JP4730563B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
しかし、剛性被記録材に対して印刷を実行するたびに、前記操作レバーを操作することは煩雑であるとともに、ユーザーが操作レバーの操作を誤って剛性被記録材に対して印刷を実行した場合には、上述したような不具合を生じる虞があった。
すなわち、被記録材スタッカが、被記録材給送装置によって給送可能な被記録材(例えば、普通紙、ハガキ、封筒など)に記録を行う場合に選択される第2ポジションである場合には、排出従動ローラを排出駆動ローラに当接させるように構成されているので、前記被記録材給送装置から給送されて記録の行われた被記録材を確実に排出させることができ、もって当該排出された被記録材を被記録材スタッカに的確にスタックさせることができる。
本発明の記録装置によれば、被記録材スタッカを第2ポジションとすることにより、排紙フレームを付勢手段により付勢させて当接状態とすることが可能である。また、当接状態における排紙フレームの位置決めを確実に行うことができる。
本発明の記録装置によれば、回動軸を介して、レリースレバーの回動をリンクフレームへと確実に伝達させることができ、もって、レリースレバーに対してリンクフレームを回動不能、すなわち、レリースレバーとリンクフレームとを同一方向に同一量だけ回動させることができる。
本発明の記録装置によれば、当接状態と退避状態との間を変位する排紙フレームにおいて、当接状態おける位置決めを容易、かつ確実に行うことができる。
1.インクジェットプリンタの全体構成
2.排紙フレーム変位リンク機構の構成
3.搬送従動ローラ変位リンク機構及びプラテンギャップ変位リンク機構の構成
まず、図1および図2を参照しつつ、本実施形態に係るインクジェットプリンタ(以下、「プリンタ」という。)1の全体構成について説明する。
ここで、図1はプリンタ1の一部省略側面図であって、後述する第1の搬送経路「マル1」を使用して用紙Pに対して印刷(記録)を行う状態を示したものであり、図2は同プリンタ1の一部省略側面図であって、後述する第2の搬送経路「マル2」を使用して剛性被記録材Gに対して印刷(記録)を行う状態を示したものである。
給紙装置2は、ホッパ16と側面視D形状の給紙ローラ14を備えている。ホッパ16は、用紙Pを傾斜姿勢で複数枚堆積保持できるようになっており、その上流側に設けられた揺動支点(図示せず)を中心として揺動することにより、給紙ローラ14に向けて圧接および離間動作を行うことができるように構成されている。給紙ローラ14は、回動軸14aを中心として回動可能に構成され、また、その表面が高摩擦材によって形成されており、接触した用紙Pを確実に給送できるようになっている。
用紙ガイド15の下流側には、用紙Pの非記録面(すなわち、用紙Pの裏面)側に設けられ、図示しない駆動手段によって回転駆動する搬送駆動ローラ19aと、用紙Pの記録面(すなわち、用紙Pの表面)側に設けられ、前記搬送駆動ローラ19aに接触して従動回転する搬送従動ローラ19bとから構成される搬送ローラ19が配設されている。搬送駆動ローラ19aは、用紙Pの搬送経路と直交する主走査方向(図1において紙面表裏方向)に長い棒状のローラから構成されており、一方の搬送従動ローラ19bは、主走査方向に短く、かつ主走査方向に所定の間隔をもって複数個配設されている。このような構成の搬送ローラ19に挟持されて用紙Pは精密搬送される。
なお、剛性被記録材GがCD−Rなど直接搬送することができない光記録媒体等である場合には、専用のトレイ(例えば、CD−Rを嵌め込む凹部が形成されたトレイなど)にセットした状態で記録が実行される。
次に、図3から図8を参照しつつ、被記録材スタッカ50をポジション変位させることにより、排紙フレーム40を当接状態と退避状態との間で変位させる排紙フレーム変位リンク機構100について説明する。
次に、搬送従動ローラ変位リンク機構及びプラテンギャップ変位リンク機構について説明する。
ここで、図9は本実施形態における搬送従動ローラ変位リンク機構200及びプラテンギャップ変位リンク機構300の説明に供する要部斜視図であり、図10は搬送従動ローラ変位リンク機構200の説明に供する要部斜視図であり、図11はプラテンギャップ変位リンク機構300の説明に供する要部斜視図であり、図12から図14は搬送従動ローラ変位リンク機構200及びプラテンギャップ変位リンク機構300の動作説明に供する要部側面図である。
