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JP5287133B2 - 画像処理装置、画像形成装置、省電力状態からの復帰方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、省電力状態からの復帰方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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JP5287133B2 JP2008269615A JP2008269615A JP5287133B2 JP 5287133 B2 JP5287133 B2 JP 5287133B2 JP 2008269615 A JP2008269615 A JP 2008269615A JP 2008269615 A JP2008269615 A JP 2008269615A JP 5287133 B2 JP5287133 B2 JP 5287133B2
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Description

本発明は、コピー機能、プリンタ機能、ファックス機能、ファクシミリ機能などの複数の機能を有する画像処理装置、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能のうち少なくとも2つの機能を複合して有するデジタル複合機などの画像処理機能を有する画像形成装置、画像処理装置及び画像形成装置に設定される省電力状態からの復帰方法、この復帰のための制御をコンピュータによって実行するためのコンピュータプログラムに関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能のうち少なくとも2つの機能を複合して有するデジタル複合機などの画像形成装置のような画像処理装置では、通常の運転状態の他に省電力状態を設定することができるようになっているものが多い。すなわち、この種の画像処理装置では、消費電力を低減するために、通常の運転状態の他にデジタル複合機が使用されていないときには、省電力状態に遷移するようになっている。省電力状態とは、デジタル複合機の消費電力を低減するために、運転状態でないときにデジタル複合機の大半の部分を通電されていない状態とするもので、しばしば制御部のRAM等の通電までも切断してしまう。このため省電力状態から通常状態への復帰時には、デジタル複合機はハードディスクや不揮発性メモリから再度プログラムを読み込み、RAMに展開する必要が生じる。
一方、デジタル複合機はユーザにコピー、プリンタ、スキャナ、FAX等の様々な機能を提供しており、これらの機能は増える一方である。このため省電力状態からの通常の通電状態への復帰時に、これら大量のプログラムを再度読み込む必要があるため、省電力状態から通常状態への復帰時間は長くなる。このため、ユーザがスキャナを使用したくとも、デジタル複合機が省電力状態に移行しているとスキャナが通常状態に復帰するまでの間待つ必要があり、ユーザが利用したい機能がなかなか使用できないという状態になる。
そこで、ユーザがデジタル複合機を利用可能となるまでの待ち時間を短縮する技術として、例えば、特許文献1記載の発明が公知である。この発明は、機能毎に分割された複数のプログラムを起動して各機能を利用可能に動作する画像処理装置であって、電源起動時又は電源起動時と同様の起動手順を必要とする省電力状態からの復帰時に、優先的に起動する機能を選択するための選択手段と、前記選択手段により選択された機能に対応するプログラムを優先的に起動するように制御する制御手段と、前記機能毎に分割された各プログラムの起動順序を設定する設定手段を有し、前記制御手段は、前記選択手段により選択された機能に対応するプログラムを起動し、その後、他のプログラムを前記設定手段に設定された起動順序に基づいて起動することを特徴としている。
特開2007−194876号公報
このように前記特許文献1記載の発明では、ユーザが利用したい機能を選択手段によって選択し、省電力状態から復帰時に制御手段が選択された機能に対応するプログラムを優先的にハードディスクからRAMにロードして実行し使用可能にし、その後、他のプログラムを起動することによって、ユーザの待ち時間を短縮している。
