JP5472063B2 - 冷間鍛造用快削鋼 - Google Patents
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Ca/Te>0.80 (2)
ここで、式(1)及び式(2)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。
本発明者らは、冷間鍛造用快削鋼に関する研究及び検討の結果、以下の知見を得た。
ここで、式(1)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。
ここで、式(2)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。
本実施の形態による冷間鍛造用快削鋼は、以下の化学組成からなる。
炭素(C)は、鋼の引張強度及び疲労強度を高める。一方、C含有量が多すぎれば、鋼の冷間鍛造性が低下し、被削性も低下する。したがって、C含有量は0.05〜0.30%である。好ましいC含有量は0.10〜0.28%であり、さらに好ましくは、0.15〜0.25%である。
シリコン(Si)は、鋼中のフェライトに固溶して、鋼の引張強度を高める。一方、Si含有量が多すぎれば、鋼の冷間鍛造性が低下する。したがって、Si含有量は、0.05〜1.0%である。好ましいSi含有量は0.15〜0.70%であり、さらに好ましくは0.20〜0.35%である。
マンガン(Mn)は、鋼に固溶して鋼の引張強度及び疲労強度を高め、鋼の焼入れ性を高める。Mnはさらに、鋼中の硫黄(S)と結合してMn硫化物を形成し、鋼の被削性を高める。一方、Mn含有量が高すぎれば、鋼の冷間鍛造性が低下する。したがって、Mn含有量は、0.40〜2.0%である。鋼の引張強度、疲労強度及び焼入れ性を高める場合、好ましいMn含有量は0.60%以上であり、さらに好ましくは0.75%以上である。鋼の冷間鍛造性をさらに高める場合、好ましいMn含有量は1.50%以下であり、さらに好ましくは1.20%以下である。
燐(P)は不純物である。Pは鋼の冷間鍛造性や熱間加工性を低下する。したがって、P含有量は少ない方が好ましい。P含有量は0.05%以下である。好ましいP含有量は0.035%以下であり、さらに好ましくは、0.020%以下である。
硫黄(S)は、鋼中のMnと結合してMn硫化物を形成し、鋼の被削性を高める。一方、Sを過剰に含有すれば、鋼の冷間鍛造性や疲労強度が低下する。したがって、S含有量は、0.008%以上0.040%未満である。鋼の被削性を高める場合、好ましいS含有量は0.010%以上であり、さらに好ましくは、0.015%以上である。鋼の冷間鍛造性をさらに高める場合、好ましいS含有量は、0.030%未満であり、さらに好ましくは、0.025%未満である。
アルミニウム(Al)は鋼を脱酸し、鋼中の溶存酸素量を調整する。鋼中のカルシウム(Ca)は、酸素と結合してCaOを生成しやすい。本実施の形態では、CaがCaOを生成せずに、CaSを生成し、生成したCaSを核としてCaを固溶したMn硫化物を晶出させる必要がある。Alは、鋼を脱酸することにより、鋼中のO(酸素)の量を低減する。そのため、CaOとなるCaの量が減り、CaSとなるCaの量が増える。したがって、Alは、CaがCaOを生成するのを抑制し、CaがCaSを生成するのを促進する。その結果、Caを固溶したMn硫化物の晶出が促進される。Al含有量が少なすぎれば、粗大なCaOが生成しやすくなる。そのため、Mn硫化物にCaが固溶しにくくなり、Mn硫化物の球状化が促進されず、鋼の冷間鍛造性や疲労強度が低下する。一方、Al含有量が多すぎれば、脱酸効果が飽和し、さらに、粗大なAl2O3系介在物が生成しやすくなる。粗大なAl2O3系介在物は、冷間鍛造性や疲労強度を低下する。したがって、Al含有量は、0.010%を超え、0.035%以下である。Mn硫化物にCaを固溶させ、Mn硫化物を球状化する場合、好ましいAl含有量は0.015%以上であり、さらに好ましくは0.020%以上である。好ましいAl含有量は0.030%未満であり、さらに好ましくは、0.028%以下である。なお、本明細書でいうAl含有量は、sol.Al(酸可溶Al)の含有量を意味する。
