JP4747426B2 - 駆動回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の出力ラインを順次駆動する駆動回路に係り、例えば、TFT液晶表示装置のゲート線を順次駆動する駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14は、一般的なTFT(Thin Film Transistor)型液晶装置の表示部の概略的なブロック図である。
図14において、符号1はTFTを、符号2は液晶を、符号3はゲート駆動回路を、符号4はデータ駆動回路を、符号5はタイミング制御部をそれぞれ示す。
【0003】
図14に示すように、ゲート駆動回路3のゲート線とデータ駆動回路4のデータ線との各交点に対応して、TFT1と液晶2から構成される画素セルがマトリクス状に配列されている。
TFT1は、各画素セルの液晶に与える電圧を制御するためのスイッチであり、ゲート駆動回路3からのゲート線駆動信号OUTk(1≦k≦n)に応じてオンまたはオフ状態となる。オン状態において、データ駆動回路4のデータ線と液晶とを接続し、データ線からの電圧を液晶に供給する。
液晶2は、TFT1のドレインと共通端子COMとの間に接続されており、TFT1を介してデータ駆動回路4のデータ線から供給される電圧に応じて、光の透過率を変化させる。
【0004】
ゲート駆動回路3は、タイミング制御部5からの制御信号に応じて、画素マトリクスの各行のTFTゲートに接続されるゲート線を順次駆動するための駆動信号を生成する。ゲート駆動回路3から駆動信号を供給されることにより、同一ライン上の画素セルのTFTが同時にオン状態となる。
【0005】
データ駆動回路4は、水平同期信号に同期して入力される画像信号Scを、タイミング制御部5からの制御信号に応じて画素マトリクスの各画素ごとに順次ホールドし、このホールドされた各画素の画像信号Scに応じてデータ線を駆動する駆動信号を生成する。
【0006】
タイミング制御部5は、画像信号Scの水平同期信号や垂直同期信号に基づいて、データ駆動回路4に各画素の画像信号Scを順次ホールドさせる制御信号を生成する。また、1水平ライン分の画像信号Scがデータ駆動回路4にホールドされるタイミング(水平帰線期間)において、ゲート駆動回路3にゲート線を駆動させる制御信号を生成する。
【0007】
上述した構成を有するTFT型液晶表示装置において、データ駆動回路4に入力される画像信号Scは、タイミング制御部5からの制御信号に応じたタイミングで、水平ラインの各画素ごとにホールドされる。このホールドされた画素信号Scの大きさに応じて、水平ラインの各画素に対応するデータ線が駆動される。また、タイミング制御部5からの制御信号に応じたタイミングによって特定のゲート線が駆動されて、このゲート線に接続される画素セルのTFTが同時にオン状態となり、各データ線の駆動電圧が液晶に印加される。この動作が各水平ラインごとに反復されることによって、画素セルの印加電圧が順次更新される。
【0008】
ここで、図14のゲート駆動回路3の従来例について説明する。
図15は、従来の3電圧レベル出力型のTFTゲート駆動回路の一例を説明するための概略的なブロック図であり、265個のゲート線駆動用の出力チャンネルを備えている。
図15において、符号6は入力レベルシフト回路を、符号8は265ビットの双方向シフトレジスタ回路を、符号9はデコード回路を、符号10は出力レベルシフト回路を、符号11は出力バッファ回路をそれぞれ示す。
【0009】
入力レベルシフト回路6は、入出力信号のロジックレベル(電源電圧VDD−基準電圧VSS間)をゲート駆動回路の内部ロジックレベル(電源電圧VDL−基準電圧VEE間)にレベルシフトさせる。すなわち、クロック信号CPV、シフトデータSTV1およびSTV2、シフト方向切り換え信号L/Rなどの入出力信号のレベルをゲート駆動回路の内部ロジックレベルに変換し、変換された入出力信号を双方向シフトレジスタ8やデコード回路9に出力する。
【0010】
双方向シフトレジスタ8は、入力レベルシフト回路から入力されるシフトデータSTV1(またはシフトデータSTV2)を、シフト方向切り換え信号L/Rに応じたシフト方向で、クロック信号CPVに同期して順次シフトさせる。また、シフトレジスタの末尾のビットからシフトされるシフトデータSTV2(またはシフトデータSTV1)を入力レベルシフト回路6へ順次出力する。
【0011】
デコード回路9は、双方向シフトレジスタ8の各ビットごとに、各ビットと前後のビットとを合わせた3ビットのデータおよびシフト方向切り替え信号L/Rをデコードして、3電圧レベルの何れか1つの電圧レベルを選択するための2ビットのデータを生成し、これを各ビットに対応する出力レベルシフト回路10へ出力する。
【0012】
出力レベルシフト回路10は、デコード回路9から出力される2ビットデータの信号レベルを、出力バッファ回路11の高電圧の入力信号レベルにレベルシフトする回路である。例えば、基準電圧VEEに対して3V程度の信号レベルであるデコード回路9からの出力信号は、出力レベルシフト回路10により40V程度の信号レベルにレベルシフトされて、出力バッファ回路11に出力される。
【0013】
出力バッファ回路11は、出力レベルシフト回路10を介して入力されるデコード回路9からの2ビットデータに応じて、所定の3つの電圧レベルから1つの電圧レベルを選択し、この選択した電圧レベルの信号でゲート線を駆動する。
【0014】
次に、上述した構成を有する図15のTFTゲート駆動回路の動作について、図16〜図18を参照して説明する。
図16は、入出力信号の電圧レベルとゲート線駆動信号の電圧レベルを示す図であり、図の右側には各電圧レベルの具体例を示している。
図16に示すように、例えば内部の基準電圧VEEは外部の基準電圧VSSに対して3〜20V程度低く設定され、内部ロジック電源電圧VDLはこの基準電圧VEEに対して2.3〜3.6V程度高くなるように設定される。また、出力バッファ回路11から出力される電源電圧VCOMおよび電源電圧VLは、例えば電源電圧VCOMが基準電圧VSSより10〜30V程度、電源電圧VLが基準電位VEEより0〜10.5V程度それぞれ高くなるように設定される。
【0015】
図17は、図15に示すTFTゲート駆動回路による3電圧レベルのゲート線駆動信号の波形を示す図である。
図17に示すように、各出力チャンネルから出力されるゲート線駆動信号は、通常状態において電源電圧VLの電圧レベルに保持されている。ゲート線の駆動時において、ゲート線駆動信号の電圧レベルは電源電圧VLから電源電圧VCOMへ立ち上がり、この電圧レベルが画像信号の水平走査期間と等しいクロック信号CPVの1周期間保持される。そして、次の1水平走査期間には電源電圧VCOMから基準電圧VEEまで電圧レベルが立下り、この電圧レベルがさらに1水平走査期間保持される。このようなゲート線駆動信号が、クロック信号CPVに同期して各出力チャンネルから順次出力される。
