JP4939317B2 - オイルストレーナ - Google Patents
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Description
この場合において、前記ユニット本体の側面部は前記ストレーナ本体の内周部に形成された溝部に挿入されている、ことが好ましい。
また、以上の場合において、前記端末フレームは前記ストレーナ本体の内周部に対応した環状に形成され、該環状の端末フレームの外周部全体が前記ストレーナ本体の内周部にガイドされていてもよい。
この場合において、好ましくは、ユニット本体の側面部がストレーナ本体の内周部に形成された溝部に挿入されることにより、フィルタユニットのストレーナ本体内への挿入作業がより容易かつ確実に行え、また、フィルタユニットをストレーナ本体内により安定して保持させることができる。
また、以上の場合において、より好ましくは、前記端末フレームはストレーナ本体の内周部に対応した環状に形成され、該環状の端末フレームの外周部全体がストレーナ本体の内周部にガイドされることにより、フィルタユニットのストレーナ本体内での保持状態をより一層安定したものとすることができる。
図1は本発明の第1の実施形態に係るオイルストレーナの正面図、図2は図1におけるY2−Y2線に沿った前記オイルストレーナの縦断面図、図3は図1におけるY3−Y3線に沿って断面したオイルストレーナ断面の斜視図、図4は図3の要部を拡大して示す説明図、図5は前記オイルストレーナに組み込まれるフィルタユニットの斜視図である。
図6は本発明の第2の実施形態に係るオイルストレーナに組み込まれるフィルタユニットU2の斜視図、また、図7は図6に示したフィルタユニットU2のストレーナ本体B2への組み込み状態を示す断面図である。
また、ストレーナ本体B2の内周部には、フィルタユニットU2のユニット本体11に対応する部位に長手方向に沿った一対の係合溝部g2が設けられており、フィルタユニットU2がストレーナ本体B2内に挿入される際には、ユニット本体11の左右の側面部(つまり、フィルタフレーム12の左右側部)が前記係合溝部g2内に係合して挿入される。
図11は本発明の第4の実施形態に係るオイルストレーナに組み込まれるフィルタユニットU4の端末フレーム及び端末縦壁のストレーナ本体B3への組み込み状態を示す断面図である。この第4の実施形態に係るフィルタユニットU4では、端末壁部24はその周縁部分を除く領域が全てフィルタFで構成されている。
この実施形態では、フィルタユニットU5のユニット本体31の上流側端末部に端末縦壁は設けられていない。フィルタFはフィルタフレーム32に対して所定角度だけ傾斜して配置され、フィルタFの周縁部とフィルタフレーム32との間は連続したフィルタ側壁38によって遮蔽され連結されている。
この場合には、図12において破線矢印dで示されるように、オイルは、端末縦壁で遮られることなくフィルタFの下方から流入し、フィルタFで濾過されて上方へ流出して行く。
図13は本発明の第6の実施形態に係るオイルストレーナに組み込まれるフィルタユニットU6の端末フレーム45及び端末縦壁44のストレーナ本体B6への組み込み状態を示す断面図、また、図14は図13の要部を拡大して示す断面図である。
11,21,31,41 (フィルタユニットの)ユニット本体
14,24,44 端末縦壁
15,25,35,45 端末フレーム
16 (端末フレームの)爪部
B1,B2,B3,B6 ストレーナ本体
F フィルタ
g2,g3 (ストレーナ本体の)係合溝部
S1 オイルストレーナ
U1,U2,U3,U4,U5,U6 フィルタユニット
Claims (7)
- 略管状で一体物のストレーナ本体の内部にフィルタユニットが挿入して配設されるオイルストレーナであって、
前記フィルタユニットは、略平面状のフィルタを有し全体形状が略板状のユニット本体と、該ユニット本体のオイル流入側端末部の周縁の少なくとも一部に沿って形成された端末フレームとを備え、
前記ユニット本体のオイル流入側端末部には、前記ストレーナ本体内部通路の前記フィルタのオイル流出側に対応する部分を遮る縦壁であって、少なくとも一部をフィルタで構成した端末縦壁が設けられ、前記端末フレームは前記端末縦壁の周縁の一部に沿って形成されており、
