JP5152646B2 - 静電荷像現像用トナー及び製造方法、該トナーを用いた画像形成方法 - Google Patents
静電荷像現像用トナー及び製造方法、該トナーを用いた画像形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5152646B2 JP5152646B2 JP2008045704A JP2008045704A JP5152646B2 JP 5152646 B2 JP5152646 B2 JP 5152646B2 JP 2008045704 A JP2008045704 A JP 2008045704A JP 2008045704 A JP2008045704 A JP 2008045704A JP 5152646 B2 JP5152646 B2 JP 5152646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- binder resin
- aqueous medium
- parts
- toner according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
- G03G9/09716—Inorganic compounds treated with organic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/0804—Preparation methods whereby the components are brought together in a liquid dispersing medium
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/0804—Preparation methods whereby the components are brought together in a liquid dispersing medium
- G03G9/0806—Preparation methods whereby the components are brought together in a liquid dispersing medium whereby chemical synthesis of at least one of the toner components takes place
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0819—Developers with toner particles characterised by the dimensions of the particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0827—Developers with toner particles characterised by their shape, e.g. degree of sphericity
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08793—Crosslinked polymers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09733—Organic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09733—Organic compounds
- G03G9/09758—Organic compounds comprising a heterocyclic ring
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
しかしながら、従来より、小粒径で粒子径の揃った球形トナーではクリーニング性に関しては困難を生じる。特にブレードクリーニングでは均一かつ小粒径なトナーを安定的にクリーニングすることは困難である。そのような状況下、トナーの工夫によってクリーニング性を改善する方法が様々なかたちで提案されている。その中の一つとしてトナーを球形から異形(非球形)に変えて対応する方法である。トナー形状を異形化することによって、トナーの粉体流動性を低下させ、ブレードクリーニングによってせき止めやすくするものである。ただし、トナーの異形の度合を大きくすぎると、現像の際などにトナーの挙動が不安定となり微少ドット再現性が悪化することになる。
特許文献1(特開平11−133665号公報)においては、Wadell実用球形度が0.90〜1.00のポリエステルからなるトナーを提案しているが、実質的に球形であるために、前述したトナーのクリーニング性の課題は解決されていない。
近年、引用文献3〜6に示すように層状無機鉱物における層間に存在するイオンの一部を有機物イオンで変性した変性層状無機鉱物が帯電制御剤として提案されている。これも上記の問題点を持っている。
(1):少ない量で帯電性に優れたオイルレス乾式トナーを提供する。
(2):フィルミングがなく転写性・帯電性安定性の良いオイルレス乾式トナーを提供する。
(3):微小ドット再現性に優れた高品位な画質を得ることができるトナー及び画像形成装置を提供する。
(4):(1)〜(3)の課題を同等に達成できるトナー及び画像形成装置を提供する。
(1)「有機溶媒中に、少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤、少なくとも層状無機鉱物が有する層間のイオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性した層状無機鉱物を溶解又は分散させた溶解液又は分散液からなる油相を、水系媒体中に分散させてなる乳化分散液中から、トナー母体粒子を造粒することにより得られたトナーであって、前記水系媒体相中に第3級アミン化合物を含有し、該水系媒体のpHが6.5〜8.0であることを特徴とすることを特徴とするトナー」、
(2)「前記第3級アミン化合物が、下記構造式(I)で表わされることを特徴とする前記第(1)項に記載のトナー;
(3)「前記変性した層状無機鉱物は、少なくとも層状無機鉱物が有する層間のカチオンの少なくとも一部を有機物カチオンで変性した層状無機鉱物であることを特徴とする前記第(1)項または第(2)項に記載のトナー」、
(4)「前記変性した層状無機鉱物が、前記有機溶媒液(油相)中の固形分中に0.1〜5%含有されることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載のトナー」、
(5)「前記有機溶媒液(油相)が、変性ポリエステル系樹脂から成る結着樹脂前駆体と、前記結着樹脂前駆体と伸長または架橋する化合物を含むものであり、前記水系媒体が微粒子分散剤を含むものであり、かつ、前記乳化分散液中で前記結着樹脂前駆体を架橋反応及び/又は伸長反応させ、有機溶剤を除去することにより得されたものであることを特徴とする前記第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載のトナー」、
(6)「前記結着樹脂がポリエステル樹脂であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(5)項のいずれかに記載のトナー」、
(7)「前記トナーのトナー粒子の平均円形度が0.96〜0.99であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(6)項のいずれかに記載のトナー」、
(8)「前記トナーのトナー粒子の体積平均粒径が3〜7μmであることを特徴とする前記第(1)項乃至第(7)項のいずれかに記載のトナー」、
(9)「前記トナーのトナー粒子の体積粒経Dv/数平均粒経Dnが1.30以下であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(8)項のいずれかに記載のトナー」、
(10)「前記トナーの2μm以下のトナー粒子が1〜20個数%であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(9)項のいずれかに記載のトナー」、
(11)「前記結着樹脂に含まれるポリエステル樹脂成分の結着樹脂中の含有量が50〜100重量%であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(10)項のいずれかに記載のトナー」、
(12)「前記ポリエステル樹脂のTHF可溶分の重量平均分子量が1,000〜30,000であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(11)項のいずれかに記載のトナー」、
(13)「前記結着樹脂の酸価が1.0〜50.0(KOHmg/g)であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(12)項のいずれかに記載のトナー」、
(14)「前記結着樹脂のガラス転移点が35〜65℃であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(13)項のいずれかに記載のトナー」、
(15)「前記結着樹脂前駆体は、活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有し、前記結着樹脂前駆体の重合体の重量平均分子量が3,000〜20,000であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(14)項のいずれかに記載のトナー」、
(16)「前記トナーの酸価が0.5〜40.0(KOHmg/g)であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(15)項のいずれかに記載のトナー」、
(17)「前記トナーのガラス転移点が40〜70℃であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(16)項のいずれかに記載のトナー」、
(18)「二成分系現像剤に使用されるトナーであることを特徴とする前記第(1)項乃至第(17)項のいずれかに記載のトナー」、
(19)「前記第(1)項乃至第(18)項のいずれかに記載のトナーを含有することを特徴とする現像剤」、
(20)「前記第(19)項に記載の現像剤を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成装置」、
(21)「前記第(19)項に記載の現像剤を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成方法」、
(22)「有機溶媒中に、少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤、少なくとも層状無機鉱物が有する層間のイオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性した層状無機鉱物を溶解又は分散させ、前記溶解液又は分散液からなる油相を、水系媒体中に分散させて乳化分散液を得、該乳化分散液中でトナー母体粒子を造粒することによりトナー母体粒子を調製する各段階を含むトナーの製造方法であって、前記水系媒体相中に第3級アミン化合物を含有し、該水系媒体のpHが6.5〜8.0であることを特徴とするトナーの製造方法」。
O/W型エマルション中でのトナー母体粒子の造粒中において、層状無機鉱物が疎水性であるものの、層間イオンの種類や層間イオンの交換の量等によって、水相と油相(油相に関しては油相自体の極性によっても変化する)への親和性が変化すると考えられる。