【0016】
図18は、図15に示すTFTゲート駆動回路におけるシフトデータとゲート線駆動信号のタイミングを示す図である。
図18に示すように、入力レベルシフト回路6へシフトデータSTV1が入力されると、クロック信号CPVの立ち上がりにおいて、このシフトデータSTV1による論理値’1’のデータがシフトレジスタSR1にラッチされる。その後クロック信号CPVに同期して、シフトレジスタSR1からシフトレジスタSR265へ論理値’1’のデータが順次シフトされる。
【0017】
デコード回路DEn(ただし、nは2≦n≦265の整数)において、シフトレジスタSRn−1、SRnおよびSRn+1にラッチされるデータと、シフト方向切り替え信号L/Rとに応じて、3電圧レベルのうちの何れかを選択するための2ビットデータが生成される。
例えば図18に示すゲート線駆動信号を生成させる場合には、シフトレジスタSRnが論理値’1’かつシフトレジスタSRn+1が論理値’0’の条件で出力電圧レベルを電源電圧VCOMとし、シフトレジスタSRnが論理値’0’かつシフトレジスタSRn+1が論理値’1’の条件で出力電圧レベルを基準電圧VEEとし、シフトレジスタSRnおよびシフトレジスタSRn+1がともに論理値’0’の条件で出力電圧レベルを電源電圧VLとする2ビットデータが、デコード回路DEnにより生成される。ただし、上述した条件はシフトデータSTV1を入力、シフトデータSTV2を出力とするシフト方向が設定された場合のものであり、逆のシフト方向が設定された場合には、上述のシフトレジスタSRn+1をシフトレジスタSRn−1と読み替えた条件により、出力電圧レベルが設定される。
【0018】
次に、上述した図15のTFTゲート駆動回路が半導体チップ上に配置される場合の例について、図19を参照し説明する。
図19は、図15に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図であり、図19aは全体の配置図を、図19bは図19aに示す領域A1を拡大した配置図をそれぞれ示す。
図19aに示すように、ゲート線駆動信号の出力チャンネルOUT1〜OUT58および出力チャンネルOUT208〜OUT265が図19aにおけるチップの上側領域に、出力チャンネルOUT59〜OUT207がチップの下側領域にそれぞれ番号順で一列に配列されており、各出力チャンネルに対応する出力バッファ回路11、出力レベルシフト回路10、デコード回路9および双方向シフトレジスタ回路8の回路ブロックも、出力チャンネルと同じ領域に隣接して配置されている。また上側領域の中央部には入力レベルシフト回路6が配置され、その左右に出力チャンネルOUT1〜OUT58および出力チャンネルOUT208〜OUT265がそれぞれ配置されている。
【0019】
また図19bの拡大配置図に示すように、n番目の出力チャンネルに対応する回路ブロックであるシフトレジスタ回路SRn、デコード回路DEn、出力レベルシフト回路LSnおよび出力バッファ回路BFnは、上側領域において上述した順番でチップの下側から上側方向に配置され、下側領域においては上述した順番でチップの上側から下側方向に配置されている。すなわち、上側領域と下側領域との境界線に対して上下対称となるように、各出力チャンネルの回路ブロックが配置されている。
【0020】
また図19bの点線で示すように、上側領域中央部の入力レベルシフト回路6から、その右側に隣接するシフトレジスタSR1に入力されるシフトデータSTV1は、シフトレジスタSR2〜SR58の順で右方向にシフトされ、上側領域のシフトレジスタSR58から下側領域のシフトレジスタSR59へシフトされた後は、シフトレジスタSR60〜SR207の順で左方向にシフトされる。さらに図19bには示していないが、シフトレジスタSR207からシフトレジスタSR208へデータがシフトされた後は、シフトレジスタSR209〜SR265の順で右方向にシフトされ、入力レベルシフト回路6にシフトデータSTV2として出力される。なお、上述したシフト方向は、シフト方向切り換え信号L/Rに応じて上述と反対の方向に切り換え可能である。
このように、上側領域中央部の入力レベルシフト回路6から出力されるシフトデータは、上側領域から下側領域を順にシフトされて再び上側領域の入力レベルシフト回路6へ戻される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したようなゲート線駆動回路を含む液晶表示装置用の駆動ICは、実装の高密度化によるピン数の増加や、画像の高画質化による水平ライン数の増加に伴って、回路を構成するトランジスタの数が増大し、チップサイズがますます大きくなる傾向にある。チップサイズが大きくなるとそれにより製造コストも増大するため、駆動ICの低コスト化のためにチップサイズをできるだけ縮小することが従来より求められている。
【0022】
しかしながら、上述したTFT駆動回路の出力電圧レベルは最大約40Vと、3V程度のロジックレベルに比べて高電圧であり、このような高電圧を扱う出力レベルシフト回路や出力バッファ回路などの回路ブロックには通常耐圧のトランジスタに比べて素子サイズが大きな高耐圧トランジスタが使用されるため、これらの回路ブロックに多くの配置面積が必要となる問題がある。これらの回路ブロックの配置面積を縮小させるために、例えば高耐圧トランジスタの使用個数を減らしたり、高耐圧トランジスタの素子サイズを小さくする方法などが考えられるが、これらを現状以上に低コストで実現することは何れも困難である。
また、シフトレジスタ回路やデコード回路などの通常耐圧トランジスタによる回路ブロックから、回路の改良等によって若干のトランジスタを削減したとしても、高耐圧トランジスタの回路ブロックが占める配置面積に比べてそれらのトランジスタの占有面積は僅かであるため、チップサイズの縮小効果が乏しいという問題がある。
