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JP5340891B2 - シェード装置 - Google Patents

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JP5340891B2
JP5340891B2 JP2009262739A JP2009262739A JP5340891B2 JP 5340891 B2 JP5340891 B2 JP 5340891B2 JP 2009262739 A JP2009262739 A JP 2009262739A JP 2009262739 A JP2009262739 A JP 2009262739A JP 5340891 B2 JP5340891 B2 JP 5340891B2
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Description

この発明は、ウインドウを遮蔽するシェード装置に関する。
ウインドウを遮蔽する技術として、特許文献1にサンシェード装置が開示されている。特許文献1のサンシェード装置は、窓を遮光する遮光スクリーンと、遮光スクリーンを格納する格納部とを有し、格納部には遮光スクリーンを引出すための引き出し口が設けられると共に、引き出し口を開閉する開閉蓋が取り付けられている。この開閉蓋は、取付軸を中心に回動可能に取り付けられると共に、その回動動作により引き出し口を開閉するように構成されている。そして、サンシェード装置には、開閉蓋を開き位置又は閉じ位置に保持する板バネ体が備えられている。この板バネ体は、開閉蓋の取付軸周りのカム面の各当接部に対して弾性的に当接することで、開閉蓋を開き位置又は閉じ位置に保持するものである。
特開2004−306904号公報
しかしながら、特許文献1の板バネ体は、2箇所の屈曲部を有し、カム面との間で上下方向に撓むことで、その先端部をカム面に押しつけるために必要なバネ力を得ている。すなわち、板バネ体は、開閉蓋が開き位置及び閉じ位置にある状態においても、同一方向(上下方向)に付勢力を作用させて、開閉蓋を開き位置又は閉じ位置に保持する構成である。このように、特許文献1では、開閉蓋は開き位置で開き方向に、閉じ位置で閉じ方向に回動付勢されておらず、車両の走行時、ドアの開閉時等に生じる振動により開閉蓋が開き位置又は閉じ位置でがたつく恐れがあった。
そこで、この発明は、収納部材の蓋体を開姿勢又は閉姿勢でより安定して保持することを目的とする。
第1の態様に係るシェード装置は、シェードと、前記シェードが、開口を通じて展開収納可能に取付けられた収納部材と、前記収納部材に対して前記開口を開閉可能に配設され、前記シェードの展開収納動作に伴って開姿勢と閉姿勢との間で回動軸周りに回動可能な蓋体と、前記蓋体を回動方向に付勢可能なバネ部材と、を備え、前記バネ部材は、前記蓋体の回動動作に伴って付勢力の方向を切替可能で、前記蓋体が開姿勢の状態で前記蓋体に対して開方向の回動付勢力を作用させると共に、前記蓋体が閉姿勢の状態で前記蓋体に対して閉方向の回動付勢力を作用させるように配設されている。また、前記シェードの展開側端部に取付けられたステイをさらに備え、前記蓋体は、前記シェードの展開時に前記ステイの先端部に当接可能な第1当接部と、前記シェードの収納時に前記ステイの基端部に当接可能な第2当接部とを有している。前記シェードの展開側端部に取付けられた前記ステイに対して連結され、前記シェードの収納時に、前記収納部材のシェードを収納する付勢力により前記蓋体に対して閉方向に向けて当接可能な当接部材をさらに備えている。
第2の態様に係るシェード装置は、第1の態様に係るシェード装置であって、前記蓋体は、回動軸周りの一部に形成された揺動部を有し、前記バネ部材は、一端部と他端部との接離方向に付勢力を作用させた状態で前記一端部が前記収納部材に連結されると共に前記他端部が前記揺動部に連結され、前記蓋体の回動動作に伴って、前記揺動部に固定された前記他端部が前記一端部と前記蓋体の回動軸とを結ぶ線を越える毎に、前記蓋体に作用する回動付勢力の向きを切替えるように構成されている。
