となる。また、包装シートの長さを短縮可能とすることで資材コストの低減を図り得るなどの利点を備えるものとなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
〔生理用ナプキン1の構造例〕
図1は生理用ナプキン1の展開状態を示す一部破断展開図である。
前記生理用ナプキン1は、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシートなどからなる不透液性の裏面シート2と、経血やおりものなどを速やかに透過させる透液性の表面シート3と、これら両シート2,3間に介在された綿状パルプまたは合成パルプなどからなる吸収体4とによって構成された本体部分の長手方向両側縁部に、前記裏面シート2と表面シート3との貼り合わせ部分により側方に突出し、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップW、Wが形成されるとともに、これより後側の前記本体部分の長手方向両側縁部には、同様に前記裏面シート2と表面シート3との貼り合わせ部分により側方に突出し、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップW、Wが形成されている。なお、表面両側部には、それぞれ長手方向に沿ってサイド不織布を形成しても良く、この場合には前記ウイング状フラップW、W及びヒップホールド用フラップW、Wは、裏面シート2とサイド不織布との貼り合わせ部分によって形成されるようになる。前記サイド不織布によって、立体ギャザーを形成することも可能である。また、前記吸収体4は形状保持および拡散性向上のためにクレープ紙で囲繞することができる。
前記ウイング状フラップW、Wの裏面シート2側の面(裏面)には、ウイングズレ止め粘着剤層8、8が形成されるとともに、ヒップホールド用フラップW、Wの裏面シート2側の面(裏面)には、ヒップズレ止め粘着剤層8B、8Bが形成されている。また、前記表面シート3と裏面シート2との間に吸収体4が介在された本体部分の裏面には、下着に対する固定のために適宜の塗布パターンによって複数条の、図示例では3条の本体ズレ止め粘着剤層7,7…が形成されている。
以下、さらに前記生理用ナプキン1の構造についてさらに詳述すると、
前記裏面シート2は、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂シートなどの少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、この他にポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布や、さらには防水フィルムを介在して実質的に不透液性を確保した上で不織布シート(この場合には防水フィルムと不織布とで不透液性裏面シートを構成する。)などを用いることができる。近年はムレ防止の観点から透湿性を有するものが用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材は、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートである。
次いで、前記表面シート3は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。
前記裏面シート2と表面シート3との間に介在される吸収体4は、たとえばフラッフ状パルプと吸水性ポリマーとにより構成されている。前記吸水性ポリマーは吸収体を構成するパルプ中に、例えば粒状粉として混入されている。前記パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用される。本例のように、吸収体4を囲繞するクレープ紙を設ける場合には、結果的に透液性表面シート3と吸収体4との間にクレープ紙が介在することになり、吸収性に優れる前記クレープ紙によって体液を速やかに拡散させるとともに、これら経血等の逆戻りを防止するようになる。
また、前記吸収体4に合成繊維を混合しても良い。前記合成繊維は、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系、ナイロンなどのポリアミド系、及びこれらの共重合体などを使用することができるし、これら2種を混合したものであってもよい。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維やサイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維も用いることができる。前記合成繊維は、体液に対する親和性を有するように、疎水性繊維の場合には親水化剤によって表面処理したものを用いるのが望ましい。