本発明は、水系中の油相からトナー母体粒子を造粒する上で、トナー母体粒子の基となる油滴状粒子表面付近に偏在して存在するのに好適なレベルに層間の有機イオンによる変性を行ない、トナー母体粒子の表面付近の偏在を可能としたものである。つまり該変性層状無機鉱物は、油滴中の表面側への移動が発生し、トナー母体粒子表面へ偏在しやすくなるという特性をもつ。層間の有機イオンでの変性量が少ないような場合は、層状無機鉱物の疎水性が不足し、層状無機鉱物の層間の剥離が困難になるためトナー中での分散が困難となり、粒子表面のAl量として十分に観測されない。
層状無機鉱物の有機イオンでの変性量を多くしたり、イオン種を変更したり、疎水性を上げるための表面処理を行なった場合は、トナー母体粒子内に均一に分散したりトナー母体粒子中央部に偏在したりする傾向を有す。
一般に帯電性はトナー粒子の表面での荷電制御剤の影響が大きいと考えられており、事実、表面に変性層状無機鉱物を多く存在させることで十分な帯電性が得られる。
これを解消するため添加量を増やし、効果を同様に得ようとすると、副作用として、定着性/スペント性が発生し、十分な品質が得られない。
本発明において、トナー材料を含有する液体は、トナー材料が溶媒に溶解又は分散されていることが好ましい。溶媒は、有機溶媒を含有することが好ましい。なお、有機溶媒は、トナーの母粒子を形成する際又はトナーの母粒子を形成した後に除去することが好ましい。
有機溶媒の使用量は、目的に応じて適宜選択することができるが、トナー材料100重量部に対して、40〜300重量部であることが好ましく、60〜140重量部がより好ましく、80〜120重量部がさらに好ましい。
層状無機鉱物は厚さ数nmの層が重ね合わさってできている無機鉱物のことを言い、変性するとはその層間に存在するイオンに有機物イオンを導入することを言う。具体的には前記引用文献4、5、6に述べられている。これは広義には、Liイオンをポリアニリン材料層間に存在させてなるリチウム電池と同様、インターカレーションである。層状無機鉱物としては、スメクタイト族(モンモリロナイト、サポナイトなど)、カオリン族(カオリナイトなど)、マガディアイト、カネマイトが知られている。変性層状無機鉱物はその変性された層状構造により親水性が高い。そのため、層状無機鉱物を変性すること無しに水系媒体中に分散して造粒するトナーに用いると、水系媒体中に層状無機鉱物が移行し、トナーを異形化することができないが、変性することにより、親水性が高くなって、造粒時に容易に、トナー母体粒子の基となる液滴状油相を異形化し、かつ、水系媒体中に分散して微細化し、次に液滴状油相の表面に移行して電荷調整機能を十分に発揮する。かかる変性無機鉱物は、トナー粒子の表面部分に特に多く存在し、電荷調節機能を果たすと共に、低温定着にも貢献する。しかしトナーの異形化による表面凹凸が原因で転写性が悪化する。
この問題を解消するため、本発明では、有機溶媒中に、少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤、少なくとも層状無機鉱物が有する層間のイオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性した層状無機鉱物を溶解又は分散させ、該有機溶媒液(溶解液又は分散液)からなる油相を、水系媒体中に分散させて乳化分散液を得、この乳化分散液からトナー母体粒子を造粒することにより得られたトナーであって、前記水系媒体相中に第3級アミン化合物を含有させている。油相を水系媒体中に乳化分散させる際、水系媒体相中に第3級アミン化合物を含有させることが重要である。これにより、トナー異形化を抑制することができ、トナー表面凹凸を減少させることができ、転写性・帯電性の良好なトナーを得ることができる。またトナー材料中の変性層状無機鉱物の含有量は、0.1〜5重量%であることが好ましい。
また、水系媒体のpH調整には、水系媒体相中に第3級アミン化合物を含有させることが望ましい。これにより、トナー異形化を抑制することができ、トナー表面凹凸を減少させることができ、転写性・帯電性の良好なトナーを得ることができる。またトナー材料中の変性層状無機鉱物の含有量は、0.1〜5重量%であることが好ましい。このとき帯電性の良好なトナーを得ることができる。
前記層状無機鉱物が有するイオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性した層状無機鉱物の、有機物イオン変性剤としては第4級アルキルアンモニウム塩、フォスフォニウム塩やイミダゾリウム塩などが挙げられるが、第4級アルキルアンモニウム塩が望ましい。前記第4級アルキルアンモニウムとしては、トリメチルステアリルアンモニウム、ジメチルステアリルベンジルアンモニウム、ジメチルオクタデシルアンモニウム、オレイルビス(2−ヒドロキシエチル)メチルアンモニウムなどが挙げられる。
前記有機物イオン変性剤としては分岐、非分岐または環状アルキル(C1〜C44)、アルケニル(C1〜C22)、アルコキシ(C8〜C32)、ヒドロキシアルキル(C2〜C22)、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等を有する硫酸塩、スルフォン酸塩、カルボン酸塩、またはリン酸塩が挙げられる。エチレンオキサイド骨格を持ったカルボン酸が望ましい。
一部を有機物イオンで変性した層状無機鉱物は、適宜選択することができるが、モンモリロナイト、ベントナイト、ヘクトライト、アタパルジャイト、セピオライト及びこれらの混合物等が挙げられる。中でも、トナー特性に影響を与えず、容易に粘度調整ができ、添加量を少量とすることができることから有機変性モンモリロナイト又はベントナイトが好ましい。
R1(OR2)nOSO3M・・・・一般式(1)
[式中、R1は炭素数13を有するアルキル基、R2は炭素数2から6を有するアルキレン基を表わす。nは2から10の整数を表わし、Mは1価の金属元素を表わす。]
本発明のトナーの2μm以下トナー粒子率及び円形度、平均円形度はフロー式粒子像分析装置FPIA−2000(東亜医用電子株式会社製)により計測できる。
具体的な測定方法としては、容器中の予め不純固形物を除去した水100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスフォン酸塩を0.1〜0.5ml加え、更に測定試料を0.1〜0.5g程度加える。試料を分散した懸濁液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、分散液濃度を3000〜1万個/μlとして前記装置によりトナーの形状及び分布を測定することによって得られる。
トナー粒子の平均粒径及び粒度分布はカーコールターカウンター法による。トナー粒子の粒度分布の測定装置としては、コールターカウンターTA−IIやコールターマルチサイザーII(いずれもコールター社製)が挙げられる。本発明においてはコールターカウンターTA−II型を用いて、個数分布、体積分布を出力するインターフェイス(日科技研)及びPC9801パーソナルコンピューター(NEC製)接続し測定した。
まず、電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩)を0.1〜5ml加える。ここで、電解液とは1級塩化ナトリウムを用いて約1%NaCl水溶液を調製したもので、例えばISOTON−II(コールター社製)が使用できる。ここで、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は、超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、前記測定装置により、アパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて、トナー粒子又はトナーの体積、個数を測定して、体積分布と個数分布を算出する。
チャンネルとしては、2.00〜2.52μm未満;2.52〜3.17μm未満;3.17〜4.00μm未満;4.00〜5.04μm未満;5.04〜6.35μm未満;6.35〜8.00μm未満;8.00〜10.08μm未満;10.08〜12.70μm未満;12.70〜16.00μm未満;16.00〜20.20μm未満;20.20〜25.40μm未満;25.40〜32.00μm未満;32.00〜40.30μm未満の13チャンネルを使用し、粒径2.00μm以上乃至40.30μm未満の粒子を対象とする。本発明に係わる体積分布から求めた体積基準の体積平均粒径(Dv)及び個数分布から求めた個数平均粒径(Dn)とその比Dv/Dnを求めた。
酸価は具体的に次のような手順で決定される。
測定装置:電位差自動滴定装置DL-53 Titrator(メトラー・トレド社製)
使用電極:DG113−SC(メトラー・トレド社製)
解析ソフト:LabX Light Version 1.00.000
装置の校正:トルエン120mlとエタノール30mlの混合溶媒を使用する。
測定温度:23℃
測定条件は以下のとおりである。
Stir
Speed [%] 25
Time [s] 15
EQP titration
Titrant/Sensor
Titrant CH3ONa
Concentration [mol/L] 0.1
Sensor DG115
Unit of measurement mV
Predispensing to volume
Volume [mL] 1.0
Wait time [s] 0
Titrant addition Dynamic
dE(set) [mV] 8.0
dV(min) [mL] 0.03
dV(max) [mL] 0.5
Measure mode Equilibrium controlled
dE [mV] 0.5
dt [s] 1.0
t(min) [s] 2.0
t(max) [s] 20.0
Recognition
Threshold 100.0
Steepest jump only No
Range No
Tendency None
Termination
at maximum volume [mL] 10.0
at potential No
at slope No
after number EQPs Yes
n = 1
comb. termination conditions No
Evaluation
Procedure Standard
Potential 1 No
Potential 2 No
Stop for reevaluation No
JIS K0070−1992に記載の測定方法に準拠して以下の条件で測定を行なう。試料調整:ポリエステル0.5g(酢酸エチル可溶成分では0.3g)をトルエン120mlに添加して室温(23℃)で約10時間撹拌して溶解する。更にエタノール30mlを添加して試料溶液とする。
測定は上記記載の装置にて計算することができるが、具体的には次のように計算する。
あらかじめ標定されたN/10苛性カリ〜アルコール溶液で滴定し、アルコールカリ液の消費量から次の計算で酸価を求める。
酸価=KOH(ml数)×N×56.1/試料重量
(ただしNはN/10KOHのファクター)
Tgの測定方法について概説する。Tgを測定する装置として、理学電機社製TG−DSCシステムTAS−100を使用した。
まず試料約10mgをアルミ製試料容器に入れ、それをホルダユニットにのせ、電気炉中にセットする。まず、室温から昇温速度10℃/minで150℃まで加熱した後、150℃で10min間放置、室温まで試料を冷却して10min放置、窒素雰囲気下で再度150℃まで昇温速度10℃/minで加熱してDSC測定を行なった。Tgは、TAS−100システム中の解析システムを用いて、Tg近傍の吸熱カーブの接線とベースラインとの接点から算出した。
前記反応性変性ポリエステル系樹脂に対する架橋剤としては、アミン類が用いられ、伸長剤としてはジイソシアネート化合物(ジフェニルメタンジイソシアネート等)が用いられる。後述に詳しく説明するアミン類は、活性水素基と反応可能な変性ポリエステルに対する架橋剤や伸長剤として作用する。
