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JP4266937B2 - 表示装置およびその表示装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

表示装置およびその表示装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、タッチパネルを有する表示装置およびその表示装置を備えた複写機、プリンタ、ファックス、複合機等の画像形成装置に関するものであり、特に、その省電力状態から通常状態への復帰時における操作技術に関するものである。
従来より、タッチパネルを有する表示装置を備えた画像形成装置の省電力状態時には、通常状態時に行われるタッチパネルのX方向およびY方向の座標値を検出するためのトランジスタ等の切り替え動作が停止され、更にタッチパネルの下に設置される液晶ディスプレイ等の表示部への電力供給が削減あるいは停止され、消費電力の低減が行われている。また、その省電力状態から通常状態への復帰時には、ユーザによるタッチパネルへの接触がタッチパネルの電圧や指圧の変化として検出されることで通常状態に復帰されている(例えば、特許文献1を参照)。また、通常状態への復帰後にユーザによって接触されたタッチパネルの接触点の座標位置の検出は、トランジスタ等の切り替え動作を繰り返し行うことで、随時、タッチパネルへの接触点の座標値の検出が行われている。
また、その省電力状態からの復帰時において、例えば、複写、スキャナおよびファックス等の機能を備えた画像形成装置では、複写、スキャナおよびファックス等の機能のうちいずれかの機能を動作可能なモード(以下、動作モードと呼ぶ)に移行させる方法として、「省電力状態への移行前の動作モードをメモリ部に記憶させておき、省電力状態から通常状態への復帰時にメモリ部に記憶されたその動作モードに一旦復帰された後に、ユーザの所望する動作モードへ切り替えられる」か、あるいは「通常状態への復帰時には、電源投入時の初期設定の動作モードへ一旦復帰された後に、ユーザの所望する動作モードに切り替えられる」などの方法がある。
ここで、動作モードの選択手段の構成およびその選択方法について以下に説明する。図10は、従来の画像形成装置における動作モード切替用ボタンを備えた操作パネルを示す図である。図11は、従来の画像形成装置におけるタッチパネルの下に液晶ディスプレイを備えた操作パネルを示す図である。動作モードの選択手段の構成およびその選択方法は、大きく分けて2つあり、その1つは、図10に示すように、操作パネル200上のタッチパネル202の横に動作モードを切り替えるための動作モード切替用ボタン201として、例えば、複写機能のモードに切り替えるための複写モード切替用ボタン201a、ファックス機能のモードに切り替えるためのファックスモード切替用ボタン201bおよびスキャナ機能のモードに切り替えるためのスキャナモード切替用ボタン201cといった物理的なボタンを設けて、そのボタンの押下により動作モードが変更される方法(以下、ボタン構成形式と呼ぶ)である。
また、もう1つは、図11に示すように、タッチパネル202の下に設置される液晶ディスプレイ(不図示)にタッチパネル202による動作モードの切り替えの検出範囲として表示される動作モード切替用ボタン表示部206として、例えば、複写機能のモードに切り替えるための検出範囲として表示される複写モード切替用ボタン表示部206a、ファックス機能のモードに切り替えるための検出範囲として表示されるファックスモード切替用ボタン表示部206bおよびスキャナ機能のモードに切り替えるための検出範囲として表示されるスキャナモード切替用ボタン表示部206cといった表示がされて、ユーザが所望する機能の動作モード切替用ボタン表示部206上のタッチパネル202部分が接触され押下されることにより動作モードが変更される方法(以下、LCD表示構成形式と呼ぶ)である。なお、各操作パネルは、図10および図11に示すように、数値等を入力するためのテンキー203、各モードでの処理を開始するための開始ボタン204、開始された処理を停止させるための停止ボタン205が備えられている。
特開平6−324787号公報
確かに、上記構成から成る表示装置を備えた画像形成装置であれば、省電力状態から通常状態への復帰については、ユーザによるタッチパネルへの接触がタッチパネルの電圧や指圧の変化として検知されることで、通常状態に復帰することが可能である。そして、省電力状態から通常状態への復帰時における動作モードの移行は、「省電力状態前の動作モードをメモリ部に記憶させておき、通常状態への復帰時にメモリ部に記憶された動作モードに一旦復帰された後に、ボタン構成形式あるいはLCD表示構成形式が利用されてユーザの所望する動作モードへ切り替えられる」か、あるいは「通常状態への復帰時には、電源投入時の初期設定のモードへ一旦復帰された後に、ユーザの所望する動作モードにボタン構成形式あるいはLCD表示構成形式が利用されてユーザの所望する動作モードに切り替えられる」ことで可能である。
