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JP4692871B2 - 表示駆動装置及び表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示駆動装置及び表示装置に関する。
近年、普及が著しいデジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像機器や、携帯電話や携帯情報端末(PDA)等の携帯機器において、画像や文字情報等を表示するための表示装置(ディスプレイ)として、また、コンピュータ等の情報端末やテレビジョン等の映像機器のモニタやディスプレイとしても、薄型軽量で、低消費電力化が可能であり、表示画質にも優れた液晶表示装置(Liquid Crystal Display;LCD)が多用されている。
以下、従来技術における液晶表示装置について、簡単に説明する。
図9は、従来技術におけるアクティブマトリクス型の液晶表示装置の概略構成を示すブロック図であり、図10は、従来技術におけるアクティブマトリクス型液晶表示パネルの要部構成の一例を示す等価回路図である。
図9、図10に示すように、従来技術における液晶表示装置100Pは、概略、表示画素Pxが2次元配列(例えば、n行×m列に配列)された液晶表示パネル(表示パネル)110Pと、該液晶表示パネル110Pの各行の表示画素Px群を順次走査して選択状態に設定するゲートドライバ(走査ドライバ)120Pと、選択状態に設定された行の表示画素Px群に、映像信号に基づく表示信号電圧を供給するソースドライバ130Pと、ゲートドライバ120P及びソースドライバ130Pにおける動作タイミングを制御するための制御信号(水平制御信号、垂直制御信号等)を生成、出力するLCDコントローラ150Pと、映像信号から各種タイミング信号(水平同期信号、垂直同期信号、コンポジット同期信号等)を抽出してLCDコントローラ150Pに出力するとともに、輝度信号からなる表示データを生成してデータドライバ130Pに出力する表示信号生成回路160Pと、LCDコントローラ150Pにより生成される極性反転信号FRPに基づいて、液晶表示パネル110Pの各表示画素Pxに共通に設けられた共通電極(対向電極)に対して、所定の電圧極性を有するコモン信号電圧Vcomを印加するコモン信号駆動アンプ(駆動アンプ)170Pと、を有して構成されている。
ここで、液晶表示パネル110Pは、対向する透明基板間に、例えば、図9に示すように、行列方向に互いに直交するように配設された複数の走査ラインSL及び複数のデータラインDLと、該走査ラインSL及びデータラインDLの各交点近傍に配置された複数の表示画素(液晶表示画素)Pxと、を備えて構成されている。また、各表示画素Pxは、画素電極とデータラインDL間にソース−ドレイン(電流路)が接続され、走査ラインSLにゲート(制御端子)が接続された薄膜トランジスタからなる画素トランジスタTFTと、画素電極に対向し、全表示画素Pxに共通に設けられた上記共通電極と画素電極との間に充填、保持された液晶分子からなる画素容量(液晶容量)Clcと、画素容量Clcに並列に構成され、該画素容量Clcに印加された信号電圧を保持するための補助容量(蓄積容量)Csと、を備えた構成を有している。
なお、液晶表示パネル110Pに配設された走査ラインSL及びデータラインDLは、各々、接続端子TMg、TMsを介して、液晶表示パネル110Pとは別個のICチップ(半導体チップ)として設けられたゲートドライバ120P及びソースドライバ130Pに接続されるように構成されている。また、補助容量Csの他端側の電極(補助電極)は、共通の接続ラインCLを介して所定の電圧Vcs(例えば、コモン信号電圧Vcom)が印加されるように構成されている。
このような構成を有する液晶表示装置において、表示信号生成回路160Pから供給される、液晶表示パネル110Pの1行分の表示画素に対応した表示データが、LCDコントローラ150Pから供給される水平制御信号に基づいて、ソースドライバ130Pにより順次取り込み保持される。一方、LCDコントローラ150Pから供給される垂直制御信号に基づいて、ゲートドライバ120Pにより液晶表示パネル110Pに配設された各走査ラインSLに走査信号が順次印加され、各行の表示画素Px群が選択状態に設定される。そして、ソースドライバ130Pは、各行の表示画素Px群の選択タイミングに同期して、上記保持した表示データに基づく表示信号電圧を、各データラインDLを介して各表示画素Pxに一斉に供給する。こうした一連の動作を1画面分の各行に対して繰り返し実行することにより、映像信号に基づく所望の画像情報が液晶表示パネル110Pに表示される。
なお、液晶表示装置の実装構造としては、図9、図10に示したように、液晶表示パネル110Pを構成する(表示画素Pxが形成される)ガラス基板等の絶縁性基板とは別個に、周辺回路であるゲートドライバ120P及びソースドライバ130Pを設け、接続端子TMg、TMsを介して、液晶表示パネル110Pと周辺回路とを電気的に接続する構成の他、ポリシリコントランジスタを適用して、上記絶縁性基板上にゲートドライバ120Pやソースドライバ130Pを表示画素Pxと一体的に形成した構成も知られており、このような表示装置については、例えば特許文献1等に開示されている。
特開2000−267590号公報 (第3頁、図1)
ところで、上述した従来の表示装置には、以下に示すような問題がある。すなわち、
(1)図8及び図9に示したように、液晶表示パネル110Pと周辺回路であるゲートドライバ120P及びソースドライバ130Pを別個のICチップとして設けた構成においては、表示画質の向上のために液晶表示パネル110Pを高精細化して、走査ライン数及びデータライン数を増加させた場合、対応するゲートドライバやソースドライバの端子数が増加して、チップサイズ及びその実装面積が増大することによるコストの上昇を招くとともに、液晶表示パネル110Pと各ドライバとを接続するための接続端子数が増加し、接続端子間のピッチが狭くなることにより、液晶表示パネル110Pへの各ドライバの接続工数が増加するとともに、高い接続精度を必要として、製造コストが上昇するという問題を有していた。
(2)さらには、上記の実装面積の問題を解決する技術としては、上述した特許文献1等にも示されているように、単一の絶縁性基板上に液晶表示パネルとゲートドライバやソースドライバを、ポリシリコントランジスタを適用して一体的に形成した構成が知られているが、周知のようにポリシリコントランジスタは、既に製造技術が確立され、良好な素子特性(動作特性)が得られるアモルファスシリコントランジスタに比較して、製造プロセスが煩雑で製造コストも高価であり、また、動作特性も不十分であるため、液晶表示装置の製品コストの上昇を招くとともに、安定した表示特性を得ることが難しいという問題を有している。