第3の態様に係るシェード装置は、第1又は第2の態様に係るシェード装置であって、前記第1当接部は、前記蓋体に対して前記バネ部材による開方向の回動付勢力が作用するまで前記ステイの移動軌跡上に位置するように配設され、前記第2当接部は、前記蓋体に対して前記バネ部材による閉方向の回動付勢力が作用するまで前記ステイの移動軌跡上に位置するように配設されている。
第4の態様に係るシェード装置は、第2又は3の態様のいずれか一態様に係るシェード装置であって、前記収納部材は、前記蓋体の回動軸周りの一部に形成された揺動部を案内するガイド部を有している。
第5の態様に係るシェード装置は、シェードと、前記シェードが、開口を通じて展開収納可能に取付けられた収納部材と、前記収納部材に対して前記開口を開閉可能に配設され、前記シェードの展開収納動作に伴って開姿勢と閉姿勢との間で回動軸周りに回動可能な蓋体と、前記蓋体を回動方向に付勢可能なバネ部材と、を備え、前記バネ部材は、前記蓋体の回動動作に伴って付勢力の方向を切替可能で、前記蓋体が開姿勢の状態で前記蓋体に対して開方向の回動付勢力を作用させると共に、前記蓋体が閉姿勢の状態で前記蓋体に対して閉方向の回動付勢力を作用させるように配設されている。また、前記蓋体は、回動軸周りの一部に形成された揺動部を有し、前記バネ部材は、一端部と他端部との接離方向に付勢力を作用させた状態で前記一端部が前記収納部材に連結されると共に前記他端部が前記揺動部に連結され、前記蓋体の回動動作に伴って、前記揺動部に固定された前記他端部が前記一端部と前記蓋体の回動軸とを結ぶ線を越える毎に、前記蓋体に作用する回動付勢力の向きを切替えるように構成されている。また、前記収納部材は、前記蓋体の回動軸周りの一部に形成された前記揺動部を案内するガイド部を有している。また、前記シェードの展開側端部に取付けられた前記ステイに対して連結され、前記シェードの収納時に、前記収納部材のシェードを収納する付勢力により前記蓋体に対して閉方向に向けて当接可能な当接部材をさらに備えている。
第6の態様に係るシェード装置は、第1〜第5のいずれか1つの態様に係るシェード装置であって、前記当接部材は、前記収納部材のシェードを収納する付勢力により、閉姿勢の前記蓋体を閉方向に向けて押圧可能な押圧部を有している。
第1又は第5の態様に係るシェード装置によると、バネ部材が、シェードの展開収納動作に伴う蓋体の回動動作に伴って付勢力の方向が切替わるように配設され、蓋体を開姿勢の状態で開方向に回動付勢すると共に閉姿勢の状態で閉方向に回動付勢するように構成されている。このため、収納部材の蓋体をより安定して開姿勢又は閉姿勢に保持することができる。
第2又は第5の態様に係るシェード装置によると、揺動部に固定されたバネ部材の他端部がバネ部材の一端部と蓋体の回動軸とを結ぶ線を越える毎に蓋体に作用する回動付勢力の向きが切替わる。つまり、蓋体は、シェードの展開収納動作に伴って回動され、バネ部材による回動付勢力が切替わった位置から開姿勢又は閉姿勢に姿勢変更した状態まで開方向又は閉方向に向けて回動付勢される。このため、蓋体を開姿勢又は閉姿勢までより確実に姿勢変更させることができる。そして、シェード展開時には、シェードを蓋体に干渉することなくスムーズに展開することができる。
第1の態様に係るシェード装置によると、シェードの展開収納時にステイが蓋体の第1当接部及び第2当接部に直接当接することにより蓋体が回動し始めるので、蓋体の動き出しを安定させることができる。
第3の態様に係るシェード装置によると、シェードの展開時にはバネ部材が蓋体に対して開方向に回動付勢力を作用させるまで第1当接部がステイの移動軌跡上に位置する。また、シェードの収納時にはバネ部材が蓋体に対して閉方向に回動付勢力を作用させるまで第2当接部がステイの移動軌跡上に位置するように構成されている。このため、蓋体の開閉動作をより確実に行うことができる。
第4又は第5の態様に係るシェード装置によると、揺動部の摺動動作がガイド部によって規制されることにより、バネ部材の付勢力を蓋体の回動方向に安定して作用させることができ、蓋体の開閉をより安定して行うことができる。
