JP4708811B2 - インターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法、その装置及びそのプログラム - Google Patents
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Description
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出するステップは、現在の第1の累積動き量に第1の動き量を加算し、その結果得られる和から所定の値を減算し、その結果得られる差を新たな第1の累積動き量とするステップを備え、
前記第2の動き量を基に、前記第2の累積動き量を算出するステップは、現在の第2の累積動き量に第2の動き量を加算し、その結果得られる和から所定の値を減算し、その結果得られる差を新たな第2の累積動き量とするステップを備えることを特徴とする方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態1によるインターレス/プログレッシブ変換装置の構成を示すブロック図である。
実施形態1の構成でインターレス/プログレッシブ変換を行うと、動画像に付随する音声に対して動画像のタイミングが遅れてしまう場合がある。実施形態2は、音声に対して動画像のタイミングが遅れないようにするものである。このために、将来のフィールドの画像データを用いずに処理を行う。
実施形態1の構成に従った場合、図6に示すように、シーンチェンジの境界の前後のフィールド(図6の例では、フィールドB2とフィールドA3)では、全ての補間画素について動画補間(フィールド内補間)をするべきである。しかし、画像データの内容によっては、一部の補間画素について静止画補間が行われる可能性がある。そこで、実施形態3では、各フィールド毎にシーンチェンジを検出し、シーンチェンジの境界の前後のフィールドでは、全ての補間画素について強制的に動画補間(フィールド内補間)を行う。
実施形態4では、画像データ書込部133の前段にノイズ除去フィルタを配置する。このノイズ除去フィルタにより平坦部のノイズを除去する。
実施形態1から実施形態4では、レンダラを考慮していなかったが、図9に示すように、インターレス/プログレッシブ変換装置の最終段にはレンダラ191が存在する。レンダラ191は、画像データをモニタのクロック周波数、水平同期周波数及びフレーム周波数でモニタに出力する機能を持つ。
実施形態6は、24fpsのフィルム画像データから作成された約60fpsのインターレス画像データを、元の24fpsのフィルム画像データとして表示するものである。
103 画像データ書込部
105 動画補間画素生成部
107 静止画補間画素生成部
109 差分計算部
111 差分補正部
113 補正値保持部
115 差分累積部
117 累積動き量メモリ
119 しきい値保持部
121 動き量計算部
123 合成補間画素生成部
125 選択部
Claims (35)
- インターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について第1の動き量を算出するステップと、
対象となっているフィールドと隣接するフィールドの画素のうちの、前記対象となっているフィールドの補間をするべき画素から垂直方向に離れた画素について第2の動き量を算出するステップと、
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出するステップと、
前記第2の動き量を基に、第2の累積動き量を算出するステップと、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量を基に、第3の動き量を算出するステップと、
前記第3の動き量を基に、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を算出するステップと、
を備え、
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出するステップは、現在の第1の累積動き量に第1の動き量を加算し、その結果得られる和から所定の値を減算し、その結果得られる差を新たな第1の累積動き量とするステップを備え、
前記第2の動き量を基に、前記第2の累積動き量を算出するステップは、現在の第2の累積動き量に第2の動き量を加算し、その結果得られる和から所定の値を減算し、その結果得られる差を新たな第2の累積動き量とするステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について第1の動き量を算出するステップは、
対象となっているフィールドと異なった第1のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一位置にある画素と、対象となっているフィールドと異なった第2のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一の位置にある画素とを基に、前記第1の動き量を算出するステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項2に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
前記第1のフィールドは、対象となっているフィールドの前のフィールドであり、前記第2のフィールドは、対象となっているフィールドの後のフィールドであることを特徴とする方法。 - 請求項2に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
前記第1のフィールドは、対象となっているフィールドの3つ前のフィールドであり、前記第2のフィールドは、対象となっているフィールドの1つ前のフィールドであることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量を基に、第3の動き量を算出するステップは、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量の和を前記第3の動き量とするステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項5に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量を基に、第3の動き量を算出するステップは、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量の和が所定のしきい値より大きい場合には、前記所定のしきい値を前記第3の動き量にするステップを更にそなえることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出するステップは、前記差が所定のしきい値より大きい場合には、前記所定のしきい値を新たな第1の累積動き量にするステップを更に備え、