そこで、本発明は、上述した課題に鑑み、ドライバのチップサイズを縮小して、実装面積を縮小することができ、また、表示パネルとドライバとの接続工数の増加を抑制して製造コストを低減することができるとともに、動作特性(表示特性)の向上を図ることができる表示駆動装置及び表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、第1の信号線に対応した第1のトランスファゲートと第2の信号線に対応した第2のトランスファゲートとを制御して、前記第1の信号線と前記第2の信号線とに対して1水平期間内に時分割的に表示信号電圧を供給する表示駆動装置であって、該水平期間における第1のタイミングから該水平期間における第2のタイミングまでが接地電位よりも高い第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第2のタイミングから次回の水平期間における前記第1のタイミングまでが前記接地電位よりも低い第2の電位に設定された第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、該水平期間における前記第2のタイミングよりも第1の時間だけ後のタイミングとしての第3のタイミングから該水平期間における第4のタイミングまでが前記第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第4のタイミングから次回の水平期間における前記第3のタイミングまでが前記第2の電位に設定された第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、前記第1のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第1のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第1のスイッチ制御線と、前記第2のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第2のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第2のスイッチ制御線と、前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給を制御する第1のスイッチ素子と、前記第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給を制御する第2のスイッチ素子と、該水平期間の開始タイミングから該水平期間における前記第1のタイミングまでの第1の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第2のタイミングから前記第1の期間に相当する長さの第2の時間だけ後のタイミングまでの第2の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第1の切替手段と、該水平期間における前記第3のタイミングよりも前記第2の時間だけ前のタイミングから該水平期間における前記第3のタイミングまでの第3の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に前記所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第4のタイミングから前記第2の時間だけ後のタイミングまでの第4の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第2の切替手段と、を備え、前記第1のスイッチ素子は、前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給が、該水平期間における前記第1の期間及び前記第2の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御され、前記第2のスイッチ素子は、第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給が、該水平期間における前記第3の期間及び前記第4の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の表示駆動装置において、前記第1の時間は、前記第2の時間の2倍以上の時間であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の表示駆動装置において、前記第1の切替手段は、前記第1のスイッチ制御線と前記接地電位との間を直接的に接続するスイッチと、前記第1のスイッチ制御線と前記所定の容量との間を接続するスイッチと、を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れかに記載の表示駆動装置において、前記第2の切替手段は、前記第2のスイッチ制御線と前記接地電位との間を直接的に接続するスイッチと、前記第2のスイッチ制御線と前記所定の容量との間を接続するスイッチと、を備えていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、第1の信号線に対応した第1のトランスファゲートと第2の信号線に対応した第2のトランスファゲートとを制御して、前記第1の信号線と前記第2の信号線とに対して1水平期間内に時分割的に表示信号電圧を供給する表示装置であって、該水平期間における第1のタイミングから該水平期間における第2のタイミングまでが接地電位よりも高い第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第2のタイミングから次回の水平期間における前記第1のタイミングまでが前記接地電位よりも低い第2の電位に設定された第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、該水平期間における前記第2のタイミングよりも第1の時間だけ後のタイミングとしての第3のタイミングから該水平期間における第4のタイミングまでが前記第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第4のタイミングから次回の水平期間における前記第3のタイミングまでが前記第2の電位に設定された第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、前記第1のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第1のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第1のスイッチ制御線と、前記第2のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第2のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第2のスイッチ制御線と、前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