第1又は第5の態様に係るシェード装置によると、シェードの収納時に、当接部材が蓋体に対して閉方向に向けて当接するため、蓋体をより確実に閉姿勢に姿勢変更させることができる。
第6の態様に係るシェード装置によると、蓋体が閉姿勢にある状態で、取手部材の押圧部が蓋体に対して閉方向に向けて当接するため、蓋体の閉姿勢状態におけるがたつきをより確実に抑制することができる。

シェード収納状態のシェード装置の車室内側斜視図である。 シェード展開状態のシェード装置の車室内側斜視図である。 シェード収納状態のシェード装置の断面図である。 シェード展開状態のシェード装置の断面図である。 シェード装置の側面図である。 閉姿勢の蓋体とバネ部材の関係を示す図である。 開姿勢の蓋体とバネ部材の関係を示す図である。 ステイが第1当接部に当接した状態を示す断面図である。 ステイが第2当接部に当接した状態を示す断面図である。 取手部材が蓋体に当接した状態を示す断面図である。
以下、実施形態に係るシェード装置について説明する。本シェード装置は、自動車等の車両の窓をシェードを用いて遮光するための装置である。
<1.シェード装置の構成>
まず、シェード装置10の構成について説明する(図1、図2参照)。
本シェード装置10は、自動車のリアドア100(後部座席のドア)のウインドウ110から入射する光を遮光可能なように、窓の床側の内装の樹脂パネル(トリム等)に配設されている。図1にはシェード装置10をリアドア100のトリム112に配設した例を示しており、以下この例で説明する。もっとも、シェード装置10は、この例に限らず、各種窓の遮蔽用途に適用することができる。例えば、シェード装置10は、ドア以外に配設されたサイドウインドウ、リアウインドウ等、また、自動車以外の車両のウインドウにも適用することができる。
概略的には、シェード装置10は、シェード20を収納部材40の開口部46を通じて展開収納可能で、当該開口部46を開閉可能に蓋体50が配設された構成である。そして、シェード装置10は、この蓋体50を、シェード20の展開収納動作及びバネ部材70による回動付勢力により、開姿勢又は閉姿勢に姿勢変更させて保持するように構成されている。
シェード装置10は、シェード20と、ステイ30と、収納部材40と、蓋体50と、バネ部材70とを備えている。
シェード20は、対象となる自動車のウインドウ110の形状、大きさに応じてメッシュ状の布、樹脂シート等の材料を裁断、縫製等して形成されたシート状の部材である。このシェード20は、自動車のウインドウ110を通じて入射する光を遮光可能な布材を用いて形成されているとよい。
上記シェード20は、収納部材40に対して展開収納可能に取付けられている。より具体的には、収納部材40は、本体部42と、本体部42に対して回転可能に取り付けられ、図示省略のコイルバネ等の付勢部材により回転付勢された状態で配設されている巻取軸部44とを有している。ここでは、本体部42は開口部46が形成された筐体であり、その内部に巻取軸部44が配設されている(図3、図4参照)。
シェード20は、一端部が巻取軸部44に対して固定され、巻取方向に向けて付勢(巻取付勢)された状態で収納部材40に配設されている。すなわち、図示省略の付勢部材による巻取軸部44の付勢力が、収納部材40のシェード20に対する巻取力として発揮される。そして、シェード20は、展開方向に外力が加えられない状態では収納部材40の巻取力により本体部42内に巻取された収納状態(図1、図3参照)に維持されるように配設されている。
また、シェード20の展開側端部には、ステイ30が取付けられている。このステイ30は、シェード20の展開側端部の幅寸法に応じた寸法の長尺棒状に形成されている。ここでは、ステイ30は、シェード20の収納状態では、収納部材40の本体部42内に配設されるように構成されている。そして、ステイ30が収納部材40に対して展開収納方向に移動されることにより、シェード20が展開収納動作する。
