JP4830666B2 - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents
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エアバッグが、
可撓性を有した袋状とされるとともに、上縁側を、複数個所において窓の上縁側における車両のボディ側に固定されるバッグ本体と、
可撓性を有したシート材から構成されるとともに、元部側をバッグ本体におけるインフレーターから離れた側となる前後方向の一方の端部側に結合させ、先端側をバッグ本体から離れた窓の周縁における車両のボディ側に固定させるテンションクロスと、
を備え、
エアバッグの膨張完了時に、テンションクロス先端側のボディ側への固定部位と、バッグ本体における前後方向の他方の端部側に配置されるボディ側への固定部位と、の間に、前後方向に略沿うようなテンションを発生させる構成の頭部保護エアバッグ装置において、
エアバッグのバッグ本体が、膨張完了時におけるテンションクロス側の端部において、バッグ本体の下縁側から上方に延びる区画部により、他の一般膨張部と区画されるとともに、膨張完了時の上端側に、一般膨張部と連通されて膨張用ガスを流入可能とする連通口を有した端部側膨張部を、備える構成とされ、
テンションクロスが、
元部側を区画部の部位に結合させるとともに、バッグ本体の膨張完了時に、端部側膨張部と窓との間において、元部側からボディ側に固定される先端側にかけて、テンションを発生させつつ前後方向に略沿うように配置されて、
先端側と元部側との間の中間部位により、端部側膨張部を、一般膨張部よりも車内側へ移動させつつ、端部側膨張部の車外側を当接支持するように、構成されていることを特徴とする。
端部側膨張部が、バッグ本体の膨張完了時においてガス供給路部の下方に配置されるとともに、連通口により、ガス供給路部に連通される構成とされて、
端部側膨張部が、バッグ本体の周縁を構成する周縁部における前縁側部位を、端部側膨張部とガス供給路部との間の部位において後方に突出させるように構成される突出部と、突出部に沿わせるように上端側を後方に位置させるように傾斜して構成される区画部と、により、連通口を、端部側膨張部の直上より後方側にオフセットさせるような、構成とすることが好ましい。
8…エアバッグカバー、
13…インフレーター、
19…エアバッグ、
20…バッグ本体、
21…ガス流入部、
23…ガス供給路部、
24…保護膨張部、
26…端部側膨張部、
27…連通口、
30…一般膨張部、
32…非流入部、
34A,34B,34C,34D…区画部、
38…テンションクロス、
39…支持部、
40…ベルト部、
44…切欠部、
MP…乗員、
MH…頭部、
M…頭部保護エアバッグ装置。
Claims (5)
- 車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、上縁側を前記車両のボディ側に取付固定されて、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて収納位置から下方に突出しつつ前記窓の車内側を覆うように展開膨張する構成のエアバッグ、を備える構成とされて、
該エアバッグが、
可撓性を有した袋状とされるとともに、上縁側を、複数個所において前記窓の上縁側における前記車両のボディ側に固定されるバッグ本体と、
可撓性を有したシート材から構成されるとともに、元部側を前記バッグ本体における前記インフレーターから離れた側となる前後方向の一方の端部側に結合させ、先端側を前記バッグ本体から離れた前記窓の周縁における前記車両のボディ側に固定させるテンションクロスと、
を備え、
前記エアバッグの膨張完了時に、前記テンションクロス先端側の前記ボディ側への固定部位と、前記バッグ本体における前後方向の他方の端部側に配置される前記ボディ側への固定部位と、の間に、前後方向に略沿うようなテンションを発生させる構成の頭部保護エアバッグ装置において、
前記エアバッグの前記バッグ本体が、膨張完了時における前記テンションクロス側の端部において、前記バッグ本体の下縁側から上方に延びる区画部により、他の一般膨張部と区画されるとともに、膨張完了時の上端側に、前記一般膨張部と連通されて前記膨張用ガスを流入可能とする連通口を有した端部側膨張部を、備える構成とされ、
前記テンションクロスが、
元部側を前記区画部の部位に結合させるとともに、前記バッグ本体の膨張完了時に、前記端部側膨張部と前記窓との間において、元部側から前記ボディ側に固定される先端側にかけて、前記テンションを発生させつつ前後方向に略沿うように配置されて、
先端側と元部側との間の中間部位により、前記端部側膨張部を、前記一般膨張部よりも車内側へ移動させつつ、前記端部側膨張部の車外側を当接支持するように、構成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。 - 前記端部側膨張部が、膨張完了時の前記バッグ本体の前端側に配設され、
前記区画部が、座席に着座した乗員の頭部より前方となる位置に、配設されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。 - 前記一般膨張部が、前記バッグ本体の膨張完了時における上縁側に、前後方向に略沿って配置されるガス供給路部を、備える構成とされ、
前記端部側膨張部が、前記バッグ本体の膨張完了時において前記ガス供給路部の下方に配置されるとともに、前記連通口により、前記ガス供給路部に連通される構成とされて、
前記端部側膨張部が、前記バッグ本体の周縁を構成する周縁部における前縁側部位を、前記端部側膨張部と前記ガス供給路部との間の部位において後方に突出させるように構成される突出部と、該突出部に沿わせるように上端側を後方に位置させるように傾斜して構成される前記区画部と、により、前記連通口を、前記端部側膨張部の直上より後方側にオフセットさせるように、構成されていることを特徴とする請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装置。 - 前記突出部の部位に、前記バッグ本体の前縁から後方に延びて、前記周縁部の前縁側を上下に分離するような切欠部が、形成されていることを特徴とする請求項3に記載の頭部保護エアバッグ装置。
- 前記テンションクロスが、元部側の部位を、先端側の部位よりも上下の幅寸法を大きくして構成されるとともに、上下の略全域にわたって、前記区画部に結合されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の頭部保護エアバッグ装置。
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