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JP5025565B2 - 光信号ビットレート調整装置、光信号発生装置、光試験装置、光信号ビットレート調整方法およびプログラム、記録媒体 - Google Patents

光信号ビットレート調整装置、光信号発生装置、光試験装置、光信号ビットレート調整方法およびプログラム、記録媒体 Download PDF

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JP5025565B2 JP2008142097A JP2008142097A JP5025565B2 JP 5025565 B2 JP5025565 B2 JP 5025565B2 JP 2008142097 A JP2008142097 A JP 2008142097A JP 2008142097 A JP2008142097 A JP 2008142097A JP 5025565 B2 JP5025565 B2 JP 5025565B2
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Description

本発明は、光試験信号の発生に関する。
従来より、光を入出力するDUT(被測定物)に光試験信号を与えることが知られている(例えば、特許文献1の要約を参照)。
なお、光信号をRZ信号からNRZ信号へ変換すること、および、光信号をNRZ信号からRZ信号へ変換することは、非特許文献1に記載があり、光信号をRZ信号からNRZ信号へ変換することは、非特許文献2に記載がある。
特開平6−50845号公報 Lei Xu, BingC. Wang, Varghese Baby, Ivan Glesk, and Paul R. Prucnal, "All-Optical DataFormat Conversion Between RZ and NRZ Based on a Mach-Zehnder InterferometricWavelength Converter", IEEE PHOTONICSTECHNOLOGY LETTERS VOL. 15, NO. 2, pp. 308-310, February 2003 Yu Yu, Xinliang Zhang, Dexiu Huang, Lijun Li, and Wei Fu, "20-Gb/s All-Optical Format Conversions From RZ Signals With Different DutyCycles to NRZ Signals", IEEE PHOTONICSTECHNOLOGY LETTERS, VOL. 19, NO. 14, pp. 1027-1029, JULY 15, 2007
光を入出力するDUTには、例えば、光を入出力するVLSIも考えられ、より高い周波数の光試験信号を生成することが望まれている。
そこで、本発明は、より高い周波数の光試験信号を生成することを課題とする。
本発明にかかる光信号ビットレート調整装置は、光を分波して第一分波光および第二分波光を得る分波部と、前記第一分波光が通過する第一光路と、前記第二分波光が通過する第二光路と、前記第一光路を通過した前記第一分波光と、前記第二光路を通過した前記第二分波光とを合波する合波部と、前記第一光路に沿って配置され、前記第一分波光が前記第一光路を通過する時間を、与えられる第一電気パルス信号に応じて変化させる複数の第一時間変化部と、前記第二光路に沿って配置され、前記第二分波光が前記第二光路を通過する時間を、与えられる第二電気パルス信号に応じて変化させる複数の第二時間変化部と、を備え、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号は、パルス幅PWが共通しており、複数の前記第一時間変化部の個数をN1とし(ただし、N1は2以上の整数)、複数の前記第二時間変化部の個数をN2とし(ただし、N2は2以上の整数)、N = N1+N2とし、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の前記第一光路の方向の軸上の座標をX(n)としたときに(ただし、nは、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部を前記軸上に射影したものが、前記第一分波光が入射する前記第一光路の入射端を前記軸上に射影したものに近いほど小さな、1以上かつN以下の整数)、nが2以上の場合における、座標X(n)の前記第一時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号および座標X(n)の前記第二時間変化部に与えられる前記第二電気パルス信号は、座標X(1)の前記第一時間変化部または前記第二時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号または前記第二電気パルス信号を、(m/N+k)・PW+(X(n)−X(1))no/Cだけ遅延させたものに相当し(ただし、noは前記第一光路および前記第二光路の実効屈折率、Cは光速、kは任意の整数、mは1以上かつN−1以下の整数)、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の各々について、mは異なる値を有するように構成される。
上記のように構成された光信号ビットレート調整装置によれば、分波部が、光を分波して第一分波光および第二分波光を得る。第一光路が、前記第一分波光が通過する。第二光路が、前記第二分波光が通過する。合波部が、前記第一光路を通過した前記第一分波光と、前記第二光路を通過した前記第二分波光とを合波する。複数の第一時間変化部が、前記第一光路に沿って配置され、前記第一分波光が前記第一光路を通過する時間を、与えられる第一電気パルス信号に応じて変化させる。複数の第二時間変化部が、前記第二光路に沿って配置され、前記第二分波光が前記第二光路を通過する時間を、与えられる第二電気パルス信号に応じて変化させる。