プラテンギャップ変位リンク機構300は、被記録材スタッカ50から側方に突出した係合軸52を軸支する作動部材90と、第1伝達部品91と、第2伝達部品92と、回転体93を有している。
図13に示す如く、被記録材スタッカ50が第1ポジションにある状態において、揺動軸32aを中心として操作レバー32を下流側である装置手前側(図13において時計回り方向)に揺動させる。これにより、第3伝達部品33を介して第4伝達部品34がカム回動軸31を中心として回動し、図14に示す状態とすることできる。このカム回動軸31の回動によって、上述したようにカム部材36がカムフォロア部18bに当接して搬送従動ローラホルダ18が付勢力に抗して揺動し離間状態に変位する。このようにして搬送従動ローラ19bを搬送駆動ローラ19aから離間させることができる(図2参照)。
11 インクカートリッジ、 12 キャリッジガイド軸、
13 記録ヘッド、 14 給紙ローラ、 15 用紙ガイド、
16 ホッパ、 18 搬送従動ローラホルダ、 19 搬送ローラ、
19a 搬送駆動ローラ、 19b 搬送従動ローラ、
21 第1排紙ローラ、 21a 第1排紙駆動ローラ、
21b 第1排紙従動ローラ、 22 第2排紙ローラ、
22a 第2排紙駆動ローラ、 22b 第2排紙従動ローラ、
28 プラテン、 31 カム回動軸、 32 操作レバー、
33 第3伝達部品、 34 第4伝達部品、 36 カム部材、
40 排紙フレーム、 41 J字型突起、 45 付勢バネ、
50 被記録材スタッカ、 51 被記録材載置面、 52 係合軸、
55 レリースレバーサブ、 55a 摺動溝、 60 レリースレバー、
60a ボス部、 63 回動軸、 64 円形リング、
68 リンクフレーム、 69 係合軸、 70 サイドフレーム、
71 係合突起、 73 ガイド斜面、 80 ガイドカバー、
83 板金、 85 ピニオン、 86 ラック、 90 作動部材、
91 第1伝達部品、 92 第2伝達部材、 93 回転体、
94 偏心ブッシュ、 96 ガイドカバー、 97 ネジリバネ、
100 排紙フレーム変位リンク機構、
200 搬送従動ローラ変位リンク機構、
300 プラテンギャップ変位リンク機構、
P 用紙、 G 剛性被記録材、
Claims (1)
- 被記録材の搬送経路の上流側に設けられ、被記録材を1枚ずつ下流側へと給送する被記録材給送装置と、
前記被記録材給送装置の下流側に設けられ、被記録材に記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドの下流側に配設され、被記録材の記録面側に設けられた排紙従動ローラと、被記録材の非記録面側に設けられた排紙駆動ローラとを有し、記録の行われた被記録材を排出する排紙ローラと、
前記排紙従動ローラを保持し、当該排紙従動ローラを前記排紙駆動ローラに当接させた当接状態と、当該排紙従動ローラを被記録材搬送経路から退避させた退避状態とをとり得るように変位可能に構成された排紙フレームと、
前記排紙フレームの両側端部に配設されるサイドフレームと、
剛性被記録材を略水平な被記録材載置面の前記記録ヘッドより下流側の位置から前記記録ヘッド下に該剛性被記録材に記録実行可能な位置まで給送し、かつ前記給送方向と逆方向に排出させる剛性被記録材の給排出経路を形成可能な第1ポジションと、前記被記録材給送装置によって給送可能な被記録材が排出された場合に当該被記録材をスタックする第2ポジションとをとり得るように変位可能に構成された被記録材スタッカと、
を備えた記録装置であって、
前記被記録材スタッカのポジションを変位させることにより、前記排紙フレームを前記当接状態と前記退避状態との間で変位させるリンク機構を備えており、
当該リンク機構は、前記被記録材スタッカにおける前記ポジション間の往復移動に係る動力を前記排紙フレームの往復移動の動力として当該排紙フレームに作用させる機構であり、前記被記録材スタッカが前記第2ポジションをとることにより、当該排紙フレームを前記当接状態とし、前記被記録材スタッカが前記第1ポジションをとることにより、該被記録材スタッカ自体が前記剛性被記録材を載置可能な前記被記録材載置面を形成し、当該排紙フレームを前記退避状態とするように構成されていることを特徴とする、記録装置。
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