給を制御する第1のスイッチ素子と、前記第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給を制御する第2のスイッチ素子と、該水平期間の開始タイミングから該水平期間における前記第1のタイミングまでの第1の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第2のタイミングから前記第1の期間に相当する長さの第2の時間だけ後のタイミングまでの第2の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第1の切替手段と、該水平期間における前記第3のタイミングよりも前記第2の時間だけ前のタイミングから該水平期間における前記第3のタイミングまでの第3の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に前記所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第4のタイミングから前記第2の時間だけ後のタイミングまでの第4の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第2の切替手段と、を備え、前記第1のスイッチ素子は、前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給が、該水平期間における前記第1の期間及び前記第2の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御され、
前記第2のスイッチ素子は、第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給が、該水平期間における前記第3の期間及び前記第4の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御されることを特徴とする。
本発明によれば、ドライバのチップサイズを縮小して、実装面積を縮小することができ、また、表示パネルとドライバとの接続工数の増加を抑制して製造コストを低減することができるとともに、動作特性(表示特性)の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る表示駆動装置及びその駆動制御方法並びに該表示駆動装置を備えた表示装置の一実施形態について説明する。
<全体構成>
図1は、本発明に係る表示装置の全体構成を示す概略ブロック図であり、図2は、本発明に係る表示装置の一実施形態における要部構成を示すブロック図である。これらの図において上述した従来技術(図9及び図10)と共通する構成要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る表示装置100は、概略、上述した従来技術(図8参照)と同様に、複数の走査ラインSL及び複数のデータライン(信号ライン)DLの交点近傍に複数の表示画素Pxが2次元配列された液晶表示パネル110と、各走査ラインSLに所定のタイミングで走査信号を順次印加するゲートドライバ120と、各データラインDLに表示データに基づく表示信号電圧を印加するためのソースドライバ130と、少なくとも、ゲートドライバ120及びソースドライバ130、後述するトランスファスイッチ回路140の動作状態を制御するための制御信号(垂直制御信号、水平制御信号、マルチプレクサ制御信号)を生成して出力するLCDコントローラ150と、映像信号に基づいてソースドライバ130に供給する表示データを生成するとともに、LCDコントローラ150に供給するタイミング信号を生成する表示信号生成回路160と、全表示画素Pxに共通に設けられた共通電極に対して、所定の電圧極性を有するコモン信号電圧Vcomを印加するコモン電圧駆動アンプ170と、を備え、さらに、本実施形態特有の構成として、液晶表示パネル110とソースドライバ130との間に、ソースドライバ130から出力されるシリアルデータからなる表示信号電圧を、液晶表示パネル110に配設された各データラインDLに分配して印加するトランスファスイッチ回路(データ分配手段)140を設けた構成を有している。
本実施形態においては、図2に示すように、少なくとも、液晶表示パネル110は、複数の表示画素Pxがn行×m列に2次元配列された画素エリアPXAと、ゲートドライバ120及びトランスファスイッチ回路140が、ガラス基板等の絶縁性基板SUB上に一体的に形成された構成を有している。この場合、表示画素Pxを構成する画素トランジスタ(図9に示した画素トランジスタTFTに相当する)、後述するゲートドライバ120及びトランスファスイッチ回路140を構成する各機能素子(薄膜トランジスタ等)を、例えばアモルファスシリコンを適用して同一の製造プロセスで形成することができる。これにより、すでに技術的に確立されたアモルファスシリコン製造プロセスを適用して、安価に液晶表示装置を製造することができるとともに、動作特性の安定した機能素子を実現することができる。
なお、上述した液晶表示パネル110(画素エリアPXA)は、従来技術に示した構成(図14に示した液晶表示パネル110P)と同等の構成を有しているので、その詳細な説明を省略する。
<各部構成>
次に、図1〜図6を参照して、上述したゲートドライバ120、ソースドライバ130およびトランスファスイッチ回路140の構成について説明する。なお、図3は、本実施形態に係る液晶表示装置に適用されるゲートドライバの構成を示すブロック図である。図4は、本実施形態に係る液晶表示装置に適用されるソースドライバ及びトランスファスイッチ回路の構成を示すブロック図である。図5はソースドライバ内に設けられるスイッチ駆動部の構成を示すブロック図である。図6はソースドライバ内に設けられる駆動補助器の構成を示すブロック図である。
図3に図示する通り、ゲートドライバ120は、LCDコントローラ150から供給されるゲートスタート信号GSRT及びゲートクロック信号GPCK(垂直制御信号)に基づいて、所定のタイミングでシフト信号を順次出力するシフトレジスタ121と、該シフトレジスタ121から出力されるシフト信号を一方の入力とし、LCDコントローラ150から供給されるゲートリセット信号GRES(垂直制御信号)を他方の入力とする2入力論理積演算回路(以下、「AND回路」と略記する)122と、該AND回路122からの出力信号を所定の信号レベルに設定(昇圧)する複数段(2段)のレベルシフタ123、124及び出力アンプ(アンプ)125と、を備えた構成を有している。ここで、レベルシフタ123、124及び出力アンプ125は、主にシフトレジスタ121を低電圧で駆動させるためのものであり、ゲートドライバ120の出力信号のレベルを、走査ラインSL(表示画素Px)に印加する走査信号の信号レベルに応じたレベルに設定するものであって、ゲートドライバ120の出力段に適宜設けられる。