しかも、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号は、パルス幅PWが共通しており、複数の前記第一時間変化部の個数をN1とし(ただし、N1は2以上の整数)、複数の前記第二時間変化部の個数をN2とし(ただし、N2は2以上の整数)、N = N1+N2とし、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の前記第一光路の方向の軸上の座標をX(n)としたときに(ただし、nは、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部を前記軸上に射影したものが、前記第一分波光が入射する前記第一光路の入射端を前記軸上に射影したものに近いほど小さな、1以上かつN以下の整数)、nが2以上の場合における、座標X(n)の前記第一時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号および座標X(n)の前記第二時間変化部に与えられる前記第二電気パルス信号は、座標X(1)の前記第一時間変化部または前記第二時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号または前記第二電気パルス信号を、(m/N+k)・PW+(X(n)−X(1))no/Cだけ遅延させたものに相当し(ただし、noは前記第一光路および前記第二光路の実効屈折率、Cは光速、kは任意の整数、mは1以上かつN−1以下の整数)、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の各々について、mは異なる値を有する。
なお、本発明にかかる光信号ビットレート調整装置は、nが小さいほど、mが小さいようにしてもよい。
なお、本発明にかかる光信号ビットレート調整装置は、前記第一時間変化部が、与えられる前記第一電気パルス信号の電圧に応じて、前記第一光路の所定の部分の屈折率を変化させ、前記第二時間変化部が、与えられる前記第二電気パルス信号の電圧に応じて、前記第二光路の所定の部分の屈折率を変化させるようにしてもよい。
なお、本発明にかかる光信号ビットレート調整装置は、前記第一時間変化部は、前記第一電気パルス信号が所定の状態のときに、前記第一分波光の位相をπ変化させ、前記第二時間変化部は、前記第二電気パルス信号が所定の状態のときに、前記第二分波光の位相をπ変化させるようにしてもよい。
なお、本発明にかかる光信号ビットレート調整装置は、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号が与えられないときに、前記合波部の出力が最小または最大になるように、前記第一分波光および前記第二分波光の一方または双方を遅延させる遅延部を備えるようにしてもよい。
本発明にかかる光信号発生装置は、本発明にかかる光信号ビットレート調整装置と、前記分波部に連続波光を与える連続波光源と、を備えるように構成される。
なお、本発明にかかる光信号発生装置は、前記合波部が出力する出力パルス光の高さまたはオフセットを調整する出力パルス光調整部を備えるようにしてもよい。
本発明にかかる光信号発生装置は、本発明にかかる光信号ビットレート調整装置と、前記分波部に入力パルス光を与えるパルス光源とを備えるように構成される。
なお、本発明にかかる光信号発生装置は、前記合波部が出力する出力パルス光をNRZ信号パルス光に変換するNRZ変換部と、前記NRZ信号パルス光の高さまたはオフセットを調整するNRZパルス光調整部とを備えるようにしてもよい。
本発明にかかる光試験装置は、本発明にかかる光信号発生装置と、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号を生成する電気パルス信号源と、を備え、前記光信号発生装置の出力を被測定物に与えるように構成される。
本発明にかかる光信号ビットレート調整方法は、光を分波して第一分波光および第二分波光を得る分波部と、前記第一分波光が通過する第一光路と、前記第二分波光が通過する第二光路と、前記第一光路を通過した前記第一分波光と、前記第二光路を通過した前記第二分波光とを合波する合波部と、を備えた光信号ビットレート調整装置における光信号ビットレート調整方法であって、前記第一光路に沿って配置された複数の第一時間変化部により、前記第一分波光が前記第一光路を通過する時間を、与えられる第一電気パルス信号に応じて変化させる工程と、前記第二光路に沿って配置された複数の第二時間変化部により、前記第二分波光が前記第二光路を通過する時間を、与えられる第二電気パルス信号に応じて変化させる工程と、を備え、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号は、パルス幅PWが共通しており、複数の前記第一時間変化部の個数をN1とし(ただし、N1は2以上の整数)、複数の前記第二時間変化部の個数をN2とし(ただし、N2は2以上の整数)、N = N1+N2とし、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の前記第一光路の方向の軸上の座標をX(n)としたときに(ただし、nは、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部を前記軸上に射影したものが、前記第一分波光が入射する前記第一光路の入射端を前記軸上に射影したものに近いほど小さな、1以上かつN以下の整数)、nが2以上の場合における、座標X(n)の前記第一時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号および座標X(n)の前記第二時間変化部に与えられる前記第二電気パルス信号は、座標X(1)の前記第一時間変化部または前記第二時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号または前記第二電気パルス信号を、(m/N+k)・PW+(X(n)−X(1))no/Cだけ遅延させたものに相当し(ただし、noは前記第一光路および前記第二光路の実効屈折率、Cは光速、kは任意の整数、mは1以上かつN−1以下の整数)、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の各々について、mは異なる値を有するように構成される。
本発明は、本発明にかかる光試験装置の前記電気パルス信号源を制御して、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号を生成させる電気パルス信号生成制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明は、本発明にかかる光試験装置の前記電気パルス信号源を制御して、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号を生成させる電気パルス信号生成制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
第一の実施形態
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる光試験装置1の構成を示すブロック図である。光試験装置1は、ドライバモジュール(電気パルス信号源)10、光信号発生装置20を備える。なお、光信号発生装置20の出力(光試験信号)は被測定物(DUT : Device Under Test)2に与えられる。なお、被測定物2は、例えば、光の入力を受け、光を出力するVLSI(光VLSIという)である。