本発明において、架橋及び/又伸長の触媒及びトナー表面凹凸低減剤として、第3級アミン化合物が挙げられる。第3級アミン化合物であれば、いずれも使用可能で、特に限定されない。第3級アミン化合物としては、アミン、アミノアルコール、アミノメルカプタン、およびアミジンなどが挙げられる。アミンとしては、芳香族アミン(トリフェニルアミン、トリアリルアミンなど)、脂環式アミン(N−メチルピペリジンなど);および脂肪族アミン(トリエチルアミン、トリメチルアミンなど)などが挙げられる。アミノアルコールとしては、トリエタノールアミン、ジヒドロキシエチルアニリンなどが挙げられる。アミノメルカプタンとしては、トリエタンチオールアミン、トリメタンチオールアミンなどが挙げられる。また、アミジンとしては、DBU(1,8−ジアザ−ビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7)、DBN(1,5−ジアザ−ビシクロ[4.3.0]ノネン−5)などが挙げられる。これら第3級アミン化合物の中でも構造式(I)の化合物がより好ましい。
試料0.5gを100mlのメスフラスコに精秤し、これにアセチル化試薬5mlを正しく加える。その後100℃±5℃の浴中に浸して加熱する。1〜2時間後フラスコを浴から取り出し、放冷後水を加えて振り動かして無水酢酸を分解する。更に分解を完全にするため再びフラスコを浴中で10分間以上加熱し放冷後、有機溶剤でフラスコの壁を良く洗う。この液を前記電極を用いてN/2水酸化カリウムエチルアルコール溶液で電位差滴定を行ないOH価を求める(JISK0070−1966に準ずる。)。
本発明において、離型剤はトナー中に1〜10%含有することが好ましい。1%未満であると、求める離型性が得られず、定着性が悪化する。また10%超えた場合、フィルミング等問題がある。本発明のトナーに用いるワックスとしては、融点が50〜120℃の低融点のワックスが、バインダー樹脂との分散の中でより離型剤として効果的に定着ローラとトナー界面との間で働き、これにより定着ローラにオイルの如き離型剤を塗布することなく高温耐オフセットに対し効果を示す。
なお、本発明におけるワックスの融点は、示差走査熱量計(DSC)による最大吸熱ピークとした。
本発明において使用できる離型剤として機能するワックス成分としては、以下の材料が使用できる。即ち、具体例としては、ロウ類及びワックス類としては、カルナバワックス、綿ロウ、木ロウ、ライスワックス等の植物系ワックス、ミツロウ、ラノリン等の動物系ワックス、オゾケライト、セルシン等の鉱物系ワックス、及びおよびパラフィン、マイクロクリスタリン、ペトロラタム等の石油ワックス等が挙げられる。またこれら天然ワックスの外に、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素ワックス、エステル、ケトン、エーテル等の合成ワックス等が挙げられる。さらに、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、無水フタル酸イミド、塩素化炭化水素等の脂肪酸アミド及び、低分子量の結晶性高分子樹脂である、ポリn−ステアリルメタクリレート、ポリn−ラウリルメタクリレート等のポリアクリレートのホモ重合体あるいは共重合体(例えば、n−ステアリルアクリレート−エチルメタクリレートの共重合体等)等、側鎖に長いアルキル基を有する結晶性高分子等も用いることができる。
本発明で用いる着色剤としては、公知の染料及び顔料が使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトポン及びそれらの混合物が使用できる。着色剤の含有量はトナーに対して通常1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%である。
マスターバッチの製造またはマスターバッチとともに混練されるバインダー樹脂としては、先に挙げた変性、未変性ポリエステル樹脂の他にポリスチレン、ポリp−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の重合体;スチレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エポキシ樹脂、エポキシポリオール樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどが挙げられ、単独あるいは混合して使用できる。
(水系媒体中でのトナー製造法)
本発明で用いる水系媒体としては、第3級アミン化合物を含有する水でよいが、水と混和可能な溶剤を併用することもできる。混和可能な溶剤としては、アルコール(メタノール、イソプロパノール、エチレングリコールなど)、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、セルソルブ類(メチルセルソルブなど)、低級ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)などが挙げられる。
本発明では、水系媒体中でイソシアネート基を有するポリエステルプレポリマー(A)等の反応性変性ポリエステルをアミン(B)と反応させることにより、ウレア変性ポリエステル(UMPE)等を得ることができる。水系媒体中でウレア変性ポリエステル等の変性ポリエステルやプレポリマー(A)等の反応性変性ポリエステルからなる分散体を安定して形成させる方法としては、水系媒体中にウレア変性ポリエステル等の変性ポリエステルやプレポリマー(A)等の反応性変性ポリエステルからなるトナー原料の組成分を加えて、せん断力により分散させる方法などが挙げられる。プレポリマー(A)等の反応性変性ポリエステルと他のトナー組成分である(以下トナー原料と呼ぶ)着色剤、着色剤マスターバッチ、離型剤、荷電制御剤、未変性ポリエステル樹脂などは、水系媒体中で分散体を形成させる際に混合してもよいが、あらかじめトナー原料を混合した後、水系媒体中にその混合物を加えて分散させたほうがより好ましい。また、本発明においては、着色剤、離型剤、荷電制御剤などの他のトナー原料は、必ずしも、水系媒体中で粒子を形成させる時に混合しておく必要はなく、粒子を形成せしめた後、添加してもよい。たとえば、着色剤を含まない粒子を形成させた後、公知の染着の方法で着色剤を添加することもできる。
界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、リン酸エステルなどの陰イオン界面活性剤、アルキルアミン塩、アミノアルコール脂肪酸誘導体、ポリアミン脂肪酸誘導体、イミダゾリンなどのアミン塩型や、アルキルトリメチルアンモニム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、ピリジニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、塩化ベンゼトニウムなどの四級アンモニウム塩型の陽イオン界面活性剤、脂肪酸アミド誘導体、多価アルコール誘導体などの非イオン界面活性剤、例えばアラニン、ドデシルジ(アミノエチル)グリシン、ジ(オクチルアミノエチル)グリシンやN−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムべタインなどの両性界面活性剤が挙げられる。
また、水に難溶の無機化合物分散剤としてリン酸三カルシウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、コロイダルシリカ、ヒドロキシアパタイト等も用いることができる。
また、上記の無機分散剤、微粒子ポリマーと併用して使用可能な分散剤としては、高分子系保護コロイドにより分散液滴を安定化させても良い。例えばアクリル酸、メタクリル酸、α−シアノアクリル酸、α−シアノメタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、フマール酸、マレイン酸または無水マレイン酸などの酸類、あるいは水酸基を含有する(メタ)アクリル系単量体、例えばアクリル酸β−ヒドロキシエチル、メタクリル酸β−ヒドロキシエチル、アクリル酸β−ヒドロキシプロビル、メタクリル酸β−ヒドロキシプロピル、アクリル酸γ−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸γ−ヒドロキシプロピル、アクリル酸3−クロロ2−ヒドロキシプロビル、メタクリル酸3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル、ジエチレングリコールモノアクリル酸エステル、ジエチレングリコールモノメタクリル酸エステル、グリセリンモノアクリル酸エステル、グリセリンモノメタクリル酸エステル、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミドなど、ビニルアルコールまたはビニルアルコールとのエーテル類、例えばビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテルなど、またはビニルアルコールとカルボキシル基を含有する化合物のエステル類、例えば酢酸ピニル、プロピオン酸ピニル、酪酸ビニルなど、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドあるいはこれらのメチロール化合物、アクリル酸クロライド、メタクリル酸クロライドなどの酸クロライド類、ピニルビリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾール、エチレンイミンなどの窒素原子、またはその複素環を有するものなどのホモポリマーまたは共重合体、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシプロピレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシプロピレンアルキルアミド、ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルフェニルエステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエステルなどのポリオキシエチレン系、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロース類などが使用できる。
また、本発明のトナーはキャリアを使用しない1成分系の磁性トナー或いは、非磁性トナーとしても用いることができる。
(参考例1)
冷却管、攪拌機及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物229部、ビスフェノールAプロピオンオキサイド3モル付加物529部、テレフタル酸208部、アジピン酸46部及びジブチルスズオキシド2部を投入し、常圧下、230℃で8時間反応させた。次に、10〜15mmHgの減圧下で5時間反応させた後、反応槽中に無水トリメリット酸44部を添加し、常圧下、180℃で2時間反応させて、(未変性ポリエステル樹脂1)を合成した。
水1200部、カーボンブラックPrintex35(デクサ社製;DBP吸油量=42ml/100mg、pH=9.5)540部及び未変性ポリエステル樹脂1200部を、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて混合した。二本ロールを用いて、得られた混合物を150℃で30分混練した後、圧延冷却し、パルペライザー(ホソカワミクロン社製)で粉砕して、(マスターバッチ1)を調製した。
得られた原料溶解液1324部を反応容器に移し、ビーズミルのウルトラビスコミル(アイメックス社製)を用いて、0.5mmジルコニアビーズを80体積%充填し、送液速度が1kg/時、ディスク周速度が6m/秒の条件で3パスして、ワックス分散液1を得た。
次に、ワックス分散液1に未変性ポリエステル樹脂の65重量%酢酸エチル溶液1324部を添加した。上記と同様の条件でウルトラビスコミルを用いて1パスして得られた分散液200部に、帯電制御剤としてクレイトンAPA(Southern Clay Products社製)3、0部を添加し、T.K.ホモディスパー(特殊機化工業社製)を用いて、7000rpmにて60分間攪拌し、トナー材料の分散液(1)を得た。
