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JP5010943B2 - 自動二輪車のエンジン懸架装置 - Google Patents

自動二輪車のエンジン懸架装置 Download PDF

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JP5010943B2
JP5010943B2 JP2007049799A JP2007049799A JP5010943B2 JP 5010943 B2 JP5010943 B2 JP 5010943B2 JP 2007049799 A JP2007049799 A JP 2007049799A JP 2007049799 A JP2007049799 A JP 2007049799A JP 5010943 B2 JP5010943 B2 JP 5010943B2
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Description

本発明は、車体フレームに、エンジンを揺動自在に懸架する懸架リンクを備えている自動二輪車のエンジン懸架装置の改良に関する。
車体フレームとエンジンとの間に、ピボット軸を介して揺動自在にエンジンを懸架する懸架リンクを備えている自動二輪車のエンジン懸架装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭63−98295号公報(第4図)
特許文献1の第4図において、エンジンを懸架するブラケット1(符号は同公報のものを流用する。以下同じ。)は、中央の凹み2で上下のプレート3を突き合わせ、プレート3の前端に前部保持筒4を溶着させ、プレート3の後端に後部保持筒5を溶着させたものである。
ところで、車両の幅方向に延びている前部保持筒4及び後部保持筒5は、ブラケット1の幅方向の補強部材を兼ねている部材であるため、前部保持筒4及び後部保持筒5を左右に分離して配置することが困難であった。前部保持筒4及び後部保持筒5は、各々左右に分離して配置できないので、ブラケット1の軽量化が図り難いという問題があった。
加えて、ブラケット1は、上下のプレート3を突き合わせた部材であるので、その断面形状は、例えば、矩形又はH字形などに限定されていた。また、所定の剛性を確保するため、プレート3の板厚に較べて保持筒4、5の厚さを厚くする必要があった。
ブラケット1(以下、「懸架リンク」と云う。)の設計自由度を高めながら軽量化を図ることができる技術があれば好ましい。
本発明は、設計自由度を高めながら軽量化を図ることができる自動二輪車のエンジン懸架装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームとエンジンとの間に、ピボット軸を介してエンジンを揺動自在に懸架する懸架リンクが設けられ、この懸架リンクは、複数の板部材からなるリンク本体と、このリンク本体の一端に設け車体フレームを取り付ける車体側円筒部材と、リンク本体の他端に設けエンジンを取り付けるエンジン側円筒部材とから構成されている自動二輪車のエンジン懸架装置において、車体側円筒部材は、左右一対で構成されるとともに車両の幅方向に離間して設けられ、エンジン側円筒部材は、左右一対で構成されるとともに車両の幅方向に離間して設けられ、懸架リンクには、一対の車体側円筒部材の一方と一対のエンジン側円筒部材の一方の間を連結する一方の連結部材と、一対の車体側円筒部材の他方と一対のエンジン側円筒部材の他方の間を連結する他方の連結部材とが備えられ、これら一方及び他方の連結部材は、リンク本体により連結され、このリンク本体は、複数のリンク半体を組み合わせてなり、車両の後方から見たときに、上方または下方に開いた略U字形状若しくは左右の連結部材の上下途中を連結した略H形状に形成され、リンク本体を構成する他方のリンク半体は、連結部材及び一方のリンク半体の外部に、他方のリンク半体の端部を重ねて配置するとともに、連結部材及び一方のリンク半体の外部に他方のリンク半体の端部を固定することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、リンク本体を構成する一方のリンク半体は、連結部材、エンジン側円筒部材及び車体側円筒部材に固定されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、一方のリンク半体と他方のリンク半体のうちの車両の下方に配置されるリンク半体の下部には、水抜きをするドレン穴が設けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、エンジン側に設けられている支持軸の一端と車体フレームの間には、懸架リンクの揺動範囲を規制する揺動規制部が設けられ、この揺動規制部が設けられている側の懸架リンクの幅寸法を揺動規制部が設けられていない側の幅寸法よりも大きくしたことを特徴とする。