ドライバモジュール(電気パルス信号源)10は、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号を生成する。ドライバモジュール10は、ドライバ10a、10b、10c、10dを有する。ドライバ10a、10b、10c、10dは、所定の周波数(例えば、5Gbps)の電気パルスを受けて、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号を生成する。すなわち、ドライバ10a、10bが第一電気パルス信号を生成し、ドライバ10c、10dが第二電気パルス信号を生成する。ドライバ10a、10b、10c、10dが生成する第一電気パルス信号および第二電気パルス信号のパルス幅PWは共通しており、位相も同じである。また、パルス幅PWは、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号のビットレートBR(例えば、5Gbps)の逆数である。
ただし、後述するように、ドライバ10bが生成する第一電気パルス信号、ドライバ10c、10dが生成する第二電気パルス信号は、光信号発生装置20により遅延させられる。
光信号発生装置20は、連続波光源22、光信号ビットレート調整装置24、出力パルス光調整部26を有する。
連続波光源22は、光信号ビットレート調整装置24に連続波光(CW光:Continuous
Wave Light)を与える。
光信号ビットレート調整装置24は、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号のビットレートBRに、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号の個数を乗じた値のビットレートの光信号(出力パルス光)を出力する。第一の実施形態においては、5Gbps×4 = 20Gbpsのビットレートの出力パルス光を出力する。
出力パルス光調整部26は、光信号ビットレート調整装置24が出力する出力パルス光の高さまたはオフセットを調整し、光試験信号を出力する。図8は、出力パルス光の波形の一例を示す図である。出力パルス光の高さは、出力パルス光の最高の出力と最低の出力との差を意味する。出力パルス光のオフセットは、出力パルス光の最低の出力の値を意味する。出力パルス光の高さの調整は、例えば、減衰器により行うことができる。出力パルス光の高さおよびオフセットの調整は、例えば、出力パルス光を減衰器により減衰させたものと、CW光の位相を適宜変化させたものとを合波させることで行うことができる。
図2は、光信号ビットレート調整装置24の平面図である。光信号ビットレート調整装置24は、分波部24a、第一光路24b、第二光路24c、合波部24d、第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242b、遅延部244、可変遅延部248b、248c、248dを有する。光信号ビットレート調整装置24の、これらの構成要素は、基板(例えば、LiNbO3結晶の基板)の上に形成されている。ただし、基板は図示省略する。
分波部24aには、連続波光源22からCW光が与えられる。分波部24aは、CW光を分波して第一分波光および第二分波光を得る。
第一光路24bを、第一分波光が通過する。第二光路24cを、第二分波光が通過する。第一光路24bおよび第二光路24cは、互いに同じ長さの直線状であり、しかも、互いに平行であることが好ましい。なお、第一光路24bおよび第二光路24cの実効屈折率は共に同じ値noであるとする。
合波部24dは、第一光路24bを通過した第一分波光と、第二光路24cを通過した第二分波光とを合波して、出力する。合波部24dの出力を出力パルス光という。出力パルス光は、出力パルス光調整部26に与えられる。
複数の第一時間変化部240a、240bは、第一光路24bに沿って配置されている。第一時間変化部240aは、正電極P、負電極Gを有する。正電極Pは、ドライバ10aに接続されている。負電極Gは、接地されている。
第一時間変化部240aは、正電極Pから負電極Gに向かって電界を発生する。この電界の大きさは、ドライバ10aから第一時間変化部240aに与えられる第一電気パルス信号CH1の電圧に応じたものである。第一時間変化部240aが発生した電界に応じて、正電極Pおよび負電極Gに挟まれた第一光路24bの部分(所定の部分)の屈折率が変化する。すなわち、屈折率の変化は、ドライバ10aから第一時間変化部240aに与えられる第一電気パルス信号CH1の電圧に応じたものである。この屈折率の変化に応じて、第一分波光が第一光路24bを通過する時間が変化する。
なお、第一時間変化部240aは、ドライバ10aから第一時間変化部240aに与えられる第一電気パルス信号CH1が所定の状態のとき(例えば、パルスの電圧がHighの場合)に、第一分波光の位相をπ変化させるものとする。
第一時間変化部240bは、正電極P、負電極Gを有する。正電極Pは、可変遅延部248bを介して、ドライバ10bに接続されている。負電極Gは、接地されている。
第一時間変化部240bは、正電極Pから負電極Gに向かって電界を発生する。この電界の大きさは、ドライバ10bから、可変遅延部248bを介して、第一時間変化部240bに与えられる第一電気パルス信号CH3の電圧に応じたものである。第一時間変化部240bが発生した電界に応じて、正電極Pおよび負電極Gに挟まれた第一光路24bの部分(所定の部分)の屈折率が変化する。すなわち、屈折率の変化は、ドライバ10bから、可変遅延部248bを介して、第一時間変化部240bに与えられる第一電気パルス信号CH3の電圧に応じたものである。この屈折率の変化に応じて、第一分波光が第一光路24bを通過する時間が変化する。
なお、第一時間変化部240bは、ドライバ10bから、可変遅延部248bを介して、第一時間変化部240bに与えられる第一電気パルス信号CH3が所定の状態のとき(例えば、パルスの電圧がHighの場合)に、第一分波光の位相をπ変化させるものとする。
複数の第二時間変化部242a、242bは、第二光路24cに沿って配置されている。第二時間変化部242aは、正電極P、負電極Gを有する。正電極Pは、可変遅延部248cを介して、ドライバ10cに接続されている。負電極Gは、接地されている。
第二時間変化部242aは、正電極Pから負電極Gに向かって電界を発生する。この電界の大きさは、ドライバ10cから、可変遅延部248cを介して、第二時間変化部242aに与えられる第二電気パルス信号CH2の電圧に応じたものである。第二時間変化部242aが発生した電界に応じて、正電極Pおよび負電極Gに挟まれた第二光路24cの部分(所定の部分)の屈折率が変化する。すなわち、屈折率の変化は、ドライバ10cから、可変遅延部248cを介して、第二時間変化部242aに与えられる第二電気パルス信号CH2の電圧に応じたものである。この屈折率の変化に応じて、第二分波光が第二光路24cを通過する時間が変化する。
