JP5051673B2 - レンダリング方法及びレンダリング装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態1によるインターレス/プログレッシブ変換装置の構成を示すブロック図である。
実施形態1の構成でインターレス/プログレッシブ変換を行うと、動画像に付随する音声に対して動画像のタイミングが遅れてしまう場合がある。実施形態2は、音声に対して動画像のタイミングが遅れないようにするものである。このために、将来のフィールドの画像データを用いずに処理を行う。
実施形態1の構成に従った場合、図6に示すように、シーンチェンジの境界の前後のフィールド(図6の例では、フィールドB2とフィールドA3)では、全ての補間画素について動画補間(フィールド内補間)をするべきである。しかし、画像データの内容によっては、一部の補間画素について静止画補間が行われる可能性がある。そこで、実施形態3では、各フィールド毎にシーンチェンジを検出し、シーンチェンジの境界の前後のフィールドでは、全ての補間画素について強制的に動画補間(フィールド内補間)を行う。
実施形態4では、画像データ書込部133の前段にノイズ除去フィルタを配置する。このノイズ除去フィルタにより平坦部のノイズを除去する。
実施形態1から実施形態4では、レンダラを考慮していなかったが、図9に示すように、インターレス/プログレッシブ変換装置の最終段にはレンダラ191が存在する。レンダラ191は、画像データをモニタのクロック周波数、水平同期周波数及びフレーム周波数でモニタに出力する機能を持つ。
実施形態6は、24fpsのフィルム画像データから作成された約60fpsのインターレス画像データを、元の24fpsのフィルム画像データとして表示するものである。
103 画像データ書込部
105 動画補間画素生成部
107 静止画補間画素生成部
109 差分計算部
111 差分補正部
113 補正値保持部
115 差分累積部
117 累積動き量メモリ
119 しきい値保持部
121 動き量計算部
123 合成補間画素生成部
125 選択部
Claims (7)
- 交互に相補的に書込みフレーム・メモリ及び表示フレーム・メモリとなる2つのフレーム・メモリを用い、
タイミング制御部が、書込部に対し、書込み要求を出力するステップと、
前記書込部が、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っている場合には、読出部による画像データの表示フレーム・メモリからの読出しが終了した時に、前記タイミング制御部に対し、前記書込み要求に対する肯定応答を返し、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っていない場合には、書込み要求を入力してから遅滞なく、前記タイミング制御部に対し、前記書込要求に対する肯定応答を返すステップと、
前記タイミング制御部が、前記肯定応答を前記書込部から入力した時から、画像処理部は、画像処理を行い、書込部は、該画像処理により得られた画像データを書込みフレーム・メモリに書き込むステップと、
前記タイミング制御部が、前記画像処理及び書込みが終了した時刻を参照時刻と比較し、該比較の結果により、間隔パラメータを更新するステップと、
前記タイミング制御部が、前記参照時刻に前記間隔パラメータを加算した時刻を次回の参照時刻とするステップと、
前記タイミング制御部が、前回、書込部に対し、書込み要求を出力した時刻から、前記間隔パラメータを加算した時刻において、再度、書込部に対し、書込み要求を出力するステップとし、上記の動作を繰り返すステップと、
を備えることを特徴とするレンダリング方法。 - 請求項1に記載のレンダリング方法において、前記画像処理は、インターレス/プログレッシブ変換処理であることを特徴とするレンダリング方法。
- 請求項2に記載のレンダリング方法において、
前記インターレス/プログレッシブ変換処理は、
インターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について第1の動き量を算出するステップと、
対象となっているフィールドと隣接するフィールドの画素のうちの、前記対象となっているフィールドの補間をするべき画素から垂直方向に離れた画素について第2の動き量を算出するステップと、
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出するステップと、
前記第2の動き量を基に、第2の累積動き量を算出するステップと、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量を基に、第3の動き量を算出するステップと、
前記第3の動き量を基に、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を算出するステップと、
を備えることを特徴とするレンダリング方法。 - 請求項1に記載のレンダリング方法において、
前記画像処理及び書込みが終了した時刻を参照時刻と比較し、該比較の結果により、間隔パラメータを更新するステップは、
前記参照時刻が前記書込みが終了した時刻よりも所定値以上早い場合には、間隔パラメータを増加させるステップと、
前記参照時間が前記書込が終了した時刻よりも所定値以上遅い場合には、間隔パラメータを減少させるステップと、
その他の場合には、間隔パラメータを変化させないステップと、
を備えることを特徴とするレンダリング方法。 - 請求項1に記載のレンダリング方法において、