クロム(Cr)は、鋼の焼入れ性及び引張強度を高める。本実施の形態による冷間鍛造用快削鋼により製造される機械部品は、浸炭処理や高周波焼入れにより鋼の表面を硬化する場合がある。Crは、鋼の焼入れ性を高め、浸炭処理や高周波焼入れ後の鋼の表面硬度を高める。一方、Cr含有量が多すぎると、鋼の冷間鍛造性や疲労強度が低下する。したがって、Cr含有量は、0.01〜2.0%である。鋼の焼入れ性及び引張強度を高める場合、好ましいCr含有量は、0.03%以上であり、さらに好ましくは、0.10%以上である。冷間鍛造性及び疲労強度をさらに高める場合、好ましいCr含有量は1.50%以下であり、さらに好ましくは、1.20%以下である。
Caは、Mn硫化物に固溶してMn硫化物を球状化する。そのため、Caは、鋼の冷間鍛造性及び疲労強度を高める。一方、Ca含有量が多すぎれば、粗大なCaOが生成され、鋼の被削性及び疲労強度が低下する。さらに、鋼中に球状化したMn硫化物が過剰に増え、鋼の被削性が低下する。したがって、Ca含有量は、0.0004〜0.0035%である。好ましいCa含有量は0.0007〜0.0030%であり、さらに好ましくは、0.0010〜0.0025%である。
テルル(Te)は、Mn硫化物へのCaの固溶を促進してMn硫化物を球状化する。そのため、Teは、鋼の冷間鍛造性及び疲労強度を高める。一方、Te含有量が多すぎれば、Teがマトリックス中に固溶したり、Feと結合してFeTeを生成する。マトリックス中に固溶したTeや、生成したFeTeは、鋼の熱間加工性を低下し、さらに、疲労強度を低下する。したがって、Te含有量は、0.0001〜0.0043%である。好ましいTe含有量は、0.0005〜0.0030%未満であり、さらに好ましくは、0.0010〜0.0025%未満である。
窒素(N)は、不純物として含有される。鋼中に固溶するNは、鋼の冷間鍛造時の変形抵抗を大きくし、また冷間鍛造性を低下する。また、Bを含有させる場合には、Nの含有量が高いとBNが生成され、Bの焼入れ性向上効果を低下させてしまう。したがって、Bを含む場合、TiやNbを含まない場合は、N含有量はなるべく少ない方が好ましい。N含有量は0.025%以下である。好ましいN含有量は、0.018%以下であり、さらに好ましくは、0.015%以下である。一方、NをTiやNbとともに含有させると、窒化物や炭窒化物を生成することにより、オーステナイト結晶粒が微細化され、鋼の冷間鍛造性や疲労強度を高める。Bを含まず、かつTiやNbを含有して窒化物や炭窒化物を積極的に生成する場合には、0.0060%以上含有することが好ましい。
酸素(O)は、Mn硫化物の球状化に影響を与える。O含有量が少なすぎれば、Ca及びTeにより球状化されたMn硫化物の割合が増えすぎ、被削性が低下する。一方、O含有量が多すぎれば、粗大なCaOが生成され、Mn硫化物に固溶するCaの量が低減する。そのため、Mn硫化物が熱間圧延時に延伸され、冷間鍛造性及び疲労強度が低下する。したがって、O含有量は、0.0005〜0.0040%である。好ましいO含有量は、0.0010〜0.0035%であり、さらに好ましくは、0.0012〜0.0030%である。
本実施の形態による冷間鍛造用快削鋼はさらに、以下、式(1)及び式(2)を満たす。
Ca/Te>0.80 (2)
ここで、式(1)及び式(2)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。
式(1)を満たすことにより、鋼中において、球状化したMn硫化物の割合を適度に高めることができる。具体的には、式(1)を満たせば、上述したMn硫化物の球状化率が適正な範囲となる。より具体的には、球状化率が60〜95%になる。そのため、鋼の被削性を維持しつつ、冷間鍛造性及び疲労強度を向上できる。
上述のとおり、過剰なTeの含有により、マトリックス中に固溶するTeの量や、FeTeの生成量が増えれば、鋼の熱間加工性及び疲労強度が低下する。したがって、マトリックス中に固溶するTeの量やFeTeの生成量は低く抑えるのが好ましい。さらに、式(1)を満たしても、Te含有量が過剰であれば、Ca含有量が不足し、Caを固溶したMn硫化物が生成されない。TeはCaのMn硫化物への固溶を促進させるために使用され、Te自身もMn硫化物に固溶する。Mn硫化物に固溶するTeの量は、Ca量に依存する。したがって、Te含有量は、Ca含有量に応じて制限されるべきである。