また、通常状態への復帰後でのタッチパネルのユーザによって接触される接触点の座標位置の検出は、トランジスタ等の切り替え動作を繰り返し行うことによって、随時、タッチパネルへの接触点の座標値を検出することが可能である。
しかしながら、従来の表示装置を備えた画像形成装置は、省電力状態から通常状態への復帰時に省電力状態前の動作モードをメモリ部に記憶させておく方法が用いられる場合に、省電力状態前の動作モードを記憶しておくためのメモリ領域が必要となってしまう。また、省電力状態から通常状態へ復帰後にユーザが使用したい動作モードへ移行される場合には、初めに省電力状態から通常状態に一旦復帰させ、次に所望の動作モードを選択するといった2つの作業を行わなければならず、その操作が煩わしいという問題があった。
また、動作モードの変更にボタン構成形式が用いられている場合には、LCD表示構成形式に対して、ボタンを設置するスペースとボタンの押下を検知するための回路が必要になるため、LCD表示構成形式よりもコストが掛かってしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、省電力状態から通常状態への復帰と同時にユーザの所望する機能のモードへ移行させることが可能な表示装置およびその表示装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る表示装置は、所定の画像を表示する表示部と、該表示部の上に配置され、入力あるいは操作のために接触されるタッチパネルと、接触された該タッチパネルの接触点の座標値を検出する座標検出手段と、所定の条件が満たされると通常状態から省電力状態に移行し、前記表示部への電力の供給を停止する省電力制御部と、を有する表示装置において、複数の領域に分割された前記タッチパネルの該領域ごとに、該領域の座標値と関連付けられた所定の命令を記憶するメモリ部と、前記省電力状態時に前記座標検出手段により該タッチパネルの接触点の座標値が検出される場合には、前記表示部への電力の供給を再開するとともに、検出された前記タッチパネルの接触点の座標値に応じて、前記所定の命令を実行する制御部を有し、前記複数の領域のそれぞれの領域は通常状態よりも省電力状態で広い構成とされている。このような構成とすることにより、省電力状態から通常状態への復帰と同時にユーザの所望する機能のモードへの移行あるいは所定の画面への移行を1回の動作で行うことが可能となる。
また、省電力状態では、前記複数の領域のそれぞれの縦方向の範囲は、前記タッチパネルの上端から下端にわたるものとする。
また、省電力状態では、前記複数の領域は、前記タッチパネルのほぼ全領域を複数に分割したものである。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記構成から成る表示装置を備えた構成とされている。このような構成とすることにより、省電力状態時におけるトランジスタの切り替え動作が行われないため、消費電力を削減を図ることが可能になるとともに、省電力状態から通常状態への復帰と同時にユーザの所望する機能のモードへの移行あるいは所定の画面への移行を1回の動作で行うことが可能となる。
上記したように、本発明に係る表示装置およびその表示装置を備えた画像形成装置であれば、省電力状態時における消費電力の削減することが可能になるとともに、省電力状態から通常状態への復帰と同時にユーザの所望する機能のモードへの移行あるいは所定の画面への移行を1回の動作で行うことが可能となる。
以下では、本発明の表示装置およびその表示装置を備えた画像形成装置をファックス、スキャナ、および複写機能を備えた複合機である複写機に適用した場合を例に挙げて説明を行う。図1は本発明に係る複写機の要部構成を示すブロック図であり、図2は本発明に係る複写機の要部構造を模式的に示す縦断面図である。