前記ズレ止め粘着剤層7,8,8Bを形成する粘着剤としては、たとえばスチレン系ポリマー、粘着付与剤、可塑剤のいずれかが主成分であるものが好適に使用される。前記スチレン系ポリマーとしては、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソブチレン−スチレン共重合体等が挙げられるが、これらのうち1種のみを使用しても、二種以上のポリマーブレンドであってもよい。この中でも熱安定性が良好であるという点で、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体が好ましい。また、前記粘着付与剤および可塑剤としては、常温で固体のものを好ましく用いることができ、粘着付与剤ではたとえばC5系石油樹脂、C9系石油樹脂、ジシクロペンタジエン系石油樹脂、ロジン系石油樹脂、ポリテルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂等が挙げられ、前記可塑剤では例えば、リン酸トリフレシル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル等のモノマー可塑剤の他、ビニル重合体やポリエステルのようなポリマー可塑剤が挙げられる。
〔生理用ナプキン1の個装構造〕
<個装構造の第1形態例>
図2は包装された生理用ナプキン1を展開した平面図であり、図3は図2のIII−III線矢視図である。
前記個装生理用ナプキン1は、前記生理用ナプキン1と、この生理用ナプキン1を個装する包装シート10とから構成されている。
前記生理用ナプキン1を個装する包装シート10は、図2に示されるように、両側部のウイング状フラップW、ヒップホールド用フラップWを表面シート3側の面に折り返した状態のナプキン1の幅寸法よりも大きく、かつ生理用ナプキン1の前部縁よりも若干外方に延在させた寸法とし、生理用ナプキン1の後部縁よりも若干外方に延在させた寸法とした、矩形状のシートとされる。なお、生理用ナプキン1の後部側については、生理用ナプキン1の後部縁よりも短く形成してもよいが、折り畳んだ際に生理用ナプキン1が包装シート10によって覆われる程度の長さは必要である。
素材的には、紙又はプラスチックフィルムなどを使用することができるが、好ましくは薄くかつ柔軟性の高いプラスチックフィルムとするのがよい。
前記包装シート10のナプキン1側の当接面には、図1に示されるように、離型処理が施された剥離紙5が、前記ズレ止め粘着剤層7,7…の形成範囲を覆う大きさで、ホットメルト等の接着剤によって剥離不能に接着されている(図2で以降では省略)。剥離紙5と包装シート10との接着領域は全面であっても良いし、部分的であってもよい。包装シート10を生理用ナプキン1から剥離する際に、包装シート10と共に剥離されればよい。
前記剥離紙5の離型処理は、ナプキン1の当接面だけに施し、ナプキン1の当接面と反対側の包装シート10に接着される面は、前記包装シート10との接着性を確保するため、前記離型処理を施さないようにする。
また、前記包装シート10の短手側縁のほぼ中央には、タグテープ20が設けられている。前記タグテープ20は、紙又はプラスチックフィルム等からなる部材で、基端側が包装シート10に剥離不能に接着され、突出部分に剥離可能な接着剤層が設けられ、且つその先端部分に非接着性の摘み部が形成されている。
〔個装手順〕
前述した生理用ナプキン1を個装する手順について説明する。
先ず、前記包装シート10に前記剥離紙5の非離型処理加工面側(外面側)を剥離不能に接着し、この剥離紙5の離型処理加工面(内面側)にズレ止め粘着剤層7…が当接するように前記生理用ナプキン1を包装シート10の上面に配置する。
次に、図2に示されるように、両側部のウイング状フラップW、W及びヒップホールド用フラップW、Wを夫々、吸収体4の両側縁の外側を基端として、前記表面シート3側の面に折り返す。これによって、一対のウイングズレ止め粘着剤層8、8及び一対のヒップズレ止め粘着剤層8B、8Bが夫々、表面にほぼ隣接配置されるようになる。
両側部のフラップの折返しが完了したならば、前記一対のウイングズレ止め粘着剤層8、8を1枚のウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11によって剥離可能に覆うとともに、このウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11の両側端部を夫々、前記生理用ナプキン1の側縁を越えて側方に延在し、この延在部分を前記包装シート10の内面に接着剤12によって剥離不能に接着する。また、前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11に対して、好ましくはナプキン1の幅方向中央に、ナプキン1の長手方向に沿う方向に引裂き可能な引裂線14を形成する。
前記引裂線14としては、通常はミシン目が採用されるが、ナプキン1を包装シート10から引き剥がした際に、簡単に引き裂ける構造となっていればよい。一例としては、剥離紙11に対して、厚み方向に切り込み線を入れる方法などを挙げることができる。