請求項に係る発明は、懸架リンクの左側と右側との間には、懸架リンクの左側と右側とを連結する補強部材が付設されていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、複数のリンク半体は、車体側円筒部材又はエンジン側円筒部材との連結部にて断面コ字状又は略一の字状に形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、円筒部材は車両の幅方向に左右に離間して配置され、車体側円筒部材とエンジン側円筒部材の間は、一方又は他方の連結部材により連結され、一方及び他方の連結部材の間は、リンク本体により連結されている。
リンク本体は、連結複数のリンク半体を組み合わせてなるので、リンク本体の断面形状を、例えば、コ字状やH字状に形成すれば、所定の剛性を確保しながら、懸架リンクの設計自由度を飛躍的に高めることができる。
加えて、リンク本体は、車両の後方から見たときに、上方または下方に開いた略U字形状若しくは左右の連結部材の上下途中を連結した略H形状に形成されているので、懸架リンクの設計自由度をより一層高めることができる。
また、懸架リンクの設計自由度が高まることにより、車体レイアウトの自由度を高めることができる。
さらに、円筒部材を離間させ円筒部材の長さが短くなることに加えて、懸架リンクの設計自由度が高まることにより、最適形状をもつ懸架リンクを得ることができ、懸架リンクの一層の軽量化を図ることができる。
さらにまた、一方のリンク半体は、連結部材及び他方のリンク半体の内部に、一方のリンク半体の端部を重ねて固定されている。一方のリンク半体の端部を他方のリンク半体の内部に重ねて固着することで、リンク本体にねじれなどによる変形を生じ難くすることができる。リンク本体の変形が生じ難くなるので、懸架リンクの剛性をより一層高めることができる。
請求項2に係る発明では、一方のリンク半体は、連結部材、エンジン側円筒部材及び車体側円筒部材に固定されている。つまり、エンジン側及び車体側円筒部材には、連結部材に加えて、一方のリンク半体が連結されている。このため、連結部材のみで円筒部材同士を連結した場合に較べて懸架リンクの剛性を高めることができる。
請求項に係る発明では、車両の下方に配置される側のリンク半体の下部には、水抜きをするドレン穴が設けられているので、懸架リンクの内部に侵入した水を排出することができる。このため、懸架リンクの耐久性を高めることができる。
請求項に係る発明では、揺動規制部が設けられて、より高い剛性が求められる側の懸架リンクの幅寸法を他方の側の幅寸法よりも大きくした。このため、懸架リンクに十分な剛性をもたせることが可能となる。
請求項に係る発明では、懸架リンクの左側と右側との間に、補強部材を付設したので、懸架リンクの剛性をより一層高めることが可能となる。
請求項に係る発明では、複数のリンク半体は、車体側円筒部材又はエンジン側円筒部材との連結部にて断面コ字状又は略一の字状に形成されている。リンク半体の形状を活かしながら、連結部に必要十分な剛性をもたせることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、スクータ型車両としての自動二輪車10は、車体フレーム31を備え、この車体フレーム31には、ヘッドパイプ11の上部から斜め後下に延びているメインフレーム12L、12R(手前側の符号12Lのみ示す。)と、前記ヘッドパイプ11の下部から斜め後下に延び、次いで略下に延び、最後に後方に延びて前記メインフレーム12L、12Rに連結されているダウンフレーム13L、13R(手前側の符号13Lのみ示す。)と、前記メインフレーム12L、12Rの後部から斜め後上に延びているシートレール14L、14R(手前側の符号14Lのみ示す。)と、このシートレール14L、14Rの中間16L、16R(手前側の符号16Lのみ示す。)と前記メインフレーム12L、12Rの後端部との間を連結しているミドルフレーム17L、17R(手前側の符号17Lのみ示す。)