なお、第二時間変化部242aは、ドライバ10cから、可変遅延部248cを介して、第二時間変化部242aに与えられる第二電気パルス信号CH2が所定の状態のとき(例えば、パルスの電圧がHighの場合)に、第二分波光の位相をπ変化させるものとする。
第二時間変化部242bは、正電極P、負電極Gを有する。正電極Pは、可変遅延部248dを介して、ドライバ10dに接続されている。負電極Gは、接地されている。
第二時間変化部242bは、正電極Pから負電極Gに向かって電界を発生する。この電界の大きさは、ドライバ10dから、可変遅延部248dを介して、第二時間変化部242bに与えられる第二電気パルス信号CH4の電圧に応じたものである。第二時間変化部242bが発生した電界に応じて、正電極Pおよび負電極Gに挟まれた第二光路24cの部分(所定の部分)の屈折率が変化する。すなわち、屈折率の変化は、ドライバ10dから、可変遅延部248dを介して、第二時間変化部242bに与えられる第二電気パルス信号CH4の電圧に応じたものである。この屈折率の変化に応じて、第二分波光が第二光路24cを通過する時間が変化する。
なお、第二時間変化部242bは、ドライバ10dから、可変遅延部248dを介して、第二時間変化部242bに与えられる第二電気パルス信号CH4が所定の状態のとき(例えば、パルスの電圧がHighの場合)に、第二分波光の位相をπ変化させるものとする。
遅延部244は、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号が光信号発生装置20に与えられないときに、合波部24dの出力が最小になるように、第一分波光および第二分波光の一方または双方を遅延させる。なお、図2に示す例においては、遅延部244は、第一光路24bに沿って配置されており、第一分波光を遅延させることになる。
また、遅延部244は、正電極P、負電極Gを有する。正電極Pには、直流電圧を出力するDCバイアスが接続されている。負電極Gは、接地されている。DCバイアスの電圧に応じた電界が正電極Pから負電極Gに向かって発生する。この電界に応じて、正電極Pおよび負電極Gに挟まれた第一光路24bの部分の屈折率が変化し、第一分波光が遅延する。DCバイアスの電圧を調節することで、第一分波光を遅延させる時間を調節し、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号が光信号発生装置20に与えられないときの合波部24dの出力が最小になるようにすることができる。
この場合、遅延部244は、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号が光信号発生装置20に与えられないときの、第一分波光および第二分波光の位相差をπにすることになる。
遅延部244が無く、しかも、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号が光信号発生装置20に与えられないときの、第一分波光および第二分波光の位相差が0であれば、遅延部244が第一分波光の位相をπ変化させるようにすることになる。
遅延部244が無く、しかも、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号が光信号発生装置20に与えられないときの、第一分波光および第二分波光の位相差がdであれば、遅延部244が第一分波光の位相を(π−d)変化させるようにすることになる。
なお、遅延部244は、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号が光信号発生装置20に与えられないときに、合波部24dの出力が最大になるように、第一分波光および第二分波光の一方または双方を遅延させることも考えられる。
可変遅延部248bは、第一電気パルス信号CH3を、第一電気パルス信号CH1に対して遅延させる。可変遅延部248cは、第二電気パルス信号CH2を、第一電気パルス信号CH1に対して遅延させる。可変遅延部248dは、第二電気パルス信号CH4を、第一電気パルス信号CH1に対して遅延させる。
なお、可変遅延部248b、248c、248dは、第一電気パルス信号CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4を、第一電気パルス信号CH1に対して、遅延させる時間について、以下に説明する。また、可変遅延部248b、248c、248dは、第一電気パルス信号CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4を遅延させる時間を、以下の式(1)に示す値になるように、変化させることができる。
複数の第一時間変化部240a、240bの個数をN1とする(ただし、N1は2以上の整数)。複数の第二時間変化部242a、242bの個数をN2とする(ただし、N2は2以上の整数)。また、N = N1+N2とする。第一の実施形態においては、N1 = 2、N2 = 2、N = 4である。
図3は、第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242bの座標を説明するための図である。なお、図示の便宜上、図3は、光信号ビットレート調整装置24については、分波部24a、第一光路24b、第二光路24c、合波部24d、第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242bのみを図示している。
第一分波光が入射する第一光路24bの入射端を24b1という。入射端24b1は、分波部24aと第一光路24bとが接合する部分といえる。第一光路24bの方向の軸をXとする。第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242bを1以上かつN( = 4)以下の整数nに対応づける。ただし、第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242bを軸X上に射影したものが、入射端24b1を軸X上に射影したものに近いほど、整数nが小さいものとする。なお、第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242bを軸X上に射影する場合、第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242bの任意の一点(例えば、重心)を軸X上に射影するものとする。
すると、第一時間変化部240aがn = 1に、第二時間変化部242aがn = 2に、第一時間変化部240bがn = 3に、第二時間変化部242bがn = 4に対応づけられる。
ここで、nが2以上の場合における、座標X(n)の第一時間変化部240b(ただし、n = 3)に与えられる第一電気パルス信号CH3および座標X(n)の第二時間変化部242a、242bに与えられる第二電気パルス信号CH2、CH4(ただし、n