両図に示すように、本実施形態の複写機1は、装置全体の動作を制御する中央演算処理装置10(以下、CPU[Central Processing Unit]10と呼ぶ)と、原稿を自動搬送する原稿搬送部11と、原稿搬送部11から搬送された原稿を取り込んで画像データを生成する原稿取込部12と、入力操作手段(テンキーやタッチパネルなど)と表示手段(液晶ディスプレイなど)等から成る操作表示部13と、画像データに基づいて用紙への画像出力を行う画像形成部15(プリンタヘッドや感光ドラムから成るプリント部151と、該プリント部151で得られた画像出力を用紙に定着させる定着部152とを含む)と、画像形成部15に給紙を行う給紙部16と、各種制御プログラム等が格納されたROM[Read Only Memory]やワーク領域として用いられるRAM[Random Access Memory]および複数の領域に分割されたタッチパネルの領域ごとに、その領域の座標値と関連付けられた所定の命令や各種データ等を記憶するハードディスクからなるメモリ部14と、印刷が完了した用紙の排紙先となる排紙部17と、ファックス通信に必要なデータの調整および電話回線60との接続を確立するためのファックス通信部18(略称、FAX通信部18)と、を有して成る。
CPU10は、プログラムに従って装置全体の動作を制御するほか、後ほど詳細に説明するように、タッチパネルの接触点の座標値を検出する座標検出手段の一部、所定の時間経過しても複写機1が利用されない等の所定の条件を満たすと、省電力状態に移行し、操作表示部13の液晶ディスプレイへの電力の供給を停止させる省電力制御部としての役割も担い、また、省電力状態時に座標検出手段によりタッチパネルの接触点の座標値が検出される場合には、操作表示部13の液晶ディスプレイへの電力の供給を再開するとともに、検出された座標値に応じて、メモリ部14に記憶された所定の命令(例えば、ユーザにより選択された機能のモードへの移行する命令)の処理に関する制御を行う。
給紙部16は、画像形成部15への給紙元となる複数段(本実施形態では3段)の用紙収納部161a〜161cと、各用紙収納部161a〜161cから画像形成部15への共通した用紙搬送経路となる用紙搬送部162と、を有して成る。
ここで、本実施形態の複写機の操作表示部13について図を参照して以下に説明を行う。図3は、本実施形態の複写機1における操作表示部13の通常状態時の操作パネルの一例を示す図である。図4は、本実施形態の複写機1における操作表示部13の省電力状態時の操作パネルの一例を示す図である。操作表示部13は、図3および図4に示すように、各種入力や操作が行われる操作パネル30と、後述の各機能のモードで開始された処理を停止させるための停止ボタン31と、後述の各機能のモードでの処理を開始させるための開始ボタン32と、数値等を入力するためのテンキー33と、ユーザ等の接触により入力および操作が行われる手段となり、後述の液晶ディスプレイ36の直上に配置されたタッチパネル35と、通常状態時には所定の画像が表示され、省電力状態時には電源(不図示)からの電力供給が停止されてその表示が消える液晶ディスプレイ36と、各機能のモードに切り替えのためのタッチパネル35の検出範囲を説明する動作モード切替用ボタン説明部34と、を有して成る。
また、液晶ディスプレイ36には、図3に示すように、通常状態時に、タッチパネル35への接触によって、複写、ファックスおよびスキャナ機能のうちいずれかを選択して機能を切り替えるための検出範囲を示すための動作モード切替用ボタン表示部37が表示される。
また、動作モード切替用ボタン表示部37は、タッチパネル35への接触により複写機能のモードへの移行が選択される際の検出範囲として表示される複写モード切替部37aと、タッチパネル35への接触によりファックス機能のモードへの移行が選択される際の検出範囲として表示されるファックスモード切替部37bと、タッチパネル35への接触により原稿画像の取り込みによる画像データの生成を行うスキャナ機能のモードへの移行が選択される際の検出範囲として表示されるスキャナモード切替部37cと、から成る。
また、タッチパネル35は、図4に示すように、CPU10の制御により通常状態から省電力状態の移行時に、接触されることによって省電力状態から通常状態への復帰と同時に選択された機能の動作が可能になるモードへ移行を行うための検出領域となる動作モード選択領域38が設定される。その動作モード選択領域38は、省電力時に複写機能のモードを選択するときに接触され押下されると、通常状態への復帰と同時に複写機能が動作可能になるモードへ移行させる複写モード領域38aと、省電力時にファックス機能のモードを選択するときに接触され押下されると、通常状態への復帰と同時にファックス機能が動作可能になるモードへ移行させるファックスモード領域38bと、省電力時にスキャナ機能のモードを選択するときに接触され押下されると、通常状態への復帰と同時にスキャナ機能が動作可能になるモードへ移行させるスキャナモード領域38cと、を有して成る。なお、複写モード領域38a、ファックスモード領域38bおよびスキャナモード領域38cの座標値と関連付けられたそれらの機能の動作が可能になるモードに移行させる命令がメモリ部14に予め記憶されている。