しかしながら特許文献1記載の装置では、優先的に復帰させたい機能の分だけ選択部を用意しなければならず、優先的に復帰させたい機能が多くなると操作部が複雑になってしまい、操作性が悪くなってしまうという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、新たな選択手段を必要とせずに、省電力状態から優先的に復帰する機能を選択できるようにし、ユーザを不要に待たせることなく省エネ状態から復帰させることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部と、複数の領域が設定されて、設定された前記複数の領域毎に外部からの操作を受け付ける操作パネルと、前記操作パネルにおける前記複数の領域への操作の順番に応じて操作信号を検知する信号検知手段と、通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、を備えた画像処理装置であって、前記制御手段は、前記信号検知手段により検知された前記操作信号の検知パターンに基づいて前記複数の処理機能部から優先して起動する処理機能部を選択して起動し、前記通常状態に復帰させることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記検知した操作信号の検知パターンと前記起動する処理機能部との関係を保持する記憶手段を備え、前記制御手段が前記検知した操作信号の検知パターンに基づいて前記記憶手段から起動すべき処理機能部を選定することを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記検知パターンは、予め設定された時間内に前記操作パネルが前記複数の領域毎にかれた回数によって設定されることを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段において、前記予め設定された時間をユーザが設定する設定手段を備えていることを特徴とする。
第5の手段は、第2ないし第4のいずれかの手段において、前記検知パターンと処理機能部との関係をユーザが設定する設定手段を備えていることを特徴とする。
第6の手段は、第3ないし第5のいずれかの手段において、前記検知パターン、前記操作パネルがかれた位置情報に基づいて設定されることを特徴とする。
第7の手段は、第3ないし第6のいずれかの手段において、前記省電力状態から前記通常状態への復帰の際にその旨を確認する画面を前記操作パネルに表示することを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段に係る画像処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第9の手段は、画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部と、複数の領域が設定されて、設定された前記複数の領域毎に外部からの操作を受け付ける操作パネルと、前記操作パネルにおける前記複数の領域への操作の順番に応じて操作信号を検知する信号検知手段と、通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、を備えた画像処理装置における省電力状態からの復帰方法であって、前記信号検知手段が前記操作信号を検知したとき、当該操作信号を前記制御手段側に出力する工程と、前記信号検知手段により検知された前記操作信号の検知パターンに基づいて前記制御手段が前記複数の処理機能部から優先して起動する処理機能部を選択して起動し、前記通常状態に復帰させる工程と、を備えていることを特徴とする。
第10の手段は、 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部と、複数の領域が設定されて、設定された前記複数の領域毎に外部からの操作を受け付ける操作パネルと、前記操作パネルにおける前記複数の領域への操作の順番に応じて操作信号を検知する信号検知手段と、通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、を備えた画像処理装置における省電力状態からの復帰制御をコンピュータによって実行するためのコンピュータプログラムであって、前記信号検知手段が前記操作信号を検知したとき、当該操作信号を前記制御手段側に出力する手順と、前記信号検知手段により検知された前記操作信号の検知パターンに基づいて前記制御手段が前記複数の処理機能部から優先して起動する処理機能部を選択して起動し、前記通常状態に復帰させる手順と、を備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、処理機能部はコピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、FAX機能に対応し、この機能を実現するためのコピーI/F4、スキャナI/F5、プリンタI/F18、FAXI/F19が設けられている。また、信号検知手段は操作パネル2、圧力センサ部2e及び操作信号伝達部17に、制御手段はマイコン14、ASIC13及びCPU11を含む制御部1に、記憶手段は不揮発性メモリ15に、操作パネルは符号2に、設定手段は操作パネル2及びマイコン14に、操作パネルの位置情報は領域1及び2に、画像形成装置はエンジン部3を含む画像処理装置に、それぞれ対応する。
