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JP5154361B2 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置及び撮像装置の制御方法に関する。
近時では、デジタルカメラ等の撮像装置が小型化され、且つ、より広角側での撮影が可能となっている。一方で、撮像装置の小型化、広角化は、撮影画像の周辺部で歪曲が大きくなる要因となっている。このため、例えば下記の特許文献1に記載されているように、歪補正の回路を用いてレンズ光学系の歪を補正する技術が用いられている。
また、デジタルカメラ等の撮像装置において、撮像素子から得られた画像を画像処理することにより、画像の倍率を拡大させるデジタルズーム技術が知られている。
特開2005−11268号公報
しかしながら、これらの撮像装置では、撮像素子から読み出されたデータは、一旦SDRAM等のメモリに格納された後、歪補正のために読み出され、歪補正が行われた後、再度SDRAMに保存するという動作が行われる。同様に、デジタルズームを行う際にも、SDRAMに格納された画像データを読出し、補間等の処理により拡大画像を生成した後、再度SDRAMに保存するという動作が行われる。
このため、メモリからのデータの読出し、メモリへデータの書き込みが煩雑に行われることとなり、メモリへアクセスする帯域が不足してしまうという問題が生じる。特に、歪補正、及びデジタルズーム処理は圧縮前の画像データに対して行うため、メモリへのアクセス帯域が大きく不足してしまう。また、小型の機器では、SDRAMのアクセス帯域が元々小さいため、アクセス帯域の確保がより困難になる。このため、システムクロックを高速化するなどの対処が必要となり、消費電力が増大するとともに、システム構成が複雑になるという問題が生じる。
更に、デジタルカメラ等の撮像装置は、ハイビジョン動画への対応、表示装置の高解像度化により、より高速な処理が必要とされている。このような状況下において、携帯機器等の撮像装置では、使用できるメモリの周波数帯域には上限があり、製造コスト上の観点からバス幅を増加させることもできないため、メモリの周波数帯域の総量を増加することは困難であり、メモリのアクセス帯域が不足してしまう問題が顕在化している。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、撮像装置が備えるメモリのアクセス帯域を最小限に抑えるとともに、消費電力を低減することが可能な、新規かつ改良された撮像装置及び撮像装置の制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、撮像画像の歪曲を画像処理により補正する歪曲補正部と、撮像画像の倍率を画像処理により拡大する拡大処理部と、前記歪曲補正部による歪曲補正の処理と前記拡大処理部による拡大処理の一方のみを実行する制御部と、を備える、撮像装置が提供される。かかる構成により、歪曲補正部による歪曲補正の処理と拡大処理部による拡大処理の一方のみが実行されることとなり、撮像装置が備えるメモリのアクセス帯域を最小限に抑えることが可能となり、消費電力を低減できる。
また、焦点距離を変更可能なレンズ光学系を備え、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に達した際に更に撮像画像を拡大する場合は前記拡大処理部により撮像画像を拡大し、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端よりも広角側の場合は前記歪曲補正部による歪曲補正を行う。かかる構成により、拡大処理部による拡大処理は望遠端から更に撮像画像を拡大する場合に行われ、歪曲補正部による歪曲補正は望遠端よりも広角側で行われることとなり、撮像装置が備えるメモリのアクセス帯域を最小限に抑えることが可能となり、消費電力を低減できる。
また、前記歪曲補正部は、歪曲補正量のテーブルから得られる制御値に基づいて、前記レンズ光学系の焦点距離が広角側から望遠端に近づくにつれ、歪曲の補正量を低下させる。かかる構成により、望遠端に近づくにつれて歪曲が次第に大きくなるため、望遠端の近傍で歪曲が急激に大きくなることがなく、ユーザに違和感を与えてしまうことを抑止できる。
また、前記歪曲補正部は、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に近づくにつれ歪曲の補正量を0に漸近させる。かかる構成により、焦点距離が広角側から望遠端に達したタイミングで歪曲がユーザに顕著に認識されてしまうことを確実に抑止できる。