【0023】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より効果的に回路規模を縮小させることができる駆動回路を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の駆動回路は、複数の出力ラインに駆動電圧を順次に供給するための駆動回路であって、直列に接続されたm(mは2以上の整数)個のビット回路を有し、第1の状態においては入力駆動データを第1のビット回路から第mのビット回路の向きにクロック信号に基づいてシフトし、第2の状態においては入力駆動データを第mのビット回路から第1のビット回路の向きにクロック信号に基づいてシフトする第1のシフトレジスタと、上記第1のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記第1の状態において上記ビット回路のデータに基づいた駆動電圧を第1の出力ラインにそれぞれ供給するm個の出力部を有する第1の出力回路と、上記第1のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記第2の状態において上記ビット回路のデータに基づいた駆動電圧を第2の出力ラインにそれぞれ供給するm個の出力部を有する第2の出力回路とを有する。
【0025】
また、上記第1の出力回路の各出力部は上記第2の状態において非選択駆動電圧である第1の駆動電圧を上記第1の出力ラインにそれぞれ供給し、上記第2の出力回路の各出力部は上記第1の状態において非選択駆動電圧である第1の駆動電圧を上記第2の出力ラインにそれぞれ供給する。
【0026】
本発明の駆動回路は、直列に接続されたn(nは2以上の整数)個のビット回路を有し、上記第1のシフトレジスタの第mのビット回路から第1のビット回路に供給されるデータをクロック信号に基づいてシフトして第nのビット回路から上記第1のシフトレジスタの第mのビット回路に供給する第2のシフトレジスタと、上記第2のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記ビット回路のデータに基づいた駆動電圧を第3の出力ラインにそれぞれ供給するn個の出力部を有する第3の出力回路とを有する構成としてもよい。
【0027】
また、本発明の駆動回路は、上記第1のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記ビット回路のデータに基づいて駆動電圧を選択するためのデコード信号を上記第1の出力回路の出力部又は上記第2の出力回路の出力部にそれぞれ供給するm個のデコーダを有するデコード回路を有する構成としてもよい。
更には、上記第1又は第2の出力回路の各出力部が上記デコード信号に基づいた非選択駆動電圧である第1の駆動電圧、選択駆動電圧である第2の駆動電圧又は非選択駆動電圧である第3の駆動電圧の何れかの駆動電圧を第1又は第2の出力ラインにそれぞれ供給する構成としてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1〜第5の実施形態について、図1〜図13を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図であり、265個のゲート線駆動用の出力チャンネルを備えている。
図1において、符号21〜符号25は双方向のシフトレジスタ回路を、符号26は入力レベルシフト回路を、符号DE57〜符号DE209は各出力チャンネルに対応するデコード回路を、符号SW1〜符号SW265はスイッチ回路を、LS1〜LS265は各出力チャンネルに対応するレベルシフト回路を、符号BF1〜符号BF265は出力バッファ回路をそれぞれ示す。
【0029】
シフトレジスタ回路21〜25は、入力レベルシフト回路26から入力されるシフトデータSTV1(またはSTV2)を、シフト方向選択信号SEL_SFTに応じた方向へ、クロック信号CPVに同期して順次ビットシフトさせる。また、各ビットに保持されるデータを、対応するデコード回路DE57〜デコード回路DE209にそれぞれ出力する。
【0030】
ただし、シフトレジスタ回路21および24と、シフトレジスタ回路22、23および25とは、入力レベルシフト回路26で生成される図示しないシフト方向選択信号SEL_SFTの制御によって、ゲート線を駆動するためのシフトデータ(以降、駆動データと呼ぶ)のシフト機能が異なっている。すなわち、シフトレジスタ回路22、23および25において駆動データは単方向にしかシフトされないのに対し、シフトレジスタ回路21および24では双方向に1往復シフトされる。シフトレジスタ回路21および24において往復される駆動データにより、往復で異なる出力チャンネルが駆動される。
【0031】
なお、入力レベルシフト回路26に外部から入力されるシフト切り換え信号L/Rと、入力レベルシフト回路26の内部で生成されるシフト方向選択信号SEL_SFTとは異なる機能を有している。すなわち、シフト切り換え信号L/Rは、出力チャンネルからゲート線駆動信号が出力される順番を逆転させるのに対し、シフト方向選択信号SEL_SFTはこの順番を逆転させず、シフトレジスタ回路21〜25のシフト方向を反転させるだけである。このシフト方向選択信号SEL_SFTが、後述する図3に示すタイミングで制御されることにより、ゲート線駆動信号が各出力チャンネルからチャンネル番号の順に出力される。
【0032】
デコード回路DE57〜DE209は、シフトレジスタ回路21〜25の各ビットと前後のビットとを合わせた3ビットのデータおよびシフト方向切り替え信号L/Rをデコードして、3電圧レベルの何れか1つの電圧レベルを選択するための2ビットのデータを生成する。例えば図17に示すように、通常状態において電源電圧VLの電圧レベルを、ゲート線の駆動開始から1水平走査期間に電源電圧VCOMの高電圧レベルを、次の1水平走査期間に基準電圧VEEの低電圧レベルをそれぞれ出力バッファ回路に出力させる2ビットデータを生成する。
換言すれば、デコード回路DE57〜DE209において、シフトレジスタ回路21〜25をビットシフトされる駆動データのビット位置と各ビットとの位置関係に応じて、出力電圧レベル選択用の2ビットデータが生成される。
これらの生成された2ビットデータは、各ビットに対応するスイッチ回路SW1〜SW56、スイッチ回路SW61〜SW116、スイッチ回路SW150〜SW205、スイッチ回路SW210〜SW265、出力レベルシフト回路LS57〜LS60、出力レベルシフト回路LS117〜LS149、および出力レベルシフト回路LS206〜LS209へそれぞれ出力される。
【0033】
スイッチ回路SW1〜SW265は、入力レベルシフト回路26において生成される図示しない上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPまたは下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOに応じて制御されるスイッチである。