= 2, 4)は、座標X(1)の第一時間変化部240aに与えられる第一電気パルス信号CH1を、
(m/N+k)・PW+(X(n)−X(1))no/C (1)
だけ遅延させたものに相当する。ただし、Cは光速、kは任意の整数、mは1以上かつN−1以下の整数である。しかも、第一時間変化部240bおよび第二時間変化部242a、242bの各々について、mは異なる値を有する。
なお、第二時間変化部242aが座標X(1)に対応するように配置される場合(第二時間変化部242aを軸X上に射影したものが、入射端24b1を軸X上に射影したものに最も近い場合)は、座標X(n)(ただし、n = 2, 3, 4)に対応する第一時間変化部(第二時間変化部)に与えられる第一電気パルス信号(第二電気パルス信号)が、第二時間変化部242aに与えられる第二電気パルス信号よりも、式(1)に示す時間だけ遅延する。
図4は、X(n)−X(1) = 0(ただし、n = 2, 3, 4)かつk = 0のときの第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。すると、第一電気パルス信号CH1、CH3および第二電気パルス信号CH2、CH4は、式(1)にX(n)−X(1) = 0かつk = 0を代入し、
(m/N)・PW (2)
となる。
ただし、nが小さいほど、mが小さいとする。すなわち、n = 2のときは(第二時間変化部242a、第二電気パルス信号CH2に対応)、m = 1である。n = 3のときは(第一時間変化部240b、第一電気パルス信号CH3に対応)、m = 2である。n = 4のときは(第二時間変化部242b、第二電気パルス信号CH4に対応)、m = 3である。よって、第一電気パルス信号CH1、第二電気パルス信号CH2、第一電気パルス信号CH3、第二電気パルス信号CH4の波形は、PW/4( = PW/N)ずつずれることになる。
この場合、出力パルス光のパルス幅は、PW/4となる。
次に、第一の実施形態の動作を説明する。
まず、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号を光信号発生装置20に与えない状態で、連続波光源22からCW光を光信号ビットレート調整装置24の分波部24aに与える。CW光は、分波されて、第一分波光および第二分波光となって、第一光路24bおよび第二光路24cを通過する。合波部24dは、第一光路24bを通過した第一分波光と、第二光路24cを通過した第二分波光とを合波して、出力パルス光を出力する。出力パルス光のパワーは図示しないパワー測定器により測定される。
ここで、DCバイアスの電圧を変化させながら、出力パルス光のパワーを測定する。DCバイアスの電圧に応じて、遅延部244の正電極Pおよび負電極Gに挟まれた第一光路24bの部分の屈折率が変化し、第一分波光が遅延する。これにより、第一分波光および第二分波光の位相差が変化する。
出力パルス光のパワーが最小になるように、DCバイアスの電圧を調整する。これにより、遅延部244は、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号が光信号発生装置20に与えられないときの、第一分波光および第二分波光の位相差をπにすることになる。
その後、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号を光信号発生装置20に与え、連続波光源22からCW光を光信号ビットレート調整装置24の分波部24aに与える。CW光は、分波されて、第一分波光および第二分波光となって、第一光路24bおよび第二光路24cを通過する。ただし、第一分波光は、遅延部244、第一時間変化部240a、240bにより遅延され、第二分波光は第二時間変化部242a、242bにより遅延される。これにより、第一分波光と第二分波光との位相差が変化する。よって、出力パルス光の波形が以下のように変化する。
まず、X(n)−X(1) = 0(ただし、n = 2, 3, 4)かつk = 0であると仮定する。この場合、第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4の波形は図4に示すようなものとなる。なお、図4において、区間(a)、(b)、(c)、(d)の幅(時間の長さ)は、PW/4である。
区間(a)において、第一電気パルス信号CH1がHighであり、第一電気パルス信号CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4がLowである。このとき、第一分波光の位相は、遅延部244によりπ、第一時間変化部240aによりπ変化する。よって、第一分波光の位相は、π+π=2π変化する。これは、位相が全く変化しないことに相当する。第二分波光の位相は、全く変化しない。第一分波光および第二分波光の位相が変化しないで(第一分波光の位相と第二分波光の位相との差が0である)、合波部24dにより合波されるので、第一分波光および第二分波光は強めあい、合波部24dの出力(出力パルス光)の強度はHighとなる。
区間(b)において、第一電気パルス信号CH1、第二電気パルス信号CH2がHighであり、第一電気パルス信号CH3、CH4がLowである。このとき、第一分波光の位相は、遅延部244によりπ、第一時間変化部240aによりπ変化する。よって、第一分波光の位相は、π+π=2π変化する。これは、位相が全く変化しないことに相当する。第二分波光の位相は、第二時間変化部242aによりπ変化する。第一分波光の位相と第二分波光の位相との差がπとなり、第一分波光および第二分波光が合波部24dにより合波されるので、第一分波光および第二分波光は弱めあい、合波部24dの出力(出力パルス光)の強度はLowとなる。
区間(c)において、第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2がHighであり、第一電気パルス信号CH4がLowである。このとき、第一分波光の位相は、遅延部244によりπ、第一時間変化部240aによりπ、第一時間変化部240bによりπ変化する。よって、第一分波光の位相は、π+π+π=3π変化する。これは、位相がπ変化することに相当する。第二分波光の位相は、第二時間変化部242aによりπ変化する。第一分波光の位相と第二分波光の位相との差が0となり、第一分波光および第二分波光が合波部24dにより合波されるので、第一分波光および第二分波光は強めあい、合波部24dの出力(出力パルス光)の強度はHighとなる。