とを含み、これらのミドルフレーム17L、17Rの上部と前記シートレール14L、14Rの後部との間を連結しているレールステー18L、18R(手前側の符号18Lのみ示す。)と、前記シートレール14L、14Rとミドルフレーム17L、17Rとの間に掛け渡してピボット軸19L、19R(手前側の符号19Lのみ示す。)を支持しているピボットプレート21L、21R(手前側の符号21Lのみ示す。)と、これらのピボットプレート21L、21Rにピボット軸19L、19Rを介して支持されて下方に延びている懸架リンク22と、この懸架リンク22支持軸23を介して支持されて後方に延びており上下にスイング可能なリヤスイングアームを兼ねるパワーユニット24と、このパワーユニット24の後端部とシートレール14Lとの間に掛け渡しているリヤクッションユニット25Lと、パワーユニット24の後部に設けた駆動軸としての後輪車軸26と、この後輪車軸26に取り付けた後輪27と、車体フレーム31を構成するシートレール14L、14Rに取り付けられている収納部29としての収納ボックス32と、この収納ボックス32の前部32aを覆い運転者が座るフロントシート33と、収納ボックス32の後部32bを覆い同乗者が座るリヤシート34と、このリヤシート34の周囲を囲うリヤスポイラー35と、前部のヘッドパイプ11に転舵自在に取り付けられているフロントフォーク36と、このフロントフォーク36に前輪車軸37を介して取り付けられている前輪38と、フロントフォーク36の上端部に取り付けられているステアリングハンドル41と、を備える。なお、パワーユニット24には水冷式エンジン42を含む。
左右のフレームの間に掛け渡されている部材について以下に説明する。
メインフレーム12L、12Rとダウンフレーム13L、13Rとで囲まれる領域には燃料タンク43が配置され、この燃料タンク43の上方で、左右のメインフレーム12L、12Rの間には第1クロスメンバ44が掛け渡され、燃料タンク43の下方で、左右のダウンフレーム13L、13Rの間には第2クロスメンバ45が掛け渡され、ピボットプレート21L、21Rの近傍で左右のシートレール14L、14Rの間には第3クロスメンバ46が掛け渡され、前記左右のシートレール14L、14R後端部の間にはリヤクロスメンバ47が掛け渡されている。48はステーである。
前輪38の後方でダウンフレーム13L、13Rの前方には、エンジン42を冷却するラジエータユニット52が配置されている。
なお、燃料タンク43の内部には、燃料ポンプ53と、この燃料ポンプ53の下方に設けられ燃料タンク43に入っている燃料中の水やごみなどの異物を分離するストレーナ54と、燃料タンク43内における燃料の残量を検出するフローセンサ55とが備えられている。
図中、56はフロントデイスクブレーキユニット、57はフロントブレーキデイスク、58は車両の前方を覆うフロントカウル、59はヘッドパイプ11を含む車両の前部を覆うとともにフロントカウル58に連続して設けられているインナカバー、61は車両の側方を覆うメインカウル、62はフロントフェンダ、63はリヤフェンダ、64はパワーユニット24から延出されている排気管、65は排気管64の後端部に連結している消音器、66はサイドスタンド、67はメインスタンド、68はエンジンの側方に配置され排気管64と吸気管77に連結されている2次エアリードバルブである。
図2は本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する斜視図であり、自動二輪車のエンジン懸架装置70は、車体フレーム31とエンジン42との間に、ピボット軸19L、19Rを介してエンジン42を揺動自在に懸架するものである。
左側のシートレール14Lの中間点16Lの近傍でシートレール14Lとミドルフレーム17L間にピボットプレート21Lを掛け渡し、同様な配置で、車両の右側にピボットプレート21Rを掛け渡し、左右のピボットプレート21L、21Rの間にピボット軸19L、19Rを介して懸架リンク22を回動可能に設けた。この懸架リンク22に掛け渡した支持軸23を介してエンジン(図1の符号42)を含むパワーユニット(図1の符号24)を支持する。
また、エンジン42側に設けられている支持軸23の一端と車体フレーム31の間には、懸架リンク22の揺動範囲を規制する揺動規制部71が設けられている。