スイッチ回路SW1〜SW56およびスイッチ回路SW265〜SW210は、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPが論理値’1’の場合に有効となり、デコード回路DE116〜DE61およびデコード回路DE265〜DE210から出力される上述の2ビットデータを、それぞれ出力レベルシフト回路LS1〜LS56および出力レベルシフト回路LS265〜LS210に出力する。また上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPが論理値’0’の場合にこれらのスイッチ回路は無効となり、ゲート線駆動信号の電圧レベルを電源電圧VL(TFTをオフ状態に保持する電圧レベル)に設定する2ビットデータを、上述の出力レベルシフト回路へそれぞれ出力する。
スイッチ回路SW116〜SW61およびスイッチ回路SW150〜SW205は、下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOが論理値’1’の場合に有効となり、デコード回路DE116〜DE61およびデコード回路DE150〜DE205から出力される上述の2ビットデータを、それぞれ出力レベルシフト回路LS116〜LS61および出力レベルシフト回路LS150〜LS205に出力する。また下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOが論理値’0’の場合にこれらのスイッチ回路は無効となり、ゲート線駆動信号の電圧レベルを電源電圧VLに設定する2ビットデータを、上述の出力レベルシフト回路へそれぞれ出力する。
【0034】
出力レベルシフト回路LS1〜LS265は、デコード回路DE57〜DE60、デコード回路DE117〜DE149、デコード回路DE206〜DE209、スイッチ回路SW1〜SW56、スイッチ回路SW61〜SW116、スイッチ回路SW150〜SW205、およびスイッチ回路SW210〜SW265から入力される2ビットデータの信号レベルを高電圧の信号レベルにレベルシフトして、出力バッファ回路BF1〜BF265にそれぞれ出力する。
例えば、図16に示すように基準電圧VEEに対して3V程度の信号レベルである上述のデコード回路・スイッチ回路からの出力信号は、出力レベルシフト回路LS1〜LS265により40V程度の信号レベルにレベルシフトされて、出力バッファ回路BF1〜BF265に出力される。
【0035】
出力バッファ回路BF1〜BF265は、出力レベルシフト回路LS1〜LS265からそれぞれ入力されるレベルシフトされた電圧レベル選択用の2ビットデータに応じて、所定の3つの電圧レベル(図16に示す電源電圧VCOM、電源電圧VLおよび基準電圧VEE)から1つの電圧レベルを選択し、この選択した電圧レベルの信号でゲート線を駆動する。
【0036】
入力レベルシフト回路26は、入出力信号のロジックレベル(電源電圧VDD−基準電圧VSS間)をゲート駆動回路の内部ロジックレベル(電源電圧VDL−基準電圧VEE間)にレベルシフトさせる。すなわち、クロック信号CPV、シフトデータSTV1およびSTV2、シフト方向切り換え信号L/Rなどの入出力信号のレベルをゲート駆動回路の内部ロジックレベルに変換し、変換された入出力信号をシフトレジスタ回路21〜25やデコード回路DE57〜DE205に入出力する。
【0037】
また入力レベルシフト回路26は、シフトレジスタ回路21〜25におけるデータのシフト方向を制御するシフト方向選択信号SEL_SFTを生成し、シフトレジスタ回路21および24において駆動データが往復するように制御する。例えば、駆動データがシフトされる数をカウンタによって計数し、この計数値に応じてシフト方向選択信号SEL_SFTを生成しても良い。あるいは、シフト方向を変化させる所定のビット位置に駆動データが到達することを検出することによって、シフト方向選択信号SEL_SFTを生成しても良い。
【0038】
また入力レベルシフト回路26は、スイッチ回路SW1〜SW56およびスイッチ回路SW210〜SW265の有効または無効を設定する上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPを、シフト方向選択信号SEL_SFTに応じて生成する。すなわち、駆動データがシフトレジスタ回路21からシフトレジスタ回路22の方向、およびシフトレジスタ回路25からシフトレジスタ回路24の方向へシフトする場合に上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPを論理値’1’に設定し、これらのスイッチ回路を有効にする。その他の場合には上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPを論理値’0’に設定し、これらのスイッチ回路を無効にする。
同様に入力レベルシフト回路26は、スイッチ回路SW61〜SW116およびスイッチ回路SW150〜SW205の有効または無効を設定する下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOを、シフト方向選択信号SEL_SFTに応じて生成する。すなわち、駆動データがシフトレジスタ回路22からシフトレジスタ回路21の方向、およびシフトレジスタ回路24からシフトレジスタ回路25の方向へシフトする場合に下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOを論理値’1’に設定し、これらのスイッチ回路を有効にする。その他の場合には下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOを論理値’0’に設定し、これらのスイッチ回路を無効にする。
【0039】
次に、上述した構成を有する図1のTFTゲート駆動回路の動作について図2および図3を参照して説明する。
図2は、図1に示すTFTゲート駆動回路におけるシフトレジスタ回路の共用部分を説明するための概略的なブロック図であり、シフトレジスタSR57〜SR118とこれに対応するデコード回路およびスイッチ回路のみを示している。
また図3は、図1に示すTFTゲート駆動回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【0040】
入力レベルシフト回路26に論理値’1’のシフトデータSTV1(駆動データ)が入力されると、クロック信号CPV1の立ち上がりに同期して、図2に示す共有部のシフトレジスタSR116にラッチされる。この時、シフト方向選択信号SEL_SFTは論理値’1’であり、駆動データは図2の矢印で示されるようにシフトレジスタSR115からシフトレジスタSR61の方向へクロック信号CPVの立ち上がりに同期して順次シフトされる。またこの時、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPは論理値’1’に設定されるためスイッチ回路SW1〜SW56は有効となり、デコード回路DE116〜DE61からの2ビットデータはこれらのスイッチ回路を介して出力レベルシフト回路LS1〜LS56にそれぞれ出力される。したがって、駆動データのシフトに伴い、出力チャンネルOUT1、OUT2、OUT3の順番で高電圧(電源電圧VCOM)のゲート線駆動信号が順次出力される。なお、下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOは論理値’0’に設定されるためスイッチ回路SW61〜SW116は無効となり、出力チャンネルOUT61〜OUT116の電圧レベルは駆動データのシフトに関わらず電源電圧VLに保持される。