本発明によれば、入力された操作信号の検知パターンに基づいて複数の処理機能部から優先して起動する処理機能部を選択して起動し、通常状態に復帰するので、新たな選択手段を必要とせずに、省電力状態から優先的に復帰する処理機能部を選択することができる。これにより、ユーザを不要に待たせることなく省エネ状態から復帰させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置としてのデジタル複合機のシステム構成を示すブロック図である。本実施形態に係るデジタル複合機は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能を有するものである。
本実施形態に係るデジタル複合機は、デジタル複合機全般の制御を行う制御部1、ユーザが操作を行うための操作パネル部2、画像の作像を行うエンジン部3、コピー情報を受け取るコピーI/F4、スキャナ情報を受け取るスキャナI/F5を備えている。
制御部1は、制御部1内の各部を制御するCPU11、CPU11が使用するプログラムを展開し、演算結果の一時的な保存を行うRAM12、RAM12の制御、及びエンジン部2の制御と通信を行うASIC13、操作パネル部2の制御を行い、内部に独自のCPU及びRAMを内蔵するマイコン14、デジタル複合機の起動プログラムが保存されている不揮発性メモリ15、プログラム、ファイルの保存を行うHDD16、操作パネル部2への信号の伝送及び操作パネル部2からの信号の伝達を行う操作信号伝達部17、外部のコンピュータ等からプリント情報を受け取るプリンタI/F18、FAX通信を行うFAX I/F19から構成される。マイコン14とASIC13をつなぐ点線は省電力状態時からの復帰時に使用する復帰信号RCを表す。
本実施形態に係るデジタル複合機は、通常(運転))状態では、制御部1、操作パネル部2、エンジン部3、コピーI/F4、スキャナI/F5の全てが通電され、省電力状態では操作パネル部2及びマイコン14、プリンタI/F18、FAX I/F19以外の全ての通電が遮断されている。図2は、省電力状態のシステムの通電状態を示す図である。図2では、斜線で示すブロック(CPU11、RAM12、ASIC13、不揮発メモリ15、HDD16、エンジン部3、コピーI/F4、及びスキャナI/F5)が省電力状態時に通電が遮断されている。なお、図2では、図1と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図3は図1における操作パネル2、操作信号伝達部17及びマイコン14の省電力状態から通常状態に復帰する際の検知構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係るデジタル複合機では、ユーザが図4に示すように省電力状態時のデジタル複合機の操作パネル部2の操作パネル2aを指2fで2回叩くと、省電力状態から通常状態に復帰する制御が開始される。
そこで、図4において、操作パネル2aが叩かれると、操作パネル部2内の圧力センサ部2eが圧力変動として操作パネル2aの叩き動作を検知し、電気信号に変換する。電気信号は操作信号伝達部17の増幅回路部17aで増幅された後、A/D変換部17bでデジタル情報に変換され、マイコン14の入力端子14aに入力される。こうしてユーザが操作パネル2aを叩いたという情報が、操作パネル部2を制御しているマイコン14に入力される。操作パネル部2を制御するマイコン14は入力端子14aに予め設定された閾値以上の電圧が入力されることによって、操作パネル2aが叩かれたという情報を得ることができる。
図5は操作パネル2aを叩いた回数の検知方法を示す説明図である。同図において、入力端子14aに閾値以上の電圧が入力されたタイミングを検知1とすると、この検知1の時点から、マイコン14はタイマをスタートさせる。検知1の時点から予め設定した時間t1以内に閾値以上の電圧が入力端子14aに入力された時点で、タイマをリセットし、再度検知動作をスタートする。そして、直前の検出信号(検知2)から時間t1以内に閾値以上の電圧が入力端子14aに入力されなかった場合に、マイコン14は操作パネル2aがユーザによって2回連続して叩かれたと判断する。
図6は操作パネル2aを叩いた回数の他の検知方法を示す説明図である。同図において、入力端子14aに閾値以上の電圧が入力された入力1の時点から、マイコン14はタイマをスタートさせる。予め設定した時間t2以内に更に閾値以上の電圧が入力端子14aに入力されると、マイコン14は連続して操作パネル2aが叩かれたのだと判断する。例えば、図6中の入力2では時間t2以内に入力されているため検知するが、入力3では時間t2以降に入力されているため、この電圧入力は検知しない。よってこの場合、マイコン14は入力1及び入力2の2回連続して叩かれたと判断する。