また、動作モード切替用ボタン説明部34は、図3および図4に示すように、複写モード切替部37aおよび複写モード領域38aを説明する複写モード説明部34aと、ファックスモード切替部37bおよびファックスモード領域38bを説明するファックスモード説明部34bと、スキャナモード切替部37cおよびスキャナモード領域38cを説明するスキャナモード説明部34bcと、を有して成る。
次に、本実施形態の複写機1におけるタッチパネル35がユーザにより接触された接触点の座標値の検出動作を行う要部構成およびその検出方法について以下に説明する。まず初めに、本実施形態の複写機1におけるタッチパネル35とそのタッチパネル35に接続された回路部について説明する。図5は、本実施形態における複写機1のタッチパネル35と回路部の概略構成の一例を示す図である。通常、タッチパネルの接触点の座標値を検出するための構成は、信号線を最小限で構成して2次元の座標値を検出するために、図5のような構成で実現されている。
本実施形態の複写機1におけるタッチパネル35と回路部50では、図5に示すように、タッチパネル35において、スペーサ(不図示)を介して、抵抗膜41、42が対向配置されている。抵抗膜41の両端には、電極YB、YTが形成され、もう一方の抵抗膜42の両端には、電極XR、XLが形成されている。回路部50において、端子51a〜51dに一定電圧VREFが供給されている。なお、電極XR―XL間をX方向、電極YT―YB間をY方向とする。
また、抵抗膜41の電極YBは、信号線ISIG1aによりトランジスタTr3のコレクタ端子および出力端子ISIG1に接続されている。また、端子51aは、PNP型のトランジスタTr1のコレクタ端子に接続され、トランジスタTr1のエミッタ端子から抵抗R3に接続されている。抵抗R3のもう一端が抵抗R4およびNPN型のトランジスタTr3のベース端子に接続されている。抵抗R4のもう一方の一端およびトランジスタTr3のエミッタ端子が接地されている。
また、入力端子OSIG1は、信号線OSIG1aによりトランジスタTr1のベース端子および抵抗R1に接続されている。抵抗R1のもう一端は、抵抗R2におよびPNP型のトランジスタTr2のベースに接続され、抵抗R2のもう一端およびトランジスタTr2のエミッタ端子が抵抗膜41の電極YBに接続されている。また、端子51bを介して一定電圧VREFがトランジスタTr2のコレクタ端子に入力されている。
また、入力端子OSIG2は、信号線OSIG2aによりPNP型のトランジスタTr4のベース端子および抵抗R4に接続され、トランジスタTr4のエミッタ端子から抵抗R6に接続されている。抵抗R6のもう一端は、NPN型のトランジスタTr6のベース端子および抵抗R7に接続され、トランジスタTr6のエミッタ端子および抵抗R7のもう一端は接地されている。また、トランジスタTr6のコレクタ端子は、信号線ISIG2aにより抵抗膜42の電極XLおよび出力端子ISIG2に接続されている。また、端子51cを介して一定電圧VREFがトランジスタTr4のコレクタ端子に入力されている。
また、抵抗R4のもう一端は、抵抗R5およびPNP型のトランジスタTr5のベースに接続され、抵抗R5のもう一端およびトランジスタTr5のエミッタ端子が抵抗膜42の電極XRに接続されている。また、端子51dを介して一定電圧VREFがトランジスタTr5のコレクタ端子に入力されている。
次に、本実施形態の複写機1におけるタッチパネル35がユーザにより接触された接触点の座標値を検出する方法について、図を参照にして以下に説明する。図6は、タッチパネル35における接触点のX方向の座標値の検出を説明するための図である。図7は、タッチパネル35における接触点のY方向の座標値の検出を説明するための図である。図5に示すように、タッチパネル35におけるユーザによって接触された接触点のX方向の座標値が検出される場合(すなわち、X座標スキャン時)には、入力端子OSIG2から“L”(すなわち、ローレベル)の信号S2が入力され、入力端子OSIG1から“H”(すなわち、ハイレベル)の信号S1が入力されることで、トランジスタTr4〜Tr6がONとなり、トランジスタTr1〜Tr3がOFFとなる。
このとき、図6(a)に示すように、ユーザにより接触点43が接触される前の状態では、抵抗膜41がほぼISIG1と同じ電位になる。そして、図6(a)に示すように、ユーザにより接触点43が接触されて、抵抗膜41の接触点43の部分が抵抗膜42に接触すると、図6(b)の等価回路に示すように、抵抗膜42の電極XL−XR間にかかる電圧VXRFE(すなわち、電圧VREF)に対して、接触点43によって分圧された電圧VXが信号線ISIG1aに入力される。そして、出力端子ISIG1から電圧VXを読み込むことで接触点43のX方向の座標値を検出することができる。