【0041】
シフトレジスタSR61からシフトレジスタSR57へシフトされた駆動データは、シフトレジスタSR58からシフトレジスタSR60へ更にシフト動作を続けて、再びシフトレジスタSR61に戻される。クロック信号CPVが立ち上がり、シフトレジスタSR60が論理値’1’の状態になると、入力レベルシフト回路26によりシフト方向選択信号SEL_SFTは論理値’1’から論理値’0’に設定され、これに応じて各シフトレジスタのシフト方向が反転される。これにより、シフトレジスタSR61に戻された駆動データはシフトレジスタSR61からシフトレジスタSR116へ上述と逆の方向に順次シフトされる。またこの時、下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOによりスイッチ回路SW61〜SW116が有効にされるため、デコード回路DE61〜DE116からの2ビットデータはこれらのスイッチ回路を介して出力レベルシフト回路LS61〜LS116にそれぞれ出力される。したがって、駆動データのシフトに伴い、出力チャンネルOUT61、OUT62、OUT63の順番で高電圧(電圧電圧VCOM)のゲート線駆動信号が順次出力される。なお、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPは論理値’0’に設定されるためスイッチ回路SW1〜SW56は無効となり、出力チャンネルOUT1〜OUT56から出力される電圧レベルは駆動データのシフトに関わらず電源電圧VLに保持される。
【0042】
シフトレジスタSR61からシフトレジスタSR116の方向へシフトされる駆動データは、さらに図1のシフトレジスタ回路21からシフトレジスタ回路23を経てシフトレジスタ回路24に入力される。この時、シフト方向選択信号SEL_SFTは論理値’0’であり、シフトレジスタ回路24からシフトレジスタ回路25の方向へ順次シフトされる。また、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPが論理値’0’、下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOが論理値’1’であるため、スイッチ回路SW150〜SW205が有効、スイッチ回路SW265〜SW210が無効となる。したがって、駆動データのシフトに伴ない出力チャンネルOUT150、OUT151、OUT152の順に高電圧のゲート線駆動信号が出力される。
そして、シフトレジスタ回路25の方向にシフトされる駆動データがシフトレジスタ回路25の末端のビットに到達すると、シフト方向選択信号SEL_SFT、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPおよび下側チャンネル選択信号SEL_LOが何れも反転され、これに応じて駆動データのシフト方向、スイッチ回路の有効・無効が全て反転される。これにより、駆動データがシフトレジスタ回路25からシフトレジスタ回路24の方向にシフトするとともに、出力チャンネルOUT210、OUT211、OUT212の順で高電圧のゲート線駆動信号が出力される。
このように、駆動データのシフトに伴って、出力チャンネルOUT1からOUT265まで、高電圧のゲート線駆動信号が順次出力される。
【0043】
次に上述した図1に示すTFTゲート駆動回路が半導体チップ上に配置される場合の例について、図4を参照して説明する。
図4は、図1に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図であり、図4aは全体の配置図を、図4bは図4aに示す領域A2を拡大した配置図をそれぞれ示す。
図4aに示すように、ゲート線駆動信号の出力チャンネルOUT1〜OUT58および出力チャンネルOUT208〜OUT265に対応する回路ブロックが図4aにおけるチップの上側領域に、出力チャンネルOUT59〜OUT207に対応する回路ブロックがチップの下側領域にそれぞれ番号順で一列に配列されている。上側領域の中央部には入力レベルシフト回路26が配置され、その左右に出力チャンネルOUT1〜OUT58および出力チャンネルOUT208〜OUT265の各回路ブロックがそれぞれ配置されている。
【0044】
また図4bの拡大配置図に示すように、シフトレジスタSR116〜SR61およびデコード回路DE116〜DE61は、それぞれ上側領域の各出力チャンネルOUT1〜OUT56と、下側領域の各出力チャンネルOUT116〜OUT61により共用されている。矢印で示すように、入力レベルシフト回路26からシフトレジスタSR116へ入力される駆動データがシフトレジスタSR115からシフトレジスタSR61の順に右方向へシフトされる場合、上側領域のスイッチ回路SW1〜SW56が有効になり、上側領域の出力チャンネルOUT1〜OUT56に高電圧のゲート線駆動信号が順次出力される。シフトレジスタSR57からシフトレジスタSR60を経てチップ上でのシフト方向が反転された駆動データが、シフトレジスタSR61からシフトレジスタSR118の方向へ右側にシフトされる場合には、下側領域のスイッチ回路SW61〜SW116が有効になり、下側領域の出力チャンネルOUT61〜OUT116に高電圧のゲート線駆動信号が順次出力される。
【0045】
このように、図1に示す本実施形態のTFTゲート駆動回路によれば、シフトレジスタ回路およびデコード回路の一部が複数の出力チャンネルによって共用されているため、図15に示す従来の3電圧レベル出力型TFTゲート駆動回路と比べて回路数を大幅に縮小できる。すなわち、図15に示す従来のTFTゲート駆動回路においてそれぞれ256回路あるシフトレジスタ回路およびデコード回路が、図1に示すTFTゲート駆動回路においてはそれぞれ153回路となり、回路数を約42%減少させることができる。これにより、チップ面積を大幅に縮小させることができる。
【0046】
<第2の実施形態>
次に本発明の第2の実施形態について、図5および図6を参照して説明する。