さらに、ステイ30には、シェード20の展開収納操作用の取手部材34が連結されている。取手部材34は、操作部34aと連結部34bとを有しており、連結部34bがステイ30の長手方向中間部に(ここではステイ30の長手方向に沿った軸周りに回転可能に)連結された構成である。また、取手部材34は、シェード20の収納状態では、操作部34aが本体部42の外部に配設され、連結部34bがステイ30と共に本体部42の内部に配設された状態となる。この取手部材34は、シェード20の展開状態で車両の一部に支持可能(例えば、車両の天井部分に支持部を設けこれに引掛可能な形状)に形成されているとよい。
そして、シェード20は、取手部材34に対する展開収納操作により、収納部材40の本体部42内から開口部46を通じて展開収納可能に構成されている。なお、この開口部46は、シェード20の幅寸法より大きい幅寸法でかつ、ステイ30が通過可能な大きさに形成されている。
上記収納部材40は、リアドア100のトリム112に対して、ウインドウ110に沿ってシェード20を展開収納可能な(車両の進行方向に沿った)姿勢で、かつ、開口部46が車両の天井側に向けて開口するように配設されている(図1、図3参照)。
蓋体50は、収納部材40に対して開口部46を開閉可能に配設され、シェード20の展開収納動作に伴って開姿勢(図4参照)と閉姿勢(図3参照)との間で回動軸周りに回動可能に構成されている。より具体的には、蓋体50は、中心軸を回動軸とする軸部55を有し、閉姿勢で開口部46を部分的或いは全体的に遮蔽可能な形状に形成されている。この蓋体50は、収納部材40の本体部42の両側端部に対して軸部55が支持されることにより、その回動軸周りに回動可能に構成されている。
この蓋体50は、閉姿勢で車室内(天井側)に面する外面部51が開口部46の周縁部に沿って配設されるように構成されている(図1、図3参照)。さらに、蓋体50は、シェード20(及びステイ30)の展開収納動作可能なように、開姿勢で開口部46を開放可能に構成されている。
また、蓋体50(ここでは後述する第1当接部54)には、閉姿勢の状態で、取手部材34の連結部34bを配設可能な切欠部59が形成されている(図2参照)。すなわち、取手部材34は、シェード20の収納状態で、連結部34bが蓋体50の切欠部59を通じて収納部材40の本体部42内に配設される。
蓋体50は、軸部55の回動軸周りの一部に形成された揺動部52を有している(図3、図4参照)。この揺動部52は、蓋体50の両側端部から長手方向に沿って突出した略円柱状に形成されている。また、収納部材40には、揺動部52を案内するガイド部48が形成されている(図5参照)。より具体的には、ガイド部48は、収納部材40の本体部42の両側端部に、蓋体50の軸部55の回動軸を中心とする略弧形の溝状に形成されている。ここでは、揺動部52より僅かに大きい幅寸法を有する溝状に形成されている。また、ガイド部48による揺動部52のガイド範囲(周方向寸法)は、蓋体50が閉姿勢と開姿勢との間で姿勢変更される際に揺動部52が回動軸周りに移動する範囲に設定されている。
バネ部材70は、蓋体50を回動方向に付勢可能に構成されている。より具体的には、バネ部材70は、一端部70aと他端部70bとの接離方向(ここでは離反方向)に付勢力を作用させた状態で、一端部70aが収納部材40の本体部42に連結されると共に他端部70bが揺動部52に連結されている(図5参照)。つまり、バネ部材70は、蓋体50の回動動作に伴って、揺動部52に連結された他端部70bが蓋体50の回動軸周りに移動され、一端部70aと他端部70bとの位置関係が変化することにより、その付勢力の方向を切替可能に構成されている。
ここでは、バネ部材70は、収納部材40の本体部42の側端部外側に配設されている。より具体的には、バネ部材70の一端部70aは、本体部42の側端部のうち、その長手方向に直交する方向において、蓋体50の軸部55に対してガイド部48(ここでは略中間部)を挟んだ位置(連結用の突起等が形成されているとよい)に連結されている。換言すると、蓋体50の軸部55の回動軸とバネ部材70の一端部70aの連結位置とを結ぶ線L上に、ガイド部48の中間部が位置するように配設されている。また、他端部70bは、本体部42の側端部に形成されているガイド部48を通じてその外方に突出されている揺動部52に対して連結されている。