また、その接触点のY座標の値を検出する場合(すなわち、Y座標スキャン時)には、図5に示すように、入力端子OSIG2から“H”(すなわち、ハイレベル)の信号S2が入力され、入力端子OSIG1から“L”(すなわち、ローレベル)の信号S1がされることで、トランジスタTr4〜Tr6がOFFとなり、トランジスタTr1〜Tr3がONとなる。
このとき、図7(a)に示すように、ユーザにより接触点43が接触される前の状態では、抵抗膜41がほぼISIG2と同じ電位になる。そして、図7(a)に示すように、ユーザにより接触点43が接触されて、抵抗膜41の接触点43の部分が抵抗膜42に接触すると、図7(b)の等価回路に示すように、抵抗膜42の電極YT−YB間にかかる電圧VYRFE(すなわち、電圧VREF)に対して、接触点43によって分圧された電圧VYが信号線ISIG2aに入力される。更に、その出力端子ISIG2から電圧VYを読み込むことで接触点43のY方向の座標値を検出することができる。
通常状態では、このように、入力端子OSIG1および入力端子OSIG2から入力される信号S1、S2のレベルを制御することによりトランジスタTr1〜Tr6の切り替え動作を繰り返し行うことによって、随時、タッチパネル35の接触点43の座標値を検出することができる。
次に、本実施形態の複写機1におけるタッチパネル35のユーザにより接触された接触点43の座標値の検出動作を行う全体の要部構成について以下に説明を行う。図8は、タッチパネル35の接触点43の座標値の検出動作を行う要部構成部分を示すブロック図である。複写機1の操作表示部13は、図8に示すように、タッチパネル35および回路部50のほか、出力端子ISIG1、ISIG2から出力されたアナログの電圧VX、VYを読み込んでデジタルの電圧VX、VYに変換するアナログデジタル変換部52(略称、A/D変換部)と、CPU10の制御によりアナログデジタル変換部52の制御および回路部50の入力端子OSIG1、OSIG2へ入力される信号S1、S2の電圧レベルの切り替えを行うとともに、端子51a〜51dに一定電圧VREFを供給するASIC[Application Specific Integrated Circuit]53と、を有して成る。なお、図8に示した要部構成部分は、タッチパネル35のユーザにより接触された接触点43の座標値の検出する座標検出手段に相当する。
また、上記構成から成る複写機1における通常状態時のタッチパネル35がユーザによって接触されたその接触点43の座標値の検出について以下に説明する。図8に示すように、CPU10により制御されたASIC53により、アナログデジタル変換部52の制御および端子51a〜51dに一定電圧VREFの供給が行われるとともに、入力端子OSIG1、OSIG2へ入力される信号S1、S2の電圧レベル“H”と“L”の切り替えが行われる。そして、出力端子ISIG1、ISIG2から前述の接触点43の座標値に対応したアナログの電圧VX、VYが、アナログデジタル変換部52に読み込まれ、デジタルに変換された電圧VX、VYがASIC53に入力された後に、ASIC53からCPU10に入力される。そして、CPU10によりメモリ部14に記憶された接触点43の座標値の検出に関するプログラムおよびデータが利用されて、入力された電圧VX、VYからユーザによる接触点の座標値が求められる。
一方、図1に示すように、本実施形態の複写機1は、ファックス通信部15を介して電話回線60に接続され、電話回線60に接続されたファックス61に対して、ファックス送信を行うことが可能である。なお、本実施形態では、電話回線60に接続されたファックスは、ファックス61の1台であるが、複数台接続されていてもよい。
また、電話回線60に接続されたファックス61は、図示は省略するが、各種プログラム等が格納される記憶部、画像が表示されるディスプレイ、入力操作が行われる入力装置、ファックス61の全体の制御を行う制御部、電話回線60との接続を確立するためのファックス通信部、用紙を収納するための収納カセット、受信したデータに基づいて用紙に画像形成を行う印刷部等を有して成る。
次に、上記構成から成る複写機1における原稿複写動作について説明する。複写機1における原稿複写動作では、まず原稿搬送部11から原稿取込部12に原稿が搬送され、原稿取込部12による該原稿の取込み(画像データの生成)が行われる。生成された画像データは、一旦メモリ部14に格納された後、再び読み出されて画像形成部15に送出される。その後、画像形成部15では、入力された画像データに基づく用紙への画像形成処理並びに定着処理が行われる。そして、定着処理の完了した用紙は、排紙部17に排出される。