得られた中間体ポリエステル樹脂は、数平均分子量が2100、重量平均分子量が9500、ガラス転移温度が55℃、酸価が0.5mgKOH/g、水酸基価が51mgKOH/gであった。
撹拌棒及び温度計をセットした反応容器中に、イソホロンジアミン170部及びメチルエチルケトン75部を仕込み、50℃で5時間反応させ、ケチミン化合物を合成した。得られたケチミン化合物のアミン価は、418mgKOH/gであった。
反応容器中に、トナー材料の分散液(1)749部、プレポリマー115部及びケチミン化合物2.5部を仕込み、TK式ホモミキサー(特殊機化製)を用いて5000rpmで1分間混合して、油相混合液1を得た。
得られた樹脂粒子分散液に含まれる樹脂粒子の体積平均粒子径を、レーザードップラー法を用いた粒子径分布測定装置マイクロトラック超微粒子粒度分布計UPA−EX150(日機装社製)を用いて測定したところ、105nmであった。また、樹脂粒子分散液の一部を乾燥して樹脂分を単離し、樹脂分のガラス転移温度を測定したところ、59℃であり、重量平均分子量を測定したところ、150000であった。
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物0.8部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、更にその混合液に油相混合液(1)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、13000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー1)を調製した。
次に、撹拌機及び温度計をセットした反応容器中に、乳化スラリーを仕込み、30℃で8時間脱溶剤した後、45℃で4時間熟成を行ない、分散スラリーを得た。
得られた分散スラリーは、マルチサイザーIII(ベックマン・コールター社製)を用いて測定したところ、体積平均粒子径が5.1μm、個数平均粒子径が4.5μmであった。
分散スラリー100重量部を減圧濾過した後、濾過ケーキにイオン交換水100部を添加し、TK式ホモミキサーを用いて12000rpmで10分間混合した後、濾過した。
得られた濾過ケーキに10重量%リン酸を加えて、pHを3.7に調整し、TK式ホモミキサーを用いて12000rpmで10分間混合した後、濾過した。
得られた最終濾過ケーキを、循風乾燥機を用いて45℃で48時間乾燥し、目開き75μmメッシュで篩い、(トナー母粒子1)を得た。
得られたトナー母粒子100部に対し、外添剤としての疎水性シリカ1.0部と、疎水化酸化チタン0.5部を添加し、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて混合処理し、(トナー1)を製造した。
(トナー材料の分散液2の調整)
次に、ワックス分散液1に未変性ポリエステル樹脂の65重量%酢酸エチル溶液1324部を添加した。上記と同様の条件でウルトラビスコミルを用いて1パスして得られた分散液200部に、帯電制御剤としてクレイトンAPA(Southern Clay Products社製)4.5部を添加し、T.K.ホモディスパー(特殊機化工業社製)を用いて、7000rpmにて60分間攪拌し、トナー材料の分散液(2)を得た。
反応容器中に、トナー材料の分散液(2)749部、プレポリマー115部及びケチミン化合物2.5部を仕込み、TK式ホモミキサー(特殊機化製)を用いて5000rpmで1分間混合して、油相混合液2を得た。
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物0.6部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、更にその混合液に油相混合液(1)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、13000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー2)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物0.3部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、更にその混合液に油相混合液(1)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、13000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー3)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、第3級アミン化合物(トリエタノールアミン 和光純薬工業(株)製)0.8部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、更にその混合液に油相混合液(1)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、13000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー4)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物0.6部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、更にその混合液に油相混合液(2)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、13000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー5)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、油相混合液(1)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、13000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー6)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、油相混合液(2)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、13000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー7)を調製した。
(乳化スラリー1)を(乳化スラリー2)に変更した以外は、参考例1と同様にして(トナー母粒子2)(トナー2)を製造した。
(乳化スラリー1)を(乳化スラリー3)に変更した以外は、参考例1と同様にして(トナー母粒子3)(トナー3)を製造した。
(乳化スラリー1)を(乳化スラリー4)に変更した以外は、参考例1と同様にして(トナー母粒子4)(トナー4)を製造した。
(乳化スラリー1)を(乳化スラリー5)に変更した以外は、参考例1と同様にしてトナーを製造し、トナー母粒子5(トナー5)を製造した。
(乳化スラリー1)を(乳化スラリー6)に変更した以外は、参考例1と同様にしてトナーを製造し、トナー母粒子6(トナー6)を製造した。
(乳化スラリー1)を(乳化スラリー7)に変更した以外は、参考例1と同様にしてトナーを製造し、トナー母粒子7(トナー7)を製造した。
なお、各参考例、比較例で用いたトナーを表1にまとめて示す。また、評価結果を表2に示す。
デジタルフルカラー複写機(リコー社製imagioColor2800)を用い、単色モードで50%画像面積の画像チャートを150,000枚ランニング出力した後、ベタ画像をリコー社製6000ペーパーに画像出力後、画像濃度をXRite(X−Rite社製)により測定を行なった。
これを4色単独に行ない平均を求めた。この値が、1.2未満の場合は「×」、1.2以上1.4未満の場合は「△」、1.4以上1.8未満の場合は「○」、1.8以上2.2未満の場合は「◎」とした。
デジタルフルカラー複写機(リコー社製imagioColor2800)を用い、単色で写真画像の出力を行ない、粒状性、鮮鋭性の度合を目視にて評価した。良好なものから順に、「◎」はオフセット印刷並、「○」はオフセット印刷よりわずかに悪い程度、「△」はオフセット印刷よりかなり悪い程度、「×」は従来の電子写真画像程度(非常に悪い)、で評価した。
φ30mm、幅30mmのステンレス状の円柱のポットにキャリア9g、トナー母粒子1gを入れ、600rpmにて攪拌した。
攪拌時間を60sec、10min、24時間とし3点での帯電性を確認した。攪拌後攪拌された現像剤の1gを東芝ケミカル社製のブローオフ装置を用いて測定した。更に帯電量測定後、ブローされたキャリアを再度集め、新規トナー母粒子を入れ、10min間攪拌後再度帯電量を確認した。
ここで60sec攪拌は帯電性の立ち上がり性を判断する指標とし、10min後での帯電量とほぼ同等であることが望ましい。
また10min攪拌と1日攪拌では帯電性がフラットである必要があり、1日後の帯電量が下がっていると、スペントなどの影響、帯電性のリークなどの影響が考えられる。
リコーipsio Color 8100にて1万枚のランニングをした後、白紙現像通紙の際停止させ、感光体上の地汚れ部分を転写させ、そのidを測定した。0.03以上は地汚れ危険領域、0.05以上では地汚れとなり、画像にも表われるレベルとなる。
リコーipsio color 8100にて定着機を改造し、べた画像で、1.0±0.1mg/cm2のトナーが現像される湯調整を行ない、リコー製type6200紙でオフセットの発生しない温度を定着上限温度、リコー製TYPE6000/90W紙で、定着下限温度を測定した。定着下限温度は、得られた定着画像をパットでこすった後の画像濃度の残存率が70%以上となるロール温度をもって定着下限温度とした。
定着下限温度は150度以上となると余裕度がなくなり使用できないと判断(×)。140度以下であれば余裕度があると判断(○)。その間140度〜150℃を(△)した。
また定着幅については50度以上あるものを○、40〜50度を△、40度以下を×と判定した。
(油相混合液3の調整)
反応容器中に、前記トナー材料の分散液(1)749部、プレポリマー115部及びケチミン化合物2.2部を仕込み、TK式ホモミキサー(特殊機化製)を用いて5000rpmで1分間混合して、油相混合液3を得た。
得られた樹脂粒子分散液に含まれる樹脂粒子の体積平均粒子径を、レーザードップラー法を用いた粒子径分布測定装置マイクロトラック超微粒子粒度分布計UPA−EX150(日機装社製)を用いて測定したところ、105nmであった。また、樹脂粒子分散液の一部を乾燥して樹脂分を単離し、樹脂分のガラス転移温度を測定したところ、59℃であり、重量平均分子量を測定したところ、150000であった。
水系媒体(1)に油相混合液(3)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、11000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー8)を調製した。
次に、撹拌機及び温度計をセットした反応容器中に、乳化スラリーを仕込み、30℃で8時間脱溶剤した後、45℃で4時間熟成を行ない、分散スラリーを得た。
分散スラリー100重量部を減圧濾過した後、濾過ケーキにイオン交換水100部を添加し、TK式ホモミキサーを用いて12000rpmで10分間混合した後、濾過した。
得られた濾過ケーキに10重量%リン酸を加えて、pHを3.7に調整し、TK式ホモミキサーを用いて12000rpmで10分間混合した後、濾過した。
得られた最終濾過ケーキを、循風乾燥機を用いて45℃で48時間乾燥し、目開き75μmメッシュで篩い、(トナー母粒子8)を得た。