また、前記歪曲補正部は、前記拡大処理部による拡大処理が許可されている場合は、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に近づくにつれ歪曲の補正量を0に漸近させ、前記拡大処理部による拡大処理が許可されていない場合は、歪曲の補正量を0に漸近させる処理を行わない。かかる構成により、拡大処理部による拡大処理が許可されており、望遠端から更に撮像画像が拡大される場合にのみ、焦点距離が望遠端に達したタイミングで急激に歪曲が認識されてしまうことが抑えられ、ユーザに違和感を与えてしまうことを抑止できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、レンズ光学系により可変される焦点距離の範囲内で撮像画像の歪曲を画像処理により補正するステップと、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に達したか否かを判定するステップと、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に達した後、更に撮像画像を拡大する場合は、画像処理により撮像画像を拡大し、前記撮像画像の歪曲の補正処理を停止するステップと、を備える撮像装置の制御方法が提供される。かかる構成により、歪曲の補正処理と撮像画像の拡大処理の一方のみが実行されることとなり、撮像装置が備えるメモリのアクセス帯域を最小限に抑えることが可能となり、消費電力を低減できる。
また、前記撮像画像の歪曲を画像処理により補正するステップにおいて、歪曲補正量のテーブルから得られる制御値に基づいて、前記レンズ光学系の焦点距離が広角側から望遠端に近づくにつれ、歪曲の補正量を低下させる。かかる構成により、望遠端に近づくにつれて歪曲が次第に大きくなるため、、望遠端の近傍で歪曲が急激に大きくなることがなく、ユーザに違和感を与えてしまうことを抑止できる。
また、前記撮像画像の歪曲を画像処理により補正するステップにおいて、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に近づくにつれ歪曲の補正量を0に漸近させる。かかる構成により、焦点距離が広角側から望遠端に達したタイミングで歪曲がユーザに顕著に認識されてしまうことを確実に抑止できる。
本発明によれば、撮像装置が備えるメモリのアクセス帯域を最小限に抑えることが可能となり、消費電力を低減することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置100の構成を示す模式図である。撮像装置100は、カメラ部102、ベイヤー(Bayer)補間部104、歪曲補正部106、歪曲補正制御部130、拡大(デジタルズーム)部110、圧縮(JPEG)部112、メモリカード・インターフェース114、ディスプレイ・インターフェース116、LCD118、ホストCPU120、SDRAMインターフェース122、SDRAM124、ズームスイッチ126、デジタルズームスイッチ128、を備える。
カメラ部102は、レンズ光学系、撮像素子を含むものである。本実施形態において、レンズ光学系は、レンズ群の移動により焦点距離を可変できる光学ズーム機能を備えている。また、撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のセンサから構成される。
カメラ部102では、レンズ光学系により被写体像が撮像素子の撮像面に結像され、撮像素子により画像信号が取得される。画像信号は撮像素子からベイヤーパターン(Bayer Pattern)で出力され、ベイヤー補間部104でYCbCr形式の信号に変換される。ベイヤー補間部104で変換された画像データは、SDRAMインターフェース122を介してSDRAM124へ送られ、一旦SDRAM124に蓄積される。なお、ベイヤー補間部104では、入力されたデータに対して、YCbCr形式の信号に変換するベイヤー補間処理の他、ホワイトバランス処理、ノイズ除去、輝度及び色補正等を含む一連の現像処理が行われる。歪曲補正部106は、SDRAM124に蓄積された画像データを読出し、画像データの歪曲を補正する。これにより、歪みの無い画像を得ることができる。歪曲が補正された画像データは、SDRAMインターフェース122を介してSDRAM124に送られ、SDRAM124に蓄積される。
歪曲補正制御部106は、後で詳細に説明するが、カメラ部102のレンズ光学系の焦点距離に応じて歪曲の補正量を制御するための制御値を出力する。歪曲補正部106は、ベイヤー補間部104で変換された画像データをSDRAM124から読出し、歪曲補正制御部106で決定された制御値に基づいて画像データの歪曲を補正する。
ズームスイッチ126は、ユーザの操作に応じて、レンズ光学系のズーム位置を可変させるための信号を出力する。ホストCPU120は、この信号に基づいてレンズ光学系の位置を駆動し、レンズ光学系によるズーミングを行う。
デジタルズームスイッチ128は、ユーザの操作に応じて、デジタルズームの許可又は不許可を示す信号をホストCPU120へ送る。ホストCPU120は、デジタルズームの許可又は不許可を示す信号に基づいて、歪曲補正制御部106を制御する。