上記構成により、バネ部材70の他端部70bは、一端部70aに対して、揺動部52(中心軸)が上記線L上に位置(図5参照)する状態で最も近接し、その位置から揺動部52がガイド部48の両端側に移動する(蓋体50が開姿勢或いは閉姿勢に姿勢変更する)につれて漸次離間する。そして、バネ部材70の一端部70aと他端部70bとを離反させる付勢力は、蓋体50に対する回動付勢力として作用する。
すなわち、バネ部材70は、蓋体50の回動動作に伴って、揺動部52に固定された他端部70bが一端部70aと蓋体50の回動軸とを結ぶ線Lを越える毎に、蓋体50に作用する回動付勢力の向きを切替えるように構成されている。より具体的には、蓋体50が開姿勢から閉姿勢に向けて姿勢変更される際に揺動部52が閉方向に向けて線Lを越えると、バネ部材70は蓋体50を閉方向に向けて回動付勢した状態となる(図6参照)。また、蓋体50が閉姿勢から開姿勢に向けて姿勢変更される際に揺動部52が開方向に向けて線Lを越えると、バネ部材70は蓋体50を開方向に向けて回動付勢した状態となる(図7参照)。
そして、バネ部材70は、蓋体50が開姿勢の状態で蓋体50に対して開方向の回動付勢力を作用させると共に、蓋体50が閉姿勢の状態で蓋体50に対して閉方向の回動付勢力を作用させるように配設されている。すなわち、バネ部材70は、他端部70b(揺動部52)が線Lを越えた位置から、蓋体50に対して開方向又は閉方向の回動付勢力を作用させ続け、蓋体50が開姿勢又は閉姿勢に姿勢変更された状態でも開方向又は閉方向に回動付勢するように構成されている(図6、図7参照)。
ここでは、バネ部材70には、トグルバネを採用している。もっとも、バネ部材70は、トグルバネに限定されるものではなく、一端部と他端部との間を離反方向に付勢可能であればよい。例えば、バネ部材70には、コイルバネ、板バネ等を採用することができる。
上記のようにバネ部材70により回動付勢される蓋体50は、シェード20の展開時にステイ30の先端部30aに当接可能な第1当接部54と、シェード20の収納時にステイ30の基端部30bに当接可能な第2当接部56とを有している(図8、図9参照)。すなわち、第1当接部54は、蓋体50が閉姿勢の状態で、収納部材40の本体部42内に配設されているステイ30の展開方向の移動軌跡上に配設されるように形成されている。また、第2当接部56は、蓋体50の開姿勢の状態で、ステイ30の収納方向の移動軌跡上に配設されるように形成されている。
ここでは、第1当接部54は、開口部46を塞いでいる外面部51の一部を構成している。もっとも、第1当接部54は、蓋体50の外面部51とは別の部分に形成されていてもよい。
また、ここでは、第1当接部54は、蓋体50に対してバネ部材70による開方向の回動付勢力が作用するまでステイ30の移動軌跡上に位置するように配設されている。また、第2当接部56は、蓋体50に対してバネ部材70による閉方向の回動付勢力が作用するまでステイ30の移動軌跡上に位置するように配設されている。つまり、バネ部材70により蓋体50に対して開姿勢或いは閉姿勢に姿勢変更可能な回動付勢力が作用するまでは、ステイ30の展開収納方向の移動による押動力により蓋体50を姿勢変更させるように構成されている。
また、前述した取手部材34(当接部材)は、シェード20の収納時に、収納部材40の巻取力により蓋体50に対して閉方向に向けて当接可能に構成されている(図10参照)。より具体的には、当接部材としての取手部材34は、開姿勢から閉姿勢に姿勢変更される途中の蓋体50の第1当接部54に当接可能に構成されている。取手部材34が第1当接部54に当接する位置は、蓋体50が開姿勢から閉姿勢に姿勢変更する途中に、揺動部52(バネ部材70の他端部70b)が線L上を閉方向に越えた(ここでは直後の)位置である。なお、当接部材としての取手部材34は、下記の押圧部35が第1当接部54に当接するように構成されていてもよい。
また、取手部材34は、収納部材40の巻取力により、閉姿勢の蓋体50を閉方向に向けて押圧可能な押圧部35を有している(図3参照)。この押圧部35は、シェード20の収納状態における取手部材34の収納側部分のうち、閉姿勢の蓋体50の第1当接部54側の外面部51に当接可能な位置に形成さている。