図3は本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する側面図、図4は本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する断面図である。以下、図3〜図4を参照して説明を行う。
揺動規制部71は、車体側に設けたブラケット72に、エンジン42を含むパワーユニット24の支持軸23から延設した揺動規制軸73をラバーブッシュ74a、74bを介して取り付けたものであり、支持軸23の振動などをラバーブッシュ74a、74bによって吸収させることができる。
詳細には、揺動規制軸73には、鍔部材としての止め部材75が固定されている。そして、揺動規制軸73に、カップ部材76a、ラバーブッシュ74a、ブラケット72、ラバーブッシュ74b、カップ部材76b、ワッシャ77がこの順に挿通され、これらの部材はナット部材78で締め付けることにより挟持されている。
カップ部材76a、76bは、ラバーブッシュ74a、74bの端部を収納する部材であり、カップ部材76a、76bを止め部材75とラバーブッシュ74aの間及びワッシャ77とラバーブッシュ74bの間に介在させることで、支持軸23にかかる力を揺動規制軸73を介してラバーブッシュ74a、74bの端部に均一に伝達させることができる。
なお、支持軸23と揺動規制軸73の間にもインナパイプ81とラバー82とアウタパイプ83とからなる緩衝部84が設けられている。
図5は本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する背面図であり、エンジン懸架装置70は、左右のピボット軸19L、19Rと、これら左右のピボット軸19L、19Rに回動可能に設ける左右の車体側円筒部材86L、86Rと、これらの車体側円筒部材86L、86Rの間を連結するとともに、下方に延びており、背面視で下方に開いており略U字形状を呈するリンク本体87と、このリンク本体87の下端部左右に取り付ける左右のエンジン側円筒部材88L、88Rと、これら左右のエンジン側円筒部材88L、88Rに回動可能に掛け渡しエンジン(図1の符号42)を支持する支持軸23と、この支持軸23の右端23mに取り付けリンク本体87の揺動範囲を規制する揺動規制部71と、から構成される。
図中、89a、89a、89cは締結ナット、89bは支持軸23としての締結ボルト、90a、90aは小孔である。
図において、車体側円筒部材86L、86Rは、左右一対で構成されるとともに車両の幅方向に離間して設けられ、エンジン側円筒部材88L、88Rは、左右一対で構成されるとともに車両の幅方向に離間して設けられている。
エンジン側に設けられている支持軸の一端23aである右端23mと車体フレーム(図1の符号31)の間には、揺動規制部71が設けられ、この揺動規制部71が設けられている側の懸架リンク22の幅寸法Bを揺動規制部71が設けられていない側の幅寸法Sよりも大きくした。従って、懸架リンク22に十分な剛性をもたせることができる。
図6は本発明に係る自動二輪車の懸架リンクを説明する正面図であり、エンジン懸架装置から、ピボット軸、支持軸及び揺動規制部を取り外したものである。
懸架リンク22は、前述のように、リンク本体87と、左右の車体側円筒部材86L、86Rと、左右のエンジン側円筒部材88L、88Rとからなり、懸架リンク22の下部22bには、水抜きをするドレン穴91、91が配置されている。実施例において、水抜きをするドレン穴91を、リンク本体87の下部87sに設ける。
図中、90b、90bは小孔である。
図7は図6の7−7線断面図であり、リンク本体87は、複数の板部材としてのリンク半体92・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)を組み合わせてなる。本実施例において、リンク本体87は、一方のリンク半体92Fと他方のリンク半体92Rとで構成されている。
リンク本体87の略中央部(図6の符号87t)では、断面コ字状に形成した他方のリンク半体92Rの内方に、前方から断面コ字形状に形成し後方に開くように配置した一方のリンク半体92Fの端部を重ねる。つまり、他方のリンク半体92Rの内部93に、一方のリンク半体92Fの端部92aを重ねて配置した。
一方のリンク半体92Fは、他方のリンク半体92Rの内部93には、一方のリンク半体92Fの端部92aが重なるように固定されている。一方のリンク半体92Fの端部92aを他方のリンク半体92Rの内部に重ねて固着することでリンク本体87のねじれなどによる変形を生じ難くすることができる。リンク本体87の変形が生じ難くなるので、懸架リンク22の剛性をより一層高めることができる。