上記構成のゲートドライバ120においては、LCDコントローラ150から垂直制御信号としてゲートスタート信号GSRT、ゲートクロック信号GPCKが供給されると、シフトレジスタ121によりゲートクロック信号GPCKに基づいて、ゲートスタート信号GSRTを順次シフトしつつ、各走査ラインに対応して設けられた複数のAND回路122の一方の入力接点に該シフト信号が入力される。
ここで、ゲートリセット信号GRESをハイレベル(“1")に設定した状態(ゲートドライバの駆動状態)では、AND回路122の他方の入力接点に常時“1"レベルが入力されるので、上記ゲートスタート信号GSRT、ゲートクロック信号GPCKに基づいて、シフトレジスタ121からシフト信号が出力されるタイミングで、AND回路122からハイレベル(“1")の信号が出力され、レベルシフタ123、124及び出力アンプ125を介して、所定のハイレベルを有する走査信号G1、G2、G3、・・・が生成され、各走査ラインSL1、SL2、SL3、・・・に順次印加される。これにより、走査信号G1、G2、G3、・・・が印加された各行の走査ラインSL1、SL2、SL3、・・・に接続された表示画素Pxが順次選択状態に設定される。
一方、ゲートリセット信号GRESをローレベル(“0")に設定した状態(ゲートドライバのリセット状態)では、AND回路122の他方の入力接点に常時“0"レベルが入力されるので、シフトレジスタ121からのシフト信号の出力の有無にかかわらず、AND122からローレベル(“0")の信号が常時出力されることにより、所定のローレベルを有する走査信号G1、G2、G3、・・・が生成され、各行の走査ラインSL1、SL2、SL3、・・・に接続された表示画素Pxが非選択状態に設定される。
ソースドライバ130は、図4に示すように、水平シフトクロック信号SCK、水平期間スタート信号STHに基づいて、所定のタイミングでシフト信号を順次出力するシフトレジスタ回路131と、該シフトレジスタ回路131から出力されるシフト信号に応じて、表示信号生成回路160から並列的に供給される複数系統の表示データ、例えば画像情報を構成する赤色成分(R)、緑色成分(G)および青色成分(B)からなる3系統の表示データRdata、Gdata、Bdataを順次取り込むとともに、前の水平期間に取り込まれた表示データを制御信号STBに応じて一斉出力するラッチ回路132と、ラッチ回路132に順次取り込み保持された複数系統(3系統)の表示データRdata、Gdata、Bdataのうち、2系統の表示データ(RdataとGdata、BdataとRdata、又は、GdataとBdataのいずれかの組み合わせのパラレルデータ)を、1系統の時分割的に配列されたシリアルデータ(画素データ)に変換する2入力マルチプレクサ133Bと、D/Aコンバータ134と、出力アンプ135とを備えた構成を有している。さらに、本実施形態によるソースドライバ130は、後述のトランスファスイッチ回路140を駆動制御するスイッチ駆動部SWD及び駆動補助器141が一体的に形成された構成を有している。スイッチ駆動部SWD及び駆動補助器141については後述する。
トランスファスイッチ回路140は、図4に示すように、上述したソースドライバ130から、時分割シリアルデータとして表示信号電圧Vrg、Vbr、Vgbが出力される接続端子TMsに対して並列的に接続され、上述した3系統の表示データのうち、各2系統の表示データに対応した表示画素に接続された各データラインDLnに対する2つの信号供給ラインDS1、DS2を一組とする複数の信号供給ライン群と、各信号供給ラインDS1、DS2に設けられる2つのトランスファゲート(スイッチ素子)TG1、TG2を一組とする複数のスイッチ素子群を備え、後述する駆動補助器141から個別に供給されるスイッチ駆動信号SD1’、SD2’に応じて、各スイッチ素子群のトランスファゲートTG1、TG2をオンオフ制御して、時分割シリアルデータとして供給される表示信号電圧Vrg、Vbr、Vgbのうちの2系統の表示データを時分割タイミングに応じて、液晶表示パネル110の各データラインDLnに分配して順次印加する。
スイッチ駆動部SWDは、図5に示すように、LCDコントローラ150から供給されるマルチプレクサコントロール信号CNmx及びスイッチリセット信号SDRESに基づいて、所定のタイミングでデコード信号を順次出力するデコーダ126と、デコーダ126からの出力信号を所定の信号レベルに設定する複数段のレベルシフタ(上述したゲートドライバ120に示したレベルシフタ123、124と同一の構成)及び出力アンプ128とを有し、トランスファスイッチ回路140へ供給する2系統のスイッチ切換信号SD1、SD2を生成するように構成されている。
このような構成を有するスイッチ駆動部SWDにおいて、表1に示す信号論理のように、LCDコントローラ150からローレベル(“0")のスイッチリセット信号SDRESを供給した場合には、マルチプレクサ制御信号CNmxの信号レベルに関わらず、トランスファスイッチ回路140にはローレベル(“0")のスイッチ切換信号SD1、SD2が供給されて、後述するソースドライバ130により生成された表示信号電圧の各列のデータラインDLへの供給が遮断される。
また、LCDコントローラ150からハイレベル(“1")のスイッチリセット信号SDRESを供給した場合には、表1に示すように、マルチプレクサ制御信号CNmxの信号レベルに基づいて、マルチプレクサ制御信号CNmxがローレベルのとき、スイッチ切換信号SD1のみがハイレベルとなり、マルチプレクサ制御信号CNmxがハイレベルのとき、スイッチ切換信号SD2のみがハイレベルとなるように設定される。これにより、スイッチ切換信号SD1、SD2が印加されたトランスファゲートが順次(時系列的に)オン動作して、後述するソースドライバ130により生成された表示信号電圧が各列のデータラインDLに供給される。
一方、ゲートリセット信号GRESをローレベル(“0")に設定した状態(ゲートドライバ120のリセット状態)においては、AND回路127の他方の入力接点に常時“0"レベルが入力されるため、デコーダ126から出力されるデコード信号の信号レベル(すなわち、マルチプレクサ制御信号CNmx及びスイッチリセット信号SDRESの信号レベル)に関わらず、トランスファスイッチ回路140にはローレベル(“0")のスイッチ切換信号SD1、SD2が供給されて、後述するソースドライバ130により生成された表示信号電圧の各列のデータラインDLへの供給が遮断される。
Figure 0004692871
上述した本実施形態によれば、図2、図4に示したように、複数の表示画素Pxを有する画素エリアPXAと、ゲートドライバ120及びトランスファスイッチ回路140が、ガラス基板等の絶縁性基板SUB上に一体的に形成されて液晶表示パネル110が構成され、この液晶パネル110のトランスファスイッチ回路140と、半導体チップからなるソースドライバ130とが複数の接続端子TMsを介して接続され、この接続端子TMsの数を、トランスファスイッチ回路140各を用いない従来の場合に対して数分の1に削減することができ、これにより当該接続端子間のピッチを比較的広く設計することができて、当該接続工程における工数を削減することができる。また、比較的低い接続精度であっても良好に接続することができて、製造コストを削減することができる。