上述した図1に示すTFTゲート駆動回路との違いは、図1においてシフトレジスタ回路とデコード回路が共用されているのに対し、図5に示すTFTゲート駆動回路ではシフトレジスタ回路のみが共有されることにある。
【0047】
図5は、本発明の第2の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図である。
図5と図1の同一符号は同一構成要素を示し、その他、符号DE1〜符号DE56および符号DE210〜符号DE265はデコード回路を示す。
図5のTFTゲート駆動回路においては、図1において共用されていたデコード回路が各出力チャンネルに対して設けられるため、デコード回路DE1〜DE56およびデコード回路DE210〜DE265が図1のTFTゲート駆動回路に対して追加されている。
【0048】
図5に示すTFTゲート駆動回路においても、図1に示すTFTゲート駆動回路と同様のシフト方向選択信号SEL_SFT、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPおよび下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOが生成される。このため、入力レベルシフト回路26から入力される駆動データは、図1と同様の順序でシフトレジスタ回路21〜シフトレジスタ回路25を順次シフトされる。また図1に示すTFTゲート駆動回路のシフトレジスタ回路21および24では、シフトレジスタ回路から出力されるデータがデコード回路、スイッチ回路の順序で出力レベルシフト回路に入力されるのに対し、図5に示すTFTゲート駆動回路では、スイッチ回路、デコード回路の順序で出力レベルシフト回路に入力される点が異なるだけなので、出力レベルシフト回路に入力されるデータは図1および図5において等しい。したがって、図5に示すTFTゲート駆動回路においても、図1のTFTゲート駆動回路と同様に、各出力チャンネルから番号順でゲート線駆動信号が出力される。
【0049】
図6は、図5に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
図6に示すように、図4bにおいて共用されていたデコード回路が上側領域の回路ブロックと下側領域の回路ブロックに別々に設けられている。したがって、チップ面積は図1に示すTFTゲート駆動回路に比べて縦方向に若干大きくなる。
【0050】
図5に示すTFTゲート駆動回路によっても、従来に比べてシフトレジスタ回路の数が少なくなるため回路規模が小さくなり、チップ面積の縮小化を図ることができる。
【0051】
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について、図7および図8を参照して説明する。
上述した図1に示すTFTゲート駆動回路との違いは、図1においてシフトレジスタ回路とデコード回路が共用されているのに対し、図7に示すTFTゲート駆動回路ではこれに加えて出力レベルシフト回路も共有されることにある。
【0052】
図7は、本発明の第3の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図であり、図7と図1の同一符号は同一構成要素を示している。
図7のTFTゲート駆動回路においては、図1において別々に設けられていた出力レベルシフト回路LS1〜LS56および出力レベルシフト回路LS116〜LS61が出力レベルシフト回路LS116〜LS61に共有化され、出力レベルシフト回路LS150〜LS205および出力レベルシフト回路LS265〜LS210が出力レベルシフト回路LS150〜LS205に共有化されている。
【0053】
図7に示すTFTゲート駆動回路においても、図1に示すTFTゲート駆動回路と同様のシフト方向選択信号SEL_SFT、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPおよび下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOが生成される。このため、入力レベルシフト回路26から入力される駆動データは、図1と同様の順序でシフトレジスタ回路21〜シフトレジスタ回路25を順次シフトされる。また図1に示すTFTゲート駆動回路のシフトレジスタ回路21および24では、シフトレジスタ回路から出力されるデータがデコード回路、スイッチ回路、出力レベルシフト回路の順序で出力バッファ回路に入力されるのに対し、図5に示すTFTゲート駆動回路では、デコード回路、出力レベルシフト回路、スイッチ回路の順序で出力バッファ回路に入力される点が異なるだけなので、出力バッファ回路に入力されるデータは図1および図7において等しい。したがって、図7に示すTFTゲート駆動回路においても、図1のTFTゲート駆動回路と同様に、各出力チャンネルから番号順でゲート線駆動信号が出力される。
【0054】
図8は、図7に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
図8に示すように、図4bにおいて上側領域と下側領域の回路ブロックに別々に設けられていた出力レベルシフト回路が、図8においては共用化されている。これにより、図7に示すTFTゲート駆動回路においては、削減された出力レベルシフト回路の面積分だけチップ面積が縮小される。一方、図8に示すように出力レベルシフト回路と出力バッファ回路との間に設けられるスイッチ回路は高電圧の回路ブロックに含まれるため、図1に示すTFTゲート駆動回路のスイッチ回路に比べて素子サイズが大きくなり、これによりチップ面積が増大する。したがって、出力レベルシフト回路数の減少によるチップ面積の縮小分が、スイッチ回路の高耐圧化によるチップ面積の増大分を上回る場合、図7のTFTゲート駆動回路は図1に比べてチップ面積の縮小化に効果的である。
【0055】
<第4の実施形態>
以上、第1〜第3の実施形態においては、3電圧レベル出力型のTFTゲート駆動回路を例として説明しているが、この例に限らず、例えば2電圧レベル出力方のTFTゲート駆動回路についても、本発明を適用できる。
図9は、従来の2電圧レベル出力型のTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
2電圧レベル出力型のTFTゲート駆動回路は、ゲート線駆動信号の電圧レベルとして高電圧VCOMと低電圧VLの2電圧レベルだけを出力させるため、デコード回路が不要になる。したがってその配置は、図9に示すように、図19に示す3電圧レベル型TFTゲート駆動回路の配置からデコード回路が除かれたものになっている。
【0056】
これに対して、図10は本発明の第4の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図であり、図1と図10の同一符号は同一の構成要素を示している。