拡大部110は、デジタルズーム機能により拡大画像を生成する。拡大部110は、SDRAM124内に保存された画像データを読み出し、これを補間することにより拡大画像を生成する。拡大部110によるデジタルズーム機能は、デジタルズームスイッチ128の操作によりデジタルズームが許可されている場合に実行され、ズームスイッチ128の操作により光学ズームのTele端から更に画像を拡大する旨の指示が出された場合に実行される。これにより、光学ズームのTele端を超えて、更に画像を拡大することが可能となる。
拡大部110により生成された画像データは、SDRAM124に再度保存される。圧縮部112は、SDRAM124に蓄積された画像データを読出し、JPEG、MPEG等の圧縮処理を行う。圧縮された画像データは、SDRAM124に蓄積される。
ホストCPU120は、図1に示す各構成要素の動作を制御する。LCD118は、LCDインターフェース122に接続され、撮像画像等を表示する。また、SDRAMインターフェース122は、SDRAM126へのデータの保存、データの格納を仲介する。
以上のように構成された本実施形態の撮像装置100において、拡大部110によるデジタルズーム機能と、歪曲補正部106による歪曲補正は、いずれか一方のみが行われるように制御される。より詳細には、光学ズームのTele端からデジタルズームにより更に画像を拡大する場合は、歪曲補正を行うことなく、デジタルズームによる拡大を行う。一方、光学ズームのWide端からTele端までの範囲では、デジタルズーム機能を行うことなく、歪曲補正を実行する。
これにより、SDRAM124へのアクセス数が少なくなり、SDRAM124の帯域を超過してしまうことを抑止できる。従って、消費電力を確実に低減することが可能である。また、高速動作が不要であるため、システムクロックを最小限に抑えることが可能となり、簡素な構成を実現することでコストを低減できる。
また、通常、光学ズームのTele端では、Wide端側に比較して画像の歪曲が少ない。このため、光学ズームのTele端から更にデジタルズームを行う際に歪曲補正を行わないとしても、歪曲の発生は最小限に抑えられる。
このように、光学ズームのTele端から更に望遠側に拡大する場合は、歪曲補正を行うことなくデジタルズームを行うことで、SDRAM124の帯域を確保することができ、消費電力を低減できる。一方、光学ズームがTele端に至るまで歪曲補正部106による歪補正を行い、Tele端でデジタルズームが動作した瞬間から歪曲補正が行われないようにすると、Tele端でデジタルズームに切り換わるタイミングで画像に歪が発生し、ユーザに違和感を与えることが考えられる。
このため、本実施形態では、デジタルズームスイッチ128の操作によりデジタルズームが許可されている場合は、光学ズームの拡大動作によって焦点距離がTele端に近づくにつれて歪曲補正の補正量を低下させ、光学ズームのTele端位置では補正量が0となるように補正量を制御する。
図2は、歪曲補正部106による歪曲補正の補正量と光学ズームの焦点距離との関係を示す特性図である。図2において、破線で示す特性は、デジタルズームを使用しない場合の特性を示している。また、実線で示す特性は、デジタルズームを使用した場合の特性を示している。
通常、撮像画像の歪曲は焦点距離が広角側になるほど多く発生する。このため、図2に示すように、歪曲の補正量は、Wide端に近づくほど大きく設定され、Tele端に近づくほど小さく設定される。そして、デジタルズームを使用しない場合、図2中に破線の特性で示すように、光学ズームのWede端からTele端に至る全域で歪曲補正の補正量は0より大きい値とされ、光学ズームの全域で補正が行われる。
一方、デジタルズームを行う場合、図2中に破線で示す特性に対して、一点鎖線で示す重み付け係数(Weight)が乗算される。これにより、補正量は図2中に実線で示す特性となり、Tele端の近傍の領域(焦点距離がf1よりも大きい領域)では、歪曲の補正量は図2中の破線の特性よりも小さくなり、Tele端での補正量は0となる。これにより、光学ズームのTele端では歪曲が補正されていない状態となり、デジタルズームの領域で歪曲補正を行わない場合に、Tele端からデジタルズームに切り換わるタイミングで顕著に歪曲が認識されてしまうことが抑えられる。従って、ユーザに違和感を与えることを抑止できる。
図3は、歪曲補正制御部130の構成例を示す模式図である。図3に示すように、歪曲補正制御部130は、歪曲補正量テーブル132、ウェイト演算部134、MUX136、アドレス計算部138、補間比率計算部140、及び乗算部142を備える。
歪曲補正制御部130には、歪曲補正部106から画素座標(x,y)が入力され、カメラ部102からレンズ光学系の焦点距離が入力される。なお、レンズ光学系の焦点距離は、拡大光学系のレンズ位置から取得される。画素座標(x,y)及びレンズ光学系の焦点距離は、歪曲補正量テーブル132へ入力される。また、レンズ光学系の焦点距離は、ウェイト演算部134にも入力される。
歪曲補正量テーブル132では、画素座標(x,y)及びレンズ光学系の焦点距離に応じて、歪曲補正の移動ベクトルが対応付けされている。歪曲補正量テーブル132は、入力された画素座標(x,y)と焦点距離に基づいて、対応する移動ベクトルを算出し、乗算部142へ出力する。