また、従来技術に示したような液晶表示パネルに配設された複数のデータラインの各々に対応して、表示信号電圧を並列的に供給する構成においては、デジタル信号として供給される表示データ(画素データ)をアナログ化するためのD/Aコンバータや、アナログ化された画素データを所定の信号レベルまで増幅する出力アンプ等を、各データラインごとに設ける必要があるが、本実施形態においては、これらの構成要素の数を数分の1に削減することができるため、ソースドライバの回路規模を縮小して、ソースドライバ130の半導体チップ(ドライバIC)のサイズを縮小し、また、その実装面積を縮小することができて、製造コストを削減することができる。更に、上記出力段(D/Aコンバータ、出力アンプ等)で消費する電力を削減することができる。
次に、図6〜図7を参照して、本実施形態におけるソースドライバ130が備える駆動補助器141の構成及び動作について説明する。本実施形態における駆動補助器141は、図6に図示するように、スイッチ制御回路SCC、スイッチ素子SWSD1〜SWSD2、スイッチ素子SWG1〜SWG2、スイッチ素子SW1〜SW2およびコンデンサCpから構成される。スイッチ制御回路SCCは、スイッチ駆動部SWD(図5参照)から供給されるスイッチ切換信号SD1、SD2と水平同期信号H−SYNCとに同期した所定のタイミングで上記各スイッチ素子SWSD1〜SWSD2、SWG1〜SWG2およびSW1〜SW2をそれぞれ開閉制御するオンオフ制御信号を発生する。
スイッチ素子SWSD1は、スイッチ切換信号SD1が供給されるスイッチ制御線SC1に直列接続され、スイッチ制御回路SCCからのオンオフ制御信号に応じて、該スイッチ制御線SC1を開閉する。スイッチ素子SWSD2は、スイッチ切換信号SD2が供給されるスイッチ制御線SC2に直列接続され、スイッチ制御回路SCCからのオンオフ制御信号に応じて、該スイッチ制御線SC2を開閉する。スイッチ素子SWG1、SWG2は、一端がそれぞれ上記スイッチ素子SWSD1、SWSD2の各出力側に接続され、他端がそれぞれ接地接続され、スイッチ制御回路SCCからのオンオフ制御信号に応じて開閉する。スイッチ素子SW1、SW2は、一端がそれぞれ上記スイッチ素子SWSD1、SWSD2の各出力側に接続され、他端がそれぞれコンデンサCpを介して接地接続され、スイッチ制御回路SCCからのオンオフ制御信号に応じて開閉する。
次いで、図7に図示するタイミングチャートを参照して駆動補助器141(スイッチ制御回路SCC)の動作を説明する。ここで、スイッチ切換信号SD1は、タイミングt3からタイミングt4の間でハイレベルとなり、他の期間ではローレベルとなるパルス波形を有し、また、スイッチ切換信号SD2は、タイミングt9からタイミングt10の間でハイレベルになり、他の期間ではローレベルとなるパルス波形を有するように設定される。そして、スイッチ切換信号SD1がハイレベルになるタイミングとスイッチ切換信号SD2がハイレベルになるタイミングとの間に、スイッチ切換信号SD1、SD2が共にローレベルとなる間隙時間(t1〜t3、t4〜t9、t10〜t12)を有している。また、各スイッチ切換信号SD1、SD2におけるハイレベルは、接地電位より高い電位を有し、ローレベルは、接地電位より低い電位を有している。
まず、スイッチ駆動部SWD(図3参照)から供給されるスイッチ切換信号SD1、SD2が共にローレベルである時に、水平同期信号H−SYNCの立上がりに同期したタイミングt1では、スイッチ素子SWSD1をオフし、スイッチ素子SWG1をオンしてスイッチ制御線SC1を接地レベルに設定する。また、スイッチ素子SWSD2はt1〜t7の間でオンにされ、この間スイッチ制御線SC2はローレベルに設定される。
次に、スイッチ制御線SC1を接地レベルに設定した後のタイミングt2では、スイッチ素子SWG1をオフし、スイッチ素子SW1をオンする。これにより、コンデンサCpに保持されていた電荷がスイッチ制御線SC1側へ放電されて、スイッチ制御線SC1の電位が上昇する。
そして、スイッチ切換信号SD1の立上がりに同期したタイミングt3では、スイッチ素子SWSD1をオンし、スイッチ素子SW1をオフする。これにより、スイッチ制御線SC1の電位は、スイッチ切換信号SD1の電位(ハイレベル)となり、スイッチ駆動信号SD1’として出力される。このとき、スイッチ制御線SC1の電位は、スイッチ切換信号SD1の電位が供給されるタイミングt3より前の、間隙時間におけるタイミングt2で、コンデンサCpに保持された電荷に基づいてある程度高い電位に設定されているため、タイミングt3でスイッチ制御線SC1の電位をハイレベルにする際の、スイッチ制御線SC1の電位変動量が比較的小さくなる。
次に、スイッチ切換信号SD1の立ち下がりに同期したタイミングt4では、スイッチ素子SWSD1をオフし、スイッチ素子SW1をオンしてスイッチ制御線SC1上の電荷をコンデンサCpに充電(保持)する。
続いて、コンデンサCpの充電が完了するタイミングt5では、スイッチ素子SWSG1をオンし、スイッチ素子SW1をオフしてスイッチ制御線SC1を接地レベルに設定する。
次いで、スイッチ制御線SC1を接地レベルに設定した後のタイミングt6では、スイッチ素子SWSD1をオンし、スイッチ素子SWG1をオフする。これにより、スイッチ制御線SC1の電位は、スイッチ切換信号SD1の電位(ローレベル)となり、スイッチ駆動信号SD1’として出力される。このとき、スイッチ制御線SC1の電位は、スイッチ切換信号SD1の電位が供給されるタイミングt6より前の、間隙時間におけるタイミングt5で接地レベルに設定されているため、スイッチ制御線SC1の電位変動量は接地レベルからローレベルの比較的小さい電位差になる。
次いで、スイッチ駆動信号SD1’がローレベルに達したタイミングt7では、スイッチ素子SWSD2をオフし、スイッチ素子SWG2をオンしてスイッチ制御線SC2を接地レベルに設定する。
次に、スイッチ制御線SC2を接地レベルに設定した後のタイミングt8では、スイッチ素子SWG2をオフし、スイッチ素子SW2をオンする。これにより、先のタイミングt4〜t5においてコンデンサCpに充電されていた電荷がスイッチ制御線SC2側へ放電されて、スイッチ制御線SC1の電位が上昇する。
そして、スイッチ切換信号SD2の立上がりに同期したタイミングt9では、スイッチ素子SWSD2をオンし、スイッチ素子SW2をオフする。これにより、スイッチ制御線SC2の電位は、スイッチ切換信号SD2の電位(ハイレベル)となり、スイッチ駆動信号SD2’として出力される。このとき、上記タイミングt3の場合と同様に、スイッチ制御線SC2の電位は、間隙時間におけるタイミングt8で、コンデンサCpに保持された電荷に基づいてある程度高い電位に設定されているため、タイミングt9でスイッチ制御線SC2の電位をハイレベルにする際の、スイッチ制御線SC2の電位変動量は比較的小さくなる。