また、複写機1におけるファックスの送信動作について説明する。例えば、図1〜図4に示すように、通常状態時にファックスモード切替部36b上のタッチパネル35の検出範囲あるいは省電力状態時にファックスモード領域38bに接触されると、タッチパネル35の液晶ディスプレイにファックス送信用の案内が表示される。その案内に従って、原稿搬送部11に原稿をセットされた後、テンキー33で送信先のファックス番号が入力されて開始ボタン32が押下されると、原稿搬送部11から原稿取込部12に原稿が搬送され、原稿取込部12による該原稿の取込み(画像データの生成)が行われる。そして、ファックス通信部18により画像データがファックス通信用データに変換されて、送信先に送信される。
なお、本実施形態の複写機1は、省電力状態時にタッチパネル35が接触されたその接触点43の1方向の座標値のみが検出されるとともに、省電力状態からの復帰および所望の機能の動作が可能となるモードへの移行するためにタッチパネル35の所定の領域が接触された際に、タッチパネル35への接触による省電力状態からの復帰と同時に、その接触された接触点の座標値に関連付けられた命令により選択された機能の動作が可能となるモードへの移行が実施される制御に特徴を有している。
そこで、以下では、図9のフローチャートを参照しながら、本実施形態の複写機1における省電力状態時にタッチパネル35が接触されたその接触点43の1方向の座標値のみが検出されるとともに、省電力状態からの復帰および所望の機能の動作が可能となるモードへの移行するためにタッチパネル35の所定の領域が接触された際に、タッチパネル35への接触による省電力状態からの復帰と同時に、その接触された接触点の座標値に関連付けられた命令により選択された機能の動作が可能となるモードへの移行が実施される制御について詳細な説明を行う。
本実施形態の複写機1では、ステップS9−1で、CPU10により複写機1がユーザにより所定の時間経過しても使用されない等の所定の条件を満たしていると判定される場合(S9−1YES)には、ステップS9−2で、CPU10の制御によりタッチパネル35の下に備えられた液晶ディスプレイ36への電源(不図示)から電力の供給が停止されるとともに、図5、図6および図8に示すように、ASIC53から入力端子OSIG1、OSIG2にそれぞれ“H”の信号S1および“L”の信号S2が入力され、電極XL−XR間のX座標方向のみに電圧が負荷された省電力状態に移行される。一方、省電力状態時には、もう一方の電極YT−YB間のY座標方向の検出は行われないため、ASIC53による入力端子OSIG1、OSIG2の信号レベルの切り替えは行われず、電極XL−XR間のX方向の座標値のみを検出する検出待機状態となる。これにより、省電力状態時には、トランジスタTr1〜Tr6の切り替え動作が削減されるため、更に消費電力の削減を図ることが可能となる。
また、ステップS9−1で、CPU10により複写機1がユーザにより所定の時間経過しても使用されない等の所定の条件を満たしていないと判定される場合(S9−1NO)には、ステップS9−3で、通常状態のままユーザに接触されたタッチパネル135の接触点43が、図5〜図8で説明したようにX方向およびY方向の座標値の検出が行われ、その座標値に応じた処理がCPU10により行われる。
続いて、ステップS9−4で、ユーザによりタッチパネル35の動作モード選択領域38の複写モード領域38a、ファックスモード領域38bおよびスキャナモード領域38cのうちのいずれかが選択されて接触されると、その接触点43のX方向の座標値のみが前述したように検出される。
続いて、ステップS9−5で、CPU10よりタッチパネル35の下に備えられた液晶ディスプレイ36への電源(不図示)から電力の供給が再開されて省電力状態から通常状態に復帰するとともに、同時にメモリ部14に記憶されたその検出されたX方向の座標値に対応する複写、ファックスおよびスキャナ機能のいずれかの機能の動作が可能になるモードに移行する命令が実行され、ユーザにより選択された機能の動作が可能になるモードに移行し、本動作が完了する。
なお、本実施形態の複写機1の省電力状態時におけるタッチパネル35のユーザによって接触された接触点43の座標値の検出は、X方向のみであったが、X方向あるいはY方向のいずれか1方向の座標値が検出される構成でもよい。また、本実施形態の複写機1における選択可能な機能は、複写、ファックスおよびスキャナ機能であったが、特にこれらの機能に限定されるものではなく、プリンタ機能やメール機能等が追加されていてもよい。