マイコン14は、このようにユーザが操作パネル2aを叩いた回数(カウンタ値)に対応したレジスタ値をレジスタにセットし、ASIC13に対して省電力状態から通常状態に復帰を指示する復帰信号RCを出力する。図7はカウンタ値とレジスタ値の関係の一例を示す図である。同図に示すように、1回叩いたときは、カウンタ値は0、レジスタ値は“00”(レジスタ1:0、レジスタ0:0)、2回連続して叩いたときは、カウンタ値は1、レジスタ値は“01”(レジスタ1:0、レジスタ0:1)、3回連続して叩いたときは、カウンタ値は2、レジスタ値は“10”(レジスタ1:1、レジスタ0:0)、4回以上連続して叩いたときは、カウンタ値は3以上、レジスタ値は“11”(レジスタ1:1、レジスタ0:1)といったようにレジスタ値をセットする。本実施形態における画像処理装置としてのデジタル複合機は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能の4つの機能を持つことを想定しているため、レジスタは2bitとしている。
このようにして、マイコン14はユーザが操作パネル2aを叩いた回数を認識し、レジスタにセットする。そして、このレジスタにセットされたレジスタ値に基づいて省電力状態から復帰させることになる。図8は、このマイコンによる省電力状態から復帰手順を示すフローチャートである。
同図において、マイコン14は、操作パネル2aからの信号を検知すると(ステップS101、図5・検知1)、カウンタ値に“0”をセットし(ステップS102)、タイマをスタートさせる(ステップS103)。そして、時間t1以内に更に信号を検知すると(ステップS104−Yes、図5・検知2)、カウンタ値に1を加算し(ステップS105)、タイマをリセットして(ステップS106)、再度タイマをスタートさせる(ステップS103、図5・検知2)。
一方、ステップS104で時間t1以内に信号を検知しなかった場合には(ステップS104−No)、カウンタ値の対応表によってレジスタ値を決定し(ステップS107)、更に、レジスタ値をセットした後(ステップS108)、省電力状態からの復帰信号RCを出力する(ステップS109)。
本実施形態では、前述のようにデジタル複合機が持っている機能は4つと想定している。そのためユーザが操作パネル2aを4回以上叩いたとき、すなわちレジスタ値が3以上になったときの処理は、図7に示したようにカウンタ値が3以上は全て同じレジスタ値をとる。もしくは図9のようにカウンタ値が3になった時点でレジスタ値の決定を行い、復帰信号を出力してもよい。ユーザが3回以上操作パネル2aと叩く場合は、操作する際に単に叩く動作(タッピング)を3回以上行う場合、あるいは、2回タップしたが、入力できたか不安があり、連続してタップした場合など、操作上、しばしば起こり得る状態である。
図9はカウンタ値が3になった時点でレジスタ値の決定を行う処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図8のフローチャートのステップS105の後段に、カウンタ値が3かどうかを判定する判定処理(ステップS105a)を加え、カウンタ値が3であったときには、ステップS107のレジスタ値の決定処理に移行するようにしたもので、その他の処理手順を図8のフローチャートの処理と同等なので、重複する説明は省略する。
図7に示したカウンタ値とレジスタ値の関係では、操作パネル2aを4回以上叩いた場合は、カウンタ値を叩いた回数として、同じレジスタ値は一律“11”としていたが、図10に示すように操作パネル2aを4回叩いたときはカウンタ値が3、5回叩いたときにカウンタ値が0といったように、カウンタ値が3のときに、更にマイコン14が操作パネル2aの叩き動作による信号を検出した場合、カウンタ値をリセットするようにしてもよい。
図11はマイコン14とマイコン14から出力される復帰信号RCを受け取るASIC13の接続の一例を示すブロック図である。
ユーザが操作パネル2aを叩いた回数に応じて決定される前記図7あるいは図10に示したようなレジスタ値は、マイコン14の出力端子14aからASIC13に接続された回路からASIC13に入力される。また、前記接続された回路には接地抵抗21,22が接続されている。復帰信号RCは論理回路23を経由してASIC13と接続されており、図11のように抵抗24,25を介してある電圧Vddと接続されている。Vddは省電力状態時も通電されており、マイコン14が0(Lレベル)を出力することによってASIC13は通常状態に復帰する。
図12はASIC13がマイコン14から出力された復帰信号RCを検知してから、通常状態に復帰するまでの処理手順を示すフローチャートである。
同図において、ASIC13は、復帰信号RCを検知した(ステップS201)後、不揮発性メモリ15から読み込んだプログラムをRAM12に展開し、OSを起動させる(ステップS202)。次にレジスタ値を読み込み(ステップS203)、予め設定されているレジスタ値と優先起動させるアプリケーションとの対応表から、優先起動させるアプリケーションを決定する。その対応表の一例を図13に示す。本実施形態では、カウンタ値が1(レジスタ値“00”)のときはコピー機能、カウンタ値が2(レジスタ値“01”)のときはスキャナ機能、カウンタ値が3(レジスタ値“10”)のときはFAX機能、カウンタ値が4(レジスタ値“11”)のときはプリンタ機能としている。