得られたトナー母粒子100部に対し、外添剤としての疎水性シリカ1.0部と、疎水化酸化チタン0.5部を添加し、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて混合処理し、(トナー8)を製造した。
(水系媒体2の調製)
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物3部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、水系媒体(2)を得た。
反応容器中に、トナー材料の分散液(2)749部、プレポリマー115部及びケチミン化合物2.2部を仕込み、TK式ホモミキサー(特殊機化製)を用いて5000rpmで1分間混合して、油相混合液4を得た。
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、水系媒体(3)を作成した。
水系媒体(3)に油相混合液(3)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、11000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー9)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物1部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、水系媒体(4)を作成した。
水系媒体(4)に油相混合液(3)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、11000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー10)を調製した。
水系媒体(3)に油相混合液(4)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、11000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー11)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、油相混合液(3)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、11000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー12)を調製した。
水系媒体(1)1200部に、構造式(I)で表わされる第3級アミン化合物10部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、5000rpmで5分間混合して、水系媒体(5)を作成した。
水系媒体(5)に油相混合液(3)866.5部を加え、TK式ホモミキサーを用いて、11000rpmで20分間混合して、分散液(乳化スラリー13)を調製した。
(乳化スラリー8)を(乳化スラリー9)に変更した以外は、実施例1と同様にして(トナー母粒子9)(トナー9)を製造した。
(乳化スラリー8)を(乳化スラリー10)に変更した以外は、実施例1と同様にして(トナー母粒子10)(トナー10)を製造した。
(乳化スラリー8)を(乳化スラリー11)に変更した以外は、実施例1と同様にして(トナー母粒子11)(トナー11)を製造した。
(乳化スラリー8)を(乳化スラリー12)に変更した以外は、実施例1と同様にしてトナーを製造し、(トナー母粒子12)(トナー12)を製造した。
(乳化スラリー8)を(乳化スラリー13)に変更した以外は、実施例1と同様にしてトナーを製造し、(トナー母粒子13)(トナー13)を製造した。
なお、各実施例、比較例で用いたトナーを表3にまとめて示す。また、評価結果を表4に示す。
デジタルフルカラー複写機(リコー社製imagioColor2800)を用い、単色モードで50%画像面積の画像チャートを150,000枚ランニング出力した後、ベタ画像をリコー社製6000ペーパーに画像出力後、画像濃度をXRite(X−Rite社製)により測定を行なった。
これを4色単独に行ない平均を求めた。この値が、1.2未満の場合は「×」、1.2以上1.4未満の場合は「△」、1.4以上1.8未満の場合は「○」、1.8以上2.2未満の場合は「◎」とした。
デジタルフルカラー複写機(リコー社製imagioColor2800)を用い、単色で写真画像の出力を行ない、粒状性、鮮鋭性の度合を目視にて評価した。良好なものから順に、「◎」はオフセット印刷並、「○」はオフセット印刷よりわずかに悪い程度、「△」はオフセット印刷よりかなり悪い程度、「×」は従来の電子写真画像程度(非常に悪い)、で評価した。
φ30mm、幅30mmのステンレス状の円柱のポットにキャリア9g、トナー母粒子1gを入れ、600rpmにて攪拌した。
攪拌時間を60sec、10min、24時間とし3点での帯電性を確認した。攪拌後攪拌された現像剤の1gを東芝ケミカル社製のブローオフ装置を用いて測定した。更に帯電量測定後、ブローされたキャリアを再度集め、新規トナー母粒子を入れ、10min間攪拌後再度帯電量を確認した。
ここで60sec攪拌は帯電性の立ち上がり性を判断する指標とし、10min後での帯電量とほぼ同等であることが望ましい。
また10min攪拌と1日攪拌では帯電性がフラットである必要があり、1日後の帯電量が下がっていると、スペントなどの影響、帯電性のリークなどの影響が考えられる。
リコーipsio Color 8100にて1万枚のランニングをした後、白紙現像通紙の際停止させ、感光体上の地汚れ部分を転写させ、そのidを測定した。0.03以上は地汚れ危険領域、0.05以上では地汚れとなり、画像にも表われるレベルとなる。
リコーipsio color 8100にて定着機を改造し、べた画像で、1.0±0.1mg/cm2のトナーが現像される湯調整を行ない、リコー製type6200紙でオフセットの発生しない温度を定着上限温度、リコー製TYPE6000/90W紙で、定着下限温度を測定した。定着下限温度は、得られた定着画像をパットでこすった後の画像濃度の残存率が70%以上となるロール温度をもって定着下限温度とした。
定着下限温度は150度以上となると余裕度がなくなり使用できないと判断(×)。140度以下であれば余裕度があると判断(○)。その間140度〜150℃を(△)した。
また定着幅については50度以上あるものを○、40〜50度を△、40度以下を×と判定した。
63 クリーニング装置
64 除電器
120 タンデム型現像器
130 原稿台
142 給紙ローラ
143 ペーパーバンク
144 給紙カセット
145 分離ローラ
146 給紙路
147 搬送ローラ
148 給紙路
150 複写装置本体
160 帯電装置
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置(ADF)
1010 静電潜像担持体
1010K ブラック用静電潜像担持体
1010Y イエロー用静電潜像担持体
1010M マゼンタ用静電潜像担持体
1010C シアン用静電潜像担持体
1014 支持ローラ
1015 支持ローラ
1016 支持ローラ
1017 中間転写クリーニング装置
1018 画像形成手段
1021 露光装置
1022 二次転写装置
1023 ローラ
1024 二次転写ベルト
1025 定着装置
1026 定着ベルト
1027 加圧ローラ
1028 シート反転装置
1032 コンタクトガラス
1033 第1走行体
1034 第2走行体
1035 結像レンズ
1036 読取りセンサ
1049 レジストローラ
1050 中間転写体
1053 手差し給紙路
1054 手差しトレイ
1055 切換爪
1056 排出ローラ
1057 排出トレイ
1058 分離ローラ
1062 転写帯電器
Claims (22)
- 有機溶媒中に、少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤、少なくとも層状無機鉱物が有する層間のイオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性した層状無機鉱物を溶解又は分散させた溶解液又は分散液からなる油相を、水系媒体中に分散させてなる乳化分散液中から、トナー母体粒子を造粒することにより得られたトナーであって、前記水系媒体相中に第3級アミン化合物を含有し、該水系媒体のpHが6.5〜8.0であることを特徴とすることを特徴とするトナー。
- 前記変性した層状無機鉱物は、少なくとも層状無機鉱物が有する層間のカチオンの少なくとも一部を有機物カチオンで変性した層状無機鉱物であることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー。
- 前記変性した層状無機鉱物が、前記有機溶媒液(油相)中の固形分中に0.1〜5%含有されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のトナー。
- 前記有機溶媒液(油相)が、変性ポリエステル系樹脂から成る結着樹脂前駆体と、前記結着樹脂前駆体と伸長または架橋する化合物を含むものであり、前記水系媒体が微粒子分散剤を含むものであり、かつ、前記乳化分散液中で前記結着樹脂前駆体を架橋反応及び/又は伸長反応させ、有機溶剤を除去することにより得されたものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のトナー。
- 前記結着樹脂がポリエステル樹脂であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーのトナー粒子の平均円形度が0.96〜0.99であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーのトナー粒子の体積平均粒径が3〜7μmであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーのトナー粒子の体積粒経Dv/数平均粒経Dnが1.30以下であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーの2μm以下のトナー粒子が1〜20個数%であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のトナー。
- 前記結着樹脂に含まれるポリエステル樹脂成分の結着樹脂中の含有量が50〜100重量%であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のトナー。
- 前記ポリエステル樹脂のTHF可溶分の重量平均分子量が1,000〜30,000であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のトナー。
- 前記結着樹脂の酸価が1.0〜50.0(KOHmg/g)であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のトナー。
- 前記結着樹脂のガラス転移点が35〜65℃であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載のトナー。
- 前記結着樹脂前駆体は、活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有し、前記結着樹脂前駆体の重合体の重量平均分子量が3,000〜20,000であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーの酸価が0.5〜40.0(KOHmg/g)であることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーのガラス転移点が40〜70℃であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載のトナー。
