JP4973092B2 - 圧力センサおよびその取付構造 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る圧力センサ100の全体構成を示す概略断面図であり、当該圧力センサ100を取付部材としてのエンジン200に取り付けた状態を示している。また、図2は、図1中におけるハウジング10のパイプ部12の先端部の近傍部を拡大して示す概略断面図である。
かかる構成を有する圧力センサ100の製造方法について、述べる。まず、金属ステム21の歪み部21bの表面にガラス接合などによりセンシング部30を接合し、金属ステム21とセンシング部30とを一体化する。また、メタルパイプ22と受圧用ダイアフラム15とを、ロウ付けや溶接などによって接合固定し、一体化する。
ところで、本実施形態の圧力センサ100においては、ケース20は、エンジン200のネジ穴(取付穴)201挿入されることによりエンジン200に取り付けられるものであるが、このケース20の側面に対して、ケース20からの熱をエンジン200へ放熱するための放熱部材70を設けている。
図3は、本発明の第2実施形態に係る圧力センサの要部を示す概略断面図であり、本実施形態の圧力センサにおけるハウジング10のパイプ部12の先端部の近傍部を拡大して示す概略断面図である。なお、この図3に現れていない部分では、本実施形態の圧力センサは上記第1実施形態と同様の構成であり、以下、上記第1実施形態と相違する点を中心に述べる。
図4は、本発明の第3実施形態に係る圧力センサの要部を示す概略断面図であり、本実施形態の圧力センサにおけるハウジング10のパイプ部12の先端部の近傍部を拡大して示す概略断面図である。なお、この図4に現れていない部分では、本実施形態の圧力センサにおいても上記第1実施形態と同様の構成であり、以下、上記第1実施形態と相違する点を中心に述べる。
なお、放熱部材70としては、ケース20の側面に取り付けられて当該側面と取付穴201の内面との間に介在し、ケース20からの熱を取付部材200へ放熱できるものであればよく、上記した材質や形状以外のものであってもよい。
20…ケース、30…センシング部、70…放熱部材、
100…圧力センサ、200…取付部材としてのエンジン、
201…取付穴としてのエンジンのネジ穴。
Claims (12)
- 取付部材(200)に設けられた取付穴(201)に挿入されることにより前記取付部材(200)に取り付けられる筒状をなす金属製のケース(20)と、
前記ケース(20)の一端部に設けられ圧力の印加により歪む受圧用ダイアフラム(15)と、
前記ケース(20)の他端部に設けられ前記圧力に応じた信号を発生するセンシング部(30)と、
前記ケース(20)に収納され前記受圧用ダイアフラム(15)からの前記圧力を前記センシング部(30)へ伝達する圧力伝達部材(16)とを備える圧力センサにおいて、
前記ケース(20)の側面には、前記ケース(20)からの熱を前記取付部材(200)へ放熱するための放熱部材(70)が設けられており、
前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の側面に付着する放熱性を有するグリスであり、
前記グリスは、熱伝導性を有するフィラーが含まれたものであることを特徴とする圧力センサ。 - 前記フィラーは、窒化ホウ素または窒化アルミニウムであることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
- 前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の側面の全周に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
- 前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の軸方向に沿って複数個設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の側面のうち前記受圧用ダイアフラム(15)から離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記取付部材はエンジン(200)であり、前記圧力として、前記エンジン(200)の燃焼圧を測定するものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 筒状をなす金属製のケース(20)と、前記ケース(20)の一端部に設けられ圧力の印加により歪む受圧用ダイアフラム(15)と、前記ケース(20)の他端部に設けられ前記圧力に応じた信号を発生するセンシング部(30)と、前記ケース(20)に収納され前記受圧用ダイアフラム(15)からの前記圧力を前記センシング部(30)へ伝達する圧力伝達部材(16)とを有する圧力センサ(100)を備え、
前記圧力センサ(100)における前記ケース(20)を、取付部材(200)に設けられた取付穴(201)に挿入することにより、前記圧力センサ(100)を前記取付部材(200)に取り付けてなる圧力センサの取付構造において、
前記ケース(20)の側面と前記取付穴(201)の内面との間には、前記ケース(20)からの熱を放熱するための放熱部材(70)が設けられており、この放熱部材(70)を介して前記ケース(20)と前記取付部材(200)とが熱的に接続しており、
前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の側面に付着する放熱性を有するグリスであり、
前記グリスは、熱伝導性を有するフィラーが含まれたものであることを特徴とする圧力センサの取付構造。 - 前記フィラーは、窒化ホウ素または窒化アルミニウムであることを特徴とする請求項7に記載の圧力センサの取付構造。
- 前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の側面の全周に設けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の圧力センサの取付構造。
- 前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の軸方向に沿って複数個設けられていることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1つに記載の圧力センサの取付構造。
- 前記放熱部材(70)は、前記ケース(20)の側面のうち前記受圧用ダイアフラム(15)から離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項7ないし10のいずれか1つに記載の圧力センサの取付構造。
- 前記取付部材はエンジン(200)であり、前記圧力センサ(100)は、前記圧力として前記エンジン(200)の燃焼圧を測定するものであることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1つに記載の圧力センサの取付構造。
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