JP6056562B2 - 圧力センサおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態の圧力センサは、例えば、被取付部材としての自動車のエンジンに取り付けられ、当該エンジンにおける燃焼室内の圧力を検出するのに利用されると好適である。
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して荷重伝達部材40の構成を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は、第2実施形態に対して、当接部20dおよび伝達部100aの形状を変更したものであり、その他に関しては第2実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して荷重伝達部材40の構成を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
20a 開口部
20b ダイヤフラム部
30 予荷重印加部材
40 荷重伝達部材
50 センサ部
100 メタルダイヤフラム
Claims (17)
- 開口部(20a)を有する有底筒状とされ、底部がダイヤフラム部(20b)となるメタルケース(20)と、
前記メタルケースの開口部側に接合された予荷重印加部材(30)と、
圧電材料で構成され、前記予荷重印加部材から予荷重が印加された状態で前記メタルケース内に配置されているセンサ部(50)と、
前記ダイヤフラム部と前記センサ部との間に配置され、前記ダイヤフラム部に印加された荷重を前記センサ部に伝達する荷重伝達部材(40)と、を備え、
前記メタルケースには、前記ダイヤフラム部を覆い、測定媒体に曝されると共に前記測定媒体を受圧して前記ダイヤフラム部に前記荷重を伝達するメタルダイヤフラム(100)が備えられていることを特徴とする圧力センサ。 - 前記メタルダイヤフラムのうち前記測定媒体を受圧する部分の膜厚(ta)が前記ダイヤフラム部の膜厚(tb)より薄くされていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
- 前記メタルダイヤフラムは、前記測定媒体の圧力に応じて前記荷重を発生させる底部を有する有底筒状とされ、前記底部に前記ダイヤフラム部側に突出する伝達部(100a)を有し、
前記ダイヤフラム部には、前記伝達部から前記荷重が伝達されることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。 - 前記メタルケースは、外壁面における前記底部側の外縁部に凹部(20c)が形成され、
前記メタルダイヤフラムは、開口部側の端部が前記凹部に嵌合されつつ、前記メタルケースに備えられていることを特徴とする請求項3に記載の圧力センサ。 - 前記ダイヤフラム部は、前記メタルダイヤフラムの底部側に突出し、前記伝達部と当接する当接部(20d)を有し、
前記ダイヤフラム部には、記伝達部および前記当接部を介して前記荷重が伝達されることを特徴とする請求項3または4に記載の圧力センサ。 - 前記伝達部および前記当接部は、それぞれ突出方向の先端面が曲面とされており、互いにヘルツ接触していることを特徴とする請求項5に記載の圧力センサ。
- 前記当接部は、前記突出方向と平行となる側面を有し、前記ダイヤフラム部との連結部分が前記側面および前記ダイヤフラム部における面方向に対して傾斜しており、突出方向と直交する方向の断面において、突出方向先端側の断面積より前記連結部分の段面積の方が大きくされていることを特徴とする請求項5または6に記載の圧力センサ。
- 前記荷重伝達部材は、前記センサ部と当接する一面(40b)を有し、前記一面の内縁部が前記センサ部と当接すると共に外縁部が前記センサ部より突出して露出していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記荷重伝達部材は、前記ダイヤフラム部と当接する部分の面積が前記センサ部と当接する部分の面積より小さくされた錐体とされていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記センサ部と前記予荷重印加部材との間には、前記センサ部と電気的に接続される電極(60)が配置され、
前記電極は、前記センサ部と当接する一面(60b)を有し、前記一面の内縁部が前記センサ部と当接すると共に外縁部が前記センサ部より突出して露出していることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の圧力センサ。 - 前記メタルダイヤフラムに前記メタルケースから印加される予荷重は、前記予荷重印加部材から前記センサ部に印加される予荷重より小さくされていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記センサ部は、前記荷重伝達部材と対向する一面および当該一面と反対側の一面に金属薄膜が形成されていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記ダイヤフラム部と前記荷重伝達部材とは、一体化されていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 開口部(10a)を有する筒状とされ、当該開口部側の端部に前記メタルケースが接合されるハウジング(10)を備え、
前記ハウジングには、被取付部材に対してネジ結合されるネジ部(13)が形成されていると共に、前記メタルケースとの接合部分と前記ネジ部との間に前記被取付部材との隙間をシールする圧力シール部(14)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の圧力センサ。 - 請求項1ないし14のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法において、
前記メタルケース内に前記ダイヤフラム部側から前記荷重伝達部材、前記センサ部を順に配置する工程と、
前記メタルケースに、前記荷重伝達部材、前記センサ部に所定の予荷重が印加されるように前記予荷重印加部材を配置し、そのまま前記メタルケースと前記予荷重印加部材とを接合する工程と、
前記メタルケースに、前記ダイヤフラム部を覆うように前記メタルダイヤフラムを接合する工程と、を行うことを特徴とする圧力センサの製造方法。 - 前記メタルダイヤフラムを接合する工程では、前記メタルケースから印加される予荷重が前記予荷重印加部材から前記センサ部に印加される予荷重より小さくなるように、前記メタルケースに前記メタルダイヤフラムを接合することを特徴とする請求項15に記載の圧力センサの製造方法。
- 前記予荷重印加部材を配置する工程では、前記メタルケースに前記予荷重印加部材を軽圧入して前記荷重伝達部材および前記センサ部に前記所定の予荷重を印加することを特徴とする請求項15または16に記載の圧力センサの製造方法。
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