- 二成分系現像剤に使用されるトナーであることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載のトナー。
- 請求項1乃至18のいずれかに記載のトナーを含有することを特徴とする現像剤。
- 請求項19に記載の現像剤を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項19に記載の現像剤を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
- 有機溶媒中に、少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤、少なくとも層状無機鉱物が有する層間のイオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性した層状無機鉱物を溶解又は分散させ、前記溶解液又は分散液からなる油相を、水系媒体中に分散させて乳化分散液を得、該乳化分散液中でトナー母体粒子を造粒することによりトナー母体粒子を調製する各段階を含むトナーの製造方法であって、前記水系媒体相中に第3級アミン化合物を含有し、該水系媒体のpHが6.5〜8.0であることを特徴とするトナーの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008045704A JP5152646B2 (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 静電荷像現像用トナー及び製造方法、該トナーを用いた画像形成方法 |
US12/370,000 US20090214975A1 (en) | 2008-02-27 | 2009-02-12 | Toner for developing electrostatic latent image and method of preparing the toner, and image forming method using the toner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008045704A JP5152646B2 (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 静電荷像現像用トナー及び製造方法、該トナーを用いた画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009204778A JP2009204778A (ja) | 2009-09-10 |
JP5152646B2 true JP5152646B2 (ja) | 2013-02-27 |
Family
ID=40998654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008045704A Active JP5152646B2 (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 静電荷像現像用トナー及び製造方法、該トナーを用いた画像形成方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090214975A1 (ja) |
JP (1) | JP5152646B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2037325B1 (en) * | 2006-06-30 | 2013-07-24 | Zeon Corporation | Electrostatic image-developing toner |
JP2010061068A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-18 | Ricoh Co Ltd | トナー及びその製造方法 |
JP2010102117A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー及び二成分系現像剤 |
JP5359243B2 (ja) * | 2008-12-15 | 2013-12-04 | 株式会社リコー | トナーの製造方法 |
JP2010191229A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Ricoh Co Ltd | トナー、現像剤、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
JP2010262170A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー及び静電荷像現像用トナーの製造方法 |
US8227164B2 (en) | 2009-06-08 | 2012-07-24 | Ricoh Company, Limited | Toner, and developer, developer container, process cartridge, image forming apparatus and image forming method using the toner |
JP5446792B2 (ja) * | 2009-12-02 | 2014-03-19 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー、現像剤、トナー入り容器及びプロセスカ−トリッジ |
US9989869B2 (en) | 2015-01-05 | 2018-06-05 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, toner stored unit, and image forming apparatus |
JP2017107138A (ja) | 2015-01-05 | 2017-06-15 | 株式会社リコー | トナー、トナー収容ユニット及び画像形成装置 |
Family Cites Families (79)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5403690A (en) * | 1993-03-31 | 1995-04-04 | Ricoh Company, Ltd. | Developer for developing latent electrostatic images |
JP3313895B2 (ja) * | 1993-07-12 | 2002-08-12 | 株式会社リコー | 乾式電子写真用トナー |
JPH09106105A (ja) * | 1995-08-08 | 1997-04-22 | Ricoh Co Ltd | カラートナー |
JPH1184719A (ja) * | 1997-07-10 | 1999-03-30 | Ricoh Co Ltd | 乾式電子写真用トナー |
US6303258B1 (en) * | 1999-01-29 | 2001-10-16 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic toner and image forming method using the toner |
US6479204B1 (en) * | 1999-06-04 | 2002-11-12 | Ricoh Company, Ltd. | Magnetic toner with negative polarity for developing latent electrostatic images, and image forming apparatus using the same |
US6432589B1 (en) * | 1999-08-10 | 2002-08-13 | Ricoh Company, Ltd. | Image formation method, electrophotographic toners, and printed matter |
US6416914B1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-07-09 | Fujitsu Limited | Image formation process and developer used therein |
JP3942139B2 (ja) * | 1999-10-20 | 2007-07-11 | 株式会社リコー | 電子写真用現像剤 |
US6500595B1 (en) * | 1999-10-20 | 2002-12-31 | Ricoh Company, Ltd. | Carrier for electrophotographic developer, method for manufacturing the carrier, and coating liquid for the method |
JP2001142248A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-25 | Ricoh Co Ltd | 中間転写方式画像形成用トナーおよび該トナーを用いた中間転写方式画像形成方法 |
US6360068B1 (en) * | 1999-11-19 | 2002-03-19 | Fujitsu Limited | Electrophotographic image formation process and apparatus |
JP2001147570A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Fujitsu Ltd | カラー画像形成方法 |
DE19957245A1 (de) * | 1999-11-27 | 2001-05-31 | Clariant Gmbh | Verwendung von salzartigen Struktursilikaten als Ladungssteuermittel |
DE60120553T2 (de) * | 2000-04-28 | 2007-06-06 | Ricoh Co., Ltd. | Toner, externes Additiv, und Bilderzeugungsverfahren |
EP1193564B1 (en) * | 2000-09-28 | 2006-04-05 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer and container for the developer, and method of and apparatus for forming an image |
JP2002278269A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
EP1229395B1 (en) * | 2001-01-31 | 2006-01-11 | Ricoh Company, Ltd. | Dry toner for developing electrostatic images |
JP2003228192A (ja) * | 2001-01-31 | 2003-08-15 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、これを用いる画像形成方法および装置 |
JP2002296843A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 負帯電性トナー |
EP1248158B1 (en) * | 2001-04-03 | 2006-06-07 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, and image forming method and apparatus |