次に、スイッチ切換信号SD2の立ち下がりに同期したタイミングt10では、スイッチ素子SWSD2をオフし、スイッチ素子SW2をオンしてスイッチ制御線SC2上の電荷をコンデンサCpに充電(保持)する。
続いて、コンデンサCpの充電が完了するタイミングt11では、スイッチ素子SWSG2をオンし、スイッチ素子SW2をオフしてスイッチ制御線SC2を接地レベルに設定する。
次いで、スイッチ制御線SC2を接地レベルに設定した後のタイミングt12では、スイッチ素子SWSD2をオンし、スイッチ素子SWG2をオフする。これにより、スイッチ制御線SC2の電位は、スイッチ切換信号SD2の電位(ローレベル)となり、スイッチ駆動信号SD2’として出力される。このとき、スイッチ制御線SC2の電位は、スイッチ切換信号SD2の電位が供給されるタイミングt12より前の、間隙時間におけるタイミングt11で接地レベルに設定されているため、スイッチ制御線SC2の電位変動量は接地レベルからローレベルの比較的小さい電位差になる。以後、上述したタイミングt1〜t12の動作を繰り返す。
このように、駆動補助器141では、互いに周期的であって、所定の時間を隔てたスイッチ切換信号SD1、SD2が交互にスイッチ制御線SC1、SC2に供給されると、一方のスイッチ制御線上の電荷をコンデンサCpに充電し、このコンデンサCpに充電された電荷を他方のスイッチ制御線側に放電して電位レベルを上昇させるように、スイッチ素子SWSD1〜SWSD2、SWG1〜SWG2およびSW1〜SW2を開閉制御することによって、スイッチ切換信号SD1、SD2によりスイッチ制御線SC1、SC2をハイレベルにして各スイッチング素子を駆動する際のスイッチ制御線SC1、SC2の電位変動量を、単純にスイッチ制御線SC1、SC2をローレベルからハイレベルにする場合に対して、小さくすることができる。
ここで、トランスファスイッチ回路140の各トランスファゲートTG1、TG2がアモルファスシリコンによる薄膜トランジスタによって構成されている場合、各トランスファゲートTG1、TG2のスイッチング素子は液晶表示パネル110のデータラインDLを駆動する能力を有している必要があるため、各スイッチング素子の寸法は画素トランジスタの寸法よりも比較的大きなものとなる。このため、各スイッチング素子のゲート側の寄生容量が大きくなり、スイッチ制御線SC1、SC2に接続される寄生容量は非常に大きくなる。そして、スイッチ制御線SC1、SC2を所定電圧にして各スイッチング素子を駆動することは、スイッチ制御線SC1、SC2に接続される寄生容量を所定電圧に充電することに相当する。
そこで、本実施形態によれば、スイッチ制御線SC1、SC2をスイッチ切換信号SD1、SD2によってハイレベルにして各スイッチング素子を駆動する際に、ハイレベルのスイッチ切換信号SD1、SD2が供給される前の間隙時間において、コンデンサCpに充電された電荷をスイッチ制御線に放電することによって、予めスイッチ制御線の電位をある程度高くしておく。これによって、スイッチ制御線SC1、SC2の電位変動量を、単純にスイッチ制御線SC1、SC2をローレベルからハイレベルにする場合に対して、小さくすることができるため、スイッチ切換信号SD1、SD2によるスイッチ制御線SC1、SC2を介した各スイッチ素子の駆動に要する電荷量を削減することができ、スイッチ素子の駆動に係わる消費電力の低減を図ることができる。
更に、上述した駆動補助器141では、スイッチ制御線SC1、SC2をスイッチ切換信号SD1、SD2によってローレベルに設定する際に、ローレベルのスイッチ切換信号SD1、SD2が供給される前の間隙時間において、スイッチ制御線SC1、SC2を一旦接地レベルに設定し、その後に、スイッチ切換信号SD1、SD2によってスイッチ制御線SC1、SC2をローレベルにするようにしたので、スイッチ制御線SC1、SC2の電位変動量は接地レベルからローレベル間の電位差となり、スイッチ切換信号SD1、SD2によってスイッチ制御線SC1、SC2を接地レベルまで駆動する必要が無くなって、その分の電荷量を削減することができる。これにより、スイッチ素子の駆動に係わる消費電力を、更に低減させることができる。
なお、上記実施形態においては、駆動補助器141は、上述のように、スイッチ素子SW1〜SW2およびコンデンサCpにより、間隙時間中に、コンデンサCpに保持された電荷に基づいて各スイッチ制御線SC1、SC2の電位を上昇させる構成、及び、スイッチ素子SWG1〜SWG2により、各スイッチ制御線SC1、SC2の電位を一旦接地電位に設定する構成の両者を備えるものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、スイッチ素子SW1〜SW2およびコンデンサCpを有して、コンデンサCpに保持された電荷に基づいて各スイッチ制御線SC1、SC2の電位を上昇させる構成のみを備えるものであってもよい。
以上説明した構成を有するソースドライバ130及びトランスファスイッチ回路140においては、表示信号生成回路160から1行分のRGBの各色の表示画素に対応した3系統の表示データRdata、Gdata、Bdataがパラレルデータとして順次供給され、シフトレジスタ131から出力されるシフト信号に応じて、複数のラッチ回路132により順次取り込み保持されるとともに、取り込まれた表示データを制御信号STBに応じて一斉に出力し、画素エリアPXAにおける配列が隣接する表示画素Pxに対応する2系統の表示データ(RdataとGdata、BdataとRdata、又は、GdataとBdata)ごとに、LCDコントローラ150から供給される単一のマルチプレクサコントロール信号CNmxに基づいて、2入力マルチプレクサ133Bにより時分割シリアルデータに変換してD/Aコンバータ134、出力アンプ135、接続端子TMsを介して、表示信号電圧Vrgbとしてトランスファスイッチ回路140に出力される。
このとき、ソースドライバ130内に設けられたスイッチ駆動部SWDから、上記マルチプレクサ133Bにおけるシリアル変換処理を制御するマルチプレクサ制御信号CNmxに基づいてスイッチ切換信号SD1、SD2が生成される。そして、上述した駆動補助器141がスイッチ切換信号SD1、SD2の各駆動電位をそれぞれ補助したスイッチ駆動信号SD1’、SD2’を発生し、これらスイッチ駆動信号SD1’、SD2’により、上記画素データ(表示信号電圧)の時分割タイミングに同期して、各データラインDL1、DL3、・・・及びDL2、DL4・・・に設けられた各トランスファゲートTG1、TG2を、時間的に重ならないように選択的にオン動作させる。
