JP4940564B2 - 光送信器及び位相変調方法 - Google Patents
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Description
ステップST24では、マッハツェンダ変調器206への入力光を分岐して導く2つのアーム118及び120上に物理的に異なる位置に設けた第1及び第2の変調部214及び220の内の第1の変調部214において、第1及び第2のRZパルス列を用いて入力光を変調すると共に、前記第2の変調部220において第3及び第4のRZパルス列を用いて前記入力光を変調し、RZ-DPSK光信号を出力する。
102 クロック信号
104,104a 反転回路
106,108 積回路(デジタル積回路)
106a,108a セレクタ
110,112 ドライバ(増幅器)
114 マッハツェンダ変調器
118,120 マッハツェンダ変調器のアーム
130,132 電気信号を印加する電極
134,136 グランド(接地)電極
200,208 単相差動変換回路
206 マッハツェンダ変調器
216,218,222,224 電気信号を印加する電極
Claims (12)
- 送信データの第1及び第2の論理値に対応させて夫々第1及び第2のRZパルス列を発生させる電子回路と、
入力光を分岐して導く第1及び第2のアームを有し、前記第1及び第2のアーム上の長手方向に物理的に位置の異なる第1及び第2の変調部を備え、前記第1の変調部は、前記第1のアームに第1の電極と前記第2のアームに第2の電極とを備え、前記第2の変調部は、前記第1のアームに第3の電極と前記第2のアームに第4の電極とを備え、前記第1の変調部において前記第1のRZパルス列を前記第1の電極に加え、前記第2の電極を接地することで入力光を前記第1のRZパルス列で変調すると共に、前記第2の変調部において前記第2のRZパルス列を前記第4の電極に加え、前記第3の電極を接地することで入力光を前記第2のRZパルス列で変調するマッハツェンダ変調器と
を有することを特徴とする光送信器。 - 前記電子回路は、前記送信データを2分岐した一方の送信データとクロック信号を2分岐した一方のクロック信号との積をとって前記第1のRZパルス列を出力する第1の積回路と、前記送信データ信号を2分岐した他方の送信データの論理値を反転する反転回路と、該反転回路の出力である送信データと2分岐した他方のクロック信号との積をとって前記第2のRZパルス列を出力する第2の積回路と
を有することを特徴とする請求項1に記載の光送信器。 - 前記第1及び第2の積回路の出力信号の振幅を夫々前記マッハツェンダ変調器の半波長電圧まで増幅するための第1及び第2のドライバを備え、
前記マッハツェンダ変調器の第1の変調部を前記第1のドライバの出力で駆動し、第2の変調部を前記第2のドライバの出力で駆動して前記入力光を変調することを特徴とする請求項2に記載の光送信器。 - 前記第1及び第2の積回路のいずれか一方の出力を反転するための反転回路を備え、前記第1の変調部及び第2の変調部において前記第1及び第4の電極にそれぞれ第1及び第2のRZパルス列を加えるのに代えて、
前記第1の変調部及び第2の変調部において、前記反転回路から出力される前記第1又は第2のRZパルス列を前記第1及び第3の電極の一方に加え、前記反転回路を備えない他方の前記第1又は第2の積回路から出力される前記第1又は第2のRZパルス列を前記第1及び第3の電極の他方に加えるようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の
光送信器。 - 送信データの第1の論理値に対応した第1の正相信号のRZパルス列及び前記第1の正相信号を反転させた第1の逆相信号を発生させると共に、送信データの第2の論理値に対応した第2の正相信号のRZパルス列及び前記第2の正相信号を反転させた第2の逆相信号を発生させる電子回路と、
入力光を分岐して導く第1及び第2のアームを有し、前記第1及び第2のアーム上の長手方向に物理的に位置の異なる第1及び第2の変調部を備え、前記第1の変調部は、前記第1のアームに前記第1の正相信号が加えられる信号電極と前記第2のアームに前記第1の逆相信号が加えられる信号電極とを有し、前記第2の変調部は、前記第1のアームに前記第2の逆相信号が加えられる信号電極と前記第2のアームに前記第2の正相信号が加えられる信号電極とを有するマッハツェンダ変調器と、を備え、
前記電子回路は、
送信データを2分岐した一方の送信データとクロック信号を2分岐した一方のクロック信号との積をとって第1のRZパルス列を出力する第1の積回路と、