図8は図6の8−8線断面図であり、リンク本体87の腕部(図6の符号94R)には、右側の円筒部材同士を連結する連結部材96Rが取り付けられている。
連結部材96Rの内部には、一方のリンク半体92Fの端部92aが重なるように配置されるとともに、連結部材96Rの端部96aは、他方のリンク半体92Rの内部93に重なるように配置されている。
他方の腕部94L及び他方の連結部材96L(図6に示す。)の構造は、腕部94R及び連結部材96Rと同様な構造であり、説明を省略する。
なお、リンク本体87を構成するリンク半体92F、92Rの板厚及び連結部材96L、96Rの板厚は、任意の厚さに設定可能なものとするが、懸架リンクに求められる、例えば、ローリング、ヨーイング及びピッチングに係る各特性値を満足する板厚に設定されている。
図6に戻って、一方のリンク半体92Fの下部92bには、水抜きをするドレン穴91が設けられているので、懸架リンク22の内部に侵入した水を排出することができる。このため、懸架リンク22の耐久性を高めることができる。
なお、水抜きをするドレン穴91の位置は、一方のリンク半体92Fの下部92bに限定されず、他方のリンク半体92Rの下方に設けることは差し支えない。
図9は図6の9矢視図、図10は図9の10矢視図である。以下、図9〜図10を参照して説明を行う。
左の車体側円筒部材86Lと左のエンジン側円筒部材88Lとは、左の連結部材96Lで連結され、この左の連結部材96Lには、リンク本体87が取り付けられている。
リンク本体87は、複数のリンク半体92・・・を組み合わせてなり、下側に開放する方向に向け断面コ字状に形成されている。複数のリンク半体92・・・は、車体側円筒部材86L又はエンジン側円筒部材88Lとの連結部97にて断面コ字状又は略一の字状に形成されている。
リンク本体87を構成する一方のリンク半体92Fは、溶接部95aで連結部材96Lに固定され、溶接部95bでエンジン側円筒部材88Lに固定され、溶接部95cで車体側円筒部材86Lに固定されている。つまり、円筒部材86L、88Lには、連結部材96Lに加えて、一方のリンク半体92Fが連結されている。このため、連結部材96Lのみで円筒部材86L、88Lを連結する場合に較べて懸架リンク22の剛性を一層高めることができる。
右の連結部材96R及びその周辺部の構造及び作用は、上述した説明と同様なものであり、説明を省略する。
図11は本発明に係る車体側円筒部材及びエンジン側円筒部材にブッシュユニットを挿入することを説明する断面図である。
車体側ブッシュユニット101は、ピボット軸19が挿通される車体側内パイプ102と、この車体側内パイプ102の外周に嵌合されているブッシュ103と、このブッシュ103の外周に嵌合されている車体側外パイプ104とからなり、この車体側外パイプ104の外周が車体側円筒部材86Lの内周に嵌合されている。
エンジン側ブッシュユニット106は、支持軸23が挿通されるエンジン側内パイプ107と、ブッシュ108と、エンジン側外パイプ109とからなり、このエンジン側外パイプ109の外周がエンジン側円筒部材88Lの内周に嵌合されている。
図において、懸架リンク22の左側の構成を説明したものであるが、右側の構成も同様な構成を有しており説明を省略する。
図12は本発明に係る懸架リンクの分解斜視図であり、自動二輪車のエンジン懸架装置70において、懸架リンク22には、複数の板部材からなるリンク本体87と、このリンク本体87の一端87tに設け車体フレーム31を取り付ける車体側円筒部材86L、86Rと、リンク本体87の他端87bに設けエンジン(図1の符号42)を取り付けるエンジン側円筒部材88L、88Rとが備えられている。
懸架リンク22には、一対の車体側円筒部材の一方86Lと一対のエンジン側円筒部材の一方88Lの間を連結する一方の連結部材96Lと、一対の車体側円筒部材の他方86Rと一対のエンジン側円筒部材の他方88Rの間を連結する他方の連結部材96Rとが備えられ、これら一方及び他方の連結部材96L、96Rは、リンク本体87により連結されている。
以上に述べた自動二輪車のエンジン懸架装置の作用を次に述べる。
車体側円筒部材86L、86R及びエンジン側円筒部材88L、88Rは、各々車両の幅方向に左右に離間して配置され、車体側円筒部材86L、86Rとエンジン側円筒部材88L、88Rの間は一方又は他方の連結部材96L、96Rにより連結され、一方及び他方の連結部材96L、96Rの間はリンク本体87により連結されている。