レジスタ値を読み込んだ後、優先起動に設定されたアプリケーションを最初に起動させ(ステップS211,S221,S231,S241)、その後、他のアプリケーションを起動させる。この実施形態では、ステップS211〜S214では、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能であり、ステップS221〜S224では、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能、FAX機能であり、ステップS231〜S234ではFAX機能、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能であり、ステップS241〜S244ではプリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能となっている。そして、全ての機能が起動した時点で通常状態へと完全に復帰する。
このように処理すると、最初にアプリケーションが起動した時点(図12のS1)で、ユーザが使用したい機能は使用可能となるため、ユーザは全ての機能が使用可能になるまで待つ必要がなく、ユーザが感じる省電力状態から通常状態への待ち時間を減らすことができる。
また、優先して起動させるアプリケーションを決定した(S1)後、ループさせることにより通常状態に復帰させることもできる。このときの処理手順を図14に示す。
同図において、マイコン14は復帰信号(例えば電源ON)を検知すると(ステップS301)、ASIC13は不揮発性メモリ15から読み込んだプログラムをRAM12に展開し、OSを起動し(ステップS302)、レジスタ値を読み込む(ステップS303)。そして、読み込んだレジスタ値が“00”であれば、コピー機能を起動し(ステップS304)、次いで、スキャナ機能、FAX機能、プリンタ機能が起動しているかどうかをチェック(ステップS305,S307,S309,S311)し、起動していなければ、順にスキャナ機能、FAX機能、プリンタ機能を起動する(ステップS306,S308,S310)。
読み込んだレジスタ値が“01”であれば、スキャナ機能を起動し(ステップS306)、次いで、FAX機能、プリンタ機能、コピー機能が起動しているかどうかをチェックし(ステップS307,S309,S311)、起動していなければ、順にFAX機能、プリンタ機能、コピー機能を起動する(ステップS308,S310,S306)。
読み込んだレジスタ値が“10”であれば、FAX機能を起動し(ステップS308)、次いで、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能が起動しているかどうかをチェックし(ステップS309,S311,S305)、起動していなければ、順にプリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能を起動する(ステップS310,S304,S306)。
この場合も同様に、優先起動させるアプリケーションが起動した時点でユーザはその機能が使用可能となる。また全ての機能が起動した時点でループをから抜けて通常状態に復帰することができる。
省電力状態からの復帰手段として、ハードウェアスイッチを使用する装置もある。このようにハードウェアスイッチの押下によって省電力状態から復帰する場合は、図11の回路より、ハードウェアスイッチ26を押下することにより復帰信号RC1が出力され、出力された復帰信号RC1は論理回路23を介してASIC13に入力される。このときレジスタ0、レジスタ1は抵抗21,22を介して接地されているので、レジスタの読み込み値は00となる。よってスイッチ16押下による省電力状態からの復帰時は、図12(または図14)のレジスタ値が“00”として通常状態へと復帰することになる。
また、図5に示した予め設定した時間t1は、通常状態時にユーザが操作パネル部2等から変更することもできる。例えば操作パネル2aで図示しない時間変更画面を呼び出し、変更画面から変更時間を選択する、あるいは操作パネル部2のテンキーから変更時間を入力するなどして、前記時間t1を変更する。変更された値は、マイコン14に記録される。その値をt1’とすると、省電力状態でマイコン14が操作パネル2aからの復帰信号(ユーザが操作パネルを叩いたという情報)を受け取ったとき、図5中のタイマの間隔をデフォルト値t1からユーザが設定した値t1’に変化させて前述の検知処理及び復帰処理を行う。これによりユーザの使用性を向上させることができる。
更に、省電力状態時にユーザが操作パネルを叩いた回数とそれに対応して優先起動するアプリケーションの関係を変更できるようにすることもできる。すなわち、図13に示すように操作パネル2aを叩いた回数が1,2,3,4のとき、それぞれコピー機能、スキャナ機能、FAX機能、プリンタ機能が優先起動するようにしていたものを、例えば図15に示すように、コピー機能、FAX機能、スキャナ機能、プリンタ機能というようにすることもできる。