本実施の形態による冷間鍛造用快削鋼はさらに、Mo、V、B及びMgからなる群から選択された1種以上を含有してもよい。Mo、V、B及びMgはいずれも、鋼の疲労強度を高める。
モリブデン(Mo)は、鋼の焼入れ性を高め、鋼の疲労強度を高める。また、Moは、浸炭処理において、不完全焼入れ層を抑制する。Moを少しでも含有すれば、上記効果が得られる。一方、Mo含有量が多すぎれば、鋼の被削性が低下する。さらに、鋼の製造コストも高くなる。したがって、Mo含有量は、1.0%以下である。Mo含有量が0.02%以上であれば、上記効果が顕著に得られる。好ましいMo含有量は0.05〜0.50%であり、さらに好ましくは、0.10〜0.30%である。
バナジウム(V)は、鋼中で炭化物を形成し、鋼の疲労強度を高める。バナジウム炭化物は、フェライト中に析出して鋼の芯部(表層以外の部分)の強度を高める。Vを少しでも含有すれば、上記効果が得られる。一方、V含有量が多すぎれば、鋼の冷間鍛造性及び疲労強度が低下する。したがって、V含有量は0.30%以下である。V含有量が0.03%以上であれば、上記効果が顕著に得られる。好ましいV含有量は0.04〜0.20%であり、さらに好ましくは、0.05〜0.10%である。
ボロン(B)は、鋼の焼入れ性を高め、鋼の疲労強度を高める。Bが少しでも含有されれば、上記効果が得られる。B含有量が0.02%を超えると、その効果は飽和する。したがって、B含有量は0.02%以下である。B含有量が0.0005%以上であれば、上記効果が顕著に得られる。好ましいB含有量は、0.001〜0.012%であり、さらに好ましくは、0.0020〜0.010%である。
マグネシウム(Mg)は、Alと同様に、鋼を脱酸し、鋼中の酸化物を微細化する。鋼中の酸化物が微細化することにより、粗大酸化物を破壊起点とする確率が低下し、鋼の疲労強度が高まる。Mgを少しでも含有すれば、上記効果が得られる。一方、Mg含有量が多すぎれば、上記効果は飽和し、かつ、鋼の被削性が低下する。したがって、Mg含有量は0.0035%以下である。Mg含有量が0.0001%以上であれば、上記効果が顕著に得られる。好ましいMg含有量は0.0003〜0.0030%であり、さらに好ましくは、0.0005〜0.0025%である。
チタン(Ti)は、微細な炭化物や窒化物、炭窒化物を生成し、ピン止め効果によりオーステナイト結晶粒を微細化する。オーステナイト結晶粒が微細化されることにより、鋼の冷間鍛造性や疲労強度が高まる。Tiが少しでも含有されれば、上記効果が得られる。一方、Ti含有量が多すぎれば、鋼の被削性及び冷間鍛造性が低下する。したがって、Ti含有量は0.06%以下である。Ti含有量が0.002%以上であれば、上記効果が顕著に得られる。好ましいTi含有量は0.005〜0.04%であり、さらに好ましくは、0.010〜0.03%である。
ニオブ(Nb)は、Tiと同様に、微細な炭化物や窒化物、炭窒化物を生成してオーステナイト結晶粒を微細化し、鋼の冷間鍛造性及び疲労強度を高める。Nbが少しでも含有されれば、上記効果が得られる。一方、Nb含有量が多すぎれば、上記効果は飽和し、かつ、鋼の被削性が低下する。したがって、Nb含有量は0.08%以下である。Nb含有量が0.01%以上であれば、上記効果が顕著に得られる。好ましいNb含有量は0.015〜0.050%であり、さらに好ましくは、0.020〜0.040%である。
本実施の形態による冷間鍛造用快削鋼の製造方法を説明する。本実施の形態では、一例として、冷間鍛造用快削鋼からなる機械部品を製造する工程を説明する。
31種類の鋼を真空誘導加熱炉で溶解し、溶鋼にした。溶鋼を造塊して、表1に示す化学組成のマーク1〜31の柱状のインゴットを製造した。
F2=Ca/Te
ここで、上記の式中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。