前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11は、粘着剤層8,8との当接面が離型処理されているが、接着剤12を含む領域13(一点鎖線で仕切られた矩形領域)について、接着性を確保するため離型処理を施さないようにするのが望ましい。なお、前記剥離紙11の粘着剤層8,8の当接面側全面を離型処理する場合は、シリコン系接着剤などの離型処理面でも接着可能な接着剤を用いるようにする。
前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11としては、紙以外にプラスチックフィルム等の材料を用いることも可能である。
一方、ヒップホールド用フラップW、Wについても、前記一対のヒップズレ止め粘着剤層8B、8Bを1枚のヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15によって剥離可能に覆うとともに、このヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15の両側端部を夫々、前記生理用ナプキン1の側縁を越えて側方に延在し、この延在部分を前記包装シート10の内面に接着剤16によって剥離不能に接着する。また、前記ヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15に対しては、好ましくはナプキン1の幅方向中央に、ナプキン1の長手方向に沿う方向に引裂き可能な引裂線18を形成する。この引裂線18としても、通常はミシン目が採用されるが、ナプキン1を包装シート10から引き剥がした際に、簡単に引き裂ける構造となっていればよい。前記ヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15は、粘着剤層8B,8Bとの当接面が離型処理されているが、接着剤16を含む領域17(一点鎖線で仕切られた矩形領域)について、接着性を確保するため離型処理を施さないようにするのが望ましい。
前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11及びヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15としては、ズレ止め粘着剤層8、8Bに対する当接面に対し、例えばシリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、または四フッ化エチレン系樹脂などの離型処理液を塗工するかスプレー塗布し離型処理した紙またはプラスチックシートを用いることができる。なお、特別に離型処理をしなくても、実質的に粘着力の低下を招かないものであれば、フィルムそのものであっても、不織布そのものであっても良い。このウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11及びヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15は、前記折畳み線(図2ではL〜L)を跨って配設されないようになっている。すなわち、図2に示される例では、ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11は折畳み線L、L間に配設され、ヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15は折畳み線Lよりも後側に配設されている。
前記剥離紙11、15の大きさは、それぞれ少なくとも、一対のウイングズレ止め粘着剤層8、8又は一対のヒップズレ止め粘着剤層8B、8Bを覆う寸法であれば良く、図2に示される例では、ナプキン1の長手方向の寸法が各粘着剤層より前後に若干長めとされている。
前記生理用ナプキン1の包装手順は、図4(A)に示されるように、ナプキン後側の折畳み線Lにて包装シート10と共にナプキン1を折り畳み、次いで図4(B)に示されるように、ナプキン前側の折り畳み線Lにて包装シート10と共にナプキン1を折り畳み、短手側縁に設けてあるタグテープ20を包装シート10の外面に剥離可能に接着し折り畳み形状を保持するとともに、図5に示されるように、包装シート10の開口した側縁部分10a、10aをエンボス圧着、加熱融着、接着剤等、適宜の封鎖手段の単独または組合せによって封鎖し、個装された製品形状の包装生理用ナプキンNが完成する。
開封時には、前記タグテープ20の摘み部を摘んで折り畳み状態を順次展開し図2に示される状態とした後、生理用ナプキン1の前端部又は後端部を摘んで、包装シート10から強引に引き剥がす。この際、前記剥離紙11,15のミシン目(引裂線14,18)が引き裂かれるとともに、ウイングW、Wが自動的に展開される。