図13に示すように仮にデフォルト値では操作パネル2aを2回連続で叩いたときスキャナ機能が優先起動し、3回のときFAX機能が起動するのを、図15に示すように2回でFAX機能が、3回でスキャナ機能が優先起動するようにユーザが変更する場合、まず、ユーザは通常状態時に操作パネル2aから設定変更画面を呼び出し、当該設定変更画面から設定を変更する。それを受けてASIC13は、図13の表からレジスタ値が“01”を読み込んだときはFAXが、レジスタ値“10”を読み込んだときはスキャナが起動するように変更し、不揮発性メモリ16にその設定を保存する。図15はこのようにして変更した後のレジスタ値と優先起動するアプリケーションの関係を示す図である。ここでは、変更された機能の下に下線を引き、変更されていることを明示している。
このように設定すると、デジタル複合機が省電力状態のときに、ユーザが操作パネル2aを2回連続して叩くと、マイコン14は図7よりレジスタ値を“01”に設定し、ASIC13に対して復帰信号RCを出力する。ASIC13は復帰信号を受けOSの起動を行った後、レジスタ値を参照し、レジスタ値“01”を読み込む。レジスタ値“01”に対応するアプリケーションは、図15に示すようにユーザが行った設定よりスキャナ機能からFAX機能に変更されているので、デジタル複合機はFAX機能を優先的に起動し、その後、他の機能を起動して通常状態に移行する。
図16は操作パネルの他の例とその操作時の状態を示す図である。図3に示した例では、操作パネル2aの全面のどこの領域を叩いても、叩く回数に基づいて優先して起動するアプリケーションから起動が開始されるようになっている。これに対し、図16に示した例では、操作パネル2aの領域を2つに分けてレジスタの設定を行うようにしている。
すなわち、図16の例では、操作パネル2aの左半分を領域1、右半分を領域2とする。また、ユーザが指2fで操作パネル2aを叩いたとき、マイコン14は信号検出と、操作パネル2aの領域1、領域2のどちらの領域を叩かれたかを認識できるようし、領域情報を含めた形で操作パネルの叩かれ方とレジスタ値の関係を予め決定しておく。図17は操作パネルの操作とレジスタ値との関係を示す図である。図17では、操作パネル2aのどこかを1回叩いたときには、マイコン14は、レジスタ値を“00”、領域1を最初に、次に領域2を叩いたときには、レジスタ値を“01”、領域2を最初に、次に領域1を叩いたときには、レジスタ値を“10”に、その他の叩き方では、レジスタ値を“11”に、それぞれセットする。
そこで、省電力状態時にユーザが領域1→領域2の順で操作パネル2aを叩いたとする。このときマイコン14は図17に示したようにレジスタ値を“01”にセットし、ASIC13に対して復帰信号RCを出力する。以後、図12または図14のフローチャートに示した処理を実行し、レジスタ値に対応する機能を優先的に立ち上げつつ通常状態へと復帰する。
一方、ユーザが操作した後、デジタル複合機が省電力状態から復帰しているかどうか、ただ待っているだけでは、本当に復帰動作が行われているかどうか確認することはできない。そこで、本実施形態では、ユーザが操作した際に操作パネル2aにその旨を確認する画面を出すことによってユーザに動作状態を示すようにした。
図18はこの復帰動作を行う際の処理手順を示すフローチャート、図19は動作状態を示す操作パネルの画面の一例を示す図である。前述のように省電力状態時にユーザがデジタル複合機の操作パネル2aを叩いたとする。このとき図18のフローチャートに示した処理を実行し、マイコン14はレジスタ値をセットした後、操作パネル2aに本当に省電力状態時から復帰するかユーザに確認する画面を出力する。確認画面は図19のように確認ボタン2c,2dと、優先して起動する機能2bが表示される。図19の確認画面からユーザOKボタン2cを押下し、復帰を許可した場合、マイコン14は復帰信号RCを出力する。ユーザがキャンセルボタン2dを押下し、復帰を許可しなかった場合、もしくは一定時間ユーザが操作パネル2aを操作しなかった場合、マイコンは操作パネル2aの確認画面を消し、省電力状態に再び戻る。
すなわち、図18において、待機状態(ステップS401)で、操作パネル2aからの信号を検知すると(ステップS402)、カウンタ値に“0”をセットし(ステップS403)、タイマをスタートさせる(ステップS404)。そして、時間t1以内に更に信号を検知すると(ステップS405)、カウンタ値に1を加算し(ステップS406)、カウント値が3かどうかを確認し(ステップS407)、3でなければ、タイマをリセットして(ステップS408)、再度タイマをスタートさせる(ステップS404)。
一方、ステップS405で時間t1以内に信号を検知しなかった場合には(ステップS405−No)、例えば図7に示したカウンタ値の対応表によってレジスタ値を決定し(ステップS409)、更に、レジスタ値をセットした後(ステップS410)、図19に示す復帰確認画面を操作パネル2a上に出力し(ステップS411)、タイマをスタートさせる(ステップS412)。