また、ウェイト演算部134には、図2に一点鎖線で示す特性に対応するテーブルが格納されている。ウェイト演算部134は、焦点距離が入力されると、図2の一点鎖線の特性に基づいて重み付け係数を演算し、MUX136へ出力する。また、MUX136には、重み付け係数の固定値(=1.0)が入力される。
また、MUX136には、デジタルズームスイッチ128の操作に応じて、デジタルズームの許可又は不許可を示す情報が入力される。デジタルズームスイッチ128がオンの場合は、デジタルズームを許可する情報がMUX136へ入力される。また、デジタルズームスイッチ128がオフの場合は、デジタルズームが不許可であることを示す情報がMUX136へ入力される。
MUX136は、デジタルズームを許可する旨の情報が入力されている場合は、ウェイト演算部134から入力された重み付け係数を乗算部142に出力する。一方、MUX136は、デジタルズームが不許可である旨の情報が入力されている場合は、重み付け係数の固定値(=1.0)を乗算部142へ出力する。
乗算部142では、歪曲補正量テーブル132から入力された移動ベクトルとMUX136から入力された重み付け係数を乗算し、その結果をアドレス計算部138及び補間比率計算部140へ出力する。
また、アドレス計算部138には、画素座標(x,y)が入力される。アドレス計算部138は、入力された画素座標(x,y)と移動ベクトルとから読出しアドレスを計算する。また、補間比率計算部140は、移動ベクトルから補間比率を計算する。具体的には、入力された画素座標(x,y)に対応する移動ベクトルに基づいて、読出しアドレスが決定される。読出しアドレスは、画素座標(x,y)の信号を生成するための複数のアドレスであり、通常は撮像素子上の4つのアドレス(画素座標)が指定される。また、補間比率は、複数のアドレスからなる読出しアドレスから画素座標(x,y)の信号を生成する際の補間比率であり、移動ベクトルから決定される。
従って、読出しアドレスと補間比率とから、画素座標(x,y)の信号を決定することができる。計算された読出しアドレスと補間比率は歪曲補正部106へ入力され、歪曲補正が行われる。歪曲補正が行われた画像データは、SDRAM124へ送られて、保存される。
なお、移動ベクトルは2次元のベクトルであるが、図2及び図3では、説明の便宜上一元のベクトルとして示している。
以上のように、デジタルズームが許可されていない場合は、MUX136から乗算部142へ重み付け係数の固定値(=1.0)が入力されるため、歪曲補正量テーブル132から出力された移動ベクトルは補正されない。従って、補正されていない移動ベクトルから読出しアドレス及び補間比率が演算され、歪曲補正部106へ入力される。これにより、図2中に破線で示すように、光学ズームのWide端からTele端の全域で歪曲補正を行うことができる。
一方、デジタルズームが許可されている場合は、焦点距離に応じて図2中の一点鎖線で示す重み付け係数がウェイト演算部134から出力され、歪曲補正量テーブル132から出力された移動ベクトルに乗算される。従って、補正された移動ベクトルから読出しアドレス及び補間比率が演算され、歪曲補正部106へ入力される。これにより、歪曲の補正量を図2中の実線で示す特性に制御することができ、Tele端に近づくにつれて補正量を0に近づけることが可能となり、違和感を生じさせないデジタルズームへの切り換えと、広角側での歪曲補正を実現することができる。
なお、歪曲補正制御部130は、図2以外の構成であっても良く、例えば、歪曲補正量テーブル132に、図2中の実線と破線の双方の特性に相当する2つのテーブルを格納しておいても良い。この場合、歪曲補正量テーブル132では、デジタルズームの許可/不許可を示す信号に基づいて、デジタルズームが許可されている場合は実線の特性に相当するテーブルを選択し、デジタルズームが許可されていない場合は破線の特性に相当するテーブルを選択する。これにより、デジタルズームの許可/不許可に応じて歪曲補正量テーブル132のソフトウェアを切り換えることで、ウェイト演算部134を設ける必要がなく、構成をより簡素にすることができる。
次に、図4のフローチャートに基づいて、本実施形態の撮像装置100で行われる処理の手順について説明する。図4は、デジタルズームが許可されている場合の処理を示している。先ず、ステップS10では、焦点距離が図2中のA以下であり、通常の歪曲補正が行われているものとする。次のステップS12では、望遠側にズームが行われたか否かを判定し、望遠側にズームが行われた場合は、ステップS14へ進む。一方、望遠側にズームが行われていない場合は、ステップS10へ戻る。
ステップS14では、焦点距離がAを超えたか否かを判定し、焦点距離>Aの場合はステップS16へ進む。一方、焦点距離がAを超えていない場合は、ステップS10へ戻る。ステップS16では、焦点距離に応じて歪曲補正制御部130により補正量を調整する。