<2.シェード装置の動作>
次に、上記構成のシェード装置10の動作について説明する。
まず、シェード20の引出動作について説明する(図3、図8、図4の順に動作)。なお、シェード装置10は、初期状態としてシェード20の収納状態(図3参照)にあるものとする。
利用者により、取手部材34がシェード20の展開方向に手動操作されると、ステイ30が展開方向に移動され、その先端部30aが蓋体50の第1当接部54に当接する。ステイ30の先端部30aが第1当接部54に当接した位置から、ステイ30が展開方向に移動されると、ステイ30により第1当接部54が徐々に押し上げられ、蓋体50が開方向に姿勢変更していく(図8参照)。また、蓋体50の姿勢変更と共に、バネ部材70の姿勢が変化し、その一端部70aと他端部70bとを離反する付勢力の方向も変化していく。なお、この状態では、バネ部材70により蓋体50に対して作用する回動付勢力は、閉方向に向けて作用している(図6参照)。
さらにステイ30により第1当接部54が押し上げられ、揺動部52(バネ部材70の他端部70b)が蓋体50の回動軸とバネ部材70の一端部70aとを結ぶ線Lを開方向に向けて越えると、バネ部材70の蓋体50に対する回動付勢力の向きが切替わって開方向に作用する(図7参照)。なお、揺動部52が線L上にある状態、つまり、バネ部材70の力の方向が線Lと略一致する状態では、蓋体50に対して回動付勢力が作用しない状態となる(図5参照)。
揺動部52が線Lを越えた位置から、蓋体50は、バネ部材70による回動付勢力により開方向に姿勢変更される。もっとも、第1当接部54が展開方向に移動されるステイ30の移動軌跡上に位置する間は、蓋体50が、バネ部材70による開方向への回動付勢力に加え、ステイ30の押し上げ力により開方向に姿勢変更されるように構成されていてもよい。
その後、蓋体50は、バネ部材70による開方向への回動付勢力により、開姿勢に姿勢変更される(図4参照)。この状態で、蓋体50は、シェード20に干渉していない状態に維持されている。
利用者は、蓋体50の姿勢変更後も、取手部材34を展開方向に操作してシェード20を展開状態まで展開させる。シェード20が展開状態まで展開されると、利用者は、取手部材34を車体(内装等)に支持して展開状態を維持するとよい。
上記手順により、シェード装置10は、シェード20の展開状態とされる。この展開状態では、蓋体50は、バネ部材70による開方向の回動付勢力により、安定して開姿勢に保持される(図4、図7参照)。
次に、シェード20の収納動作について説明する(図4、図9、図10、図3の順に動作)。なお、初期条件として、シェード装置10は図4の状態にあるものとする。
まず、利用者は、車体に支持された取手部材34を取り外し、収納方向に向けて手動操作する。そして、利用者による取手部材34の操作に伴って、収納部材40の巻取力によりシェード20が収納部材40に対して収納され、ステイ30及び取手部材34が収納方向に移動されていく。
ステイ30の基端部30bが蓋体50の第2当接部56に当接した位置から、ステイ30が収納方向に移動されると、ステイ30により第2当接部56が徐々に押下げられ、蓋体50が閉方向に姿勢変更していく(図9参照)。また、蓋体50の姿勢変更と共に、バネ部材70の姿勢が変化し、その一端部70aと他端部70bとを離反する付勢力の方向も変化していく。なお、この状態では、バネ部材70により蓋体50に対して作用する回動付勢力は、開方向に向けて作用している(図7参照)。
さらにステイ30により第2当接部56が押し下げられ、揺動部52(バネ部材70の他端部70b)が蓋体50の回動軸とバネ部材70の一端部70aとを結ぶ線Lを閉方向に向けて越えると、バネ部材70の蓋体50に対する回動付勢力の向きが切替わって閉方向に作用する(図6参照)。