前記ユニット本体の側面部と前記端末フレームの外周部とは、前記フィルタユニットを前記ストレーナ本体内に挿入した際に、前記ストレーナ本体の内周部にガイドされてがたつき無く収容されるように、形状および寸法が設定されており、
前記端末フレームと前記ストレーナ本体の間に、前記フィルタユニットの脱落を防止する脱落防止手段が設けられている、
ことを特徴とするオイルストレーナ。 - 前記ユニット本体の側面部は前記ストレーナ本体の内周部に形成された溝部に挿入されている、ことを特徴とする請求項1に記載のオイルストレーナ。
- 前記端末フレームは前記ストレーナ本体の内周部に対応した環状に形成され、該環状の端末フレームの外周部全体が前記ストレーナ本体の内周部にガイドされている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のオイルストレーナ。
- 略管状で一体物のストレーナ本体の内部にフィルタユニットが挿入して配設されるオイルストレーナであって、
前記フィルタユニットは、略平面状のフィルタを有し全体形状が略板状のユニット本体と、該ユニット本体のオイル流入側端末部の周縁の少なくとも一部に沿って形成された端末フレームとを備え、
前記ユニット本体のオイル流入側端末部には、前記ストレーナ本体内部通路の前記フィルタのオイル流出側に対応する部分を遮る端末縦壁が形成され、前記端末フレームは前記端末縦壁の周縁の一部に沿って形成されており、
前記ユニット本体の側面部は、当該側面部が前記ストレーナ本体の内周部に形成された溝部に挿入された状態で、前記ストレーナ本体の内周部にガイドされており、前記端末フレームは前記ストレーナ本体の内周部に対応した環状に形成され、該環状の端末フレームの外周部全体が前記ストレーナ本体の内周部にガイドされており、
前記ユニット本体の側面部と前記端末フレームの外周部とは、前記フィルタユニットを前記ストレーナ本体内に挿入した際に、前記ストレーナ本体の内周部にガイドされてがたつき無く収容されるように、形状および寸法が設定されており、
前記端末フレームの下流側端部は前記ストレーナ本体の内周部に形成された段部に当接し、該段部よりも上流側において、前記端末フレームと前記ストレーナ本体の間に、前記フィルタユニットの脱落を防止する脱落防止手段が設けられている、
ことを特徴とするオイルストレーナ。 - 前記端末縦壁の少なくとも一部をフィルタで構成したことを特徴とする請求項4に記載のオイルストレーナ。
- 前記脱落防止手段は、前記端末フレームの両側部にそれぞれ設けられた外方に突出する爪部と、前記ストレーナ本体の内周部に形成され、前記爪部がそれぞれ嵌合する嵌合穴と、で構成されている、ことを特徴とする請求項4又は5に記載のオイルストレーナ。
- 前記ストレーナ本体の上流側端部には前記フィルタユニットの端末フレームを嵌合させるボス部が設けられ、
該ボス部の内周部は、上流側から順に、第1内周面と、これよりも小さい第2内周面と、これよりも更に小さい第3内周面と、前記第1内周面と前記第2内周面とを連結する内周段部と、前記第2内周面と前記第3内周面との間に形成され前記端末フレームの端末縦壁を当て止める環状壁部と、を備える一方、
前記端末フレームの外周部は、上流側から順に、第1外周面と、これよりも小さい第2外周面と、これよりも更に小さく前記端末縦壁の外周部に位置する第3外周面と、前記第2外周面と前記第3外周面とを連結する外周段部と、を備えており、
前記ボス部に前記端末フレームを嵌合させ、前記ボス部の環状壁部に前記端末フレームの端末縦壁を当て止めた状態で、前記端末フレームの外周段部及びその近傍と前記ボス部の内周段部及びその近傍とを溶融させることにより、前記端末フレームが前記ストレーナ本体に溶着されて、前記脱落防止手段が構成されている、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載のオイルストレーナ。
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