区間(d)において、第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4がHighである。このとき、第一分波光の位相は、遅延部244によりπ、第一時間変化部240a、第一時間変化部240bによりπ変化する。よって、第一分波光の位相は、π+π+π=3π変化する。これは、位相がπ変化することに相当する。第二分波光の位相は、第二時間変化部242aによりπ、第二時間変化部242bによりπ変化する。よって、第二分波光の位相は、π+π=2π変化する。これは、位相が全く変化しないことに相当する。第一分波光の位相と第二分波光の位相との差がπとなり、第一分波光および第二分波光が合波部24dにより合波されるので、第一分波光および第二分波光は弱めあい、合波部24dの出力(出力パルス光)の強度はLowとなる。
このように、出力パルス光は、パルス幅がPW/4のパルスとなる。よって、出力パルス光のビットレートは、PW/4の逆数、すなわち、4BRとなる。第一電気パルス信号および第二電気パルス信号のビットレートBRが5Gbpsであるとすれば、出力パルス光のビットレートは5Gbps×4 = 20Gbpsとなる。
なお、図4においては、nが小さいほど、mが小さいとしているが、必ずしも、それに限定されない。第一時間変化部240bおよび第二時間変化部242a、242bの各々について、mは異なる値を有するようにすればよい。例えば、n
= 2のときにm = 3、n = 3のときにm = 2、n = 4のときにm = 1となってもよい。
図9は、このような(n = 2のときにm = 3、n = 3のときにm = 2、n = 4のときにm = 1)変形例における第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。図9に示す場合、X(n)−X(1) = 0(ただし、n = 2, 3, 4)かつk = 0であるとすれば、図4に示す第二電気パルス信号CH2の波形と、第二電気パルス信号CH4の波形とが入れ替わることになる。このような場合であっても、出力パルス光の波形は、図4に示すものと同じになる。
また、図4においては、k = 0としているが、kは任意の整数であればよく、しかも異なるnに対してkは異なる値をとってもよい。例えば、n = 2のときにk = 1とし、n = 3, 4のときにk = 0とする。
図10は、このような(n = 2のときにk = 1とし、n = 3, 4のときにk = 0)変形例における第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。図10に示す場合、X(n)−X(1) = 0(ただし、n = 2, 3, 4)であるとすれば、区間(a)は図4と同様にHighとなり、区間(b)、(c)、(d)はHigh, Low, Highとなる。なお、区間(d)の後に続く、区間(e)、(f)、(g)、(h)(幅PW/4)は、Low, High, Low,
Highとなる。
図10に示すように、kの値を適宜設定することで、出力パルス光のビットレートを4BRとしたまま、出力パルス光の波形を変化させることができる。例えば、区間(a)、(b)を参照して、Highを連続させることができる。
また、図3に示すように、実際には、n = 2,
3, 4において、X(n)−X(1) > 0である。すると、第一分波光が、第一光路24bにおける座標X(1)に相当する地点に到達してから、座標X(2)、X(3)、X(4)に相当する地点に到達するまでの時間を無視できない。
よって、実際には、図4に示す場合よりも、第二電気パルス信号CH2を、第一電気パルス信号CH1に対して、(X(2)−X(1))no/Cだけ(すなわち、第一分波光が、第一光路24bにおける座標X(1)に相当する地点に到達してから、座標X(2)に相当する地点に到達するまでの時間)、さらに遅延させるようにしなければ、図4に示す波形の出力パルス光を得ることができない。
第一電気パルス信号CH3も、同様に、図4に示す場合よりも、第一電気パルス信号CH1に対して、(X(3)−X(1))no/Cだけ(すなわち、第一分波光が、第一光路24bにおける座標X(1)に相当する地点に到達してから、座標X(3)に相当する地点に到達するまでの時間)、さらに遅延させるようにしなければ、図4に示す波形の出力パルス光を得ることができない。
第二電気パルス信号CH4も、同様に、図4に示す場合よりも、第一電気パルス信号CH1に対して、(X(4)−X(1))no/Cだけ(すなわち、第一分波光が、第一光路24bにおける座標X(1)に相当する地点に到達してから、座標X(4)に相当する地点に到達するまでの時間)、さらに遅延させるようにしなければ、図4に示す波形の出力パルス光を得ることができない。
よって、座標X(n)の第一時間変化部240b(ただし、n = 3)に与えられる第一電気パルス信号CH3および座標X(n)の第二時間変化部242a、242bに与えられる第二電気パルス信号CH2、CH4(ただし、n = 2, 4)は、座標X(1)の第一時間変化部240aに与えられる第一電気パルス信号CH1を、式(1)により表される時間だけ遅延させたものに相当するものとしている。
合波部24dの出力する出力パルス光は、出力パルス光調整部26に与えられる。出力パルス光調整部26は、光信号ビットレート調整装置24の合波部24dが出力する出力パルス光の高さまたはオフセットを調整し、光試験信号を出力する。光試験信号は被測定物2に与えられる。
第一の実施形態によれば、第一電気パルス信号および第二電気パルス信号のビットレートBR(例えば、5Gbps)よりも高いビットレート(例えば、20Gbps)の出力パルス光を得ることができる。すなわち、出力パルス光のビットレートを適宜調整することになる。
第二の実施形態
第二の実施形態にかかる光信号発生装置20は、第一の実施形態にかかる光信号発生装置20の連続波光源22をパルス光源23に変更し、それに対応して、NRZ変換部25、NRZパルス光調整部27を備えたものである。
図5は、本発明の第二の実施形態にかかる光試験装置1の構成を示すブロック図である。第二の実施形態にかかる光試験装置1は、ドライバモジュール(電気パルス信号源)10、光信号発生装置20を備える。以下、第一の実施形態と同様な部分は同一の番号を付して説明を省略する。ドライバモジュール10は、第一の実施形態と同様であり、説明を省略する。
光信号発生装置20は、パルス光源23、光信号ビットレート調整装置24、NRZ変換部25、NRZパルス光調整部27を有する。
パルス光源23は、分波部24aに入力パルス光を与える。
光信号ビットレート調整装置24は、第一の実施形態と同様であり、説明を省略する。ただし、出力パルス光の波形について、図11を参照して説明する。図11は、第二の実施形態における、X(n)−X(1) = 0(ただし、n = 2, 3, 4)かつk = 0のときの第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。