該第1のRZパルス列を差動信号に変換して前記第1の正相信号及び前記第1の逆相信号を求める第1の単相差動変換回路と、
前記送信データを2分岐した他方のデータの論理値を反転する反転回路と、
該反転回路の出力と2分岐した他方のクロック信号との積をとって第2のRZパルス列を出力する第2の積回路と、
前記第2のRZパルス列を差動信号に変換して前記第2の正相信号及び前記第2の逆相信号を求める第2の単相差動変換回路と、
を有することを特徴とする光送信器。 - 前記第1の正相信号及び前記第1の逆相信号を夫々前記マッハツェンダ変調器の半波長電圧まで増幅する第1及び第2のドライバと、
前記第2の逆相信号及び前記第2の正相信号を夫々前記マッハツェンダ変調器の半波長電圧まで増幅する第3及び第4のドライバと、
を有することを特徴とする請求項5に記載の光送信器。 - マッハツェンダ変調器への入力光を位相変調する方法であって、
送信データの第1及び第2の論理値に対応させて夫々第1及び第2のRZパルス列を求め、
前記マッハツェンダ変調器への入力光を分岐して導く第1及び第2のアーム上の長手方向に物理的に異なる位置に設けた第1及び第2の変調部の内の第1の変調部の前記第1のアームに備えられた第1の電極に前記第1のRZパルス列を加え、前記第1の変調部の前記第2のアームに備えられた第2の電極を接地することで前記入力光を変調し、
前記第2の変調部の前記第2のアームに備えられた第4の電極に前記第2のRZパルス列を加え、前記第2の変調部の前記第1のアームに備えられた第3の電極を接地することで前記入力光を変調する、
ことを特徴とする位相変調方法。 - 送信データを2分岐した一方の送信データとクロック信号を2分岐した一方のクロック信号との積をとって前記第1のRZパルス列を求め、
前記送信データ信号を2分岐した他方の送信データの論理値を反転させ、反転させた送信データと2分岐した他方のクロック信号との積をとって前記第2のRZパルス列を求める
ことを特徴とする請求項7に記載の位相変調方法。 - 前記第1及び第2のRZパルス列の信号の振幅を夫々マッハツェンダ変調器の半波長電圧まで増幅し、
増幅した前記第1のRZパルス列でマッハツェンダ変調器の第1の変調部を駆動し、増幅した前記第2のRZパルス列で第2の変調部を駆動して前記入力光を変調することを特徴とする請求項7又は8に記載の位相変調方法。 - 前記第1及び第2のRZパルス列のいずれか一方の出力を反転し、
前記第1及び第2の変調部において前記第1及び第4の電極にそれぞれ第1及び第2のRZパルス列を加えるのに代えて、
前記第1及び第2の変調部において、前記反転された第1又は第2のRZパルス列を前記第1又は第3の電極の一方に加え、前記反転されていない他方の前記第1又は第2のRZパルス列を前記第1又は第3の電極の他方に加える
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の位相変調方法。 - 送信データを2分岐した一方の送信データとクロック信号を2分岐した一方のクロック信号との積信号を求め、該積信号を差動信号に変換して送信データの第1の論理値に対応した第1の正相信号のRZパルス列及び前記第1の正相信号を反転させた第1の逆相信号を発生させると共に、前記送信データを2分岐した他方のデータの論理値を反転させ、この反転させた信号と2分岐した他方のクロック信号との積信号を求め、該積信号を差動信号に変換して送信データの第2の論理値に対応した第2の正相信号のRZパルス列及び前記第2の正相信号を反転させた第2の逆相信号を発生させ、
入力光を分岐して導く第1及び第2のアームを有し、前記第1及び第2のアーム上の長手方向に物理的に位置が異なるように設けた第1及び第2の変調部を有するマッハツェンダ変調器に対し、
前記第1の変調部の前記第1のアームに備えられた信号電極に前記第1の正相信号を加え、
前記第1の変調部の前記第2のアームに備えられた信号電極に前記第1の逆相信号を加え、
前記第2の変調部の前記第1のアームに備えられた信号電極に前記第2の逆相信号を加え、
前記第2の変調部の前記第2のアームに備えられた信号電極に前記第2の正相信号を加える
ことを特徴とする位相変調方法。 - 前記第1の正相信号及び前記第1の逆相信号を夫々マッハツェンダ変調器の半波長電圧まで増幅して前記マッハツェンダ変調器に加え、
前記第2の正相信号及び前記第2の逆相信号を夫々前記マッハツェンダ変調器の半波長電圧まで増幅して前記マッハツェンダ変調器に加える、
ことを特徴とする請求項11に記載の位相変調方法。
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