JP2003167389A (ja) * | 2001-05-24 | 2003-06-13 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用キャリア及び現像剤 |
JP3966543B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2007-08-29 | 株式会社リコー | 電子写真画像形成方法及び電子写真装置 |
US6818370B2 (en) * | 2001-11-30 | 2004-11-16 | Ricoh Company, Ltd. | Toner for developing electrostatic latent image, toner cartridge containing the toner and image forming apparatus |
US7169522B2 (en) * | 2002-03-12 | 2007-01-30 | Ricoh Company, Ltd. | Toner for developing a latent electrostatic image, developer using the same, full-color toner kit using the same, image-forming apparatus using the same, image-forming process cartridge using the same and image-forming process using the same |
JP3600219B2 (ja) * | 2002-03-22 | 2004-12-15 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用現像剤及び画像形成装置 |
EP1437627B1 (en) * | 2003-01-09 | 2012-08-22 | Ricoh Company, Ltd. | Toner feeder and elelctrophotographic image forming apparatus using the toner feeder and toner |
US7083890B2 (en) * | 2003-01-20 | 2006-08-01 | Ricoh Company, Ltd. | Toner and image forming apparatus using the toner |
DE602004007696T2 (de) * | 2003-01-21 | 2008-04-30 | Ricoh Co., Ltd. | Toner und Entwickler für die Entwicklung latenter elektrostatischer Bilder sowie Bilderzeugungsgerät |
DE602004020822D1 (de) * | 2003-03-07 | 2009-06-10 | Ricoh Kk | Toner, Entwickler und Apparat zur Herstellung von Bildern |
EP1615080B1 (en) * | 2003-03-26 | 2016-05-11 | Ricoh Company, Ltd. | Toner for electrophotography and image forming apparatus |
JP4047768B2 (ja) * | 2003-05-27 | 2008-02-13 | 株式会社リコー | 乾式静電荷像現像用トナー、該トナーを用いた現像剤、該現像剤を用いる画像形成方法、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
US7374848B2 (en) * | 2003-06-24 | 2008-05-20 | Ricoh Company, Limited | Toner and method or preparing the toner |
US7348117B2 (en) * | 2003-08-07 | 2008-03-25 | Ricoh Company Limited | Toner, method for manufacturing the toner, developer including the toner, toner container containing the toner, and image forming method, image forming apparatus and process cartridge using the toner |
BRPI0414540B1 (pt) * | 2003-09-18 | 2018-07-03 | Ricoh Company, Ltd. | Toner e revelador, recipiente de toner, cartucho de processo, aparato de formação de imagem e método de formação de imagem |
DE602004015547D1 (de) * | 2003-10-08 | 2008-09-18 | Ricoh Kk | Toner und Entwickler, sowie ein Bildherstellungsverfahren und Apparat, worin der Entwickler eingesetzt wird |
DE602004019373D1 (de) * | 2003-10-22 | 2009-03-26 | Ricoh Kk | Bilderzeugungsverfahren |
US7642032B2 (en) * | 2003-10-22 | 2010-01-05 | Ricoh Company, Limited | Toner, developer, image forming apparatus and image forming method |
US20050164112A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-07-28 | Masahiro Ohki | Toner for forming image, developer including the toner, method for preparing the toner, and image forming method and apparatus and process cartridge using the toner |
AU2005211268B2 (en) * | 2004-02-03 | 2009-08-27 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, and developing agent, container packed with toner, process cartridge, image forming apparatus and method of image forming |
EP1564604B1 (en) * | 2004-02-16 | 2013-06-19 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device with cleaning member, and image forming apparatus using the fixing device |
JP2005234274A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Ricoh Co Ltd | トナー、二成分現像剤及び画像形成装置 |
JP4105650B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2008-06-25 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、現像装置、画像形成装置 |
JP4198619B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2008-12-17 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー、画像形成装置、プロセスカートリッジ |
JP4230389B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2009-02-25 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
US7368213B2 (en) * | 2004-03-19 | 2008-05-06 | Ricoh Company, Limited | Toner and fixing device and image forming device using the same |
JP4557639B2 (ja) * | 2004-08-27 | 2010-10-06 | 株式会社リコー | 画像形成用トナー及びその製造方法 |
US7455942B2 (en) * | 2004-09-17 | 2008-11-25 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, toner container, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method using the same |
JP4541814B2 (ja) * | 2004-09-17 | 2010-09-08 | 株式会社リコー | トナー及びその製造方法、並びに、画像形成方法 |
US7932007B2 (en) * | 2004-09-21 | 2011-04-26 | Ricoh Company, Ltd. | Toner and method for producing the same, and image-forming method using the same |
US7550245B2 (en) * | 2004-12-28 | 2009-06-23 | Ricoh Company, Ltd. | Toner and production method of the same, and image forming method |
US20060210903A1 (en) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Masahiro Ohki | Toner, developer, toner container, process cartridge, image forming apparatus and image forming method |
JP2006313255A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Ricoh Co Ltd | 静電荷現像用トナーの製造方法、静電荷現像用トナーおよび該トナーを含む一成分現像剤及び二成分現像剤 |
AU2006244818B2 (en) * | 2005-05-10 | 2012-02-02 | Ricoh Company, Ltd. | Toner and developer, toner container, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method using the same |
JP4628269B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2011-02-09 | 株式会社リコー | 画像形成用イエロートナー及びそれを用いた静電潜像現像用現像剤 |