前記参照時刻が、次回に前記画像処理の対象となる画像データをバッファ・メモリに書き込んだ時刻よりも所定時間以上遅い場合には、前記バッファ・メモリに書き込まれている画像データを廃棄するステップを更に備えることを特徴とするレンダリング方法。 - 交互に相補的に書込みフレーム・メモリ及び表示フレーム・メモリとなる2つのフレーム・メモリと、
タイミング制御部が、書込部に対し、書込み要求を出力する手段と、
前記書込部が、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っている場合には、読出部による画像データの表示フレーム・メモリからの読出しが終了した時に、前記タイミング制御部に対し、前記書込み要求に対する肯定応答を返し、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っていない場合には、書込み要求を入力してから遅滞なく、前記タイミング制御部に対し、前記書込要求に対する肯定応答を返す手段と、
前記タイミング制御部が、前記肯定応答を前記書込部から入力した時から、画像処理部は、画像処理を行い、書込部は、該画像処理により得られた画像データを書込みフレーム・メモリに書き込む手段と、
前記タイミング制御部が、前記画像処理及び書込みが終了した時刻を参照時刻と比較し、該比較の結果により、間隔パラメータを更新する手段と、
前記タイミング制御部が、前記参照時刻に前記間隔パラメータを加算した時刻を次回の参照時刻とする手段と、
前記タイミング制御部が、前回、書込部に対し、書込み要求を出力した時刻から、前記間隔パラメータを加算した時刻において、再度、書込部に対し、書込み要求を出力する手段とし、上記の動作を繰り返す手段と、
を備えることを特徴とするレンダリング装置。 - 交互に相補的に書込みフレーム・メモリ及び表示フレーム・メモリとなる2つのフレーム・メモリと、
タイミング制御部が、書込部に対し、書込み要求を出力する手段と、
前記書込部が、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っている場合には、読出部による画像データの表示フレーム・メモリからの読出しが終了した時に、前記タイミング制御部に対し、前記書込み要求に対する肯定応答を返し、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っていない場合には、書込み要求を入力してから遅滞なく、前記タイミング制御部に対し、前記書込要求に対する肯定応答を返す手段と、
前記タイミング制御部が、前記肯定応答を前記書込部から入力した時から、画像処理部は、画像処理を行い、書込部は、該画像処理により得られた画像データを書込みフレーム・メモリに書き込む手段と、
前記タイミング制御部が、前記画像処理及び書込みが終了した時刻を参照時刻と比較し、該比較の結果により、間隔パラメータを更新する手段と、
前記タイミング制御部が、前記参照時刻に前記間隔パラメータを加算した時刻を次回の参照時刻とする手段と、
前記タイミング制御部が、前回、書込部に対し、書込み要求を出力した時刻から、前記間隔パラメータを加算した時刻において、再度、書込部に対し、書込み要求を出力する手段とし、上記の動作を繰り返す手段と、
を備えることを特徴とするレンダリング装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010265737A JP5051673B2 (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | レンダリング方法及びレンダリング装置 |
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JP2010265737A JP5051673B2 (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | レンダリング方法及びレンダリング装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005049023A Division JP4708811B2 (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | インターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法、その装置及びそのプログラム |
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JP2011045147A JP2011045147A (ja) | 2011-03-03 |
JP5051673B2 true JP5051673B2 (ja) | 2012-10-17 |
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JPS63205778A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ビデオ信号デイジタル化回路 |
JPH06139133A (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-20 | Sony Corp | 入出力装置 |
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