前記第2の動き量を基に、第2の累積動き量を算出するステップは、前記差が所定のしきい値より大きい場合には、前記所定のしきい値を新たな第2の累積動き量にするステップを更に備えることを特徴とする方法。 - 請求項1又は7に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
現在の第1の累積動き量に第1の動き量を加算する代わりに、現在の第1の累積量に、第1の動き量から所定値を差し引いた値を加算し、
現在の第2の累積動き量に第2の動き量を加算する代わりに、現在の第2の累積量に、第2の動き量から所定値を差し引いた値を加算することを特徴とする方法。 - 請求項1に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について静止画補間画素を生成するステップと、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について動画補間画素を生成するステップと、
を更に備え、
前記第3の動き量を基に、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を算出するステップは、
前記第3の動き量に応じた重みで、前記静止画像補間画素と前記動画補間画素とを加重加算するステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項9に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について静止画補間画素を生成するステップは、
対象となっているフィールドと異なった第1のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一位置にある画素と、対象となっているフィールドと異なった第2のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一の位置にある画素とを基に、前記静止画補間画素を生成するステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項9に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について静止画補間画素を生成するステップは、
対象となっているフィールドと異なったフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一位置にある画素を基に、前記静止画補間画素を生成するステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項9に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について動画補間画素を生成するステップは、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素から垂直方向に離れた1以上の画素を基に、前記動画補間画素を生成するステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項9に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
シーンチェンジを検出するステップを更に備え、
前記第3の動き量を基に、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を算出するステップは、
前記シーンチェンジが検出された場合には、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を前記動画補間画素の値とするステップを更に備えることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
平坦部のノイズを除去するステップを更に備えることを特徴とする方法。 - 請求項14に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する方法において、
前記平坦部のノイズを除去するステップは、
注目画素の周辺部の画素の加重平均値を求めるステップと、
前記加重平均値を所定のしきい値と比較するステップと、
前記注目画素の値と前記加重平均値との差分の絶対値が前記所定のしきい値よりも小さい場合には、前記注目画素の値を前記加重平均値に置き換えるステップと、
を備えることを特徴とする方法。 - 交互に相補的に書込みフレーム・メモリ及び表示フレーム・メモリとなる2つのフレーム・メモリを用い、
タイミング制御部が、書込部に対し、書込み要求を出力するステップと、
前記書込部が、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っている場合には、読出部による画像データの表示フレーム・メモリからの読出しが終了した時に、前記タイミング制御部に対し、前記書込み要求に対する肯定応答を返し、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っていない場合には、書込み要求を入力してから遅滞なく、前記タイミング制御部に対し、前記書込要求に対する肯定応答を返すステップと、
前記タイミング制御部が、前記肯定応答を前記書込部から入力した時から、画像処理部は、画像処理を行い、書込部は、該画像処理により得られた画像データを書込みフレーム・メモリに書き込むステップと、
前記タイミング制御部が、前記画像処理及び書込みが終了した時刻を参照時刻と比較し、該比較の結果により、間隔パラメータを更新するステップと、
前記タイミング制御部が、前記参照時刻に前記間隔パラメータを加算した時刻を次回の参照時刻とするステップと、
前記タイミング制御部が、前回、書込部に対し、書込み要求を出力した時刻から、前記間隔パラメータを加算した時刻において、再度、書込部に対し、書込み要求を出力するステップとし、上記の動作を繰り返すステップと、
を備え、