図1と図10を比較して分かるように、図10に示すTFTゲート駆動回路は、図1のTFTゲート駆動回路におけるデコード回路が除去された構成となっている。したがって、図17に示すように高電圧VCOMが1水平走査期間出力された後における基準電圧VEEの出力期間が無くなるため、ゲート線駆動信号の電圧レベルは高電圧VCOMの出力後に低電圧VLで一定となる。
【0057】
図10に示すTFTゲート駆動回路においても、図1に示すTFTゲート駆動回路と同様のシフト方向選択信号SEL_SFT、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPおよび下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOが生成される。このため、入力レベルシフト回路26から入力される駆動データは、図1と同様の順序でシフトレジスタ回路21〜シフトレジスタ回路25を順次シフトされる。また図1に示すTFTゲート駆動回路のシフトレジスタ回路21および24では、シフトレジスタ回路の出力データからデコード回路により生成される2ビットデータに応じて出力電圧レベルの選択が行なわれるのに対し、図10に示すTFTゲート駆動回路ではシフトレジスタ回路からの1ビットの出力データに応じて出力電圧レベルの選択が行なわれる点が異なるだけなので、図10に示すTFTゲート駆動回路においても、図1のTFTゲート駆動回路と同様に、各出力チャンネルから番号順でゲート線駆動信号が出力される。ただし、出力されるゲート線駆動信号の電圧レベルは高電圧VCOMと低電圧VLの2電圧レベルだけになる。
【0058】
図11は、図10に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
図9と図11の配置図を比較して分かるように、図10に示す本発明の2電圧レベル出力型TFTゲート駆動回路によれば、上側領域と下側領域の異なる出力チャンネルに対応する回路ブロックによってシフトレジスタ回路が共用されるので、シフトレジスタ回路が上側領域と下側領域の回路ブロックにおいて別々に設けられている図9の従来のTFTゲート駆動回路に比べてに比べてシフトレジスタの回路数を減少させることができ、これによりチップ面積の縮小化を図ることができる。
【0059】
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について、図12および図13を参照して説明する。
図12に示すTFTゲート駆動回路も、図10と同様に2電圧レベル出力型のTFTゲート駆動回路であるが、図10に示すTFTゲート駆動回路においてはシフトレジスタ回路だけが共用化されるのに対して、図12に示すTFTゲート駆動回路においてはシフトレジスタ回路に加えて出力レベルシフト回路も共用化される点が異なる。
【0060】
図12は、本発明の第5の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図であり、図7と図12の同一符号は同一の構成要素を示す。
図7と図12を比較して分かるように、図12に示すTFTゲート駆動回路は、図7のTFTゲート駆動回路におけるデコード回路が除去された構成となっているので、出力されるゲート線駆動信号の電圧レベルは高電圧VCOMと低電圧VLの2電圧レベルだけになる。
【0061】
図12に示すTFTゲート駆動回路においても、図7に示すTFTゲート駆動回路と同様のシフト方向選択信号SEL_SFT、上側チャンネルブロック選択信号SEL_UPおよび下側チャンネルブロック選択信号SEL_LOが生成されるため、入力レベルシフト回路26から入力される駆動データは、図7と同様の順序でシフトレジスタ回路21〜シフトレジスタ回路25を順次シフトされる。また図7に示すTFTゲート駆動回路のシフトレジスタ回路21および24では、シフトレジスタ回路の出力データからデコード回路により生成される2ビットデータに応じて出力電圧レベルの選択が行なわれるのに対し、図12に示すTFTゲート駆動回路ではシフトレジスタ回路からの1ビットの出力データに応じて出力電圧レベルの選択が行なわれる点が異なるだけなので、図12に示すTFTゲート駆動回路においても、図7のTFTゲート駆動回路と同様に、各出力チャンネルから番号順でゲート線駆動信号が出力される。
【0062】
図13は、図12に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
図9と図13の配置図を比較して分かるように、図10に示す本発明の2電圧レベル出力型TFTゲート駆動回路によれば、上側領域と下側領域の異なる出力チャンネルに対応する回路ブロックによってシフトレジスタ回路および出力レベルシフト回路が共用されるので、図9の従来のTFTゲート駆動回路に比べてに比べてシフトレジスタの回路数を減少させることができ、これによりチップ面積の縮小化を図ることができる。
【0063】
以上説明したように、本発明の実施形態に係るTFTゲート駆動回路によれば、複数のゲート線を順次駆動するTFTゲート駆動回路において、入力される駆動データが、シフトレジスタ回路21〜25の先頭ビットから末尾ビットへ順次ビットシフトされるとともに、この先頭ビットからの駆動データのシフト数に応じて、シフトレジスタ回路に含まれる双方向のシフトレジスタ回路21および24のシフト方向が反転される。このシフトレジスタ回路21および24の各ビットに対応する2つの所定の出力チャンネルから、上記シフト数に応じて1つの出力チャンネルがスイッチ回路により選択され、選択された出力チャンネルからは、対応するビットと駆動データのビット位置との位置関係に応じた電圧レベルのゲート線駆動信号が出力バッファ回路により出力される。すなわち、対応するビットに駆動データがシフトされた場合、このビットに対応する選択された出力チャンネルからは高電圧VCOMのゲート線駆動信号が出力される。選択されない他方の出力チャンネルからは、基準電圧VLのゲート線駆動信号が出力される。また、シフトレジスタ回路22、23および25の各ビットに対応する出力チャンネルからは、対応するビットと上記駆動データのビット位置との位置関係に応じた電圧レベルのゲート線駆動信号が出力される。したがって、従来と同様にゲート線を所定の電圧レベルで順次駆動する機能を有しながら、比較的簡単な方法によってシフトレジスタ回路や他の回路(デコード回路、出力レベルシフト回路)を複数の出力チャンネルで共有することができるので、回路数を従来に比べて大幅に削減できる。これにより、チップサイズを大幅に縮小させることができ、製造コストの低減やチップサイズの小型化を図ることができる。