このシェード20の収納動作においては、上記揺動部52が線Lを越えた(ここでは直後の位置)位置、つまり、バネ部材70の蓋体50に対する閉方向の回動付勢力が微小な位置で、取手部材34の収納側部分が蓋体50の外面部51に対して閉方向に向けて当接する(図10参照)。この当接した位置から、取手部材34は、収納部材40の巻取力により蓋体50を閉方向に向けて押動する。つまり、揺動部52が線Lを越えた位置から、蓋体50は、バネ部材70による回動付勢力及び取手部材34の押動力により閉方向に姿勢変更される。
その後、蓋体50は、バネ部材70による閉方向への回動付勢力により、閉姿勢に姿勢変更される(図3参照)。
上記手順により、シェード装置10は、シェード20の収納状態とされる。この収納状態では、収納部材40の巻取力により収納方向に引張られる取手部材34の押圧部35が、閉姿勢の蓋体50の外面部51に対して当接し、押圧した状態に維持される。また、蓋体50は、バネ部材70による閉方向の回動付勢力により、安定して閉姿勢に保持される(図3、図6参照)。
上記構成のシェード装置10によると、バネ部材70が、シェード20の展開収納動作に伴う蓋体50の回動動作に伴って、その一端部70aと他端部70bとを離反する向きの付勢力の方向が切替わるように配設され、蓋体50を開姿勢の状態で開方向に回動付勢すると共に閉姿勢の状態で閉方向に回動付勢するように構成されている。つまり、蓋体50に対して作用するバネ部材70の回動付勢力により、蓋体50が開姿勢又は閉姿勢に保持される。このため、収納部材40に配設された蓋体50をより安定して開姿勢又は閉姿勢に保持することができる。
また、蓋体50がシェード20に対して干渉することを防止し、安定してシェード20の展開収納動作を行うことができる。さらに、バネ部材70の回動付勢力により、蓋体50をスムーズに開閉させることができる。
また、揺動部52に固定されたバネ部材70の他端部70bがバネ部材70の一端部70aと蓋体50の軸部55の回動軸とを結ぶ線Lを越える毎に蓋体50に作用する回動付勢力の向きが切替わる。つまり、蓋体50は、シェード20の展開収納動作に伴って回動され、バネ部材70による回動付勢力が切替わった位置から開姿勢又は閉姿勢に姿勢変更した状態まで開方向又は閉方向に向けて回動付勢される。このため、蓋体50を開姿勢又は閉姿勢までより確実に姿勢変更させることができる。そして、シェード20展開時には、シェード20を蓋体50に干渉することなく安定してスムーズに展開することができる。
また、シェード20の展開収納時にステイ30が蓋体50の第1当接部54及び第2当接部56に直接当接することにより蓋体50が回動し始めるので、蓋体50の動き出しを安定させることができる。
また、シェード20の展開時にはバネ部材70が蓋体50に対して開方向に回動付勢力を作用させるまで第1当接部54がステイ30の移動軌跡上に位置する。また、シェード20の収納時にはバネ部材70が蓋体50に対して閉方向に回動付勢力を作用させるまで第2当接部56がステイ30の移動軌跡上に位置するように構成されている。このため、蓋体50の開閉動作をより確実に行うことができる。
また、揺動部52の摺動動作がガイド部48によって規制されることにより、バネ部材70の回動付勢力を蓋体50の回動方向に安定して作用させることができ、蓋体50の開閉をより安定して行うことができる。
また、シェード20の収納時に、当接部材としての取手部材34が蓋体50に対して閉方向に向けて当接するため、蓋体50をより確実に閉姿勢に姿勢変更させることができる。
また、蓋体50が閉姿勢にある状態で、取手部材34の押圧部35が蓋体50に対して閉方向に向けて当接するため、蓋体50の閉姿勢状態におけるがたつきをより確実に抑制することができる。また、シェード20の展開収納操作用の取手部材34を、収納部材40の巻取力により蓋体50に当接させているため、閉姿勢の蓋体50のがたつきを押さえるために別途専用部材を設けることを要さないという利点もある。
10 シェード装置
20 シェード
30 ステイ
34 取手部材
35 押圧部
40 収納部材
46 開口部
48 ガイド部
50 蓋体
52 揺動部
55 軸部
70 バネ部材
70a 一端部
70b 他端部

Claims (6)

  1. 車両の窓を遮蔽するためのシェード装置であって、
    シェードと、