これにより、スイッチ切換信号SD1又はSD2が供給される所定のタイミング(すなわち、マルチプレクサコントロール信号CNmxに基づいて変換される表示データRdata、Gdata、Bdataの時分割タイミング)に基づくスイッチ駆動信号SD1’、SD2’によって各トランスファゲートTG1、TG2が選択的にオン動作されて、時分割シリアルデータからなる表示信号電圧Vrgのうち、表示データの赤色成分Rdataに基づく表示信号電圧VrがデータラインDL1、DL4、DL7、・・・DL(k+1)に供給され、緑色成分Gdataに基づく表示信号電圧VgがデータラインDL2、DL5、DL8、・・・DL(k+2)に供給され、青色成分Bdataに基づく表示信号電圧VbがデータラインDL3、DL6、DL9、・・・DL(k+3)に供給される。
そして、本実施形態に係る液晶表示装置の駆動制御動作は、1水平期間(1H)を1サイクルとして、ゲートドライバ120から走査ラインSLi(1≦i≦n)に走査信号Giを印加して、当該行の表示画素Pxを選択状態に設定するとともに、図8のタイミングチャートに示すように、該選択期間にソースドライバ130及びトランスファスイッチ回路140を介して、相互に隣り合う2本のデータラインDLを1組として、スイッチ駆動信号SD1’、SD2’の印加タイミング(トランスファゲートTG1、TG2の導通タイミング)で、各表示画素Pxに対応する表示データに応じた表示信号電圧Vr、Vg、Vbを順次印加することにより、当該行の各表示画素Pxに所定の表示データを書き込む動作を実行する。
こうした書込み動作を、液晶表示パネル110を構成する各走査ラインSL1、SL2、・・・SLn(本実施形態では、n=320)に対して、順次走査信号G1、G2、G3、・・・Gnを印加することにより、液晶表示パネル1画面分の表示データを各表示画素Pxに書き込む。これにより、各表示画素Pxが表示データに応じた階調状態に設定されるので、液晶表示パネル110に所望の画像情報が表示される。
なお、上記実施形態では、図2に示すように、液晶表示パネル110を成すガラス基板等の絶縁性基板SUB上に画素エリアPXAおよびトランスファスイッチ回路140が一体的に形成され、このトランスファスイッチ回路140に半導体チップからなるソースドライバ130が接続されるものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、トランスファスイッチ回路140がソースドライバ130内に一体的に形成されて、液晶表示パネル110の各データラインDLに接続される構成を備えるものであってもよい。この場合においても、表示データ(画素データ)をアナログ化するためのD/Aコンバータや、アナログ化された画素データを所定の信号レベルまで増幅する出力アンプ等の数を、従来の構成の場合に対して数分の1に削減することができるため、ソースドライバの回路規模を縮小して、ソースドライバ130の半導体チップ(ドライバIC)のサイズを縮小し、また、その実装面積を縮小することができて、製造コストを削減することができ、更に、上記出力段(D/Aコンバータ、出力アンプ等)で消費する電力を削減することができる。
また、本実施形態では、説明の簡略化を図る観点から、スイッチ駆動部SWD(図5参照)から供給される2系統のスイッチ切換信号SD1、SD2に対応する駆動補助器141(図4、図6参照)について言及したが、本発明の要旨はこれに限定されず、例えばスイッチ駆動部SWDから供給される3系統のスイッチ切換信号SD1〜SD3について駆動補助することも可能である。この場合、スイッチ切換信号の発生間隙時間内において、駆動されたスイッチ制御線上の電荷をコンデンサCpに充電し、その充電された電荷を次に駆動されるスイッチ制御線側に放電して電位レベルを上昇させて駆動補助する動作を繰り返すようスイッチングすれば良い。
本発明に係わる表示装置の全体構成を示す概略ブロック図である。 本発明に係わる表示装置の一実施形態における要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係わる表示装置に適用されるゲートドライバの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係わる表示装置に適用されるソースドライバ及びトランスファスイッチ回路の構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるソースドライバが備えるスイッチ駆動部の構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるソースドライバが備える駆動補助器の構成を示すブロック図である。 本実施形態における駆動補助器のスイッチング動作を説明するためのタイミングチャートである。 本実施形態に係る液晶表示装置全体の駆動制動作を示すタイミングチャートである。 従来技術におけるアクティブマトリクス型の液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。 従来技術におけるアクティブマトリクス型の液晶表示パネルの要部構成の一例を示す等価回路図である。
符号の説明
100 液晶表示装置
110 液晶表示パネル
120 ゲートドライバ
130 ソースドライバ
140 トランスファスイッチ回路
141 駆動補助器141
150 LCDコントローラ
SWD スイッチ駆動部
CSG 制御信号生成部

Claims (5)

  1. 第1の信号線に対応した第1のトランスファゲートと第2の信号線に対応した第2のトランスファゲートとを制御して、前記第1の信号線と前記第2の信号線とに対して1水平期間内に時分割的に表示信号電圧を供給する表示駆動装置であって、
    該水平期間における第1のタイミングから該水平期間における第2のタイミングまでが接地電位よりも高い第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第2のタイミングから次回の水平期間における前記第1のタイミングまでが前記接地電位よりも低い第2の電位に設定された第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、
    該水平期間における前記第2のタイミングよりも第1の時間だけ後のタイミングとしての第3のタイミングから該水平期間における第4のタイミングまでが前記第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第4のタイミングから次回の水平期間における前記第3のタイミングまでが前記第2の電位に設定された第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、
    前記第1のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第1のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第1のスイッチ制御線と、
    前記第2のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第2のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第2のスイッチ制御線と、