次のステップS18では、所定距離がBを超えたか否か、すなわち、焦点距離がTele端に達してTele端を超えたか否かを判定する。焦点距離がBを超えた場合は、歪曲補正を停止し、拡大部110によるデジタルズームを起動する。一方、ステップS18で焦点距離がBを超えていない場合は、ステップS16へ戻る。
ステップS18の後はステップS20へ進む。ステップS20では、ズームスイッチ126の操作に応じて、デジタルズームにより画像の拡大、縮小を行う。次のステップS22では、広角側にズームが行われたか否かを判定し、広角側にズームが行われた場合は、ステップS24へ進む。一方、広角側にズームが行われていない場合は、ステップS20へ戻る。
ステップS24では、焦点距離がBよりも小さくなったか否かを判定し、焦点距離<Bの場合は、ステップS26へ進み、拡大部110によるデジタルズームを停止して、歪曲補正部106、歪曲補正制御部130による歪曲補正を起動する。ステップS26の後はステップS16へ戻る。一方、ステップS24で焦点距離がB以上の場合は、ステップS20へ戻る。
図4の処理によれば、焦点距離がBを超えた場合は、歪曲補正を停止してデジタルズームを起動するため、歪曲補正とデジタルズームの双方が行われることがなく、SDRAM124の帯域を確保することができ、消費電力を低減することが可能となる。
また、焦点距離がAを超えた場合、焦点距離に応じて補正量が調整されるため、図2中の実線の特性に示すようにTele端に近づくにつれて補正量を0にする制御が可能となる。従って、焦点距離がBに達したタイミングで歪曲補正を停止した際に、画像の歪曲がユーザに認識されることを確実に抑止できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の構成を示す模式図である。 歪曲補正部による歪曲補正の補正量と光学ズームの焦点距離との関係を示す特性図である。 歪曲補正制御部の構成例を示す模式図である。 本実施形態の撮像装置で行われる処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 撮像装置
102 カメラ部
106 歪曲補正部
120 ホストCPU
130 歪曲補正制御部

Claims (5)

  1. 撮像画像の歪曲を画像処理により補正する歪曲補正部と、
    撮像画像の倍率を画像処理により拡大する拡大処理部と、
    前記歪曲補正部による歪曲補正の処理と前記拡大処理部による拡大処理の一方のみを実行する制御部と、
    焦点距離を変更可能なレンズ光学系と、を備え、
    前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に達した際に更に撮像画像を拡大する場合は前記拡大処理部により撮像画像を拡大し、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端よりも広角側の場合は前記歪曲補正部による歪曲補正を行い、
    前記歪曲補正部は、歪曲補正量のテーブルから得られる制御値に基づいて、前記レンズ光学系の焦点距離が広角側から望遠端に近づくにつれ、歪曲の補正量を低下させる、撮像装置。
  2. 前記歪曲補正部は、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に近づくにつれ歪曲の補正量を0に漸近させる、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記歪曲補正部は、前記拡大処理部による拡大処理が許可されている場合は、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に近づくにつれ歪曲の補正量を0に漸近させ、前記拡大処理部による拡大処理が許可されていない場合は、歪曲の補正量を0に漸近させる処理を行わない、請求項2に記載の撮像装置。
  4. レンズ光学系により可変される焦点距離の範囲内で撮像画像の歪曲を画像処理により補正するステップと、
    前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に達したか否かを判定するステップと、
    前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に達した後、更に撮像画像を拡大する場合は、画像処理により撮像画像を拡大し、前記撮像画像の歪曲の補正処理を停止するステップと、
    を備え、
    前記撮像画像の歪曲を画像処理により補正するステップにおいて、歪曲補正量のテーブルから得られる制御値に基づいて、前記レンズ光学系の焦点距離が広角側から望遠端に近づくにつれ、歪曲の補正量を低下させる、撮像装置の制御方法。
  5. 前記撮像画像の歪曲を画像処理により補正するステップにおいて、前記レンズ光学系の焦点距離が望遠端に近づくにつれ歪曲の補正量を0に漸近させる、請求項4に記載の撮像装置の制御方法。
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