JP4711406B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-06-29 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー、及びそれを用いた画像形成方法 |
JP4647465B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2011-03-09 | 株式会社リコー | トナー母体粒子の製造方法、トナー粒子及びトナーの製造方法、トナー |
JP4719089B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-07-06 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー及び現像剤、該トナーを用いた画像形成方法及び画像形成装置 |
JP4628961B2 (ja) * | 2006-01-05 | 2011-02-09 | 株式会社リコー | 静電荷現像用トナー及び製造方法 |
US7943280B2 (en) * | 2006-03-15 | 2011-05-17 | Ricoh Company, Ltd. | Toner containing a laminar inorganic mineral in which part or all of the ions present between layers are modified by organic ions |
JP4786555B2 (ja) * | 2006-03-15 | 2011-10-05 | 株式会社リコー | トナー、トナーの製造方法、画像形成装置 |
JP4662871B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2011-03-30 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー、一成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置及び現像装置 |
JP4606357B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2011-01-05 | 株式会社リコー | トナー及びその製造方法 |
US20070218382A1 (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-20 | Shigeru Emoto | Toner and method of manufacturing the same |
JP4777803B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2011-09-21 | 株式会社リコー | トナーの製造方法 |
JP2007248982A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びトナー |
CN101038452B (zh) * | 2006-03-17 | 2011-12-21 | 株式会社理光 | 色调剂 |
US7820350B2 (en) * | 2006-03-17 | 2010-10-26 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, toner container, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
US7824834B2 (en) * | 2006-09-15 | 2010-11-02 | Ricoh Company Limited | Toner for developing electrostatic image, method for preparing the toner, and image forming method and apparatus using the toner |
US8043778B2 (en) * | 2006-09-15 | 2011-10-25 | Ricoh Company Limited | Toner, method for preparing the toner, and image forming apparatus using the toner |
EP1903403B1 (en) * | 2006-09-19 | 2015-11-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and process cartridge |
JP4980682B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2012-07-18 | 株式会社リコー | トナー及び現像剤 |
JP2008216515A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置に用いるトナー |
US20080213682A1 (en) * | 2007-03-02 | 2008-09-04 | Akinori Saitoh | Toner for developing electrostatic image, method for producing the toner, image forming method, image forming apparatus and process cartridge using the toner |
US20080227018A1 (en) * | 2007-03-16 | 2008-09-18 | Junichi Awamura | Toner for developing a latent electrostatic image, and image forming method and apparatus using the toner |
JP2008233256A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、トナー入り容器、現像剤、画像形成装置、プロセスカートリッジ及び該トナーの製造方法 |
JP2008262171A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-30 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP5090057B2 (ja) * | 2007-05-11 | 2012-12-05 | 株式会社リコー | トナー、並びにこれを用いた画像形成装置及び画像形成方法 |
US8114560B2 (en) * | 2007-05-11 | 2012-02-14 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, image forming apparatus, image forming method, and process cartridge using the toner |
-
2008
- 2008-02-27 JP JP2008045704A patent/JP5152646B2/ja active Active
-
2009
- 2009-02-12 US US12/370,000 patent/US20090214975A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090214975A1 (en) | 2009-08-27 |
JP2009204778A (ja) | 2009-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5146661B2 (ja) | トナーの製造方法及びトナー | |
JP4859058B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP5152646B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及び製造方法、該トナーを用いた画像形成方法 | |
JP5467505B2 (ja) | トナーの製造方法、トナー及び現像剤 | |
JP4719089B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及び現像剤、該トナーを用いた画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP4886635B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP5152638B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JP5196120B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及び該トナーを用いた画像形成方法と装置 | |
JP2008233256A (ja) | 静電荷像現像用トナー、トナー入り容器、現像剤、画像形成装置、プロセスカートリッジ及び該トナーの製造方法 | |
JP4871170B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JP2012032829A (ja) | トナー、現像剤、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2011013441A (ja) | トナー及びその製造方法 | |
JP2009133959A (ja) | 静電荷像現像用トナー及び該トナーを用いた画像形成方法と装置 | |
JP5008129B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP2009265311A (ja) | トナーの製造方法 | |
JP2009134061A (ja) | トナーの製造方法 | |
JP5417796B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JP2008233406A (ja) | 静電荷像現像用トナー、該トナーの製造方法、該トナーを用いた画像形成方法、画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP5085246B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法ならびに該トナーを用いた画像形成方法 | |
JP2010097201A (ja) | トナーおよび画像形成方法 | |
JP5370640B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2012118362A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP5434133B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP4787700B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 | |
JP5412835B2 (ja) | トナーの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121122 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5152646 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214 Year of fee payment: 3 |