本実施例において、リンク本体87は、2つのリンク半体92F、92Rを組み合わせて構成したが、3つ以上のリンク半体により構成することは差し支えない。
リンク本体87を、複数のリンク半体を組み合わせ、リンク本体87の断面形状を、例えば、コ字状やH字状に形成すれば、懸架リンク22の剛性を確保しながら、懸架リンク22の設計自由度を飛躍的に高めることができる。
また、懸架リンク22の設計自由度が高まることにより、車体レイアウトの自由度を高めることができる。
さらに、車体側円筒部材86L、86R及びエンジン側円筒部材88L、88Rを各々離間させ円筒部材の長さが短くなることに加えて、懸架リンク22の設計自由度が高まることにより、最適形状をもった懸架リンク22を得ることができ、懸架リンク22の一層の軽量化を図ることができる。
図13は別実施例に係る懸架リンクの斜視図と図13(a)のb矢視図である。
(a)において、懸架リンク22Bの左側22cと右側22dとの間には、懸架リンク22Bの左部22cと右部22dとを連結する補強部材111が付設されている。
懸架リンクの左部22cと右部22dとの間には、補強部材111が付設されているので、必要に応じ、懸架リンク22の剛性をさらに高めることが可能となる。
(b)において、補強部材111は、車体側円筒部材86Rの下方近傍に配置されている。
詳細には、懸架リンク22Bを構成する板部材の板厚を実施例に較べて薄く形成し、断面円形を有する金属弾性体を左右の連結部材96L、96Rの間に掛け渡すようにした。このような構成とすることで、ローリング特性値が高く、ヨーイング特性値の低い懸架リンク22Bを得ることができ、車両の乗り心地及び操縦性を高めることが可能となる。
図14はさらなる別実施例に係る懸架リンクの斜視図であり、懸架リンク22Cは、車両の後方から見たときに、上方に開いた略U字形状となるように形成されている点が実施例と異なる点であり、その他の構造に大きく変わるところはない。
図15は図14の変図であり、懸架リンク22Dは、車両の後方から見たときに、左右の連結部材96L、96Rの上下途中に掛け渡すクロス部材11によって連結した略H形状となるように形成されている点が実施例と異なる点であり、その他の構造に大きく変わるところはない。
図14と図15を参照して、リンク本体87C、87Dは、車両の後方から見たときに、上方または下方に開いた略U字形状若しくは左右の連結部材の上下途中を連結した略H形状に形成されているので、懸架リンク22C、22Dの設計自由度をより一層高めることができる。
尚、請求項1では、一方のリンク半体を、エンジン側円筒部材及び車体側円筒部材に固定し、連結部材には固定しないようにすることは差し支えない。
また、一方のリンク半体は、連結部材及び他方のリンク半体に重ねることなく、一方のリンク半体を突き合わせて配置し、突き合わせた部分を固定することは差し支えない。
さらに、リンク本体の下部に設けるドレン穴を省略することは差し支えない。
さらにまた、揺動規制部を設ける側の懸架リンクの幅寸法を、揺動規制部を設けていない側の懸架リンクの幅寸法と同じにすることは差し支えない。
本発明は、自動二輪車のエンジン懸架装置に好適である。
本発明に係るスクータ型車両の左側面図である。 本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する斜視図である。 本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する側面図である。 本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する断面図である。 本発明に係る自動二輪車のエンジン懸架装置を説明する背面図である。 本発明に係る自動二輪車の懸架リンクを説明する正面図である。 図6の7−7線断面図である。 図6の8−8線断面図である。 図6の9矢視図である。 図9の10矢視図である。 本発明に係る車体側円筒部材及びエンジン側円筒部材にブッシュユニットを挿入することを説明する断面図である。 本発明に係る懸架リンクの分解斜視図である。 別実施例に係る懸架リンクの斜視図と図13(a)のb矢視図である。 さらなる別実施例に係る懸架リンクの斜視図である。 図14の変図である。
符号の説明