放冷後の各マークの丸棒を用いて、以下の方法により熱間加工性試験を実施した。各マークの直径60mmの丸棒から棒状の引張試験片を、機械加工により作製した。引張試験片は、丸棒のR/2位置(丸棒切断面(円形状)の中心点と外周との間を2等分する点)に中心を有し、直径10mm、長さ130mmであった。熱間加工性試験には、熱間加工再現装置を用いた。熱間加工性試験では、初めに、引張試験片を真空中で高周波加熱し、1250℃で5分間保持した。次に、引張試験片を、10℃/分の冷却速度で900℃まで冷却し、900℃で10秒間保持した。次に、900℃にて高温引張試験を実施し、絞り値(%)を求めた。このときの歪み速度は10秒−1であった。熱間加工性試験では、引張試験片の長さ方向の中央点±10mmの領域(合計20mm)を加熱した。引張試験後、引張試験片を急冷した。引張試験温度を900℃に設定した理由は、Teを含有した鋼は800〜900℃において、絞り値が低くなると推定されるからである。
各マークの直径38mmの丸棒に対して、球状化焼鈍処理を実施した。具体的には、上述の丸棒を、加熱炉を用いて925℃で1時間均熱した。次に、丸棒を別の加熱炉に移し、600℃で1時間均熱し、均熱後に丸棒を放冷した。次に、丸棒を再び加熱し、765℃で5時間均熱した。均熱後、15℃/hの冷却速度で丸棒を660℃まで冷却した。その後、丸棒を放冷した。
球状化焼鈍処理が実施された各マークの直径38mmの丸棒を直径36mmまでピーリング加工して被削性試験片を作製した。被削性試験は、旋削加工時の切削抵抗(N)と、切りくず処理性とを調査した。旋削加工では、JIS規格に準拠したP種の超硬工具(ノーズR=0.8mm)を使用した。超硬工具はコーティング処理されていなかった。切削速度を150m/min、送り速度を0.25mm/rev、切り込みを0.40mmとし、潤滑油を使用せずに旋削加工を実施した。旋削加工を開始してから30秒間連続して行い、30秒後に旋削加工をいったん停止した。停止後、再び旋削加工を開始して、切削抵抗を10秒間測定した。具体的には、工具ホルダーを歪みゲージ式3分力動力計に固定し、主分力、送り分力、背分力を測定した。測定された3分力の合力を求め、求めた値(N)を切削抵抗と定義した。
各マークの直径38mmの丸棒のR/2位置から、丸棒試験片を作製した。丸棒試験片は、直径38mmの丸棒のR/2位置を中心とした直径14mm、長さ21mmの試験片であり、丸棒試験片の長手方向は、直径38mmの丸棒の鍛伸軸と平行であった。
直径60mmの丸棒から、疲労試験片を作製した。初めに、直径60mmの丸棒を焼きならし、組織を均一にした。具体的には、丸棒を加熱炉にて925℃で1時間均熱した。その後、別の加熱炉に移して600℃で1時間均熱した。均熱後、丸棒を放冷した。
表2に各マークにおける切削抵抗(N)、切りくず処理性、限界圧縮率(%)、絞り(%)、疲労限度(MPa)及びMn硫化物の球状化率(%)を示す。
2 掴み部
Claims (3)
- 質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.40〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.008%以上0.040%未満、Al:0.010%を超え0.035%以下、Cr:0.01〜2.0%、Ca:0.0004〜0.0035%、Te:0.0001〜0.0043%、N:0.025%以下、O:0.0005〜0.0040%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)及び式(2)を満たす、冷間鍛造用快削鋼。
0.05<(Ca+Te)/(S+O)<0.35 (1)
Ca/Te>0.80 (2)
ここで、式(1)及び式(2)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。 - Feの一部に代えて、Mo:1.0%以下、V:0.30%以下、B:0.02%以下及びMg:0.0035%以下からなる群から選択される1種以上を含有する、請求項1に記載の冷間鍛造用快削鋼。
- Feの一部に代えて、Ti:0.06%以下及びNb:0.08%以下からなる群から選択される1種以上を含有する、請求項1又は請求項2に記載の冷間鍛造用快削鋼。
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