第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4の波形は、第一の実施形態と同様であり、説明を省略する。ただし、分波部24aには入力パルス光が与えられており、そのパルス幅をPW/16と仮定する。すると、区間(a)、(c)において、本来Highとなるべき出力パルス光の波形が(図4参照)、High, Low, High, Lowとなる。このように、区間(a)、(c)の出力パルス光の波形が、HighからLowに戻って、またHighになる。すなわち、出力パルス光はRZ(return-to-zero)信号となる。
NRZ変換部25は、合波部24dが出力するRZ信号である出力パルス光をNRZ(non-return-to-zero)信号パルス光に変換する。RZ信号光をNRZ信号光に変換する方法は周知なので説明を省略する。NRZ信号パルス光は、区間(a)、(c)において、HighからLowに戻らないで、Highになり続ける。
NRZパルス光調整部27は、NRZ信号パルス光の高さまたはオフセットを調整し、光試験信号を出力する。NRZパルス光調整部27は、出力パルス光調整部26と同様な構成である。
なお、被測定物2がNRZ信号の光に対応し、RZ信号の光に対応しないものとする。
第二の実施形態の動作は、第一の実施形態と同様である。ただし、出力パルス光の波形がRZ信号になること(図11参照)、NRZ変換部25により出力パルス光をNRZ信号パルス光とすることが、第一の実施形態と異なる。
第二の実施形態によれば、第一の実施形態と同様な効果を奏する。しかも、パルス光源23を用いることで、タイミング精度を上げることができる。
なお、被測定物2がRZ信号の光に対応するのであれば、NRZ変換部25を省略してもよい。この場合は、NRZパルス光調整部27が、RZ信号である出力パルス光の高さまたはオフセットを調整するようにする。
なお、図6は、第一の実施形態に、第一の実施形態にかかる光試験装置1のドライバモジュール10を制御する電気パルス信号生成制御部30を追加したものを示す図、図7は、第二の実施形態に、第二の実施形態にかかる光試験装置1のドライバモジュール10を制御する電気パルス信号生成制御部30を追加したものを示す図である。
図6および図7において、電気パルス信号生成制御部30は、ドライバモジュール10を制御して、パルス幅PWが共通し、位相も同じである第一電気パルス信号および第二電気パルス信号をドライバモジュール10が生成するようにする。
ここで、CPU、ハードディスク、メディア(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)読み取り装置を備えたコンピュータに、電気パルス信号生成制御部30を実現するプログラムを記録したメディアを読み取らせて、ハードディスクにインストールする。このような方法でも、電気パルス信号生成制御部30の機能を実現できる。
本発明の第一の実施形態にかかる光試験装置1の構成を示すブロック図である。 光信号ビットレート調整装置24の平面図である。 第一時間変化部240a、240b、第二時間変化部242a、242bの座標を説明するための図である。 X(n)−X(1) = 0(ただし、n = 2, 3, 4)かつk = 0のときの第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。 本発明の第二の実施形態にかかる光試験装置1の構成を示すブロック図である。 第一の実施形態に、第一の実施形態にかかる光試験装置1のドライバモジュール10を制御する電気パルス信号生成制御部30を追加したものを示す図である。 第二の実施形態に、第二の実施形態にかかる光試験装置1のドライバモジュール10を制御する電気パルス信号生成制御部30を追加したものを示す図である。 出力パルス光の波形の一例を示す図である。 n = 2のときにm = 3、n = 3のときにm = 2、n = 4のときにm = 1となる変形例における第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。 n = 2のときにk = 1とし、n = 3, 4のときにk = 0となる変形例における第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。 第二の実施形態における、X(n)−X(1) = 0(ただし、n = 2, 3, 4)かつk = 0のときの第一電気パルス信号CH1、CH3、第二電気パルス信号CH2、CH4および出力パルス光の波形を示す図である。
符号の説明
1 光試験装置
2 被測定物
10 ドライバモジュール(電気パルス信号源)
10a、10b、10c、10d ドライバ
20 光信号発生装置
BR 第一電気パルス信号および第二電気パルス信号のビットレート
PW 第一電気パルス信号および第二電気パルス信号のパルス幅
C 光速
k 任意の整数
m 1以上かつN−1以下の整数
CH1、CH3 第一電気パルス信号
CH2、CH4 第二電気パルス信号
22 連続波光源
23 パルス光源
24 光信号ビットレート調整装置
25 NRZ変換部
26 出力パルス光調整部
27 NRZパルス光調整部
24a 分波部
24b 第一光路
24c 第二光路
24d 合波部
240a、240b 第一時間変化部
242a、242b 第二時間変化部
244 遅延部
248b、248c、248d 可変遅延部

Claims (13)

  1. 光を分波して第一分波光および第二分波光を得る分波部と、
    前記第一分波光が通過する第一光路と、
    前記第二分波光が通過する第二光路と、
    前記第一光路を通過した前記第一分波光と、前記第二光路を通過した前記第二分波光とを合波する合波部と、
    前記第一光路に沿って配置され、前記第一分波光が前記第一光路を通過する時間を、与えられる第一電気パルス信号に応じて変化させる複数の第一時間変化部と、
    前記第二光路に沿って配置され、前記第二分波光が前記第二光路を通過する時間を、与えられる第二電気パルス信号に応じて変化させる複数の第二時間変化部と、
    を備え、
    前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号は、パルス幅PWが共通しており、
    複数の前記第一時間変化部の個数をN1とし(ただし、N1は2以上の整数)、
    複数の前記第二時間変化部の個数をN2とし(ただし、N2は2以上の整数)、
    N = N1+N2とし、
    前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の前記第一光路の方向の軸上の座標をX(n)としたときに(ただし、nは、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部を前記軸上に射影したものが、前記第一分波光が入射する前記第一光路の入射端を前記軸上に射影したものに近いほど小さな、1以上かつN以下の整数)、