10…自動二輪車、19、19L、19R…ピボット軸、22、22B…懸架リンク、31…車体フレーム、42…エンジン、70…エンジン懸架装置、71…揺動規制部、86L、86R…車体側円筒部材、87…リンク本体、88L、88R…エンジン側円筒部材、91…ドレン穴、92a…一方のリンク半体の端部、92…リンク半体、92F…一方のリンク半体、92R…他方のリンク半体、93…内部、96L、96R…連結部材、97…連結部。

Claims (6)

  1. 車体フレーム(31)とエンジン(42)との間に、ピボット軸(19L、19R)を介して前記エンジン(42)を揺動自在に懸架する懸架リンク(22)が設けられ、この懸架リンク(22)は、複数の板部材からなるリンク本体(87)と、このリンク本体(87)の一端に設け前記車体フレーム(31)を取り付ける車体側円筒部材(86L、86R)と、前記リンク本体(87)の他端に設け前記エンジン(42)を取り付けるエンジン側円筒部材(88L、88R)とから構成されている自動二輪車のエンジン懸架装置において、
    前記車体側円筒部材(86L、86R)は、左右一対で構成されるとともに車両の幅方向に離間して設けられ、
    前記エンジン側円筒部材(88L、88R)は、左右一対で構成されるとともに車両の幅方向に離間して設けられ、
    前記懸架リンク(22)には、前記一対の車体側円筒部材(86L、86R)の一方と前記一対のエンジン側円筒部材(88L、88R)の一方の間を連結する一方の連結部材(96L)と、前記一対の車体側円筒部材(86L、86R)の他方と前記一対のエンジン側円筒部材(88L、88R)の他方の間を連結する他方の連結部材(96R)とが備えられ、
    これら一方及び他方の連結部材(96L、96R)は、前記リンク本体(87)により連結され、
    このリンク本体(87)は、複数のリンク半体(92F、92R)を組み合わせてなり、車両の後方から見たときに、上方または下方に開いた略U字形状若しくは前記左右の連結部材(96L、96R)の上下途中を連結した略H形状に形成され
    前記リンク本体(87)を構成する一方のリンク半体(92F)は、前記連結部材(96L、96R)及び前記他方のリンク半体(92R)の内部に前記一方のリンク半体(92F)の端部を重ねて配置するとともに、前記連結部材(96L、96R)及び前記他方のリンク半体(92R)の内部に前記一方のリンク半体(92F)の端部を固定することを特徴とする自動二輪車のエンジン懸架装置。
  2. 前記リンク本体(87)を構成する一方のリンク半体(92F)は、前記連結部材(96L、96R)、前記エンジン側円筒部材(88L、88R)及び前記車体側円筒部材(86L、86R)に固定されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のエンジン懸架装置
  3. 前記一方のリンク半体(92F)と前記他方のリンク半体(92R)のうちの車両の下方に配置される前記リンク半体(92F)の下部には、水抜きをするドレン穴(91)が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車のエンジン懸架装置。
  4. 前記エンジン(42)側に設けられている支持軸(23)の一端と前記車体フレーム(31)の間には、前記懸架リンク(22)の揺動範囲を規制する揺動規制部(71)が設けられ、この揺動規制部(71)が設けられている側の前記懸架リンク(22)の幅寸法を揺動規制部(71)が設けられていない側の幅寸法よりも大きくしたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車のエンジン懸架装置。
  5. 前記懸架リンク(22)の左側と右側との間には、前記懸架リンク(22)の左側と右側とを連結する補強部材(111)が付設されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車のエンジン懸架装置。
  6. 前記複数のリンク半体(92)は、前記車体側円筒部材(86L、86R)又は前記エンジン側円筒部材(88L、88R)との連結部(97)にて断面コ字状又は略一の字状に形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車のエンジン懸架装置。
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