ところで、前記剥離紙11,15の引裂線14、18については、引き裂き易いようにミシン目に工夫をしておくことが望ましい。図6はこれらの例を示したものである。例えば、図6(A)の例は、ミシン目14(18)は前記剥離紙11(15)の中間部分(A区間)のみに形成し、ミシン目14(18)の両端部から剥離紙11(15)の側縁まで(B区間)は予め切断してある切目線19、19とした例であり、図6(B)の例はナプキン1の前側部分を相対的に引裂きが容易なミシン目、具体的にはミシン目の切れ目を長くしたり、結合部を短くしたミシン目14A(18A)とし、後側部分は相対的に引裂き強度の高いミシン目14B(18B)とした例であり、図6(C)の例はV字形状のミシン目14C(18C)とした例である。また、図6(D)の例は剥離紙11(15)の平面形状を生理用ナプキン1の後側に凸となるV字形状とした例である。図6(D)の例は、生理用ナプキン1の後側に凸となる湾曲形状としてもよい。
また、上記形態例では前記剥離紙11,15を包装シート10にホットメルト系の接着剤12によって接着させるために、接着剤12、16を含む領域13、17(一点鎖線で仕切られた矩形領域)については離型処理を施さないようにしているが、図7(A)に示されるように、剥離紙11,15の粘着剤層8,8Bの当接面側全面を剥離処理した上で、両端部(二点鎖線で仕切られた領域21)を反対側に折返し、この折返し面の外面に接着剤12を塗布するようにしてもよい。
<個装構造の第2形態例>
次いで、図8に基づき、第2形態例に係る個装構造について詳述する。
本第2形態例では、両側部のウイング状フラップW、W及びヒップホールド用フラップW、Wを夫々、吸収体4の両側縁の外側を基端として、前記表面シート3側の面に折り返し、一対のウイングズレ止め粘着剤層8、8及び一対のヒップズレ止め粘着剤層8B、8Bが夫々、表面にほぼ隣接配置されるようにする。 両側部のフラップの折返しが完了したならば、前記一対のウイングズレ止め粘着剤層8、8を1枚のウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11によって剥離可能に覆うとともに、このウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11の片側端部を生理用ナプキン1の側縁を越えて側方に延在し、この延在部分を前記包装シート10の内面に接着剤12によって剥離不能に接着したものである。ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙11の他方側端部は粘着剤層8を覆うだけとしてある。
また、一方、ヒップホールド用フラップW、Wについても、前記一対のヒップズレ止め粘着剤層8B、8Bを1枚のヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15によって剥離可能に覆うとともに、このヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙15の片側端部を前記生理用ナプキン1の側縁を越えて側方に延在し、この延在部分を前記包装シート10の内面に接着剤16によって剥離不能に接着したものである。
本第2形態例では、剥離紙11,15の包装シート10への接着を片側だけとしてあるため、引裂線は形成する必要がない。
〔その他の形態例〕
(1)上記形態例では、ウイング状フラップW、Wを覆う剥離紙11と、ヒップホールド用フラップW、Wを覆う剥離紙15とを分離させたが、図9に示されるように、1枚の剥離紙21によって粘着層8、8Bを覆うようにすることも可能である。
前記剥離紙21は、包装シートと接着剤22,22…によって剥離不能に接着され、好ましくはナプキン1の幅方向中央に、ナプキン1の長手方向に沿う方向に引裂き可能な引裂線24が形成されている。また、接着剤22を含む領域23(一点鎖線で仕切られた矩形領域)について、接着性を確保するため離型処理を施さないようにするのが望ましい。なお、図9では上記第1形態例に対応する場合を示したが、第2形態例に対応する場合も同様である。
(2)上記形態例では、ウイング状フラップW、Wと、ヒップホールド用フラップW、Wとを有する夜用ナプキン1の例を示したが、図10に示されるように、ウイング状フラップW、Wのみが形成された生理用ナプキン1’の場合も、全く同様に本発明を適用することが可能である。
生理用ナプキン1の展開状態を示す一部破断展開図である。 包装された生理用ナプキン1を展開した平面図である。 図2のIII−III線矢視図である。 生理用ナプキン1の個装手順図である。 個装状態を示す斜視図である。 引裂易さを改良した剥離紙11,15の例(A)〜(D)を示す平面図である。 剥離紙11,15の包装シート10への接着方法の他例を示す図(A)、(B)である。 第2形態例に係る生理用ナプキン1の包装展開図である。 剥離紙配置態様の変形例を示したナプキン包装展開図である。 ウイング状フラップWのみを有するナプキンへの適用例を示した包装展開図である。 従来の生理用ナプキン50を示す展開図である。 ナプキン50の装着状態図である。 特許文献1の吸収性物品の包装構造60を示す平面図である。 特許文献2の包装された衛生ナプキン71を示す平面図である。 特許文献3の個装入り生理用ナプキン80を示す平面図である。