次いで、時間t2以内に操作パネル2aの入力画面を操作してユーザから復帰指示があるかどうかを確認し(ステップS413)、復帰指示があれば(ステップS413−YES)、復帰信号RCを出力する(ステップS415)。
一方、指示がなければ(ステップS413−No)、復帰させる意志がないので、タイマ、画面表示、レジスタ値をそれぞれリセットして(ステップS414)待機状態に戻る(ステップS401)。
本実施形態では、前述のようにデジタル複合機が持っている機能は4つと想定している。そのためユーザが操作パネル2aを4回以上叩いたとき、すなわちレジスタ値が3以上になったときの処理は、図7に示したようにカウンタ値が3以上は全て同じレジスタ値をとる。もしくは図9のようにカウンタ値が3になった時点でレジスタ値の決定を行い、復帰信号RCを出力してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
(1)省電力状態から通常状態への復帰信号を制御部1のマイコン14に出力する操作パネル2aに対して、ユーザが自発的に特定のパターンで信号を送り、そのパターンに応じた機能をASIC13が優先的に復帰させるので、新たに操作パネル部2に選択部を追加しなくとも、操作性を損なうことなくユーザが利用したい機能を優先的に起動させることができる。これによって操作性及び使用性の向上を図ることができる。
(2)ユーザがデジタル複合機を扱う上で最も使用頻度の高い操作パネル2aを使用して省電力状態から通常状態への復帰指示入力を行うことが可能なので、ユーザがデジタル複合機を省電力状態から通常状態へ移行させる際に、操作が不明となる事態を避けることができる。これにより、デジタル複合機の操作性の向上を図ることが可能となる。
(3)ユーザがタイマの設定時間t1,t2を変更することができるので、ユーザの操作性に合わせた設定が可能となり、使用性を高めることができる。
(4)ユーザがよく使用する機能を呼び出す際に操作パネル2aを叩く回数をユーザ自身が設定することができるので、よく使用する機能については少ない叩き回数を設定することにより、操作性の向上を図ることができる。
(5)操作パネル2aを叩く位置の情報を更に加えることにより、省電力状態からの復帰時に優先的に起動できる機能が複数あった場合でも、優先起動する際にユーザが連続して操作パネル2aを叩かなければならない最大回数を減らすことが可能となる。これにより、操作性の向上を図ることができる。
(6)通常状態に復帰する前に復帰の是非を確認する確認画面を表示するので、ユーザにとって不本意な通常状態への復帰をなくすことができる。これにより、デジタル複合機の省エネ効果を高めることが可能となる。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが対象となることはいうまでもない。
本発明の実施形態に係る画像処理装置としてのデジタル複合機のシステム構成を示すブロック図である。 省電力状態のシステムの通電状態を示す図である。 操作パネルを操作したときのマイコンの検知構成を示すブロック図である。 省電力状態からの復帰動作の一例としてユーザが操作パネルを叩く動作を示す図である。 操作パネルを叩いた回数の検知方法を示す説明図である。 操作パネルを叩いた回数の他の検知方法を示す説明図である。 カウンタ値とレジスタ値の関係の一例を示す図である。 マイコンによる省電力状態から復帰手順を示すフローチャートである。 カウンタ値が3になった時点でレジスタ値の決定を行い、復帰信号を出力する例を示す図である。 カウンタ値とレジスタ値の関係の他の例を示す図である。 マイコンとマイコンから出力される復帰信号を受け取るASICの接続の一例を示すブロック図である。 ASICがマイコンから出力された復帰信号を検知してから、通常状態に復帰するまでの処理手順を示すフローチャートである。 予め設定されているレジスタ値と優先起動させるアプリケーションとの対応を示す図である。 優先して起動させるアプリケーションを決定した後、ループさせることにより通常状態に復帰させる処理手順を示すフローチャートである。 変更後のレジスタ値と優先起動するアプリケーションの関係を示す図である。 操作パネルの左半分と右半分で領域を分けて起動させるときの操作パネルを叩く動作を示す図である。 操作パネルの叩き方とレジスタ値の関係を、領域情報を含めて決定するときの関係を示す図である。 操作パネルに省電力状態時から復帰するかユーザに確認する画面を出力し、復帰処理を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 操作パネルの復帰処理の確認画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 制御部
2 操作パネル部
2a 操作パネル
2e 圧力センサ部
2f 指
3 エンジン部
4 コピーI/F
5 スキャナI/F
11 CPU