また、本実施形態の複写機1の省電力状態時におけるタッチパネル35のユーザによって接触された接触点43の座標値の検出によって、省電力状態から通常状態への復帰と同時にユーザの所望する機能の動作が可能になるモードへ移行される構成であったが、省電力状態から通常状態への復帰と同時に所定の画面に移行されてもよい。
以上で説明したように、本発明の表示装置を備えた本実施形態の複写機1であれば、省電力状態時におけるトランジスタTr1〜Tr6の切り替え動作が行われないため、消費電力の削減を図ることが可能になるとともに、省電力状態から通常状態への復帰と同時にユーザの所望する機能の動作が可能になるモードへの移行あるいは所定の画面への移行を1回の動作で行うことが可能となる。
本発明は、タッチパネルを有する表示装置およびタッチパネルを有する表示装置を備えた複写機の他にも、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置全般に広く適用が可能であり、省電力状態から通常状態への復帰時における操作数および消費電力の削減に有用な技術である。
は、本発明に係る複写機の要部構成を示すブロック図である。 は、本発明に係る複写機の要部構造を模式的に示す縦断面図である。 は、本実施形態の複写機1における操作表示部13の通常状態時の操作パネルの一例を示す図である。 は、本実施形態の複写機1における操作表示部13の省電力状態時の操作パネルの一例を示す図である。 は、本実施形態における複写機1のタッチパネル35と回路部の概略構成の一例を示す図である。 は、タッチパネル35における接触点のX方向の座標値の検出を説明するための図である。 は、タッチパネル35における接触点のY方向の座標値の検出を説明するための図である。 は、タッチパネル35の接触点43の座標値の検出動作を行う要部構成部分を示すブロック図である。 は、本実施形態の複写機1における省電力状態時にタッチパネル35が接触された際の動作を示すフローチャートである。 は、従来の画像形成装置における動作モード切替用ボタンを備えた操作パネルを示す図である。 は、従来の画像形成装置におけるタッチパネルの下に液晶ディスプレイを備えた操作パネルを示す図である。
符号の説明
1 複写機
10 中央演算処理装置(CPU)
11 原稿搬送部
12 原稿取込部
13 操作表示部
14 メモリ部
15 画像形成部
151 プリント部
152 定着部
16 給紙部
161a〜161c 用紙収納部
162 用紙搬送部
17 排紙部
18 ファックス通信部
30、200 操作パネル
31、205 停止ボタン
32、204 開始ボタン
33、203 テンキー
34 動作モード切替用ボタン説明部
35、202 タッチパネル
36 液晶ディスプレイ
37、206 動作モード切替用ボタン表示部
38 動作モード選択領域
41、42 抵抗膜
43 接触点
50 回路部
51a〜51d 端子
52 アナログデジタル変換部
53 ASIC
201 動作モード切替用ボタン

Claims (4)

  1. 所定の画像を表示する表示部と、該表示部の上に配置され、入力あるいは操作のために接触されるタッチパネルと、接触された該タッチパネルの接触点の座標値を検出する座標検出手段と、所定の条件が満たされると通常状態から省電力状態に移行し、前記表示部への電力の供給を停止する省電力制御部と、を有る表示装置において、
    複数の領域に分割された前記タッチパネルの該領域ごとに、該領域の座標値と関連付けられた所定の命令を記憶するメモリ部と、
    前記省電力状態時に前記座標検出手段により該タッチパネルの接触点の座標値が検出される場合には、前記表示部への電力の供給を再開するとともに、検出された前記タッチパネルの接触点の座標値に応じて、前記所定の命令を実行する制御部を有し、
    前記複数の領域のそれぞれの領域は通常状態よりも省電力状態で広いことを特徴とする表示装置。
  2. 省電力状態では、前記複数の領域のそれぞれの縦方向の範囲は、前記タッチパネルの上端から下端にわたることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 省電力状態では、前記複数の領域は、前記タッチパネルのほぼ全領域を複数に分割したものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の表示装置を備えた画像形成装置。
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