    前記シェードが、開口を通じて展開収納可能に取付けられた収納部材と、
    前記収納部材に対して前記開口を開閉可能に配設され、前記シェードの展開収納動作に伴って開姿勢と閉姿勢との間で回動軸周りに回動可能な蓋体と、
    前記蓋体を回動方向に付勢可能なバネ部材と、
    を備え、
    前記バネ部材は、前記蓋体の回動動作に伴って付勢力の方向を切替可能で、前記蓋体が開姿勢の状態で前記蓋体に対して開方向の回動付勢力を作用させると共に、前記蓋体が閉姿勢の状態で前記蓋体に対して閉方向の回動付勢力を作用させるように配設され
    前記シェードの展開側端部に取付けられたステイをさらに備え、
    前記蓋体は、前記シェードの展開時に前記ステイの先端部に当接可能な第1当接部と、前記シェードの収納時に前記ステイの基端部に当接可能な第2当接部とを有し、
    前記シェードの展開側端部に取付けられた前記ステイに対して連結され、前記シェードの収納時に、前記収納部材のシェードを収納する付勢力により前記蓋体に対して閉方向に向けて当接可能な当接部材をさらに備えているシェード装置。
  2. 請求項1記載のシェード装置であって、
    前記蓋体は、回動軸周りの一部に形成された揺動部を有し、
    前記バネ部材は、一端部と他端部との接離方向に付勢力を作用させた状態で前記一端部が前記収納部材に連結されると共に前記他端部が前記揺動部に連結され、前記蓋体の回動動作に伴って、前記揺動部に固定された前記他端部が前記一端部と前記蓋体の回動軸とを結ぶ線を越える毎に、前記蓋体に作用する回動付勢力の向きを切替えるように構成されているシェード装置。
  3. 請求項1又は2記載のシェード装置であって、
    前記第1当接部は、前記蓋体に対して前記バネ部材による開方向の回動付勢力が作用するまで前記ステイの移動軌跡上に位置するように配設され、
    前記第2当接部は、前記蓋体に対して前記バネ部材による閉方向の回動付勢力が作用するまで前記ステイの移動軌跡上に位置するように配設されているシェード装置。
  4. 請求項2又は3記載のシェード装置であって、
    前記収納部材は、前記蓋体の回動軸周りの一部に形成された揺動部を案内するガイド部を有しているシェード装置。
  5. 車両の窓を遮蔽するためのシェード装置であって、
    シェードと、
    前記シェードが、開口を通じて展開収納可能に取付けられた収納部材と、
    前記収納部材に対して前記開口を開閉可能に配設され、前記シェードの展開収納動作に伴って開姿勢と閉姿勢との間で回動軸周りに回動可能な蓋体と、
    前記蓋体を回動方向に付勢可能なバネ部材と、
    を備え、
    前記バネ部材は、前記蓋体の回動動作に伴って付勢力の方向を切替可能で、前記蓋体が開姿勢の状態で前記蓋体に対して開方向の回動付勢力を作用させると共に、前記蓋体が閉姿勢の状態で前記蓋体に対して閉方向の回動付勢力を作用させるように配設され、
    前記蓋体は、回動軸周りの一部に形成された揺動部を有し、
    前記バネ部材は、一端部と他端部との接離方向に付勢力を作用させた状態で前記一端部が前記収納部材に連結されると共に前記他端部が前記揺動部に連結され、前記蓋体の回動動作に伴って、前記揺動部に固定された前記他端部が前記一端部と前記蓋体の回動軸とを結ぶ線を越える毎に、前記蓋体に作用する回動付勢力の向きを切替えるように構成され、
    前記収納部材は、前記蓋体の回動軸周りの一部に形成された前記揺動部を案内するガイド部を有し、
    前記シェードの展開側端部に取付けられた前記ステイに対して連結され、前記シェードの収納時に、前記収納部材のシェードを収納する付勢力により前記蓋体に対して閉方向に向けて当接可能な当接部材をさらに備えているシェード装置。
  6. 請求項1〜5記載のいずれか1項に記載のシェード装置であって、
    前記当接部材は、前記収納部材のシェードを収納する付勢力により、閉姿勢の前記蓋体を閉方向に向けて押圧可能な押圧部を有しているシェード装置。
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