12 RAM
13 ASIC
14 マイコン
14a 入力端子
15 不揮発目盛り
16 HDD
17 操作信号伝達部
17a 増幅回路部
17b A/D変換部
18 プリンタI/F
29 FAXI/F
21,22,24,25 抵抗
23 論理回路

Claims (10)

  1. 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部と、
    複数の領域が設定されて、設定された前記複数の領域毎に外部からの操作を受け付ける操作パネルと、
    前記操作パネルにおける前記複数の領域への操作の順番に応じて操作信号を検知する信号検知手段と、
    通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、
    を備えた画像処理装置であって、
    前記制御手段は、前記信号検知手段により検知された前記操作信号の検知パターンに基づいて前記複数の処理機能部から優先して起動する処理機能部を選択して起動し、前記通常状態に復帰させること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記検知した操作信号の検知パターンと前記起動する処理機能部との関係を保持する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記検知した操作信号の検知パターンに基づいて前記記憶手段から起動すべき処理機能部を選定すること
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2記載の画像処理装置であって、
    前記検知パターンは、予め設定された時間内に前記操作パネルが前記複数の領域毎にかれた回数によって設定されることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3記載の画像処理装置であって、
    前記予め設定された時間をユーザが設定する設定手段を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    前記検知パターンと処理機能部との関係をユーザが設定する設定手段を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    前記検知パターン、前記操作パネルがかれた位置情報に基づいて設定されることを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項3ないし6のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    前記省電力状態から前記通常状態への復帰の際にその旨を確認する画面を前記操作パネルに表示することを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部と、
    複数の領域が設定されて、設定された前記複数の領域毎に外部からの操作を受け付ける操作パネルと、
    前記操作パネルにおける前記複数の領域への操作の順番に応じて操作信号を検知する信号検知手段と、
    通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、
    を備えた画像処理装置における省電力状態からの復帰方法であって、
    前記信号検知手段が前記操作信号を検知したとき、当該操作信号を前記制御手段側に出力する工程と、
    前記信号検知手段により検知された前記操作信号の検知パターンに基づいて前記制御手段が前記複数の処理機能部から優先して起動する処理機能部を選択して起動し、前記通常状態に復帰させる工程と、
    を備えていることを特徴とする省電力状態からの復帰方法。
  10. 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部と、
    複数の領域が設定されて、設定された前記複数の領域毎に外部からの操作を受け付ける操作パネルと、
    前記操作パネルにおける前記複数の領域への操作の順番に応じて操作信号を検知する信号検知手段と、
    通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、
    を備えた画像処理装置における省電力状態からの復帰制御をコンピュータによって実行するためのコンピュータプログラムであって、
    前記信号検知手段が前記操作信号を検知したとき、当該操作信号を前記制御手段側に出力する手順と、
    前記信号検知手段により検知された前記操作信号の検知パターンに基づいて前記制御手段が前記複数の処理機能部から優先して起動する処理機能部を選択して起動し、前記通常状態に復帰させる手順と、
    を備えていることを特徴とするコンピュータプログラム。
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