1…生理用ナプキン、2…裏面シート、3…表面シート、4…吸収体、5…剥離紙、7…本体ズレ止め粘着剤層、8…ウイングズレ止め粘着剤層、8B…ヒップズレ止め粘着剤層、10…包装シート、11…ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙、15…ヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙、12・16…接着剤、14・18…引裂線、20…タグテープ、L・L…折り畳み線、N…個装生理用ナプキン、W…ウイング状フラップ、W…ヒップホールド用フラップ

Claims (8)

  1. 透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成され、且つ前記ウイング状フラップの前記裏面シート側の面にウイングズレ止め粘着剤層が形成された吸収性物品と、この吸収性物品を個装する包装シートとからなる個装吸収性物品であって、
    前記ウイング状フラップが夫々前記透液性表面シート側の面に折り返され、一対の前記ウイングズレ止め粘着剤層がウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙によって剥離可能に覆われるとともに、このウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙の両側端部が夫々前記吸収性物品の側縁よりも側方に延在され、この延在部が前記包装シートの内面に剥離不能に接着され、前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙に対して吸収性物品の幅方向中央であって長手方向に沿う方向に引裂き可能なミシン目を形成したことを特徴とする個装吸収性物品。
  2. 前記吸収性物品は、前記ウイング状フラップより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップが形成されるとともに、このヒップホールド用フラップの前記裏面シート側の面にヒップズレ止め粘着剤層が形成され、
    前記ヒップホールド用フラップが夫々前記透液性表面シート側の面に折り返され、一対の前記ヒップズレ止め粘着剤層がヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙によって剥離可能に覆われるとともに、このヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙の両側端部が夫々前記吸収性物品の側縁よりも側方に延在され、この延在部が前記包装シートの内面に剥離不能に接着され、前記ヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙に対して吸収性物品の幅方向中央であって長手方向に沿う方向に引裂き可能なミシン目を形成した請求項1記載の個装吸収性物品。
  3. 前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙又はヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙は、ズレ止め粘着剤層との当接面は離型処理されているが、前記延在部において、包装シートとの接着部分を含む両端領域は離型処理を施していない請求項1、2いずれかに記載の個装吸収性物品。
  4. 前記ウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙又はヒップズレ止め粘着剤層用剥離紙は、ズレ止め粘着剤層の当接面側全面を剥離処理した上で、両端部を反対側に折り返し、この折り返し面の外面を包装シートに接着させている請求項1,2いずれかに記載の個装吸収性物品。
  5. 前記ミシン目は、前記剥離紙の中間部分のみに形成し、ミシン目の両端部から剥離紙の側端縁までは予め切断した切目線としてある請求項1〜4いずれかに記載の個装吸収性物品。
  6. 前記ミシン目は、吸収性物品の前側部分を相対的に引裂きが容易なミシン目としてある1〜4いずれかに記載の個装吸収性物品。
  7. 前記ミシン目は、V字形状のミシン目としてある1〜4いずれかに記載の個装吸収性物品。
  8. 前記剥離紙は、平面形状が吸収性物品の後側に凸となるV字形状又は湾曲形状を成している請求項1〜7いずれかに記載の個装吸収性物品。
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