    前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給を制御する第1のスイッチ素子と、
    前記第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給を制御する第2のスイッチ素子と、
    該水平期間の開始タイミングから該水平期間における前記第1のタイミングまでの第1の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第2のタイミングから前記第1の期間に相当する長さの第2の時間だけ後のタイミングまでの第2の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第1の切替手段と、
    該水平期間における前記第3のタイミングよりも前記第2の時間だけ前のタイミングから該水平期間における前記第3のタイミングまでの第3の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に前記所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第4のタイミングから前記第2の時間だけ後のタイミングまでの第4の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第2の切替手段と、
    を備え、
    前記第1のスイッチ素子は、前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給が、該水平期間における前記第1の期間及び前記第2の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御され、
    前記第2のスイッチ素子は、第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給が、該水平期間における前記第3の期間及び前記第4の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御されることを特徴とする表示駆動装置。
  2. 前記第1の時間は、前記第2の時間の2倍以上の時間であることを特徴とする請求項1に記載の表示駆動装置。
  3. 前記第1の切替手段は、前記第1のスイッチ制御線と前記接地電位との間を直接的に接続するスイッチと、前記第1のスイッチ制御線と前記所定の容量との間を接続するスイッチと、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示駆動装置。
  4. 前記第2の切替手段は、前記第2のスイッチ制御線と前記接地電位との間を直接的に接続するスイッチと、前記第2のスイッチ制御線と前記所定の容量との間を接続するスイッチと、を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の表示駆動装置。
  5. 第1の信号線に対応した第1のトランスファゲートと第2の信号線に対応した第2のトランスファゲートとを制御して、前記第1の信号線と前記第2の信号線とに対して1水平期間内に時分割的に表示信号電圧を供給する表示装置であって、
    該水平期間における第1のタイミングから該水平期間における第2のタイミングまでが接地電位よりも高い第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第2のタイミングから次回の水平期間における前記第1のタイミングまでが前記接地電位よりも低い第2の電位に設定された第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、
    該水平期間における前記第2のタイミングよりも第1の時間だけ後のタイミングとしての第3のタイミングから該水平期間における第4のタイミングまでが前記第1の電位に設定されるとともに該水平期間における前記第4のタイミングから次回の水平期間における前記第3のタイミングまでが前記第2の電位に設定された第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、
    前記第1のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第1のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第1のスイッチ制御線と、
    前記第2のトランスファゲートにオン電位として前記第1の電位を供給するとともに前記第2のトランスファゲートにオフ電位として前記第2の電位を供給するための第2のスイッチ制御線と、
    前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給を制御する第1のスイッチ素子と、
    前記第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給を制御する第2のスイッチ素子と、
    該水平期間の開始タイミングから該水平期間における前記第1のタイミングまでの第1の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第2のタイミングから前記第1の期間に相当する長さの第2の時間だけ後のタイミングまでの第2の期間に、前記第1のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第1の切替手段と、
    該水平期間における前記第3のタイミングよりも前記第2の時間だけ前のタイミングから該水平期間における前記第3のタイミングまでの第3の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦直接的に前記接地電位に接続するとともにその後に前記所定の容量を介して前記接地電位に接続し、該水平期間における前記第4のタイミングから前記第2の時間だけ後のタイミングまでの第4の期間に、前記第2のスイッチ制御線を一旦前記所定の容量を介して前記接地電位に接続するとともにその後に直接的に前記接地電位に接続する第2の切替手段と、
    を備え、
    前記第1のスイッチ素子は、前記第1のスイッチ制御線への前記第1の信号の供給が、該水平期間における前記第1の期間及び前記第2の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御され、
    前記第2のスイッチ素子は、第2のスイッチ制御線への前記第2の信号の供給が、該水平期間における前記第3の期間及び前記第4の期間では停止するように且つ該水平期間における他の期間では維持するように、切り替え制御されることを特徴とする表示装置。
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