前記画像処理は、インターレス/プログレッシブ変換処理であり、
前記インターレス/プログレッシブ変換処理は、請求項1乃至15の何れか1項に記載の方法によるものであることを特徴とするレンダリング方法。 - フィルム画像から生成された画像データを再生する場合に、フィールド周期で変化するとともに所定数のフィールド周期で繰り返すパターン・カウントが表示のための所定値となったフィールドでそのフィールドとそれに隣接するフィールドを基にフレームを合成し出力する画像表示方法において、
各フィールド毎に、2フィールド前の画像データと現在のフィールドの画像データが同一であるか否かを判断するステップと、
2フィールド前の画像データと現在のフィールドの画像データが同一である場合に、更に、前記パターン・カウントが初期化のための所定値であるならば、前記パターン・カウントを初期値に初期化するステップと、
2フィールド前の画像データと現在のフィールドの画像データが同一でない場合であっても、前記パターン・カウントが初期化のための所定値であり、且つ、現在のフィールドがフィルム画像から生成されたフィールドである可能性を示す変数の値が初期化許可のための所定値以上であるならば、前記パターン・カウントを初期値に初期化するステップと、
を備え、
前記パターン・カウントが前記表示のための所定値となったフィールドであっても、現在のフィールドがフィルム画像から生成されたフィールドである可能性を示す変数の値が表示可能のための所定値未満であるならば、他の画像処理をすることによりフレームを合成し出力し、
前記他の画像処理とは、インターレス/プログレッシブ変換処理であり、
前記インターレス/プログレッシブ変換処理は、請求項1乃至15の何れか1項に記載の方法によるものであることを特徴とする画像表示方法。 - インターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について第1の動き量を算出する手段と、
対象となっているフィールドと隣接するフィールドの画素のうちの、前記対象となっているフィールドの補間をするべき画素から垂直方向に離れた画素について第2の動き量を算出する手段と、
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出する手段と、
前記第2の動き量を基に、第2の累積動き量を算出する手段と、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量を基に、第3の動き量を算出する手段と、
前記第3の動き量を基に、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を算出する手段と、
を備え、
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出する手段は、現在の第1の累積動き量に第1の動き量を加算し、その結果得られる和から所定の値を減算し、その結果得られる差を新たな第1の累積動き量とする手段を備え、
前記第2の動き量を基に、前記第2の累積動き量を算出する手段は、現在の第2の累積動き量に第2の動き量を加算し、その結果得られる和から所定の値を減算し、その結果得られる差を新たな第2の累積動き量とする手段を備えることを特徴とする装置。 - 請求項18に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について第1の動き量を算出する手段は、
対象となっているフィールドと異なった第1のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一位置にある画素と、対象となっているフィールドと異なった第2のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一の位置にある画素とを基に、前記第1の動き量を算出する手段を備えることを特徴とする装置。 - 請求項19に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
前記第1のフィールドは、対象となっているフィールドの前のフィールドであり、前記第2のフィールドは、対象となっているフィールドの後のフィールドであることを特徴とする装置。 - 請求項19に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
前記第1のフィールドは、対象となっているフィールドの3つ前のフィールドであり、前記第2のフィールドは、対象となっているフィールドの1つ前のフィールドであることを特徴とする装置。 - 請求項18に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量を基に、第3の動き量を算出する手段は、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量の和を前記第3の動き量とする手段を備えることを特徴とする装置。 - 請求項22に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量を基に、第3の動き量を算出する手段は、
前記第1の累積動き量と前記第2の累積動き量の和が所定のしきい値より大きい場合には、前記所定のしきい値を前記第3の動き量にする手段を更にそなえることを特徴とする装置。 - 請求項18に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
前記第1の動き量を基に、第1の累積動き量を算出する手段は、前記差が所定のしきい値より大きい場合には、前記所定のしきい値を新たな第1の累積動き量にする手段を更に備え、
前記第2の動き量を基に、第2の累積動き量を算出する手段は、前記差が所定のしきい値より大きい場合には、前記所定のしきい値を新たな第2の累積動き量にする手段を更に備えることを特徴とする装置。 - 請求項18又は24に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
現在の第1の累積動き量に第1の動き量を加算する代わりに、現在の第1の累積量に、第1の動き量から所定値を差し引いた値を加算し、
現在の第2の累積動き量に第2の動き量を加算する代わりに、現在の第2の累積量に、第2の動き量から所定値を差し引いた値を加算することを特徴とする装置。 - 請求項18に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について静止画補間画素を生成する手段と、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について動画補間画素を生成する手段と、