【0064】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されない。
例えば、上述した実施形態においてはTFTゲート駆動回路を例にして説明しているが、本発明はこれに限定されず、複数の出力ラインをシフトレジスタを使って順次駆動する方式を用いた、他のあらゆる駆動回路にも適用可能である。
【0065】
また、駆動データとしてシフトレジスタ回路をシフトされるデータは、図3に示すような1ビットのデータとは限らず、複数ビットのデータでも良い。
【0066】
また、上述した実施形態において、駆動データは共用されるシフトレジスタ回路21および24をそれぞれ1往復しているが、本発明はこれに限定されず、所定の双方向レジスタにおいて任意の回数で駆動データを行き来させることもできる。この場合、スイッチ回路において選択される出力チャンネルの数も適切な任意の数に設定可能である。
【0067】
また、上述した実施形態の説明において具体例として示した出力チャンネル数や、出力電圧のレベル数、各レイアウト、シフトレジスタ回路やスイッチ回路の制御方法などは何れも実施形態を説明するための一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0068】
【発明の効果】
本発明によれば、駆動回路の回路規模を従来より効果的に縮小させることができ、チップ面積を効果的に縮小させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図である。
【図2】図1に示すTFTゲート駆動回路におけるシフトレジスタ回路の共用部分を説明するための概略的なブロック図である。
【図3】図1に示すTFTゲート駆動回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【図4】図1に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図である。
【図6】図5に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図である。
【図8】図7に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
【図9】従来の2電圧レベル出力型のTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図である。
【図11】図10に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
【図12】本発明の第5の実施形態に係るTFTゲート駆動回路の構成例を示す概略的なブロック図である。
【図13】図12に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
【図14】一般的なTFT型液晶装置の表示部の概略的なブロック図である。
【図15】従来の3電圧レベル出力型のTFTゲート駆動回路の一例を説明するための概略的なブロック図である。
【図16】入出力信号の電圧レベルとゲート線駆動信号の電圧レベルの関係を示す図である。
【図17】図15に示すTFTゲート駆動回路による3電圧レベルのゲート線駆動信号の波形を示す図である。
【図18】図15に示すTFTゲート駆動回路におけるシフトデータとゲート線駆動信号のタイミングを示す図である。
【図19】図15に示すTFTゲート駆動回路のレイアウトの一例を示す配置図である。
【符号の説明】
1…TFT、2…液晶、3…ゲート駆動回路、4…データ駆動回路、5…タイミング制御回路、6…入力レベルシフト回路、8…シフトレジスタ回路、9…デコード回路、10…出力レベルシフト回路、11…出力バッファ回路、21〜25…シフトレジスタ回路、BF1〜BF265…出力バッファ回路、LS1〜LS265…出力レベルシフト回路、SW1〜SW265…スイッチ回路、DE1〜DE265…デコード回路、SR57〜SR265…シフトレジスタ回路。
Claims (5)
- 複数の出力ラインに駆動電圧を順次に供給するための駆動回路であって、
直列に接続されたm(mは2以上の整数)個のビット回路を有し、第1の状態においては入力駆動データを第1のビット回路から第mのビット回路の向きにクロック信号に基づいてシフトし、第2の状態においては入力駆動データを第mのビット回路から第1のビット回路の向きにクロック信号に基づいてシフトする第1のシフトレジスタと、
上記第1のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記第1の状態において上記ビット回路のデータに基づいた駆動電圧を第1の出力ラインにそれぞれ供給するm個の出力部を有する第1の出力回路と、
上記第1のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記第2の状態において上記ビット回路のデータに基づいた駆動電圧を第2の出力ラインにそれぞれ供給するm個の出力部を有する第2の出力回路と、
を有する駆動回路。 - 上記第1の出力回路の各出力部は上記第2の状態において非選択駆動電圧である第1の駆動電圧を上記第1の出力ラインにそれぞれ供給し、上記第2の出力回路の各出力部は上記第1の状態において非選択駆動電圧である第1の駆動電圧を上記第2の出力ラインにそれぞれ供給する
請求項1に記載の駆動回路。 - 直列に接続されたn(nは2以上の整数)個のビット回路を有し、上記第1のシフトレジスタの第mのビット回路から第1のビット回路に供給されるデータをクロック信号に基づいてシフトして第nのビット回路から上記第1のシフトレジスタの第mのビット回路に供給する第2のシフトレジスタと、上記第2のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記ビット回路のデータに基づいた駆動電圧を第3の出力ラインにそれぞれ供給するn個の出力部を有する第3の出力回路と、
を有する請求項2に記載の駆動回路。 - 上記第1のシフトレジスタの各ビット回路にそれぞれ対応し、上記ビット回路のデータに基づいて駆動電圧を選択するためのデコード信号を上記第1の出力回路の出力部又は上記第2の出力回路の出力部にそれぞれ供給するm個のデコーダを有するデコード回路を有する
請求項2に記載の駆動回路。 - 上記第1又は第2の出力回路の各出力部が上記デコード信号に基づいた非選択駆動電圧である第1の駆動電圧、選択駆動電圧である第2の駆動電圧又は非選択駆動電圧である第3の駆動電圧の何れかの駆動電圧を第1又は第2の出力ラインにそれぞれ供給する
請求項4に記載の駆動回路。
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