    nが2以上の場合における、座標X(n)の前記第一時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号および座標X(n)の前記第二時間変化部に与えられる前記第二電気パルス信号は、
    座標X(1)の前記第一時間変化部または前記第二時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号または前記第二電気パルス信号を、
    (m/N+k)・PW+(X(n)−X(1))no/C
    だけ遅延させたものに相当し(ただし、noは前記第一光路および前記第二光路の実効屈折率、Cは光速、kは任意の整数、mは1以上かつN−1以下の整数)、
    前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の各々について、mは異なる値を有する、
    光信号ビットレート調整装置。
  2. 請求項1に記載の光信号ビットレート調整装置であって、
    nが小さいほど、mが小さい、
    光信号ビットレート調整装置。
  3. 請求項1に記載の光信号ビットレート調整装置であって、
    前記第一時間変化部が、与えられる前記第一電気パルス信号の電圧に応じて、前記第一光路の所定の部分の屈折率を変化させ、
    前記第二時間変化部が、与えられる前記第二電気パルス信号の電圧に応じて、前記第二光路の所定の部分の屈折率を変化させる、
    光信号ビットレート調整装置。
  4. 請求項1に記載の光信号ビットレート調整装置であって、
    前記第一時間変化部は、前記第一電気パルス信号が所定の状態のときに、前記第一分波光の位相をπ変化させ、
    前記第二時間変化部は、前記第二電気パルス信号が所定の状態のときに、前記第二分波光の位相をπ変化させる、
    光信号ビットレート調整装置。
  5. 請求項1に記載の光信号ビットレート調整装置であって、
    前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号が与えられないときに、前記合波部の出力が最小または最大になるように、前記第一分波光および前記第二分波光の一方または双方を遅延させる遅延部、
    を備えた光信号ビットレート調整装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の光信号ビットレート調整装置と、
    前記分波部に連続波光を与える連続波光源と、
    を備えた光信号発生装置。
  7. 請求項6に記載の光信号発生装置であって、
    前記合波部が出力する出力パルス光の高さまたはオフセットを調整する出力パルス光調整部、
    を備えた光信号発生装置。
  8. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の光信号ビットレート調整装置と、
    前記分波部に入力パルス光を与えるパルス光源と、
    を備えた光信号発生装置。
  9. 請求項8に記載の光信号発生装置であって、
    前記合波部が出力する出力パルス光をNRZ信号パルス光に変換するNRZ変換部と、
    前記NRZ信号パルス光の高さまたはオフセットを調整するNRZパルス光調整部と、
    を備えた光信号発生装置。
  10. 請求項6ないし9のいずれか一項に記載の光信号発生装置と、
    前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号を生成する電気パルス信号源と、
    を備え、
    前記光信号発生装置の出力を被測定物に与える、
    光試験装置。
  11. 光を分波して第一分波光および第二分波光を得る分波部と、
    前記第一分波光が通過する第一光路と、
    前記第二分波光が通過する第二光路と、
    前記第一光路を通過した前記第一分波光と、前記第二光路を通過した前記第二分波光とを合波する合波部と、
    を備えた光信号ビットレート調整装置における光信号ビットレート調整方法であって、
    前記第一光路に沿って配置された複数の第一時間変化部により、前記第一分波光が前記第一光路を通過する時間を、与えられる第一電気パルス信号に応じて変化させる工程と、
    前記第二光路に沿って配置された複数の第二時間変化部により、前記第二分波光が前記第二光路を通過する時間を、与えられる第二電気パルス信号に応じて変化させる工程と、
    を備え、
    前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号は、パルス幅PWが共通しており、
    複数の前記第一時間変化部の個数をN1とし(ただし、N1は2以上の整数)、
    複数の前記第二時間変化部の個数をN2とし(ただし、N2は2以上の整数)、
    N = N1+N2とし、
    前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の前記第一光路の方向の軸上の座標をX(n)としたときに(ただし、nは、前記第一時間変化部および前記第二時間変化部を前記軸上に射影したものが、前記第一分波光が入射する前記第一光路の入射端を前記軸上に射影したものに近いほど小さな、1以上かつN以下の整数)、
    nが2以上の場合における、座標X(n)の前記第一時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号および座標X(n)の前記第二時間変化部に与えられる前記第二電気パルス信号は、
    座標X(1)の前記第一時間変化部または前記第二時間変化部に与えられる前記第一電気パルス信号または前記第二電気パルス信号を、
    (m/N+k)・PW+(X(n)−X(1))no/C
    だけ遅延させたものに相当し(ただし、noは前記第一光路および前記第二光路の実効屈折率、Cは光速、kは任意の整数、mは1以上かつN−1以下の整数)、
    前記第一時間変化部および前記第二時間変化部の各々について、mは異なる値を有する、
    光信号ビットレート調整方法。
  12. 請求項10に記載の光試験装置の前記電気パルス信号源を制御して、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号を生成させる電気パルス信号生成制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項10に記載の光試験装置の前記電気パルス信号源を制御して、前記第一電気パルス信号および前記第二電気パルス信号を生成させる電気パルス信号生成制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
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