を更に備え、
前記第3の動き量を基に、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を算出する手段は、
前記第3の動き量に応じた重みで、前記静止画像補間画素と前記動画補間画素とを加重加算する手段を備えることを特徴とする装置。 - 請求項26に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について静止画補間画素を生成する手段は、
対象となっているフィールドと異なった第1のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一位置にある画素と、対象となっているフィールドと異なった第2のフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一の位置にある画素とを基に、前記静止画補間画素を生成する手段を備えることを特徴とする装置。 - 請求項26に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について静止画補間画素を生成する手段は、
対象となっているフィールドと異なったフィールドの画素のうちの、対象となっているフィールドの補間をするべき画素と同一位置にある画素を基に、前記静止画補間画素を生成する手段を備えることを特徴とする装置。 - 請求項26に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素について動画補間画素を生成する手段は、
対象となっているフィールドの補間をするべき画素から垂直方向に離れた1以上の画素を基に、前記動画補間画素を生成する手段を備えることを特徴とする装置。 - 請求項26に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
シーンチェンジを検出する手段を更に備え、
前記第3の動き量を基に、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を算出する手段は、
前記シーンチェンジが検出された場合には、対象となっているフィールドの補間をするべき画素の値を前記動画補間画素の値とする手段を更に備えることを特徴とする装置。 - 請求項18に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
平坦部のノイズを除去する手段を更に備えることを特徴とする装置。 - 請求項31に記載のインターレス画像データをプログレッシブ画像データに変換する装置において、
前記平坦部のノイズを除去する手段は、
注目画素の周辺部の画素の加重平均値を求める手段と、
前記加重平均値を所定のしきい値と比較する手段と、
前記注目画素の値と前記加重平均値との差分の絶対値が前記所定のしきい値よりも小さい場合には、前記注目画素の値を前記加重平均値に置き換える手段と、
を備えることを特徴とする装置。 - 交互に相補的に書込みフレーム・メモリ及び表示フレーム・メモリとなる2つのフレーム・メモリと、
タイミング制御部が、書込部に対し、書込み要求を出力する手段と、
前記書込部が、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っている場合には、読出部による画像データの表示フレーム・メモリからの読出しが終了した時に、前記タイミング制御部に対し、前記書込み要求に対する肯定応答を返し、現在書込みフレーム・メモリに、読出部によりまだ読み出されていない画像データが残っていない場合には、書込み要求を入力してから遅滞なく、前記タイミング制御部に対し、前記書込要求に対する肯定応答を返す手段と、
前記タイミング制御部が、前記肯定応答を前記書込部から入力した時から、画像処理部は、画像処理を行い、書込部は、該画像処理により得られた画像データを書込みフレーム・メモリに書き込む手段と、
前記タイミング制御部が、前記画像処理及び書込みが終了した時刻を参照時刻と比較し、該比較の結果により、間隔パラメータを更新する手段と、
前記タイミング制御部が、前記参照時刻に前記間隔パラメータを加算した時刻を次回の参照時刻とする手段と、
前記タイミング制御部が、前回、書込部に対し、書込み要求を出力した時刻から、前記間隔パラメータを加算した時刻において、再度、書込部に対し、書込み要求を出力する手段とし、上記の動作を繰り返す手段と、
を備え、
前記画像処理は、インターレス/プログレッシブ変換処理であり、
前記インターレス/プログレッシブ変換処理は、請求項18乃至32の何れか1項に記載の装置によるものであることを特徴とするレンダリング装置。 - フィルム画像から生成された画像データを再生する場合に、フィールド周期で変化するとともに所定数のフィールド周期で繰り返すパターン・カウントが表示のための所定値となったフィールドでそのフィールドとそれに隣接するフィールドを基にフレームを合成し出力する画像表示装置において、
各フィールド毎に、2フィールド前の画像データと現在のフィールドの画像データが同一であるか否かを判断する手段と、
2フィールド前の画像データと現在のフィールドの画像データが同一である場合に、更に、前記パターン・カウントが初期化のための所定値であるならば、前記パターン・カウントを初期値に初期化する手段と、
2フィールド前の画像データと現在のフィールドの画像データが同一でない場合であっても、前記パターン・カウントが初期化のための所定値であり、且つ、現在のフィールドがフィルム画像から生成されたフィールドである可能性を示す変数の値が初期化許可のための所定値以上であるならば、前記パターン・カウントを初期値に初期化する手段と、
を備え、
前記パターン・カウントが前記表示のための所定値となったフィールドであっても、現在のフィールドがフィルム画像から生成されたフィールドである可能性を示す変数の値が表示可能のための所定値未満であるならば、他の画像処理をすることによりフレームを合成し出力し、
前記他の画像処理とは、インターレス/プログレッシブ変換処理であり、
前記インターレス/プログレッシブ変換処理は、請求項18乃至32の何れか1項に記載の装置によるものであることを特徴とする画像表示装置。 - コンピュータに請求項1乃至17の何れか1項に記載の方法を行わせるためのプログラム。
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